mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

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AS mimi's world - 4 * BLACK SKY
BY mimi's world - 7 * HOPE and DESIRE

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the LOVE* WITH tear magic 100%~tear magic ∞% by BLACK SKY


__ crystallized pearl VS. crystallized rose __


to the HAPPINESS of LOVE* tear magic 100%
* CRYSTALLIZED PEARL *




キョーコ・・・


俺はな、お前を離してなんて・・・やらねーぞ _________




「 尚。貴方一人で大丈・・夫・・・? 」


_____ バンッ


祥子さんの小言のような言葉なんて、聞いちゃいなかった。ただ・・・頭の中に思い浮かぶのは、キョーコがビーグルのヤツなんかと・・・

いや?・・・


「 フンッ・・・」

関係ねー、そんなヤツ・・・

俺が考えているヤツは、もう一人。アイツ・・・ 


_____ 敦賀蓮。


バレンタインに、キョーコが義理でも渡すだろうと思える程の不安が過ぎっていた。
上下関係、横の関係、世話になっている全ての人に、キョーコだったら渡すんじゃねーかと思っている。キョーコは・・・

義理も常識も礼儀もな・・・俺のお袋、老舗旅館の女将であるお袋から、頭を下げるとはなんぞや。と子供の頃から仕込まれてっからな。

それを一番知っているのは、子供の頃から一緒に育った俺。


朝も早よから… 普段は午前中 寝ている俺でも、予約を入れていた花屋に寄って受け取ってきた、キョーコの好きそうな寄せ集め。だがよ・・・

・・・自分でコッソリ調べた。その作ってもらった花と飾り。

両手で抱きかかえる様にして、キョーコがいる撮影スタジオの建物のロビードア前に居た。
目を瞑って大きく息を吸うと、胡蝶蘭の甘い香りが鼻をくすぐる。

フッっと一気に息を吐き出しながら目を開け、肩に担いでドアを開けた。

ロビーの受付嬢。なんか言われるかと思っていた・・・でも、俺の顔をちらっと見ただけで、ボードの楽屋振り分けと撮影スタジオの予定を書き続けていた。二度見して振り返ったけど、無視して通り過ぎた。ガードマンも俺の顔を見ても、出演者だと思っていやがる。

簡単に顔パス。

ロビーを行きかう たくさんの女社員やスタッフ。胸に抱き抱える様にして持っている ぬいぐるみ付きのチョコレート。それに、大きな紙袋を提げている人もいる。

横目でそんなヤツラを見ながらも、真っ直ぐ前だけを見ていた。あれっ!?と、俺を見て言うヤツも居るけど、振り向きもせずに今ボードで確認したスタジオに向かっていた。

簡単に顔パス、それに振り返るヤツが大勢居る中で、自分の業界の位置が確実に手に取るように解る。
・・・なのに、そんな人気のある俺なのに・・・

どうして、こんな気持ちでこの日を向かえてんだ・・・?

去年まで毎年貰っていた、唯一・・・口にするチョコレート。キョーコの手作りチョコ、今年は・・・

貰う代わりに、俺が・・・



目的は・・・

いや・・・ターゲットは、アイツ。



いつも賺しているヤツが、焦るとこ・・・見てみたいよな。 
それに、俺がなんで来たのか・・・もしも、キョーコが本当にレイノと出来てんだったら・・・

・・・アイツの前で、ばらしてやる。



フッ・・・アイツ、どんな顔すんだろ___________. . .?



スタジオドアの前で一つため息をついたと共に、重たいドアを開けた。
振り返るスタッフも、俺の顔を見慣れてる。緒方組のスタッフは、何度も見慣れている俺に何も言わない。

___________ 目の前に居る. . .

キョーコと・・・アイツが・・・


それだけを、見ていた。 _________________



・・・・・


アイツ・・・ 不破がでっかい花束を肩に担いでスタジオに入ってくるまでも、自分には貰えなかったチョコレートの事で、ムカムカしていた。

その時にスタジオに入って来た、アイツ・・・


肩に担いだでっかい、イカニモ・・・最上さん好みの花束。


________ その時、はっと気付いた事


思わず忘れていた自分にも、腹が立った。 アイツ、意味が分かってしているのか?と思わされた、先を越されたと思った瞬間だった。


バレンタインとは・・・


日本に居て自分も毎年、山と詰まれた 寄付する程のたくさんのチョコレートで甘い香りの漂う楽屋にいた事で、忘れてきていた習慣。


・・・自分の育った国では、男から女の子に告白する日。


バレンタインの日にはチョコレートだけをあげる習慣はなく、バラの花束や彼女の気を引くプレゼントを用意して、お気に入りのレストランを予約してから、ドキドキしながら告白してデートに誘う日だと。

アイツが花束を持ってきたのを見て、どうして思い浮かばなかったのか・・・

毎年、家中を埋め尽くすほどのバラの花を注文していたクー。
ジュリが朝起きると、家中がバラの香りに包まれていて、廊下もリビングもダイニングも、何処もかしこも花園の様に成っていた我が家。

そんなクーを見て知っていたはずなのに、どうして思い浮かばなかったのか・・・

・・・アイツを見てから気が付いていた。



真横を通り過ぎたアイツが、フッと息を漏らしながら笑った横顔・・・


アイツ、・・・不破・・・


・・・俺に勝ったとでも、思っているのか. . . ________________




キラキラ光った・・・

花の周りを被って、花よりももっと輝いて目立っている光の反射に目が行く。

中の花が・・・

俺達この業界で生きている者にとっての望む・・・スポットライトを当てられる、光の中で注目されたいと云う思いを反映されているかの様に、花の周りが輝いてその中の花の意味を際立たせているように思えた。


胡蝶蘭の・・・
___________ . . . 愛してます。


ストックの・・・ 
____________  愛の絆・ ・ ・ ・ 



そして・・・その花たちの意味に煌めきを齎しているような・・・スワロフスキー

彼女の大好きな、キラキラのクリスタル・・・・


それに目が行った時には、もう・・・

・・・また、二人にしかわからない会話が始まっている様に見えた。 ___________




・・・・・



キョーコの好きそうな、寄せ集め。



キョーコ、お前・・・

・・・レイノの何処 _____________ . . .?



いや・・・

・・・コイツ、敦賀蓮の何処がいいんだよ?


俺だけを見てるって約束したよな?
俺だけを追いかけるって約束したよな?

・・・俺だけを、考えろって・・・言ったよな ____________



キョーコと会話をしていて途中で気が付いたのは・・・ “ は、 ” コイツには違う・・・

・・・いわゆる、俺に毎年くれていたような、本命モノ・・・って事だよな。


レイノが昨日思わせぶりに言った言葉は、気にしねー。

なぜなら、耳まで真っ赤に成った今のキョーコ。
キスの一つも出来なかったとキョーコが自分で言った軽井沢での、背中がバックリ開けられた出来事にも、まだ・・・今は、あの時から全く進展してねーって証拠。


・・・じゃぁ、やっぱり

俺のターゲットは、コイツ ―――― !


敦賀蓮。お前。

お前の気持ちは、知ってんだよ。・・・男なら誰でも気付くだろ。
そのお前の気持ちを知っているから、キョーコが本命モノを、お前にあげたら・・・



・・・その前に



俺の気持ちを込めた、コレ・・・

・・・キョーコ、気付いてるのか . . . ______________



キョーコ気付けよ・・・!
どんだけ、俺と一緒に居たと思ってんだ・・・?


俺より・・・


・・・俺より・・・


俺より・・・



・・・じゃ、強行作戦・・・ 開始 ________________







やっぱりな ・ ・ ・ ・






______ 淡水、パールの・・・



・ ・ ・その意味、知ってるか?







“ 処女 ” だろ・・・? 


・・・フッ、まだ、お前キョーコ。


無垢のまま飾らない、純潔と処女。

それに、浄化の意味のクリスタル・ビーズで俺を許して欲しいとの願いと・・・

・・・その花の意味を際立たせるように、

・・・光を浴びさせる様に、

キョーコ、お前の・・・



初めては、昔から・・・変わらぬままでいて欲しいと思う。

キョーコが願ったように、俺が初めての相手に成ってやる _______________




・・・・・



_________ キス・・・


その後のキスだって、前に彼女に聞いた事があった。

“ 君さ、キスした事・・・ある? ”

その質問に、無い。と素直に答えた彼女。

目の前で見てしまった・・・彼女のファーストキスだという事は、見た瞬間に分かっていた。



どんな気持ちでいた事か・・・

バレンタインに、男が花束を持ってきて、無理やりでもキスをされて、一旦は拒否した花束を、結局受け取った彼女の気持ち。

自分には淡い期待だった彼女からの義理チョコも無かった事も、アイツの花束を受け取った事も、彼女の気持ちが唯一見えたのは、自分への誕生日のプレゼント。


でも、それは・・・誕生日のプレゼント。


バレンタインの主旨を忘れていた自分にも腹が立っていた。


全ては何も出来ないまま、そのまま彼女に、二度目は無いよ。と忠告した事で、自分の憤りを収めようと当てつけていた。

平静を装う為に自分の中で、自分への、そして彼女への怒りを納めるのに必死でいた・・・



だから俺は・・・ 君の事を・・・



どう思っているのか、再確認してしまった様に・・・
想いがどんどん募って・・・

言葉に出来ないほどの感情が、入り乱れて・・・



・・・また、自分が・・・どうにも出来ない自分が・・・

考え出したら止まらなくなっていた。




_________ 目の前で見ていた彼女のファーストキス・・・


横に置かれたままのアイツの花束。アイツ不破のやつ・・・彼女がファーストキスだって事知ってってやったのだろうと思える意味の、パールとクリスタルの飾られた愛の告白。

堂々と人目を気にせず出来るほど、アイツは何かに切羽詰まっていたんだろう・・・


・・・でも、それは、


俺への、中て付け。

それぐらい判っている。どうしたいんだ・・・?
このまま彼女をそこに残して、それにこれから演技と云う仕事をしなければ成らないのに。
お前が居なくなっても、ここに残った人たちが皆、それに彼女本人が仕事がし辛くなることぐらい、お前だって同じ業界の人間だろ ____________


_______ フン・・・


一瞬・・・自分が壊れそうだった。

自分の中で何かが狂いそうだった。でも・・・自分の立場が頭を直ぐに過ぎった。


_______ ヘ―・・・じゃぁ、女の子にとって、そんなに大事なモノなのか・・・


百瀬さんや大原さんのフォローを聞いていたら、可笑しくなった。

そんなんじゃぁね・・・彼女はさぁ・・・

愛を拒んで生きてきた根源に、もう一度元に戻りたいと告白されている象徴の様な、花束の意味ぐらい・・・女の子だったら知ってて欲しいよね、百瀬さん、大原さん・・・?

まぁ・・・男の方が知ってるものなのかなぁ・・・

大好きな人にあげたいと思って、自分で調べたりするからね・・・。




_______ でも今は、



自分の気持ちなんて二の次。彼女が義理でも俺に何も思わないのだとしても、仕事が出来なくては、俳優を目指している彼女の事を考えたら先輩として、何をどうしてあげるかなんて・・・

・・・無かった事にしてあげたい。



アイツの事なんて・・・

心を崩壊され人生を狂わせたアイツの事なんて、君の人生に存在して無かった事に出来たらいいのに。


・・・忘れて欲しい。

いや・・・忘れさせてあげればいい。



アイツの・・・
絆を求めた昔の変わらないままの想いならば・・・


俺にだって・・・
彼女がずっとずっと子供の頃の俺を思い出してきた絆がある事・・・


お互いに、彼女の事を子供の頃の絆を求めて言うなれば、お互いに恋を彼女にしたかと言ったら違うだろ ――― ・・・不破、お前。

唯、これは・・・新たに胸に込み上げた、成長してからの異性として見れる感情が引き起こしたものだとは、思っている。

アイツも、俺と同じ・・・だろうな。



悪いけど・・・彼女にも無防備さに責任があるよ。


それに気付いたのは、自分で言ったその言葉。

“ 清らガール、清キョーです。 ”



そう・・・


・・・自分で分かってるんじゃないか・・・

アイツがくれた花束の、処女性や純潔に添えられたクリスタルの・・・


仕出かした事を、浄化、無かった事にしてって事。


そう、じゃぁさ・・・最上さん・・・

その、浄化、何も無かった事にしてしまえばいいんじゃないのかな・・・?

君の人生にね・・・アイツが居なかった事に・・・
全てのアイツとの過去の事、その花の意味を浄化してしまえばいいんじゃないのかなぁ・・・

その、“ 愛している ”も、“ 絆 ”も・・・さ・・・



だから・・・



忘れさせてあげたいから、早く仕事、終らせようよ・・・


君に花を贈るのはね・・・

・・・二度目にするよ。



同じ、バラの・・・

・・・俺からの、二度目の・・・愛を込めて _____________




それは・・・

・・・お礼 



お礼と称して思いついた花。

無意識に脳裏に、何をあげたいのか思い浮かんだのは、それしかなかった。


君の誕生日にも、同じ様にあげたよね・・・

不破に負けない言葉の意味が、どうしても欲しかったから、選んだ花は、バラ。

バラの花言葉を、そのままに・・・ 愛情です。と、いろいろな愛情の意味を含めて生けてもらったアレンジメント。

セットの中に潜めた意味も、愛の形の一つとして


・・・君を見ているよ


先輩俳優として、オレンジ色の・・・信頼を込めて

幼馴染が渡した物とタイミング、黄色の・・・嫉妬心を添えて

ピンクはね・・・

そして、赤はね・・・


ピンクも赤も黄色もオレンジも、たくさんのバラの種類を混ぜてもらった事は、自分の彼女への愛の形が複雑だと、言いたくて・・・


・・・でもね、その戸惑う自分の心の中に、こんな事が潜んでいたとは・・・

自分でも気が付かなかったんだよ。__________



目を瞑ったら蘇る、自分のその姿。







_______ だぁれ? この人・・・


闇の中に突然現れた、光の粒・・・

光の線と成って、急に明るくなった中に見えた人



心を痛めて苦しむ姿に、彼に恋をしてますよ・・・と、聞える自分の声・・・



バラの棘を握りしめ、血で染めた・・・ 白いバラ

あげたバラの中に、白・・・は、入っていないのにね


・・・ バラの棘・・・?


そうだね、痛みを感じていたのは、・・・ ここだった

・・・ 自分の、Heart 

第二の脳と呼ばれる程の、感じる感情は・・・全てここからのもの

その痛みはね・・・ _____________





_______ だぁれ? この人・・・








闇の中に佇む自分の夢の中の人物は、敦賀蓮のままだった。

そうか、敦賀蓮が心を痛めて苦しむ姿に、彼に恋をしてますよ・・・と、
・・・遠くから聞える自分の声


バラの棘を握り締め、自分で自分の血で染めた・・・ 白いバラ

あげたバラの中に、白・・・は、入っていなかった。


ベッドから起き上がって、キッチンに向かって歩いていた。喉がすごく渇いていた。
廊下を歩きながら、考えていた自分の夢・・・


あれは、バラの棘・・・

棘で傷つけた自分の右手・・・


電気のスイッチを点けた、その右手をじっと見ていた。もちろん何も怪我はしていない。

( 右手ね・・・)

この手を彼女に握られた時に、感じていた温もり・・・

不意に与えられたその温もりに、心が震えて止まなかった湧き上がった新しい感情に気付いた自分。

あの時から感じていた彼女への・・・恋・・・



そうだね、痛みを感じていたのは、・・・ ここだった

・・・自分の、心。

第二の脳と呼ばれる程、頭で思う事柄とは別に、感情を記憶するのは、ここ・・・

彼女の事を考える度、彼女と会う事毎に、その記憶になった感情は変わる事無く感じる。

そして、今も・・・


痛いと感じることはない。ただ、痛みとして心が受けたダメージの象徴なんだろうな・・・と思っていた。


真っ暗な闇の中に、五角形の光の形。その五角形の光の粒が一線と成って、自分を分けているのだろうと思える。

闇に包んだままの自分と、今を生きている自分。

明るい中に見えた自分の姿を映し出した光の粒の形が、気に成っていた。


五角形は、“ 棘 ”を司る形であって、目に付き刺さる針を表す事。
悪意を込めた邪視から逃れる為に、魔よけの象徴である・・・☆星の光・・・

目を逸らす俺は、心に痛みを感じていた

その傷をこれからも、持って・・・生きてゆくのだろうか・・・



でも・・・



キッチンのカウンターに綺麗に洗って置かれた、ワインゼリーの入っていたバラのグラス。

そのグラスをみて、思わず・・・

・・・頬が緩んでしまう。


冷蔵庫から水のボトルを取って、キャビネットからグラスも取った。

ボトルとグラスを持って、もう一度貰ったこのグラスを見ていた。


(・・・バラの棘ね・・・)

花言葉と同じ様に、バラの棘は表現された言葉がある・・・

“ 不幸中の幸い ”

その棘の意味と、自分を傷つけていた夢を重ねて、寝室に戻った ___________


ベッドサイドのライトを点けて、ペットボトルの蓋を開けた。

持ってきたグラスに水を注いで、一口水を飲んで思う・・・



バラの棘なんだよな・・・



自分の夢の中に舞い散る白いバラ

白バラは・・・


“ 純真 ” そして、 ・・・

他にも2つほど



そう、あれは・・・不幸中の幸いのチャンスを握りしめている自分だった __________




「 ねぇ、喉、乾いてない?」



今ここ・・・ 自分のベッドに眠る人が薄っすらと目を開けたので、声をかけた。
持ってきた、2つのグラス。そのもう一つにお水を入れて その手に渡した。

まどろんでいるその瞳。

じーっと見詰めても、何処を見ているのか解らないほど・・・


「 ごめん・・・ I’m sorry. . . 」



部屋中に広がったバラの香りに君を包んだ。

あげたバラの花を持って帰るのに、送ってあげるつもりでいた。でも、君が言ってくれたこと。


______ 夜ご飯は、どうですか?


もちろん、断る理由は全く無い。むしろ、ものすごく嬉しい・・・バレンタイン・ディナー

突然降ってやってきたこの事に、不幸中の幸い。な~んてチャンスを掴んだ夢を見たんだろうと思える。

もぉ~嬉しくて堪らなかった。闇の中から、一気に明るい世界に出てきた瞬間を感じていた。



今キッチンのカウンターの上に置かれたままに成っていた、クリスタルのバラのグラスを思い返す。

グラスの中に生けた、一輪のピンクのバラ。

ご飯を食べて、一緒に片づけをしていた時から始まった・・・二人の関係に・・・

あげたバラのアレンジメントから、その一輪だけを取って、水を入れたバラのグラスに生けたのは、・・・君への告白だった。


ピンクのバラの花言葉の意味と共に・・・ “ 恋の誓い ”


君にずっと恋をしていたと、告げた時。

君に与えられた温もりから気付かされた・・・恋だったと

残りのバラと君を抱きかかえて、初めて重ねた唇。そのまま抱きかかえて運んだ寝室で・・・


「二度目はないよ。いいの・・・?」


そう聞いてから重ねた唇と、肌と肌・・・

ベッドの上の君とバラの花が、自分の入り乱れた感情のようだと思っていた。



黄色の、愛からの嫉妬・・・

オレンジの、愛情の信頼・・・

ピンクの、愛の始まり、恋の誓い・・・

そして・・・ 


・・・赤の、真実の愛 ______________. . .



重ねて握り合った、自分の右手と、君の左手に感じた傷は・・・

抜ける事の無い棘の様に、恋を気付かせてくれたその手と温もりを・・・

・・・二度と離さないと、心に刻んだ・・・傷だった ___________


それぞれの自分の感情をも受け入れてくれた君と、この部屋中に広がる それぞれの感情のようなバラの香りに・・・ 一緒に包まれた夜。



・・・ 心に、傷ついたまま離れない・・・ 

塗り替えてやれればいいと、思った・・・記憶を・・・

アイツとの事で、意識が占められる度・・・

俺の事を思い出さずには、いられなくなる様に __________ . . .

_________ 俺との. . . 事を. . . . .



・ ・ ・ 愛してる ______



まっさらな心と言うものは、実は・・・一番複雑な気持ちなのかもしれない


何かの切欠で恋にも愛にも変化するけれど、それは心で感じる感情。伝えなかったら分からない。

白だったバラ・・・

まっさらな心・・・

その全ての俺を受け止めて欲しくて、掛けた魔法 ・ ・ ・




純潔・・・

・・・パールと同じ意味のそのバラに




_______ この甘い香りと共に、いつも君を包んでいたい俺の気持ちを解って欲しくて、綺麗に咲いた満開のバラ達を持って・・・君を送りに車に向かった。


複雑な男の心を知って欲しいと、思っている。

大人になるに連れてきっと分かってゆくのだろうと思っているけれど、それは・・・

俺が教えてあげたい・・・



_______ 言葉は、何も要らない・・・



繋いでいた手を引っ張って、胸に抱き寄せた。



両手で包んだ、この君の手にキスを・・・


この手で作ってくれる料理の数々に、俺への気持ちのワインゼリーも・・・

この手がくれる勇気に・・・

心を振り絞って伝えたい、本当の気持ちは・・・



君がくれた赤いバラの・・・
つるっとすんなり受け入れて欲しいと云う気持ちの・・・ワインゼリーだったから・・・


・・・俺からも・・・


同じ気持ちを返してもいいよな. . . _______________



手を開いたらその手の中に・・・

・・・ワインを吸って、ピンクに色づいたバラの花


純真なままだった愛はね・・・

君が赤く染めた愛をくれたから、つるっとすんなり受け入れて・・・今・・・

・・・ピンクの・・・ 君への恋を誓う

君にあげたピンクの涙の魔法を二人の手で包み、二人ともが勇気を貰って・・・




そうだね、居ようか・・・一緒に・・・



・・・ずっとこれからも、その魔法を信じたい


二人で交わす甘い時間が過ぎた頃に・・・

新しい朝が着た時に・・・


・・・ずっと・・・


ワインの中に浸けたピンクのバラ・・・恋の誓いは・・・

真っ赤に染まった・・・君と俺の心を映した様な、赤いバラ・・・真実の愛に


・ ・ ・成って欲しい . . . __________________



真っ白だったお互いの心

・・・ 純真な

ピンクに染められたお互いの心

・・・ 恋の誓いで



時間を掛けて・・・お互いに・・・


ずっと、一緒に居たら・・・




いつか・・・




お互いが染め合いながら・・・



・・・ 心からの真実の愛が・・・ 見えると・・・



君の手に包んだ俺からの魔法を・・・



・・・信じている ____________________




_______ 敦賀さん ・・・



「 ん? なぁに・・・」



_______ 最上さん ・・・



「 はい・・・ なんでしょう・・・」




星が降ってきそうに、瞬き輝く・・・

・・・新月に程近い、暗い夜




・・・両手を包み合い、お互いに・・・


白い吐息を、ふーっと掛け合うと・・・


二人で見詰め合い・・・

・・・微笑み合い


その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・

・・・その手の中の、魔法の色


心で感じた今の色が・・・

・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・


・・・お互いに言い合わなくて

何も言わなくても、お互いが感じている・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・の・・・心の中・・・



白の、純潔。まっさらだった子供の頃の思い出と共に・・・

時間が経った、この今は・・・


黄色の嫉妬に・・・

・・・ピンクの恋に・・・

赤の愛に・・・



それと、変わらないままの関係も。

キッチンに置かれたままの、オレンジの信頼に・・・



・・・・・ 続き、8話。



・・・君の心と俺の心の中に感じる・・・


二人で包んだ両手の中にはね・・・


・・・たった一つだけ確かなものがあるよ


何色でも構わない・・・


その一つは、この心に痛いほど感じている


苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・

・・・傷ついたままだったお互いの愛情の心


そして今は・・・

愛しくて、想い煩うほどに・・・

恋しくて、求めて止まないほどに・・・

・・・心の中に涙が溢れ出して来るほどに、君が好き・・・この想いを止められない



たった一つの確かな・・・

二人の・・・始まり




TO THE hapinesses of LOVEs * tear magic ∞%
* CRYSTALLIZED ROSE *




でも・・・


不破の花束は、あれからどうしたのかは、気になった。
切り花だったから、胡蝶蘭の命は短い・・・



_____ アイツ・・・不破の “ 愛してる ”その想いは、短い命。

その・・・愛している。も・・・

その・・・愛の絆。も・・・


・・・二つのアイツの想いは、クリスタルの浄化に込めた懺悔と、パールの処女性に込めたアイツの望み。


懺悔を持って愛を乞い、キョーコを女にしたい。って言ってる様なものだよな _________




_____ じゃぁさ・・・

俺だって、懺悔をする事は今のところ・・・同じだよ。

嘘を付いて偽りの姿でいる今。彼女には子供の頃の思い出のコーンだって、言えない事。

それって、どうなんだろう・・・


だから・・・

君がくれた赤いバラのワインゼリー。

・・・ガラスのように壊れやすい愛では嫌だったんだ。


アイツの込めた、クリスタルと同じ様に・・・

浄化、偽りの姿でいる事を無いものにして欲しくて、君からの心の込められたプレゼントに、
君の深い心からの心理が見えたから、同じ意味を持って・・・



君からの硬い愛を・・・

一人の男として、受け止めた。



その気持ちを・・・

君との運命の再会に、クリスタルのバラに、

いつか本当の俺に、君の愛が、自分の人生を変えてくれると望んで・・・

この気持ちは・・・

この気持ちは、アイツがこの業界で君に再会した事と、俺が君に再会した事と同じ気持ちなんだろうと思っている。 



・・・いつかね

こんな男の気持ちも判ってくれる様な、レディに成ってくれるかな

それは、アイツじゃなくて、俺の方が再会の愛の絆が深いものだと・・・

・・・俺が教えてあげたい . . . _____________



胡蝶蘭より切り花的には、しっかりお水を替えてくれれば、バラの方が長持ちするだろうと踏んでいた事。

もちろん最上さんからあの日は、同じ撮影スケジュールだったから帰宅後直ぐにお礼の電話がかかって来た。でも、不破の花の事には触れていなかった。




不破の花と俺の花。

意味はそれぞれ・・・

・・・君は、どういう風にとったのだろうか ・ ・ ・ ・



・・・・目を瞑ると思い出す。

目を開けて窓の外を見上げると、新月に近い今日の夜空に浮ぶ・・・たくさんの星の煌めき。
星の光に棘を思わせる・・・

・・・自分の心に存在していた、いろいろな想いが蘇る。

両手を包み合い、お互いに・・・

二人で見詰め合い、微笑み合い

その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・
・・・その手の中の、魔法の色

心で感じた今の色が・・・
・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・



純真は・・・

・・・これから

真実に・・・

・・・気付く


変わらぬままで・・・

二人の心が・・・

・・・埋まると・・・望んで・・・


お互いがきっと・・・

知らないまま過ごしたあの日・・・

それぞれが意味を隠して・・・

・・・そっと、自分だけの秘密にしておいた・・・心の中



星が降ってきそうに、瞬き輝く新月に程近い、暗い夜



何も言わなくても、お互いが感じている・・・心の中・・・

・・・お互いの間に、傷の様に痛いほど感じる想い



苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・


・・・そして

愛しくて、涙を吸い取ってもらいたいほどに・・・


・・・両手に包んだお互いの魔法・・・


__________ 今・・・ 何色なのかな・・・心の中は・・・



今日は・・・

特別なのかもしれない。



眼を細めると、空に見える星はもっと瞬いているようで・・・

眼を見開いて見詰めると、空に浮ぶ星がもっと輝いているようで・・・



・・・眼を瞑ると・・・


心の中に・・・瞬き輝いて、浮んでくる

たくさんの願い事を、叶えたいと思う事も・・・

・・・君とだからなのかもしれない



上を見詰めたまま考えている君の頭の中には、何が浮かんでいるのだろうか・・・?



星に願いを・・・

・・・言わなくても、君と心が通じてくれていたらと望んだ

同じ星に同じ願いを・・・

・・・それほど、心が通じ合っていたらいいと・・・心から希んでいる ____


その未来に・・・



_______ その未来が、いつか・・・



その将来に・・・


________ その将来が、いつか・・・



その今に・・・


_________ その今が・・・




見えない未来の時に・・・
想いを馳せて、心が望んでいる、いつなのか分からないその瞬間に 

見出す事が出来てくる将来の時に・・・
胸を焦がしながらも、思考が受け止めて、思い浮かび想像し出して

その将来の瞬間が来たら・・・その瞬間が今となって

・・・その全てが見える時

思い望んだ未来に、考え希んだ将来に、そして時が過ぎて・・・

その未来と将来は今になって、この今を生きる事に、希望と望みを託してどんなに夢にまで見た事か・・・

どんなにこの時が来る事を、願って・・・

眼を細めれば、もっと瞬いていて、見詰めれば、もっと輝いていて、

・・・その星に、どんなに願いを込めてきたのだろう 




蒼い空気に包まれて


君と


包み合う


ピンクの魔法・・・




ピンクに染まる心を感じ


君と


感じ合う


蒼い魔法・・・



__________ 二つの涙の魔法 ・・・


星の瞬くこの下で、涙が溢れて来るほどに
棘が刺り傷ついて、心が締め付けられるほどに

傷ついた心を癒してくれるのは・・・涙


_______ 蒼い魔法の、変わらぬ愛・・・


幼い頃から・・・

遠く離れた場所からも、二人が空を仰いで見るように・・・

光に透かして色が変わったらと教えた

同じ空を・・・

・・・二人が見ていた _________


未来と将来を、思い描きながら・・・その空の光に願いと想いを込めて


_______ ピンクの魔法の、恋の誓い・・・


今が来て・・・

手を伸ばせば温もりを感じあえるこの距離に、二人でお互いを見詰め合うように・・・

閉ざした心を開けて光が差し込む

同じ愁いを・・・

・・・二人の涙が癒してくれる _________


心の中に溢れる涙は、いつの日か


光に透かして色が変わるように、閉ざした心から溢れ出した光に透かしたら

柔らかい温かな温もりに包まれるように

嬉しくて楽しい・・・恋に・・・

苦しくて辛い・・・愛に・・・

嬉しいけれど苦しくて、楽しいけれど辛くて、切なくて愛しくて

一つの心を育む為には、こうしてたくさんの想いを超えなくてはならないと・・・


・・・涙が溢れそうになる心


二人の間の涙の魔法が、その涙に慰めと勇気を与え・・・

その未来に . . .

その将来に . . .

その今に . . .

希望と望みに色を変えてくれると、星・・・心の棘に・・・願う・・・



_______ どうか・・・この愛しくて溢れる涙を永遠に


苦しくても辛くても・・・その愛を変わらぬまま信じたいと願う 


何度も幾度とその度に、変わる色が違う様に・・・複雑な心・・・

でも複雑な幾通りにもある想いの基を辿れば、その涙は一つの理由


・・・ ただ、そこに・・・一つだけ ___________





_______ だって、だって、この器のこの状態っ・・・

クイーンローザ・・・みたいでしょ ――― ・・・!? 

だから私っ、敦賀さんにゼリー贈るなら、絶対コレ―――って・・・!!




そう言った君・・・



ここで. . . _________



アイツ・・・不破と同じ様に、俺にも・・・君は同じ様に話しかけてくれたよね。


それが・・・

・・・すごく嬉しくて




それに、クイーンローザはね・・・

悲しみの涙を吸って、咲いた・・・


深い悲しみの涙を、たくさん吸い取って、一つの喜びを産み出した凛と美しい大輪の・・・



・・・ピンクのバラ



他の何にも変えられない、自分の気持ちを贈ったつもりだった。

君に返されない様に仕組んだつもりで、どうしても受け取って欲しかった自分の気持ち。

・・・この恋の誓いを

二人の両手で包んで・・・

感じ合いたいと、その・・・ピンクの魔法に、願いを込めて 



蒼い魔法は、子供の頃の自分の涙と、君のたくさんの涙とを吸い取ってきて

その二人の悲しみの涙から・・・

新しく生まれて欲しい・・・

・ ・・二人の、ピンクの魔法・・・恋を誓い・・・愛が始まる様に


嬉しいのに切なくて・・・

楽しいのに辛くて・・・

幸せなのに苦しくて・・・


愛を知るとはこんなにも・・・心から痛みを感じ、棘が刺さって抜けない様な自らを自らで傷つけるかの様で、それでも、それでも・・・


止め処なく溢れ続け、苦しくて心に溜まった涙が溢れそうになる・・・

この涙が溢れたら、きっと・・・君が魔法で吸い取って、また・・・

凛と美しく大きな一つの愛が始まって欲しいと、願わずにはいられないから。



君が・・・

うんん・・・俺が・・・


君の心からも溢れそうな涙を・・・吸い取ってあげたい. . . _________


そう・・・
いつでも・・・

そして、いつか・・・


二人で、凛と美しく咲き誇る様な・・・大きな愛が始まると心からの涙と共に

・・・願わずにいられない


包み合った両手を引き寄せて・・・

この腕の中で、甘い時間で君を包んで・・・

二人ともが心を開いて許し合いながら、育てていく為に必要なのは・・・


・・・涙


もっと、もっと、もっと、苦しいほどに心を痛める様に、恋を感じ合って

心の底から止め処なく涙が溢れ続ける様な、純粋な心で

純粋な白がピンクに色づき始めたら、元にはもう戻れない・・・

もっと、もっと、もっと、恋のピンクが深まって、君がくれた赤になるまで

心の底から止め処なく溢れ続ける涙は、いずれ・・・

・・・枯れてひび割れた心の底を潤しながら、自分を見詰められる程に満たされ、自分を映し出す鏡の様な泉に成って、その泉の水をたくさん吸って大きく育つ一輪の・・・

ピンクのバラ・・・

・・・愛の始まりが・・・凛と美しく、涙の畔に咲きますように



_______ 私が美味しいと思うものでは、子供味だと・・・思って・・・



君が自分に合わせて、大人になろうと努力していたのを感じて

・・・いつでも、大人にしてあげる


ワインに浸けたままで、一晩を過ごし、新しい朝に二人で見たのは・・・

・・・真っ赤に染まった、バラだった


でもね・・・

大人の恋ほど、切なくて辛くて苦しいものだと、心の底から湧き出る涙と共に感じたのは、

・・・お互いに・・だったかも知れないね

二人の育てる気持ちは、まだ、これから


もっと・・・

もっと・・・

もっと・・・


心が締め付けられるほどの、切なさに目を瞑り・・・

息が出来ないほどの、苦しさに耐えて・・・

痛みを感じるほどの、辛さに涙が溢れて・・・


・・・でも、その涙が愛しくて、終わりの無い繰り返しが生み出す、本気の愛を


両手を包んで思う

ずっと、居よう・・・一緒に.・・・一緒に居たらきっと・・・


・・・この手がくれる勇気がもっと湧いて


そして・・・ ______________



「 二度目は無いよ・・・いいの?」


そう聞いたあの一夜から、心に傷を負ったもの同士が自分の中でお互いに、探りあい探し合いながら感じる気持ちが、一つのものを育む為に・・・



黄色の、愛からの嫉妬・・・

オレンジの、愛情の信頼・・・

ピンクの、愛の始まり、恋の誓い・・・

そして・・・ 


・・・赤の、真実の愛 ______________. . .



重ねて握り合った、自分の右手と、君の左手に感じた傷は・・・

抜ける事の無い棘の様に、恋を気付かせてくれたその手と温もりを・・・

・・・二度と離さないと、心に刻んだ・・・傷だった ___________


それぞれの自分の感情をも受け入れてくれた君と、部屋中に広がったそれぞれの感情の様なバラの香りに・・・一緒に包まれた夜・・・

あの時・・・

もう二度と君から離れられないと思ったのは、自分

ピンクの・・・

恋の誓いだけをこの胸の中に、人を愛してはいけないと思い続けてきた自分の傷を、ゆっくりとこれから君が癒してくれる様にと、想いを込めて・・・

君を送る次の日に、ピンクのバラだけをあげた。



アイツの胡蝶蘭の、愛している・・・

アイツのストックの、愛の絆・・・

アイツのクリスタルの、懺悔・・・

アイツのパールの、処女が欲しい・・・


・・・そのアイツの君への告白は、俺の中で俺を狂わせた切欠。

直ぐに壊れやすい自分の気持ちを隠すように、クリスタルの・・・と君に言った自分の言葉は、壊れやすい愛では嫌だと伝えたかったから。

直ぐに何かで壊れてしまう気持ちではないと言いたかったのと、君の気持ちが直ぐに何かで壊れてしまう様なものだったら、自分の心に抱えた傷をそのまま隠して、これからも君には唯の先輩としての関係でいたいと思ったからだった。


上辺だけの付き合いを、君が望んでいたのなら・・・

その次の日にもう一度あげたバラの色は違う色だった。


複雑な男の気持ちをこれから君は、受け入れて二人で育むのも・・・

・・・苦しくて

・・・辛くて

胸の中にバラの棘が刺さったまま抜けないように、痛みを感じながらもお互いがその痛みを癒し合って育んでいけると思えたから・・・

・・・君となら



君が一緒に生けたという、ピンクのバラとピンクの胡蝶蘭・・・


アイツの愛している・・・

俺の恋の誓い・・・


二人の男が君を想う、この気持ちは君の中では同等に扱ってくれた事が嬉しかったよ。


愛と恋


二つが違う事を、これから君も判る時がくる。

それぞれに君と共に流れた時間の違いが、俺とアイツの心の中の違い・・・今はまだ・・・

君とは、恋を育んで行ける事をね・・・


・・・心の中が望んでいるよ _________________



ピンクに込めた色は・・・


心の安らぎを、心の傷を癒して欲しくて

そして、それが幸せに繋がってくれる事と・・・ 願っています。



_________ 大好きな君へ


いつかクリスタルのバラの様に、自分が心から真っ直ぐに君を・・・愛していると

もう一度・・・

二度目の告白をした時には

二人の間に訪れる気持ちの浄化を持って、無垢な真実の愛があるといいと・・・


・・・心の底から、願って止まない ______________





君からの言葉は・・・




_______ だってだって・・・クイーンローザみたいでしょーっ・・・



あのですね、思い出していたんです・・・

クイーンローザを



バラの蕾が開いた時に思いついた。ずっとずっと遺して置きたいと・・・

クイーンローザも、そうすれば好かった



朝起きて・・・ 「 おはようございます。 」

出掛ける時・・・ 「 行ってきます。 」

帰宅したら・・・ 「 ただ今、帰りました。 」

夜寝る前に・・・ 「 お休みなさい。 」


_________ ずっと私を見ていてくれる・・・ その意味と、クイーンローザの・・・

凛と美しく咲く大輪の花の様にとは、私を応援してくれていると気づいて


自分の人生の中で、人を愛するとその人は目の前から去ってゆく。

その思いをもう二度と・・・したくなくて

ずっと見てくれている人が居る事に、受け入れられなかった自分が居て

それでも・・・

正直な心の何処かから聞えてくる様に、言うんです。



毎日・・・



声に出して、貴方の事を思い出して、挨拶をする自分。


_______ 敦賀さん 私・・・こわ、怖かった・・・

想ってしまったら・・・この見ていてくれる人も、消えてしまうんじゃないかって

消えない様に、自分の手元に残しておきたくて・・・

・・・何処にも行かないでって思っていて ・・・ _______________



男の気持ちを試していると思わされた・・・



色々な色の混じった、複雑な男の気持ち。

ピンクに誓えると男を決心させた、女の子は強いものだと思えるのに・・・

守ってあげたいと思わせるのは、男だからなのだろう。



バラの棘に隠された、お守りと云う意味が・・・
自分の奥深い所で何かを揺さぶり始め、それがきっと起している感情。

どうか、守って欲しいと願いを跪いて乞う事も厭わない、弱い俺も心に居て
君を守りたいと思う、いつの頃からか自然と湧いていた感情の、強い自分も心に居て

お互いに心に傷を負った者同士が繋ぎあった手には、二人の中にしか分からない感情が存在していた。

それは、二人の心が一つに成った証。

二人の間には何時の頃からか、お互いを思い合い、お互いが たどたどしくも心が触れ合っていて、お互いを守り合っていたと気付いたのは・・・

お互いが同じ時だった。



君が幼い頃、不破に恋をしていたのは知っている。

そんな不破との恋は、不破にとって今は大人に成りゆく過程で、愛に変わっていると思えた。

まだ俺には君との恋は始まったばかりで、君がそれぞれに過ごしてきた時間の長さの違い。

時間の長さは不破には敵わないのは、百も承知でいるけれど・・・

・・・君と共に恋を・・・

育んで行けるこれからの時間。二人が気が付いた同じ想いに・・・

・・・二人でこれから愛を育てる事は、不破に勝る __________________



君が俺の部屋で過ごす時も、君と仕事で一緒の時も、会えない日には電話で声を聞く事も、
お互いの恋が、愛に変わって行く過程の時間。

この時間が待ち遠しくて、そわそわしている自分が居る事に気が付いたけれど、その自分が好きだと感じた。それほど、君を毎日考えて過ごしているから・・・


もう・・・


誰にも渡したくないと思った。


君が俺を望んでくれるのならば、俺は君一人のものに成る。

俺の部屋でご飯を食べて、一緒に寛ぎながら・・・一緒に笑い、一緒に疲れて、一緒に安らぎ、何も言い合わなくても、いつの間にか目を瞑ってお互いを傍に感じ合える。

この時間が永遠に続いて欲しいと心の底から安らかに感じている。

手を取り合って その手の中と心に感じる同じ想いが・・・同じ愛だと思う。

恋がいつの間にか、愛になっていた。

それぞれの二つの恋は、いつの間にか二人の一つの愛に成って居た。



この甘い時間に包まれて・・・


二人が望む、二人きりの空間の二人だけの時。柔らかい君の頬に唇を寄せて、目を瞑ると溢れ出す・・・

君が愛しくて恋しくて・・・

涙が溢れそうになると思った時・・・

・・・唇に触れた君の涙


お互いに唇を重ねて、お互いに肌を重ねて、お互いに・・・恋を重ねて・・・

お互いの愛を確かめ合うと、また・・・

涙が溢れて、一緒に泣いて、一緒に涙を拭い合って、心から一緒に・・・


・・・愛してるよ・・・


そう伝え合っていたけれど、言葉に出さなくてもお互いに感じていた。

それが心地よくて、心が癒されて優しくなって、もっともっと甘い時間を望む欲望は止まらなくて・・・

毎日この部屋に帰って来る時は、君を迎えに行っていた。

朝、毎日一緒に出かけて、夜、毎日一緒に過ごして、また新しい朝にはもっと愛が深まっていた・・・その繰り返しの幾月かの出来事。


. . . ある時 ____________


二人揃って社長に呼ばれた。

目の前に差し出された写真の数々は、二人で手を繋いで微笑み合っているものばかりで、今までの自分の写真にも彼女の写真にも無い程の、二人の笑顔が柔らかく優しい笑顔だと思えた。

心から本当に笑っていると思う、この二人の写真は・・・

否定する事無く、公表してもいいと思った。


この・・・
二人の心からの笑顔が・・・

・・・二人の気持ちが本物だと、誰が見ても解ると思えたから。



だから・・・

その両手を握り、跪いて、心からの言葉を伝えたいと思った。

いつもは何も言わなくても、お互いが同じ心の感情に分かり合っていたけれど・・・


どうか、守って欲しいと願いを跪いて乞う事も厭わない、弱い俺も心に居て
君を守りたいと思う、いつの頃からか自然と湧いていた感情の、強い自分も心に居て

お互いに心に傷を負った者同士が繋ぎあった手の中に、二人の間に生まれた恋を

二人で育てた愛に・・・

これからも、変わらぬまま、二人で幸せの時を過ごして行きたい。



君の手が気付かせてくれた恋に・・・

君の手がくれた勇気に・・・

・・・君への恋の誓いで包んで

・・・君への・・・

生涯、変わらぬままの一つの愛を確信したと・・・



社長の目の前で、社長に承諾を貰う様にプロポーズした。

役者・・・?

そうじゃない。心からの本当の笑顔を君に向けていられる自分がここに居る。

この気持ちは心からの本当に求めて止まない気持ちだから ______________



自分の心の中に君が居て、君の心の中に自分が居て、
それがお互いの心に作用して、安心してお互いを守り合って来た。

幾つの夜を共に過ごし、幾つの朝を共に目覚め、それを幾つと数えても・・・

お互いの中にあったのは、ただ一つの・・・愛。

心が苦しくて切ないのを止められない程、愛する事は大変でも

お互いが受け入れられるのは、二人の心の中で、お互いを守り合っていたから。



心が行き着く先、いつも帰る場所がある・・・


お互いの心の中にそれぞれを受け入れ始めた時からもう、その運命を辿ってもいいと心が望んで居たから、今・・・

君に跪いて、両手を包んで伝えた言葉。



________ ここに、そのまま居て欲しい . . .



包んだ両手を引き寄せて、この胸に君の両手を付けるだけで解ってくれる。


この両手に握らせた魔法、この手がずっと持っていてくれた魔法、そしてまた・・・

この両手に魔法を・・・これから生涯、変わらぬまま掛け続けたい。


この心の中に君が居る事が幸せ。
心の安らぎを、心の傷を癒して欲しくて そして、それが幸せに繋がってくれる事と・・・ 

・・・願っていた。両手を包んで君が勇気をくれた時に


この心に溢れた君への想いを感じる事が幸せ。
今は幸せに繋がったと思える、君の心も全部全部この心の中に、そして今度は・・・

・・・二人で幸せをたくさん、一つの愛で作っていけたらと

心から望んでいる . . . _______________



胸に引き寄せたその両手は、とても温かくてこの心を満たしてくれると感じて・・・

震えて止まない心の感情が、自分の目に涙を溜まらせていた。

君の顔を見て微笑んでいた本当の心からの笑顔から、頬を伝った感触に目を閉じた。

目を閉じると溜まっていた涙が溢れ出して、線となって頬を伝う。その涙を・・・

二人を繋いだ両手を離す事無く、ただ・・・涙が二人の手の上に落ちて行って・・・

役者の仕事の時のような涙ではないと自分でも思えた。



・・・君の手を包んでいた両手が震えていた。

ぎゅっと強く握りこんだ君の手と、自分の手の中に有ると感じる・・・その一つの



子供の頃から君が信じて持っていてくれた、その純真な心の中に自分がいつも居た事も

今の自分を好きで居てくれる、その温かい心の中に自分がこれからも居れる事も

この、蒼い魔法と・・・

この、ピンクの魔法と・・・


二つの涙の魔法は、これからも二人で流してゆく涙の分だけ・・・

・・・吸い取って癒し

・・・勇気を与えて


二人の絆を深めてくれると・・・その一つの・・・


・・・この二人の心の中に、頭の中に生まれた・・・一つの愛


一つの愛が、自分に癒しと勇気を・・・

一つの愛が、君に癒しと勇気を・・・


二人で


いつも


二人が


これから


掛け合いながら・・・



・・・二人がこれからいつも・・・

お互いのここ・・・


心の中に居て欲しいと望み・・・







・・・溢れる涙が、止まらなかった。







この二人の手の中に. . . . .








_______ クイーンローザはね・・・


愛しい人を失った悲しみの涙を吸って、咲いた・・・


深い悲しみの涙を、たくさん吸い取って、一つの喜びを産み出した _________





他の何にも変えられない、自分の気持ちを贈った




君の悲しみの涙を吸い取ってきたコーンの石は、自分の心に繋がっていたと伝えたくて


君に返されない様に仕組んだつもりで、どうしても受け取って欲しかった自分の気持ち・・・


・・・この恋の誓いを


二人の両手で包んで・・・


感じ合いたいと、そのピンクの魔法に、願いを込めた



蒼い魔法は、子供の頃の自分の涙と、君のたくさんの涙とを吸い取ってきて

その二人の悲しみの涙から新しく生まれた

・・・一つの愛


嬉しいのに切なくて・・・

楽しいのに辛くて・・・

幸せなのに苦しくて・・・


愛を知るとはこんなにも・・・心から痛みを感じ、棘が刺さって抜けない様な自らを自らで傷つけるかの様で、それでも、それでも・・・


止め処なく溢れ続け、苦しくて心に溜まった涙が溢れ

またお互いに涙を魔法で吸い取って

凛と美しく大きな・・・二人の愛はこれから満開に花開く



君が今、この自分の頬を伝う涙を・・・




うんん・・・



俺が・・・



君の心からも溢れそうな涙を、この心の中に吸い取ってあげたい



これから・・・


二人の凛と美しい愛は、心からの二人の涙と共に、二人で大きく咲かせる


包み合った両手を引き寄せて・・・

この胸の中に、君がいつも居てくれて

君の胸の中に、いつも俺が居てくれて


これからも必要なのは・・・


・・・涙


この純粋な心の中に


心の底から止め処なく溢れ続ける涙は、いずれ・・・

・・・枯れてひび割れた心の底を潤しながら、自分を見詰められる程に満たされ、自分を映し出す鏡の様な泉に成って、その泉の水をたくさん吸って大きく育つ・・・


・・・この一つの愛・・・凛と美しく涙の畔に咲き 

この先、幸せを生んでくれると思うと・・・



自分が君にかけた魔法


今、両手を包んで この心の中に・・・




君の心が変わらぬように・・・



________ 幸せが齎す幸せの輪廻を



枯れ果てた心の泉に湧き上がる涙。その涙で心の泉が溢れ出し、その涙の泉の畔に咲かせる
一輪のバラは・・・

凛と美しく

大輪の・・・一つの愛・・・


愛していると心が叫び、愛していると心が訴え、愛していると心から想い、
心の中に君の事を愛しいと感じる全ての感情が昂り、溢れ出す涙を糧に・・・


二人の一つの愛が、凛と美しく大輪に咲き誇る


その愛が種を生み、また新しい愛を咲かせる。

一つの愛が終わりを告げる前に、また一つの愛が咲きます様に。

またその愛が生んだ種が、愛を咲かせて・・・

・・・君に幸せが止まない様に、いつも幸せにしたいと心が思っている・・・この心の思いを考えるだけで、また涙が溢れそうに成って・・・

こうして・・・


・・・君を愛し続ける


________ 愛が齎す愛の輪廻を・・・


君の心が変わらぬ様に・・・



君を、溢れる愛で

君を、止め処ない愛で

君を、愛で包んで

君を、愛し続けたい


重苦しいこの愛する気持ちは、君も知っている人から受け継いだ血筋。
その血をくれた自分の父が・・・

・・・君の本当の父さんに


君の心が変わらない様に、自分の心に溢れる涙と、君に掛けた涙の魔法と、


生涯・ ・ ・

変わらぬ愛を、自分の心と君の心に誓い. . .
変わらぬ愛を、自分の全てを持って君に捧げ続けたいと. . .

・ ・ ・ 望んでいる . . . ______________






* HAPPY PRESENT * by LOVEs from BLACK SKY


...FIN


or


CONTINUE to SYMPATHY
CM: --
TB: --
mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH
.

BY mimi's world - 3 * POLAR NIGHT
BY mimi's world - 7 * HOPE and DESIRE

.

HAPPY PRESENT *tear magic 100% ~∞%

__ CRYSTALLIZED PEARL vs. CRYSTALLIZED ROSE __



* tear magic 100% by SYMPATHY * Crystallized Pearl *



キョーコ・・・


俺はな、お前を離してなんて・・・やらねーぞ _________




「 尚。貴方一人で大丈・・夫・・・? 」


_____ バンッ


祥子さんの小言のような言葉なんて、聞いちゃいなかった。ただ・・・頭の中に思い浮かぶのは、キョーコがビーグルのヤツなんかと・・・

いや?・・・


「 フンッ・・・」

関係ねー、そんなヤツ・・・

俺が考えているヤツは、もう一人。アイツ・・・ 


_____ 敦賀蓮。


バレンタインに、キョーコが義理でも渡すだろうと思える程の不安が過ぎっていた。
上下関係、横の関係、世話になっている全ての人に、キョーコだったら渡すんじゃねーかと思っている。キョーコは・・・

義理も常識も礼儀もな・・・俺のお袋、老舗旅館の女将であるお袋から、頭を下げるとはなんぞや。と子供の頃から仕込まれてっからな。

それを一番知っているのは、子供の頃から一緒に育った俺。


朝も早よから… 普段は午前中 寝ている俺でも、予約を入れていた花屋に寄って受け取ってきた、キョーコの好きそうな寄せ集め。だがよ・・・

・・・自分でコッソリ調べた。その作ってもらった花と飾り。

両手で抱きかかえる様にして、キョーコがいる撮影スタジオの建物のロビードア前に居た。
目を瞑って大きく息を吸うと、胡蝶蘭の甘い香りが鼻をくすぐる。

フッっと一気に息を吐き出しながら目を開け、肩に担いでドアを開けた。

ロビーの受付嬢。なんか言われるかと思っていた・・・でも、俺の顔をちらっと見ただけで、ボードの楽屋振り分けと撮影スタジオの予定を書き続けていた。二度見して振り返ったけど、無視して通り過ぎた。ガードマンも俺の顔を見ても、出演者だと思っていやがる。

簡単に顔パス。

ロビーを行きかう たくさんの女社員やスタッフ。胸に抱き抱える様にして持っている ぬいぐるみ付きのチョコレート。それに、大きな紙袋を提げている人もいる。

横目でそんなヤツラを見ながらも、真っ直ぐ前だけを見ていた。あれっ!?と、俺を見て言うヤツも居るけど、振り向きもせずに今ボードで確認したスタジオに向かっていた。

簡単に顔パス、それに振り返るヤツが大勢居る中で、自分の業界の位置が確実に手に取るように解る。
・・・なのに、そんな人気のある俺なのに・・・

どうして、こんな気持ちでこの日を向かえてんだ・・・?

去年まで毎年貰っていた、唯一・・・口にするチョコレート。キョーコの手作りチョコ、今年は・・・

貰う代わりに、俺が・・・



目的は・・・

いや・・・ターゲットは、アイツ。



いつも賺しているヤツが、焦るとこ・・・見てみたいよな。 
それに、俺がなんで来たのか・・・もしも、キョーコが本当にレイノと出来てんだったら・・・

・・・アイツの前で、ばらしてやる。



フッ・・・アイツ、どんな顔すんだろ___________. . .?



スタジオドアの前で一つため息をついたと共に、重たいドアを開けた。
振り返るスタッフも、俺の顔を見慣れてる。緒方組のスタッフは、何度も見慣れている俺に何も言わない。

___________ 目の前に居る. . .

キョーコと・・・アイツが・・・


それだけを、見ていた。 _________________


アイツ・・・ 不破がでっかい花束を肩に担いでスタジオに入ってくるまでも、自分には貰えなかったチョコレートの事で、ムカムカしていた。

その時にスタジオに入って来た、アイツ・・・


肩に担いだでっかい、イカニモ・・・最上さん好みの花束。


________ その時、はっと気付いた事


思わず忘れていた自分にも、腹が立った。 アイツ、意味が分かってしているのか?と思わされた、先を越されたと思った瞬間だった。


バレンタインとは・・・


日本に居て自分も毎年、山と詰まれた 寄付する程のたくさんのチョコレートで甘い香りの漂う楽屋にいた事で、忘れてきていた習慣。


・・・自分の育った国では、男から女の子に告白する日。


バレンタインの日にはチョコレートだけをあげる習慣はなく、バラの花束や彼女の気を引くプレゼントを用意して、お気に入りのレストランを予約してから、ドキドキしながら告白してデートに誘う日だと。

アイツが花束を持ってきたのを見て、どうして思い浮かばなかったのか・・・

毎年、家中を埋め尽くすほどのバラの花を注文していたクー。
ジュリが朝起きると、家中がバラの香りに包まれていて、廊下もリビングもダイニングも、何処もかしこも花園の様に成っていた我が家。

そんなクーを見て知っていたはずなのに、どうして思い浮かばなかったのか・・・

・・・アイツを見てから気が付いていた。



真横を通り過ぎたアイツが、フッと息を漏らしながら笑った横顔・・・


アイツ、・・・不破・・・


・・・俺に勝ったとでも、思っているのか. . . ________________




キラキラ光った・・・

花の周りを被って、花よりももっと輝いて目立っている光の反射に目が行く。

中の花が・・・

俺達この業界で生きている者にとっての望む・・・スポットライトを当てられる、光の中で注目されたいと云う思いを反映されているかの様に、花の周りが輝いてその中の花の意味を際立たせているように思えた。


胡蝶蘭の・・・
___________ . . . 愛してます。


ストックの・・・ 
____________  愛の絆・ ・ ・ ・ 



そして・・・その花たちの意味に煌めきを齎しているような・・・スワロフスキー

彼女の大好きな、キラキラのクリスタル・・・・


それに目が行った時には、もう・・・

・・・また、二人にしかわからない会話が始まっている様に見えた。 ___________




・・・・・



キョーコの好きそうな、寄せ集め。



キョーコ、お前・・・

・・・レイノの何処 _____________ . . .?



いや・・・

・・・コイツ、敦賀蓮の何処がいいんだよ?


俺だけを見てるって約束したよな?
俺だけを追いかけるって約束したよな?

・・・俺だけを、考えろって・・・言ったよな ____________



キョーコと会話をしていて途中で気が付いたのは・・・ “ は、 ” コイツには違う・・・

・・・いわゆる、俺に毎年くれていたような、本命モノ・・・って事だよな。


レイノが昨日思わせぶりに言った言葉は、気にしねー。

なぜなら、耳まで真っ赤に成った今のキョーコ。
キスの一つも出来なかったとキョーコが自分で言った軽井沢での、背中がバックリ開けられた出来事にも、まだ・・・今は、あの時から全く進展してねーって証拠。


・・・じゃぁ、やっぱり

俺のターゲットは、コイツ ―――― !


敦賀蓮。お前。

お前の気持ちは、知ってんだよ。・・・男なら誰でも気付くだろ。
そのお前の気持ちを知っているから、キョーコが本命モノを、お前にあげたら・・・



・・・その前に



俺の気持ちを込めた、コレ・・・

・・・キョーコ、気付いてるのか . . . ______________



キョーコ気付けよ・・・!
どんだけ、俺と一緒に居たと思ってんだ・・・?


俺より・・・


・・・俺より・・・


俺より・・・



・・・じゃ、強行作戦・・・ 開始 ________________







やっぱりな ・ ・ ・ ・






______ 淡水、パールの・・・



・ ・ ・その意味、知ってるか?







“ 処女 ” だろ・・・? 


・・・フッ、まだ、お前キョーコ。


無垢のまま飾らない、純潔と処女。

それに、浄化の意味のクリスタル・ビーズで俺を許して欲しいとの願いと・・・

・・・その花の意味を際立たせるように、

・・・光を浴びさせる様に、

キョーコ、お前の・・・



初めては、昔から・・・変わらぬままでいて欲しいと思う。

キョーコが願ったように、俺が初めての相手に成ってやる _______________




・・・・・


_________ キス・・・


その後のキスだって、前に彼女に聞いた事があった。

“ 君さ、キスした事・・・ある? ”

その質問に、無い。と素直に答えた彼女。

目の前で見てしまった・・・彼女のファーストキスだという事は、見た瞬間に分かっていた。



どんな気持ちでいた事か・・・

バレンタインに、男が花束を持ってきて、無理やりでもキスをされて、一旦は拒否した花束を、結局受け取った彼女の気持ち。

自分には淡い期待だった彼女からの義理チョコも無かった事も、アイツの花束を受け取った事も、彼女の気持ちが唯一見えたのは、自分への誕生日のプレゼント。


でも、それは・・・誕生日のプレゼント。


バレンタインの主旨を忘れていた自分にも腹が立っていた。


全ては何も出来ないまま、そのまま彼女に、二度目は無いよ。と忠告した事で、自分の憤りを収めようと当てつけていた。

平静を装う為に自分の中で、自分への、そして彼女への怒りを納めるのに必死でいた・・・



だから俺は・・・ 君の事を・・・



どう思っているのか、再確認してしまった様に・・・
想いがどんどん募って・・・

言葉に出来ないほどの感情が、入り乱れて・・・



・・・また、自分が・・・どうにも出来ない自分が・・・

考え出したら止まらなくなっていた。




_________ 目の前で見ていた彼女のファーストキス・・・


横に置かれたままのアイツの花束。アイツ不破のやつ・・・彼女がファーストキスだって事知ってってやったのだろうと思える意味の、パールとクリスタルの飾られた愛の告白。

堂々と人目を気にせず出来るほど、アイツは何かに切羽詰まっていたんだろう・・・


・・・でも、それは、


俺への、中て付け。

それぐらい判っている。どうしたいんだ・・・?
このまま彼女をそこに残して、それにこれから演技と云う仕事をしなければ成らないのに。
お前が居なくなっても、ここに残った人たちが皆、それに彼女本人が仕事がし辛くなることぐらい、お前だって同じ業界の人間だろ ____________


_______ フン・・・


一瞬・・・自分が壊れそうだった。

自分の中で何かが狂いそうだった。でも・・・自分の立場が頭を直ぐに過ぎった。


_______ ヘ―・・・じゃぁ、女の子にとって、そんなに大事なモノなのか・・・


百瀬さんや大原さんのフォローを聞いていたら、可笑しくなった。

そんなんじゃぁね・・・彼女はさぁ・・・

愛を拒んで生きてきた根源に、もう一度元に戻りたいと告白されている象徴の様な、花束の意味ぐらい・・・女の子だったら知ってて欲しいよね、百瀬さん、大原さん・・・?

まぁ・・・男の方が知ってるものなのかなぁ・・・

大好きな人にあげたいと思って、自分で調べたりするからね・・・。




_______ でも今は、



自分の気持ちなんて二の次。彼女が義理でも俺に何も思わないのだとしても、仕事が出来なくては、俳優を目指している彼女の事を考えたら先輩として、何をどうしてあげるかなんて・・・

・・・無かった事にしてあげたい。



アイツの事なんて・・・

心を崩壊され人生を狂わせたアイツの事なんて、君の人生に存在して無かった事に出来たらいいのに。


・・・忘れて欲しい。

いや・・・忘れさせてあげればいい。



アイツの・・・
絆を求めた昔の変わらないままの想いならば・・・


俺にだって・・・
彼女がずっとずっと子供の頃の俺を思い出してきた絆がある事・・・


お互いに、彼女の事を子供の頃の絆を求めて言うなれば、お互いに恋を彼女にしたかと言ったら違うだろ ――― ・・・不破、お前。

唯、これは・・・新たに胸に込み上げた、成長してからの異性として見れる感情が引き起こしたものだとは、思っている。

アイツも、俺と同じ・・・だろうな。



悪いけど・・・彼女にも無防備さに責任があるよ。


それに気付いたのは、自分で言ったその言葉。

“ 清らガール、清キョーです。 ”



そう・・・


・・・自分で分かってるんじゃないか・・・

アイツがくれた花束の、処女性や純潔に添えられたクリスタルの・・・


仕出かした事を、浄化、無かった事にしてって事。


そう、じゃぁさ・・・最上さん・・・

その、浄化、何も無かった事にしてしまえばいいんじゃないのかな・・・?

君の人生にね・・・アイツが居なかった事に・・・
全てのアイツとの過去の事、その花の意味を浄化してしまえばいいんじゃないのかなぁ・・・

その、“ 愛している ”も、“ 絆 ”も・・・さ・・・



だから・・・



忘れさせてあげたいから、早く仕事、終らせようよ・・・


君に花を贈るのはね・・・

・・・二度目にするよ。



同じ、バラの・・・

. . .俺からの、二度目の・・・愛を込めて . . . _____________



・・・・・



それは・・・

・・・お礼 



お礼と称して思いついた花。

無意識に脳裏に、何をあげたいのか思い浮かんだのは、それしかなかった。


君の誕生日にも、同じ様にあげたよね・・・

不破に負けない言葉の意味が、どうしても欲しかったから、選んだ花は、バラ。

バラの花言葉を、そのままに・・・ 愛情です。と、いろいろな愛情の意味を含めて生けてもらったアレンジメント。

セットの中に潜めた意味も、愛の形の一つとして


・・・君を見ているよ


先輩俳優として、オレンジ色の・・・信頼を込めて

幼馴染が渡した物とタイミング、黄色の・・・嫉妬心を添えて

ピンクはね・・・

そして、赤はね・・・


ピンクも赤も黄色もオレンジも、たくさんのバラの種類を混ぜてもらった事は、自分の彼女への愛の形が複雑だと、言いたくて・・・


・・・でもね、その戸惑う自分の心の中に、こんな事が潜んでいたとは・・・

自分でも気が付かなかったんだよ。__________



目を瞑ったら蘇る、自分のその姿。


…………………………………………
…………. ☆*。…………





_______ だぁれ? この人・・・


闇の中に突然現れた、光の粒・・・

光の線と成って、急に明るくなった中に見えた人



心を痛めて苦しむ姿に、彼に恋をしてますよ・・・と、聞える自分の声・・・



バラの棘を握りしめ、血で染めた・・・ 白いバラ

あげたバラの中に、白・・・は、入っていないのにね


・・・ バラの棘・・・?


そうだね、痛みを感じていたのは、・・・ ここだった

・・・ 自分の、Heart 

第二の脳と呼ばれる程の、感じる感情は・・・全てここからのもの

その痛みはね・・・ _____________



…………. ☆*。…………
…………………………………………



ふわっと夢から覚めたその時


どういう事か考えていたら・・・

・・・あれは、自分の声だった _________


自分の中の本心が、自分自身に語りかけた声を思い出しながら・・・

椅子の背もたれに脱ぎ捨てた、着ていた黒いシャツを見詰めていた。

抱きしめる事無く、頬にキスをした後に見詰めた瞳を思い出して・・・


・・・目を閉じた __________



・・・・・・・・・・・・・
・・☆*・・・・・




空も地上も、区別の付かない空間に漂って

目を開いても何も見えない、漆黒の世界

向うの方から仄かに香る・・・ バラの甘い誘いに、目を開ける事無く感じて



目を逸らしたかった光景に・・・

・・・自分の意識がそうさせた様に

脳裏に残った象徴なのか・・・



きらきらと光りながら周りを漂う光の粒は、五角形・・・

きらきら光る、黒い空に瞬く星を思い返させられる

眩しく光を放つその光は、光棘となって突き刺さる様に・・・

心を抑えていないと、苦しくて堪らない



目を閉じたままでも感じる、光棘・・・


・・・抜けない光棘・・・ 

白い天使が・・・

・・・そう歌う人から

貰っている、花束に・・・

・・・目を背けたくて

刺さったままの棘の様に、五角形の光の粒が周りを包み目を瞑ったまま





心に感じる痛みなのだと、思える自分の姿を明るく照らしだした、棘の光


真っ白な心の中に、

・・・心の痛みを押し殺し

真っ白のシャツに、

・・・手の中に握る自分で付けた傷痕を残し

真っ白なバラに、

・・・想いを寄せているのだろう . . . _____________




“ 貴方に相応しい ”


その意味が込められた、白いバラ



Prisoner 囚われの人・・・ ささったまま抜けない光の棘

それを歌う人に、自分の心も共感した

あの・・・ 真っ白な天使に・・・

相応しい純粋な心のまま、想いをよせる自分



天然記念物のように純粋で、真っ白の天使の彼女に・・・


また、かけた魔法だった



________ ありがとう、お礼だよ・・・


・・・見詰めた瞳に・・・

その言葉と・・・

・・・恋の吐息をかけながら



君にあげた本当のお礼は、自分へのプレゼント. . .



白いバラの3つの言葉を囁く声は、自分の声


・・・ 純粋で、貴方に相応しい、恋の吐息を. . .


君に、自分に・・・


君の心に、ほんの少しでも、後遺症が残ればいいのにと・・・

心の隅で願う俺は・・・やっぱり・・・

・・・悪い、男なのかな . . . _________________


まっさらな心と言うものは、実は・・・一番複雑な気持ちなのかもしれない


何かの切欠で恋にも愛にも変化するけれど、それは心で感じる感情。伝えなかったら分からない。

白だったバラ・・・

まっさらな心・・・

その全ての俺を受け止めて欲しくて、掛けた魔法 ・ ・ ・




純潔・・・

・・・パールと同じ意味のそのバラに




_______ この甘い香りと共に、いつも君を包んでいたい俺の気持ちを解って欲しくて、綺麗に咲いた満開のバラ達を持って・・・君を送りに車に向かった。


複雑な男の心を知って欲しいと、思っている。

大人になるに連れてきっと分かってゆくのだろうと思っているけれど、それは・・・

俺が教えてあげたい・・・かな・・



車の中で教えてくれた、その時にあげたバラに挨拶をしてくれる事。

毎日の君の生活の中に、俺を思い出してくれる事。

香りに包んであげなくても・・・

・・・思い出してくれる事が、嬉しくて・・・


敦賀さん・・・


最上さん・・・





・・・両手を包み合い、お互いに・・・


白い吐息を、ふーっと掛け合うと・・・


二人で見詰め合い・・・

・・・微笑み合い


その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・

・・・その手の中の、魔法の色


心で感じた今の色が・・・

・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・


・・・お互いに言い合わなくて


二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・の・・・約束・・・



白いバラの純真な愛は・・・

・・・これから

赤いバラの真実の愛に・・・

・・・気付いたから


蒼い魔法の・・・変わらぬ愛で・・・

二人の心の傷が・・・

・・・埋まるといい


お互いがきっと・・・

知らないまま過ごしたあの日・・・

それぞれが意味を隠して・・・

・・・そっと、自分だけの秘密にしておいた・・・心の中




_______ 敦賀さん ・・・



「 ん? なぁに・・・」



_______ 最上さん ・・・



「 はい・・・ なんでしょう・・・」




星が降ってきそうに、瞬き輝く・・・

・・・新月に程近い、暗い夜



何も言わなくても、お互いが感じている・・・心の中の・・・

・・・色は・・・


同じであって欲しいと望むのも・・・

・・・二人の間では、解り合えるほど感じる想い




苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・


・・・そして

愛しくて、涙を吸い取ってもらいたいほどに・・・


・・・両手に包んだお互いの魔法・・・



_______ でもね ・・・



二人ともが・・・心に刺さった棘の様なこの痛みを・・・感じていた事・・・


二人の間の、お互いが言葉に成らない・・・

・・・この想いを・・・当分 秘密と約束するまでも無く、暗黙の了解 

それほどに、お互いを解り合えるといい. . . _____________



・・・・・Crystallized Pearl
our blows are everything with pure white … heart


その手を包み込んで眼を閉じた・・・

君がくれた勇気


自分が君にあげた・・・ピンクの涙・・・


見詰め合ったままの白い・・・恋に・・・


ずっと・・・

・・・ずっと・・・

ずっとね・・・

触れていたいと、想いが溢れて

愛しくて・・・

・・・愛しくて・・・

愛しくて・・・


心がずっと・・・求めていたものを見つけたと言っている



君が見てくれる、そのキラキラした瞳の中に

自分だけが映っている


ずっと・・・ずっと・・・ずっと・・・

・・・見て

どうか・・・ 俺だけを・・・


心からそう願う事を、この瞬く星空の中に叫びたいほどに

・・・君を心から愛している


君の手を包んで掛けた魔法・・・

飾らないままの

本当に純粋な気持ちを込めて


もう一度・・・


包んだ両手に唇をつけて、ふーぅと息をそっと掛けると

白く見えるはずの息が見えなくて

でもね・・・

二人の手が暖かいと感じた __________


その夜の想いを・・・

・・・君は・・・受け止めてくれていたんだね・・・



心からの純真な愛の証・・・真実の愛を感じた事を・・・

赤いバラに込めて君に贈った


・・・君の部屋に、今もそのまま

毎日、自分を思い出してくれる・・・


君に、愛を心から素直に感じていて、自分の想いを

毎日君は、思い出してくれていると・・・



_________  ずっと、ずっと、ずっとね・・・


自分の君へのこの気持ちも

バラと共に、君の心に残って欲しいと願う


この心からの愛は・・・

本物で・・・

・・・素直な自分の・・・

君を想う心が、望んでいた気持ち・・・だよ


この愛は昔から君に・・・

変わらぬままの・・・掛けていた魔法の効果かな・・・?



お互いの心に負っている傷跡・・・


苦しさに、痛みを感じて

でも・・・

心が苦しいのは、切なさで

だから・・・

心に負った傷を隠す事無く流れた

白いバラの無垢な心・・・お互いの傷を吸い取って


・・・赤いバラの、無垢な愛に変わったと思えた ____________


白と赤のバラの融合

無垢な心と真実の心の融合

・・・そして・・・

温かい心の意味・・・


君の手を上から包み込んだ時のピンクの涙がくれた勇気

あの時・・・

君がくれた心が・・・温かいと感じたのは・・・

白と赤の二つを併せ持った

・・・ピンクの涙の魔法のおかげだよ



_______ 白い世界に佇んだ君


その夢の中に舞い落ちる・・・

・・・眩しい光の棘が心に潜んだ傷痕で
   
   傷跡から滲み落ちる赤い、愛を求める気持ちに・・・
   
・・・純真無垢な心が望む、その愛と

   傷を塞いでくれたのは・・・


その手の中に残った・・・

・・・二つの、変わらぬ・・・ままの

昔からの俺の想いを込めた・・・


・・・今も掛け続ける・・・魔法 ・・・_____________




tear magic ∞% by SYMPATHIEs * Crystallized Rose *



・・・君の心と俺の心の中に感じる・・・


二人で包んだ両手の中にはね・・・


・・・たった一つだけ確かなものがあるよ


何色でも構わない・・・


その一つは、この心に痛いほど感じている


苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・

・・・傷ついたままだったお互いの愛情の心


そして今は・・・

愛しくて、想い煩うほどに・・・

恋しくて、求めて止まないほどに・・・

・・・心の中に涙が溢れ出して来るほどに、君が好き・・・この想いを止められない



たった一つの確かな・・・

二人の・・・始まり




. . . 花

意味はそれぞれ・・・

・・・君は、どういう風にとったのだろうか ・ ・ ・ ・




・・・・目を瞑ると思い出す。

目を開けて窓の外を見上げると、新月に近い今日の夜空に浮ぶ・・・たくさんの星の煌めき。
星の光に棘を思わせる・・・

・・・自分の心に存在していた、いろいろな想いが蘇る。

両手を包み合い、お互いに・・・

二人で見詰め合い、微笑み合い

その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・
・・・その手の中の、魔法の色

心で感じた今の色が・・・
・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・



純真は・・・

・・・これから

真実に・・・

・・・気付く


変わらぬままで・・・

二人の心が・・・

・・・埋まると・・・望んで・・・


お互いがきっと・・・

知らないまま過ごしたあの日・・・

それぞれが意味を隠して・・・

・・・そっと、自分だけの秘密にしておいた・・・心の中



星が降ってきそうに、瞬き輝く新月に程近い、暗い夜



何も言わなくても、お互いが感じている・・・心の中・・・

・・・お互いの間に、傷の様に痛いほど感じる想い



苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・


・・・そして

愛しくて、涙を吸い取ってもらいたいほどに・・・


・・・両手に包んだお互いの魔法・・・


__________ 今・・・ 何色なのかな・・・心の中は・・・



今日は・・・

特別なのかもしれない。



光に透かして色が変わったなら・・・

幼い頃に自分があげた・・・蒼い涙の魔法・・・


ずっと、触れていたと想いをよせたこの魔法に・・・

眼を閉じて、ありがとうとキスをした

心から愛しくて、涙が溢れる程で・・・

この涙も吸い取って、この涙を光に透かして、この涙の色が変わるとしたら


なに色になるのかな・・・ ___________


変わらぬ愛が・・・

心の中に棘のように残っていた


変わらぬ愛は・・・

その手の中で・・・・限りなく尽きる事無く、続く

・・・赤

本当の心からの君への情熱で・・・

本当に心から愛していると、その言葉しか知らない

言葉が思い浮かばないほどに、君を・・・

・・・心から・・・

この心が・・・

叫んでいる

心が震えて言葉に成らないこの想いは、

なんと伝えたら・・・全ての心の中を分かってもらえるのだろう



________ 愛してる ・・・



そんな言葉で・・・物足りない・・・

・・・この心の中の感情が

求めて止まない感情が・・・


きっと・・・

情熱・・・温かいと感じた両手の中に・・・

燃えるように激しい感情を感じていた

・・・この心の

君をずっと、ずっと、ずっとね・・・


変わらぬまま・・・見守り続けて・・・

その手に包んだ魔法を信じてくれて・・・

君の心の中にいつも・・・

自分が居て・・・

君の心の中でいつも・・・

頼ってくれていて・・・

君の・・・涙の回数が減ってと・・・願いを込めていた・・・

涙の魔法は・・・



・・・これから・・・


ごめんね・・・ I’m sorry. . . __________


涙を・・・いくらでも・・・


心が締め付けられるほどの苦しい・・・愛に・・・

心が痛いほどの切ない・・・愛に・・・

心が震えるほどの・・・愛しい・・・愛に・・・



お互いが・・・

その涙を流し合って・・・

・・・これからね・・・

癒し合って行ける事を・・心から望んでいる


その、嬉しい涙をいくらでも・・・

この変わらないままの心と愛で・・・吸い取ってあげる 

だから・・・


. . . . I ‘m sorry


涙の数が減ります様にと、おまじないをかけたはずだったよね・・・

・・・幸せの涙はこれから、たくさん溢れてくるかもしれない

ごめんね・・・ ______________



舞い落ちた光に・・・

心の傷のその光に・・・

・・・この幸せの涙を吸い取って光にかざして


色が・・・変わるとしたら・・・

・・・何色に成るのだろう



・・・何色に成るのかは、二人の心にしか映らない色・・・なのかな

そう、だといいと・・・この心が・・・望んでいる


二人でこの手を握り合って・・・

・・・二人で一緒に夢を見る


次の日に、朝日と共に目覚めた時にきっと・・・

きっと・・・

・・・きっとね・・・


何色の夢を見たのか、お互いに・・・

・・・話す事無く・・・

当分秘密にして・・・


幾度と朝を二人で一緒に数える未来が来た時に・・・


・・・同じ色だったと・・・


その時に感じられる様に・・・

・・・心が通じ合っていられたらと・・・

心が望み・・・

・・・・ 願って止まない 


眼を細めると、空に見える星はもっと瞬いているようで・・・

眼を見開いて見詰めると、空に浮ぶ星がもっと輝いているようで・・・



・・・眼を瞑ると・・・


心の中に・・・瞬き輝いて、浮んでくる

たくさんの願い事を、叶えたいと思う事も・・・

・・・君とだからなのかもしれない



上を見詰めたまま考えている君の頭の中には、何が浮かんでいるのだろうか・・・?



星に願いを・・・

・・・言わなくても、君と心が通じてくれていたらと望んだ

同じ星に同じ願いを・・・

・・・それほど、心が通じ合っていたらいいと・・・心から希んでいる ____


その未来に・・・



_______ その未来が、いつか・・・



その将来に・・・


________ その将来が、いつか・・・



その今に・・・


_________ その今が・・・




見えない未来の時に・・・
想いを馳せて、心が望んでいる、いつなのか分からないその瞬間に 

見出す事が出来てくる将来の時に・・・
胸を焦がしながらも、思考が受け止めて、思い浮かび想像し出して

その将来の瞬間が来たら・・・その瞬間が今となって

・・・その全てが見える時

思い望んだ未来に、考え希んだ将来に、そして時が過ぎて・・・

その未来と将来は今になって、この今を生きる事に、希望と望みを託してどんなに夢にまで見た事か・・・

どんなにこの時が来る事を、願って・・・

眼を細めれば、もっと瞬いていて、見詰めれば、もっと輝いていて、

・・・その星に、どんなに願いを込めてきたのだろう 




蒼い空気に包まれて


君と


包み合う


ピンクの魔法・・・




ピンクに染まる心を感じ


君と


感じ合う


蒼い魔法・・・



__________ 二つの涙の魔法 ・・・


星の瞬くこの下で、涙が溢れて来るほどに
棘が刺り傷ついて、心が締め付けられるほどに

傷ついた心を癒してくれるのは・・・涙


_______ 蒼い魔法の、変わらぬ愛・・・


幼い頃から・・・

遠く離れた場所からも、二人が空を仰いで見るように・・・

光に透かして色が変わったらと教えた

同じ空を・・・

・・・二人が見ていた _________


未来と将来を、思い描きながら・・・その空の光に願いと想いを込めて


_______ ピンクの魔法の、恋の誓い・・・


今が来て・・・

手を伸ばせば温もりを感じあえるこの距離に、二人でお互いを見詰め合うように・・・

閉ざした心を開けて光が差し込む

同じ愁いを・・・

・・・二人の涙が癒してくれる _________


心の中に溢れる涙は、いつの日か


光に透かして色が変わるように、閉ざした心から溢れ出した光に透かしたら

柔らかい温かな温もりに包まれるように

嬉しくて楽しい・・・恋に・・・

苦しくて辛い・・・愛に・・・

嬉しいけれど苦しくて、楽しいけれど辛くて、切なくて愛しくて

一つの心を育む為には、こうしてたくさんの想いを超えなくてはならないと・・・


・・・涙が溢れそうになる心


二人の間の涙の魔法が、その涙に慰めと勇気を与え・・・

その未来に . . .

その将来に . . .

その今に . . .

希望と望みに色を変えてくれると、星・・・心の棘に・・・願う・・・



_______ どうか・・・この愛しくて溢れる涙を永遠に


苦しくても辛くても・・・その愛を変わらぬまま信じたいと願う 


何度も幾度とその度に、変わる色が違う様に・・・複雑な心・・・

でも複雑な幾通りにもある想いの基を辿れば、その涙は一つの理由


・・・ ただ、そこに・・・一つだけ ___________




今日は・・・

・・・・特別なのかも知れない・・・




ふぅーっと息を・・・


お互いの握り合った両手にかけ合って・・・

白い・・・


凍える夜の冷たい空気にさらされて

白く見える・・・二人の・・・恋の・・・

・・・心の傷


新月に近い、暗い夜の瞬く星は数知れず、この空にたくさん瞬いて・・・

両手を引き寄せて・・・

・・・この胸の中に抱き寄せて



________ そして、今夜は・・・



このたくさんの星を、二人で数えながら・・・

その両手に・・・
・・・星の様な棘の光を受け止めたりして・・・もう二度と心に傷を負わない様に

この両手で・・・
・・・包んだまま・・・一緒に眠りについて・・・


一緒に迎えた朝には・・・

二人共が抱えていた心の傷が癒えていると・・・望んで ・・・




_______ 最上さん ・・・


「 はい・・・ なんでしょう・・・」


_______ 敦賀さん ・・・


「 ん? なぁに・・・





_______ 愛しています・・・



新月に近い、暗い夜の瞬く星は舞い落ちてきそうに、この空にたくさん瞬いて・・・

両手を引き寄せて・・・

・・・この胸の中に抱き寄せて


今・・・


その言葉を君に伝える事が出来たのは・・・

君がくれたピンクの魔法の・・・勇気の・・・おかげかな ____________



蒼い桔梗の色・・・冷静な判断力は・・・もう・・・

白い薔薇の純粋な・・・心の中で・・・

赤い薔薇の情熱に・・・

・・・変わっても、いいのでしょうか


君に、生涯・・・変わらぬ愛を誓う為に・・・



恋の誓いのピンクの魔法をあげた時から、もう・・・

この気持ちは始まっていた . . .


・・・この両手に想いを込めて _______________




暗いこの心の闇は・・・

幾千の星が瞬くこの夜の空の様で・・・

自分でも分かり知りえない程、心に傷を負った自分達だから


この包み合った両手を・・・

・・・ずっと

ずっと・・・

・・・ずっとね・・・

・ ・ ・開く事無く、離さない



このお互いの手を開く事なくても・・・


・・・感じられる


この二人の包んだ手の中には、ただ一つ・・・


・・・二人の一つの愛があるだけだから



新月に誓い暗い夜空に瞬く、幾千の星の光が・・・

・・・心に突き刺さったまま抜けない棘の様に


けれど・・・


人は・・・


この暗い夜の大空に瞬く星達に、希望を込めて・・・見詰める

この夜空に浮ぶ幾千の星の光に、願いを込めて・・・目を閉じる


・・・それは、頭に思い浮かぶ望みの為に



心に傷を負う様な、突き刺さったまま抜けない光棘を

浄化して消し去ってくれるようにと・・・


この幾千の星に、癒しを・・・


・・・希んで

望んで・・・



・・・希む様に

望む様に・・・


希望を願い、望みを乞い、祈りを捧げるのは、その・・・




幾千の瞬き輝く光の粒




この暗い大空に浮ぶ・・・


・ ・ ・この 


閉ざした心の闇の中に、光となって刺さったまま散らばった


幾千の心の傷に・・・


人は、癒しを・・・


希望を、望み、祈りを・・・


・・・願い、乞い、捧げている 



その自らの心の中に秘めた闇の中に光となって浮ぶ心の傷を癒してくれる



・・・全ての星が・・・


目を瞑らなくても

ううん・・・

もっと空を見詰めても


新しい、大きな光・・・


・・・夜明けが来たら、全てが消え失せる _________


夜明けまで、手を繋いだまま・・・


・・・一つの愛を


この二人の手の中に感じて・・・




_______ 大丈夫・・・何処にも行かない


ずっと・・・

・・・傍に・・・居たい。


でも・・・もし俺が居なくなる時は・・・

・・・君が俺を必要としなくなった時



この手を繋いだまま・・・


・・・二度と離さないで


君の傍に、ずっと居たいから・・・



二人の心が変わらぬように・・・



________ 幸せが齎す幸せの輪廻を



枯れ果てた心の泉に湧き上がる涙。その涙で心の泉が溢れ出し、その涙の泉の畔に咲かせる
一輪のバラは・・・

凛と美しく

大輪の・・・一つの愛・・・


愛していると心が叫び、愛していると心が訴え、愛していると心から想い、
心の中に君の事を愛しいと感じる全ての感情が昂り、溢れ出す涙を糧に・・・


二人の一つの愛が、凛と美しく大輪に咲き誇る


その愛が種を生み、また新しい愛を咲かせる。

一つの愛が終わりを告げる前に、また一つの愛が咲きます様に。

またその愛が生んだ種が、愛を咲かせて・・・

・・・君に幸せが止まない様に、いつも幸せにしたいと心が思っている・・・この心の思いを考えるだけで、また涙が溢れそうに成って・・・

こうして・・・


・・・君を愛し続ける


________ 愛が齎す愛の輪廻を・・・



君の心が変わらぬ様に・・・



君を、溢れる愛で

君を、止め処ない愛で

君を、愛で包んで

君を、愛し続けたい


重苦しいこの愛する気持ちは、君も知っている人から受け継いだ血筋。
その血をくれた自分の父が・・・

・・・君の本当の父さんになる


君の心が変わらない様に、自分の心に溢れる涙と、君に掛けた涙の魔法と、


生涯・ ・ ・

変わらぬ愛を、自分の心と君の心に誓い. . .
変わらぬ愛を、自分の全てを持って君に捧げ続けたいと. . .

・ ・ ・ 望んでいる . . . ______________






*HAPPY PRESENT* sympathies by THe pOlaR NinghtS



...fin


OR


continue to... *HEARTs

CM: --
TB: --
mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

the DREAMs * brightness in CRYSTALLIZED white night 

.

BY mimi's world - 2 * WHITE NIGHT
BY mimi's world - 7 * HOPE and DESIRE
FROM the DOOR * mimi's SALOON from far away beyond beautiful sea

.



by white DREAM night * tear magic 100% ~tear magic ∞%


__ CRYSTALLIZED PEARL vs. CRYSTALLIZED ROSE __



the DREAM * tear magic 100%
*CRYSTALLIZED PEARL*





キョーコ・・・


俺はな、お前を離してなんて・・・やらねーぞ _________




「 尚。貴方一人で大丈・・夫・・・? 」


_____ バンッ


祥子さんの小言のような言葉なんて、聞いちゃいなかった。ただ・・・頭の中に思い浮かぶのは、キョーコがビーグルのヤツなんかと・・・

いや?・・・


「 フンッ・・・」

関係ねー、そんなヤツ・・・

俺が考えているヤツは、もう一人。アイツ・・・ 


_____ 敦賀蓮。


バレンタインに、キョーコが義理でも渡すだろうと思える程の不安が過ぎっていた。
上下関係、横の関係、世話になっている全ての人に、キョーコだったら渡すんじゃねーかと思っている。キョーコは・・・

義理も常識も礼儀もな・・・俺のお袋、老舗旅館の女将であるお袋から、頭を下げるとはなんぞや。と子供の頃から仕込まれてっからな。

それを一番知っているのは、子供の頃から一緒に育った俺。


朝も早よから… 普段は午前中 寝ている俺でも、予約を入れていた花屋に寄って受け取ってきた、キョーコの好きそうな寄せ集め。だがよ・・・

・・・自分でコッソリ調べた。その作ってもらった花と飾り。

両手で抱きかかえる様にして、キョーコがいる撮影スタジオの建物のロビードア前に居た。
目を瞑って大きく息を吸うと、胡蝶蘭の甘い香りが鼻をくすぐる。

フッっと一気に息を吐き出しながら目を開け、肩に担いでドアを開けた。

ロビーの受付嬢。なんか言われるかと思っていた・・・でも、俺の顔をちらっと見ただけで、ボードの楽屋振り分けと撮影スタジオの予定を書き続けていた。二度見して振り返ったけど、無視して通り過ぎた。ガードマンも俺の顔を見ても、出演者だと思っていやがる。

簡単に顔パス。

ロビーを行きかう たくさんの女社員やスタッフ。胸に抱き抱える様にして持っている ぬいぐるみ付きのチョコレート。それに、大きな紙袋を提げている人もいる。

横目でそんなヤツラを見ながらも、真っ直ぐ前だけを見ていた。あれっ!?と、俺を見て言うヤツも居るけど、振り向きもせずに今ボードで確認したスタジオに向かっていた。

簡単に顔パス、それに振り返るヤツが大勢居る中で、自分の業界の位置が確実に手に取るように解る。
・・・なのに、そんな人気のある俺なのに・・・

どうして、こんな気持ちでこの日を向かえてんだ・・・?

去年まで毎年貰っていた、唯一・・・口にするチョコレート。キョーコの手作りチョコ、今年は・・・

貰う代わりに、俺が・・・



目的は・・・

いや・・・ターゲットは、アイツ。



いつも賺しているヤツが、焦るとこ・・・見てみたいよな。 
それに、俺がなんで来たのか・・・もしも、キョーコが本当にレイノと出来てんだったら・・・

・・・アイツの前で、ばらしてやる。



フッ・・・アイツ、どんな顔すんだろ___________. . .?



スタジオドアの前で一つため息をついたと共に、重たいドアを開けた。
振り返るスタッフも、俺の顔を見慣れてる。緒方組のスタッフは、何度も見慣れている俺に何も言わない。

___________ 目の前に居る. . .

キョーコと・・・アイツが・・・


それだけを、見ていた。 _________________




・・・・・



キョーコの好きそうな、寄せ集め。



キョーコ、お前・・・

・・・レイノの何処 _____________ . . .?



いや・・・

・・・コイツ、敦賀蓮の何処がいいんだよ?


俺だけを見てるって約束したよな?
俺だけを追いかけるって約束したよな?

・・・俺だけを、考えろって・・・言ったよな ____________



キョーコと会話をしていて途中で気が付いたのは・・・ “ は、 ” コイツには違う・・・

・・・いわゆる、俺に毎年くれていたような、本命モノ・・・って事だよな。


レイノが昨日思わせぶりに言った言葉は、気にしねー。

なぜなら、耳まで真っ赤に成った今のキョーコ。
キスの一つも出来なかったとキョーコが自分で言った軽井沢での、背中がバックリ開けられた出来事にも、まだ・・・今は、あの時から全く進展してねーって証拠。


・・・じゃぁ、やっぱり

俺のターゲットは、コイツ ―――― !


敦賀蓮。お前。

お前の気持ちは、知ってんだよ。・・・男なら誰でも気付くだろ。
そのお前の気持ちを知っているから、キョーコが本命モノを、お前にあげたら・・・



・・・その前に



俺の気持ちを込めた、コレ・・・

・・・キョーコ、気付いてるのか . . . ______________



キョーコ気付けよ・・・!
どんだけ、俺と一緒に居たと思ってんだ・・・?


俺より・・・


・・・俺より・・・


俺より・・・



・・・じゃ、強行作戦・・・ 開始 ________________







やっぱりな ・ ・ ・ ・






______ 淡水、パールの・・・



・ ・ ・その意味、知ってるか?







“ 処女 ” だろ・・・? 


・・・フッ、まだ、お前キョーコ。


無垢のまま飾らない、純潔と処女。

それに、浄化の意味のクリスタル・ビーズで俺を許して欲しいとの願いと・・・

・・・その花の意味を際立たせるように、

・・・光を浴びさせる様に、

キョーコ、お前の・・・



初めては、昔から・・・変わらぬままでいて欲しいと思う。

キョーコが願ったように、俺が初めての相手に成ってやる ______________




・・・・・



_________ キス・・・


その後のキスだって、前に彼女に聞いた事があった。

“ 君さ、キスした事・・・ある? ”

その質問に、無い。と素直に答えた彼女。

目の前で見てしまった・・・彼女のファーストキスだという事は、見た瞬間に分かっていた。



どんな気持ちでいた事か・・・

バレンタインに、男が花束を持ってきて、無理やりでもキスをされて、一旦は拒否した花束を、結局受け取った彼女の気持ち。

自分には淡い期待だった彼女からの義理チョコも無かった事も、アイツの花束を受け取った事も、彼女の気持ちが唯一見えたのは、自分への誕生日のプレゼント。


でも、それは・・・誕生日のプレゼント。


バレンタインの主旨を忘れていた自分にも腹が立っていた。


全ては何も出来ないまま、そのまま彼女に、二度目は無いよ。と忠告した事で、自分の憤りを収めようと当てつけていた。

平静を装う為に自分の中で、自分への、そして彼女への怒りを納めるのに必死でいた・・・



だから俺は・・・ 君の事を・・・



どう思っているのか、再確認してしまった様に・・・
想いがどんどん募って・・・

言葉に出来ないほどの感情が、入り乱れて・・・



・・・また、自分が・・・どうにも出来ない自分が・・・

考え出したら止まらなくなっていた。




_________ 目の前で見ていた彼女のファーストキス・・・


横に置かれたままのアイツの花束。アイツ不破のやつ・・・彼女がファーストキスだって事知ってってやったのだろうと思える意味の、パールとクリスタルの飾られた愛の告白。

堂々と人目を気にせず出来るほど、アイツは何かに切羽詰まっていたんだろう・・・


・・・でも、それは、


俺への、中て付け。

それぐらい判っている。どうしたいんだ・・・?
このまま彼女をそこに残して、それにこれから演技と云う仕事をしなければ成らないのに。
お前が居なくなっても、ここに残った人たちが皆、それに彼女本人が仕事がし辛くなることぐらい、お前だって同じ業界の人間だろ ____________


_______ フン・・・


一瞬・・・自分が壊れそうだった。

自分の中で何かが狂いそうだった。でも・・・自分の立場が頭を直ぐに過ぎった。


_______ ヘ―・・・じゃぁ、女の子にとって、そんなに大事なモノなのか・・・


百瀬さんや大原さんのフォローを聞いていたら、可笑しくなった。

そんなんじゃぁね・・・彼女はさぁ・・・

愛を拒んで生きてきた根源に、もう一度元に戻りたいと告白されている象徴の様な、花束の意味ぐらい・・・女の子だったら知ってて欲しいよね、百瀬さん、大原さん・・・?

まぁ・・・男の方が知ってるものなのかなぁ・・・

大好きな人にあげたいと思って、自分で調べたりするからね・・・。




_______ でも今は、



自分の気持ちなんて二の次。彼女が義理でも俺に何も思わないのだとしても、仕事が出来なくては、俳優を目指している彼女の事を考えたら先輩として、何をどうしてあげるかなんて・・・

・・・無かった事にしてあげたい。



アイツの事なんて・・・

心を崩壊され人生を狂わせたアイツの事なんて、君の人生に存在して無かった事に出来たらいいのに。


・・・忘れて欲しい。

いや・・・忘れさせてあげればいい。



アイツの・・・
絆を求めた昔の変わらないままの想いならば・・・


俺にだって・・・
彼女がずっとずっと子供の頃の俺を思い出してきた絆がある事・・・


お互いに、彼女の事を子供の頃の絆を求めて言うなれば、お互いに恋を彼女にしたかと言ったら違うだろ ――― ・・・不破、お前。

唯、これは・・・新たに胸に込み上げた、成長してからの異性として見れる感情が引き起こしたものだとは、思っている。

アイツも、俺と同じ・・・だろうな。



悪いけど・・・彼女にも無防備さに責任があるよ。


それに気付いたのは、自分で言ったその言葉。

“ 清らガール、清キョーです。 ”



そう・・・


・・・自分で分かってるんじゃないか・・・

アイツがくれた花束の、処女性や純潔に添えられたクリスタルの・・・


仕出かした事を、浄化、無かった事にしてって事。


そう、じゃぁさ・・・最上さん・・・

その、浄化、何も無かった事にしてしまえばいいんじゃないのかな・・・?

君の人生にね・・・アイツが居なかった事に・・・
全てのアイツとの過去の事、その花の意味を浄化してしまえばいいんじゃないのかなぁ・・・

その、“ 愛している ”も、“ 絆 ”も・・・さ・・・



だから・・・



忘れさせてあげたいから、早く仕事、終らせようよ・・・


君に花を贈るのはね・・・

・・・二度目にするよ。



同じ、バラの・・・


俺からの、二度目の・・・愛を込めて . . . __________




その君と、自分の感情が蘇った番組中の事




CM 中の事だった・・・


「 最上さん・・・」


「 敦賀さん、こんばんは。お疲れ様です。 」


ADさんが、石橋さん達の方に向かって行ったのを見計らって、席を立って彼女のところに行った。

CM中だから、マイクが切れているのは分かっているけれど念の為・・・
胸のピンマイクに手を被せて、小声で話しかけた。


「 あのさ・・・ 話すけど・・・いい? 」


はい大丈夫です。と、笑顔で指でOKマークを作ってくれた彼女に、ふっと表情が緩んだ。

席に戻ろうと振り返ったら、背中で聞えた彼女の声。


「 あの・・・バラに蕾の意味も、分かってますよ。 」


下を向いて、微笑んだ・・・

やっぱり彼女は解っていたんだと思い、客席から見えない様に背中に手を回して、Good Job よく出来ました。の意味を込めて、親指をたてて合図した。


息を吐きながら、腕時計を握って思い返していた・・・

・・・あの時、アイツ不破がでっかい花束を持ってきた意味に、先を越された感が募った事。

自分の母国アメリカでは、バレンタインには、男から女の子にプレゼントをあげて告白する日だと・・・アイツの事を見てから、なんで思い出さなかったのかと、自分にも腹が立った。

不破はその事を、知ってて・・・わざわざ、バレンタインに来たのかとさえ、思っていた。


( リックだったら絶対に・・・ティナの事を忘れないよな。)

その思いも手伝って、CMが開けるまで、そのまま目を瞑っていた。



________ 8:20pm


「 は~い。お待たせしました~。 」

光さんが話し始めると、拍手も鳴り止み、全員の視線がこちらに集まっている。


「 それでは、先ほどのお話の続き・・・ お願いできますか? 」


なんやったけ~ぇ・・・そうそう、贈ったものだよな~。との石橋さん達の会話を断ち切るように言った。


「 はい、もちろんです。 ・・・あれは、バレンタインの事なんですけど・・・」


ここまで言ったとたんに、静まり返っていた客席から、ぎゃぁ~!っと雄叫びが上がったので、おっ!と、己の人気に喜びを感じる。

しからば、もう少し・・・そう思って、客席を見回して、し~っと人差し指を口元に持って行き、ウインクしながら首を傾けた。



「 そう、忘れられない あげた物がありまして、それは・・・まぁ、いわゆる・・・

・・・お礼、ですね。 」


_______ 8:40pm



「 そう、忘れられない あげた物がありまして、それは・・・まぁ、いわゆる・・・
お礼、ですね。 ・・・ 
・・・仕事仲間への。・・・ですよ。 」



ちらっと最上さんの方を見ると、肩をすくめて、うふふっ。と微笑んでいた。



「 あの時、お礼として渡したプレゼントですけど・・・ バラの花です。

  オレンジのバラと、オニソガラムと云う白い花のアレンジメントです。 」



________ あの花束に込めた意味は・・・たくさんあった。

その前の会話の中に、意味を含めていたその事。
・・・ハグして、頬キス。その事に関しての、弁解と、実は本心。でも・・・先輩として、
後輩を見ていたいと云う意味も含めた事だった。


「 そうですね、サプライズで、あげました。
  ふふっ、撮影現場のセットの中に、置いておきました。 」


________ 不破に負けない・・・

花束を贈ろうと思い立ったのは、最上さんがお箸を落として取替えに席を立った時。

その後にくれた・・・ワインゼリーの、お返し。と称して、最上さんが楽屋を出た後に注文した物。


「 オレンジのバラは、信頼。と云う花言葉です。これからも、どうぞ宜しく。との意味であげました。 ・・・そう・・・ 」


口元に手を当てて振り返り、もう一度 最上さんを見て、いい?と、隠した口元で口パクで伝えた。
うふふっ。と微笑んだからには、いいのだろう・・・。

口元に置いた手を最上さんに向けて、彼女を指した。


「 ・・・そこにいる・・・女優の京子さんにです。
でも、深い意味はありません。同じ仕事仲間として、撮影時に渡したものですから。 」



________ あの時、はっきり彼女には言った事。

なぜなら、その前に彼女に言われた事が引っかかっていたから・・・
あの時最上さんは・・・

日本人は往々にして、そういう感情表現には慣れていない。人を見てリアクションして欲しいと・・・

だから、日本人相手なら、誰にだってする訳じゃない。って事。

・・・仕事仲間だけだって、言ったんだけど・・・

でもね・・・最上さん

その前の君が言った言葉には、嘘は付いていなかったよ。___________

“ 外国人相手なら・・・“

この君が言った言葉には、俺にとって深い意味があった。


君は、俺にとって・・・ 外国人の日本人なんだよね・・・

でも誰にでもする訳じゃない。に、仕事仲間だけ。と付け加えておいた、そう仕事仲間。

よき先輩として、これからも君に・・・


オレンジのバラ・・・ 信頼を持って欲しい事。

白いオニソガラム・・・ 潔白、その花言葉のままの、意味の無いキスだと言うこと。_____



「 共演してましたからね、あの時は。 」


「 やっぱ、花っていいものなのかなぁ・・・女性には 」


司会の石橋さんたちが促すので、花言葉を含めて贈られたらどうですか?とアドバイスをした。
それに・・・香りをプレゼントすると思えばいいんですよ。と、付け足す。


________ 花が生けてある部屋に仕事の後に帰った時・・・


甘いバラの香りで包んであげて、自分の事を思い出して、また・・・

電話してくれる事が、自分への何よりのプレゼントだから。



「 それでは、お時間がきたようです。敦賀さんありがとうございました~。」

「さようなら~~~」

カメラに向かって手を振りながら、ハイ、カット。の声を待っていた。




カットがかかって直ぐにマイクを外して、スタジオを出た。最上さんが、お疲れ様でした。と声をかける為にわざわざ走って追いかけて来てくれたけど、今は先輩としての愛情を・・・

彼女のこれからの未来の夢に・・・ Good Luck

俺に向けてくれる、信頼が今は一番、大事だよね。_________



でも、君がわかってくれた一つの事・・・


「 あの・・・バラに蕾の意味も、分かってますよ。 」

二つのバラの花に対して、一つの蕾の割合で生けてもらったアレンジメントの意味は・・・


“ 当分、秘密にしておこうね。”


あのキスは、当分、二人の秘密。

でも・・・ その当分。 

その当分って・・・ 意外にすぐ、二人の秘密にしなくてもいいような関係になれたらいいとの意味も含めて、もう一つ入っていた花の意味を・・・

心にほんの少し残ればいいのにと、心の隅で願った俺は、やっぱり・・・

悪い男なのかな ___________ . . .


もう一つの花、ブッドレア・・・ “ 恋の予感 ”




まっさらな心と言うものは、実は・・・一番複雑な気持ちなのかもしれない


何かの切欠で恋にも愛にも変化するけれど、それは心で感じる感情。伝えなかったら分からない。

白だったバラ・・・

まっさらな心・・・

その全ての俺を受け止めて欲しくて、掛けた魔法 ・ ・ ・




純潔・・・

・・・パールと同じ意味のそのバラに




_______ この甘い香りと共に、いつも君を包んでいたい俺の気持ちを解って欲しくて、綺麗に咲いた満開のバラ達を持

って・・・君を送りに車に向かった。


複雑な男の心を知って欲しいと、思っている。

大人になるに連れてきっと分かってゆくのだろうと思っているけれど、それは・・・

俺が教えてあげたい・・・かな・・



車の中で教えてくれた、その時にあげたバラに挨拶をしてくれる事。

毎日の君の生活の中に、俺を思い出してくれる事。

香りに包んであげなくても・・・

・・・思い出してくれる事が、嬉しくて・・・


_______ 敦賀さん ・・・



「 ん? なぁに・・・」



_______ 最上さん ・・・



「 はい・・・ なんでしょう・・・」




星が降ってきそうに、瞬き輝く・・・

・・・新月に程近い、暗い夜




・・・両手を包み合い、お互いに・・・


白い吐息を、ふーっと掛け合うと・・・


二人で見詰め合い・・・

・・・微笑み合い


その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・

・・・その手の中の、魔法の色


心で感じた今の色が・・・

・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・


・・・お互いに言い合わなくて

何も言わなくても、お互いが感じている・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・の・・・心の中・・・



白の、純潔。まっさらだった子供の頃の思い出と共に・・・

時間が経った、この今は・・・


黄色の嫉妬に・・・

・・・ピンクの恋に・・・

赤の愛に・・・



それと、変わらないままの関係も。

キッチンに置かれたままの、オレンジの信頼に・・・



・・・君の心と俺の心の中に感じる・・・


二人で包んだ両手の中にはね・・・


・・・たった一つだけ確かなものがあるよ


何色でも構わない・・・


その一つは、この心に痛いほど感じている


苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・

・・・傷ついたままだったお互いの愛情の心


そして今は・・・

愛しくて、想い煩うほどに・・・

恋しくて、求めて止まないほどに・・・

・・・心の中に涙が溢れ出して来るほどに、君が好き・・・この想いを止められない



たった一つの確かな・・・

二人の・・・始まり _____________




the DREAMs * tear magic ∞%
* CRYSTALLIZED ROSE *





花の意味はそれぞれ・・・

・・・君は、どういう風にとったのだろうか ・ ・ ・ ・


・・・・目を瞑ると思い出す。

目を開けて窓の外を見上げると、新月に近い今日の夜空に浮ぶ・・・たくさんの星の煌めき。
星の光に棘を思わせる・・・

・・・自分の心に存在していた、いろいろな想いが蘇る。

両手を包み合い、お互いに・・・

二人で見詰め合い、微笑み合い

その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・
・・・その手の中の、魔法の色

心で感じた今の色が・・・
・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・



純真は・・・

・・・これから

真実に・・・

・・・気付く


変わらぬままで・・・

二人の心が・・・

・・・埋まると・・・望んで・・・


お互いがきっと・・・

知らないまま過ごしたあの日・・・

それぞれが意味を隠して・・・

・・・そっと、自分だけの秘密にしておいた・・・心の中



星が降ってきそうに、瞬き輝く新月に程近い、暗い夜



何も言わなくても、お互いが感じている・・・心の中・・・

・・・お互いの間に、傷の様に痛いほど感じる想い



苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・


・・・そして

愛しくて、涙を吸い取ってもらいたいほどに・・・


・・・両手に包んだお互いの魔法・・・


__________ 今・・・ 何色なのかな・・・心の中は・・・



今日は・・・

特別なのかもしれない。


眼を細めると、空に見える星はもっと瞬いているようで・・・

眼を見開いて見詰めると、空に浮ぶ星がもっと輝いているようで・・・



・・・眼を瞑ると・・・


心の中に・・・瞬き輝いて、浮んでくる

たくさんの願い事を、叶えたいと思う事も・・・

・・・君とだからなのかもしれない



上を見詰めたまま考えている君の頭の中には、何が浮かんでいるのだろうか・・・?



星に願いを・・・

・・・言わなくても、君と心が通じてくれていたらと望んだ

同じ星に同じ願いを・・・

・・・それほど、心が通じ合っていたらいいと・・・心から希んでいる ____


その未来に・・・



_______ その未来が、いつか・・・



その将来に・・・


________ その将来が、いつか・・・



その今に・・・


_________ その今が・・・




見えない未来の時に・・・
想いを馳せて、心が望んでいる、いつなのか分からないその瞬間に 

見出す事が出来てくる将来の時に・・・
胸を焦がしながらも、思考が受け止めて、思い浮かび想像し出して

その将来の瞬間が来たら・・・その瞬間が今となって

・・・その全てが見える時

思い望んだ未来に、考え希んだ将来に、そして時が過ぎて・・・

その未来と将来は今になって、この今を生きる事に、希望と望みを託してどんなに夢にまで見た事か・・・

どんなにこの時が来る事を、願って・・・

眼を細めれば、もっと瞬いていて、見詰めれば、もっと輝いていて、

・・・その星に、どんなに願いを込めてきたのだろう 




蒼い空気に包まれて


君と


包み合う


ピンクの魔法・・・




ピンクに染まる心を感じ


君と


感じ合う


蒼い魔法・・・



__________ 二つの涙の魔法 ・・・


星の瞬くこの下で、涙が溢れて来るほどに
棘が刺り傷ついて、心が締め付けられるほどに

傷ついた心を癒してくれるのは・・・涙


_______ 蒼い魔法の、変わらぬ愛・・・


幼い頃から・・・

遠く離れた場所からも、二人が空を仰いで見るように・・・

光に透かして色が変わったらと教えた

同じ空を・・・

・・・二人が見ていた _________


未来と将来を、思い描きながら・・・その空の光に願いと想いを込めて


_______ ピンクの魔法の、恋の誓い・・・


今が来て・・・

手を伸ばせば温もりを感じあえるこの距離に、二人でお互いを見詰め合うように・・・

閉ざした心を開けて光が差し込む

同じ愁いを・・・

・・・二人の涙が癒してくれる _________


心の中に溢れる涙は、いつの日か


光に透かして色が変わるように、閉ざした心から溢れ出した光に透かしたら

柔らかい温かな温もりに包まれるように

嬉しくて楽しい・・・恋に・・・

苦しくて辛い・・・愛に・・・

嬉しいけれど苦しくて、楽しいけれど辛くて、切なくて愛しくて

一つの心を育む為には、こうしてたくさんの想いを超えなくてはならないと・・・


・・・涙が溢れそうになる心


二人の間の涙の魔法が、その涙に慰めと勇気を与え・・・

その未来に . . .

その将来に . . .

その今に . . .

希望と望みに色を変えてくれると、星・・・心の棘に・・・願う・・・



_______ どうか・・・この愛しくて溢れる涙を永遠に


苦しくても辛くても・・・その愛を変わらぬまま信じたいと願う 


何度も幾度とその度に、変わる色が違う様に・・・複雑な心・・・

でも複雑な幾通りにもある想いの基を辿れば、その涙は一つの理由


・・・ ただ、そこに・・・一つだけ ___________



君との約束・・・


信頼関係が築きつつある二人の間には、言い合わなくても分かる・・・心の中の約束で、
お互いの心の中に同じ様に決まり事として言わない事も、自分には幸せに感じる。


もっと君とね・・・

深い仲になる前に、触れていたい・・・

この安らぎの時を

君の毎日に自分を思い出してくれる事が嬉しくて、早く早く・・・親交を深めたい・・・
その気持ちもあるけれど、お互いの立場があるからこそ

_________  当分秘密に・・・しておこうね・・・

当分秘密・・・
その本当の秘密の意味は、自分の花に隠した気持ちだった

・・・恋の予感


二人の間に・・・

一つの恋が始まりつつある事を予感しているのは、この信頼関係からなのかな・・・


オレンジのバラってね

信頼の他に、“ 無邪気 ”と“ 絆 ”って言葉があるんだよ ________


無邪気なままの子供の頃の絆を・・・

アイツと同じ様に求め出したら、きっと今のこの信頼関係が壊れてしまう事が怖くて伝えられない。

・・・オレンジの・・・“ 陽気 ”な君も好きだから。


バラがまだ部屋にあると言って、微笑んでくれた君の“ 笑顔 ”が大好きだよ。

笑顔を作る、オレンジ色の意味って本当だね。


毎日のバラへの挨拶に・・・

笑顔を向けてくれているのだったら・・・

君を毎日笑顔にしてあげていられるのなら、俺を思い出して笑顔を作ってくれるのだったら、
アイツの事を考えないで俺を思い出してくれて微笑むのなら、


・・・いいなと思っている。


これからもね・・・

この信頼関係の中に、一つの恋が始まって、一つの恋を・・・

世間には・・・




蕾が開いて・・・


その意味が消えた様に思えた。

蕾と花の合わさった、秘密という意味は・・・
君が部屋に飾った時には、蕾ではなくなったって事だよな。

それじゃぁ、もう秘密にしなくてもいいのかな・・・その君の俺への想いも

俺からの、この想いも・・・

・・・二人の間に秘密はもう、要らない。


バレンタインデーが二人の恋の、誕生日。


今まで、二人の間で言い合わないでいたお互いの心の中の秘密。
その秘密にしておくと云う暗黙の了解の様だった約束は、いつの頃からか・・・

お互いが同じ想いを感じ合っていて、気づいていても言い合わなくても、この約束が

・・・違う意味の約束に変わっていた ____________





「 敦賀さん。行ってらっしゃい。 」


「 行ってきます。あぁ、キョーコも後でね。 」


「 うふふっ。はい・・・。」


そう言った君の頬にキスをして玄関を開けると、社さんが待っている。
それじゃぁ、今日のスケジュールな・・・そう話し始めた社さんは、相変わらず一年も経っているのに何も変わらない。マンションのエレベーターの中で、今日のスケジュールを言い尽くした。

今日は、ホワイトデー。

そんな事もあってか、トーク番組が重なっていた。


「 いいか、蓮。トークの時は、バレンタインデーのもろもろ。お礼を言っておけよ。」

「 はい、分かってます・・・」


それでだな・・・。そう言った社さんが後に続けた言葉には、ほとんど耳を傾けていなかった。
今日が待ち遠しくて待ち遠しくて、何度と子供の様に毎日、日にちを数えた事か。


「 バレンタインデーのお礼をきちんと、必ず、心を込めてテレビで言っておくように。」


そこまでクドクド言われても・・・大丈夫、もう分かりましたから・・・と、思わず笑顔になってしまう。

_______ そう、今日は・・・


彼女には、特別にお礼をしたくて・・・

実は、ゴールデンタイムに生出演する番組がある。



・・・・・



そんな午後の大御所・某(ぼう)の部屋。ボウはボウでも、某であって坊ではない。

あの、ニワトリの坊がキョーコだったのは・・・
・・・秘密。なんて、隠しておいても、一緒に住み始めたら直ぐに判ってしまった。


「 まぁ~敦賀さん。今日は一段とお綺麗でいらして~。あら~、すみません。男の方に綺麗だなんて言ったら、失礼かしら? それはそうと、バレンタインにはたくさんの方から、頂いた物もおありかと・・・あら、まぁそう、そうに決まってますわねぇ・・・」


どうでもいいけど、一人でよ~く喋べりまくる大御所・某さん。

でも、そんな事は全く気に成らないほど、今日は心もウキウキ。早く早く~!と時間の過ぎるのが遅く感じるほどだった。


「 はい、そうですね。たくさんの方から頂き物や、ファンレターなど。大変感謝しております。これからも、応援を・・・どうぞ、宜しくお願いします。 」


ちらっと壁際の社さんを見れば、親指を立てて微笑んでくれている。よし、大丈夫。と一安心。無難な答えに、これからも・・・と付け足したのが、事務所的にOKらしい。


______ るるるっ、るるるる~るる・・・わ~わ~わ~~~・・・・

「 それでは、また明日。 今日は敦賀蓮さんでした。 」


流れる曲と共に、バイバイすれば、ハイカット―。・・・その声と同時に、

蓮。次、急いで。と社さんに急かされる。某さんにお辞儀をすれば、わたくし、ヨン様とかお綺麗な貴方のような方、大好きなんですのよ~。と言われましても・・・貴方は多分、80ぐらい・・・観客席に一応手を振って、某さんにも、ありがとうございます。と、そそくさと お辞儀してスタジオを後にした。





「 蓮、早く・・・時間、間に合わなかったら・・・」


「 はい。すみません。急ぎましょう。 あぁ、でも運転は速度、守りますよ。 」



もし間に合わなかったら、次はいつになるか分からない・・・
でも、ここで事故ったり警察に捕まったりしたら元も子も無いので、それだけはシッカリしようと肝に命じる。



そして、着いた先に・・・



「 キョーコ、ごめん。・・・I ‘m sorry・・・お待たせ。」

・・・パスポート、持ってきた? ____________________




・・・・・




カモミールティのあの日から一年が経とうとした、俺の誕生日・・・

ずっと実は手が出せないでいた俺って、やっぱり恋愛オンチ&へタレだったかも知れない・・・

何度もご飯を作りに来てくれて、何回も心を許し合って、幾夜も一緒に居たのに
二回目以上のキスもしてたのに・・・

・・・一年後の誕生日に君の方から、どうぞ。と言われて。

でもさ・・・

君だって、清らガール、清キョーって言ったじゃないか。生涯、純潔を守り抜くって。

君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない
_____ 何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・

そう思っていたのに・・・

まぁ、すでにドロドロした感情ではなかったけどね。あの時は。


それに、貴島が確か言ってたな。・・・誰にそんな誓いたてたの?って。
それもまぁ、二度目は無いよ。とは、俺との間の約束だったから俺だったらいいのか・・・。


不破の花束・・・ 愛していると、愛の絆と、懺悔と、だから初めての相手に。

悪いけど俺が同じ様に思っていた事。全部貰っちゃったんだよね。・・・不破。



その数日後のバレンタインデー

いつの頃からか、お互いの約束の意味が違ってきていた・・・この一年の間。

いつの間にか変わっていた、その約束とは・・・

・・・二人の間にはもう決まっていた事 _______________




バレンタインデー xxxx

その日に・・・婚約した。



君が入れてくれた、カモミールティの・・・カミツレの花言葉。

“ 親交を深めたい ” 

そのまま、親交を深めて・・・


_______ “ 外国人相手なら・・・“

この君が言った言葉には、俺にとって深い意味があった。
君は、俺にとって・・・ 外国人の日本人なんだとは、この一年の間に先に君が気づいた事。

なんで気づいたのかは、秘密。と言う・・・

でもいいです。それで・・・

君がずっと、その手の中に持っていてくれた蒼い魔法の変わらぬ愛と、両手を握って掛けたピンクの魔法の恋の誓い。ずっとこれからも、その魔法を信頼して・・・

君が信じ続けてくれる様に・・・その魔法に信頼を持っていたら、信じるものは気が付いた。

・・・蒼い魔法を掛けた妖精と、ピンクの魔法を掛けた自分が同じ人だと云う答えに。


それは、外国人相手。と言った俺の言葉からだったのかも知れない。

頭と勘のいいこの子には、うぅん?とちょっと捻ったら、答えに辿り着いたのかもしれない。

でも・・・今はまだ、秘密にしたい。

君に自分が込めた意味の、2つの咲いたバラに1つの蕾の・・・


・・・当分、秘密にしたい事はね・・・


久遠ヒズリです。って事を、まだ、まだ、世間には・・・当分秘密にして下さいね。

二人の間の約束・・・




・・・・・



「 キョーコ、ごめん。・・・I ‘m sorry・・・お待たせ。」

某トークの後・・・スタジオから程近い、赤坂の・・・アメリカ大使館。
予約制なので時間に遅れるわけに行かなかった。社長とキョーコ二人がもう待っていた。

「 パスポート、持ってきた?」

ゲートで身分照明を確認されて、二人で手を繋ぎ、社長と共に中に入って行った・・・



マリッジライセンスの申請を終えると、その中で裁判官に誓いの言葉を言い渡される。
二人のウィットネスが必要で、その誓いの言葉の証人には社長とアメリカ大使に頼んだ。

「 では、どうぞ・・・」

自分が先にサインをしてペンを渡すと、その万年筆でサインをした君の名前。
自分の本名と君の本名。・・・Kyoko Hizuri いいんじゃない?カタカナの名前だしね。

「 日本語で書いたら、全部、カタカナだね。キョーコ・ヒズリさん。 」

微笑みながらそう言って紙を見ていたらインクの上に、ぽたっと落ちた君の涙・・・


「 悲しいの・・・? それとも、嬉しいの・・・? 」


返事の無いままの君を胸に抱きしめて、頭を撫でてあげると思い返される・・・蒼い石を唇に付けたまま考えていた車の中で考え事をしていて、蒼い桔梗の花と同じ色だって言った時。

今は・・・

君が涙を流しても、この胸の中で自分の心で・・・全部、全部、吸い取ってあげる。

もうね、ずっとずっと前に言ったよ。この腕の中で君を抱いて・・・

“ コーンは、羽だって生えている。ちゃんと大人になって、空だって飛んでいる。”

これからは・・・

君が俺を闇から出してくれたお守りになってくれた様に、俺が君を守ってあげるから。



社長と大使がサインをしてくれている間、ずっと泣いていた君の涙を胸に感じていた。
温かい・・と思った。温かいと思った事は何度あった事だろう。






二人の間の約束・・・

君の前でだけは、本当の自分で居られる日が・・・

・・・そう、今夜からは・・・君の夫。



_______ バレンタインデー xxxx


“ 親交を深めたい ” その言葉のまま、親交を深めて・・・

バレンタインデー に、“ こんやく ” も、 “ やくそく ”も・・・

そして・・・


“ しんらい ”も・・・


これからは、夫婦としての信頼関係を深めて. . . ______________


______ キョーコの秘密・・・


秘密。なんて言ってたけれど、うぅん?と、こちらもちょっと頭を捻ったら、ナニガナシカに実はすでに・・・思い当たっていた。


二人で見ていた“ 食いしん坊、バンザイ ”・・・


ボウはボウでも、こちらのボウは、ニワトリの坊くんの名前・・・と・・・?

な~んで嫌いなものを坊が調理して分からなくするって趣旨を考えたら、なぁ~る。と一人で頷いた。


“ くいしんぼう バンザイ ”

“ 食いしん坊 バンザイ ”

“ 食い… 辛抱 バンザイ ”


( なるほろな~・・・。我慢して食べろって事か~。)

と、なにがしかの答えに行き着いた時、坊君がナニガシカほくそえんでいる様に見えたのにも、着ぐるみなのに・・・と思ったら、ふっと思い返した・・・


・・・嘉月の演技で悩んでいた時、ニワトリの坊君と話していた事。_________


あまりに自分が恥ずかしかった、恋を今まで経験した事が無い。と話していた時の事。

( 最上さん・・・いや、今日からは妻のキョーコだけど・・・)


「ふふっ」


俺の妻。なんていい響き~。と思ったら頬が緩んでしまう・・・とは、置いといて・・・
彼女に恋をしていたと坊君… いや本人に言われた時、バンザイしていた坊の姿を思い返していた。


( あぁ~なるほど。Victory のV で、バンザイだ・・・)

“ 食い… 辛抱…バンザイ ”

辛抱して食べたら、バンザイ・・・ いわゆる、我慢して何事も克服したら、その先に・・・


・・・勝利 VICTORY が訪れる。


そんな番組の企画名趣旨を考えながら、テレビをガン見していたけれど、自分のCMに成って
恋をした事が無い。も思い出していて、坊が彼女だったらどうしようとか・・・もう恥ずかしさ山盛りで、気分は・・・テンテコ舞い。ってやつだったので消したテレビ。


_______ あの自分のCM撮影の時・・・


彼女の声が聴きたいと思っていた。

貴島に送られてきたデコメの…大好きは、鯛焼きに対してで貴島にではないと・・・

・・・はっきり、君の声で聞きたいと思っていた。



_______ その時に見上げた夜空・・・


星も瞬く明るい街の中。でもね・・・

雲ひとつ無い空で、雲行きが怪しい ________  とは・・・


貴島に大好きと送った君が、不破と一緒の車に居たのを目撃して、その夜に釈明の留守電を俺にかけた。

聞いた声・・・君の声が聞きたいと思っていたのに・・・

・・・君からの、I ‘m sorry だった。



あのテレビ局。タレントクロークに張り出されている楽屋表。

・・・やっぱ気まぐれロック。

“ 京子様 ” その名前を見つけた時には、怒りで横目で通り過ぎたけれど、信頼していたから聞いた、君からのI ‘m sorry ・・・

次の日に俺と一緒の部屋に帰ってくるまで、一人で考えていたけれど
何処にも ぶつける先の無い 込み上げる感情に・・・実は忘れていた事だった。

我慢をして自分を押さえ込んだあの時。

我慢をすれば、いつか・・・勝利 VICTORY が待っていた。


不破にも貴島にも誰にも負けない、自分の揺ぎ無い自信は君との繋がり。
両手を包んで勇気をくれた君に、もらった勇気を出して・・・こうして勝利が訪れた。


_____ 大好きな君が、傍に居て・・・

繋いだ手の中にあるのは、一つの愛


このお互いの手の中にある愛の色は・・・

・・・何色にも変化する。_______


これからの、未来を二人で築いて行くと・・・


時には、情熱的な深紅(クリムゾン)に

時には、冴え渡る澄青(クリアブルー)に

時には、美しいとは言い難い色に・・・


誰にも気づかれないままひっそりと、姿を変えているその蝶は・・・


この腕の中で君を抱いて言った・・・

“ コーンは、羽だって生えている。ちゃんと大人になって、空だって飛んでいる。”

姿を変えて生きる俺を受け止めて、羽を目撃した。

芸能界(御伽の国)で自由に飛ぶ、役者の俺・・・ “ 妖精 ”と名を変えて・・・


時には、役者の敦賀蓮で

時には、妖精のコーンで

時には、本来の自分の久遠ヒズリで


二人の手の中にある、一つの愛は・・・こうして色を変え続けて、きっと

・・・クリスタルのように硬い絆に

夫婦としての、信頼関係を深めて・・・


_______ この心の中の空には、雲ひとつ無い・・・

その空に飛び立つ、勇気を・・・二人で手を取り合って、この二人の手の中に感じる・・・


・・・一つだけの愛 _____








__________ 6:35pm



「 おはようございます。よろしくお願いします・・・敦賀蓮です。 」

ゴールデンタイムの今日の生放送の会場・控え室に着いた。

鏡をちょっと覗いたら、6:55pmからの放送だったので、すぐに時間は来た。



「 さぁ、キョーコ。いい? 行くよ・・・」



手を繋いだまま、ふぅーっと二人で息を大きく吐き、微笑みあったらドアを一緒に開けて・・・
眩いフラッシュがたくさん俺たちに向けられて・・・


・・・敦賀蓮・京子電撃入籍の生放送会見の会場に入った。




・・・・・



______ 6:35pmから始まった、この物語・・・

この後は、どうぞ貴方の・・・想像にお任せいたします _________








*HAPPY PRESENTs* dream by WHITE NIGHT tear magic... by DREAMs

...Fin
CM: --
TB: --

the HEARTs * sank into CRYSTALLIZED deep sea 

.BY mimi's world -1 * DEEP SEA
.BY mimi's world -2 * WHITE NIGHT



.BY deep HEART sea.

__ CRYSTALLIZED PEARL vs. CRYSTALLIZED ROSE __




.tear magic 100% * Crystallized Pearl *



キョーコ・・・


俺はな、お前を離してなんて・・・やらねーぞ _________




「 尚。貴方一人で大丈・・夫・・・? 」


_____ バンッ


祥子さんの小言のような言葉なんて、聞いちゃいなかった。ただ・・・頭の中に思い浮かぶのは、キョーコがビーグルのヤツなんかと・・・

いや?・・・


「 フンッ・・・」

関係ねー、そんなヤツ・・・

俺が考えているヤツは、もう一人。アイツ・・・ 


_____ 敦賀蓮。


バレンタインに、キョーコが義理でも渡すだろうと思える程の不安が過ぎっていた。
上下関係、横の関係、世話になっている全ての人に、キョーコだったら渡すんじゃねーかと思っている。キョーコは・・・

義理も常識も礼儀もな・・・俺のお袋、老舗旅館の女将であるお袋から、頭を下げるとはなんぞや。と子供の頃から仕込まれてっからな。

それを一番知っているのは、子供の頃から一緒に育った俺。


朝も早よから… 普段は午前中 寝ている俺でも、予約を入れていた花屋に寄って受け取ってきた、キョーコの好きそうな寄せ集め。だがよ・・・

・・・自分でコッソリ調べた。その作ってもらった花と飾り。

両手で抱きかかえる様にして、キョーコがいる撮影スタジオの建物のロビードア前に居た。
目を瞑って大きく息を吸うと、胡蝶蘭の甘い香りが鼻をくすぐる。

フッっと一気に息を吐き出しながら目を開け、肩に担いでドアを開けた。

ロビーの受付嬢。なんか言われるかと思っていた・・・でも、俺の顔をちらっと見ただけで、ボードの楽屋振り分けと撮影スタジオの予定を書き続けていた。二度見して振り返ったけど、無視して通り過ぎた。ガードマンも俺の顔を見ても、出演者だと思っていやがる。

簡単に顔パス。

ロビーを行きかう たくさんの女社員やスタッフ。胸に抱き抱える様にして持っている ぬいぐるみ付きのチョコレート。それに、大きな紙袋を提げている人もいる。

横目でそんなヤツラを見ながらも、真っ直ぐ前だけを見ていた。あれっ!?と、俺を見て言うヤツも居るけど、振り向きもせずに今ボードで確認したスタジオに向かっていた。

簡単に顔パス、それに振り返るヤツが大勢居る中で、自分の業界の位置が確実に手に取るように解る。
・・・なのに、そんな人気のある俺なのに・・・

どうして、こんな気持ちでこの日を向かえてんだ・・・?

去年まで毎年貰っていた、唯一・・・口にするチョコレート。キョーコの手作りチョコ、今年は・・・

貰う代わりに、俺が・・・



目的は・・・

いや・・・ターゲットは、アイツ。



いつも賺しているヤツが、焦るとこ・・・見てみたいよな。 
それに、俺がなんで来たのか・・・もしも、キョーコが本当にレイノと出来てんだったら・・・

・・・アイツの前で、ばらしてやる。



フッ・・・アイツ、どんな顔すんだろ___________. . .?



スタジオドアの前で一つため息をついたと共に、重たいドアを開けた。
振り返るスタッフも、俺の顔を見慣れてる。緒方組のスタッフは、何度も見慣れている俺に何も言わない。

___________ 目の前に居る. . .

キョーコと・・・アイツが・・・


それだけを、見ていた。 ______________




. . . . .





アイツ・・・ 不破がでっかい花束を肩に担いでスタジオに入ってくるまでも、自分には貰えなかったチョコレートの事で、ムカムカしていた。

その時にスタジオに入って来た、アイツ・・・


肩に担いだでっかい、イカニモ・・・最上さん好みの花束。


________ その時、はっと気付いた事


思わず忘れていた自分にも、腹が立った。 アイツ、意味が分かってしているのか?と思わされた、先を越されたと思った瞬間だった。


バレンタインとは・・・


日本に居て自分も毎年、山と詰まれた 寄付する程のたくさんのチョコレートで甘い香りの漂う楽屋にいた事で、忘れてきていた習慣。


・・・自分の育った国では、男から女の子に告白する日。


バレンタインの日にはチョコレートだけをあげる習慣はなく、バラの花束や彼女の気を引くプレゼントを用意して、お気に入りのレストランを予約してから、ドキドキしながら告白してデートに誘う日だと。

アイツが花束を持ってきたのを見て、どうして思い浮かばなかったのか・・・

毎年、家中を埋め尽くすほどのバラの花を注文していたクー。
ジュリが朝起きると、家中がバラの香りに包まれていて、廊下もリビングもダイニングも、何処もかしこも花園の様に成っていた我が家。

そんなクーを見て知っていたはずなのに、どうして思い浮かばなかったのか・・・

・・・アイツを見てから気が付いていた。



真横を通り過ぎたアイツが、フッと息を漏らしながら笑った横顔・・・


アイツ、・・・不破・・・


・・・俺に勝ったとでも、思っているのか. . . ________________




キラキラ光った・・・

花の周りを被って、花よりももっと輝いて目立っている光の反射に目が行く。

中の花が・・・

俺達この業界で生きている者にとっての望む・・・スポットライトを当てられる、光の中で注目されたいと云う思いを反映されているかの様に、花の周りが輝いてその中の花の意味を際立たせているように思えた。


胡蝶蘭の・・・
___________ . . . 愛してます。


ストックの・・・ 
____________  愛の絆・ ・ ・ ・ 



そして・・・その花たちの意味に煌めきを齎しているような・・・スワロフスキー

彼女の大好きな、キラキラのクリスタル・・・・


それに目が行った時には、もう・・・

・・・また、二人にしかわからない会話が始まっている様に見えた。 ___________




・・・・・





キョーコの好きそうな、寄せ集め。



キョーコ、お前・・・

・・・レイノの何処 _____________ . . .?



いや・・・

・・・コイツ、敦賀蓮の何処がいいんだよ?


俺だけを見てるって約束したよな?
俺だけを追いかけるって約束したよな?

・・・俺だけを、考えろって・・・言ったよな ____________



キョーコと会話をしていて途中で気が付いたのは・・・ “ は、 ” コイツには違う・・・

・・・いわゆる、俺に毎年くれていたような、本命モノ・・・って事だよな。


レイノが昨日思わせぶりに言った言葉は、気にしねー。

なぜなら、耳まで真っ赤に成った今のキョーコ。
キスの一つも出来なかったとキョーコが自分で言った軽井沢での、背中がバックリ開けられた出来事にも、まだ・・・今は、あの時から全く進展してねーって証拠。


・・・じゃぁ、やっぱり

俺のターゲットは、コイツ ―――― !


敦賀蓮。お前。

お前の気持ちは、知ってんだよ。・・・男なら誰でも気付くだろ。
そのお前の気持ちを知っているから、キョーコが本命モノを、お前にあげたら・・・



・・・その前に



俺の気持ちを込めた、コレ・・・

・・・キョーコ、気付いてるのか . . . ______________



キョーコ気付けよ・・・!
どんだけ、俺と一緒に居たと思ってんだ・・・?


俺より・・・


・・・俺より・・・


俺より・・・



・・・じゃ、強行作戦・・・ 開始 ________________







やっぱりな ・ ・ ・ ・






______ 淡水、パールの・・・



・ ・ ・その意味、知ってるか?







“ 処女 ” だろ・・・? 


・・・フッ、まだ、お前キョーコ。


無垢のまま飾らない、純潔と処女。

それに、浄化の意味のクリスタル・ビーズで俺を許して欲しいとの願いと・・・

・・・その花の意味を際立たせるように、

・・・光を浴びさせる様に、

キョーコ、お前の・・・



初めては、昔から・・・変わらぬままでいて欲しいと思う。

キョーコが願ったように、俺が初めての相手に成ってやる _______________




・・・・・




_________ キス・・・


その後のキスだって、前に彼女に聞いた事があった。

“ 君さ、キスした事・・・ある? ”

その質問に、無い。と素直に答えた彼女。

目の前で見てしまった・・・彼女のファーストキスだという事は、見た瞬間に分かっていた。



どんな気持ちでいた事か・・・

バレンタインに、男が花束を持ってきて、無理やりでもキスをされて、一旦は拒否した花束を、結局受け取った彼女の気持ち。

自分には淡い期待だった彼女からの義理チョコも無かった事も、アイツの花束を受け取った事も、彼女の気持ちが唯一見えたのは、自分への誕生日のプレゼント。


でも、それは・・・誕生日のプレゼント。


バレンタインの主旨を忘れていた自分にも腹が立っていた。


全ては何も出来ないまま、そのまま彼女に、二度目は無いよ。と忠告した事で、自分の憤りを収めようと当てつけていた。

平静を装う為に自分の中で、自分への、そして彼女への怒りを納めるのに必死でいた・・・



だから俺は・・・ 君の事を・・・



どう思っているのか、再確認してしまった様に・・・
想いがどんどん募って・・・

言葉に出来ないほどの感情が、入り乱れて・・・



・・・また、自分が・・・どうにも出来ない自分が・・・

考え出したら止まらなくなっていた。




_________ 目の前で見ていた彼女のファーストキス・・・


横に置かれたままのアイツの花束。アイツ不破のやつ・・・彼女がファーストキスだって事知ってってやったのだろうと思える意味の、パールとクリスタルの飾られた愛の告白。

堂々と人目を気にせず出来るほど、アイツは何かに切羽詰まっていたんだろう・・・


・・・でも、それは、


俺への、中て付け。

それぐらい判っている。どうしたいんだ・・・?
このまま彼女をそこに残して、それにこれから演技と云う仕事をしなければ成らないのに。
お前が居なくなっても、ここに残った人たちが皆、それに彼女本人が仕事がし辛くなることぐらい、お前だって同じ業界の人間だろ ____________


_______ フン・・・


一瞬・・・自分が壊れそうだった。

自分の中で何かが狂いそうだった。でも・・・自分の立場が頭を直ぐに過ぎった。


_______ ヘ―・・・じゃぁ、女の子にとって、そんなに大事なモノなのか・・・


百瀬さんや大原さんのフォローを聞いていたら、可笑しくなった。

そんなんじゃぁね・・・彼女はさぁ・・・

愛を拒んで生きてきた根源に、もう一度元に戻りたいと告白されている象徴の様な、花束の意味ぐらい・・・女の子だったら知ってて欲しいよね、百瀬さん、大原さん・・・?

まぁ・・・男の方が知ってるものなのかなぁ・・・

大好きな人にあげたいと思って、自分で調べたりするからね・・・。




_______ でも今は、



自分の気持ちなんて二の次。彼女が義理でも俺に何も思わないのだとしても、仕事が出来なくては、俳優を目指している彼女の事を考えたら先輩として、何をどうしてあげるかなんて・・・

・・・無かった事にしてあげたい。



アイツの事なんて・・・

心を崩壊され人生を狂わせたアイツの事なんて、君の人生に存在して無かった事に出来たらいいのに。


・・・忘れて欲しい。

いや・・・忘れさせてあげればいい。



アイツの・・・
絆を求めた昔の変わらないままの想いならば・・・


俺にだって・・・
彼女がずっとずっと子供の頃の俺を思い出してきた絆がある事・・・


お互いに、彼女の事を子供の頃の絆を求めて言うなれば、お互いに恋を彼女にしたかと言ったら違うだろ ――― ・・・不破、お前。

唯、これは・・・新たに胸に込み上げた、成長してからの異性として見れる感情が引き起こしたものだとは、思っている。

アイツも、俺と同じ・・・だろうな。



悪いけど・・・彼女にも無防備さに責任があるよ。


それに気付いたのは、自分で言ったその言葉。

“ 清らガール、清キョーです。 ”



そう・・・


・・・自分で分かってるんじゃないか・・・

アイツがくれた花束の、処女性や純潔に添えられたクリスタルの・・・


仕出かした事を、浄化、無かった事にしてって事。


そう、じゃぁさ・・・最上さん・・・

その、浄化、何も無かった事にしてしまえばいいんじゃないのかな・・・?

君の人生にね・・・アイツが居なかった事に・・・
全てのアイツとの過去の事、その花の意味を浄化してしまえばいいんじゃないのかなぁ・・・

その、“ 愛している ”も、“ 絆 ”も・・・さ・・・



だから・・・



忘れさせてあげたいから、早く仕事、終らせようよ・・・


君に花を贈るのはね・・・

・・・二度目にするよ。



同じ、バラの・・・

・ ・ ・ 俺からの、二度目の・・・愛を込めて . . . _____________





・・・ ありがとう。

この言葉と共に、同じ時して思い出していた事。





皆と違うプレゼントのワインゼリーを貰ったけれど、不破の事を思い返す君を見て、湧いた気持ち。

・・・嫉妬。

母国のアメリカでは、バレンタインには男から女の子にあげるもの。
君は、不破からのものを、結局最後は受け取っていたよな・・・じゃぁそれは、アイツを受け入れると取るべきなのか、それとも、あの花の意味を不破は知ってあげたのだろうか・・・?

アイツが持ってきた花束・・・



胡蝶蘭とストック



・・・ピンクの胡蝶蘭は・・・貴方を愛します


それに、加えられたもう一つの花。


・・・ストックの花は・・・ 愛の絆・・・



今さら、絆で繋がっているだと? 絆の下に愛してる。なんて言うなよな。と思っていた。

撮影に入って彼女がフリーズし出した時に確信できる、彼女の俺への意識。

だから・・・

彼女のフォローをして来い。と言われた時に、伝えたかった事・・・


_____ なんで、アレでそんなに意識するんだろう。

おちおち、お礼も安心してできやしない。______



その言葉に、しっかり・・・引っかかってくれたよね、最上さん・・・

だから、謝った時にも付け加えた、自分の心からの謝罪も含めて、言った言葉。


______ ごめん、ごめん・・・ 


日本人の君に・・・

国に保護してもらうほどの純粋な君へ。



______ I’m sorry ・・・


ごくたまに・・・ 外国人モデルと、一緒に仕事する時に・・・

感情表現が、素直に・・・無意識に出てしまうのは否定できない


・・・俺もそうだから・・・ その意味を含めて言った、心からの謝罪。


I’m sorry を言うことは、自分の否定をしたくないアメリカ人にとって、すごく大事な

・・・心から素直に、自分が悪かったと言える

自分を、相手に認めて受け入れて欲しいという、心が繋がった関係になりたい時。



君が言ってくれた言葉の中に、俺の誘導尋問のように引っかかってくれた事・・・

あったよね・・・ _____________


“ 敦賀さんの、アレは・・・ ソレなだけでけっして・・・”

______ まぁ・・・ わかってくれたんなら、いいんだけど・・・



俺の本来持っている気質はね・・・ その血を持った、その血ゆえの・・・

アメリカ人のものだからね . . . _________


ソレ・・・

ソレに、わかってくれたんだったら・・・いいのに・・・



「 最上さん、君にお礼・・・
・・・セットの中に、置いてあるよ。」



・・・ありがとう _______________




彼女の撮影現場のセットの中に置かれた、俺からのプレゼント。


黄色のバラとブッドレアのアレンジメント


黄色のバラの花言葉と共に、込めた本心の感情・・・ 嫉妬

ブッドレアの花言葉と共に、もう一つ込めた感情・・・ 恋の予感


_______ . . . 誤解は・・・解けた ね・・・ ________ . . .

彼女を傷つけたくなくて、あのキスに欲望なんて無かった事に、してはみたけど・・・

あの子の心に、ほんの少し、後遺症がのこればいいのにと・・・

心の隅で願う、俺は・・・

やっぱり・・・

女心をもて遊ぶ・・・ 悪い、男なのかな __________ . . .



アイツが持ってきた花束・・・胡蝶蘭とストック

貴方を愛します・・・ と、 愛の絆・・・


アイツが今更ながらに、彼女に “ 絆 ” を求めるのならば・・・

・・・俺だって・・・

求めてもいいんだと・・湧いた. . . _______ 欲望



__________ コーンから・・・ キョーコちゃんへのメッセージ


久遠からの本心を込めた・・・

アレンジメントの中に入っている、あと二つの花




オニソガラムの花言葉、 ・・・潔白。 純粋な君に、純粋な心で・・・

それと、蒼い・・・桔梗・・・

その花言葉はね


. . . “ 変わらぬ、愛を・・・”



アイツが子供の時からの絆や繋がりに、運命を信じているのならば・・・

・・・俺だって、信じてもいいよな・・・ 


あの、純粋な頃のままの君に・・・



・・・純粋な心で、変わらぬ愛を ・・・ __________




まっさらな心と言うものは、実は・・・一番複雑な気持ちなのかもしれない


何かの切欠で恋にも愛にも変化するけれど、それは心で感じる感情。伝えなかったら分からない。

白だったバラ・・・

まっさらな心・・・

その全ての俺を受け止めて欲しくて、掛けた魔法 ・ ・ ・




純潔・・・

・・・パールと同じ意味のそのバラに




_______ この甘い香りと共に、いつも君を包んでいたい俺の気持ちを解って欲しくて、綺麗に咲いた満開のバラ達を持

って・・・君を送りに車に向かった。


複雑な男の心を知って欲しいと、思っている。

大人になるに連れてきっと分かってゆくのだろうと思っているけれど、それは・・・

俺が教えてあげたい・・・かな・・



車の中で教えてくれた、その時にあげたバラに挨拶をしてくれる事。

毎日の君の生活の中に、俺を思い出してくれる事。

香りに包んであげなくても・・・

・・・思い出してくれる事が、嬉しくて・・・



_______ 敦賀さん ・・・



「 ん? なぁに・・・」



_______ 最上さん ・・・



「 はい・・・ なんでしょう・・・」




星が降ってきそうに、瞬き輝く・・・

・・・新月に程近い、暗い夜




・・・両手を包み合い、お互いに・・・


白い吐息を、ふーっと掛け合うと・・・


二人で見詰め合い・・・

・・・微笑み合い


その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・

・・・その手の中の、魔法の色


心で感じた今の色が・・・

・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・


・・・お互いに言い合わなくて

何も言わなくても、お互いが感じている・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・の・・・心の中・・・



白の、純潔。まっさらだった子供の頃の思い出と共に・・・

時間が経った、この今は・・・


黄色の嫉妬に・・・

・・・ピンクの恋に・・・

赤の愛に・・・



それと、変わらないままの関係も。

オレンジの信頼に・・・







・・・君の心と俺の心の中に感じる・・・


二人で包んだ両手の中にはね・・・


・・・たった一つだけ確かなものがあるよ


何色でも構わない・・・


その一つは、この心に痛いほど感じている


苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・

・・・傷ついたままだったお互いの愛情の心


そして今は・・・

愛しくて、想い煩うほどに・・・

恋しくて、求めて止まないほどに・・・

・・・心の中に涙が溢れ出して来るほどに、君が好き・・・この想いを止められない



たった一つの確かな・・・

二人の・・・始まり _______________


眼を細めると、空に見える星はもっと瞬いているようで・・・

眼を見開いて見詰めると、空に浮ぶ星がもっと輝いているようで・・・



・・・眼を瞑ると・・・


心の中に・・・瞬き輝いて、浮んでくる

たくさんの願い事を、叶えたいと思う事も・・・

・・・君とだからなのかもしれない



上を見詰めたまま考えている君の頭の中には、何が浮かんでいるのだろうか・・・?



星に願いを・・・

・・・言わなくても、君と心が通じてくれていたらと望んだ

同じ星に同じ願いを・・・

・・・それほど、心が通じ合っていたらいいと・・・心から希んでいる ____


その未来に・・・



_______ その未来が、いつか・・・



その将来に・・・


________ その将来が、いつか・・・



その今に・・・


_________ その今が・・・




見えない未来の時に・・・
想いを馳せて、心が望んでいる、いつなのか分からないその瞬間に 

見出す事が出来てくる将来の時に・・・
胸を焦がしながらも、思考が受け止めて、思い浮かび想像し出して

その将来の瞬間が来たら・・・その瞬間が今となって

・・・その全てが見える時

思い望んだ未来に、考え希んだ将来に、そして時が過ぎて・・・

その未来と将来は今になって、この今を生きる事に、希望と望みを託してどんなに夢にまで見た事か・・・

どんなにこの時が来る事を、願って・・・

眼を細めれば、もっと瞬いていて、見詰めれば、もっと輝いていて、

・・・その星に、どんなに願いを込めてきたのだろう 




蒼い空気に包まれて


君と


包み合う


ピンクの魔法・・・




ピンクに染まる心を感じ


君と


感じ合う


蒼い魔法・・・



__________ 二つの涙の魔法 ・・・


星の瞬くこの下で、涙が溢れて来るほどに
棘が刺り傷ついて、心が締め付けられるほどに

傷ついた心を癒してくれるのは・・・涙


_______ 蒼い魔法の、変わらぬ愛・・・


幼い頃から・・・

遠く離れた場所からも、二人が空を仰いで見るように・・・

光に透かして色が変わったらと教えた

同じ空を・・・

・・・二人が見ていた _________


未来と将来を、思い描きながら・・・その空の光に願いと想いを込めて


_______ ピンクの魔法の、恋の誓い・・・


今が来て・・・

手を伸ばせば温もりを感じあえるこの距離に、二人でお互いを見詰め合うように・・・

閉ざした心を開けて光が差し込む

同じ愁いを・・・

・・・二人の涙が癒してくれる _________


心の中に溢れる涙は、いつの日か


光に透かして色が変わるように、閉ざした心から溢れ出した光に透かしたら

柔らかい温かな温もりに包まれるように

嬉しくて楽しい・・・恋に・・・

苦しくて辛い・・・愛に・・・

嬉しいけれど苦しくて、楽しいけれど辛くて、切なくて愛しくて

一つの心を育む為には、こうしてたくさんの想いを超えなくてはならないと・・・


・・・涙が溢れそうになる心


二人の間の涙の魔法が、その涙に慰めと勇気を与え・・・

その未来に . . .

その将来に . . .

その今に . . .

希望と望みに色を変えてくれると、星・・・心の棘に・・・願う・・・



_______ どうか・・・この愛しくて溢れる涙を永遠に


苦しくても辛くても・・・その愛を変わらぬまま信じたいと願う 


何度も幾度とその度に、変わる色が違う様に・・・複雑な心・・・

でも複雑な幾通りにもある想いの基を辿れば、その涙は一つの理由


・・・ ただ、そこに・・・一つだけ ___________






.tear magic ∞% * Crystallized Rose *




でも・・・


不破の花束は、あれからどうしたのかは、気になった。
切り花だったから、胡蝶蘭の命は短い・・・



_____ アイツ・・・不破の “ 愛してる ”その想いは、短い命。

その・・・愛している。も・・・

その・・・愛の絆。も・・・


・・・二つのアイツの想いは、クリスタルの浄化に込めた懺悔と、パールの処女性に込めたアイツの望み。


懺悔を持って愛を乞い、キョーコを女にしたい。って言ってる様なものだよな _________




_____ じゃぁさ・・・

俺だって、懺悔をする事は今のところ・・・同じだよ。

嘘を付いて偽りの姿でいる今。彼女には子供の頃の思い出のコーンだって、言えない事。

それって、どうなんだろう・・・


だから・・・

君がくれた赤いバラのワインゼリー。

・・・ガラスのように壊れやすい愛では嫌だったんだ。


アイツの込めた、クリスタルと同じ様に・・・

浄化、偽りの姿でいる事を無いものにして欲しくて、君からの心の込められたプレゼントに、
君の深い心からの心理が見えたから、同じ意味を持って・・・



君からの硬い愛を・・・

一人の男として、受け止めた。



その気持ちを・・・

君との運命の再会に、クリスタルのバラに、

いつか本当の俺に、君の愛が、自分の人生を変えてくれると望んで・・・

この気持ちは・・・

この気持ちは、アイツがこの業界で君に再会した事と、俺が君に再会した事と同じ気持ちなんだろうと思っている。 



・・・いつかね

こんな男の気持ちも判ってくれる様な、レディに成ってくれるかな

それは、アイツじゃなくて、俺の方が再会の愛の絆が深いものだと・・・

・・・俺が教えてあげたい . . . _____________



君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない

_____ 何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・



あの日・・・


君がカフェテリアから持ってきた・・・ワインゼリーと同じ色のスプーン。
その色は・・・


・ ・ ・ロゼカラー



スプーンを上に向けて、その左手で測ってたのは・・・なぜ・・・?


あの時は全く知る由も無かった謎の行動に、自分が選んでしまったバラの色。

きっと、君の頭の中で想像した事は、楽屋で貰ったワインゼリーのバラの花が二つと・・・

・・・その蕾をイメージしてくれていたんだよね。



“ 二つの咲いたバラの花、一つの蕾。”



この花言葉の意味に、当分秘密にしたかったのは・・・

・・・君からの・・・

君の人生の中で拒み続けてきた事へ、心を開いてくれたと思った・・・

・・・君からの・・・

赤いバラの、心からの真実の愛は、当分秘密にしたいと云う事だった・・・?



それに・・・
気付かないフリをして、赤で埋まったグラスから・・・


・・・一口 . . . _____________


「 美味しいね・・・どんどんいける・・・コレ。 」


君からの気持ちとして受け取って、“ ツルンで安直 ”に、受け取ってもいいのかなと思い始めたあの時・・・


・・・自分の心も開かされていたと、思った。


人を愛してはいけないと、心に決めて生きてきたはずだったから、自分の心に戒める様に言い聞かせて働かせた、学習能力。

でも・・・


_______ 私が美味しいと思うものは、・・・子供味だと思って・・・



その言葉に・・・


はっとした。



君が秘密にしたいと思っているならば、その気持ちも受け入れてあげたいと云う思いに、赤いバラの意味を綺麗に受け入れてあげたいと思い始めた事も・・・


赤いバラには・・・

咲いた花の・・・どうか、私を射止めて・・・

と・・・

君が加えたスプーンの蕾の・・・ 貴方に尽くします・・・


・・・その意味がある事を知っているよ。



だからね、赤いバラと白いバラが半分ずつなった様に見えた時に思った。

赤と白の二つのバラが合わさると、“ 温かい心で、和合します ”の意味に・・・

“ 希望ありだよ、貴方の幸運を祈ります ”のバラの葉にもある意味に・・・


______. . . ここで、もしかしたら俺は、“ 特別 ”待遇なのかもしれない・・・

なんて、思うのは. . ._________


自分に揺るがない自信が欲しかったから、そう思ったからこそ・・・その言葉が頭をよぎった。


だから・・・君の気持ちが嬉しくて、君の気持ちを全部受け入れた時に残った・・・

透明になったクリスタルのバラ・・・


ガラスのバラなのに、何故・・・クリスタルと言ったのかに、気が付かなかったの・・・?

その意味に、たくさん込めた自分の気持ちだったんだけどな。

君が当分、秘密にしたいと思っている、想いだろうと・・・



白いバラの・・・

“ 約束を守る ” と・・・ 

“ 自分は、貴方に相応しい” に・・・

ガラスのように壊れやすく、簡単に割れてしまう様な気持ちでは無い事を、伝えたくて・・・

・・・透明になったクリスタルのバラには、クリスタルの・・・浄化・・・

自分の閉じた心を、開かされた瞬間だった。



だから、本当は・・・
口の中に残ったこの味を、一緒に味わって欲しかったんだけどな. . . ______


唇を重ねるのを躊躇ったのは、自分が言ってしまった事だから、どうしても出来なかった。
一瞬湧いた自分の欲・・・でもね、君がとても純粋なままの・・・

・・・子供の時の変わらない笑顔を俺に向けたから



ドロドロとした感情のままの俺を、君の中で、ただ一度の間違いにして欲しくなかった。


それほど、君に恋をしていたと・・・気が付かされた時だった。



_______ だって、だって、この器のこの状態っ・・・


クイーン・・・ローザ・・・



・・・そう

分かってるよ。


君の事ならなんだって、覚えているよ。

あの夏の太陽の光の中で、話してくれた思い出は今でも・・・
目を瞑るとあの光景が・・・心の中に震える感情が湧きあがると共に、頭の中に鮮明に蘇る。

純粋なままの君が、俺に話してくれた子供の頃の話

君の誕生日は、クリスマス。

誰からも祝われない、要らない子と一人・・・その日に涙を流すのなら

サンタクロースでさえも、君の元に来てくれないと

ちいさな心が我慢していた君の姿が痛々しくて、胸が締め付けられた心情だった事も・・・

全て思い出すから


クリスマスの君の誕生日にあげた、そのバラに・・・

誰よりも一番に君を祝ってあげたくて、一人じゃないよ。と言いたくて・・・



・・・それまで、毎年


アイツとアイツの家族にも、君は・・・

誕生日に、心から祝ってもらえていたのかな。


・・・一人じゃないよ

あの夏の日の太陽の光の様に、眩しい笑顔の君を忘れない


________ ショーちゃんはね・・・


幼い君が何気なく話す事に、嫉妬を覚えていた。今そのショーちゃんも、君に愛する感情を持っている。君には多分忘れられないほど焼き付いた存在のアイツでさえも・・・

・・・君にはこの業界に入ってきた切欠で、それに、君の動力となって君を動かした存在。

光の存在

それは、君にとって・・・


俺も不破もこの世界では、自分を動かす何かを心に信念として持ち続け、自分を信じて前だけを向いて走り続けてきた。

その背中を追う姿は・・・

光に手を伸ばし、上を見上げ、飛び立ちたいと願ったあの頃の自分を思い返される。




アイツが子供の時からの絆や繋がりに、運命を信じて君に愛を乞うのならば、

同じ・・・

子供の頃のままの純粋な笑顔を向けてくれる時に、必ず思い出す

ずっとずっと・・・

触れていたと感じる

自分がずっとずっと・・・

心に残したまま成長した、光の中で見た君の笑顔が

・・・愛しいと・・・ _______________



男として、“ 愛 ” ・・・

この感情が呼び覚ます・・・嫉妬


幼馴染みとして、“ 愛しさ ” ・・・

この感情が心の中に残っているあの時の・・・幸福


どうする事もできない自分の立場に苛立って、素直に好きだと言えるアイツの真っ直ぐな人生にすらも、抱いた嫉妬。

この妬みの感情は、アイツと素直に言い合える君に、そして、自分の感情に素直に押されて行動できる不破にも・・・起きた感情。


・・・男として君に、人としてアイツに

男としてアイツに、人として君に・・・



心が感じた感情は・・・その心の求めていたもので・・・


黄色の・・・幸せを照らす、光



・・・そして、信じたい。 

あの、純粋な頃のままの君に・・・

・・・純粋な心で、変わらぬ愛を ____________




・・・・目を瞑ると思い出す。

目を開けて窓の外を見上げると、新月に近い今日の夜空に浮ぶ・・・たくさんの星の煌めき。
星の光に棘を思わせる・・・

・・・自分の心に存在していた、いろいろな想いが蘇る。

両手を包み合い、お互いに・・・

二人で見詰め合い、微笑み合い

その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・
・・・その手の中の、魔法の色

心で感じた今の色が・・・
・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・



純真は・・・

・・・これから

真実に・・・

・・・気付く


変わらぬままで・・・

二人の心が・・・

・・・埋まると・・・望んで・・・


お互いがきっと・・・

知らないまま過ごしたあの日・・・

それぞれが意味を隠して・・・

・・・そっと、自分だけの秘密にしておいた・・・心の中



星が降ってきそうに、瞬き輝く新月に程近い、暗い夜



何も言わなくても、お互いが感じている・・・心の中・・・

・・・お互いの間に、傷の様に痛いほど感じる想い



苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・


・・・そして

愛しくて、涙を吸い取ってもらいたいほどに・・・


・・・両手に包んだお互いの魔法・・・


__________ 今・・・ 何色なのかな・・・心の中は・・・



今日は・・・

特別なのかもしれない。




________ いつか光が・・・



その愛を導く様に照らしてくれると・・・信じている
 
光の中に笑顔を見せてくれた、純粋な君に愛しいと、アイツのように素直に伝えられる時がくれば・・・・


・・・朝日と共に、光を心に・・・光で目覚める __________


アイツの事を思い出させない程に、君を離してなんてあげられなくて


君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない
_____ 何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・


そう思っていた・・・


腕の中の愛しい香りで、目が覚めた。


_______ 私が美味しいと思うものは、・・・子供味だと思って・・・


その言葉に・・・


そのままの意味を・・・


君が望んでいるものは、俺にとって子供過ぎる恋。

でも、そうじゃないと思える自分が居る。恋に・・・思い煩い、思い悩み

・・・想いを患って、想い焦がれた事。


その自分を曝け出せた夜だった。


腕の中で寝返りをうって動いた君が、この胸に寄り添って微笑んでいる顔を見た。

カーテンの隙間から漏れる朝日の光。
この光の中に見出せるような新しい始まりを心に感じながら、閉ざしたお互いの心に差し込んだ光と始まり・・・

腕の中でずっと、君の微笑む寝顔を見ていた __________


仄かな明かりだった夜明けの中に、時間が経つと徐々に世界が明るくなってくる。
微かな恋の予感だった心の中に、お互いが光を当て始め、これから・・・

時間を共に過ごしながら除々に、二人の一つの世界に光を当て始める。


光って・・・


幸せを齎す、躍動の道しるべ

黄色の嫉妬が引き起こした、始まりは・・・幸せを齎す、未来への道を指していた。



「 おはよう・・・」

目を開けた腕の中の君には、何も言わす事無く・・・唇を重ねた。


その唇から伝わった、君の気持ち。恋に・・・思い煩い、思い悩み

・・・想いを患って、想い焦がれてくれていた事が、伝わってくる・・・


明るくなった、光の中で. . . . . ____________




_______ 大丈夫・・・何処にも行かない

ずっと・・・

・・・傍に・・・居たい。


でも・・・もし俺が居なくなる時は・・・

・・・君が俺を必要としなくなった時



君の心が変わらぬように・・・


________ 幸せが齎す幸せの輪廻を

枯れ果てた心の泉に湧き上がる涙。その涙で心の泉が溢れ出し、その涙の泉の畔に咲かせる
一輪のバラは・・・

凛と美しく

大輪の・・・一つの愛・・・


愛していると心が叫び、愛していると心が訴え、愛していると心から想い、
心の中に君の事を愛しいと感じる全ての感情が昂り、溢れ出す涙を糧に・・・


二人の一つの愛が、凛と美しく大輪に咲き誇る


その愛が種を生み、また新しい愛を咲かせる。

一つの愛が終わりを告げる前に、また一つの愛が咲きます様に。

またその愛が生んだ種が、愛を咲かせて・・・

・・・君に幸せが止まない様に、いつも幸せにしたいと心が思っている・・・この心の思いを考えるだけで、また涙が溢れそうに成って・・・

こうして・・・


・・・君を愛し続ける


________ 愛が齎す愛の輪廻を・・・


君の心が変わらぬ様に・・・



君を、溢れる愛で

君を、止め処ない愛で

君を、愛で包んで

君を、愛し続けたい


重苦しいこの愛する気持ちは、君も知っている人から受け継いだ血筋。
その血をくれた自分の父が・・・

・・・君の本当の父さんになる


君の心が変わらない様に、自分の心に溢れる涙と、君に掛けた涙の魔法と、


生涯・ ・ ・

変わらぬ愛を、自分の心と君の心に誓い. . .
変わらぬ愛を、自分の全てを持って君に捧げ続けたいと. . .

・ ・ ・ 望んでいる . . . ______________



もう・・・



自分の中に秘めておく理由なんて、何も無い。

君の事が好きだという感情は日々募り、どんどん大きくなっている事も、黙っている必要なんて何処にも無いと思った。




______ キョーコの秘密・・・


秘密。なんて言ってたけれど、うぅん?と、こちらもちょっと頭を捻ったら、ナニガナシカに実はすでに・・・思い当たっていた。


二人で見ていた“ 食いしん坊、バンザイ ”・・・

そういや、二人で手を繋ぎあったまま、初めての共同作業してしまった… 貝の殻むき。

これから予定しているウェディングでの、ケーキカットは… 二度目の共同作業なのかと思うのと・・・淡水パールの貝。カラス貝



目の前のムール貝・・・


これって、淡水パールの貝だよな。と思っていた。

二人で初めての共同作業をした、ムール貝の殻むきで・・・不破の気持ちなんて飲み込んで消化して、浄化してしまおうと思った。思わず出た一言はマウイではない。ウマイだけど・・・。


自分のCMが流れて消してしまったテレビ。でも・・・


_______ あの自分のCM撮影の時・・・


彼女の声が聞きたいと思っていた。

貴島に送られてきたデコメの…大好きは、鯛焼きに対してで貴島にではないと・・・

・・・はっきり、君の声で聞きたいと思っていた。



_______ その時に見上げた夜空・・・


星も瞬く明るい街の中。でもね・・・

雲ひとつ無い空で、雲行きが怪しい ________  とは・・・


貴島に大好きと送った君が、不破と一緒の車に居たのを目撃して、その夜に釈明の電話を俺にかけてきた。

気づいていたけれど何をどう話せばいいのか、自分の気持ちが分からなくて出れなかった。
そのまま残された留守電・・・


聞いた声・・・君の声が聞きたいと思っていたのに・・・

・・・君からの、I ‘m sorry だった。


次の日に俺と一緒の部屋に帰ってきて・・・

治まる事の無い込み上げた感情は電話の着信音で溢れ出し、君の事を好きな男達が、毎日執拗に連絡取ろうとしていて・・・

君の携帯に・・・自分からの言葉も、貴島からの言葉も、不破からの言葉も、全て入っているかと思ったら込み上げていた嫉妬の中に、暴走した自分が出て来てしまった。


_____ 君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない

何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・


その感情のままに、ベッドに君を押し倒した。

もう、不破の花の意味もどうでもいい自分がそこ居た ________ ・・・まさに・・・

・・・嫉妬以外の他の何の感情にも例えられない、心の中。


ドロドロとした感情のままの俺を、君の中で、ただ一度の間違いにして欲しくないと思っている自分と、不破の要求、処女が欲しい・・・そんな事を思い返すと押さえられない自分が居る事にも気付いて ・・・ ________________

それほど、君に恋をしていたと、気づいた瞬間に・・・


まっさらな心と言うものは、実は一番複雑な気持ちなのかもしれない。

何かの切欠で、恋にも愛にも変化するけれどそれは、簡単に生み出す嫉妬もあると言う事に気付いた時。その嫉妬の感情が恋だと云う答えに行き着くのに時間は掛からなかった。



今は、何色にも変わる・・・


何色にも変わるのは二人の間にある、包んだ手の中の色。

この自分の心には、もう君への一つの愛は変わらない。ただ、変わるのは・・・

お互いの間で、おはようと言葉を交わす朝に訪れる、その日のスケジュール。
スケジュールによって、イライラしたり嬉しかったり、時にはロケで会えなくなるかも知れない。その日常の心情だけ・・・

毎日君が心の中に居て、毎日君の事を考えるのは、これからも変わらない。

君が毎日傍に居てくれて、君の事を愛していると云う気持ちも変わらない。

ただ・・・ 仕事が別で逢えなくなったり、仕事が忙しくて時間が無かったり、
仕事が休みでずっと傍に居られる日も、仕事が早く終って時間がある時も、
仕事も一緒で ずっと一日一緒に居られる日も・・・色々な時がこれからの将来に訪れる。

・・・君の事が好き過ぎているだけの、他の何にも変わらぬ愛。


自分の気持ちを察していたあの日の夜も、本当の気持ちだと素直に頷いてくれた君に、溢れる感情を止められなかった自分・・・

きっと君は・・・

俺が隠した全ての花の意味を知っていて、自分の部屋に飾ってくれた・・・


蒼い・・・
・・・変わらぬ愛


これからは、そのまま変わらぬ愛の中に、色々な感情をぶつけ合って・・・

・・・もっと、もっと、もっと君と

硬い絆で結ばれて生きたいと、心の中に頭の中に溢れて止められない。


閉じた心と開いた心の象徴・・・

蕾と咲いた花の、秘密 にしたい想い __________

__________ 君の秘密にしたい思いは、俺への愛と気づいた事も・・・


閉じた心の数は、自分よりも多かったと知ったから、開いた自分の心で君に


蕾に水をあげる様に

・ ・ ・閉じた心に魔法を


濁りの無い綺麗な水に変える様に

・ ・ ・閉じた心に濁りのない綺麗な心を


その水を吸い取って花を咲かせる様に

・・・閉じた心に咲かせる・・・

・ ・ ・凛と美しい大きな愛を・・・


これから予定しているウェディングでの、ケーキカットは… 二度目の共同作業なのかと思うのと・・・

その時は、真っ新な純真な心の、真っ新な純真な愛に触れていたいと・・・


その二度目の共同作業に、深い意味を込めて


その時の二人の手の中に包み合う・・・

心の色はどうか・・・

・・・同じ色であって欲しいと望んで・・・


悪戯にもう、自分の心の色を変える様な実験は・・・二度としないと・・

二度と心が変わることは無いと、君に誓う・・・


・・・その時にね・・・


この心から、涙が溢れてくるかもしれない。



コーンの石を光にかざして、涙を吸い取る魔法を掛けてもらいたい時 _________



恋をするという事は、切なくて苦しい事で、心が引き千切れそうに感じる時もあった。

それは心の痛みと感じたけれど、今は・・・

・・・この心が望んで、たくさんの痛みを受け入れて来た。


恋をして、切なくて、苦しくて、思い悩んで、想い焦がれて、たくさんの涙が心に溢れた。

その涙を吸い取って、光にかざし・・・


日の当たる窓辺に、君がバラの蕾を置いてくれた様に・・・

・・・光の中に、咲いてくれた。


閉ざした心をお互いに、綺麗な心の涙を吸って、たくさんの温かい温もりの・・・

光の中に・・・

・・・ お互いの心が開いて、全ての蕾が綺麗に咲いた。


その花を・・・

ずっとずっとずっと、自分の心の中に残したいと望んでくれた君。

君の部屋に、綺麗な満開の時のまま、時を経ても・・・

一番綺麗なその・・・そのまま時を止めてくれたんだよね。


それを聞かせてくれた時、愛しさが溢れて この心の痛みに勝った。


切なくも愛しくて、涙が溢れそうに成る程に、心が震えて止まなくて・・・

・・・心から涙が溢れていた。


その時の気持ち、満開のバラの様な、心が開いて綺麗な愛を・・・

この心に、生涯変わらぬまま・・・時を止める様に、刻むと・・・


・ ・ ・君に誓う。___________



コーンの石を光にかざして、この恋に愛しくて溢れ出す涙も吸い取って・・・


・・・二人の愛が永遠に、心に残っていく事を望んでいます ___________





* HAPPY PRESENT tear magic...by HEARTs *



..... fin


OR to DREAMs*




























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mimi's world * LOVE DREAMS * explanations about... 

.BY mimi's world* the Whisper from The One 
(wrote by Dec.25th 2013)

.BY mimi's world-7* HOPE and DESIRE
(added opinions at Mar.14th 2014)





Explanations about …





Mimi’s worldへようこそ・・・ ___________ 



私は、人生の半分以上海外に住んでいます。

英語圏の国に暮らしていて思う事が何個もあって、私の気付いたポイントをお話に入れています。

多分、日本の方は知らない事だと思いますので、まずはこの何点かを頭に入れてお話を読み進めてくださると理解しやすいかと思います




1 白人種アメリカ人、および、ハーフ・クォーター混血種について



まずアメリカ人についてですが、アメリカ人とは200年前に西部開拓時代以前は、アメリカンインディアンの土地でした。

なので、純血のアメリカ人とはネイティブと呼ばれる、アジア人の血を持つアラスカ系、南米系の血を持つヒスパニック系、見た目は肌も浅黒く髪は黒で彫りの濃い、背の低い人種です。

ニューイングランド、東海岸からアイル民族、アイル、グレートブリテン(スコットランド、イギリス、など)の人が移民として上陸し、ベイエリア、西海岸には中国人が移民として入ってきました。

白人種のアメリカ人は、ほとんど99%の人が混血種です。

アイル人、イギリス人、フランス人、この辺の人種が混じっている事が50%以上の人です。

イタリア人、スペイン人、スイス人、この南ヨーロッパの血が混じっている人がその次に多いです。

北欧フィンランド、ノルウェー、スウェーデンや、アイスランドなどの血の混じる人も居ます。


上記のアイル民族、アメリカ人のほとんどの白人が北ヨーロッパの混血種で、それぞれの瞳の色や髪の色、肌の色などの特色を受け継いで、アメリカ白人種に起こる変化があります。


純血種・・・ 


瞳、髪、肌、それぞれの色が生まれつき決まっていてその国の中ではほとんどの人が同じ色を持っています。

これは、日本人は良く分かる事ですね。

日本人は純血種なので、生まれてから瞳の色、肌の色、髪の色は変化しません。

それと同じで、その国の純血種、例えばアイルランド人の血だけの白人は、ブロンドにライトブルーのまま変わりません。



アメリカ人の白人種、混血白人種・・・ 


生まれてくる時は、髪の色が必ずと言っていいほど、ブロンド、瞳の色はブルー、肌はフェアです。

その後、成長するにつれ、瞳、髪、肌、全ての色が変わっていきます。

なぜなら、イギリス人、アイルランド人、フランス人、イタリア人、北欧、など色々な白人種の血が混じって生まれてくるからです。

北欧系の人種は、プラチナブロンドの髪、ブルーの瞳、フェアの肌の白人種

北ヨーロッパの人種は、ブロンド、ライトの髪、ヘーゼル、ライトブルーの瞳、フェアの肌の白人種

南ヨーロッパの人種は、ブラウンの髪、赤毛、グリーン、ブラウンの瞳、ミディアムの肌の白人種


以上の白人種が移民として入ってきて、血の混じった白人種をアメリカ白人種として、アメリカで生まれた子供はアメリカ人と呼びます。
アメリカ人には、成長すると、髪の色がプラチナから赤毛になったり、赤毛からブラウンになったり・・・
瞳の色も、ブルーからグリーン、ヘーゼルなどに変化していきます。
それは、おじいちゃんがイタリア系スイス人とか、お婆ちゃんはアイル民族とか、そのまた親がイギリス人とアイルランドのハーフとか・・・いろんな国の血が混じっていてもアメリカで生まれたのでひっくるめてアメリカ人、アメリカ人の99%がこの様に色々な国がすでに混ざっています。


瞳の色・・・ 

ブルー、ライトブルー、ヘーゼル、グリーン、ライトブラウン、ブラウン、ダーク、ブラック
(明るい→暗い)


髪の色・・・

プラチナブロンド、ブロンド、ライトブラウン、レッド、ブラウン、ダークブラウン、ブルネット
(明るい→暗い)


肌の色・・・

フェア、ライト、ミディアム、ライトタン、タン、ダーク
(明るい→暗い)


この変化がどこで止まるか、どの色に変化するのかは、親すら分かりません。
沢山の移民の血の混じったアメリカ人には、必ず起こる成長の一環です。

なので、夏休み明けに色が変わっている子などもいます。



ハーフ、クォーターの人種・・・


その混血白人種と、アジアの血が混じるともっと複雑に変化します。

これは、私の日本人のお友達、旦那さんがアメリカ人の子ばかりなので、その子供達を見ていると本当に良く分かる事ですね。この変化は、クーや久遠にとっても同じだと思います。

産まれたて、いきなりグリーンだったりブルーだったり、瞳の色がいろいろあります。
ほとんどがブルーか、ライトブルーですね。

一ヶ月経つとだいたい瞳の色は3回ぐらい変化していきます。

2,3歳までに変化が止まる子もいれば、大人になっても変わる人も居ます。

大体背が伸びきったら、環境の変化が無い限り、瞳の色の変化は止まります。
毛に関しては、色が変わって行くのは止まらない人もいるみたいです。
例えば白髪的なものは、全人類が持っている変化です。パンダのように遺伝子がその色はその場所と決まっていないので。

ハーフの子・・・

毛の色はそれぞれ、場所によって違います。
白人種でも、まつげ・眉毛・髭と、髪の色が違う方がほとんどです。久遠に関しては、まつげや眉毛は黒に近いこげ茶であって、体毛・腕や足は薄い色。変な話・・・下の・・・は、アジアの血の混じった方のは・・・一般的には、黒または、ダークカラーです。なんでなのかは・・・???です。
( 頭がブロンドでも下はダークなのが、ハーフじゃない白人でもそうなんです。逆に髪が黒でも下は薄い色の方も・・・すみません、見た結果ですっ。)


純血白人種とアジア人の混血のハーフの子とは違って、
アメリカ混血白人種とのハーフの子供は、DNAに色々な血が混じっているので、明るいから暗いに変化する、普通のアメリカ人と違い、暗いから明るいに変化したりいろいろ摩訶不思議な変化があります。

久遠の瞳がグリーンで、目線を変えると茶色になったり・・・は、いわゆる一般的なアメリカ混血白人種とアジア人の混血種の子供です。

毛の色に関しても、場所によりダークな色であって、まつげも眉毛も染めてるの?と疑問の方は、染めなくても場所により、アメリカ人であったら顔と下はダークな色が一般的には普通です。

それで、グリーン+赤茶の瞳の久遠の設定を私が考えたら・・・

クーが南ヨーロッパ系とアイル人のハーフのお父さんと、日本人のお母さんのハーフで大体アメリカ人4世日本国籍とアメリカ国籍の両方を18歳まで持っていたと考えて、日本にも馴染めるハーフ。

ジュリエナさんが、北欧の純血種の両親の移民で移ってきて、初めてアメリカで生まれたアメリカ人の純血の白人2世と考えました。なので、私の想像のジュリさんは、金髪蒼瞳。

この二人の子供が、= 久遠 で、子供の頃は母のまま。成長して父に似てきた・・・一般的なクォーターの子供を想像しています。


金髪蒼瞳の成人クォーター!? ・・・そらまた、ズイブン本当に奇跡だな・・・と、クーの人外の美しさは正に奇跡!ってヤツが、本当にそうなら、それは正にカナリ奇跡デスヨネ・・・と、思っていたので。まぁ、漫画の中だしな・・・と・・・



2 ビザについて


久遠はアメリカ国籍と考えて、日本にはグリーンカードで滞在していると考えています。

なので、アメリカに入る時は、イミグレーションの問題的にアメリカ人の入国審査ゲートに行かなくては成らないという事を踏まえています。

敦賀蓮として観光での入国は違法になって、アメリカに入れないのです。


グリーンカードを維持するのに、私は日本国籍アメリカ永住のグリーンカード保持者の為、分かるのですが、半年以上アメリカで税金を納めなくてはならないのです。

私は日本には住民票はありません。住民票を消す事によって日本での税金年金を納めなくてもいいようになっています。

それを踏まえて、敦賀蓮として久遠が日本に滞在しているのは、日本のグリーンカード保持者であって(アメリカでは働かない人は、年金(ソーシャルセキュリティ)を収めなくてもいいのです。)半年以上日本にグリーンカード維持の為滞在しなければならないと言う事をお話に入れています。

それと、私は蓮には海外ロケは行かせません。なので、久遠ならOK設定にしました。
確か、随分前半にその話載せました。Earlと社長の間で、アルマンディの久遠の所属についてです。
(敦賀蓮では、どの国にも行けない、違法及び偽造で、蓮を犯罪者にしたくないから・・・)


3 名前について


久遠というアメリカ人だったら、なんとも難しい名前・・・

っていうのが私の初めての印象でした。



漢字を使う人種の名前には、それぞれ同じ読みでも漢字の違いがありますね。

例えば、私の名前・・・ みみ

美海、美々、深海、未魅とか・・・



英語圏の名前にも、スペルはみなそれぞれです。

それぞれ名前には、ニックネームがあります。

例えば、クー・・・ クリス、クリスティン、クリスチャン、クリスティーノ、いろいろなクーがいます。

私はクーさんを、クリスCHRYTHとしました。

スペルも、クリスだとさまざまで・・・ KRIS KRISS KRITH CHRIS CHLYTH 沢山あります。

ジュリエナさんを発音から、JUELLI-ANNA Juelli Annaと名づけました。

生きる宝石と呼ばれる彼女に相応しい名前で、JEWEL を入れたかったので、JUELの続きから想像しました。それと2世と設定上ヨーロッパ系のEUの綴り+二つの名前をくっつけるスペリングにしたかったのです。
JUELLI とANNA ジュリーとアンナ。で、ジュリアンナですが、発音的にジュリェンナァで、カタカナに直すと、ジュリエナになるので。

クオンは、Kuonと英語版スキビコミックではスペリングされていますが、そのまま読むとどうしても、キュォンになってしまう・・・
それで、コーンと間違われるとクーさんも言っていたのを考えて、Hを入れたかったので、

CHUEHONE とスペリングしました。( これは私の創作です。 )

アメリカ人が読んでも、ク・オ・ンと読めるスペルにしたかったのと名前の由来の話を考えての事です。

本当は私の中の・・・アメリカ人的には、QからのQuehonne という綴りに、フランス・イギリス人のQueのクの発音を入れると、おフランスの風の様なオシャレな感じがして そうしようかと思ったのですが、日本人的に見るとQって・・・どうなの・・・・?だったので、西海岸のアメリカ人の男の子に多い、CHから始めました。Kはイギリス系、ヨーロッパや東海岸の方に多いです。

CHは、チャンピオンの短縮にも使われるので、人生の成功者に成ってほしいと望む方が子供につける・・・その意味を兼ねて。


それと、ミドルネームは、男の子はお父さんの名を、女の子はお母さんの名を貰う子が多いです。
それか教会で神様の名前を貰う子もいます。ありがちなマリア、マイケル(ミカエル)、などです。
逆にそれ以外のミドルネームの方が少ないかも知れません。(祖母、祖父の名前を除く)

Jrジュニアについて・・・

お父さんや、おじいちゃんと同じ名前を持つ子には、Jrジュニア、IIIサード、IVフォースなどを持つ子もいます。

ファーストネームがお父さんと同じ子が多いですが、お父さんを尊敬する子はあえて自分からJrと付けて呼ぶ人も居ます。


___ クオンが何時から自分に、Jr.と付けたのか・・・

お話の中に、彼の心の変化も入れました。

(ルパン3世のLupin III 爺っちゃんの名にかけて~。とおじいちゃんを尊敬してますね。)




4 言語と音感について


はっきり言って、慣れもあります。が・・・
子供の頃に一番初めに覚えた言語の発音は、脳にインプットされた時点で、

口の中でどのような音にするか?

顔や喉、それらに繋がる伝達神経がその部分の運動神経を作用し、その運動神経で筋肉に覚えさせます。

クーがハーフ・・・?
なので、日本で俳優をしていたと云う事でまぁ、クーの日本語の発音は完璧なのかどうか?
お母さんが(久遠のおばあちゃん)日本人の場合、母親と触れる機会の方が断然多い幼少期にお母さんのしゃべる日本語を覚えたとして仮定しました。

でないと、日本語堪能。とは、難しいと思い、お母さんを日本人と考えました。

苗字的に、保津さんが母親の旧姓ではないかと思う事も有りです。ヒズリHizuri なんとなくイタリア語っぽいと感じる私です。Hizzurri じゃないかな~?とも思うのですが・・・それも踏まえてイタリア系のハーフの父(久遠のおじいちゃん)だと血族を考えました。

クーがハーフなのに、クォーターの久遠が・・・日本で15歳から暮らすのに、外人なまりのヘタクソな日本語ではないかと思うのが私で、これまたかなり納得しなかった事。
でもですね、語学に関して問題ないと思われる才能を持っている人がもちろん存在します。

多分そうですが・・・
絶対音感を持っている人。どの音がどの音階とド・レ・ミを表せなくても分からなくても大丈夫です。

しいて言えば、モノマネやカラオケのうまい人。

耳から入った音を、同じ様に脳が分析して伝達し、同じ様に顔面喉頭を動かす事の出来る人。と、いう意味です。

同じ音の微妙な変化を口の中に変換できる人は、どの言語の発音も耳から入ればその通りに声に出す事ができると思います。

西海岸で暮らす前は東海岸で生活しているとその発音で話していたし、イギリスに居た頃は、コックニーも話せたし、もちろんブリティッシュも話せます。
今は、一番ダレダレの・・・アジア言語の人が一番聞き取りにくい、いわゆるアメリカンイングリッシュ西海岸訛りに成ってます。意外に筋肉を使わず口の中にピンポン玉を入れたまま唇を閉じた感じ、喉の奥が動くのを感じます。あと舌先。頬は意外に動かしません。
(日本語に無い、舌と喉を使うので、発音しにくい。それに、イタリア語、ロシア語、マンダレン中国語など、唇を付けて息を出す言語は、日本語にはほとんど無いので難しいと言えます。)
英語に関してはブリティッシュの方が、頬をよく使い、舌はそうでもないです。(この発音の出し方は、日本語に似ています。)

その国、または、その地方の人と喋る時は、耳から彼らの発音が入ると、その発音に応じた発音が声に出ます。(私の場合です。)
イタリア語フランス語は、もうすでに20年近く話してないので忘れてしまいましたが、カタコト程度の会話を今も偶にする時、フレンチにもイタリアンにもその発音に喉と顔が動くのを感じます。

メキシコ人の多い南側のアメリカでは、西・東に関わらずスペイン語も喋ります。
スパングリッシュと冗談で言って、スペイン語と英語を混ぜた会話の事なのですが、この会話で友達や部下と話している時に気付いた事。

カラオケ、歌のうまい友達は、スペイン語はスペイン語、英語は英語の発音できちんと話すし、いわゆる・・・あっちゃ~音痴だな~・・・と思う人とは、スペイン語の部分が外人訛りのヘタクソなスペイン語でした。


久遠の日本語・・・

ジュリさん。母親と(セレブ家庭には、必ずいる)SPやメイド、ベビーシッターに育てたれたのだとしたら、英語もしくはスペイン語を学ぶ機会がほとんど。
日本語を話すクーとの会話がどうなのかといったら、お子様をお持ちの方はきっと私が言っている事、重々に理解してもらえると思うのですが、母親といつも ほとんど一緒ですよね?

なのでハッキリ言ってしまうと、蓮は日本語が可笑しい、外人訛り。と云う事。


でも、戻ります・・

絶対音感のある人というのは、その発音を耳から入れて口の中に同じ様に変換、またはピアノを弾ける人なら、その音がどの鍵盤か分かります。

蓮がピアノを弾き始めた時、

“ 楽譜なんて読めないから、先生の手を見て動きで覚える。”


そうでしたよね・・・?

どの鍵盤がどの音を出すのか、曲全般と音律を耳で聞き分けて、どの鍵盤がどの音を出すのかを頭で変換していたのです。

これは、もって生まれた才能。絶対音感がないと出来ない事だろな、と私は思います。
それと日本にいて違和感無く、テレビの中で日本人として仕事しているので、日本語は完璧だと云う事。

これは、久遠(蓮)の才能。絶対音感がある。と云う事

なので、私の話しの中には、蓮にピアノを弾かせました。それと私がクラシックは仕事柄よく聴くので。




これを踏まえて読んでいただけたら・・・分かりやすいかと思います。


でも、作者様とは関係ないですよ。 私の経験上の見解です。




________ 全て、私の単なる妄想ですよ・ ・ ・言っておきますが。



* Deep に嵌らない事を、お勧めします。*








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(当たり前ですが、作者様とは全く関係有りません。)



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