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To be my Grace - OTHER WORLD. I 




Welcome to my. . . mimi's World .................


   mimi's world へ ようこそ . . .

どこかが違う もう一つの物語

途中で何かに気付くかも




To be my Grace

“ 心の中に、優美な存在でいて欲しい ”


違う運命の物語



       行ってらっしゃいませ ______________________




▲ To be my Grace & UNDER WORLDs & One more Love & Plus One More Love △
   以上の物語を読んだ方のみ、お進み下さい・・・


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To be my Grace

- OTHER WORLD -


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「 はぁぁ~・・・ 」




( 待ち人・・・来たらず・・・。)


ラブミー部に一人。

椅子に座って伸びをしながら、デカイあくびも出てしまう・・・。


椅子にシャキッっと一人で座っても、だ~れも居ないし・・・そんな事を思いながら背もたれに寄り掛かり渡された仕事をしていた。




_____ おっ。丁度良かった~~!

廊下の遠くから、ドピンク・ツナギを見かけた椹さんが声を掛けてきたのは言うまでも無く、椹さんの両手一杯に抱えられていた、なんだか判らん書類の山。

_____ これをね・・・

仕事内容を話し始め、私のスケジュールも・・・まぁ、お構い無しに手渡して、じゃっ!っとササッと消えて行かれ、問答無用!と言われたかのように持たされた書類を持ってラブミー部に居た。


本当は、これから撮影なのだけれど・・・

倒れるほど忙しい相手役のスケジュールが遅れていて、待たされていた。




_____ 5枚一組、ホッチキスでパチッとするだけだよ。宜しくね。


(・・・そんな仕事も引き受けます。だって私・・・Love me だし・・・  )

遅れている相手のスケジュールがどうなっているんだろ?とテーブルに置いた携帯を見ながら、パチッ、パチッっとしていた。


___________ カチャッ、カチャッ。


( ん?あれ・・・)

ホッチキスの芯が無くなって空のホッチキスをカチャカチャしていた。
芯の箱に手を伸ばしついで・・・

あまりに暇だったので、テレビのリモコンを取り上げテレビを点けた。


ホッチキスの芯を変えようと、テレビを見ながらスライド式のマッチ箱の様な箱の端を押したら、ウッカリ反対下向きだった・・・。
中身がばらばら~っと床に落ちて、拾おうとテーブルに片手を付いたら、汗ばんでいた手に書類が付いて・・・こちらも、ドサーっと雪崩てしまった。


( あぁ~~~・・・イライラする・・・。)

今日は本当に何をしてもスムーズに事が運ばない日。
むっしょ~に、気分も・・・悪かった。


よっこらしょ。っと言いながら椅子を降りてしゃがみ、紙を揃えながら拾っていた。

ふぅ~・・・


( メンドクサ~・・・)

はっきり言ったら、この待ち人が時間通りに来てくれていたら、こんな事には成らないはずだった。椹さんだって、私のスケジュール知っているんだから・・・って、今、椹さんから相手役の俳優が遅れてると聞いたのだった。ちょうどよかった~!は、この事項伝達である。

なんで私に直接、電話が来なかったのかと思っていた。



でもそれには・・・
・・・とある理由がある・・・・



その理由を考えたら仕方の無い事だった。

ブツブツ・・・全くもぉぉ~っと一人で唸っても、何も変わらない散らかりは、自分で拾うしかないのである。

身を屈めて一種類ごとに書類を集めていた。

点けっぱなしのテレビからは先輩タレント、ブリッジ・ロックのお昼番組の声が聞こえていた。



あれから・・・

・・・1ヶ月。


私は彼らと一緒のレギュラー番組を辞めていた。
ブリッジ・ロックの3人とは、あれから会っていなくテレビでこうして見る事だけ。


(3人ともお元気で、なによりです。)

微笑みながら違う番組である、人気者彼らのお昼の情報バラエティを点けていた。


その理由は、映画のオファーがあって・・・っという理由。

その映画の撮影は、先月から入っていた。だから言い訳的にはとても辻褄があっているので、何も他に引き止められること無く、シカタナイ・・・と直ぐに承諾を得ることが出来た。


その映画・・・


近衛監督の新しいSF作品。

近衛監督なので、CGが多い作品だと云う事はもちろん。今までの作品から知っていた。



_____ 京子さん。


オファーを頂き京子として、はい!っと背筋を正していた自分。板についている無意識の反応だったその時に、監督がタブレットを弄りながら、画面を私に差し出してきた。


_____ 貴方を次回作に使いたいと思いましたが、いかがですか?


見せられた画面は、監督が案を練っていた脚本の配役表だった。
ん?っと覗いた画面の中。もう主役は決まっていて その配役の名前が入っていた。



主演: 敦賀蓮


_____ 実はもう、敦賀君にはオファーを受けてもらっています。
 

その言葉に驚いて、反応が止まった自分。


_____ どうですか?思い当たったイメージが、貴方にピッタリだと思ったのです。


そう言われて俯いていた自分。

お答えしたいと自分の心の奥から、気持ちがわいたと気付いた瞬間には・・・


_____ そうですか。ではお願いします。


監督が立ち上がり、手を出してきたのには・・・

座っていた監督が手にしていた、自分の役のイメージ画面に映る画面に、自分の顔がやる気と嬉しさで溢れた表情が写っていた ___________






それが、今 待ちぼうけの理由・・・


相手役の敦賀さんは、昨日からロケに出かけていた。
今日は帰りの飛行機が霧で飛ばず、2時間ほど遅れていた。


________ R ・R・・・ R・ R・・・


( あっ電話。 )

テーブルに手を伸ばし、とりあえず纏めた分の書類をテーブルに乗せながら、電話を取った。


「 もしもし・・・」


_____ ごめんね。空港に人が一杯で・・・遅れているからか キャンセル待ちとか、

とにかく人が多くて掛けられなかった。今、羽田。直ぐ事務所に行くから・・・


「 うふふっ。敦賀さん、お疲れ様です。 」


やっぱり・・・一目を気にして掛けられなくなっていた。
それも敦賀さんが自分に遅れると直接電話できない理由の一つ・・・

( 解かってますよ。十分理解してますので。 )

社さんが事務所に遅れていると伝え、椹さん経由で自分にも知らせが届いている事に
私の話し出した口調で読み取ってくれていると感じた。


_____ ねぇ・・・。今、何着てる?


( はいはい、それも承知してます。 )


「 分ってます。ラブミー・ツナギ着てますよ。 」


_____ そう、じゃぁいい。・・・ごめん。もう迎えが来たから、じゃぁ後で。


「 ハイ。気をつけてくださいね。 」


_____ うん。大丈夫。じゃ・・・ない? 多分ね。じゃぁね・・・



電話を切って携帯の時計を見た。渋滞が無ければ多分30分ぐらいだろうと思いながら、書類を拾っていたら・・・


それじゃ、CMで~す。っとテレビから光さんの声が聞こえて、流れたCM音楽に手を止めてみてしまった。


今 聞いたばかりの声の人が、映る・・・


大好きな綺麗なCM の音楽が、流れて_____________





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mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

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