mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______


牢屋の鍵を見せられたのは、夫が最後だった。



セフレな関係を皆知っている・・・

この関係になって誰もが、私に嫌になって欲しかった _______ . . .
NEED INDEX........ ?

Blue Marble * INDEX 目次へ






あぁ~~~・・・

結婚するのか~~ぁぁぁ~~~




『 誰~~~ 』



誰に対しても全く想像できない、夫婦生活。

その前に死ぬかも・・・ 

神経異常に髪も抜けたり、内臓マンネリ異常に病気。
死後硬直の死体のほうがまだいいかも?あれよ、Twin Peaksのビニールシート死体花束、いいんじゃね?
ぎゃははは~!って回し見してんので、誰もが笑って言ってくれる・・・
尋常じゃない滝の如し冷や汗と、涙と鼻水ヨダレに嘔吐まじりも垂れ出て、下から失禁お腹のものも出てしまう。
すべての力が抜ける アナフィラキシーか脱水症状か?

膨張腫れがなければ脱水ね。

なんて・・・ 意識不明のレスキューまで、生理塩水か抗ヒスタミンか判断できる程。

基本的に皆、同じ事を言う状態は・・・
あれ?どこ行った?ってな、横にいたのに突如消える。

消えんな、んで唸れ! 消える前にどこでもいいから俺を掴んで! 消えずにその場で我慢して倒れろ! とな言葉は違うが、無言で忽然と消える状態。
これは薄ら意識で覚えてる・・・
気持ち悪い、吐きそう。呼吸が荒くなって、心臓が尋常じゃない速さに、頭がガンガン、もう口いっぱい。言える訳ない息ができない、考えられない無まであと少し状態。
音もどんどん遠ざかり、目の前が霞んで、どんどん視野が真ん中だけになって行き、見えなくなったら意識不明。


あれ?どこ行った?と思ったら、基本的に20歩圏内に必ず倒れているらしいが・・・

まぁそれも、頚椎椎間板ヘルニアに、そんじょそこらのヨガをかじっただけのインストラクターなんかに負けるはずなし、劣るはずなしな、ネパールの山奥に暮らすヨガ仙人波並みの私の柔軟性。

腰の背骨、腰椎5つ過度な鍛え方に角の骨は欠けて人体に浮いている。
胸椎3つも同じで肺に刺さるかどうかのアバラも持ちで、呼吸困難に突如やら・・・

もつれて転ぶ無意識状態。 無呼吸付きも時にある状態。

トイレ前もう少し。および、人に見えない外柱影もう少し。など
慣れてきたら、あ~今回も惜しいが、そこで良かった。見つかった。と思うらしい。
時にトイレ入り口が騒がしく急いでいけば、女性トイレでもレスキューにがっつり入ってくる。

公衆トイレに関わらずタイルの上で抱きかかえて、動かさない様にそっと寝かし、上から全身で全身を覆いつくして抱きしめてくれるのだが、バリッと胸を開けるか下から手を入れブラを緩めて心音が早いままかの確認に耳を付けたり唇の皮膚で動きを確認。 
周りに人がいればぎゃ~っともちろん騒がれるらしいが、本物レスキュー要までマジ呼ばないで、お願い騒がないでっ!と言いながら呼吸の有無を確認し、カバンの中から薬を、どっちだ?と顔の腫れを見ながら判断するらしい。

白血球の異常過多やら脂肪が少ないので、ぶつけてないか頭に体をくまなく見て、痣がないかの確認もお忘れなくに、痒みのある場合私は勝手に引っ掻いているらしいが、長いネイルでお構いなしの皮膚が剥がれて~の・・・
一度だけ学校で倒れた時は、保健のナースがぎょっとした、筋肉が皮膚が両手の爪の中に残ったままの数箇所皮膚が抉り取られている状態だったらしい。

それ以上ではないとほっともし・・・
どんどこ血液が体内で漏れる痣判断やら、片手で止血しながら薬量をどうしようと・・・

何も体から出ない時は、低血糖の貧血、よし。とガッツポーズをするらしく・・・

フルーツ果汁が一般的でも、私にとっちゃアナフィラキシーが起こって悪化ってなのも知り尽くし、キャンディや砂糖の入った飲み物を無理に口にふくみまして・・・
脱水の場合は飲ますか、打つか、どうしよか~~・・・ 

悩みながらMouth to Mouth 首を持ち上げ鼻にいかぬよう頭も同時に上手に傾け、気道に入らぬように背中の後ろに手の平当てて持ち上げつつの、しょっぱい液体流し込む。


ゾンビのほうが絶対綺麗だろって思える、そ~んな状態の私をみんな見てるくせに・・・


 息できる?聞こえるか? 

 心音が正確に落ちつたね。 

 鼻でも息し出したし。


そんな声もオボロゲながら・・・

必ず抱きしめ、よしよし、ちゅっちゅで、片膝ついた王子座り。
膝に寄り掛からせて、胸の中で起こしてくれる。

“ 王子のキスで目覚めやがれ!” 

とは、皆 思っているらしき・・・ 私、メルヘン国のバレリーナ兼 シュールメルヘン監督。
このやろ~っ!ってな言葉は、幼馴染しか思わないだろう。

初体験のかなりの血まみれに、おい大丈夫?止まるもんなの? 痛過ぎて、わかんな~ぃぃ・・・で、昏睡に。
お互い分からぬ血まみれに、いっちゃったってな訳でもないのは、リハーサル?ってな思いがあって、違うお姉さんで3日前にどきどきドキドキ経験済み。
処女とは初めての度合いが解らず、入ってる?入ってる?って心配そうに何度も聞かれつつ、よく解らな~いぃ・・で、大きな違和感にいいも悪いも?のまま、奥まできっと入らなくて入らなくて困った幼馴染。
騎上位で体重をかけた瞬間の、あ、入った・・ その案著と痛みに幼馴染の胸に倒れ・・・

このまま死んだらどぉしよ~お・・・と、抜いていいのか?要止血?いれたまま?どうしたらいいんだ?このやろ~っ起きろ~!って、幼馴染が一人でかなり焦った15の冬。ま、そんな正月もあったなとは置いて・・・


温めているのか、震えを押さえつけているのか、意識なく倒れているので知らんけど。

臭っさ~汚ったね~って自分で思うが、彼らもそのまま、いろんな私の体液塗れになって抱きしめてくれている。

はっきり言うと、うん様おしっ様の下から ゲロンな妖怪 涙にヨ~ダ、それと知らん液体の黄色に緑に、赤茶色 海老茶とだけは言わないで置く なんだ?って数種の体液。

が・・ 人間って面白い具合に... 上下全身ドドメ色も限界な7色まみれ。


めちゃめちゃ、心配しての蒼白&安著のほっ の汗だく顔に、ありゃ?っとな・・・。
喉に手を入れ、チューブ入れ、首の角度もばっちりと人工呼吸まで出来る彼ら・・・

心臓ショックに至っては、ま~だ、ないのか あったのか?
こ~んな対処経験が、数回ずつあるのは・・・

この3人のみ。

それを考えたら、プロポーズを受けるべきは、ギャグにして笑ってくれるこの3人かと絞ってみるも・・・



あぁぁぁ~~~・・・・

結婚か~~~



『 マジ、嫌~~! 』



なんだな。



私も忘れないだろう、恋したのは、初体験の幼馴染に・・・

唯一人だけ、お兄ちゃんって私が素直に呼べる同似の彼に・・・

母同士が仲がよく、お嫁に頂戴ってあっちのお母さんも言っちゃう、私が子分って親分に・・・





運命 って言葉にしたら  ・・・運はあるのかと思う ________






真夏の夜の夢



真夏の世の夢だろう



その真夜中を過ぎた時間に掛かったままの魔法の様な



シンデレラの アンへ・・・



Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -YAX

10-1/2

Mid Night Dream * DIeCE.0.5






私も忘れないだろう、恋したのは、初体験の幼馴染に・・・

唯一人だけ、お兄ちゃんって私が素直に呼べる同似の彼に・・・

私の事を、子分 って思い呼んでいた親分に・・・



 ただの人命救助心。


そう言っちゃってもいいんだろか・・・

いろんな事を思い出す。

正義感だけでの行動なら、私じゃなくてもするだろう。
絶対するっ!の彼らには・・・ そう考えを変えてみるも、自分が今後倒れた時も、この様にきちんと対応してくれる人を選んだほうが、身の為かと。


えぇえっっと・・・
それぞれと付き合っていた時期、でもないか・・・ そうだかな・・・
う~~む。 まぁ、思い出せないからいいとして・・・

思い出せる範囲でのオボロゲの中


私は、数回、幽体離脱かと思える経験をしている。



覚えているのは、駅前の改札を出たところ、駅ビルや隣接デパート前の雑踏の中に立っている。

北口南口東口西口、それぞれの地下鉄路線へ続く・・ ど真ん中に立っているのに、人がたくさん流れる様に歩いていく。 


 私は、どこに行くんだ・・・?


ゆっくり顔を動かして方向を見るけれど
どの電車に乗るのか、どの出口から出て、どこに向かうのか・・・

考えていた・・・

デパートの横を人並みにそって進むと、駅前に出るロータリーに続く大きな階段がある。
人々はエスカレーターの方に流れていく列に、そのまま階段に進むばらばらの動きに分かれる場所。

階段の下を見ると、デパート入り口に待ち合わせで待っている人々・・・
ガラス張りのアイスクリーム屋さんに人も居る。
私が立っている階のガラス張りには、カフェが見え、人がたくさん居る。


 どこに行こう・・・?


どうして、そんな事を考えているんだろう・・・?

学校のある駅・・・ 
階段を下りて右に行ったら、大きなデパートやビル、ホテル前の大通りじゃなく、線路脇の道に入って・・・
地下鉄線の入り口を避け・・・ 住宅街を抜けた方が・・・ 人並みにもまれずに・・・ 

そう考えているけれど

階段の上で一歩出しかけて・・・


 あれ?学校・・・? 

 学校に、行くんじゃない・・・



 ・・どこ・・?・・

そう考えていた。時・・・・



名前を呼ばれた。



ふっと見たのは、階段の下じゃなく、前

大きな階段上の空間からの声に・・・



すっと自分が引き寄せられた。



階段はもう無いのだけれど・・・

大きなホテル・・・

お城の様に豪華な、ベルベットで緋色のドレープが掛かる、ダマスク模様の壁。
高い天井に背中が付いて、私は天井と壁に90度に体を曲げて、くっ付いている。

下に、人だかりが見えていた。


30人はいるだろう・・・ 人垣の真ん中に、私が居た。



 My Sweeeeetっ!
 Almost You coming
 I love you I love you 


担架を構え、蛍光色のラインの入ったレスキュー隊が6人居て
その真ん中に お兄ちゃんが片膝を付き、私を抱きしめて何か囁いている。

その周りにセキュリティが数人、近寄らない様に腕を広げていて・・・

その外側を取り巻く人が、たくさん居て



私がいる?・・・

そう思った時、ひゅっと頭の天辺が力強く引っぱられた。


 お願い、死なないで
 愛してるから、置いてかないで
 目を開けて・・・
 もうすぐ、戻るよね・・・


お兄ちゃんの声に、目を開けたら、今天井から見た光景の真ん中に居た。

私は、ラスベガスのカジノの中。
ブラックジャック中、テーブルに吐きそうになったから、トイレに行こうと立った事を思い出した。

唇を寄せて、頭を撫でながら、抱きしめて、いい子いい子私にしている姿を、上から見ていた。

お兄ちゃんが私を抱きしめて顔を覗き込み心配してくれている顔も、レスキュー隊が私の腕を伸ばし血液検査の注射をしているのも、太ももに抗ヒスタミン注射しているのも、セキュリティのボスが私のパンプスを持って覗き込んでいるのも全部見えていた。




同じ様に・・・



私はロンドンに居る。

ハイドパークの芝生、ケンジントン宮殿は、バッキンガム宮殿の反対。
私が住んでるハイストリート・ケンジントンの駅の方に行こうと、ダイアナ妃が住んでいる宮殿前、ミニバラの生垣が向こうに見える林が見えた。


 どこにいくんだっけ・・・


ナイツブリッジの横から、コーンウェルロードの友達のフラット?

ハイドパーク向こう、アーチスの友達のところ・・・

あれ?私、今ケンジントンに住んでない?・・ 

ハムステッド・・? ハムステッドヒースの丘に・・・


 そうだ

 上半身の無い、腰から下だけの人

 ハムステッドヒースに居るって・・・



そう思いながら、立って行きかう人を見ていた。

その瞬間、声が聞こえた・・・




名前を呼ばれて



そっちに目を向ける間もなく、ひゅっと突然景色が変わった。



 俺を置いて死ぬなら
 一緒に死んでやる・・・

 I love you Baby. . .


私が立っていたのは、黒いすすで覆われたビルとビルの間・・・
5th アべニューとAvenue of Americaに挟まれた、ミッドタウンのストリート脇
人影の無いストリートがひとつだけある。

その真ん中、ビルとビルの間の隙間は、表通りからは見えない場所で
私はそのストリートに立っていた。
右を見ればAvenue of Americaで、ブロードウェイに続く方。人がたくさん歩いていて、左も5th Avenue。

でも目の前・・・

親分はストリートに座り壁に背をつけて、ぐったりした私を、人形の様に胸に抱きしめていた。


 私、ここにいる?・・・


そう思った時、またずるっと引っ張られる様に、引き寄せられた。
気が付いたらその胸の中で・・・


 お帰り 
 ありがと


まどろんだままの私は、重ねられたキスの間

 ここで死ぬんだったら、そうだな・・・

このビルの上から飛び降りるか・・ 胸に抱いて頭を撫でながら、そう呟き、上を見る
ん~・・ ガラスで胸を刺すか・・ 周りを見回し、リサイクル瓶の山を見て視線を止め

 どうして欲しい?・・・ 

私の頭に唇をつけて、静かに囁き聞く彼の姿を、見ていた事を考えていた。

でも、ぐったりした人形の様な私を後ろから抱きしめていた彼は、服の下に手を入れて、人から見えない様に
胸骨の下に指を入れて、心音を確かめながら・・・

 上手・・・
 いいよ・・・
 やめないで・・・

私の心臓が止まらない様に褒め続けていた姿に、戻った時の胸の下の内臓がぐにゅっとする感覚に重なった。



数個のこういった幽体離脱かと思える出来事がある。

何年も行ってない場所の景色・・・

お店が変わったり、何かが建っている場合もある。
自分が居た頃の風景と、違う。

でもそれが、実際変わっている事を、見たりすると・・・

夢じゃなく、幽体離脱で行ってきた。って事かと。


必ず、返ってくる時の共通点があって、声が聞こえる、その声ははっきり怒鳴られる様な大声で、空間から聞こえてきて、聞こえた瞬間、頭からひゅ~~っとぐいっっと強い力、磁力の様にヒュっとくっ付くと言ったらいいか? 引っ張られて自分がいる光景の前か上で自分が見える。

景色は、ものすごくはっきり見えていて、本当にその中に自分が立っている感じ。


自分はこの経験をしている間・・・

抜け殻本体の自分を見ている人が、どう感じているのか知らない。


死ぬ って思えるんだろう・・・



 “ 返ってきて ” 



その言葉は、何度も同じ体験。

何度も抜け殻を抱きしめてきて

返ってきた私を知っているから・・・



これらの体験に・・・


『 全くっ! いなくなる時、俺を掴めと言ってるだろ。 」


だって~、お兄ちゃん 違うテーブルでCrapsしてたじゃないか~っ!


  ま、惜しかった。トイレまであと3mってとこ? 
  ウォーターファウンテンの下に居た。

お兄ちゃんが、私の救助率No.1の体験者である。
もう、5回アナフィラキシーを含め、脱水症状。 貧血手当ては、数知れずしているだろう・・・

病院の部屋で点滴中、ずっと手を握り、同じベッドで横になって話してくれていた。



『 消えずにその場で倒れろって言ってんだろ! 』


すんませ~ん。 もう何も見えないのよ・・・バスのタラップが~~・・・


  バス降りたら居ないから、焦ったけど
  惜しいよな~。マジ。 1ブロック角でお前の部屋なのに。

親分とは学校に居た時、帰宅方面の路線が一緒。
2つ向こうの駅だけの東京。
NewYorkでも偶然、2ブロック先。同じMid Townの中に住んでいた。


私が知らない・・・

 死 ぬ せ と ぎ わ

これ・・・


3人は垣間見ている。

抱きしめて自分の気持ちを話してくれている その姿・・・
幽体離脱から、実は見てた。

・・・なんて、おかしな経験、彼らに話し出してもいいのか?

頭のおかしな奴ちゃな~。相変わらず。と笑ってくれるだろうか?

親分に至っては・・・
セックス中、私が彼をいかせる時と、同じ事を心臓に向かって言ってた。

・・ な~んて、言ったら怒るよな。

私だって、男をいかせる時は、死ぬほど必死。って思ってもらえるといいか?
なんて・・・

が・・ 本当に好きって気持ちを、受け止めてもいいのだろうか・・・


幼馴染は・・

もっとひどい姿の私を見ている。


自分でも思い出せない事と、思い出せる事があるほどの・・・

私は、白血球異常増加、疲労の限界値だった。
貧血の様な症状で倒れた・・・でも、居た所がよくなかった。

幼馴染の一人暮らしの部屋で、物置だった。
でも、その物置はランドリーにも成っている。

ドアを開けたとたん急な真っ暗に、目が回り、頭痛が・・・ってか、ドカンと誰かに殴られているような感覚の今までになかった頭痛が襲い、ふわっと意識がその場で薄れた。

掴まった棚・・・

そこに、ギターの弦や、楽譜たて、それにPCの部品や、考古学に地学をしていた幼馴染は石のサンプルが、ごろごろ置いてあって、前に暗闇に引き込まれる様に倒れると思った私が捕まった棚・・・

何もないと咄嗟に思い 手を出したのに

私が手をついたのは、なんに使うのか・・・

薄い鉄板が一枚棚に沿っておいてあった。

つるっと手が滑ったら・・・ 記憶なし。


でも、そのあと急に、ひゅっと光景が見えた。


私はこの部屋の外に立っていた。

物置の壁の反対側。

隣の部屋の物置の中。

行ける筈無い、隣の人の物置だと、きょろきょろして見ていたのは、2台のチャリ。
幼馴染はチャリは持ってなかった。

 どうして?隣の部屋の物置?


そう、考えて、考えて、考えていた自分。


カチャ って音がして・・・

音がした壁に、顔を向けたら

フッと、向いた壁の向こうに居た。



幼馴染・・・


  お帰り


声が出ていると思えない、自分。
でも、そう話しかけていると思っている。

返事の無い幼馴染に・・・ あれ? と気づいた。

幼馴染が二重ドアの玄関に、玄関ホールの表玄関にいた。
歩きながらもう一つの鍵を選んでいて、俯いて歩いている・・・ その側で見てた。

もう一つの玄関を開けて


『 ただいま 』


幼馴染が言っていた。 その側で・・・ 

  お帰り 
  学校、どうだった?

そう思っているんだけれど・・・

音のしない部屋の中で、幼馴染がフッと走り出し、咄嗟に電話を取り番号を急いで押していた。


_____ P P P 

『 Hello I need amburance right now ! 』


幼馴染が電話で話しながら、部屋中をくんくんしながら、ウロウロしている・・・ それを見ていた。

壁の向こうに消えた幼馴染の姿を離れて見ていたら、ブンって身体が引っ張られて、壁の向こうに消えたはずの幼馴染の真横
自分は壁の向こう移り、幼馴染の真横に立って居た。


そこに・・・


頭から血を流して倒れている自分を、幼馴染と見ていた。

側に、50cm四方の薄い鉄板が、血まみれで軽く曲がって落ちている。

電話を肩で挟んで911の相手としゃべり続ける幼馴染が、そこにある乾燥機から洗濯物を手当たり次第に掴み出し、私の頭を押さえている。

 Beathes are. . . Hundreds. . .
 呼吸は・・・

 Heart beats are. . . one thousand, two thousands. . .
 心音は・・・

 She seems to looks fel down should got shocks by Anemia as Nausea disease

そう電話の向こうに話している幼馴染の声に


  もしもし?
  私・・  

   ・・・居るよ。ここ


私を床で抱きしめる幼馴染の肩を、とんとんって後ろから叩いていて・・・

あれ?手に感触が無い

そう思った時、ギュンって頭を大きな片手が掴み引っ張られる感覚のまま、全身が頭から掃除機に吸い込まれる様に引っ張られた。

その瞬間・・・



『 ・・あたま
  ・いた・・い・・・ 』


頭が・・ 痛い・・・

荒い呼吸のまま、幼馴染に訴えた私。

手を動かすと、頭がガンガンして・・・ 押さえられている洗濯物に手を伸ばしたら、指に触れた布の手触りと・・・

幼馴染にぎゅ――・・って、手を握られる感覚に


『 She is . . . alive 』


生きてるって911コールに伝える涙声と、握られた手も押さえられている手も同時に離れて・・・

幼馴染の走る足音と、鍵を開ける音が聞こえたら、何人か分からない人の足音が聞こえていた。





これらの思い出せる体験

脳内の意識だけでの、夢か幻想だとしたら・・

違うと思える事に、自分の感覚がある。



学校で先生が、テトリスにタブレットに図書館の思考の私たちに、幾つあるか、温度、味、速度、香りと特徴を聞いた事・・・


必ずこれらの体験を思い出すと、それらを共に思い出す私。


カジノの天井に、背中と腰と足の後ろが、壁にぴったりくっ付いているという感覚。
浮遊というより、後ろに引っ張られ吸い込まれるって感じで、そこに壁があるから、突っかかったという背中の硬い感触を思い出せる。


ストリートの脇では、臭いがそのままあった事を思い出せる。
何も身体に触れていたという感触は無く、足って感触も無い。身体って感触も何も無い。
でも、ちょっと酸っぱい様なミョ―なゴミっぽい臭いに、排気の臭いはNYのまま。


幼馴染の部屋では、ものすごく冷たい、寒い空気が冷えているととても感じていた。
壁に幼馴染に触れようとしても、何も触れない貫通みたいな感触を・・・
カジノの天井にくっ付いた時、背中に壁があったけど・・・?と、思い出していた自分を思い出せる。
幼馴染は部屋中に充満していた時間のたった血の臭いで、私を探したと見える。でも私は臭わなかった。


全て違うのは・・・

どうしてだろうと思うけれど _____. . .










運命 って言葉にしたら、命・・・ あるのかと思う 








真夏の夜の夢



真夏の世の夢だろう



夢の中の6人の妖精は



人の感情の種類



妖精 the Fairy # II






Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -YAX

Mid Night Dream * DIeCE

10-1.0



YAX


この時は、19の時計の針が 5:1/2 五時半にさしかかる

魔法の11番目 6:1/2 6時半の1時間まで あと1つ・・・ 

その時をマヤカレンダーでは、2月7日から26日を示し

運命の破壊と創造と、Love その含む 19日間・・・






蒼い魔法の星の中で1番... 美しい海の彼方より








『 18を過ぎてもう直ぐ5年

  君と出逢って、7年・・・ 』




NYで・・・ Hommeのショーに駆り出された自分


実は結婚相手として、一番気になっていたのは、こちら。 
彼のお父さんも、私が嫁に来て一人息子の側にいてくれるって思っていた。

私の父母も彼の父もお爺さまも、彼自身も・・・ 結婚相手と思っている。

女っ気のない親分家。
おもいっきり男所帯血族は、お父さんも2兄が上の3兄弟。従兄弟もそれぞれ一人息子の男のみ。
お嫁にこられたおば様方は、離婚か他界されている。
スーパー硬派のご家庭に、たった一人いた女のお母さんは、学校始業参観の時 私の母と仲良くなった。


講堂で英語で話す校長の話を聞いていて、なんのこっちゃか分からぬ母が、隣のおば様に声をかけて聞いたのが、アメリカに数社支社を持つ社長夫人親分の母親で、仲良くなったのが母同士の始まり。
離れていた幼馴染の母親を、親分のお母様に紹介したのがうちの母。

一人息子なんですよ~・・・
うちもです~・・・・ 

なんて、幼馴染は一人息子でも・・・ お父様の3回目の再婚相手の子。
20と10の離れたお兄ちゃんが2人いるが、幼馴染の兄弟は全員、その母親にとって一人息子。
会長である幼馴染のお父様には3人兄弟でも、幼馴染の母には息子は幼馴染だけ。

一人息子で、この先が~・・・ 
あらあら、なんだか似てますね~。 

なんて、幼馴染の母とも親しくなった。


『 お母さん? 』
『 おふくろ? 』
『 Hey Mom ? 』


私と幼馴染が、一緒にいるお母さんにそれぞれ声をかけて寄って行った時、ヘイマム・・・。
 はい?まむだって? なんだって?って声のした方に幼馴染と振り返った。

それが親分だった。

どう考えても日本人のお母さんに、へいまむ?って謎の私。
まぁ、帰国子女も、もりんといる学校だし。と思えばその通りの彼・・・


『 Oh my ガッっ! I found . . . 』


お~まい、が!? ハイデタ・・・ おぉまいゴッドの、ガ発音。
何見つけたの?って思わず日本語で話しかけちゃった、帰国子女男子はどう見ても日本人。


『 You ! 』


ゆ~? 誰さ? 
コイツ?って幼馴染を指差して、俺?知らね~し? って幼馴染が、怪訝な顔をしているところへ・・・

やっだぁ! 母さんもそう思っちゃったっ!

ってな、アメリカ数社の社長夫人が、この帰国男子の肩をばしっと叩き、母息子で いぇ~い!はいほいHey Yo!
ってな掛け声に右手左手上下左右、お互い両手で拳をぶつけ合い、握ったら・・・最後に指を指しあってニッと笑った。

ハイ・ハイ・ハイ・ホイ・・・はい? このノリに、ついて行かねばならぬのか?

そんな私の思考をよそに、うちの母・・・ あら混ぜてっ!なんて、帰国子女男子に教~て貰い、私の母もその気になった。
10代中ほど高校生男子が母の耳元に囁きかける仕草に、どきっとしていた母。

一緒に駅まで帰ろ。って、手を繋いで来た帰国息子。
幼馴染は、お母様をお迎えに来た、父部下の、窓まで真っ黒黒塗り車に乗って行った。

私の手を離さずに、Bye~! I will see ya とぅ~もろ~!って、ニコニコしながら幼馴染にバイバイ向ける彼。
なに線? って親分と話しながらも、後ろの母たちは、会話べらべらダッシュ。
女友達会話に、お互い母は飢えていたのか・・・ お茶でも飲んでく。と二人の母に言われて、あんた達は、どうぞご自由に~!ってめちゃめっちゃ仲良しに腕を組んで、コーヒーお変わり自由ロイホの自動ドアを開けていた。


『 どこ行く? 』


もうすでに友達でしたよ。ってな感覚の学校初日。知り合ってものの1時間ちょいしか経ってないのに、この人はすでに・・・なんか私はお嫁サンバ。


『 どこも行かない。
  私、今日は仕事があるから・・・』


家に帰って着替えたら、今日は2つ回らなきゃいけないから・・・ 

そこまで言ったら、その前に小一時間ほど本が読みたいと思っていたが、時間があるとは言いたくなく
違う線でありますように。と祈っていた。

ガーって音と涼しい風を急に感じて、ふっとロイホの方に目を向けたら・・・

 そうそう、駅前の紀伊国屋でお父さんに頼まれたのと
 デパ地下の、とら屋か風月堂さんで、ご宝前用の・・・

なんて、いらん情報を、母が自分で忘れる前に言付けてきた。


『 Alright ! Mommy 』


ひょっほ~~!ってお返事するは、手を繋ぎっぱで両手をブンっと母に向ける帰国子女。
オ~マイゴッシュっ! This is it あいsooooofel destiney ! 
かな~りめんどうな、バイリンガルは、何線でどこ駅か分かってんだ。ちぇっ、母ちゃんいらん情報を・・・


『 まじ?運命じゃん。 』


その言葉に、やはり同じ線か・・・と思っていたら、じゃレッツラGO。と引っ張られ、ガラガラ車内じゃ、おれ肘掛け側。とさっと角をとり~の座ってポンポン、Honey Come onと横に座れと申す。
座ったら腕を肩に回す程度でなく、ぐいっと頭に巻きつくよ、腕の力で肩に寄せるよ、優しくな。ポニーテールじゃしやすいぜ、おでこも全開、おでこにちゅっ。 ・・・とされていた。

まだ、出会って1時間なんですけど・・・

幼馴染とは初体験済みだし、普通中学に高校でも男の子とキスをした事はあるが、こんなにかっる~く ちゅっとされたのは初だった。しかも電車の中ではしたことない、電車の中で鼻もかめない女子高生に、一般公開デコちゅは顔から火が出る恥ずかしさだった。

母と同じ様に、耳元でしゃべる彼に・・・

 どひゃひゃは~ぁぁ~・・うっける~!
 ぎゃははは~っ! んでね、どわはあはあは~・・・

ひ~、くるひい・・・。

エンターテイナー目指すコメディアンは、アホアホに面白い。
たかだか3駅・・・これまた、普通でも8分なのに、ま~短いこと。

あっ!降りるっ!と閉まりかけるドアの隙間をひゅるっと抜けたら、二人で降りてしまった。


『 家、どこ? 』

『 俺んち? 隣りの隣り。 』


でっかい坂の上を越えたちょっと向こう。って言ったらば・・・
あれ?お爺ちゃん家の反対じゃん。ちょっ~近っ!ってなって、一緒に母から頼まれた買い物をして、家まで送るは男の務めとな、荷物まで持ってくれ・・・いえいえ、家は寺なので・・・ とはあまり、なんだか いつも恥ずかしいのでほぼ言わない実家事情。


『 何で言えないの? 』

俺の実家になるんだぜ。


んな・・ お~いな思考の彼には、私は幼馴染の家が実家になるつもり

“ 付き合ってるよ彼氏あり ”を暴露した。

じゃぁいいよ、私が送ってあげる。ってな私もおかしな子。
定期で入るよ改札に、ちょ~どで 来たぞ シメシメの電車のドアが閉まり掛けるまで、ホームぎりちょんに立っていた。ら・・・・

 お~、なんだ?デートか?

反対側から降りてきた、檀家かなんか人寄せか、そんな周り帰りの叔父に見つかり、髪のじょりっけつるっとな。
坊さん?モンクじゃん?あの寺?と、てらり~を知られてしまった。

しかも地下鉄の暗い地下でも目立つ、色鮮やか白着物に紫袈裟である。

うわっちょ~な感じに、父までが、紫着物に白袈裟だった。



『 漫才師です~。 』


なんてご紹介したい・・・


父に長扇子で頭をパチッっと叩かれて、叔父もカツ!と肩に気合チョップで、なむ~だった。


ホームの端は危ないから、早くしなさい、座禅の無より永眠の無。と父に怒られ・・・

父たちの乗ってきた反対車線待ちだった電車に乗せられて、行ってらっしゃ~いと手を振られドアも閉まるが、この時・・・ 父に渡せばよかった。
日本酒に和菓子。
日本酒が重いの何の一升瓶2本、この男の子から奪っていたのに、父と叔父に渡して行けばこんな事にならなかった。


『 いいよ。車で送ったげる。 』


はい?・・・ 幾つ? How old are you ?って簡単な英語ならすりゃっと出るものの、その他はマダ。
Me? I’m alredy sixteen then…と言われた先が、アヤフヤでも・・・


『 免許取ってから、日本に帰ってきた。 』


ほら。と言って、Californiaの免許と国際免許を出してきた。
ん?んんん? ってな、電車のドア際で立ったまま見た・・・ この時、彼の名前を、初めて知ったのだった。

ぶっ! っと思わず噴出しちゃった・・・

私の祖父がほぼ40年は勤めているだろう、定年まで骨を埋めるぞっ!って言ってる、会社の社長の息子だった。
母方の祖父は、親分のお爺ちゃんと仲がよく、従業員3人から始めた会社のそのうちの3人である。

日本在住の会長が、祖父ちゃんと大親友なあの爺さんか・・・

・・・って、山の頂上でよく会い、井戸端会議を祖父とするジジだと初めて知ったのだった。
んじゃ、もしやもしやで母ってば・・・ 
そんな関係で話が盛り上がったか。 ってな、騒動があったとさ。

彼の一台目は~・・・ どぅるるるるる~~~ジャ~ン!って、ドゥルンドゥルン エンジン軽快重低音。
アルファロメオのパステルブルーのオープンカー。


『 いやぁ~ん。かわいいぃぃ~! 』


目が車LOVEになる。

左ハンドルは、我が家に訪れる、ボルボ製の霊柩車以外見たことなかった。


『 俺、まだ左でしかね・・・
  運転したこと無いんだよ。 』


ちょっと待ってて、制服着替えてくる。って行っちゃったら、お手伝いの執事のオジサンがお茶をジノリのカップで運んできて、こちらで なんて待合みたいなロビーかい?ってな玄関先の応接ソファに、白手袋で案内されて、靴は・・・とモゾモゾするも、靴を履いているお手伝いさん。

白手は霊柩車の運転手以外、ミッキーマウスしか見たこと無いこの私・・・。

ずずっとお茶を頂きつつ、玄関先に飾られた、引き伸ばされた写真を見ていた。
古い写真をきれいにパネルに伸ばされた、2m越えのでかい写真。



・・・ 見たことある。



『 Oh my God~~~っ! 』



初めて叫んだ O~舞がッ! 大理石麗しいぴかぴかの洋館城ロビー いや、玄関先。


私の母が写っている。

若かりし頃の母が写っている。

私の大好きな写真がここにある。



4歳の時にダブルピースを母に向け・・・・・

この妖精になりたい。と言った写真。


母が踊るドンキホーテの夢の場。キューピッドの母。


10人ほどのキューピッドコールドバレエを従えた、ソリストの母。
周りにいる森の妖精たち・・・

この写真は、絵画かと思えるほど幻想的な、プロ舞台カメラマンの写真。

真ん中の妖精とキューピッドの二人の写真は、どう見ても母の方が目を引く180°のアラベスク。
主役の妖精は、立膝で座っているだけ。その肩に手を乗せ、足を後ろに上げるキューピッド。
なんだけれど・・・

私は何も知らない時から、妖精になりたいと母に言った。

森の妖精たちの肩に手を乗せて、パンシェしてゆく振り付けに、音楽も思い浮かぶ。

私は、ドンキなら当たり役って言われるほど、すでにキトリもキューピッドも踊っていた。
コンクールはだいたいキトリのバリエーション2種。賞を取れなかった事は無い程の当たり役。

国際コンクールでももちろんの、アワードを頂き・・・
ついチョイ前の普通高校時に、パリにニューヨークに連れ去られて踊ってきた人だった。


『 なに?どした~ぁ!? 』


でかい声が螺旋階段のほうから聞こえてくりゃ、シンデレラの王子の城の様な階段を・・・
ファンキーな奴が下りてきた。

ラジカセは肩に担いでないが・・・
フードを被りダメージジーンズ。パーカーのポケットに手を入れて、片手はスケボーを持って・・・

・・・やっぱりな。 肩に担いだ。

ひゃっほ~と言いながら、階段の残り3段上から飛び降りて、スケボーで家の中を滑ってきたが、パーカーに両手を入れても、バランス感覚ちょ~ウマシっ!
ギュビっと、大理石の床滑んだろ?ってストップちょいオーバー気味で目の前、ギリギリに止まり


『 どした?・・・ 』


と言うフードを被った顔が、目の前で傾いて、キスされるかと思った。

どきっとしながら背の高い彼の半分隠れた顔の下で、あれってドキドキしながら写真を指そうとしたら、
ん?て・・声とともに、ちゅって唇を重ねられた。

はぁ?いいんだよ、行こ行こ ひぁうぃ~ごぉ~。とパーカーのポケットに両手を入れたまま背中を押されたら、オイ伸びるぞと言わない事無いだろう常人の言葉なんて聞いちゃいない。

エガシラ とか言って、ポッケに入れた手を上下に振りつつ遊びつつ・・・

それより和菓子が くずまんじゅう。さっさとしないと溶けちゃうぞ。とスケボー降りて、腰を抱かれて正面玄関出た。


今のエガちゃん・・・
へそから下も出るほどローライズに、ジーンズのボタン無いのを、Chrome heartsのクロスチェーンで・・・
パーカー裾から見えてたけど・・・

あれ?って思って聞いちゃった。

私も出会ってたかだか3時間。
ま、気にしなそうか?気にするか?
何てったって、16のヤリたいザカリ若気のいたり、私だって興味ある。

抱かれた腰の手つきは、エスコート慣れの帰国子女。

んじゃ気にしないか?と思って、私も気にしない、すでにレースクイーンのバイトまでしたもんだ。
幼馴染も知ってるし、舞台袖での早替えは、男女構わずパンツも無き、素っ裸である。


『 アンダーのゴム見せ しないの? 』


どんなパンツ?って思っただけだけど、もしや穿いてないのか?とも思う。
私の方もレオタード下はノーパンじゃないと、ずり上がって気持ち悪い。


『 なんで、知りたいの? 』


腰を抱かれた手でぎゅっと寄せられたけれど、ゴンとお互い腰で突き飛ばし返していた。

お車のご用意はこちら・・ ってな、さっきと違う白手の執事さんがドーンと、正面は門まで遠い玄関先にきちんとバックでご用意済み。

林に囲われた大きな白亜のお家、小さかった頃、お城だと思っていた。
門の向こうに人影を見たことは無いほど、し~ん・・ って擬音がよく似合う。 
まさに城壁、敵の攻撃から守る為、江戸で言ったら火縄銃、ドーバーで言ったら大砲筒、ポンペイで言ったら火弓矢やらか? そこから銃口を向けてマシンガンの如し並んで打ちまくる、んな感じの穴が並んでいて・・・ 
剪定された広い庭にその周りの林、大きな白いお家が、道に面した高い塀のそんな穴から見えるのだけれど、数匹の番犬が顔を出して吠えまくる、この家の前を通るのが怖くて・・・ って思い出がよみがえる。

今その中では、離れたところで伏せをしている犬に、私の一番嫌いだったドーベルマンは、彼に擦り寄っている。

犬の頭を撫でながら、Sweety Please って言いながら右のドアを開けてくれる彼は・・・


『 ふ~・・・ 
  これだから・・・ 』


んな、ため息をついていたので、粗相っすか?と頭を捻りつつ自分で勝手に、ほいっしょと座って時計を見たら、ちょ~ど2:50。なるほろ・・・なんだか少し急ぎたい。私は4時から低学年キッズを教えねばならぬ。

屋根があるのがいい。と執事があけて待っててくれている左のドアから乗ろうとした彼が、右と左と交互に前に足をブンっと175度振り上げて、スケボーと日本酒やらをトランクに入れたのを確認している間、運転席に座りハンドルに頭を乗せこちらを向いた。


『 だって・・・屋根があったら
  危ないよって、できるじゃん? 』


ん~な事を言われても、ドラマかよ。

・・・って冷めてる私。

じゃ誰が選んだこの車。自分で選んだんじゃね~のか?パステルブルーの王子車。
爺さんからのプレゼント、めんどくせ~っと言いながら、んじゃ、Youの家にLet’s ら なう。

ロココやビクトリア好きなのか、御伽の国のお嫁さんまでもらっちゃった彼の父に祖父ちゃんは、王子タイプがお気に入りの様子。この車は、マジで屋根無しクラシックカー。
王子が婚礼にパレードとかしちゃうタイプに、人生ゲームの駒を思い出す。


初めて男の子の車に乗ったのは、この車

初めて会った男の子なのに・・・

初めて人前デコちゅもこの人で・・・

初めて男の子が面倒だと思ったのもこの人・・・

初めて、男の子が面倒なのか楽しいのか

男の子に対する気持ちが分からなくなったのもこの人で・・・



男の子という意識が・・・

オトコという意味に取れる様な・・・

初めて、男の子というものを感じて意識して・・・

上手くいえない・・・


昔からいる幼馴染と違う感じ・・・


幼稚園の時の初恋の後、次に好きになったのは幼馴染で・・・

恋って意味に・・・

お互い惹かれ合う、それは・・・幼馴染が初めてでも・・・

子供のうちの男の子って意味みたいで・・・


初めて、男性という感じに、異性を意識しているのかどうなのか・・・

初めて、異性に対して裏腹な、気持ち・・・


それが、初めて・・・



 はぃぃ~~?
 メンドくさ~~っ何コノ自分・・・。   


・・・って自分で思った。


初めてが多いのに・・・ 


『 あの写真。母さんの。 』


うちの母のキューピッドの写真は、森の妖精の肩に手を乗せて、ご挨拶をしている写真でも
ドンキホーテが恋をした女の子、キトリの幻想である、舞台の真中の主役・・・

森の妖精が、彼のお母さんだった。


母もこれでバレエを辞め、彼の母も結婚してす~ぐ シアトルに行っちゃった、最後の写真。
女学校も学年は違うけれど、見たことある? ってなんやらで、話が盛り上がったのは、女学校時代の先生たちや共通の知り合いの話。そりゃ・・・ 盛り上がる。爺さん同士に母たちに、私を嫁には・・・
すぐ、いいよ~!だった。

そらそ~さ。母が憧れたバレリーナの先輩が彼のお母さん。

彼の母が、未練なくアメリカ行くからもういいや~で、やっと空いた上のポジション。主役がやりた~いって思っても、続けたい~・・ぃぃって言ってても、その頃は祖父ちゃんもアメリカ支社に手を広げるぞ。お~!団結。だったので、んな事してないで一か八かの父さんを助けてくれろと5人も弟妹がいる長女の母は働きに・・・

そんなそんな・・・ 私もしたかった幻の妖精が、彼のお母さんだった。
なんて・・・

しっとるけ~のけ。なんだっけこれ?
冗談じゃないよ~~。 ってなのもあったか・・・?

ってな、子供時代に日本にいた頃のものか?なんだかどうでもいい話をしている私の隣・・・

車に乗って坂を下り始めたら、じいさん家の前を通り過ぎようという頃、そういえばカリフォルニア出身?と聞いていた。


『 俺?違うよ、シカゴで生まれてニューヨーク。
  サンフランシスコに、ついこないだまで。 』


だから免許はCAの。サンフランシスコの坂より、日本の坂ってゆるいよな~。って運転しやすいのだろう。


『 この前NY行ってきた。
  あのね、Mid Townの・・・ 』


そう話し始めてから、まぁ~ニューヨーク広し、マンハッタンのイメージ強しNY。
ナイアガラ方面じゃ、オーロラだって奇跡的にちらっとぼやっと見えることある、んなところ。
マンハッタンじゃないかもしれないと思って、話を止めた。


『 えっ!いつ? 
  俺、日本に帰ってくる前
  数週間Mid Townにいた。 』


思わず、どこ?って聞いてしまったが、私は住んでないので、ホールとホテルの間ら辺しか知らないけれど・・・
Park Ave 5th A of Aって言う彼に・・・
マジ?私、カーネギーだよ。ホテルは、A of Aの・・・と話し始めていたら、ただ今の現状は東京も真ん中、一番厄介な坂下スクランブル交差点。
結構人がもりもり通るこの交差点、お子様運転中、彼の おパレードな車は大注目に二度見にじっと見までされていた。


 うっそ~ぉ!? 

 まじぃぃ~!?


私たちの声は、通行人も思うだろな・・・

おパレード人生ゲームの駒の上に、ファンキー&制服である。
ファンキーはついでに、タバコに火をつけて、長い赤信号を待っていた。
いっちょ前にこちらもお揃ろChrome HeartsのクロスZippoである。

 ちょ~近っ! すぐ側!

そんでさ1年半前にもね、同じホールでね、その時行ったから、今回も行きたいな~・・って、自由時間の朝に行ってきたんだけど、あそこBook Offに変わってた。そうそうあのスケートリンク、クリスマス期間だけの~ツリーがさ、日本のテレビでも映るから~、冬に行った時見たら以外にがっかりよ。だははは~俺も思う、だいたいツリーが立った1週間でビル風に斜めになって、ばらばら落ちて汚いし~。
んじゃさ、あれは?あれは?と二人で話していたら、ねね・・ ダンサー?って二人で言い合っていた。


『 やっぱそうか! 』


お互い指を向け合っていた。


『 ね、もしかして・・・ 
  Tバックか、Thong それも
  ローライズしか穿けない派? 』


言おうと思ってたけど、先に言われた。なぬ?触っただけでやっぱ分かる?
腰を抱かれた時の手が、踊る時と同じ様に、骨盤の上乗せ&親指掛けだった。


『 そう、私ね。ずっと・・ そうだな・・・
  小学生の頃から、T バックしか穿けないの。 』


色はね、服によって色々だけど。制服だから今は、黒。
そう追加して、もういっちょ。気にするかどうか、確かめようと思った。


『 そうれーす・・・ 』

『 What ? 』


思わず、びくっ!とした、デカイ声の ふぉわっつ!に・・・
なんだ、やっぱり男の子。たいしたダンサーじゃねぇな。プロ意識の無い なんちゃってダンサー加減かを調べていた。


『 Sooo Sorry あんど エクスキュゼモ―・・・
  あのさ、ごめん。ちょっと色んな言葉で言ったけど
  日本語が分かんなかった。 

  ・・・そう? そうって何? 』


So Race ? 戦い? なんだそりゃ? と頭を捻りつつ、フレンチの Soliel 太陽?
Cirque du Soliel サークュデュソレー? そう思ったExcuse-moi veuilez m’excuser マドモアゼ~。

いんや、シルクでそれいゆ は、アレグリア。ちなみに すぅるきゅどぅそぉりゅぇぃ カナダフランス語のそれじゃないとは、フランス語ならちょい分かる、私はパリの先生に小齧りされ中なのね・・だった。
英語発音初のサーキュか~!ってな納得に、ほほぉぉ~!って思っていたところ・・・
ん~な事を話したら、アレグリアのオーディション受けた?と聞かれてしまう。
いや? 年齢が・・・ オーディション時はお声も無い。アニーの年齢は終わったばかりのそちら系は、中途半端な歳だった。

受けたの!? って思わず聞いたら、ロシア系ばっかりじゃん アレグリア? アメリカのツアー Corteo Valekaiだったら始まりそうで・・ カナダに行けばいいんだけど・・・ビザがない。


『 あぁそうそう、俺、アメリカ国籍。
  アメリカ人ってカナダ下りないんだよ。 』


日本のパスポートが世界一。ビザなし渡航加盟国が一番多くて他国にほいほい行けるからね。ちなみにまだ2重。
でもアメリカ国籍も持ってるから、カナダはね~~・・・そこまで言ったら、ファンキーだって同じ学校。
頭がひゅるっと変わったらしい・・・


『 そうか・・・
  そうだ。  』


なんか思いついたのかと思っていた。


『 漢字の 総 ってこと? そう・・
  Totally Lacyね。All Laceって事だ。
  ・・ ほ~~ぉ。 なるほどね。 』


こちらこそ、なるほど~・・と思ってしまった。

Race Laceの R とL Right side Left side この発音が違う事に難しかったけれど、ほ~~!っと感心してしまった。こちらの総れ~にもだけれど、Solielソレーにもほぉぉぉ・・・

パンツのことは置いておくかと思ったけど、引っかかっていた。


『 紐リボン系じゃない?今はいてるの。 』


うん。とにかく布がずり上がるのが嫌いな私は、そんなところを気にして踊りたくも無い人なんだけど・・・

ちょっとごめん。手上げて。と言われたら車だけど屋根は無い。
上に上げたら、胸をいきなり触っているが・・・ 揉んじゃないその手は、胸の下と横にぴったと沿っている。

おろして。と言われても、そのぴったっ手は動かず・・・。 


『 あぁ、けっこうあるね。アメリカサイズのC32かD30
 Japanese だとDかEの65 踊りにくくない? それ・・・』


そう、私は生まれつき・・・ 左胸の横下に、直径6cmの陽性脂肪腫瘍がある。

これが、胸が大きくなってから目立たなくなってきたけれど、レオタードだとどうしても盛り上がる。
それにどうしたもんか、胸を削りたいほど、Swan Lakeが踊りにくい。
身体は細く、ウエストなんて45cm。 内臓あんの?って聞かれるほどなのにおっぱいは大きくなった。

きっと幼少からの筋肉の鍛え方がよかったとは、スタイルのよさに間違ってなかったと、脂肪が付くべき場所に自信が沸く成長期だった。

乳がんの危険はほぼ無いけれど、摘出手術は乳腺を傷つける為
結婚して子供を産んで、乳房の必要性がなくなるまで、摘出手術は受けない方がいいと言われている。

摘出以外には消滅することは無いけれど、別に健康を害するわけではない。
ただ、職業的には邪魔なものなだけ・・・


『 俺さ、人体と生物は得意科目なんだ。
  将来はそうだな、動物病院の先生とか・・
  あのね、絶滅機種の動物の交配研究とか・・・
  そんなのもしたいかな~~~。 』


ま、ヒト種モンゴロイドは得意中の得意。もう、ドクターになれるか?ってぐらいHigh SchoolとCollegeの間。
やっぱり頭はとってもよかった。

ふ~ん、いろんなヒトがいるんだな~って、これからの学校に考えていた。

お医者さんに触られている感覚に、ダンサー同士の組み具合に、別にこれといって男と女って感じじゃない私たちの出会い。それは、そう思った。

幼馴染は私のパンツに、子供の頃から見慣れている。水着やレオタードもそりゃもちろん。
それだからだろう。 女は紐パンとインプットされている。
大人物も小さいので、意外にぴったり。小学生入学時には、ランジェリーもでびゅ~っ。

16でもTバック暦は、すでに12であった。

幼馴染は、増えつつあるかわいい子との仕事に私に、水着やお稽古のレオタードに下着にヌードだって見慣れるほど。

はっきり言って、それで一人エッチに妄想が働かない。

グラビア仕事をする彼女が居れば、グラビアは男の餌ではなく仕事の一環に頭が行っている。

男の子のダンサー下着も、平気で売ってる売り場。
もしかして股下全部ゴム?と聞いたら、そうそう。それしか穿けない、しかも薄いやつ。んでベージュか黒。
この子も幼馴染の様に、別に平気・・・だった。 


『 あぁ~!同じっ! 』


Yeah ! いえ~! それと同時に急に親近感が沸き仲良くなった。


『 この前、バレエコンサート見てさ 』


そんな話し出しに、母の影響、母さんに物心つく前にダンスは数々やらされてた。と言う彼は、NYで母にお供しろと連れて行かれたホールで・・・

私にも思い出が出来ていた。

ドンキの夢の場で、し~~んと、涙するシーン。
森の妖精の幻想を追いかけたらいけません。ってキューピッドがNoNoノンノンって、憚りを入れ妖精の幻を消そうとする場面なんだけど・・・ 
ブッ ゴホン コホン ゴホゴホ って静かなシーンにもかかわらず、咳払いが聞こえた。

ふわっとソデシャってジャンプ音もさせない様にが、私の得意なんだけど、急に冷めて着地のトゥ音を自分で立ててしまった事が一番引っかかっちゃった嫌な不覚反省点だった。
骨をおる努力というが、マジで足の指に甲の骨に靭帯に足首に踝に、なんど骨折を繰り返したか分からない、この音を立てないちょ~~~努力。
役にあわせ、ガッともふわっともグワっともビシャっとも、出来るようには、顔や体に手や足の角度だけじゃない、筋肉骨格を考えながらの人体実験みたいで実は楽しい人体の限界好き。どんだけ~回れるかも人並み倍以上。

人じゃないと言われるように踊りたいのが目標だったゆえ。


だって、妖精になりたかったんだものっ!


いろいろ研究の結果、やっと足の皮膚もつま先のたこに豆にトゥずれが出来なくなる様鍛えたのに
このジャンプでの不覚が頭に引っかかり、夜公演の最後のフェッテ32回途中、ぐらついて久々に小指の皮が剥けてまだ痛かった。
全部ダブルで回れるのに、ぐらついてムンと踏ん張ったらトリプル入ってシングルダブル・・・音がずれて面倒なので足っていようと、最後は6回回ってブラボーに総立ちがきたが・・・

音と回転が合わずに、自分ではとても無念の終わりだった。

誰も、音が立った事なんて気にして無い、かなり普通の事だけど・・・

自分の中で100%の力が出せなかった、アワードを貰った国際コンクール後のニューヨーク凱旋公演。

自分の皮はどうでもいい・・・
国際コンクールや国際ガラコンサートに出れるようになってき始めの、これで呼ばれなかったらどうしよ・・・って不安だった程気にしていた・・・ でも、普通平気なんだろうな。だって、人間だもの・・・。


『 なに見たの~? 』


はっきり言ってNYでは、毎日いろんなところでバレエもミュージカルもやっている。
彼が言うには・・・


『 ね、カーネギーって言った? 』


パリからの3日公演の内のひとつで・・・ って言う彼に、
何日目のマチネかレイトか?って思わず詳しく聞いた、6回公演。


『 俺、わらっちった。 』


母さんのバシッが、す~ぐ飛んできたけど・・・

横の母さんが、私もこういう大きな国際ガラに出れるぐらいになりたかった。って幕間の休憩に言ってた。
バレエもいろんな物語にバリエーションに役があっても、俺の家にある写真・・・
母さんが一番好きなドンキ。

でもさ、キューピッドだけは母さんしたこと無いんだよね。背が高すぎて・・・


『 んで? 何で笑った? 』


あぁ、キューピッドの子の・・・

ここから先は夢の世界。さぁ目覚めなさい

その振りが・・・ 


『 似合ってね~っ! って、バカうけ! 』


人差し指を立ててドンキホーテに向け、首と指をゆっくり振りながら、右往左往パドブレにステップを細かく踏むんだけど、その部分私は大好きなシーン。

ゴホっが聞こえたのも、その部分・・・。

どっひゃっひゃっひゃ~~!って運転しながら思い出し笑いしているので、モシヤ・・・・・


『 おい。もしかして、これか? 』


前が渋滞気味なので、オートマじゃないこの車、徐行ができないって理由での初心者、先10m空かないと発進しない後ろはプーの根源運転者に、その振りを目の前でノンノン披露してやった。


『 あれ? フランス人だろっ? 』

『 いや、髪は銅粉で染めてたの。 』


あれ、私。って立ててたままの人差し指を自分に向けたら、じーーっと見つめられていた。

母さんね、キューピッドの子が可愛いって、主役よりやっぱ憧れはこの役~!って言ってたよ。
まじっ!? うそぉぉぉ~~ Jesusっ!
その夜公演は、私がキトリ&森の妖精。3人の交代シフトの内の中、たった一つを彼は見ていた。

その彼に・・・


『 ねぇ、I found 見つけたってそれ? 』


そう聞いたら、いや・・・って口ごもり、えっ~と~・・・待って、半クラ、坂道発進だから・・ ブツブツくわえタバコ野郎は言いながら、ちょっとタバコ持ってて と渡された。

もうすぐ先を曲がって、ちょっと登ってまた曲がったら、私の家である。

ぶい~んと一気に加速しちゃうアルファロメオ。ぎゃぉっ!と唸る 首ガックン発進に、頭はそのまま後ろにくっつきっぱだった。
家の前に一気に到着してみれば、父ちゃんの趣味であるドでかい盆栽鉢を剪定台にのせる父。
売ってます?って程の盆栽の数に庭木の手入れは、松も紅葉も父ちゃんがワイヤーやら針金らやでデザイン中。

くわえタバコで、剪定台に向かう父から見えなくとも・・・
くわえタバコで、紅葉の木にはしごを掛けてた庭師に・・・

なんか、変な猛突進がくるぞ。と報告を受けてた、その下の父。

人生ゲームの駒上で・・・

ネイルもきらきら タバコを持った16の娘が、男とご帰宅、転校初日、気合も入れたピアスも揺れるよ、車は急に止まり・・ま・・す。


母であれば・・・

お帰り~!って、彼と私の両方を、快~く迎えてくれただろう。

転校先をよ~知らん父には、あんなにトップの高校でさらに優等生で入試勉強もしたこと無い私が・・・・

 どどどどど~~~~したっ!

・・っと、横のファンキーボーイを見つめてる。



 ぐれる とは・・ この事。


タバコの煙がふんわか昇くゆる父ちゃん見つめるも、わらひは無罪ゃひ・・。

気合を入れられた・・・ が、等しいだろう
耳に揺れるは、父が ガム土産。と言った、グアム産の真珠ピアス・・・法事用である。

手前は、口臭を気にしてか、ガムを噛みだしたファンキーで・・・


________ カチャ


ドアを開け、立ち上がったファンキー親分。

お偉い着物じゃないし、うすっ茶けた白タオルを頭に巻いた・・・
えんや~こらやな どっこいやったらそらYOの、甚平とび職風withステテコ父の正面に立った。


『 お父様、お嬢さまを下さい。 』


いきなり深々と頭を下げていた。

私にとっちゃ・・ はぁ??っ!?である。
しかも出会って4時間も経ってない・・・ なんんなんなんなんなななの・・?

ものすごく丁寧で、ダンディな声が胸の奥から出ていた。


タバコをいかに・・・
どうしようか考えていたが、さっさとしないとマジ仕事に間に合わない。
とうちゃんの灰皿にポイッと捨てて、お父さんのクズっ!それと酒っ! と、続きを言えばいいのに、それだけ言い残して私は家に走って行った。庭師はどう思ったかなんちゃ考えられないが、葛饅頭はファンキーが 食べたい。と言いだしたチョイスだった。

急いで支度をして降りてきたら、まだファンキーとエンヤ~こらっ!がしゃべっている。

お~行ってらっしゃい。ってお父さんがニコニコしながら、手を振るので・・・
行ってきま~すと駅の方に足を向けた1歩・・ ぐいっと腕を伸ばされてぎゅっと抱きしめられた。


『 一緒に行くことになってるから 』


ダメージ・ブラックジーンズの下がりを上げながらのTバック・ファンキーに、抱きしめられていたけれど、家の父までが

 んだな。電車の方が心配だ。

痴漢に誘拐 世情は狂っているもんよ、なむ~。と言う。

初体験の男の子は、その子だったか、かぁさんの勘もたまには違うな。と盆栽に向かう父。
いや・・・ この子じゃないけど、言う事もなかろう。
やっぱ?俺は、14だった。ってなファンキーの告白に、父は聞いているのか聞いていないのか

ハイはい乗って。とパレード車に引きずり込まれ・・・


『 どこに行くか分かってんの? 』


『 あぁ、俺と同じ、・・スタジオだよね。 』


お父さんから聞いたよ。って話す彼は、5時からのストリートバックダンサーのオーディションに行くところだった。スタジオが集まるそのビルは同じ。なるほろ・・ Tバックも踊るためね。

その後の私は取材撮影が一つ。それも・・・ 
活躍するキッズのたくさん集まる特集みたいな、とある女性雑誌のちんまりギャラのでる取材だったが・・・


『 俺ね~。8時からもう一つ
 呼ばれてるとこあるんだ~。 』


同じそれの名前が出て・・・ オーディションも私が大ファンの 鮭なheartって歌うグループのPVで、ぎぇぇぇ~!受かったら撮影見に行く~!と、ジョンという名のドーベルマン毛付きパーカーのフードを握り締めていた。

  

帰りまで一緒で・・・

帰りの人生ゲーム



なんだかそんな1コマに止まった気分。



『 あの一緒にいた奴と付き合ってる? 』


真面目に聞いてきたのは、お二人ともお疲れ気味の仕事帰り。

まっとうしたらしいが不完全燃焼に終わったラッパーファンキー・・・
家で飼っている4匹のワンちゃんは、全部John。
ジョン の名のレノンもトラボルタも、フォードは役名がドクタージョーンズからで、もう一つ
私も大好きな、ジョビさまのオーディションは、年齢18以下は即刻落とされたらしい

わかる・・・

私も年齢が足りず、落とされたオーディションは山とある と慰めていた。

気がまぎれるかと聞いていた、学校での話し。
幼馴染とはお互い中学生だった今年の年明けだったけれど、14って事は、ずいぶん前の事だから女の子と付き合うのは慣れていると、突然のキスにも思っていた。

幼馴染とも同じ学年なんだよな~・・って、ちょっと大人っぽかった壇上を思い浮かべていた。

ぼっぼ~~と頭もするよ、汗も出ました汗臭し。
取材でヘアメイクが入っていたので、お互い顔だけピンピンである。

そのお疲れ窶れ、そして気分はハイに高揚した踊った後。
・・・でも、気分は落ち込んでいる。
でも・・・ レフ用のメイクをしている割に、汗くさい。

これが・・・
普通高校で、アルバイト禁止に文句を言われていた事を思い返すと、制服姿と違う同業者の男の子が、幼馴染も含め、オーディションで落ちた時も受かった時も、これから気持ちを話しても
的を得た意見や、喜びを分かち合って貰えるかと安心し、これから始まる生活にとても嬉しかった。


 俺さ・・・ 

一人で勝手に話し始めた彼の話を、サントリーウーロン茶一缶じゃ足りないので、1.5リッターサイズのラッパ飲みしながら聞いていた。
真横の真面目なファンキーも、そばにはポカリリッターサイズ。
ダンサーなら、この気持ちが分かってくれるので、遠慮なしのお互いラッパ~。



 日本には、実は帰ってきたくなかった。

 でもさ・・・

 運命って本当にあるのかな?


『 アメリカの方がもちろん長いから? 』


 そうだけど・・・

 運命ってあると思う?


『 あると思うよ・・・ 』


 サンフランシスコから帰りたくなくて

 ニューヨークに夏休みの間行ってみた


『 そうか、それで居たんだ 』


 そうそれで、母が途中1週間だけ来て

 Enjoyって励ましに来てくれて・・・

 あのね・・ ダンサー同士に感情は無いが基本じゃん


『 うん、そうだよね。パドドゥでも実際そう 』


 ジャンルが違うからかなぁ?


『 それも分かる。バレエ人、私興味なし 』


私のぼさ~~とお疲れ気味の会話モードが気に食わなかったのか・・・



『 ・・・ごめん、はっきり言うわ。 』



彼が、赤信号で止まったのは、繁華街ど真ん中。
駅前ごった返す、高架線の上は高速。ガ――・・もうるさし、酔い人うるさしアマンド側。


『 俺ね、二回偶然に会った人に運命って思う。
  でも、いつも別に恋愛感情じゃない。
  でも、初めて舞台の上の子にファン心持って
  でも、日本に帰ってきて学校で一目見て
  でも・・・ そんなの運命だって思わなかった 』

けど・・・


『 ん?聞こえなかった・・・ 』

なに?ごめん、ガー、どどどってダンプが・・って、高速上を指しながらマジ聞こえなかった言い訳を、側によって耳に向かって叫ぶほど。その顔は私の耳元でもあって・・・
そのまま・・・



  マジ、こんな繋がりがたくさんあったら

  運命だってしか思えなくて・・・

  俺が18になったら、すぐ・・・


『 学校卒業前に、結婚して~~~! 』



叫ばれて言われた、初めてのプロポーズ。

でも、まだ本当に子供。子供同士のお約束・・じゃね?・・・・


『 まぁ、18になったら冷めてるよ 』


どうも、ごくろうさん・・・と頭をポンポンって撫でていた。
こいつには初めて出会った初日だし、好きかも嫌いかも何も感情は無い。
そんなことより、大本命だった幼馴染との初体験後、幼馴染はこの学校への転校や事務所もシニアにいそがしく音沙汰なしでいたけれど、同じ学校にてやっと始まって、スーパーウキウキちゅ~の私。

ぎゅびっとそのまま抱き寄せられて、ちゅ~~って、玄関先のちゅっと違うキスに、どうしようと思ったけれど私は目を瞑った。


『 じゃ、ま。んなとこで。 』


ばっと離した彼は、車を出した。

少し静かな住宅街に入ったところで・・・



『 結婚の意志は、自分に無ければ別。
  でも・・・ ね・・・・
  もしも、もしも・・ 
  ・・・もしかしたらいつまでも

  俺は、そう想ってても・・・ いい? 』


だって・・ あと1年と数ヶ月・・


オーディションに18未満に落とされた事は、この数字がボーダーだろう・・・



家の前で、返事しなかったのは・・・


 おっかえり、なっさぁ~い!


母がにっこにこで、門前に出てきたから。


 もうね、あんたの行き先
 秀くんのお嫁さんに決まり~!


Yeah~! いぇ~す!両手を母も挙げて、Thanks Mom !って頭の上で両手を合わせるファンキーも、人生ゲームのパレードカー上で喜んでいた。


そう、親分の本名は・・ ひで が入る。

苗字も名前全てはマジで言えません。 かなりの驚きの月篭り・・・ この日の夜も月は相変わらずスモッグに隠れてた。

親戚一同、両家3代全員 大賛成
親分自身も 大賛成 って、そうだと決めて・・・


運命ならば 

誰と付き合っても俺のところに回ってくる。

なので、誰とでもお付き合いしなさい。


・・・ってな、心の大きな人。


さっきのキスは、誓いのキス ・・・



お母様。もう誓いのキスはしております。ってなこれまた、ダンディな声で母に言う。
喜ぶ母も、母だ。 

 さっさと行ってもいいわよ。
 秀くんだって、来年11月11日には18だから。
 そちらから、あんたも一緒に学校にど~ぅぞぉ。
 お母様にレッスンもついて貰いなさいな。

私が変わりたい。いいな~~~。なんて、母はもう半年で私を家から出す気でいる。

母は本日、やばいカッコイイっ!って思った男の子が一人いた。
子供たちと同じ歳の学生服姿には、今まで俳優演じるドラマでさえ思った事が一度も無いのに、全校生徒集まる中・・・
私と対角線上にかなり離れていたけれど、こちらの大人っぽい男の子ばっかり見ては、仕草が姿勢が横顔が後姿が、あぁステキと思いつつ、私と幼馴染をチラッと見て お子様よ・・と思いまた戻る。の繰り返しだったらしい。
すっと立って、その背の高さとスラッとした姿態を見たのは、生徒代表の挨拶をした堂々とした揚がらない英語。

弁護士か? 医者か? いや、学者か? ん?学校だから先生か?

やっば~~い。なんだ? カッコ好過ぎるだろ~っ・・・と、ど~でもいい英語はスルーしてスーツ飢えの母は日本と違う制服の秀くんにLOVEだった。


『 じゅう ・・ 』 

秀くんは左の人差し指を立て、 ・・いちがつ って11月を中指を人差し指に揃えて見せた後

『 じゅういちにち 』

同じ様に、右手を人差し指と中指を立てて、Yeahhhh~!って指を開きダブルピースを向け、むんと両腕を私に伸ばした。


『 ぁっぶな・・・ 』

思わず目を突かれるのかと思って、両目を瞑って手を翳したけれど・・・
4歳の自分と同じ行動を思い返していた。

両手 ピース

11月11日が誕生日の、秀くん

おいっ、勝手に決めるな。誓ってない。自由って言っただろとツッコみつつ、出された両ピースを掴んでぽいっと投げ捨てていた・・・


ん?違う違う・・・

『 大丈夫、そこまで俺、頭おかしくないし。 』 


そういった彼は、母が うちの精進でも食べてく~?ってなお誘いに、Oh Yes Please Mom! となご機嫌で、母の後ろを私の重いバッグを担ぎ、石畳を歩き始めた。

母が一人で、秀くんのお母さんにお電話しとく~と言ってる後ろで・・・


 あのね・・・
 誓いって・・・俺・・・
 きっと今日を忘れないから・・
 だけど・・ 違くって~・・・
 忘れられないから?と~も~・・・?
 行き過ぎない様、自分を止めようと~?
  じゃないかもしれなくなくなくて~・・?
 俺の為に、自分の心に・・・ だけど~・・

 よくわかんないけど・・・


私が元行っていた普通高校の1学年分の生徒数が、全校生徒数という少ない学校。
でも何百人の前で揚がらないで話せるくせに、何を言ってるのか、しどろもどろ・・・


『 マジSo in Love . . . . .I love you so . . .a lot.  』


頭を抱き寄せられたら、頭の上で・・・

 人生で初めて、I love youを心から言った。
 人生初めて、告白ってのした。
 人生初めて、ドキドキしてる。
 舞台でも揚がった事、一度も無い・・・
 人生初めて、運命ってあると思った。
 今までの女には、運命って言った俺が浅はか
 人生初めて・・・
 あのさ・・・


もういい。私はまだ感情 無 0地点だから。としどろもどろの棒読みみたいなブツクサに、頭良過ぎて紙一重?ってなすでにカレッジGradeの彼に思う。


『 あのね、人生初めて・・・
  どうしていいか、分からなくなったんだ。 』

なにが?・・・

との私の疑問には、母もいること 小声だった。

初めては13、4の時に経験してるけど~、そんなセックス中のキスと~、人前でも~、街中キスは~、別に今まで~、・・・なんだよな。俺、女の子のこと好きだと思ってたけど~? 違ったんだな・・・

あのね・・・


『 好きって気持ちが溢れての・・
  キスは・・・ First Kiss・・・ 』


初めてキスにドキドキしたら、どうしていいか分からなかった。
はい以上。と頭をグシャグシャっと撫でられたら、オールバック 総バック そんな事を言いつつおでこ全開の私のおでこをぺちっと叩いた・・・ その横を向いて俯いた顔は、見せてくれなかった。


そんな秀くんとの出会いは
私にとって、結婚相手ってなんだろう・・ そう考えた初めての出来事。

何も知らないのに、インスピレーションを感じる。

秀くんのこれも、私には理解できるヒトの未知脳総力の一種。
脳波の異常と測っても、そうでない事は心毛からの電気信号との関係かでもなく・・・

私が体験している、未知の抜け殻か・・ 夢か・・ 様々な脳内に起こる事だけなのだろうかと。

インスピレーションを同じ人に、知らなく知らない場で自然と感じるそれは、私も体験している事がある。

幼馴染のお嫁さんになりたいと思って過ごした子供の時


お嫁さんになりたい 

それと・・・

お嫁に行く

この違いが、家系と家系を繋ぐ、社会的なものだと考えた。


それに・・・

妻になる 夫婦になる 家族になる

それらが学校在籍中にどんどん現実的に思える様になるほど、家族間の繋がりが深まっていた。

秀くんは付き合っても無いのに、同じ学校にいる時から俺のお嫁さんCome Here! って私の事を公開で呼び、廊下の向こうでも教室でも側にいないと、両腕を広げて こっち来て~~・・と駄々っ子の腕の中に呼ばれていた。

無言、言葉が出ない。アホか?って顔でいたその頃の夫。
幼馴染は、い~や俺の。と余裕かましてなのか、直ぐに秀くんとお友達になった。

バイト中だった夫は、おパレード車を見ていた。
車好きの為、めずらしい~って、見ていたら、おっ日本人同士でめずらし~~・・ってな・・・
現チャの路駐中 路ちゅ~中の私たちを見ていた。

・・・ってな、事を次の日 学校で聞かされたのは、あれ?君?それに君にも?似てたと気づかれた。

無言、言葉が出ない。それは・・・
車の運転免許を持ってなかった歳に家出をした、後悔か

6本木でのバイトバーテンダーは、歳も人種もごまかしていたカラコンの家出少年。




卒業してからNYで・・・

『 いつ結婚したい? 』

って、久々に会ったのに聞かれて、付き合ってる人は?そうも聞かれた。

これは、私がイギリスの学校にいた頃・・・
Londonから幼馴染に会いにアメリカに行く時、乗換えがNewarkだった。
その時、ばったり空港のゲートで会ってしまっての、待ち時間。

なんとも・・・ 国内線の飛行機が同じだった。

国内線で、エコノミーの私。隣の人がやってきて荷物を上にあげる間も与えず・・・


『 ファーストクラスと換わって 』


な~んてチケットの半券渡して言おうもんなら、ホイサとサッサともちろん行くだろう。

うぉ~初エコノミー。テンションあがるわ~!って、いや?あがらないだろ普通・・・って回りの人もこのエキサイト言葉に謎だろう。

ファーストと換わって。って言われたかったと通路側を無理に取った事を後悔している、その隣りのオッサンをよそに、3つシートの一番嫌われ真ん中シートに座った秀くん・・・

狭っま~~!驚き。とな驚き加減は、きょろきょろしだして、ほぉ~ライトの位置がここなんだ~ボタンは上なんだ~CAは自分で呼ぶんだ~画面ないんだ~ってな、飛行機に初めて乗ったかのウキウキモード。 

おもしれ~!間の肘掛けが上にあがるっ!と上げ下げしては、上げたままSweetと言って抱き寄せる。
初めて電車に一緒に乗った時と変わらない抱き寄せ方に、ちゅっとなデコちゅ ちゅっちゅっも頬ちゅ ちゅっちゅっちゅも口ちゅ で・・・両腕のなかに窓際の私を追い込めば、ん~まいらぶ~と ちゅ~・・がやってくる。

唇をしっかり重ねる角度のあるキスは、さらにちゅ~~~で・・・

高架線下と同じ様に感じた私。


『 ありゃ? 好きな子居ないの? 』

『 ん?付き合ってる子はいるよ。 』


でもね~・・・ あれから全く運命って思わない。となその言葉に、代わり映えの無いドキドキ?って胸に抱き寄せられて、聞いて聞いてっ!と心音を聞かせても、聞いてってな声がうるさし・・・。

隣りのオッチャンも、Honeymoon?って聞いてくるわ・・・

この人頭大丈夫?とは、疑問・・ なんで、新婚旅行で、席替わって下さい。って、離れて、チケット取るか?
もう忘れちゃった?と抱かれっぱなしの胸の中で疑問がわくも・・・


『 はい~。いいえ~。Yesでなくも Noでもないです。
  これから、結婚するんです、俺たち。 ね~~。 』


あぁ、そうだった、だから席替わったんだ。とオッサンも思い出す。
が・・・私は、そのつもりでは無い。


飛行機を降りると、ゲートに迎えに来ていた幼馴染の目が点になったのは、秀くんに腕を組まれた私に隣のオッサンも一緒に登場。
誰?って思うオッサンに、なんで?って思う自分の友に、あれ?って思う自分の彼女に・・・

止まっていた幼馴染。


『 Oh my Jeez !What's thou guys doooin'! 』


ちょ~~ど、南米帰りのクーも通りかかり、私たちに気づいて叫んだ。

そんでちなみにオッサンまでも・・・


 Oh My Thanks God っ!

と・・・
クーと一緒に帰国してきたある国の大使の息子に、この国の出身であるオッサンが、お目にかかれて光栄です。と両膝を跪いて、ちょっと濃い目の顔立ちの親友の、脛毛濃い濃いぼーぼー足にちゅ~した。

何?と思ってみていたら

何?お前大使の息子じゃないの?もしやの王子?って兄ちゃんが親友に聞いている。
そう俺皇太子。だはは~っ知らなかったっけ?お前クー、城に泊まってたんだぜ~ぇ。って兄ちゃんをドついていた。

英語だったけど、日本語の方がイントネーション的におもろ。っと頭の中の翻訳に思ってみていた。

仕事が欲しくてアメリカに来ました。とオッサンが兄ちゃんの親友にいっているだろう、スペイン語。
みていたら・・・
あぁいいよ。じゃ、さ・・ って携帯を取り出して、どこかに電話をかけ出した。ら・・・
ん?って周りを見れば、親分も幼馴染もお兄ちゃんも、みんな携帯で電話を掛けている。

 おられ。ぱぱぁ
 あっ、父さん?
 へい、ダッ?
 もしもし、親父?

みんな言っている事が、父ちゃんで、たくさんの言葉が混じっていたけれど・・・

一番先に電話が切れた、お~られのスペイン語の オラって日本語もな~んか見た目 似合うクーの親友が、


  あのさ・・・
  父さん秘書探してたんだよね。

  試しにどう?


このオッサンは・・・ 
20そこそこのお坊ちゃま方に、お仕事を4つも様々な国に紹介されて、ファーストクラスよりHappy Luckyのオッサンに化した。 

本当にこの人は、夫の親友が結婚した時
お坊ちゃまの幸せを自分の生涯に変えてと、私と夫に忘れない想いを伝えられた。

親友夫婦の執事になって、今もずっと家族同様一緒に、城に別荘にいつも必ず側で暮らしている。




沢山の偶然って、重なる人には重なるものなのか とは・・・

運命 って言葉にしたら、命の運はあるのか



アメリカに行けば何かある

ただその思いを持っただけで、行く当ても無いU.S以外の北南米大陸の国の人
その国世情状況を、4人ともが知っていた事。


私には、それらの考えを持ったことが無かった。


今までただの友達だと感じていたけれど、会長の息子たちに偉人の息子たちだったと改めて思わされた出来事・・・

アメリカに仕事を求めて渡米してきたオッサンは、南東部の人種差別の激しい州からどんどん北上し、仕事を求めてNYに来たけれど、国に残している妻子に1か月分を仕送りしても、自分は・・・
自分と同じ様に違う国から出稼ぎに来ている十何人と一緒に、ワンルームに雑魚寝。
空き缶を拾い集めて小銭を稼ぐ様なホームレスよりも、生活する場を持たなければ仕事に着けないことを知るからこそだろう、ホームレスよりもきっと切り詰めた生活を、まだ交通手段のあるギリギリから通う生活をしていた。
マンハッタンなんか夢の中の夢上で更なる夢の中・・・

“ 夢の中の夢 ”と

日本人が言う例えではない。

“ 夢の中に見る夢の、更なる夢の中で見る夢 ”

この例えが解ってもらえるだろうか・・・


眠って見る夢ではなく、希望と言葉を変えたほうが合っているから

夢の中で夢見るとは、希望のリストの中にある目標が更なる上の希望であるという例えでも・・・

様々な国にはいろいろな状況がある。
アメリカに移住してくるメキシコ人よりも、メキシコが夢だと思うさらに低収入のガテマラの人。
ガテマラが夢だと思う、ベルーシの国の人。
まだ大陸ならいいと望む、島々の国の人・・・ その先、まだ南にもっと国がある。


夢は、そこで見るものじゃない

もっともっと先にあると思う人々が、この世の中の3/4は居るだろう。
地方から東京に憧れて来る 田舎町からNYに憧れて出てきた
 
これと同じではなく、その地方や田舎町すら、先進国家の国であるなら夢の夢の夢の夢で・・・

私はこの時


そうか・・ 本当の現実とは 

自分がしたい事を夢に持つ私たちは、世界の中でも最先進国の子供達が持てるだけの地球上全人口の一握りのものであり、日本にいる子供達の全員がそれに当てはまると思う程、日本であらばどんな島の子供達も本土や東京に行く夢を持てるだろうと思ったのは・・・

 したい事


将来、何になりたいのか

これすらが、夢の夢の夢で・・・


 生活する

これをしたい事と夢の夢に見る人・・・


そして 


 生きる

これを夢と見る人もいる


自分の愛する人に離れていても、きちんと生活して欲しいと望む人達が、この世の中の大部分なのだろう。


恵まれて育ったからこそ、知らない世界があり・・・

らなくても、自分は夢を見ていられる


子供の頃から、国際的な社長に会長に国交者としての父親を持つ息子達は、そんな教育をされて育てられているとも、この時私は知った。


でも彼らにとって・・・



私は、間違った事 を思った。


夢を見る事は・・・

夢、未来構想 を人生の中に現実化、リアルの自分の生活にさせようと望み努力する事は、世界の人から見てとても贅沢な事。


だったら・・・?



そうじゃないと彼らは言う。


 この人生は、与えられたもの

 この人生の中のレベルで、せねば成らない事

 この人生を必要とする世界の人もいる、その為に



そして・・・ 


自分の生まれた状況、自分の現実の中、自分のリアル


その中でトップにならなければ、成らないと思われているのなら

知っておくべき事だけであり

知らなかったでは済まされない



“ その状況の中で、自分を精一杯生きなければならない ”


これは、自分のリアル


自分のリアルがどうであろうとも

誰しもがリアルを持つ

どんな状況下であっても、リアルで

Real 本当の現実

自分の現実の中を生きる


誰しもが、同じ・・・



その状況の中で、精一杯自分に努力する事は、同じ。

出稼ぎがリアルの人は、精一杯すればいい

雇用側がリアルの人は、精一杯すればいい

開発発展がリアルなら、精一杯すればいい


自分の夢を必要とする人が、世界のどこかに居る

それを思うなら、与えられた情況の中、俺達が恵まれているかと言われたら
金銭的にだけであり・・・


いいか・・・


生活する事が目標の人には解らない、苦労を背負っている

先進国の子供というのは、飲み食いして糞して寝るだけではない。

それがリアル


その自分に置かれたリアルの中で、精一杯総動しないといけない

親がそうなら・・・

与えられるものは、過酷だ。


食うに困る この人にとっては、この苦悩は知らなくてもいい事。
明日、今、何を食うか それだけ考えればいい そのリアル

寝る場所に困る この人にとっては、俺達の苦悩を知る事は無い。
死なずに起きれればいい それだけを考えて場を選ぶ そのリアル


何を食うか どこで安眠するか


それだけを考えればいいリアルなら、どんなに自分が楽だろうと思うのは駄目か?

自分達の置かれたその中に、自分は精一杯するという事は・・

この地球上の命、誰しもが同じ事だ。



この地球上の生命、全ての生命体は同じだ


虫であろうとも


動物であろうとも


人であろうとも・・・・



虫けら扱いなんて、気にするバカ


死ね


リアルを、食う寝るだけに考え過ごす 精一杯の人の生活より

何も自分でせずとも、生活を与えられているからこそ


だったら 死ね


その勇気すらないなら、精一杯しろ




全員がそう思う





沢山の偶然って、重なる人には重なるものなのか とは・・・

運命 って言葉にしたら、命の運はあるのかと



いいか・・・

虫けら扱いなんて思える奴は

恵まれ過ぎてんだよ



自分が与えられているにも関わらず

自分で何をその中で、してぇんだ。



与えられた事も気づかず

与えられた事も出来ず

不甲斐ない自分に腹を勝手に立てているだけにも、己で気づかず

己のせいではなく、他人にぶつける

ぶつける元気ある程のメシを貰っているにも拘らず

夢の中にみるのは、単なる・・・



 フッ・・・


自堕落な時間じゃねえか?・・



で・・・・?


 王様や金持ちを羨む


で・・・・?


 何もしてないと思う


で・・・・?


 えばり散らしていると思う


はっきり言って、国を担うとまで行かなくとも
自分の国である会社を持っているだけであろうとも、

飯すら水すら糞すら寝るすら・・・

出来ない時間の無いリアルの中、どう生きている


食べる事を忘れるほど、仕事に責任を負わされ頭いっぱいに欲をコントロールされた事があるか?

水すら飲むのを忘れるほど、喉がくっついて息が苦しくなるまで気づかずに、脳が体を動かす程

糞する?いやトイレに行くのを忘れるほど、小便すらしなくなった体にされた精神状態になれるか?

そういや、いつ寝た? 横にならないと体液が重力に下がり、歩けなくなるほど締め付けられる・・・・



そこまでの責任のなか、えばりちらして楽して生きている?



自分の父親を知っていれば、その人生が自分に待っていると思う 俺達に

今何が出来るか?

何も出来ない


でも、一つ大切なものがある

命を助ける心は、誰しも慈悲心として人の感情にあるだろう



その場で金を渡すだけ

寄付をする事が出来たとしても、寄付をされた人が何をする。


その人にとって、どう使うか

飯を食う 水を飲む

その生命維持に必要なもの以外・・・


例えばストリートには、いろんな種類のホームレスがいる

働きたくても働けない

なぜなら、衛生上汚い
それらの理由であるなら、微々たる残り金を貯めて生活に精を出すだろう

意欲あるなら精一杯と称えられる


中には、衛生上汚い

これを利用しているホームレスもいる

人の慈悲心を利用して、何もせず荒稼ぎするホームレスもいる。
日に100ドルも200ドルも稼ぐ、都会のホームレスもいる。

日給50ドルの仕事に付く奴より、いいって・・・

思っている。

酒を買い タバコを吸い ドラッグにおぼれ

で・・・・


悪いけれど、寄付はしない

何に寄付をするかと 自分の置かれた人生の立場の中
どう慈悲を向けられるかとは・・・

出稼ぎにほぼを国の妻子に贈り、自分がどんな生活をしようとも精一杯の人に
金を出すだけなんて・・・

失礼だろう

雇用という年季にわたり、心を向けられるのは・・・

微々たる節約を長年に渡り、飛行機のチケットをとって渡りそこで夢を見ては悪いかと

自我意欲を強く持つ人には、自分のリアルの中にある親でも利用してはいけないのか?

自分は何もできない

自分が出来るのは、誰かに頼んであげられるという事が今。


自分で働いて金を作りたいと思う人に、金をその場で渡すだけで終わらない

意欲。

人が生きる能力意識を買って、“ 時 ”を渡す。



意欲ある

それだけが・・・

どれだけ自分のリアルを精一杯生きているかの価値




その助けが、自分に出来るなら

その助けができるリアルが自分にはあるだけ

そんで、今の俺達には 精一杯




・・・じゃん?




ちがうか?・・・




人の欲って 欲望のひとつの中の “ 欲 ”ってね

煩悩の数だけ 無限にある

108個なんてその108を108種に、また広げて108乗したら・・・
そのWaysは無限だ


意 欲 

向かう先への欲望は、無限に広がる


人はこの意欲の欲に、欲を求めるのであれば

いつ・・・

気づき始めるかに 時 は関係ないだろう

命あり生きている間に起こる意 “ 欲 ”



きっと余命宣告されて、残りをカウントダウンする人のほうが、知るだろう。

いつ気づくかは問題ではなく

夢を見るその時が、始まりで・・・


人生後半に気づいても、今気づいても、人は


 今

 この時 


それがその人の人生の時だろう






沢山の偶然って、重なる人には重なるものなのか とは・・・

運命 って言葉にしたら、命の運はあるのかと




な・・・ 運命ってなんだろう




なんだろう・・・ ね・・・












運命って言葉にしたら、命の運は、あるのかと思う











CM: --
TB: --
mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH
牢屋の鍵を見せられたのは、夫が最後だった




セフレな関係を皆知っている・・・

この関係になって誰もが、私を嫌になって欲しかった _______ . . .







あぁ~~~・・・

結婚するのか~~ぁぁぁ~~~




『 誰~~~ 』



誰に対しても全く想像できない、夫婦生活。







Midnight Summer Dream

真夏の夜の夢


6人の妖精は、6つの人の感情という


妖精 

the Fairy No.1 #II magiciaili




Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -CHEN

Mid Night Dream * nIa 9

non availavle

 


蒼い魔法の星の中で1番... 美しい海の彼方より







私は、彼にプロポーズを1年間され続けている間・・・

幼馴染や親分に、その他の人にも勝手にされたプロポーズ。


誰とでもいいや。
今、誰とも付き合ってない。めんどくさい


そんな気持ちでいいなら って

身体の中が違うよ って

試してみたい? って 

誰にでも話してもいい 私と寝た って

それでも結婚する気があるか って

それぞれに・・・ したい時、どうぞ って・・・



それぞれの気持ちを・・・


自分で男達に試させていた。 

自分の中で本当に私を愛していると感じるか? と・・・




お願いだから、私を嫌いになってくれ

私を結婚という鎖で繋ぐな・・・ 愚者バカーっ!



ものすごく、それぞれが自分勝手過ぎて、みんなに怒鳴ってやりたかった。



誰もが私に

プロポーズを真剣にしているのは、自分だけと思いやがって!

私にとって、どんなに 邪魔か思い知れっ!



もう、はっきり言って、こんなに恵まれた男ばかりに同時プロポーズを受けていると、世間のそれぞれのファンに知られたら、私はおもいっきり闇に放り込まれる前に、ボコボコどころの騒ぎじゃないかもしれないと思うほどだろうと、自分でも彼らの世間での地位も人気に想像が付く。


私のファンだって居るんじゃ―――っ!


お前らっ!誰よりも自分が勝ってるって、心のどこかでおもっとるだろっ!

もう、ムカムカしっぱなし。
全てにおいて、なんでもムカムカしっぱなし。

愛してる・・・
狂いそう・・・
壊れそう・・・  どうでもいい。

私の方が、そうじゃっ!


_____ I am the best

 自分は、最高の男。



_____ I am the No.1

 自分は、1番



_____ I am the champ in your world

 君の中でも俺が1番



も~、どうでもいい。
こんな明らさまな、男の気もち。

でもこれが、まっすぐ、一番素直に見えるのは、幼馴染。
自分でマジで私に言う。

こんな頭のおかしい、幼馴染が忘れられない私もおかしい。
ストーカー行為をされて、とっても恐い思いをした時、ギュンと急に恐ろしくなった。

でも・・

みょ~なスケールで言ってしまいたい。


“ 君の中でも俺が1番。 ”


認めます。一つの事に限って・・・ 

幼馴染と身体の相性が、私と合っている。
幼馴染とのセックスが一番、気持ちよくて、気を抜いてても勝手にいかされちゃう。

今までの人生で、幼馴染とが一番しているだろう。

な~にをど~しているのか、はてはてふむ~?なんだけど、いろんなタイプの達され方を、知らず知らずの内に勝手にされてる。私の身体プロである。

自分で言っちゃう、幼馴染。


『 俺、自分で思う。
  セックス、めっちゃ上手い。 』


何?誰かに言われた?なんて聞く私も私だ。


『 皆、寝た子は必ず・・・』


でも俺、自分がいくのにちょ~必死。

俺が勝手にいつの間にかいかされてるのって、お前としてる時だけ。
それもいつも。

あぁ、分かる。ウンウン。なんてなお返事も、キス無しセックス中セフレモードでしていた時。
お前が上は絶対ダメ、すぐいかされちゃう。はい後ろ、大好きなやつ。 なんて幼馴染も私を存じている。

もっと体重掛けて~・・・ とか、アイツの体重がちょ~いい体重をいつもキープして、鍛えた身体に腕が足が、セフレモードなので、めちゃめちゃしてた。
私の中に感じる大きさに硬さまで、なんだか判らぬ はてはてふむ~?
どんな体位も幼馴染とだと、なんでも勝手にいつも一緒にお互い いかされ合っていた。

幼馴染もそれはズバッと言える私に・・・


『 俺の身体。お前とが一番相性あってる。 』


はい・・・。認めます。私にとっても、幼馴染とは、めちゃめちゃ身体の相性が合っている。
思わず、夫には秘密だが、幼馴染に言っている。


ヤケになってこの6人全員に身体の関係を許した。



付き合っている人は別に居る。

いつものようにセックスだけ

好きとも愛してるとも何も言うわけ無い・・・いい?



私は、彼らを知らない他の元彼には、そう伝えていた。
私には同級生の男友達が居て、そんな彼からプロポーズされていると云う事は、それぞれ国も違う3人とも知っていた。
この人達も・・・ 

私以外に女の子がいた。


『 彼女? 』 

 うん、彼女かな?


彼らと会うのは・・・ そうだな、いがいとひらがなで書く。

仕事の現場で会うと、元彼でも仕事仲間。
お互い嫌いで別れた訳じゃなく、 とは・・・ 同級生である3人もそうだった。

皆、とても忙しい人達・・・

地球のどこかに、私も含め 皆バラバラ。
拠点地があるだけで、そこに行くけどと言われても、この日はアジア、この日はアメリカ、この日はヨーロッパ・・・ 大丈夫、お互い様。忙しいのはいい事かもね。

全員が仕事に追われる生活で・・・

皆・・・


世界中のどこかに行ってる。


宇宙以外どこかに居るよ。って言うほどの遠距離恋愛のまま、会わなくなったと云うのが全員との破局・・・だった。と思っていたけど・・・

 別れたつもりは無い。 

誰もが・・・ この遠距離恋愛中って思っていたのか・・・
全員に同時期に突然のプロポーズに・・・ あれ? 彼女いるだろ? 平気で彼女相談承りましたけど?
どういう事だ?というのが、私の現状だった。

この人達も、同級生達に負けず劣らず、似通った男ばかり。

とは、私が惹かれたタイプが、そうだったのか・・・
理解があるのかどうなのか・・・
いつも女の子に囲われてしまう様な、彼らの職業柄なのか・・・

みんな6人とも、平気で・・・


 浮気?そうじゃない
 
 浮気なのかなぁ?

 勝手に言い寄られた

 断ったら、可哀相?

 女の子に失礼かって

 冷たく断れない・・・


遠距離恋愛のまま、世界のどこかに俺の彼女が行ってる。

それは、その女の子も知ってるよ。 ・・・って、皆同じ事を言う。


彼女?と私が聞いて、そうかも?って平気で話す私の元彼たちは、この“ 今 一応 付き合ってる子 ”その意味なのかは、その男心を理解できなくても、あぁそうじゃぁ、私とは自然消滅ね。と私は思っていた。

が・・・

女の子たちを裏で貶す・・・ その・・本音。
 
 本命は、君 
 その他は、満たすだけ
 身体を満たすだけであり
 心を満たすのは君
 離れているのが仕方ないと
 諦める俺の気持ちは・・・?

それか・・・



“ 浮気してる 嫉妬して欲しい ”



自分で全員が、女の子にそれぞれされて、気持ちを確かめられている事。

これを私に皆がしているとしか思えなくて、とってもとっても・・・

彼らと同じ。 思いっきり冷めたのだった。

自分の経験で、どれだけ冷めるか知っているんだろうと思うのに、どうしてそこに思考が行かないのか行っているのか・・・

それと繋がってない、俺は別!

全員がそう言うんだろうと想像できるほど、彼らはプライドが高い。
それと、俺が神 
俺が一番って思っている、そんな元彼たちは、全員がジャンルの違う仕事。
仕事でかち合うことは、多種の仕事をしている私だけなんだろう。


だって 私自身・・・

愛はとっくに感じない 心 だった。

子供を失って、子供を埋めない体になる覚悟をと伝えられた時、すでに・・・
幼馴染に無料のメイドと言われて、私は人を愛していると思う事は出来なくなった。

でも好き・・・

異性として、好きかどうかはわからなくて、人として好きな人。
この6人は、大好き だった。

普通・・・じゃないって世間を見たら思うけれど、皆私と同じ様にボーダーのない自由人。
恋愛に対しても人間として超越した考えなのか、それともただの野生のオスか猿人か・・・

普通はとにかく嫌いというより
普通って?なに? な、考えがまず私と同じ様に頭にクエスチョンで呼びかけられる人達
法律で決められた事は、一夫一妻制なせ威厳制度、国の保健や年金や国交経済のいろいろ管理の為にと未知病体バイオハザードの防止に、人口の急激増加を抑えるためだけで、ヒトモンゴロイド生物としては制限無い。と声を揃えて云うオス達で・・・

『 多夫一妻制 』

私がうっかりそう言ってしまったら、いいよ!結婚する気になった?と喜んで数人が抱き合い手を合わせちゃった・・・ そんな男ばかり。

そんな、公認 セフレ

セックスは、相手によっていろいろ変えて、それぞれのお体に自分とも相性のいいポジションとか、の研究みたいで、研究してるでしょ?とは、親分がよく言っていた。
親分だって、研究好き。彼とはいつも長い時間、お互いにじらしあいでの フムフムで・・・

生態博学者  ・・・うふふっ


『 女の子が男と違って、何度もいける事する? 』

 うん。
 ・・もちろん、するっ!


身体がしなやかな私たちは、踊る様に絡み合う。

彼も私も知っている。
中の奥はぐるっと丸ごと性感帯で、男によって場所が違う。
感じやすい場所への刺激は、それぞれの体位によって好みがあって・・・

中の手前も性感帯で濡れだす部分に、外に男の名残がある性感帯

全部ぜんぶ 順番にいかされたら、力が入らなくなるほどでも・・・


『 もっと 欲しい?・・・ 』

どうされたい?
俺・・ まだいくまでに時間掛けても・・・


そんな研究、はてはてふむ~ぅ?



夫とは、キスだけで身体が痺れる時がある。


『 キスうまいね・・・』

って唇を離して夫に言われた時は、ん?そう? 幼馴染に言われたこと無いぞ?
って思ったけれど、彼の吐息と唇に、うわっと頭がぐるっとなったら、二人ともReady Goの身体にされてて、
手も何にも使って無いのに、上に乗って抱きしめられたまま、もうキスの唇なんて動かす余裕も無いんだけれど・・・

それまで幼馴染のサディスティックさに慣れていたら、ものすご~~~く、一番やさし~く大事~に、愛してる~って一番伝わって、何にも体位も何も変えないまま、キスだけで~・・・ 物足らん時あれば、涙が出そうに震える時あれば、無遅刻キングはゴメン時間が・・て忙しい。そんな時だけならず、なんでも破壊の破壊キング。
破壊王に一番力があって強く抱きしめられるけど、私は力がはいりません、私の中でも破壊王。
かってに一人でいっちゃうわがままなヤツでも、一番キスが上手いのと、好き~って言われている感が一番で・・・。


絶対キス無し。


なんて、セフレモードの6人とはそれぞれ間で、セックス中のルールが取り決められていた。
兄ちゃんだけが・・・


『 愛しているのに、キスできないなんて絶対ムリ! 』


顔を逸らしてみたら・・・


『 じゃいいよ。その気でいい? 』


俺にとって拷問だ。ってな彼には、いや~って位の力の強さで、いいんだよね?って間近で言われた時は、男が恐いと一瞬だけ思ったが、ちょろっと拷問系サディステックさに飢えていたので、よろしく。って言っちゃってから・・・・

豹変した感じに、男を感じ、ちょ~~~っわがままセックスに、いかされそうでいかされない いかしそうでいかない ちょ~そのへんのコントロールが一番上手い。
どのぐらいしていたい?って自信有りで聞いてきた事も、愛されたくなった?と聞かれても・・・
私がいかしてあげるとも・・・ 魔法セックスも・・・ いろんな女の子と寝てたって経験かしら?とも思う。が・・・
いかされ方のコントロール。これは、ピカイチ!

受身も一番上手~。って思っちゃった。

彼が女の子との経験は一番多くあると思えるんだけど・・・


『 女の子にいかされたの、君だけ。 』


マジで今までで一度も無いっていいつつ、女の子みたい・・・。
だめ~って抱きしめられて、やば~い癖になるマジ・・・?って吐息荒く、やっばいマジ信じらんな・・・い ・・・ぐ~~~・・とそのまま催眠寝。 

本当によく寝る。クーはよく寝る


『 もうキスも出来なかったほど・・・
 ねむ~になる自分に信じられない、気持ちよさ。 』

30分ぐらい経った後、ぼそぼそ言いつつ意識回復のちょ~寝起き。
私は、キスだけで寝かされた事があるほど・・・ 

・・・なんだろね~?

なんてな寝起きに、ゴロゴロ抱き合ってちゅっちゅしてると、ゴロゴロしながらごろごろと・・・

頬のすべすべに・・・

スベスベじじぃ は、スケベじじぃでもある。


『 まだ時間まで、23分ある。 』


ベッドサイドのデジタル時計。5分なんて進める奴はたくさんいれど、この人は決まっている。
部屋の時計は全て24分。
腕時計は12分。車の時計も12分。
目覚まし時計のデジタルは・・・ 36分

判りそうで判らない、自分のバイオリズムに合わせた進め方。

時間の60分60秒に自分を合わせる為の、6の倍数。
12の時計に、1ダーズン(ダース) より
1秒の60で割れない、100のベース。

5分だと12で一回り。 彼は、6分を10で一回り。

そして全ての時計に、秒針は全く無い。

その時計を見た時より、無遅刻キングのバイオリズム脳の速さが判る様になった。
なるほど。コンマの世界で生きている。

カチッって1秒の音が、ずれていると感じる時がある。
1秒の秒針が、止まって見える時がある。 

・・・これらの、時に頭の方が早すぎて起こる現象に、脳がパニックに陥らない為。

私には、秒針の音ずれは、音楽のテンポに合わないのでイラッち起こす癖がある。
1秒が止まって見えるときは日に何度もある。


『 俺もそう 』


だから嫌い。と自己の6秒癖は、自己バイオリズムが6だから。
自分のベースバイオリズムに、メタボリズムに、メラトニンホルモンとα派テンポに、交感副交感神経のレベルを知れば、時間の中に自分を入れる発想。

ストレスの加重無い自己コントロール・・・

彼の部屋で気づいてから、私の頭の中で、音楽が急に鳴り出し これでもかっ!てな速さで頭を駆け巡る事は、徐々に減って行っていた。
無遅刻キングのおかげである。
どんなセラピストも、メラトニンタブレットも効かなくても、無遅刻キングの部屋にいると、ひゅっと脳が落ち着く、お互いのバイオリズム。

23分と言われたら、10で1時間の頭の中で230セット とインプットされ、
12の普通で1時間と思っちゃうと、276セット
ここの違いが、無遅刻の秘訣かと分析してやると、そう思っているだけと言いつつ・・・

瞼を手で隠し


『 5分寝たい? 6分寝たい? 』


キスをしながら、返す返事は・・・


『 4分38秒が私のベスト 』


普っ通だな~・・・、血圧は昔からスーパー低血圧の90を超えた事が無い人だから~・・・
6分15秒~20ってとこね。俺、6分眠い。 じゃ、7分でいいや、てきと~に未知の秒も足しておこう。
そんな事をいいながら、セックス中に一応タイマーを合わせる。
感度は別ものなので、15分しかない。とか思って焦らず、15分まるまる使えるって心のゆとりは・・・

時間のな~いセックスでも、心感じる優しいまま・・・ おやすみなさい。
おまかせピッタリ時間コースの寝起き、ゴロゴロ。

適している睡眠時間何時間は、12割すると昼寝脳休憩分。
彼は、これも10で割るので、2倍の脳休憩を取っている事になる。
その頭の速さは、私が4分40秒前後の思考内で出せることに、彼は6分前後の中に2つ同時。
一つにしたら、3分前後でいいという事。う~ん、早い・・・が、まとめて2つ同時で休憩を挟むには、コンティニューの持久力派の私に理解できない部分でもあった。


私の一番嫌いな、おヒゲ。

私、ひげがだ~いっ嫌い。

で、メガネフェチ。


私の6人とも、実はメガネとコンタクト両方派。

寝起きのゴロゴロは見えてないのか?もあれば、コンタクトしっぱなしで幼馴染は寝ちゃって、寝起きに見えないから、お出かけ前にもう一度予備ハード入れて・・・

一週間後、またまた寝起きに・・・

あれ?俺、コンタクトして無いはず。とゴロゴロ中に急にひゅるっと片目だけ見え出して、なに?って止まった事があり。1週間前のコンタクトが眼球の後ろに入っちゃったまま、前後両方つけて1週間すごした事があった。

それ以来、コンタクトでのセックスは、絶対そのまま寝ないように。と皆に注意してしまった。
夫は、カラコン以外、One Day使い捨て。
だいじょうぶ~と比較的、目が痛くなければそのまんま。いつかレーザーしようと思う。
気長に医療進歩を待っていれば、3年後には病気以外の近視でも普通に誰で受けられる様になると思う、な未来予想をしていた。

おヒゲにもどると・・・
朝の寝起き、じょりじょりが大~~っ嫌い。
じょりじょりされると、目が覚める。ぐいっと押して、離せと幼馴染とのゴロゴロが一番嫌いだった。

親分と夫は同じ様な職業柄、肌を見せる事が多いため、お腹に当たるギャランドゥ部分はぎりっぎり。
おヒゲだけはじょりっとする親分は、しかたね~っちゃしかたね~役作り。
幼馴染はジャンル違いの為、そこまで見せないためか、おなかに当たるヘソ下部分を脱毛させた。
胸毛のある奴は・・・日本人にはあまり無いが、足が絡むとすね毛がじょりっと、皮膚に傷が付くと言ってしまう、私も肌に気をつけている人。
ど~にかせいっ!と幼馴染にその他に、私はトータル無駄嫌い、ムダ毛も無駄の一種である。

夫の薄っ~い優しい肌色の、やわらっか~い薄~くだけ、あるの?ってなじっくり見ちゃう程度のすね毛は、全く感じない。ちなみに腕も手の指もスベスベで何にもない。

夫とのゴロゴロに、すべすべとそのまま気にせず~、目も見える~ってのが一番ちゅき。

夫の身体は、マジ 無駄毛0 無いのである。

永久脱毛済み?レーザー?って聞いちゃったほど・・・
あるところにはきちんとあるけど、無駄毛0ゼロ。
ひげを反っているのを見たことは無く、お部屋に髭剃りのジョリリリ~ってブラウン君も無し。

いい香りのバスソルトやボディクリームに、石がきらきらのバスルーム。
シェービングフォームらしきものも無いので、バスルームの大人の男の高貴な香りの中に、ジレットな香りはない。

彼のバスルームにバニティスペースにあるブラウン君は、多種ドライヤーに多種電動歯ブラシってな類。
カミソリ無い?って聞いても、買わなきゃ無いよ、買いに行く?で終わる。

とってもとっても、いい香りにいつも包まれて、マッサージオイルとかパック用品素材ぜ~んぶ綺麗なビンに入れ替わり、綺麗に並んで窓からの遮光を計算して光っている。
側のメタルバスケットには試し買い衝動買いのマッサージ器や、黒皮のバスケットには素肌機器がどちゃっと一応分けての海賊風に入れられて、試したいっ!ってこの部屋で宝箱を掘り出し試す私だった。

エステ好きの二人はマッサージもしあうけれど・・・
スパな香りに音楽に観葉植物に、貰う機会の多いお花はいつも満載で、いろんなマッサージチェアに横たわり、優しいいろんなフレンチキス付きで、いろんな肌ケアされたら大好きで堪りません・・・


 おヒゲ生えないの?

って、抱かれながら聞いた、学生時代からの疑問だった。


 ウン、俺生えない。

って、頬と頬とをスリスリしても、フンワリなめらかすべすべ素肌。


『 俺さ~。自分でも疑問なんだよね。 』


本当に疑問らしい。ここはちょっとある、顎下触って。と夫の身体の下で、手の甲を伸ばしたら、あっ あった!
ホンのちょっと、10本無い?って程度のまばらジョリ感手触り。


『 子供の頃から、いつ生える?ってな謎。 』


無駄毛ほぼ100%、その10本程度以外、全く無い。なので毛抜きで十分。
髪はまっすぐストレート。さらさらしていて絡んだ事も一度も無いが、まったく薄毛でもなんでもないどっちかというと多い方。
日本にいた時は、伸ばしてたじゃん。今は仕事の都合で短いけど。と頭をわしゃわしゃっと片手でしても、この人は・・・


『 俺、実はフケが出た事も無い。 』


新陳代謝の問題?と思えど、スポーツ万能・・・具合は・・・


『 あぁ、そうそう。あれ見てくれた? 』


あ、見た見た。スタント?
と聞いたそれ・・・


『 スタント無し。あれ、俺そのまま。 』


10数階のビル、バルコニーから走って飛びだし、数階下の窓枠蹴って方向転換お手の物。サルのようにどっかに掴んだか押したかの途中もあれど・・・ 地面にささっている国旗のポール先をぐるっと回りながら降りてきて、逃げるって映像。

確かに・・・

ストリートランしちゃうし、崖も平気でひゃっほ~いと飛び降りちゃう彼は、重力の自然落下中、その先10手ぐらい先の着地位置までどうするか見極めているっていう・・・ 将棋やチェスも名人である。

山だとね~、途中小石とか落ちてきたり予測付かない事も、あるから、それも考慮の違う案に入ってる。
建物もね~、構造知りつくしてても、手抜き工事あったりすると、加重にビスが取れたりする。


マジ登山だと背中にテントや水やら食物やら、ほぼ体重の荷物背負ったまま、飛び降りてもAlright ! Enjoy !
スピードマニア。本当は孤高の登山と言うと、体重の1/2以上の荷物を持ったら危険でも、ものすごく元気にカツ、己にストイックな限界越え好き。
サウナもしょっちゅう・・・ マジ死ぬよってドクターに言われるほど。

怪我しちゃうと次の日、海でのモデル撮影だったりすると、塩が染みるから傷は極力気をつけてるよ。

こんな大きな事をしても、ちっこい擦り傷が一番嫌い。
いた~い痛~ぁいと、深爪されたネイルサロンは、絶対いかない!と根に持つほど。

ちなみに深爪されたその指は、足の中指である。


履かされた靴が合わなくて靴擦れはあっても、たこやマメに魚の目なんて出来た事無いらしい。
ちなみに水虫もなった事は無い。 足の裏の肌まで、Baby Skinのままスベっスベ~。

こんだけたっぷり毎日、身体を動かしていて、それの為にさらに鍛え上げていて
私もお稽古にリハーサルで一日まるまる数十時間身体を動かし続けて、バスタオル2枚、汗を拭いて絞ったらジャバジャバってしたたる程の汗を二人ともかいている。
その新陳代謝は私も知るが、こちら、無遅刻、逆三角、日本じゃカラコンだった家出少年の兄肌キングは、フケも無いし・・・


『 でもね・・・ 俺、臭くないんだよね? 』


汗だく、その汗少し渇き気味 くんくんって嗅がずとも、シャワー前、まったく汗のにおいがした事はない。

高校時代、出会った一(始)めから
Au the Blancのいい香りに包まれてたっけ・・・


匂いにとても敏感な人でもあり。
ちょっと塩が違う。とかってのも手料理に判ってしまう。
シャンプーも絶対同じでも、あれ?こっちの方が製造から日が浅い?とかって、洗いながらボトルの製造ナンバーを確認したりしている。

一緒にお風呂に入っていると、はい科学の問題で~す。と私が出して、掛かって来いとな二人実験状態でのお風呂。

こっちの入浴剤の炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、それに琥珀性Acidで、COHNaの数を数え、硫酸ナトリウム、ケイ酸カルシウム・・・ バスバブルのSodium Na C14-16,Laureth-3,Olefin Solate だと、Polyquatenium-7に、バブル・ガス発生率的に、香りはDMDM Hydrocinの影響を・・・
で、Sea Salt Base Bi-Carbonate sodaが入っていたら、量は? 25.6mgだね~。 
アルミニウム コバルト 銅 金属は肌に影響を、シャワーの水の石灰量はWater Sftonerのソディウムパーセンテージでの、微分積分 水量体積に自分の体積比、二重因数分解との併用に・・・~?
分子の中の原子核、電子eの接続並びが幾つ増え~? GrycenoleやPorycarbonateに、Folic Acid. . .

・・・とかって、私達には楽しい、お風呂。
新しい香りや、色のマーブル作ってみたり、バブル製造工場の様にもりもりブクブクさせて、ネイルにシルバー入って無い?とかって、ネイルラメの色変化も楽しんで時間を計る。

インテリアとしておいてある イルカやアヒルに滑り止めのお花模様シリコンに、二人そろってばちゃばちゃ足を動かしたりしての波と泡の動き予想と競争したり、身体を洗うたくさんのスポンジやブラシで洗い合う。
科学変化実験大好きな、私と夫。香りを作ったり色を作ったり、肌によさ気なしっとり感求むの水質作り・・・

肌にいいかどうかを、科学公式で見極めて買う
なので、いつの間にか、彼はブルガリのTea bagタイプの入浴剤が、ナチュラルでお気に入りになっていた。



すいへいりーべ ぼくのふね ななまがり しっぷす くらーく かるいすがたのてぶくろが まてよここにもどうがある 

産婦人科医を目指す従姉妹がお経のように唱えていた中学時代。

私は小学生になったとこ。
こんなことから HOCの基本に理科のテストでも元素記号で書き出して、先生がドびっくりの小学生だったと話したり、保健の前には大学入試の従姉妹のおかげか、IUDやら施術での避妊に・・とか、おもろいそれ読んだ。こないださ~何の手術法と疑問だったんだよ~と話し合いはじめたりしてさらに頭にインプット確実にしていた私。

ひとよひとよにひとみごろ~ひとなみにおごれや~ぁ~ぁ~とかブツクサ言ってる兄や従兄弟達は、お経とおなじだなとお経中に声をそろえて数学三昧。京都では絶対禁物っ!と笑っている父ちゃんの間を私と従姉妹がぐるぐるバレエを踊りつつ通りすぎ、ドラマーになりたいと言い出した従兄弟の兄ちゃんは、魔女が煮出す媚薬ナベ大 据え置き鐘に、木魚も数個の大きさ違い鐘で叩きノリ 重打奏 って調子にノッて 十代僧の叔父に叩かれていた。


懐かしい思い出を語っていては、夫も覚えていった私の子供時代。

いとこ全員・・・
そりゃまた、これまた、それぞれ
手術外科医に産婦人科医に歯科医師に、弁護士兼プロ棋士に、プロピアニスト兼映画音楽作曲ミキサーと、スミレの花のスター。

母方の・・・ 全員 “ できちゃった結婚 ” で生まれた 
祈りが通じたっ! って言っちゃう、罰当たりいとこ達である。

私の兄は、会計士だったけど・・・ 就職していた会社にて、社長令嬢に見初められ、逆プロポーズの玉の輿・・・
俺、寺 継がないよ。と言い残し、就職1年でさっと婿入り、アジア数カ国に広がるコーポレーションの社長になった。


『 あぁ、俺の家族って
  絶対、驚くよ。 父母? 』 


驚かないはずが無い。ってほど・・・と話す、3人兄弟の一番上のお兄ちゃん。 
私と同じ才でも学年は、早生まれの私が上っていう2つ下の妹に、それと弟がいると聞いていた。


『 弟に、今度会ってみる? 』


今ね~、ボストン。MITに行ってて俺より頭いい。
主席卒業目指しててね、すでに1社とロボット開発協力してるけど・・・ そうそう、1つ面白いつながり。

あのさ~同じ学校の一年先輩いたじゃん。Ferbe Ferbeが口癖の。

おもちゃ会社の開発にいて、弟も1つ協力したもの・・・ 
話しかけると話してくるおもちゃ。あれ、先輩の開発。俺、人形の名前聞いて噴き出した。

そのまんまじゃん。って・・・

そんで弟もさ、俺と同じ。
NASAから一応声が掛かったんだけど・・・

弟は・・ 上より 横に行きたい。 と言いながら上と横を指していた。

車。大好きなんだよね。俺達。ちょ~わっかる~。って兄弟で言いつつ?

大気圏の上への開発より、地上をどんだけ早く しかもエネルギーが限られてくる、地球状況
電気かアトム・・・ ウラニウムとかAtomical Bobs へのe電子どうよ?あぶね~って笑ってたけど、電気だけ車の開発がしたいな~って弟。NASAにどう断った?って聞かれたから・・・ いろんな人、仲介として紹介してあげて・・・


『 この俺の弟、見たら。マジ、驚くから。 』


ちなみに弟は、画面上に出た事があるのは、科学番組にゲスト出演での解説だけ。

イヤイヤ引っ張り出され、ドモリまくっていた。
兄ちゃんのトーク術みならえ。と電話を掛けて切ってやった。と話してくれる弟の写真は、この部屋にあるのは、本当に子供の頃の日本での写真だけだった。

夫が家族の事を話し出したのは、私にプロポーズをし始めた数ヵ月後からだった。お互いに家族の事を話し出していたのは、無類のお風呂大好きっ子である夫が、半身欲からどっぷりからサウナから、毎日必ず1時間はお風呂タイムと決めている。
あれば2時間平気でお風呂に入っていて、サウナ中にお風呂のお湯を入れ替える。

一人の時は、ぼ~っとず~っと考えて泡増量に研究しつつ遊んだり、マッサージしたりパックもする。

女の子みたい。ってマジで思う、そんじょそこいらの女の子より博学な肌ケア。

Oats BranとWheat germのFolic acid Cucumber water とMintに・・・ 
温度は・・・ マグネシウムはにがりのSea saltから・・・と、パック材までお手製の、肌コンディションあわせ。日本酒や炭酸水やベリーにミルクも惜しげなく、もったいないって思うものを使わないとナチュラルじゃないね~と意見も合う、お手製 うすら土人に二人で塗りあう全身パック。カニミソ色の粒々状態で、ミスト何分自分蒸らし。マッサージ用品やらいろんな物も持っているので、な~に、これ試す。と私はいつも買う前に、サウナのような高温でも壊れないか試している。のは・・・壊れても別に、今もう使わないからの彼の物。

それでも、女の子の物やら香りや色はなく、男っぽいものばかりに、見た目が全部ユニセックス。
シンプルでごちゃごちゃ絶対してない、コンテンポラリーの中におもちゃがホイっと入っていたりする。


何がおどろくんだ?と見たこと無い弟に思い馳せつつ、フォトフレーム棚を見ていた風呂上り。
弟の写真より先に・・・水飲め!と、きゅうりの入ったボトルを差し出され、それを全部飲めたらご褒美に、コーヒーかカクテル入れてあげるとも言われれば、揃ってバルコニーに出る。


『 カフェインとアルコール。
  どちらがニコチンに合うか? 』


私はスモーカー。
彼は元スモーカー。

ん?なにそれ!?って世界中のたばこは、試してみたい派。好奇心旺盛な夫。
ライターも小物的に、大好きなもの。

たばこを1本吸う時間が無い、数分でも惜しい生活中・・・
男の子達と会っている自由な数時間では


私、好きな時にタバコを吸いま~す。

女の子スモーカーが嫌な人は、さよなら~。

夫婦になっても止めないから。ばいば~い。


それも、婚約したいと言う者たちへのメッセージ。

“ 私は子供ができない身体である ”

それを意識して欲しいと思う事もあり、妊娠したら止めるよね?とうっかり聞きそうになる顔を見ては、違う人との結婚 考えたほうがいいよ。と平気で言える。

私が吸っているのは、いろいろ。 いつも7箱は持っている。
どれにしようかな~って、強さと味と煙量に長さに固さ。それに珍しい物はなんでも試す派。

寝る前にや~っと1本という時もあるほど、数日吸わなくても平気な、なんちゃってスモーカー。
寝る前って言っても、私の睡眠は、5分~1時間。
テンション上がって寝れないけれど、横になって体の血液を心臓に集める為。
2秒だけ心臓と同じ高さまで足を上げれば、足全体の血液が心臓に届く。
横になると、頭がぐるっと回り始める程の貧血状態は、5分間横になれば治まるんだけど、ふっと意識を消さないと、日が変わった様な気がしなくて、時間や日にちの感覚がおかしくなった。

それからは、一日最後必ず、ず~っと吸わないタバコで、頭をぐるっと催眠術の様に回す、で、寝る という習慣がついた。

たったそれだけなんだけど、止めるつもりはさらさらない。

・・・私のこれ。

元18まで、常時スモーカー夫には・・・


『 吸う気持ちは分かるけど、始めた切欠が許せない。 』


彼がスモーカーだったのは、日本にいた時で、ストレス解消の為だった。
アメリカに着たら・・・

別に・・? と急に思ったらしい。

それから、持っていても吸わないっていう人。


『 別に俺、そういや・・ 禁煙しようとか・・・
  止めたって・・・
  ・・・思ってないかも? ん~だな・・・。』

だってさぁ~

付き合い始めた時だって~・・・という、自称・吸わない 今だ 現役スモーカー。

一緒にバルコニーで、どれにする?って数種買ってのスモーキングタイムなんだけれど、私好みのメンソールは、ちょ~迷信。 精子の数が減る と言いつつ、それまで吸っていたパーラメントかマルボロミディアム。
日本ではそれらを吸っていたらしい。マルボロだけは、アメリカにしかないミディアムが元々の味って言い、ライトもレッドもアメリカの味と違うって思っていたらしい。
時々、あれはさ~、チョコレート味とかって言うけど・・・実際タバコの味。って言いつつ一緒に吸ってくれる。

まぁね~、撮影で吸う事あれば、気持ち悪くならぬように~と、前日から身体を慣らしておく。
というが、そのまま普段吸いには、なぜか戻らないという。

匂いに敏感なんだけど、お互いのタバコ味でのキスに、盛り上がった時は・・・

ベッドの上でも、タバコの煙までムードたっぷりに、シーリングファンをゆっくり回し、似合う香りのアロマオイルにトワレをかけたり、数個のアロマキャンドルの煙を混ぜたり・・・
アロマ用と言って部屋には携帯用の小さなファンが何十個もある部屋は、煙の滞留を楽しげに動かして・・・
魔法使いみたいに抱いてくれる。それは・・・ 大好きだった。

いつもと違い・・・
片手だけで、頬を撫でられたり、ピアスを外されたり、結んでいる髪を解かれたり
火がついているから、何気なく止まる瞬間があって・・・
私の上でキスが止まると、頭の向こうにおいてある灰皿に腕を伸ばす。

タバコの煙を掛けることは無いけれど、二人で煙の輪を1つずつポッと作れば、指を入れてInifinity無限形が見えた後、ふ―――・・って二人でその形を吹き消しあう。

20を過ぎての煙草味のキスが、大人になったと感じる。


 Make a wish
 お願い事をどうぞ

 Your wish is not willing. . .
 それは願いではなくなる

 Your wishes been to mine for. . .
 俺に向けて・・・



そんな言葉に、きゅんともするが、はい?・・・


『 What’s mean last “FOR”? 』

おい、最後の “ 為に ”って、なに?


思いっきり急激に私は冷める。
その辺の女の子なら溶けたまんまだろうな。ゴクロウサマ。そう言って肩をペチペチ叩き始める私。


 為にの意味?
 俺に何か願う事無いかな?っていつも思ってるから?


『 ・・・でしょうね。とりあえず、何も無い。 』


 What ? 
 なにそれ、なに?はぁ? でしょうね?


 でしょうねって、願いをいったら拘束されるから嫌って事。


 いや、違う違う。 でしょうね 何その日本語
 それ一般的?俺初めて聞いた!そんな、日本語ないでしょう・・よ?


 えぇ?お母さんとかも言うよ。なくないよ。


 はぁ?なくないって何? 
 Nothig above nothing more than none !


 だから~・・・ なくなくなくない。
 You は、なくなくないって無いNothingを否定して、
 その否定を、さらに否定している。


 は?
 無くなくなくなく?・・なくなく・・なくなく・・・


 なくなくウルサイ。 なくないの。


 だから、でしょうね って日本語は無いって!


 ある!


 そう初めから、あるっていえばいいのに、どうして
 なくなくなくなくなく・・ になる。
 何乗?その なく。 ある もアルアルあるある? 


 ん~、それは、普通にあるある で終わり。

 
 えぇっ! あるだけ2乗止まり!?
 なんで? 不公平じゃん? 


 もういい。ひとまず、でしょうね って言葉はある。


 辞書に載ってんの?
 俺、日本語 ふっつ~に、しゃべれるって思ってた。


 それはっ!載ってない。
 You guysが話す英語だって、載ってないでしょ!


 俺が日本を離れてから、出来た言葉?
 新しい広辞苑ならあるの?


 い~や。子供の時から言ってます。



『 うそ・・・ ちょ~ショック・・・ 』


自分が甘い言葉を言ったばかりに、そちらが通じてなくてのショックじゃない
違うショックの方が、彼にとってはショッキングな事件だった。


私がタバコを始めた切欠は・・・

幼馴染は喉と肺活量が必要なので、吸わないって言っていた。
が・・・ ダンサーでモデルの親分は、学生時代からのスモーカー。夫とも一緒に、アメリカンスクール内で吸っていた。

煙草友達でもあった仲。

たわいない話に盛り上がる、その数分が何本もになるほど、話が盛り上がるときもあった。
親分とは友達だった頃、興味深々・・・ 何がうまい?と貰ったのが始まり。

煙草を貰って、吸ってみた。

彼とのキスが、苦い・・ そう思ったから、この苦味がなんで、美味しいの?という疑問から。
あ~たぶん強いから~と言って、なんか判らぬ全体的にライターで炙ったら、火をつけて一口吸ったヤツを はい と渡され、ゲホゲホする?と聞きつつ、始めっからすんなり吸えた私。むせた事は無い。
その後直ぐに、プレゼントと称して軽い1mgの煙草を貰った。
彼からの一番初めのプレゼントはこれだった。

キス?・・・

でも、彼とは友達だった。

その煙草・・・ まだLondonで、一人暮らしだった私。
帰って来て吸おうと思っていたのに、置いていた寝室中を探しても見つからなかった。
その前の日は、あれ?こんなに吸ったっけ?・・ 自分で思うほど数本しか減らないはずが、半分になっていた。

部屋から盗まれたタバコの事は、ストーカーが捕まった時に聞かされた。

毎日部屋に行っては、タバコを1本ずつ吸い、ピアスをつけて枕を抱いて・・・
Red Door のトワレを部屋に撒いて帰っていく。

ベッドの上で、何をしたのかは聞かされなかったけれど、シーツの皺で、朝と見た目が違う事は あれ?と思う毎日だった。
私は、Red Door の香りが大好きで、寝る前はRed Doorを着けて眠りにつく。トワレを空気中にスプレーして、Parfumeを1滴だけ身体につける。
Red Doorは常に買い置きがあるけど、ベッド用のRed Doorが交互になくなった事もあった。

私がタバコを吸い始めた切欠に、このストーカーの事すら、始めにタバコを与えた奴が許せない。
親分のラッキーストライクだけは、夫は絶対買わないほど、この始めの切欠が気に入らない。


『 俺の2大許せない事。 』

 1 左のピアス2つ目の穴
 2 強いタバコの炙り吸い

好奇心旺盛な私、知らんタバコが強いとき、炙ってみる癖が気に入らない。


『 付き合い始めた時の、あいつのライターケース。
  モデル写真のイギリス人、 あれ?元彼だろ。 』

あぁ、覚えてた?


ね?俺、物覚えめっちゃいいの・・・ 人の顔は特に、完璧に忘れない程だし。


『 あの時さ。 親友の俺に、ウソついてやがった。
  君と、まだ付き合っているって、俺には言ってた。 』


まぁね・・・・
私の誕生日に、どうにかしようとしてたらしいけれどね。
その両方の・・・ 元彼2人。

この二人は、東京で会ってNYでも、ちょっとした関係がある。

私は左耳だけ、3つのピアス穴がある。
もう1つ、増えたのは、Londonでの事。
留学して結構すぐ・・・ 鼻やらなんやら続けて骨折。なんだか運が無いと思い、ぶすっと自分で長さ10cmほどの衣装を縫う布団針の10cm貫通で開けたのである。その時の、穴の定着に、幼馴染と開けたファーストピアスをしていた。

夫の メンソールは精子が減る の迷信同様、こちらピアス穴も 両耳で偶数が吉数 も迷信。
みょ~ちくりんなウソっこトリビアは、科学的にアホアホ過ぎて解明の必要も無いが、お互い以外に信じている。

でも・・・・


『 それみろ。2つ目開けた時、誰にあけて貰った? 』

幼馴染の事は友達でも、お揃いでしていた期間が許せない。
それに、あけ合った ってのが、なんかの絆っぽくて、一生残るそれをとっても気にしているのは・・・

同じ大学での事か、それとも、私が変わり果てた姿に成ったのを見たからか
私の心が学生時代と違う・・・ と、感じているのは確かだろう。
幼馴染の運の良さは、子供の頃からタイミングを自分で読んでるって本人は言っているけれど、偶然だよって言える程。
夫は、私の持ってたもんを、ずるっとアイツが持ってったに違いないって、こちらも科学的根拠0なのに思っている。


それって・・・

『 嫉妬ではなく、自分の為 ・・・って事じゃん。 』


私も強い人だと、つくづく思う。
もしも私が妻になったら、夫妻でいると俺の運まで吸い取られるって思っているに違いないのは、3つ目の穴。

もう一つ開けて?なんて、自分の為に言おうもんなら
もう隙間なし。 
学生時代に “男の数だけ、でももう一つしかない ”
そう自分で言っていた事を、忘れるな。もう一度言う。

『 もう、隙間なし。 』


ん~な事をズバッと言えちゃう・・・

でも、このズバッと何にも被せなくていい、3人は本当に大好きな私。


ムッとしながら


『 ハイソウデス。
 って事も? なくなくなくなくなく・・・ 』

なくなくなくなく続いているので、その場合は、なくないの2つ!と日本語講座に、いや~・・・なくなくなくなくない。それだったら、4つ、偶数で否定の肯定で終わり。と教えているうちに、キャンドルは燃え尽きて・・・
臭い と言いつつ、ガラッと窓を開け、もう萎えました と抱きしめられて終わっちゃう。
魔術の効果レベルの高い対戦相手、ゲームオーバーの魔法使いはタトゥもピアスも何も無い。


ピアスに関しての違うストーカーがいる。


これを 気持ち悪~ぃって幼馴染が気にしていた。
留学したばかりの時、幼馴染がLondonに遊びに来た。

毎日 観光と言って学校に行っている間、幼馴染は一人で市内中を歩いていたのだけれど、大学とバレエ学校の2校を行き来する私を駅で待っていた事があった。ほんの15分でも大学の駅まで一緒に地下鉄に乗る。
バイバイするとその辺で時間を潰す幼馴染が、気づいた・・・

あの人さっきも居た。

自分と同じ様に、学校近辺でウロウロしている。
Londonでもど真ん中なので、人がいるのは当たり前。同じところに居るだけと思う事にした。
でもまた、1講義終わりバレエ学校に戻る私。構内に幼馴染が居て、ぴったりくっついていた。
腰に肩に抱き寄せて、反対の手は私の手を握る。どうした?ずいぶんLoveだな?って思うも、キスまでする幼馴染の目線が私の後ろを向いていた。

あの人 後をつけているかも・・・

後ろ絶対振り向くなよ。唇に小声で囁いた幼馴染は、その人が居なくなったのを見て、勘違いか?とも言った。
次の日の土曜日は、二人でStone Hengeまで電車で行った。
ミステリーサークルより、もう一度ロレッタストーン拝みたい って言うもんだから、スーパー急ぎでタクシーかっ飛ばし数時間電車に揺られLondonに戻ってきて、British Museumに行けば あと15分で閉まるよってな入り口の警備員。
こちらも超特急で階段を二人でバタバタ登り走り抜ける程度で見学した。
は~疲れたって言いながら、珍しいもの食いたい という幼馴染をHolbone駅側の オランダパンケーキというでかい見た目クレープなオランダレストランにつれて行った。

『 絶対、同じ人 』

幼馴染が言う。

『 朝、お前の部屋を出て直ぐ、
  俺がゴミを出しに先に1階に下りただろ。
  その時から気づいてた。同じ人かもって・・ 』
 
直径50cmはあるクレープをナイフで切ってパスタの様に丸めて食べるんだけど、幼馴染のフォークをあ~んってされたら、幼馴染は自分のストローを、私のアイスコーヒーのグラスに入れる。これは、ま・・・
思い出すも出さないも、お前ゆるくね?ってな、高校生のあの時からの幼馴染の無言の合図だった。

『 お前の学校スケージュールも忙しけりゃ
  今のめちゃめちゃ焦ってた、俺達に・・
  同じ偶然にもなんて、おかしいだろ。 』

同じ場所と同じ時間が、こんなに1日中重なるか?・・・はぁ?

幼馴染が気づいたその人を、市内中をたくさんいる おまわりさんに幼馴染が目を向けたら、Swiss Centerのカフェ入り口に向いた私の背中にそっと日本語で言った。
細い階段を下りるだけの入り口の狭い地下のカフェ。
おまわりさんに道を聞く振りして、日本語交じりに態と幼馴染が話しかける。
その姿だけ見たら、そっと中に一人で入って行った。
広く明るいカフェテリアの中、お盆を取りその場に立って幼馴染が来るのを待っていた。

幼馴染が来て横に並んで物色したら・・・ ふと蘇る。

Swiss Centerは週に3日は来るカフェで、いつも込んでいる。お盆を持って並ぶ時、横に来る男の人を思い出す。
真横の幼馴染のお盆に添えた両手を見ていて、私は幼馴染の腕に抱きついた。


『 違う人・・・』


『 なに?・・・』


どういうこと?どうした?・・・

幼馴染が、無意識にボソッと出た私の声に聞き返す。
脳裏の中に蘇ったその人じゃないと思う、いつも真横に見慣れた手。

今の追い回していると幼馴染が気づいた人を思い出して・・・


違うの・・・

ちがうの・・ その人も?・・・


『 違うって、なんだよ。 』

まだ他にも居るって思い出しながら、幼馴染の腕に抱きついて、入り口に店員さんが集まって行ったのを横目で見ていた。
おまわりさんがそっと尾行し、その人が入った入り口で店員さんが声を掛け、戻ろうと振り返ると上におまわりさんが立っていた状態の挟みうちで捕まった、その人は・・・

無くしたと思った

私と幼馴染 片方ずつ分けた・・・

3つ目の穴をあけた時も使ったファーストピアスを、唇にしていた。


『 違う人ってなに? 』


冷静な幼馴染に聞かれて、部屋に泥棒が入った事もあると、数回のストーカー被害を初めて幼馴染に伝えた。
おまわりさんに被害レポート届けに行こうかと、幼馴染と一緒に警察署に行けば・・・

お~バレリーナ。また君?って数人の警察官に覚えられ、笑顔で、紅茶はアールグレーだよね。ってな程・・・。

幼馴染は・・ 絶句

・・・だろな。 

ところがどっこい、幼馴染の所、西海岸に遊びに行っている間にも、アパートビル内のコインランドリーから、毎回私の下着とレオタードが全部消えるってのを知っている。

幼馴染の服と下着と全部混ぜて洗っていたのに、私のものだけ全部消えたこともあった。
それから借りる部屋に洗濯機は必需品に。
こうしてイギリスでもアメリカでも被害があるため・・・

緩むな。気を引き締めろっ!

将来は日本に戻れっ!安全だ! が、幼馴染や友達の口癖に・・・


『 お前、俺がいなかったら
  あいつにつけ回されてたままだぜ。
  重々っっ! 10 じゅうじゅう10っ!
  おもおも かさねがさね感謝しろ。 』


それはこの人がもう4ヶ月も私をつけていたと云う事だった。


その他の狂った男も、ど~にかしてやるっ! 
この俺様にできないことは無い!


・・・でもそれは友達である。アメリカに遊びに行ったら皆、 イギリス人イカレてる。って幼馴染からの土産話に、ストーカーのことを知っていた。

 スグサマ引っ越せっ!

幼馴染に、アメリカの友達に言われる前に、引越ししている私。
2年の学生生活で、7回も引越しした。
ストーカーがあってからは

ルームメイトと共に、ジジィかババァの大家が同じ家に住む、その家の1部屋を借りろっ!

っとな、アメリカ勢の同級生組のお達し・・・。


だがな~~~

幼馴染も知るが、幼馴染が遊びに来たクリスマスのロンドン。
きもちわるっ! っと幼馴染が言い出して気づいた・・・

ジジィの大家がストーカーに変わった事もあり~の。

結局幼馴染と、パリやブリュッセル等の旅行に行き、ロンドンでも引越しするまでホテルから通学。
期限が切れ引越しする時、男を入れた契約違反とわけのわからないことを言い、頼んだ引越し業者を追い返した大家。
頼もしい男友達を数人呼び、タクシー3台で引越しした。
そんな中、幼馴染が、アメリカでも日本でも 浮気もろもろ・・・・・
頭に来て付き合い始めたイギリス人の彼と、じぃばぁ大家が1階でお店を経営する最上階で同棲した。

それが、タクシー引越しの行き先だった。

その・・・ ライターケースにも入るほど、そのブランドでは主要モデルメンバーに彼がなる前の事である。





タトゥもピアスもない 身体に傷はつけないタイプの すべすべジジイ


『 俺、死ぬまでにピアス1つ開けたい。 』


んなことを言い出した。
いいよ。開けたげる~。絆?じゃ、親分も?てなお気楽さで返事した。


『 すっごい高いダイヤだよ 』


耳元で言われて、左耳の2つ目のピアスだけを外された。


『 でも、俺がピアスを開ける時は・・・
  自分で開けます。それを君は絶対見れない。 』


はいはい・・・

みんな同じ事を言いやがって。
  

幼馴染に親分にその他に言われたプロポーズの一種。
出たか。ここでも・・・ とすら、引いた私。


『 なに?私が死んだら、骨からの炭素採取で
  ダイヤにするって言うんでしょ? 』


大きさ的に、人1体分がピアス分にいいぐらい。

おっ!誰かに言われてる?やっぱりね~ どはははと笑うが、いや俺はね・・・

その先。


『 宇宙に行きたい子と、一緒に星に成ろうかな? 』


Twinkle Twinkle Little star の歌? そうそう、あれ。
二人で歌う子供の歌は、Like the Diamond in the sky お空のダイヤのようですねの部分・・・


『 宇宙葬 Space Funeralでも
  Space Fune Funってとこ? 』

『 あ~。私も生きてる間行けないなら
  死んだらゼヒ、宇宙葬って考えてた。 』


じゃぁ一緒~! Yeahと手を合わせていた。


『 お互い先に死んだら、ダイヤにし合って
  身に着けて生涯終え、その灰を宇宙かな? 』


ん~~・・・ 結婚する気があったらね。 相手にそう言ってみるわ。
ありがと。返せ。と2番目の取られたピアスを奪い返していた私。

めちゃめちゃ しゅ~~んとしていた彼に、結婚したいならお前と結婚したいという女の子と山盛り気が済むまで結婚して、ピアス開けまくれ!と学生時代の 男の数だけ開ける気?って言われたのをもう一度掘り返すほど煮えくり返った、心の狭い私だった。

もう、そこまできたら、お互い服着てベッドからなんて、勝手に出ている。
以外にいつもそうだった。そのままズカズカ二人で向かうのは、決まってバルコニー。

吸わない彼の方が先に、自分のタバコに手を伸ばす。


『 たぶん、女性ホルモンが多いんだと思うけど~? 』


でも安心して。そのソチラっ気は100%無い。断言できる、正真正銘の女の子好き。
ついでに、ハゲない自信もたっぷりと。

ってタバコを持った手で、髪をワシャワシャってして、言うんだけれど・・・


『 だからかな? 女の子の気持ち
  すご~く、よくわかる。 』


あぁ、気持ちって意味はね、どうされたいかって事とか、こんなのがいいかな、こうされたらいいんだろう?とか・・・
キスはさ~ぁ?とか、キスの種類とか・・・ でも好きだと一生懸命になっちゃうのは、気持ちを伝えたいからで・・・
愛されたいからしてほしいセックスと、したいからしてセックスと~、ここだよね~ってのとか、今だよね~とか、絶対いま止めて~とか? こうされたいっての?体位から速さから角度から何から全部判るから、身体の持ち上げかたとか強さとか、抱きしめ方?以外に全部?

って言ってますが・・・


『 そ~か~・・ それって~ 
  それは~・・だな~・・・ 』


私には通じないって。

その意味がちょっち判ってしまった様な気がする。
甘い言葉に雰囲気に、上手なキスに綺麗な身体に、滑々肌に・・・ 他から見たらいい男の、シュッとした カッコイイ~!きゃぁ~っ!が、する事成す事好みに沿ってたら、メロリン間違いないだろって思えても、私にはなんで曲がって取れるのか?って自分で思った事だった。

大変素直に その心算 そんな私に言える事は、心の大開帳オープンしっぱ24時間営業だけど・・・


『 余計なお世話かもしれないけど?
  むだ毛? 全身に無くても・・・ ここ? 』


指で心臓の位置をトントンって触った。


『 心毛。すっごいあるんじゃん?
  以外に、ふさふさかも?・・ なんて 』


気持ちをすごく感じるに、そかな?なんて・・・ね~~・・・て、言ってみた。
でも本当に言いたいことは違う。 指された胸を見ている彼が、そっか?って私の手を掴んだら


『 ごめん。やっぱ言う。 』


言ってしまおうと思い、掴まれた手を返して握っていた。
なんだか判ってくれそうな気がしたのは、この人だけってひゅっと感じたから。


『 私さ・・・ 子供できない体調・・・ 
  あのね、男性ホルモン異常増加数値出てた。 』


ハゲたのにはストレス性って言われて、ブレインウォッシュに、未来だけ生える事だけ考えようって言われてたけど、他の検査からね・・・
脂肪率と筋肉量の比率が男性化し始めたのも、血中白血球濃度が上がったのも、ホルモン異常。
私の胸、硬いでしょう。張ってるとかじゃなくって筋肉と脂肪比率、大きいのに普通の女の子と触った感じ違うでしょ、どんなにダイエットしても胸だけ萎まないの。
卵巣が休止状態のままだと・・・・


『 ・・・ 』


タバコを持った指で口を押さえられて、何かを言っている唇が見えた。
でも聞こえない声の無い言葉に、知らない言葉かと思っていたら、キスの後に首元に顔を埋め耳元に囁かれた。

すべすべに頬をすりっとされたら、首に抱きついたまま、タバコを顔の横で吸っていやがる。
灰を落とすのに、タバコを上に向けたまま離れたけれど、ぴっとその辺にはじいたら、肩に腕を乗せただけで手はタバコを持ったままワシャワシャっと頭を両手でぼさぼさに撫でられた。


『 誰かに話した?それ・・・ 』


間近でにこっとした彼に、うんんと首だけ横に振った。


『 本当? ウソついてない?
  ・・・よね。 
  今まで隠している事はあっても
  お互い、ウソだけはないもんね。 』


うんと縦に頷いたら、間近の顔と顔の間にタバコを向けた。


『 喫煙だって、中には嫌って言って
  結婚までに止めてって言う人もいる。 』


そう。って言いつつ、タバコを二人でもう一口とお互い吸ったら、これまた おもろい変わった灰皿がここの部屋にはあるもんで、びゅっと押したらぎゅるんと回ってぱかっと開く、宇宙なオレンジ色鮮やかな灰皿を押してくれた。

手を離すとドギュルっと じゃっと閉まって勝手に消える。

その ジャ~~って回転音の合間に、ふ~ん、まだ諦めて無い奴いるんだ~・・・とボソボソ独り言を言っているから、うん、そのまま。と素直に言った。

どうよ。もててるのはYouだけではない。
自分に自信家だから、その他の女の子の中から私を選んだって思わせたいんだろうけれど、私にはムリ。
彼の胸を両手でパンチして押した。

それでも腰にまわした腕は離れなくて、ぎゅっと抱き寄せられたら、肩にあごをのせ頭を包む様に抱きしめられた。

ふ――・・と短いため息をつかれたら、肩の上で顎カックンをした彼。


これだけはよく分かんね~・・・ んだよも~・・・

いい男が余計な事をしたら、ファンが泣く。といつも悪戯大好きっ子には諭している、こいつの方が年上のお兄ちゃんである。


同じ歳の幼馴染も親分も、こいつの様な事はしないぞ!もっと大人じゃい。なんてぼさぼさにされた髪を撫で付けながら思っていた。

特に親分は、生物臨床博士ドクターでもある、私とも本職がら話が合う人体エキスパート。

父ちゃん祖父ちゃんの会社の副社長でもある、こちらも副業持ちの幼馴染や私と同じ ちょ~多忙な人。
でも・・・

どうしてドクターに成ったのかは、急に変った身の回りの変化からだった。

母とも仲のよい親分のお母さんは、NY在学中 乳がんが発見されて切除したはずだった。
定期的な検査に何も見つからなくても、安心できないってドクターになるとスーパー激しく勉強し始めても、リンパ節への転移が見つかったのは、それから2年が過ぎた頃。キモセラピーの効果もなく、何をできるわけでもない・・・ そのまま静かに、心配させる事無く勉強させてやろうとギリギリまで伝えてもらえなかった。
お母さんの死に際に間に合った彼は、たった数時間だけお母さんの側にいた。

すぐにNYに帰ってきた、親分は泣くことなく・・



・・・かぁさんから ゆいごんがある







Midnight Summer Dream

真夏の夜の夢


6人の妖精は、6つの人の感情という


妖精 

the Fairy #II









_____ 母さんから遺言がある。


空港からかけられた電話。 今 どこ?って聞かれた夕方・・・
Omniの斜め向かい入った事務所、8時には出れるけどと言っても、彼の部屋のすぐ近く。
行こうか?・・って言い切らないうちに、電話は切れて・・・ そのモデル事務所に所属していた彼は、空港からのまま事務所に来た。
ショーの舞台構成のミーティング中だったけれど、どうする?出れるよね?って私も鬼監督・・・
目を見つめたまま、少~しだけ頬がこけたかな?って両手を頬に伸ばそうとした。
両手で私の顔を先にがっと包んだ彼が・・・


『 ウエディングドレス姿 見たかったって。 』


手が震えていたから、その手を掴んだら、おでこを付けられて


 母さんがね・・・
 ・・ちゃんが家にいたら、毎日あれしてこれして
 って、たくさん話すから・・・
 俺の嫁さんに、姑いびりされるぞ。って言ってたら・・・
 母さん笑って・・・
 お洗濯だってさせない、服を買えばいい
 お掃除だってさせない、家ごと変えなさい だって・・・
 俺、そんなに稼いでない。って言ったら・・・
 じゃぁ、自分が、がんばりなさい・・・
 
  ・・・・って、最後・・・


男泣きにぎゅ~~っとこれでもか。ってぐらい抱きしめられて、泣いた顔を見せてくれなかった。
ふっと力が抜けたら・・ もう、直ぐに・・ 


『 まっ。結婚は自分の意思 』


 ・・・って事。

ちゅ~~っと吸い付いたら、ふん、ちょっとすっきりした。と言ってタバコに火をつけた。

ビルの中は、禁煙です。とあっさり事務所の人に非常階段の方を指差され、エレベーターも禁煙です と私は彼の腕を組んで引っ張って行った。
そのぐらいあっさり、それでもきちんとNYでの仕事に学校に、時々おとずれるお父さんの仕事に見習いとして、しゃしゃ~っと、文句を言わない行動派。頭の切り替えが早いというか、感情コントロールが上手いというかの一番大人っぽい人。

この時、彼と私は付き合っていたのか、そうじゃないのか・・・
すっごい微妙な関係で、友達なんだけれど友達関係ではいられない感情もあり、彼女であって彼女でない気持ちがあり、体の関係だけかといわれるとそうじゃないって言える心も伴うが、この頃の彼かな?ってたった一人だけのセックス相手でもあり、でも幼馴染やお兄ちゃんに、その他もろもろ・・ 仲良くしてもそちらとは寝ませんと言う・・・ ものすごくびみょ~~な感情伴う 彼氏彼女関係だった。

このミーティング・・・

自分は出演の予定ではない、Hommeのショー。

ウエディングドレスなんかデザインしないデザイナーが、フォーマルのショーでもなかったのに・・・
舞台監督で客席からリハーサル支持を出している私は、はりゃ?っと目が点に一瞬でなった。

私の間違い?? 久々のフレンチと英語の混入ミーティングにの勘違い、いや?勘違いするはずないデザイン画の数々を思い出しつつ、しまった~マジか~・・見損ねた~・・と思って焦ったら、つつ~・・っと冷や汗って本当に出るんだなんて感じて、フォーマルの流れになっちゃったモデル達を見ていた。

バックシャドウ照明がカジュアルすぎる、音楽がピアノかコーラスだけの方がいいと急に思い始めたら・・・
大体どこの場所にもある舞台袖のグランドピアノを思い浮かべ、あぁ・・自分じゃな~・・・どうしよ~・・ってな思いもあり~の、幼馴染かお兄ちゃんなら~・・・楽譜がなくても~・・・とかってのまで思い出し~・・・ 部屋に帰ってCDか~・・・今すぐ取りに・・・ 選曲に・・・・ やらやらやらやら・・・ いろんな事が焦りだしてのテトリス快調速度UPで、コントロール不可だろってなスピードだった。

ガッと勢いよく立ち上がってしまい・・・

頭の中はもうマジで、トロイカがテ~レレテ~レレちゅ~るりる~~ルル・・・、狂いそうな程めちゃめちゃ早い。



始まった・・・



自分の中で恐怖の負螺旋、始まっちゃうと音楽が思いつく限り、5重に6重にクラシックからジャズからヒップホップにラップにゲームの電子音まで重なる。頭の中でそれでもきちんと、耳は外の音も聞こえているし、見ているものも現実に何があり自分はどこで何をしてと確認する事が出来ている。

これで、人間ってこんなに汗が出るもんなの?ってほど、シャワーを浴び中のごとく汗が出ると、その数秒後脱水で倒れちゃう。それにも気づく事が出来るんだけど、体が硬直したまま汗が噴出してきた。


 Something wrong with you?・・・
 どうした?・・・


声が聞こえても・・・

冷や汗なのか、それなのか、どっちだ?と思う余裕があった数秒間・・・


『 大丈夫、今行くっ! 』


正面からの声が聞こえて、舞台上から駆けてくる人が見えている私。








・・・そんな事があって、汗だくだった


『 じゃぁ、着替えあるけど? 』


大丈夫?本当に?・・ そんな声が周りから聞こえるも、I am alright so a lot! No problem!なんだろか?
プロ意識が私を支える。

着崩れた親分にお姫様抱っこされたら

『 拉致 』

頬に頬を寄せて言われたら・・・

『 捕獲成功 』 

生物学者の彼の胸の中に、頭を抱き寄せられて視界を隠されて、数名のスタッフもその後に付いてくる足音が聞こえた。

連れ去られた楽屋では、久しぶり~って言う人がSPを連れて立っていた。


・・・SP

って事は・・ もしや・・・・



______ パチッ パチッ


・・だよな。

驚きはさらにあった。


楽屋のモニターには、予定通りカジュアルのショーが始まっちゃっていた。
それも私の演出どおり、ふっつ~に、何事もなく始まっているのである。

そんな中、私は・・・


『 やっぱ似合うよね Miss  』


先頭切ってのトップが親分だった1ストロール。それが終わってもうすでに着替えていた。
が・・・

『 あれ? それ? 』

『 行って来ます 』

楽屋のドアなんか開けっ放しなので、廊下をスタイリスト連れで通り過ぎるモデルもいるし、廊下でスタイリストが待機して着替えているモデルも見える。

親分がぺちっとドア枠を叩いて行ったら、シャツの背中の皺をピンで留めるスタイリストが後ろに居た。

おろ?・・・ やっぱり、変えられている。

自分でもよく分からないのだけれど、カジュアルは思いっきりカジュアルで、アウトドアって程でもない ちょいと遠出のデートみたいな服。めっちゃめちゃ悪ガキみたいな服装が、似合っていてニット帽とサングラスがま~似合っていた、私の元彼。それが終わったと思っていたら、違う悪ガキ服のはず・・だった・・・

背中に寄った皺をしゃしゃっと横に伸ばすスタイリストに合わせ、サスペンダーに腕を通す彼の後姿が消えた。

その後ろに帽子を持ったスタイリストが居て・・・

私は、思い出す。

学生時代・・ お互いの彼氏彼女を連れて、遊園地にダブルデートに行った時みたいだって

忙しそうな廊下の方から、ぐいっと顔を向けられて、See Straight up !って言われて見た鏡の中の自分は
ティアラを付けられていた。

SPを従えた宝石ブランド部長。
楽屋口とアタッシュケースの両脇と、見えるだけでも3人のSPがいる。

ティアラモデルをしていた時、撮影スタジオ内はいつもSPが囲んでいた。
ティアラもイヤリングもネックレスも、宝石はスタジオ内で着けられて、スタジオ内から出る事は許されなかったけれど・・・

SPが3人も付く様なアタッシュケースの中身を着けて、楽屋から廊下を歩いていくのかと・・・

着けられたティアラの重みに、何かおかしいと思っていた。


私に訪れた幸運、初めてミスになった後、ティアラのモデル契約を1年していた頃、その頃の面影はそのままに少し頬がこけたかと自分を見つめて瞬きした。

 Hurry Hurry Hurry
 急いで・・・

シルクシフォンのフリルのペチコートに足を通せと構えるスタイリストも、ブライドモデルをしていた頃のまま・・
これでもかってぐらいチュチュの様にフリルの入れられた、シルクシフォンのペチコートはユルユルで、ホックを留めた後 中のゴムを引っ張られながらアジャストしているスタイリストを見ていた。

 Are you alright?
 大丈夫?

そう聞かれたら、別に苦しくない大丈夫って言ったら・・・

 No no You’ve gotten too skinny
 違うよ。
 1年少し前より、大分痩せてる。

もともと知る、サイズが違う事を指摘されていた。
コルセットに見立てたようなデザインのビスチェも、背中のファスナーが緩すぎて、何針かスタイリストが縫っている。

その間に、ふと廊下に目をやったら、親分がシャツのボタンを留めながら走っていた。
その他のモデル達も、アウトドアにちょっと遠出のデートの様なカジュアルで、私の元彼は・・・
以前空港でバッタリ会った時の雰囲気で、伸ばした腕に小物を付けられながら、汗を拭くメイクさんを連れて通り過ぎた。

上からカクテルドレスをふわっと着せられている間、裸足のつま先を床に押し付けて甲を伸ばし、指を曲げて伸ばししていた私。

トウシューズを履く時も、モデルとしてヒールを履く時もいつもする癖だけれど、足に 渇っ!を入れるため。
舞台では踊るときも、ランウェイを歩く時も、絶対尻を付かない、この転ばないおまじないを無意識にしていた。

 Alright Let’s roll
 さ、行こう

廊下に出ると私の演出どおりの曲も掛かっている。
けれど・・・

 Hi There !
 
舞台袖で手を振っていた人がいた。

 ん?こうちょうせんせい? 
 だれ? ちがうよ、もでるさん

私のバレエ学校の幼児の生徒が、バレエカンパニーのダンサーと一緒に立っていた。

『 ん?先生だよ。今日は違う様に見えるけど 』

幼児の中でも私が見込んで教えている子達がそこにいて、違う仕事場に・・ 漫画だったら頭の上に ? ハテナが書かれている子供の頭上空間に、自分の頭上はもっと大きな ? マークの構図を想像していた。

意味が解らないけれど、ランウェイには男の子達がいるし
よく解らないのに、とりあえず体のアップもしてないのに、手首と足首を回していた。

その間に、背中に大きなチュールのトレーンを付けられていて、ヒールを差し出されていた。


 さぁ、出るよ

モデルの男の子たちが一人一人、それぞれのパートナーが決まっていたかの様に、子供達と手を繋いだり、抱っこしたりしている。

男の子に手をつながれてない子が、たたっとランウェイに飛び出て

舞台後ろ薄い紗幕の後ろだけにライトが変わり、踊り始めた女の子は影絵の様だろう。
照明の光度が前後徐々に入れ替われば、影がリアルの子供に変わる。

紗幕を両手で押し開ける仕草をすると、風がアーチを開けた様に紗幕がふわっと広がった。

バレエの衣装と違う子供服のブランドドレスは、そこに並んだフォーマルの男の子達にすごく似合っていた。

子供に手を引かれ男の子達が出ていくと、男の子達も整列してその間を、小さな生徒が天使の様に周りを囲んで踊っていた。
私の背中に付けられたトレーンは、大きなリボンで、広げると背中に大きく広がる羽に成っていた。

履いたヒールは、底もヒールも全て透明で、ガラスの靴の様だった。
デザイナーが横に来て、その横に学生時代からの友達、親分と呼ぶ彼がいる。


 『 行くよ・・・ 』


私の顔を見詰めた彼に手を握られて、そのままランウェイにゆっくり歩き出して、真ん中に連れて行かれた。

並んだ男の子達の中心で、シャッターを切らせる元彼が、跪いて
握ったままの手の上にもう片方の手もその上に重ねられ、視線を向けられると
何かを呟いている様にみえるけれど、声は聞こえなかった。

私の両手を彼は、自分の胸に引き寄せ付けさせていた。



 このニューヨークで

 出逢えた運命が・・・

 この心にずっとある




そう言った彼の面影・・・

私には、心にかかる












CM: --
TB: --
mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH



Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -MOL

Mid Night Dream * Huit

4:00 1/3/24=8/19 -11
Lunation Phase360=18x20
Sunsystem Phase400=20x20
12-29 3d nue-y 11d 1-11 2w14d
24x14x60x100= 2016000
From 8 holi ∞ verti



Ei8ht




蒼い魔法の星の中で1番... 美しい海の彼方より



NEED INDEX........ ?

Blue Marble * INDEX 目次へ




牢屋の鍵を見せられたのは、夫が最後だった。






『 男の気持ちが分かる様に、成れる時が来たら

  愛が分かる様に、成っていると思うかな?・・・ 』



どう?それまで待っててもいい?と顔を覗き込まれて聞かれた顔に、ふ―・・とため息を付いた私。
彼は片膝を立てその上に顎を乗せて、私の頭をポンポンと撫でた。

私の横の植木にそのまま手を伸ばすから、ブランコが揺れていた。


『 結婚ってさ・・・ 』


私を乗り越えて腕を伸ばしたまま、普通に話して来た彼は私を見ていなかった。
同じ様にブランコの上に両足を乗せあぐらをかくと、両腕を組んでテーブルの上を見つめていた。

私には、彼が何を言いたいのか分かっていた。


『 結婚は、したい時にするものって
  お互い、昔・・・ 言っていたよね・・・  』



 ・・・そう、それが今。


来たって、自分で感じちゃった。と微笑みながら、片足を下に着きブランコを揺らす彼は・・・

もう何度もリハーサル、君に付き合って貰っていたから、じゃぁ、本番よーい。ってドキドキ緊張感。
マジで仕事よりも、緊張。監督的には、どうでした?と、OKかTake2かのサインを右手と左手とそれぞれ指で私に向けていた。


『 監督的にはっすね・・・ 』


Youの仕事のお偉い監督と違い、新人監督兼監修構成企画。オリジナル自作品はまだ数個。
そんじゃお金のかかる監督業は、モデルやバレリーナも、講義や先生にもと、バイトに精出すしがない監督。
依頼で監督、依頼でシーン振り付けの方が90%を占めている、出演する度ヘコヘコし仕事ください、どうぞよろしくお願いしますのストレスは半端ない。
自分の会社の社長であれプロデューサーであれ、スタジオ経営先生も。ってなあほの様に忙しく稼いで監督業に回す、そんな心もとない監督が私の本業と自分で思う、自分の夢の走りだった。

これを、夫だけがきちんと知っていると・・・

この時、思った。

他の奴らは・・・ それぞれの違う私が好きなのか?って・・・
少しずつそれぞれ違う言い方を思い出し、考えていた。



でも、この気持ちが分かって貰えるなら

自分が追いかけたい夢が走り出した瞬間だと、気づいてくれているのであれば・・・


・・・そうだよね。


心の中で思いつつ、私は手の平を下に向けて、顔を横に振り 


『 クビではない、お蔵入り 』 


親指は立てずとも、その手で横に切り、人差し指でDelete Scene 保留サインを送った。

核心迫るDelete候補。お疲れさまです。と腕を組んだまま頭を下げた。



ごめん・・

って謝ろうと思っていたけれど、もともとの根源を考えていた。

そもそもプロポーズ攻撃の始まりは・・・



“ 生きて。 俺の側で・・・” 


付き合っちゃない、彼女だと思っててもいいが、付き合っちゃない友達の延長線上“元”彼女。
・・・じゃん?

幼馴染もそうだ。こちらの方が私には未練があるは根源もある。

その他の人も、ほぼ同じ。皆、延長線上の友達“元”彼女。

全員が・・・

結婚を前提とした付き合いを、始めてくださいという事で?と・・・
今までの元鞘に戻ってきて?に変わらぬんじゃないか?
勝手に盛り上がって、プロポーズをしてきたのではないかと考え出していた。


だったら、それに気づいて欲しいかと、一番初めのプロポーズ通りの言葉を向けた。


『 はい、では・・・
  それまで、死なない様には
  自分で気をつけます。 』


よし。と彼が笑いながら、私から視線を外した。


『 忙しさにまけて、やっちゃう癖。
  食べるの 飲むの 忘れない。
  お腹が空かなくても喉が渇いたと感じなくても
  時間通りにしますって、俺に誓って。 』


それだけでいい。今は・・・


最後はボソッと成りながら彼は、暖炉の砂にxを書いて線を引いていた。

ハイっ、ここにサインして、俺に誓って。とポキッと折った植木の枝をはいはいと差し出された。


『 どのサイン?・・・ 契約書用?
  モデルやダンサー、ファンへの用?
  それとも、パスポートとかの?・・・ 』
  

 何でもいい?・・・ そう私は聞きながら、枝を右手で受け取ると

うん
『 なんでもいいよ・・・ 』 


無理に微笑を作っている様に見える彼は、はいはいの営業スマイル仮面だとその笑顔に思う。
何も咎める気持ちも無かった私。

まっすぐに向けられる眼力の強い瞳を見つめていた。
One Day透明コンタクトを入れていた夫の瞳の色が、違うと思っていた。

前より赤っぽい・・・

薄く赤みが入って海老茶色が瞳の周りを囲んでいて、付き合い始めた頃の翠と金色の間の様な混同色が、きらきら瞬くキャンドルを写していた中に、赤いのは夕日の色かとふと、後ろを振り向こうとした時・・・


『 死にませんってだけ 』


枝を持たない左手を、いつものごとくぎゅっと握り締められつつ、見つめられたままなので、正面から見つめ返してやる。


『 は~い、お兄ちゃん。 』


私は兄と同じ歳の彼に叱られる時、お兄ちゃんと昔から呼んでいた。

私は、砂の上に 妹 って漢字で書いて、強く握られていた夫のその右手に、緑も鮮やかな葉が麗しい・・フェイク観葉植物の身眼力も強ければ身体能力破壊王が折った針金のちょっと出た枝を差し出した。


『 んじゃ、今度俺。 Wittness。 』 


見届け承認人のサイン。
右利きなのでもちろん・・・握られていた右手をすっと離し、もう彼はほぼ使わない、日本にいた頃の日本名の漢字の名前を書いていた。


『 う~ん。懐かしい・・・』


思わず二人で思ってしまった。


『 あ~! なんだろうってずっと考えてた。 』


急に何かを思い出した彼に、は?何を?と振り返った。


『 俺さ、子供の頃・・・ 
  駄菓子屋での買い食いが、妹に見つかって
  口止めに ゾウさんマークの蓋。知ってる? 』


あぁ、あれ?ヨーグルなのかヨグールだか?
裏に当たりハズレが黄色で書かれてて、見にくいヤツでさ・・
小さな木のスプーンで掬うヤツじゃん。 
そうそう、10円の色んな色の蓋のやつ。 
あれ、私もちょ~好きだった。 


そう話し始めて、あれ?と気づいた。


『 妹に買ってあげたの、アレだけだな。
  ってブルーの蓋だったの思い出してて 』


『 ねぇ、口どけ良かった ほどけるマジパン
  ヨーグルっぽい食感か~、って思った? 』


そう、それ思い出した。と頷く彼に、私も今気づいてそう思った と頷き、申し訳ないシェフと豪華なBlue Box バースディケーキに心の中で二人で謝った。
私は実際の兄にそういや、500円貸して。ってファミコン2のディスクゲーム変換機の前で言われて、まだ返して貰ってない。と小学生の頃を思い出して話していた・・・


『 ね、お兄ちゃん? 』

『 はい、何? 』


急にそれで思い出した事があった。

私はクビもどき手の平だったその手を、今度は手の平を上に向けて彼に差し出した。



『 100円、返して。 』


なに?覚えてた? いや、今思い出した。 ってな会話をしつつ、差し出した手の平を叩かれたら、握られていた。

学校の自販機前で、100円貸して。と、廊下で通りすがりに夫に言われた事があった。
76円しかない、その他5000円札 とな理由。そのままその日は仕事に行って、すっかり忘れていた事を思い出した。


ん~・・・
 そこそこ億と100円どっちがいい?

ん~・・・
 現金がいい。日本円で100円返せ。


握られていた手をグイっと引っ張られたら、リビングルームに連れて行かれた。
ドでかい赤いバカラの平花瓶の中は、いろんな国の小銭も紛れてテキトーにポイッと入っている事は、前から見てたけど、100円?日本円もあるか?とジャラジャラ探し出した彼を見ていた。

これどこの? ベネズエラ。 こっちは? ブラジル、アルゼンチン、ペルー これは? メキシコ。
これは、なに?・・・

どうみても薄っぺらいコイン的に、国名のないものが混じっていた。
Car WashやPeterPipperPizzaやSix Flagsのトークンだった。

あ~、CarWashのこれは、どこの州だ?とすでに忘れたものも出てきても、日本円が5円と1円しかなかった。


『 76円に16円じゃ・・・
  あと8円足りません。 』


って、76円は思い出の中。別に貰っちゃいない金額。
私は定期や財布を入れたバッグを忘れ、交番にお金を借りて登校し、その日は仕事で学校に来ていなかった幼馴染ではなく、兄さん?と語呂合わせに、213円?と彼に細かく渡され、1円って切符買える?とな疑問を投げつつ230円借りた事はあるが、きちんと返したくちである。


『 ま、いい。 後に返せ。 』


ドルじゃダメ? ドルじゃダメ。円で欲しい。 別にどうでもいい、どうせ使わぬもの。
でも覚えていたのに返さなかった、彼がなんだか許せない。

今まで貰った総額の問題ではないと、バカラの横に鎮座する大理石のチェスボードに、お金じゃないよとトークンだけ並べていた。

彼は石が好き。ガラスより石が好き。

クオーツ類やクリスタル系の水晶は、原石から岩サイズから、水晶が寄り集まった鍾乳洞的形に、スパッと切ったら中がアメジストとかってのやら、スワロフスキーの動物達に、クオーツ系の動物もたくさん置かれていた。ガラスに金属の家具は石を引き立てる為か、部屋がいつも光で溢れていた。

その動物達に 首輪 と言って、自分のシルバーやら分からん貴金属の指輪をそれぞれ掛けている指輪置き場に成っていたり、中が水晶もの岩なんかはチョーカーやらバングルやらカフスなんかが置いてあり・・・
鍾乳洞的にいたっては、金のなる木のごとし、ロレックスやらローレンやらカルティエやらミューラーやらGショック、全部15分進めた時間の腕時計が多数掛けられている。

基本的には、自分のジュエリーボックスが多数あり、それぞれ専用布でケアもする・・・


飲んでる間、外したので、そこに置いておく

ゲームをするのに邪魔だから、外してそこに掛けました


面倒だから後でいい・・・


これは、昔から全く変わらない、物の放置。

100円も後でいいや、メンド~。で忘れたのか?
いや、覚えてた?って言うほどなので・・・ わざと返さなかったのは?

お金に関しては、なんぴとたりとも、その日の内に必ず即返。じゃなかったか?と様々な事を、思い返していた。


『 これさ~・・・
  言ったっけ? 』


友達がハイハイしたばかりの子供をつれて遊びに来た時、テーブルの上の見えるところとベイビーを放って飲んでたら、チェス駒で遊ばれててね、ポイっと投げられ欠けちゃった駒があって・・・
その時クリスタルやクオーツ人形を駒代わりに並べたりして、キングやクィーンの見分けのつかぬ、どれがどれだと覚えてなきゃいけないチェスを、飲んだグルグル頭で賭けたりして・・・

彼の奥さんが後から迎えに来た時、酔っ払ってたから怒られるって急に二人で醒め? どうしてか覚えちゃないけど、ベイビーの周りを動物だらけに囲んでて、その真ん中でぷぴ~って寝てるから・・・
ガリバーみたいっ!って、奥さんもド笑いして飲み仲間にJoinよ。

子供あやすの上手いよね~って、俺、根っからの子供好きかも?

子供番組オファー来ないかな~?なんて言いつつ、ギャンブル・ディーラーもできますの、両手でチップを選別拾い、手の中の感覚で同じ高さにきちんと積み上げ並べている。


『 遊園地? 行くの? デート? 』


『 なにそれ、妬いてる? 』

と・・・

バカラから出した小銭は508ドル77セント。

いつの間にか数えてロールにできる大きさに、せっかく数え並べたのに、また山盛り海賊風にじゃらっと両手で海外コインもついで投入している彼だった。



 遊園地ね~~・・・・


ボソボソ言いつつムッとして、小銭で汚くなった手を洗ってくると、オペ前執刀医の様に両手を広げてリビングから消えた。
バスルームで手を洗っている音が聞こえていて、開けっぱなしだったバルコニーへの引き戸窓から風で揺れるシフォンのカーテンを見ていた。

どうしたいんだろう・・・

自分の気持ちを思いっきり考えていた。
100円なんて別に、マジどうでもいい。日本では110円でないと自販機で買えなくなっている。
・・・ってその問題じゃないんだけど、今いくら?
それも、べつに問題じゃないんだけど・・・・


“ 後に返せ ”

って・・・ 無意識に言っていた自分に気づいた。


もう、逢わない

もしも彼がその気でいたら、私が止めているような言い方だったかもと、彼の気持ちを考えられなかった自分を咎めていた。

彼の仕事は幼馴染と違い、自分の本心感情を出すものではない。

自分も同じ職業を持つものとして、言われた通り注文どおりにであり、感情を抑えて無になる方。
幼馴染は自分の感情を表現するほうの仕事だけれど、ある程度コントロールして一般的に収めている。

二人ともの感情を、むやみにかき混ぜて、仕事に影響させているか
余計な心配に感情を、本心であるプライベートで、与えている自分が嫌だった。

スパッとズバッと さよなら。 して・・・

そうも思うと、今までマジ素直に、思いっきりちょ~~素直に
女の子とのお付き合いから別れ方まで、きちんと報告の様にしてくれる彼らのサラッとさに、Youとは別れませんとサラッと言われ、サラッとこちらがまた余計な気持ちを与えると思うものの・・・

後に返せ。は・・・

また逢う。だよな・・・


自分が無意識に、幼馴染の背中を抱きしめた事と

自分が無意識に彼に、また逢うの意を言った事と


自分でどうしたいんだろう?って考えて、考えて、考えても・・・
自分は仕事を、人生まっとう&満喫したいが本心だと、思えてならなかった。

無意識は、気づかない本心の影なる部分の反応。

なんだよな・・・・・・ あぁぁぁ・・・・・・・



________ カタ・・・


じゃ、なんだ?と自分を診断していたら、小さな音がテーブルの上で聞こえた様な気がして、カーテンから目を離した。

テーブルの上で、真っ白なクオーツのイルカが倒れていた。

ジャンプし伸び上がった格好のイルカは、バスルームに前は置いてあった。
ソープディッシュの前に、イルカだけが置いてあり、コンタクトを入れたり手を洗ったりする時、している指輪を外して掛けるという、何個でも大丈夫がいいかなと思ったら、長いので~イルカの首に輪投げ風~?ってなのが気に入ってるって言っていた。

ふ~ん、チェス駒だったら、キングってとこか?と謎のチェスを考えながら、イルカを起こした。

イルカの首に掛かっていたのが、このテーブルに落ちている指輪だろう。と指輪だけ転がっているその指輪を取り上げた。


はぁ~・・・・


思わず、ため息漏れ漏れ。


カルティエのEternity Ring それに、Chrome Hearts

両方とも幼馴染も持っている。
Eternity Ringに至っては、私も以前持っていたけれど、どこかに無くしてしまっていた。

Eternty Ringは、幼馴染が学生時代 ギャラ ゲットっ!と私とお揃いで買ってくれたもの。
そういえば、どこかに行ってしまった。

なんて・・・ この瞬間、そんな指輪があったと思い出した。


そ~いや、持ってた。


う~む、と何処で無くしたか考えても分からない。
ジュエリー類にアクセサリー類の保管の仕方の問題か?
それとも・・・

いろんな事を思い出しながら、彼のEternity Ring 金銀銅のオリンピック3色ものと、シルバー色オンリーのプラチナ・ホワイトゴールド・シルバーをイルカの首に掛けていた。

それに・・・ Chrome Heartsのドクロを乗せたら・・・

なんだか・・・ 本当・・・ マジ・・・



“ 結婚は墓場 ”


よく言ったもんだ。


幼馴染と同じそんな指輪に、結婚は止めよう と思っていた。
のと・・・

無くしたジュエリー類で覚えているものももちろんある。
覚えていない物も、どうでもいい。

物が動くと見分けられる私は、見なかったことにした事も数々ある。
ストーカーに盗られた物は、どれだけあるだろう・・・
彼氏たちからの貰い物は、前の彼氏の物を着けなくなると、思い出した時にはほぼ消えていた。

彼の指輪は、私の親指でもブカブカサイズだとは、前から知っている。
なので、彼のビンテージものとか大事なものをあげると言われても、要らんと言っていた私。

中指と人差し指にしているEternity Ring。

Eternityは、勝手に動くのでずるっと抜ける。


そんな永遠Eternity・・・ 要りません。


なんで永遠の繋がりとドクロが一緒なんだ?と適当さを考えていた。

脱いだ服をポイポイし、クローゼットも要りませんの、脱いだら洗濯機にポイ。
乾燥機が引き出し代わりって、乾燥機から普段のTシャツや下着を着る、マジカルにてきと~な奴。
結婚してもテキト~加減は直らないだろう。

私の、そういや何処にいったっけ? そういや貸したっけ? ま、探すのメンド~時間裂くのもメンド~
この癖というか性格といい勝負だと思う。

テキト~&メンド~は、お互いさまのいい勝負かもしれなくて、仕事に関してそうじゃない事もいい勝負。

形の崩れるものやら、時間の経過に影響するものは、靴はきちんと木型を入れたり、スーツはハンガーやカバーに拘っているし、女の子のランジェリーやキャミソールを掛けるコットン入りのシルクのハンガーなんかも持っている。

シルバーものも、すべて綺麗に磨かれている

そんな事を考えながら、部屋中の放置置きアクセサリーを見ていた。


これ・・・ 
思いっきり、似たり寄ったり私と同じ。

私はピアスを、めんど~って、グラスの淵に掛ける & その中にポイというシャンペングラスが何個かある。
時計やバングルなんかも、貧乏症?サラダボールに使えない銀のサラダボールにポイポイと、高いだろうってな貰い物に、惚れて買ったロレックスやらディオールやらピアジェやらを、ヨドバシカメラで購入の980円物までご一緒に・・・

父母から一生物ってもらう真珠にサンゴやカメオらは、きちんと箱に入れていても、自分で買った宝石類はどんなもんでもポイポイと、1000円均一もんと一緒に海賊風。

スーパー似てる私達。

デートしていた 元彼 元彼女時代でも、それより前の学生時代でも・・・

 あれ?兄妹? 

顔を見て・・・ 
違った、ごめーん。あはは~!と、勘違いされる・・・ 時にカラコン入れる彼。
日本での学生時代のカラコンは、バイトに行くには必要か。

似たり寄ったり性格は、クローンにするならと思う程。
でも自分の本物クローンが作れるなら、Youより自分が優れている と二人で断言するほどライバル視。

同業者であり先輩であり、友達であり体の関係もある彼氏彼女であり、大本の性格にやる事なす事 志も似たり寄ったり、好みに趣味に・・・ 頭の構造、考え方、授業の理系に美術系、身体能力お互い様のアスリート。
お互い知らない子供時代の、思い出までなんだか語れる、ほぼ同じ・・・

な~んでも共通、とても似ている。



『 結婚か~~・・・ 』 



マジ、テーブルに突っ伏して考えた。

死にましぇ~ん って、101回目のプロポーズまで思い出してしまうじゃんか。
でも、僕はしにましぇ~ん。貴方が好きだから、死にません。ってのは・・・

好きですが、結婚は ブ――・・・ バツです。

まだまだ、やりたい事がたくさんあります。


その思いを分かって欲しくて、結婚できない “ 妹 ” と書いた私。


全員に思う・・・


結婚の枠に私を嵌めるな。自分の事しか考えてない人に

私の事を考える事が出来ない人とは、結婚? ムリっしょ・・・?


言っていい事と、悪い事がある

彼らのプライドを傷付けるのは、出来ないとは皆に思う。


男って、単純・・・ 

単純に、感情に流される・・・

そんな人だと思わなかった・・・

やっぱり、ただの人間って生物のオス・・・ だって



私は全員に・・・


 子供できないんだよ?
  家族できないよ? ・・・


結婚?夫婦? 何を考えて言っているの?・・・


その気持ちが一番大きい、女としての弱点を赤らか様に言える、強い私にして
私の一番心に引っかかっている事を言わせて・・・ 

楽しいか?

満足か?・・・

そんな気持ちでいっぱいで、とても悲しくなっていた 皆からのプロポーズ。

豪華な城の牢屋の鍵は、ダイヤモンドで出来ている。
ジェダイのサーベルの如し、光っぽいイメージが、殺られるって凍りついた。

ルークスカイウォーカーの反撃は・・・ なんてどうしようって考えようなもんなら、ウォーリーを探せってな、ごちゃごちゃ絵本に手間暇すげ~って、お昼ご飯にコンビニおにぎり片手に幼馴染と夫と3人で探しまくった事まで思い出し・・・・

セブンイレブンのブリトーって、昔なかった?なんて話を夫がし出そうもんなら、下の箱が~点線入ってて、食べながら切ってくヤツじゃん? 懐かし~!って盛り上がる。
ホームランバーやらパピコやら、はたまた蓋付きメロンのアイスに輪切りパイン、そんな話でガリガリ君を食べながら、丸ごとバナナをバクバク皆でシェアしつつ、ナイススティックのみょ~なカスタード味とそれぞれお口の中で混ぜながら・・・
寒っ!っと最後はおでんのはんぺん争奪で、コンビニまで逆戻りに教室から走ってでる・・・

・・・んな思い出に

親分の買出し、おでんの卵とエビフライ弁当+カレーまん をはんぺん争奪時で、思い出していた。

私には・・・

買出し係。と子分の様に私を扱う、もう一人の男友達がいる。

いいよ、ついでだし。から始まった。それ・・・

My Honeyと言われ続け、それを私が認めたと勘違いさせた根源だった。

この人も私の 元彼 プロポーズされた一人であり、皆とセックス談まで出来る仲良し。
集まる機会ありゃ、女の子の話を喧々囂々言いまくって、ウサ晴らししている・・・
私も交えての4人組。

こちらも女の子には困らない同業者。
それに、父ちゃんは会社社長でじいちゃんは創立者。幼馴染とめっちゃ仲がよかった。

それぞれ、私と付き合ってるよ。なんて・・・ へーきで言っちゃう。
俺を選んだ。ってなライバルなのか・・・・

なんだか分からぬ関係に、言い合う時は、それぞれの性癖なんて絶対言わない私だけど・・・
私の知らぬところで、何を言っているのかと気にしても、知らぬ方がいい。

幼馴染のサディスティクな力強~い抱き方で届かされる絶頂や
お兄ちゃんの愛情溢れる、優し~い抱き方で導かされる絶頂に
二人のセックスが私にとって対照的で、忘れられないんだけど・・・

が・・・ あまりのプロポーズのタイミングに・・・


『 話し合っておりますか? 』


気が狂いそうと言われるこちらが気が狂う!だった攻撃に、ぽそっとそれぞれに個々に漏らした私。

二人きりになるホンの一瞬のような時、ちゅ~ってされる唇にぼそっと聞いてみた。

それぞれ話を合せないよう、分刻み時間差個々にいったけれど・・・
全員・・・ 
えっ! えぇっ! マジ!うそっ! その驚きの顔は、ウソではないぐらい判断できるぜ私は講師。
それには作戦成功だけど・・・
あぁ~~仕出かした。余計なインフォを与え、感情を乱したとセラピスト的 後悔した。

偶ったまのちょ~偶然。

マジ? マジか? マジで? マジよ?

4人がおもろい具合に、仕事がラスベガスに重なった日ってのがあった。
それぞれ到着も去る日も違えど、一晩だけ重なった事がある。

仕事でね~って話し出したら、あぁ俺も居るよってな親分に、そういや幼馴染もって言ってた。ってな話に、あ~お兄ちゃんもどう?って聞いてみる~!となり、電話をかけたら・・・
その日は仕事でね、ロケなんだ。って笑って話す。そう俺も、ラスベガスにちょうど居る。ってなのは・・・
幼馴染は、知っていたのである。

な~んだ。じゃ、ご飯でも?カジノでも?とな、それぞれの宿泊先も確認し~のな、同窓会的お遊び。
プロポーズ攻撃を受けていたのは、なかなか会えない電話先だったのもあり
これは・・・3人で私を騙くらかしているのか?と疑いもあったりの、どうしようと寸前まで悩んだ私だった。

この時、私はこの3人の誰とも付き合ってない。
それに、この3人には・・・ 

嘘か真か・・・


 今、誰とも付き合ってない

 本当に、女の子一人も居ない

 この俺が、彼女無し。どうよ
 

その言葉に、友達同士お互いで・・


 俺、真剣だから
 
 俺、本気だから

 俺、マジだから


私が知る彼らのそれぞれの表情は、それぞれとお付き合いをしていた頃、喧嘩して静かになってしまう方のマジ喧嘩の時と同じ・・・
謝る事をしない彼らは、自分の負けを認めたくない性分だと、同じ性分持ちだと自分に感じる私。

嘘をつかれた事も無い 嘘をついた事も無い 私たちの間にはそんなのは当たり前で・・・

仕事で見せるような顔でも、画面に見せる顔ではなくて・・・
仕事のクライアントやスポンサーに会っている時に見せる様な・・・必死さ

仕事が欲しい 全力を尽くします 一生懸命の必死 

そんな顔で・・・ 真剣に本気にマジに 


 真剣に、結婚して欲しい

 本気で、全力を尽くす

 マジ、一生・・ 懸命に
 

二人きりになったら重ねられていたキスだったのに、お構いなしにそれぞれ

この時から・・ いつでもどこでも好きな時。

ちゅって程度から・・・

誰もが誰の前でも、キスをされる様になってしまった。


瞼を閉じて・・・

喉の奥から切なく感情溢れる様な

美味しいって言われている様に

唇で柔らかいものを味わう様な、優しいキスが繰り返されて




私の気持ちも考えろ



だったら・・・


『 ねぇ・・ 4Pする? 』


私の気持ちが考えられない、押し付けるばかりの元彼たち・・・


『 気持ちが動く、抱き方して 』


独り占めしていた時と違う、誰かに抱かれた後の身体。それ皆で話してたよね。
それぞれ、冷めても萎えても・・ 

どうぞ、自分で自分の心に聞いて

どうぞ、自分自身で勝手に冷めて

どうぞ、ご自由に・・・


ブツって何かが切れた様に、プロポーズを私に向けたその他の彼氏とも私は寝るよ。
元彼たちのお互い同意の元に、全員が私にとって友達。全員が私にとってセックスフレンド

この時から、こんな彼らの間柄と私との関係になった。



 “ お前、遊ばれんなよ ”



声を揃えて私に言った、同級生で友達同士で元彼たち


じゃぁ・・・


『 遊んであげる、You Guys達と 』


遊ばれたって思った事ない程、真剣に好きになってくれる元彼に

全員が芸能人の元彼たちに

元彼達たちが遊ぶ女の子に・・・




     成ってみたいかも・・・・・








CM: --
TB: --






From far away beyond. . .Most Beautiful Sea in the Blue Marble


2/2

Quater Ver. Darlin' 









私は夫の事を、仕事から離れると、ダーと呼ぶ。

クーとダー

点が2つ 濁点だけなら グー Good な夫
ところがどっこい、余計な事をいつもしやがる夫には、もういっちょ余計な斜め その余計な事もまっすぐじゃない捻り曲がった斜めな感じで足してみた。

カタカナだけなら似ているけれど、音にすると グーグー腹減り、お腹いっぱいクークー寝ちゃう夫に

ダーダー言う 赤ちゃんみたいと思ったりもして・・・

人間という生物が一番初めに声を出し始める、開口一番言い易い形に口を開いた音 


 ダー


あ行である。

Aの発音は、アルファベットも日本語も1番始め。
“ ク ” の順番は、2行目3番に、23 にいさん(兄さん)の語呂合わせでもあったり・・・

このダーには、5つのDの意味があるんだけれど、旦那のダであったり、ダディのダだったり、ダーリンのダだったり、駄々っ子のダであったり ダウト&ダメなダと、いろいろなダーがある。

ちなみに 11行目3番が “ グ ”  13行目3番と・・・ 悪夢の数字が “ ダ ”

本名は K からの名前のクーに、11番目のアルファベット
グーのGも含む名前でもある G 7番目のアルファベット

本人のクーにとって、魔法と限界の入り乱れた名前は、アルファベットのキラキラ星だと

7番目 G は Star
11番目 K は Wonder の ダー Der だから。

10番目のJ Won 勝ち 
11番目のK Der  ダー って・・・ 本当の私の理由はごまかして言っておけ。

Star Wonder 星に願いを想う  クーの本名はこれ位に置いておいて・・・・



ダーにとっての、Five - Enemies of Ds

5人の敵がいたんだけれど、クーにとっても5つのDが頭の中に思い浮かぶ。


A B C D E F

2通りずつの可能性 2 Waysが、それぞれあって

最終的なFには、 Friends Forever

どうして、Forever Friends 永遠の友達ではないのかは、Friend友達 と Forever永遠 の2つに分かれているから。

 
私にとっての6人は、ダーにとって下から上がる 6つ

F E D C B A

F E D . . .
Five Enemies of Ds. その先の合格点 CBA


成績表で D があったら・・・

 やばっ! 

落ちるギリギリのその D  



 
Dear Daa




私の ダー へ



愛してるよ









2015年の今年は、とてもたくさんの事が重なっている

42歳の誕生日のクーに加え、24歳の誕生日にプロポーズしてくれてから、16年の結婚生活もSweet Sixteenを迎えた事。
高校生の時初めて手をつながれた授業中、月の話をしていたその年であり、私たちが知り合ってQuater Century 25年の歳月がたった事。
幼馴染との間に16年 Sweet Sixteenの付き合いだった私の24歳までを思うと、16年の結婚生活は、32年前に知り合った幼馴染と同じだけの時が流れた。


42歳のクーの誕生日

私の24歳の誕生日、 あのキャンドルは・・・

家にはもう、無かった。


私たちの思い出の中だけに留まる 2度目があった。


息子の4歳の誕生日、娘の2歳の誕生日

2006年は・・・ 私たちが結婚して7年の時。
7年目のクリスマス

私たちは、結婚式をした場所に帰ろうと思ったその年・・・

大好きになった11巻までの本に廻り遇った この年・・・


息子の誕生日と娘の誕生日に、2つのキャンドルは使ってしまっていた。


アラサーど真ん中。
31歳の誕生日前、えっ!老化?って思った突然の難聴。

どうでもいいが、日本語の短縮カタカナが、大好物のクー。
英語短縮じゃない?一応 ってアラフォー Around Fortyだよと教えてあげるまで 、そんな英語は無い About Forty で、アラウンドはアラウンド。
見える範囲と云うアラウンドの意味には、英語脳のクーの言っているイメージもわかるけれど、どうやら・・・

20代は、あらに
30代は、あらさ
40代は、あらよ

確かにダーの言う通り、アラウンド・にじゅう その20代はごった煮であったと私たちは思う。
あらさ~って、アラウンド30代に、あらよ~ってなアラウンド40代現在、 あら~の後である あらごの50代は、どうなるんだろ?

人生は未知だとマジお疲れ様状態。

ま・・・ あらさ~っってな人生ど真ん中のその時
キッチンにいた夕方、まだ明るかった時間だけれど、冷蔵庫のジーーって音が急にやみ、ゴーーって換気扇の音も聞こえなくなり、あれ?耳が聞こえなくなった?って、その頃の私は長年の頚椎椎間板ヘルニアの悪化で難聴になり音が聞こえなくなる時があった。
ピアノを弾いて、高音よりも低音だけが聞こえるような、音震幅に限りある難聴。


________ ヒューヒュー

 う~~ う~~ ウォッフ わんわん


『 こら、シャッチュバーク アップ&ダウン 』


カイロプラクティックの先生に電話を掛け様と思うけれど、まずは電話が聞こえない為、夫にテキストで電話を頼むのだけれど・・・

まだiPhoneが発売される前だった。覚えているのはパカッと携帯をあけ、打ち始めた時だった。
MP3の入っている電話、見た目は丸いの付きiPodシャッフルな感じで、カラー画面付きの携帯だった。

着音が鳴って・・・

『 もしもし? あのね・・・ 』


・・・あれ?

夫からの電話に出てしゃべっていた私。

_____ はに~? 停電じゃない? 


あぁ、停電だったか・・・

外を走るパトカーのサイレン音の高音に、うちの大きなワンちゃんたちの低い鳴き声が聞こえる自分に、そうじゃないかともちょっと思っていたけれど、なんせ耳が聞こえなくなると頭の中がごっちゃに周りだし気が狂いそうになっていた、その頃の自分。
精神安定剤が必要なほど精神混乱してくる事を恐れている為、起こり始めたら直ぐ夫に伝える癖がついていた。

ちなみに英語も、トーク魔王のクーのせいで、ひょんちくりん英語遊びも出来るようになったもんだ。
UPは、Shut に対する 黙って!で、DOWNの方は、黙らなくてもいいからボリュームダウンして~の両方。
人差し指を上と下に向けてサインすると、ドッグショーでもチャンピオンのワンちゃんたちは、きちんとおりこうさん。

うちのワンちゃんたちは、ドッグトレーナーからの英語と私の日本語と混ぜ混ぜのバイリンガル。
特技は、ダラダラってコマンドのごろごろ寝転ぶと、欲しい人~!って言うと、すかさずお座りし、はいっ!って片手をきちんと上まで挙げるの2つ。
日本語コマンドだとドッグショーで急にしたりしないので、みょ~~な特技は日本語のみで教えた私。
ダーのワンちゃんは、スペイン語もわかるトリリンガルでもあるけど・・・

子供のお迎えに行っていた夫は、フリーウェイで大きな事故が途中であって、下に落ちた車が電柱を折ったらしいと、映画みたいっ!って車の中で3人でド笑い付きでバカ騒ぎをしている。


_____ なので、渋滞に ドはまり中~・・・
   しかもさ・・・  あっ、ちょっと~~


Hi Ya !

夫の友達も乗っている・・ らしい。

聞いて聞いて~~ Listen Listen

英語と日本語と、ま~入り混じる。しかも何人乗ってんの?って思うような声が、ぎゃおぎゃぃがぁぁ~ いろいろガーピー聞こえていた。

私の耳は大丈夫。
きゃぁ~っていう子供の声やら、夫の低い声やら、友達の太い声やら聞き分けられるので、大丈夫と思っていた。
渋滞の中、車は動かないほど混んでる。しかもその場所がビルが一番立ち並ぶ、Down Townどどどのド真ん中。

夫の友達曰く、すげ~~!さすがっ!
子供曰く、ママにも見せたかった

夫曰く・・・

_____ ハニー。 渋滞なんだけれど・・・

その渋滞は、夫が作ったんじゃないんだけれど、夫が関係あるのかどうか・・・
本人もどうしたらいい?って私に聞いてくる。

夫が説明を始めたのは、この先、車が落っこちちゃった大きな事故があったのは確かな事。
その事故の後ろで、数台の玉突き事故が起きているのも確か。
その玉突きの反対車線も、事故を見ててか玉突いている。その数10台以上らしい。
そんで、その玉突きを見てて、もういっちょ玉突き事故がおきている。が・・・

_____ それがさ・・・ 俺の目の前でいきなりOwn Crushした車が
   もう1つ事故を起こしやがった。

どうも、のろのろ走っていたのに、勢いよくクネクネと車線変更を繰り返していた車が、夫の運転している車を抜かしたとたん、アクセルとブレーキを間違えたのか何なのか、中央分離帯のコンクリート塀に思いっきり90°にカクッと曲がり、突っ込んで前がぺちゃんこ。
うぉっ!っと驚いたのも1mも無い距離、かすめる様に飛んできたホイールを避けたり、隣の車にぶつからないようにハンドルを切って回避したものの、後ろの車が隣の車線に突っ込んで、隣の車と衝突して煙を出した。
避けたホイールが後ろの車で跳ねて、その後ろでさらに5台ほど玉ついている。・・・ らしい。

事故ら無かったのは・・・

アクション いつもスタントなし。 カーアクションもお手の物。

んな・・・ 夫のみ。


「 ちょっと~。それ、私のSUV車の方じゃん? 」


_____ うん、そう。
   俺の子供乗せる時の車じゃ、人数が・・・
   でもね、事故は俺のせいじゃないんだけど・・・

ポリスに911コールしても、パトカーだらけのフリーウェイ。
なかなか来てくれないくて、待ってた方がいいの?って、事故と関係ない夫は、ゴルフ場で拾って来た友達数人と子供と部下。
7人乗りのSUV満席の皆が、映画の中に居たみたい!とエキサイト中らしい。

落っこちちゃった一番初めの事故の車が、停電の根源らしい。

停電かも?って電話をよこしたのは、そんな理由で遅くなるよ、それに車は私の、でも傷1つ無しっ!という連絡だった。
もしも停電が長引くなら、ご飯作りはじめたばかりでどうしようと話していた。
夫は会社にもう一度戻らなければならなくて、渋滞の中、子供を夫の車でそこまで引き取りにたどり着けるかも解らないし~・・・
夫が会社に子供をつれて行くから、私も会社にもう一度行く事にした後、外食して帰宅することにした。
しかも停電なので、でっかいワンちゃんを2匹・・・

ウ~~・・・ と犬と共に唸ってみた私。

どうしよ?っと悩んだのには、自分の残る車は全部2シーター。
んじゃ。と選んだ2シーターのハードトップ・オープンカーにのせ、屋根をあけて3人乗りで会社に連れて行った。

12時ごろ帰ってきたけれど、真っ暗のまま。


ガレージの懐中電灯や携帯の灯りで家に入り、キャンドルならたくさんある我が家。
あっちこっち点火しまくっていた中・・・

キャンドルサービス~ って、日本の披露宴の意味がわからんと言う私に、日本で結婚式してみたかった~という夫に付き合わされて、チャッカマン片手にノリノリで、初めての共同作業~! あれもライターだったね・・・ って点火していた。

『 あれって、Youの元彼・・・ だろ。 』

モデルの写真の入ったライターケースは、同じモデル業をしていたクーでも、範囲外のイギリス。

ぶつぶつ言いながらも、今では自分が夫。
聖火ランナー・リレーと切れそうなチャッカマンを私に渡し、ガラス瓶3kgぐらいのでっかいアロマキャンドルを持って、アロマじゃないロウソクをキャンドルの明かりの中 探していたダー。
ティライトがたくさんあるはず と、100個入りパックが数袋などなど入っている、ロウソク箱を持ち出してきた。

その中に、この2と4のロウソクが、ジップロックに入っていた。


『 お兄ちゃん、4歳 』

『 妹、2歳 』


お兄ちゃんと妹か・・・ 

お兄ちゃん4つ両手ピースの夫に、妹2つと片手ピースを向けた、チャッカマンを持っている私。
夫に42歳までマジでとっておきたいか?って聞けば、いやプロポーズの言い訳だから、大して自分の誕生日に想いは無いとの事。
そんな事で・・・


双子の息子が、もしも生きていたら・・・ 

11歳だったとも思っていた。


お肉大好きっ! 食べに行ったら1500ドルを超えるだろう。 
買っても1枚400ドルのステーキと、黒糖シナモンケーキ

4歳の息子の Make a Wish の笑顔の前に灯されて・・・


コーン大好きっ! 普段は1本50セント この日だけは・・・
1本1ドル ちょっと高めのとうもろこし ベビーフード系のペーストも大好き 

お腹ちょいとピーピー気味だった、2歳の娘の眉間に皺寄った前に灯し・・・


遠くんと蓮くんは11歳だと思った夏が過ぎ、冬に手にした11冊に私は、信じられなかった。

その2006年、結婚して7年経った。

もう一度・・・
人が数を理解できる7つ、それ以上は範囲を超えるいわゆる人の平均のボーダーである生理的限界の数字。

私はシンデレラ階段で、サプライズ・シンデレラ Annになった。



幸せなのかな・・

私って・・・・




42歳の今年、9月いっぱいで、やっ~とラボ明けの別仕事にほっとしていただけで、自分の誕生日を自分で忘れていた夫。

「 あれ?今日、俺の誕生日? 」

ヨックモック系、薄いクッキーに はまっていた夫が、食べたいと毎日リクエストしていたもんだから、本当はマーブルケーキにマーブルなデコレーション、私はココア系を食べられないので、おもいっきり夫好みにしようかと思ってたケーキをやめ、42枚の様々な味に模様なシガールクッキーをジェンガ・タワーのようにしたら・・・ やっとこ気づいたダー。

私は自分の誕生日を祝わなく、母親に花を送る習慣がある為か、夫は16年の中いつの間にか、自分の誕生日を祝わなくなった。

結婚して直ぐの頃、お互いのプレゼントはカードのみ。

言葉を書き始めて・・・ 贈りあう

初めの頃は、このカードに、お互いおまけがついていた。
私がダーに贈った おまけは、サプライズ旅行。 しかもスーパーお星様のホテルペントハウスビラの部屋。
と・・ ギフトカード?じゃなく・・新しい銀行口座のカードの中は・・・ あほな金額か?おこづかい付き。

ビリヤードテーブルだったり、車だったり、色んなものを買ったみたいだけど・・・

ダーから、私の誕生日にくれたバースディカードのおまけサプライズは

“ 2月13日 一日中家に居る事 ”って書かれていた仕事オフ日。


子供も居ないし、ワンちゃんも居なかったマダマダ新婚当初。
一人で家に居ると、インターホンがひっきりなしに間髪いれずどんどこ鳴る。
でれどでれど・・・ あらゆるブランドにデパートの宅配。
ダーからの贈り物が、もりもりもりもりモリモリモリモリ届き、開ける暇も無いぐらいで、夕方の配達の人は・・・・

・・・玄関ホールいっぱい山積みの箱に驚いて、えっと~?今日ってクリスマス?って聞くほど。


お互い、お金も金額も気にする事は無かったけれど、必要なものは自分で買おうと決心したのも、それから。
お小遣いももらうと何か形にしないとけない気にさせられるようで、やめない?ってお互いに言い合った誕生日は、カードの言葉のみになっていった。
天文学的まで計算は頭コチコチ工学博士、金額はドンブリゆるゆる心理学者がいいかも・・・・・


2015年の今年、2人で行った旅行の始めに見た、機内で勝手にやっていた映画

シンデレラ


そのシンデレラの靴に疑問があった私。
同じサイズの足の人なんか、国中にタンマリいるだろうって事も、後々書くけど あぁ~!ってくだりがあった。

ちょっとかい摘むけど、12時になる前に鐘が鳴る。

あぁ・・・ その時間・・・
私が書いているOne & Infinityの時計の時間だと、口を押さえてそんな事は夫には言わず・・・

ちらっと横目で見ていたら、う~んと唸っている1年前に止めていたCandy Crasherのレベル600あたりの画面。
これができん。と止めた理由の画面は、wi-fiのいらないゲームが限られていたからだろう。


階段で脱げちゃう靴は、Frostyなので、夢のままの夢を叶える夢 不明の靄なので魔法のまま。

ガラスの靴の片方を床下に隠しておくんだけれど、継母に見つかって割られちゃう。
あれ?片方を王子に見せるんじゃ?なんてのも思いつつ、継母に幽閉されるシーン。

 もう我慢をして生きる事は・・・ 

そこで台詞が途切れてバタンっガチャリンコ。


「 おぉ~~・・ 」 


あぁぁぁ~・・・・

・・だったな。
婚約指輪を6人に見せられた私の脳裏には、その後
本物じゃないよって言い訳の、もろもろ指輪をモリモリとプレゼント攻撃が、他の5人より。

クーのもりもりマジプロポーズ&誕生日プレゼントが伝わったらしく、普段に着けてって、されまくったのを思い出す。

そんなにできるか!

指は10本でも、1本にしか入らないサイズばかり。
マジで牢屋の鍵にしか思えなかった。

シンデレラの王子・・・・

幽閉されたアンに・・・


むむむむむむ・・ 

国中の女の子に履かせMust 日本語も英語も混ざる私。
継母はシンデレラのママだというけれど、本当のアンの母親は星の下だと王子は森で出会ったときから知っている。

その森で出会った時の格好のままのシンデレラ

もう我慢をして生きる事はしたくないから、この家を出して下さいと継母に願い、この家を出れるのなら、城の中で働かせてくださいと、王子の使いに懇願する。

もぉぉぉ~・・・ 城で働くって、メイドにしてってこと!?なんと欲望の薄い懇願だと、割られたFrostyのヒールを握り締めて言うシンデレラに思う。

 それでは、ご自分で王子にお聞きになられたらいい。

・・・なんて。 

お~い王子~! 頼んだぞ~~~! 思わず声を出したくたる私。

王子も王子・・・

それでは、一応靴を・・・ とな。


もぅ・・いらんだろう、そんなの。見た目で知ってんだからっ。

ま、物語にならないのか?継母を納得させる為の手立てだろうと、そのシーンにきら~んってな効果音付に涙が盛り上がり・・・
履かせたら、その靴を抱きしめて 合格 ってな一言。


「 そんな履歴書あるもんかっ! 」 


画面に言っても仕方ない。


 私の一番の側で使えて下さい。

なんて・・・ 王子は、姫と言う言葉は最後まで一言も使わず。

手をつないで腰を抱く去り際に・・・ ダンスと同じだね。ってなクスクスも、とってもとっても微笑ましい。
う~ん、久遠とキョーコのSweet Sixteenダンスを、自分で書いたと思い出す。

 一番の側とは?

シンデレラの質問も、まぁ~、見させる子供には分からないのか?

おいっ、大人の関係になりませうって事だろっ!

なんて・・・
アメリカの子供たちはませているので、実際初体験が13歳間際の12の夫は普通の方だと自分で言うぐらい。
気づけば9歳で普通に喫煙飲酒をいつの間にかしていたそれらは、記憶が無いほど子供のときに始めている。
それよりも前っていったら8歳以前の子供には、構成がちょっと入り組んで難しいのではないか?と思える台詞に謎でも・・・

 こういうこと。

みたいな・・・王子のキス間際で場面が変わった。
そうそう、それが一番側って事よっ!なんて・・・

距離0ゼロのちゅっちゅだけで、ドップリ浸かっていた私。

そういや肖像画のくだりが最初の方で、モデルはメンドーって言っていた王子・・・

ん~~~~

モデルはめんどーー 動けないのがちょ~面倒。って言ってたコイツ。ゲームに没頭して考えて、止まったままの夫をちらっと見たもんだ。

まぁね。

その気持ちもわからなくも無いけれど、私が思い出すのは、二人の結婚式の時。

1000枚は超えている写真を、シンデレラ階段やチャペルに待合室の鏡越しやら、いろいろカメラマンに撮ってもらっているけれど、特に私・・・

カメラマンに えっとね~ ブライダルモデルさんだけど、カタログとかじゃないから普通に出来る?
はいはい、旦那さんも普通に、普通の人みたく、普通にできないかね?

反らない、振り返らない。

ドレスやタキシードを見せるんじゃなく、自分自身ね。

そうだな・・・  本当に愛し合ってるの?

LOVEな笑顔で見詰め合え! 

・・・んな感じに怒られつつ、夫と自分、普通って何?普通の人ってどうしてるの?って思わずカメラマンたちに聞いちゃったりした事を、シンデレラを見て思い出していた。



ほぉぉ~~~~


子供用の映画だったけれど、以外に面白かった。

いろんな事を考えつつ思い出しつつ、ボロボロに泣いていた私。


飛行機を降りる前に、まだ1時間はある頃・・・

席ポケットに入っていた飛行機の機内誌を、王子に程遠いリアル男の夫と一緒に見ていた。
ほほ~っ!すごーい。と思った1つの記事に釘付けだった私。

もしも、帰りの飛行機にもあったら、次に行くのはここだと思っていた。




空港で・・・


「 暑すぎる。ってか、湿けってる。 」

気温はそんなに高くなくとも、ジメッとしていた。

「 日本の夏を思い出す。 」

周りに誰もわからないようする時は、日本語に変える私たち。
レンタカーするほどじゃない島だった為、ごった乗せシャトルバスを待っていた。

スペイン語にオランダ語、もちろんアメリカからの飛行機なので英語がほぼ。

前の夫婦はスペイン語、後ろの人はイタリア語だった。夫はスペイン語が分かっていて、前のおじさんはねと日本語で話し、後ろのイタリア語は聞き取りが私の方がいいのか日本語で訳してあげる。面白いところだけピックして言い合うコレ・・・
思わずいつでも国際線でしてしまう。

多国籍ジョークが学べて以外に楽しい。

なんで?そこが笑いのツボ?ってな、国の違うお笑いのツボ違い。
子供の頃は日本で育った夫も、日本のお笑いセンスのままである。

このお笑いツボ違いに、ケンケンゴウゴウ言い合って、その違いの面白いところにウケまくる。

今回は、荷物は機内に持って入れる量で。

なので、ゴルフクラブもサーフボードも持ってこなかった。
その為、8人乗りの青いバンを待つ列に並べたのと、シャトルバスって初めてっ!とウキウキしている夫は、ベラベラ日本語ダッシュだった。

一応、ゴルフのティタイムも部屋を取るとおまけに付いていて~、って言っているけど ・・・しないよな。
長さの合わないゴルフクラブは借りないだろうってか、時間がもったいない。
部屋にプライベートバトラーにコンシェルジュ・・・
あとはプライベートサロンの使い放題に・・・ 荷物の解きもしてくれるらしい、メイド付きのお部屋。

部屋数がおかしな部屋だけれど、私たちだけ。

何でその部屋取った?って思ったのは・・・

『 だってYouが~ぁプライベートプールと続く~
  プライベートビーチが付いてる~ 
  ビラがいい~って、言ったから~?だっただけ。 』 

・・・ってな夫の理由。


「 荷物は自分で解くので、触らないで 」

Please don't touchとバスを降りて言うのは、思いっきりのポリネシアンなホテルロビーにて、20人ぐらい並んだホテルの人々へ・・・








「 ・・・・。 
  ・・ねぇ、何かしたの? 」



「 いや・・・ 特に・・・
  なにもしてないけど・・・ 」



_____ Hallo Mr&Mrs ・・・ welkom


ようこそいらっしゃいませ。

その様にオランダ語で言っている、とあるリゾートホテル。

シャトルバスのドアを開けてくれるドアマンは、どこでも誰でももちろんだが・・・
シャトルバスなんかでこのホテルに足を向ける人は、いないだろうと思える佇まい。

その前にばら撒かれた、赤いバラの花びらカーペットに、ぎょっとしていた。

それと歩く度に足元に、色違いの蘭の花を道に撒き散らしていく、数名のホテルの方々。

ドライバーも、ぎょっとする。って事は、普段は無いのだろう。
荷物を確認した夫は、ベルボーイにあぁ部屋に勝手に持って行かないで。と勝手に荷物を解いてアイロンまで掛けてくれるサービスの要らない事を告げ、自分と一緒に荷物を後ろから持ってきてと注文する。

その間私は違うイケメンのお兄さんホテルマンにオシボリを渡されて、シャンペンを とグラスをグラマーなお姉さんホテルマンに差し出されて、いや?いりません と断っていた。

そうそう、バスに乗る前 思わず・・・笑ってしまった。

大きなオジサマにふくよかなオバサマが多かったせいで、私は助手席に座る夫の膝に抱っこの格好で乗せられた。
ヘリで助手席にと言われたクーを見て、あれから20年。

ちょうど折り返しみたいな自分の人生のど真ん中、夫と付き合いだしたと思い出す。
助手席に先に座り、両腕を私に伸ばし、おいでって呼ぶクー。

夫の腕の中に自然に入ると、夫も自然に回す腕に腕の輪っかを思い出す。

「 はちみつ、シートベルト 」

腕を私に回していた夫は、他の人は誰もしてないシートベルトを、こんなところで死にたくないと私にシートベルトを要求し、2人纏めてシートベルトをしていた。
大丈夫、一番にそのホテルに寄ってあげるとタドタドしいおぼろげな英語で言ってくれた親切なドライバーに、誰とでも仲良くなる夫はマシンガンの如しオランダ語で喋り捲り、ものの5分の間にドライバーとドハハハ~と笑いあうまで仲良くなっていた。

そんな多国籍リンガル野郎の夫。

止めなさい。と膝の上での私の日本風ツッコミになぜかウケがよく、なんだか道端を歩いている人に手を振られ、窓から手を振り替えした夫を見て、プロ漫才夫婦?と思われていた。ま、コメディアンじゃないけど・・・そんなとこ。と英語で私が言ってたら、あっ!あれ?俺・・手振っちゃったけど、もしかしてYouにだった?と夫が思ったのは、彼は画面もメディアも離れて15年経ってたけれど、私は実はちょろり、モデルとして時に今だ出る事も、舞台監修・振り付けとして出る事もある。

コメディアンじゃないけど、面白トークで会話も破壊王はゴマカシつつ、ドライバーにバンバン肩を叩かれて握手してお別れした。

シャンペンを差し出してくれるホテルマンのお姉さま方に、お水がいいですと伝えたのにも実際私には訳があるんだけれどね・・・
お水を取りに行ってくれたお姉さん方・・ 立ってた場所を考えた。

私たちの前にだけ敷き詰められたバラの花びらの上に、シンビジウムの花も蒔かれるロビーに、どうした?と2人で頭を捻りつつ、夫は私の分のグラスをもらい両手でぐびっと飲みつつ、元バーテンダー、手が埋まっていても器用に私のミネラルウォーターの蓋を開けてくれる。

申し訳ございません、チェックインカウンターが遠くて・・・と側にいた、ぺこぺこするホテルの人に言われつつ・・・

いえいえ、別に。それって普通じゃん?現金置いているカウンターが、外にあったらその方が心配だと冗談も言う。が・・・ 今だ、この花びら攻撃は二人ともが注文していないと謎のまま。

白い大理石と白樺なのか白い木のぴっかぴかに磨かれた床に巻かれる花びらに滑って転びそうと、高いヒールの私は避けて端を歩こうとしていた。
夫も底が白いスニーカーだったので、色がついたらイヤという理由で端を歩こうとするも、目の前に撒かれていくもんだから、本当のことを・・・


 花を踏むのが好きじゃない。
 かわいそう・・・


花びら1枚1枚、育ってきた過程を考える。
それもあるけれど、私たち・・・

舞台や挨拶、ショーに授賞式、それ以外に普段でも意味無く花を頂く機会が本当に多く、いつも花であふれ花が絶えない生活をしていた頃、どれだけの気が狂う苦悩と骨の折れる努力を癒す効果に頂いた花を見て水を替えてきたか。

それに頂く花は、功績とも・・・

華やかな花に、華やかな花の花束は抱えられないほど大きくアレンジされ、華やかな花をアレンジした抱え切れないほど大きな物を運べないほどの数に、称えられたという証を心に刻まれただろう。

アレンジメントの水やりや、花瓶の水交換に毎日どれだけの時間を掛けて、それでも心癒される時間の中に、自分に向けられた祝いと功績を思い出として思い出しやる気を貰ったか・・・

花を踏むのは好きじゃないので、クーの友達が開いてくれたウェディングパーティでの敷き詰められたバラは、実は・・・男の子たちが掬い上げて飛ばし、逆バージンロード~!って花びらの無い道を作ってくれた。

そのため、ば~~~って散らばって、あぁぁ~~・・・ 大丈夫?ホテルに怒られないか?ってヒヤヒヤ。
バルコニーから、焦って下を覗きこんだ私たち。

お祝いを叫ぶように言われたり、ピーとかの指笛やら、ヒューとかの声に、ちょいとホッとした思い出だったりした。


「 ねぇ、撒かなきゃいけないなら
  部屋のジャグジー横、それとバスルームに
  逆に、もりっと山に置いといてくれる? 」


そんな事をいう花びらのお風呂大好き夫を視界の隅に掠め、曲がった時に振り返れば、もう花びらは、ささっと箒で集める方々がディズニーランドの様に働かれていらっしゃった。 
ん?それも来るかい?


・・・まぁ、ほっておこう。


Spaに行きますか?
Spaではどの様に? 
サウナですか? 
プールですか?
お食事ですか?
サンセットクルーズのボートはですね・・・ その前にメイク室でしょうか?


すんません。ノーメイクで・・・。

撮影や仕事以外は、いつでもどこでもスッピンピンの私。
もう小うるさい・・・ サービスだろうが私に5人、夫に5人。そんな10人+1ベルボーイも、我らのちんけな小スーツケース2つだけのせたカートをゴロゴロさせて、合わせて11人。

「 魔法の数字 」

そう言う夫は・・・
VIPラウンジはと、ギュンと反対を向けさせられて、ちょっと遠いのでゴルフカートで。と・・・腕を引っ張られて引きずり込まれる。

部屋に先に。と言えば、ははっ!と向かってくれたので、これ・・・ 要らんサービス。と2人で思っていた。

「 なんだろ? 」

「 さぁ・・ よくわかんない。 」

そんなものが入っていたのかすら分からない、急に入れたホテル予約。


「 もう、いいよ。ここに来たのはね
  フリーに、成りたいからだけど? 」


調子に乗るだろう現地語だけのメイドさん達には、英語で少し離す事が基本らしき変な夫の変なセオリー。
仲良くなりたい時もあれば、そうでない時もある、びみょ~な自分勝手のオヤジになった夫。

オヤジ臭は、まだ大丈夫。Au the blancがほのかに漂っている。

お願いだから2人にして?と頼む夫。

英語で言ったからには、不機嫌が私には分かっていた。


「 はいはい。元気にね 」


バシッと肩をパンチして、んじゃプールがビーチに直ぐ行く?じゃぁ準備運動のジムは?と日本語で夫に言った。

24時間バトラー付きのホテルには、私は夫と結婚してから知るようになったけれど、夫は結婚前からいろんな所に行って知っていたが、ここまでは初めてらしい。


シンデレラでもお后妃さまになっても、ここまでわがまま放題じゃないだろうと思う、この旅・・・

メイドさんたちにチップの現金を渡そうとしても、誰も受け取らない。


どうしてだろう?


そう思ってた私に、身の上を勝手に聞きだしていた夫は、聞けば皆さん苦労してなさる・・。と日本語で解らないように言っている。
もらってとUS$をグイッと夫が押し付けるが、もらってはいけない決まりだと言う。
ダラーがダメなんじゃ?と私は思うも、ダラーの方がいいと、ぽつっともらしたお調子者が一人。


「 な~んだ、いいよ。
  大丈夫、絶対言わない。 」


安心して、俺たちを信用して。と現地語に戻る夫が微笑みを取り戻したら・・・
その代わりたくさん我侭言うからね。と付け足しつつ握手してるのは、その手に握らせているだろう。

私にはワガママ放題の夫。

WAGAMAMAって自分で解って私に言うコヤツ、我侭でもマジ我侭を言えるのは、世界中で私一人。
常識人の夫は、アホな我侭は外では言わない大人であり、旅行だからといって気も大きくならならない人だと、そこは私は好きな部分である。

あれ・・・ ぜえったい 嫌!

夫が言うのは、英語のわからないアジア人が、かっても解らんくせに列に割り込んで知らん顔をしたり、チップ置かずケチなのに自分勝手に行動することや、英語しかわからんアメリカ人が英語が通じるだろって大きな顔をして、英語分かんないの?えぇ~!信じらん無いっ!ってコばかに、コパカバーナな陽気へらりん態度など。

どちらとも大きらいな夫。

私たち夫婦の組み合わせは・・・ どうよ? 


な~~~
そうじゃないのにね~~~



お金を払えば何してもいいとも思わない。
その国の貨幣価値を馬鹿にしている感を出すのも、失礼だろうと考える。

その国に入ったら、その国の人に成りきって、Feels 肌に感じ、Faith 信頼を持ち、Fate 出逢に運命と思い、Face 向きあう。
そう考えての旅は、自分の経験と成り、自分自身を大きくしてくれるFascination 魅力になるのではないかと、未知の体験 Fantasiaに想う。

全部 F でも・・・

Forever

永遠に自分の思い出に残るだろう・・・ 

7つの F の次、8つ目に想いを馳せる


全く予期できない事が起こるかも しれない


それが旅かな?・・・ 私たち A の思い出が大好きな Adventure 好きには、そう思う。

最低限の F

それより下は無い F にね


明日何する~?と、コンシェルジェに相談しつつ、ホテル外に足を向けた。

タクシーで違う場所に行ってみるか~・・・
直ぐ近くだろうと思っていたけれど、以外に広い。
まぁ、適当に歩いてみようとなって、プラプラしだしていた。

パームツリーに芝生でスプリンクラーの景色は、普段私たちが過ごす場所と同じなので、観光客が写真を撮っていても私たちは撮らなかった。

空を見上げれば・・・


「 もっと星が見えると思ったけど・・・」


満点の銀河が見えるかと思っていた私だった。


「 そうだね都心よりは、多いけど・・・
  もう1つの場所の方と同じぐらいか? 」


それと、そういや明日は七夕だね~ とな、私が忘れていた日本伝統七夕を、こちら側から言われてしまった。

曇っているのはスモッグではないけれど、ジメッとした空気の香りにいい潮の香りとは言い難いびみょ~な匂い。

ホテルの中では、フレグランスたっぷりにリゾート気分が出るいい香り。
オープンな広いホテルの敷地内、どこもかしこもいい香りに包まれるほど・・・
花がたくさん飾られ花びらが散らされる部屋に、窓を開けっ放しにすればジャグジーに垂らされたアロマオイルの香りが潮風に運ばれて入ってきて、夫のフレグランスの香りが汗混じりでも側で香る。

ぷら~っと歩いていたら、夫の昔からの癖が出る。

クンクン・・・

私の首や肩に顔を埋め、うなじにちゅっとキスをする。

・・・コレ。


付き合いだした始めの頃は、なんだ?と思っていた。

というか、友達で居た時から ふんが~と匂いを側で嗅いでいた人。

キスはしなくても、顔を埋める事は無くとも・・・
学生時代からお昼ご飯のお弁当のあと、ふんが~と匂いを吸い取って ごちそうさま と言葉をかけられていた。

私は幼馴染とお昼をカフェテリアで食べて、夫は彼女と食べていたり友達と食べていても、数人で隠れてタバコを吸いに行く前に通りがかりコレをしていた。

そう、私は少し色の薄い夫を日本人だと思っていたから、隠れ煙草だと思っていた。

私たちの共通の友達。今でも時々日本から遊びに来る学生時代の女の子がいる。
彼女は、生まれつき色素異常で、日本人でもブルーの瞳に濃い目のブロンドだった。でもそれだけ・・・お人形の様にちょ~可愛い、普通の女の子。
子供の頃に学校でいじめにあった末の転校、私たちと同じ学校に新幹線で通っていた。

私たちの学校では、黒人も白人もアジア人も混血の子も、日本で生まれ育った日本人国籍が半々で両親の都合で日本滞在の子もいたし、日本人でも生まれたのがドイツ、育ちはブラジルとアメリカ とかって日本語よりポルトガル語と英語という子もいたり、日本人も目標に合わせて通っていた子がいた。
その中で、見た目に何も、自分たちでは考えた事は全く無かった。

そうね・・・

付き合い始めると解るけれど、体毛と毛髪の色が違う事は、夫ほどではないにしろ実は自分もそうなんです。

Pureな日本人、純血の人ってどうなんだろう?
幼馴染も・・ ふ~ん な私には、むむむむむむ・・・

同じ授業の隣の席では、ベラベラしゃべる夫にぴったりくっつく様にされていた このふんが~も、その友達は なんだ?と私の後ろで見て、アンタうるさい You shut-up! 聞こえないっ!と夫を突付く強い子になっていた。


『 コレなに? 食事の後
  私の服で口を拭いてるの? 』


牛丼ギトギト、カルボナーラべとべとの口周りを、拭かれていると思っていた。

はぁ? だははは~~!と笑い出したもんだった。


『 なんだろ? ん~・・なんか落ち着く?
  よく分かんないけど、Youの香りだけ。
  自分の人生の中で、何も着けない君の香りだけが
  嗅ぎたいって、思わされてさ・・・ 』


自然にいつも嗅いでいたよ・・・


夫は女の子と寝ても、香りを吸引する癖はなかったらしい。

母親の香りに似ているの?と聞いても、はぁ?お母さんの匂いなんて知らないし。興味無し、マザコンじゃないし。と言うのには、んだんだ、家出少年であったなと一人暮らしの高校生が羨ましかった私。

私と結婚するかも?って思ったのは、入学式の時からだったらしい。
そうか、今から25年も前の話。

思いっきりのなんだかのインスピレーション。
目が行って、その日は話す事も側にいく機会もなく。
隣に座って初めて嗅いだ・・・

ん? なにこれ?

なんだか解らない、香水じゃないしシャンプーでもない、香りじゃなく臭いの方が正しい。
どうも、彼には私の臭いだけが、世界で一番落ち着く、唯一の香りではなく “ 臭い ” らしい。

背中の真ん中の臭いが好き。
胸の間の臭いが、2番目。
耳の後ろが3番目。

『 俺のお気に入り香りトップ3は、Youの臭いのみ。 』

ワンちゃんと同じ? 臭いで判別は生物の基本。 全部全箇所臭いは個体が1つでもそれぞれ違う。
安心できるか、攻撃的か、敵か見方か・・・ それとも伴侶か?


『 美味しく食べてもいいものか?

  それとも、腐ってて食べれないか? 』


はい?・・ 
・・そう言っていたけどね・・・。

香水の大好きな私は100本も200本も持っていて、夫も海外出張の度に、買い物に行くたびに、好みの物を買ってきてくれていた。
それに合わせてランジェリーにジュエリーに、バスバブルにバスソルトにボディクリーム。
時には、それを入れるバッグにバスケットに、クリスタルの箱やケース・・・
石 とか 箱 とかって種類が好きなのか、オルゴールの様に開けるタイプのクォーツものが多く
それらと合わせてオブジェやら、花瓶やら・・・行き過ぎれば家具に家の改築まで・・・

でも同じベッドの中では、何も着けないで と必ず言う。

そうだな・・・ 空気に香りを含ませるのは、官能的でも
肌の香りには、何も着けないで欲しいって、初めから言っていたね・・・・

今では私が着て寝るTシャツ類は、洗濯の洗剤にファブリックソフトナーの香りすら無香料がいいと言う。
私が右で夫が左にいつも寝ても、大きなベッドの私のサイドに寄って寝る。

だからか?
右下に、右肩の寝起き脱臼のぶら~んな時もあり。

これが16年たった今でも毎日、夫が匂いを嗅ぎながら安心して眠る術、らしい・・・
間に大きなシープドッグが入る事はあっても、テディの様なワンちゃんをダ~メと押しのけて、夫は私を今でもテディベアの様に抱きしめて眠る。

ダーは娘からもメスのワンちゃんからも恋されてる様で、ダーが寝ると決まって頭や胸にあごを乗せられて、耳元でグースカうるさそうフワフワくすぐったそうでも、よく寝入れるよな・・ こっそり本を読んでいたりして後から私が寝る時、マジでそう思う。 

よく、犬と寝てるよね。って言われるけれど、うちのワンちゃんは、家族に負けず劣らずお風呂だ~~い好き。
毎日、洗って~・・って勝手にバスタブに自分で入って、来た人に 洗え!と要求する。

家族の誰かがシャワーを浴びると、覗きに来て、勝手に入ってくる。
今?時間な~いっ! って押し戻すと、石鹸を丸ごと銜えて持っていくほど、人間の石鹸やシャンプーの香り好き。
ベッドの上で抱きしめると・・・ 誰が洗ったか? それぞれ違うシャンプーの香りに判る。

でも、洗いすぎ。

免疫がなく うちのワンちゃんは花粉症に乾燥敏感肌持ち。
ず~じ~青っぱな垂れ、おりゃ?お鼻どうした~鼻炎だね~人間みたいと動物病院の先生に怒られています・・・。

トワレの好きな夫は、ワンちゃん用に赤ちゃん用。そんなのを見つけたりしたら、即衝動買いに験し付け。
好きじゃない臭いは、即シャンプー。 そしたらAu the Blancになる。

我が部下は、世界で一番シャンプーしている犬って言うほど、時に 1日3回4回洗われて・・・ のぼせてる犬だったりする。


なんだか事情を書いてみたものの、私たちはセレブじゃない普通の夫婦。
セレブの友達は今まぁ居るけれど、セレブリティ目指し努力してきた過去を持つだけの、自給3ドル50セントとかを身をもって知っている夫婦ですが、普通ってのもおかしなボーダーか・・・
どこがボーダーかは、個人個人それぞれ違いあるものだと、私は思うけれどね。




自分の身に興る状態

その位置が、個人個人の水準基準


毎日同じ様に、それが過ぎる

自分の今現在流れている時間


何事も無く

何も思わず

何にも感受せず

ただ眠りにつく前に睡眠欲に捉われて

その精神と脳活動の周波が緩やかに勝手落ちる


目覚めて始まる明日


その明日に何を期待するでもなく

その明日に何をしようと思うこと


それが個人個人違うものである・・・  





人生 




だから





人生 人が生きる 止まる事なき時間の流麗


何も起こらぬ時間が過ぎる毎日を 平凡 と・・・ 自分の中で基準を引いている

ボーダー



ふつうってなんだろう



What is the happiness for me



わたしってなんだろう



Why I am here



Why my time began to be end



ときかんがえるわたしは なに







私は、結婚してから、香水を着けることは無くなった。

ただ、大好きな香りや、嗅ぐと思い出す思い出のある香り、この十数種類だけは体に付けることなく、バスルームに蒔く時がある。





それは自分の人生の中での心の中を思い出したくて________ . . .








Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -YAXKIN

Mid Night Dream * SEPT 7


蒼い魔法の星の中で1番... 美しい海の彼方より


Sept = 7 Seven
Sept = September 9th mon
9 - 11








夫は、私のグリーンカードが最短期間で下りる方法を、数人のアメリカ大使の知り合いや弁護士をする友達などに聞いていた。

本気でプロポーズして、どきどきしていた中、私がYesと言わなかった態度に・・・

 人生No.1 ショックest. 

最大級ショックなBroken Heartは、壊れたか?と思うほどの心だったらしいけれど、保留保留と自分の心に言い聞かせて、そうじゃないと頭で思うように意識かけたらしい。


なるほど・・

プロポーズってこんなに勇気の要るものか


心構えが違っていた。

その気持ちが始まったのは、指輪をオーダーしようと思ったクリスマス前。
その前に何度もリハーサルの様にプロポーズしてきても、全く慣れる事は無く、どうしようと考えれば考えるほどドキドキは止め処なく。

すりゃっとプロポーズもどきは、勝手に自然と状況の中交えて言える自分でも、私の誕生日がバレンタイン付近なのは高校生の頃からインプットされていて、その時にと準備していたらしい。
その3ヶ月や、いかに・・・
ダイヤを見に行くだけで、ドキドキして
クリスマスプレゼントなんて、他のやつのものはどうでもよく、ちょ~~適当でポイポイっと買えるのに、これだけは悩んで悩んで、こんなに悩む?だったら、ビシッと聞いちゃう?って何度も、私に聞くかどうしようかも考えが行ったり来たりと感じたらしい。

1年の間に、何度も自分がしていたからか

自分の友達でもある私の元彼2名に、その他の元彼3人。
合計5人がどんどこどんどこ、マジでプロポーズしてた事に、その勇気・・・すごい。 って自分の中で他の5人の同じ気持ちを感じたらしい。

国をまたいでの結婚となると、何はともあれ、一番重要なのは

“ 一緒に居れるか? ”

この事は誰にとっても、結婚生活を始めるのに最重要ポイントだろう。
結婚して共に生活できない夫婦?世界中に微々であるが居るであろう。
でも90%以上が結婚したら、側に居る家族になる、その大部分に自分だって納まりたい。

幼馴染やもう一人の友達は、私と同じ日本国籍に、全く問題ないとして、いいな~~・・っと思っても仕方ない。その他の3人はどう考えているんだろう?
そう思い始めたら、その現実的部分をしっかり対処しないと、その他のヤツが私に安心してと言っていたらとも思い始めた。

私の返事を待たずに、プロポーズの直後だった。

数人に聞き始めたのが切欠で、ビザの事を調べ始めた。
私の今までの渡航履歴にどこも不正が無く、イギリスでもグリーンカードを持っていた経歴から、直ぐに下りると判明しても・・・
普通に申請したら、早くて半年、長くて5年。離れ離れに暮らす事。

自分で調べて、ものすごくショックだったらしい。

弁護士をする友達に・・
夜遊んでいる時になんとなく相談を持ちかけてから、マジでとって無いだろうと思っていたけれど、朝起きて携帯に留守電が残っていたのを聞いたら、即効協力してあげると直ぐにチームまで作ってくれ、調べ始めるのも自分が驚くほど早かったらしいメッセージに、ブッと飲んでたコーヒーを噴出したらしい。

数名のお偉い弁護士チームの先生方で構成してくれた友達。

俺、何かあったら責任とかで、変な関係に成って友達やめたくないし

・・・って返事でも
自分の知り合いの元大使を交えての、友達が指定したアポイントに行ったら・・・

 あぁ、いいよ。1日あれば。
 離れるのは、長くて1週間とかでもいいか?

In just case? その返事に・・・ 
その場で夫は涙を流していたと、今でもお年を召した弁護士たちから忘れないと聞かされる。

裁判所で誓いの言葉と裁判官に証人に成って貰い、結婚した次の日、私はアメリカを離れた。
メキシコでもカナダでも、どこでもいいから、国を一度離れて観光ビザで入って来い。
それだけの1日だった。

今までの仕事のために持っていたビザは、仕事を止めてからその日までしか期限が無かった。

私は夫の誕生日に戻ってくるつもりで、日本に帰った。

両親が私を置いてアメリカから戻ったたった数ヵ月後の事。
おっ!もう飽きられたか?と父は、満面の微笑みで迎えてくれたが、娘が遠く嫁に行った事を寂しいと思っていたらしいよ、と母はこっそりメモ書きしてきた。

今までずっと海外に居たのだから別に? 

そう私は思っていたけれど・・・
突然名前の変わった自分の娘が、区役所に日本の婚姻届に住民表を消しに投票権永久放棄に、年金の取り消しに
日本、自分の祖国に戻ってきたと、私が見せた州のMariage Licenseに、とても実感が沸いたらしい。

海外旅行が大好きで、定年後はフロリダに永住したいと言っていた父。
グリーンカードが下りる期間なんて、数年前から父は自分で調べて知っていた。
でも私が日本に到着して、まだ成田に居る数時間前、夫は父に電話をかけていた。


 大丈夫です、ご安心の為にかけました。と言っていたよ。


そう、父は寂しそうに話してくれた。

夫は突然の結婚と日本への帰国に驚くかと、私を気遣って掛けてくれたのだけれど


 それにな。ちょ~朗報っ!


父は、寂しそうな笑顔は隠しきれずであったが、ウキウキしたような口調で夫からの父への伝言を話してくれた。

 フロリダでもカリフォルニアでも
 アメリカに永住したいのでしたら
 一等親の娘さんからのグリーンカードの手続きで。
 それにお手伝いは遠慮しないで下さい。  ・・・だってさ。

夫は、父の定年後の夢までさらっと叶えるつもりだった。
娘をもらったお礼なのか?なんて、そんな風に考えてもいいのだろうか?

娘は日本人のままであり、アメリカ人になるわけでは今は無いから。
その部分をしっかり強調していたと、母はきちんと解ってくれていても、娘って父親にとってとても大事な存在なのだろうか?・・・




飛行機なんて、空港に行って普通の値段で乗るのなら、何も予約が要らない事。
それも、私は夫からずいぶん前に教えられた。

空港に数時間前に行ってDepartureを見る。
その航空会社のTicketingが必ずカウンターの一番端にあるから、そこに行って何時の飛行機空いてる?と聞くだけだって。

『 全てをカードで払って。 』

結婚してすぐ私の名前が彼の苗字に成っているカードを数枚渡されて、現金が必要だったらこっち暗証番号は・・・と、日本行きの飛行機に乗る前に渡されて言われても、私も会社経営を一人でしていた社長。

『 持っていても、使わない。
  日本の口座もまだ数個ある。 』

と強がっても・・・

楽しんでおいで。とLAXの空港で抱きしめられてキスを重ね、2人ともまだ慣れない、前の日にしたばかりの左薬指の指輪をした左手を握り合っていた。

この期間中の私が居ない時、私の枕を抱きしめて電話を必ず掛けてきて、I love youを言い終らないうちに眠ってしまう程だった。
私は彼が実際泣くのを見た事は、これまでの時には、たまねぎを切っていた時ぐらい。

絶対に本当の人生では、泣かないと決めているらしい。

それを知っている親しい弁護士の前で泣いた時、そこにいた人は全員私に逆に嫉妬したという、夫の事がなぜか大好きな弁護士のおじ様たち。 

その弁護士チームから、もう日本に帰った翌日・・・


 英語だけど?
 ハローだって・・・


お前にしかないだろ?って父が電話を渡してきた。

弁護士の一人、秘書じゃなく御本人様が・・・

_____ もういつでも戻ってきていいよ。
    こちらは準備万端All Set!

たったそれだけで、じゃね~っと、爛々な電話が終わった。

切った直後、弁護士をする夫の友達から電話も来て、どうどう?あのね~、もう今日帰ってもいいって言われたと伝えた・・・ その電話の最中、キャッチでもう1つ電話が入っていたが、無視していた私。

家の電話だったから出た方がいいかとも思ったけれど、話しているのが国際電話なので1秒でも早く優先させてと思っていた時、手元の携帯も鳴っていた。

夫から・・・

そう解っていたけれど、出なかった。

留守電に

_____ やばいっ! マジ?
    うそ? もう、本当? 

明日帰ってくる?ってメッセージ。

それを聞いて、自分の自宅番号となった夫の家の電話に電話を入れた私。

私の母は、私がまだ学生だった頃、突発難聴で耳がどんどん聞こえなくなっていた。なので今でもメールだけ。
夫は今では全く聞こえない母に、忘れた漢字も勉強して母と筆談で話してくれた。

そんな夫の両親への結婚お許し手書きメモは、母がどこかにしっかりしまい込み、本当に私にはナゾ・・・
カフェに残された、Did you do DOGEZA ?土下座したのか?と聞いても教えてもらえないナゾの数時間を知らない。

そんな母がどう?と伝えてきたので、手でOKとサインを作った。

直ぐに夫が電話に出て、もう夕方のフライトに乗ってきたら?って言うけれど、日本にいるうちに全部日本で必要な手続きが終わったら帰ると伝えた私。
LAですればいい。と言い切って駄々を捏ねていたけれど、じゃぁお互い最後の独身を楽しんでと、バチュラ・パーティに明け暮れていた夫だった。

私は私で、日本にいる友達とたくさん会って、まだ仕事関係がある人には、結婚してアメリカに永住する事になった報告も兼ねてのご挨拶だったり、温泉パーティしないって計画してくれた友達は、蒼い瞳の友達に夫の元彼女だったりと同級生の友達数人。日本に帰国してくれて旅行に行ったり・・・

夫の事を幼馴染の事を知る友達たちに、ぶふ~!っとツマミにされつつ、同窓会なんかも開かれたり。
もちろん、女の子だけの旅行でも、同窓会は・・・ どこからか聞きつけたか誰かが漏らしたか、男の子たちも途中参加してきて・・・ 
おぇぇ~!そっちっ!って驚かれたりの・・・・。


バチュラ・パーティって、男の子は男友達と女の子は女友達と、飲み歩いたりホテルを貸しきって数日飲み明かしたり、ラスベガスで盛大にパーティをしたり旅行に行ったりするもの。

マリッジブルーの心配や不安な気持ちを、友達同士で掻き消すものだけれど、夫の場合 結婚した次の日だから、びみょ~と皆に言われていたらしい。毎日毎日ベロンベロンで電話をかけてくる夫に・・・


『 もう帰らないと廃人になる 』


そう伝えりゃ、Haijin? 俳句か~・・ はいくかな おもいもよらぬ NO Thank you~・・・
アルファベティカル字余り~、Yeahhh ってな、ご機嫌だった。

ま、同窓会中に掛かってきたそんな電話に友達たちとも夫は話して、ご機嫌I am どぅるるる~ぅぅ~ Winner~!yearhhh~!って叫びが友達の耳元からでかい声で届いた。
そのご機嫌様のもとに、1週間で戻った私だった。

何か日本で欲しいものある?と聞けば、何も要らな~いと朝の電話で言っていても・・・ 家を出るちょ~ど間際にもう一度電話が掛かってきて

_____ 俺の大事な人が乗るから
    気をつけてって、パイロットに言っとく

・・・と言う。

言えるもんなら言ってみろ。それよりチャーターじゃないの?と笑っていた。

ん~・・迎えにいこうかと思ったけど、1週間じゃ国際ライセンス取れないし?とも。
本気か?と思うものの・・・

_____ そうそう君の昔の彼氏? パイロットの方。

その言葉に、国際線のパイロット目指し、がんばっていた元彼、その6人中の1人を思い出す。


_____ 彼が、よく分からないけど俺に逢いに来た。
    その時、指輪を見て驚いてたけど。
    誰と、とは・・ 俺、言わなかったけれどね。 


そう話すクーは、この彼に負けじと飛行機のライセンスを取った。


_____ 次の日、フライト前にまた尋ねてきてね・・・
    妻はまだいないけど、何の用?って言ったらさ
    幸せにって俺をハグして
    バンバン背中を叩かれたから・・・
    前の日と違って、丸坊主にしてた頭をペチペチしてやった。


そう話してくれた。


そうか・・・
ごめん・・・

その思いがとても強かった私。

9月10日。私が日本に発った直後、空港からまっすぐ仕事に向かった夫。
仕事先に彼が訪ねてきて、トーク全快絶好調~!の夫は、隅にマネージャーが入れていたのに気づかなかったらしい。
前の日に結婚して嬉しいのに、離れてしまったその日、浮き沈みの激しい気持ちのまま、うりゃっとはなしていたらしいけれど、なんだか人間味あふるるクーにその日のトーク・・・ 前の日に結婚の報告をしたばかりでも、俺の人気ちょ~上がった!と喜んでいた。

それを見ていたらしいけれど、ちょっとした数分の休憩に、この彼と話したらしい。
誰と結婚したかは言わなかったのも、そのスタジオの中にクーの元彼女もいたのは確かな事。
指輪をして仕事をしたのは初めてのクーに、おぉ~っ本当に結婚したんだ~・・・って、クーの仕事仲間に話されながら彼に会ったらしい。

私のこの求婚者の1人には・・・

 昨日、9月9日に、俺は結婚した

そう伝えたらしい。
“ 俺は ” これを強調して、誰と とは言わなかったと強く私に言っていた。

そのあと、ヨックモック~食べたい。と、欲しいものがあるじゃないか。ウソツキ!
買い占めてきて と言うそれも、賞味期限のあるものの無駄はやめなさい。と笑って電話を切った。

けれどクーの・・・


パイロットに言っておく~ 


この・・・
それが、本当かどうかは・・・


乗った飛行機の席に挨拶に来たお才を召した機長に、はい?と驚いていた私だった。

・・・だれ?

はぁ? ・・・ 

Oh my you? と機長は、クーの結婚相手がどんな人か興味深々で楽しみにしていたと言う。


すこし暗くなりかけても、寝るに寝れなかった機内。
時間差でやって来た副操縦士・・・


『 やっぱり、君だった 』


ファーストクラスの一人席。
間違えるはずはなかった、1Aの席。

私はこの一番前の列は、一般販売する事なく、予約できるのは限られた人だと知っている。

窓との間に少し隙間のある肘掛に座った人は、ツルツル頭が少し伸びてチクチク頭だった。


『 シンガポールにフライトだったけれど
  機長と会社に変えられてさ・・・ 』


なんで?と思っていたんだよね。昨日、いや一昨日になるのか?
フライトに無理やり乗せられて日本に行ってって。
俺どこにいたと思う? ローマだよ。JFK-DEN-SEA経由でなんで日本? 
しかも、キャビンが入らないからって、国内はカーゴ(荷物便)なんでなんで?って自宅に帰る事もできずにさ、
片道仕事?なにそれって、結構ありえないけどなって考えててね。
それに、このフライトの機長は上のベテラン過ぎて知らなくて、どうしてペイペイの俺の名前なんか知ってんだって、JFKからNRTキャビンに乗ってった機長クルーチームとNYで挨拶の後別れて、一人カーゴの中でずーーっと、俺何かしたのか?提携会社で日本に飛ばされるのか?って考えてた。

・・・と、静かな機内で話し始めていた。


『 ごめ~ん。もしかしてクーがした? 』


そう返したら・・・


『 そう、あいつ。機長とも会社の会長とも友達。
  一番信用できる奴にしろって、会長に・・・
  彼女を殺したら、お前を殺してやるって
  真剣に言ってたって、機長大爆笑で話してくれた。 』


私はこの人がパイロットになる前からの、姿を見ている。

夫は彼との間に、ひと悶着あったような関係だった。

私がLondon NY間の両方に居た頃、知り合った彼。
LAに彼が移り住んでも、私はその頃、この2つの都市のどちらかに住んでいた。
時間が合えば空の散歩にと文字通り飛んできては、何度も連れて行ってくれて、それが楽しかったと夫と私は友達だった、元彼という立場の時に話した事があった。

それが気に食わなかったのか・・・

夫はセスナぐらいなら運転できるようになっていた。


『 ねぇ、タンデム行かない? 』


ある時、心に引っかかっている事があると必ず、スカイダイビングに行く夫に言われた。
NYからのフライトは、夜9時ごろの到着だった。

まだその頃は、国内線のゲートであれば、飛行機を下りたゲートの前で、人が待っていた時代。
仕事で振り付けに行っていた私は、とても疲れていた。



夫がスカイダイビングに初めて連れて行ってくれたのは、私が会社を立ち上げる前。
付き合ってまもなく?

ん~~ クー曰く、5週間後。 
I love youを捧げると言ってくれた、付き合う切欠になった誕生日の頃の事だった。

どんなところに住んでいるか見に行ったら、考えが変わるかも?と急な誘いは、5週間に満たなくて、あれ?って思ってた。

クーはこの頃、別れたつもりで居たけれど、付き合ってるつもりで居たという女の子が、やっぱりね~~・・・

・・・まだ一応居た。

断れなくて・・・ そう相談を持ちかけられた、友達としての電話。
逢えない?と聞かれて、何で?電話でいいじゃん。とNYに戻って会社を始めたばかりのてんてこ舞い。
日本でもダンサーを抱える振り付け監督仕事を数個引き受けて帰ってきたもんだからものすご~~く思ったよりも忙しくなり、離れた場所にお互い居る場所に尋ねになんか行ける筈も無い。しかも私は国をまたいでアメリカ2箇所に引越ししたばかりだった。

モデルとしての仕事も始まったばかり。
マネージャーもいるのか居ないのか時々しか付かないので、自分で自分のスケジュール管理に追われるのも、自分自身の仕事だから。事務所には関係の無い、自己仕事スケジュール管理は、どちらかというとめんどくさい彼氏関係がいなくて正解かもともとも思えていた。

次の日西海岸の方で、もろっ!引っ越したばかりのアパートをノックされ、ドアを開けたら、夫が早朝のフライトで飛んできていた。


『 違うよ。ただ逢いに来たんじゃない 』


ドアの外で立ったまま話す彼は・・・


『 一緒に、俺の好きな場所に行ってくれる? 』


予定は?とその日のスケジュールを聞かれて、朝の稽古が終わり汗だくのちょっと臭う私の手を引いて、1時間?ん~2時間に遅らせてと、自分の携帯を私に押し付けて遅れるの電話入れて。とムリムリ連れて行かれた空だった。

プライベートジェットしか止まらない空港に引っ張って連れて行かれ、ジャージにTシャツだった私にちょっと寒いところに行くよ。と言うと、夫の大きなトレーナーを被せられ頭が出たらパラシュート金具を付けられていた。ものすごく手際よく飛行機も直ぐに出ると、夫は床に座ったまま着替えだして・・・

その時、クーの胸の素肌に、数個のあざがあるのを見ていた。

キスマークじゃん?と指で軽く突付き、な~んだ気分復活?と言えば黙って微笑んで着替えていた。
パラシュートを背負うと私に近寄って金具をきちんと繋ぎ何度もチェックしたら、無言のままズリズリっと座ったまま後ろに引っ張られていて、そのまま・・・ ふわっとの直ぐ後、ギュイ~ンと空に引っ張られていた。


『 さむ~いぃぃ~~~
  足が足が・・ぁぁ さむ~~~ぃぃ・・・』


そう叫んでいたら、長い両腕が私を越して上に伸びていて、私は夫の手と腕が空に伸びているのしか見えなかった。
夫と体が離れていて一人で居る様な気分でも、空の青さとそこに伸ばす腕だけが見えていて・・・


『 お~い、ジャージが飛ぶ~~!っっ 』


足が上に引っ張られて叫んでいたら、その腕が肩と腰をしっかり抱きしめてくれた。

夫の胸の中にすっぽり納まる様に抱きしめられ、首元に顔を埋めて何かを小声で言っていた夫だけれど、何語だったのか分からなかった。

 寒っさむっ・・さむ~~・・・

しか言う事が出なく、Alright! ひゅ~~と喜んでいる彼の声が聞こえて、ぐるっと下向きに返されたら、体ごと上の夫にどすっとぶつかる様にくっついていて、眼を開けてる?と言っていたのだろうが、え~?聞こえない?って感じに、空気のごぉぉぉ~~~・・・が大きすぎる。
でかいトレーナーがバタバタしていて、見えなかったのか それを押さえる為に夫はぎゅ~~っと私を強く抱きしめていた。


『 胸がいた~~~いぃぃ・・・ 』


あまりにきつく抱きしめられていて、抱きしめられていたその腕を両手で掴んでいた。


『 じゃ~じ~~~・・・』


お股にベルトがコマネチにされていても、ウエストゴムがずれてお尻がでそう。ジャージがズリ下がる、ではなくズリ上がるだろうか?んなことを考えていたら、ジャージのウエストゴム部分をギュビっと掴まれて腰を付けて抱きしめられていた。

あぁ~あ。と言ったのが聞こえていたら、直ぐに耳元で大きな声で・・・
カウントダウンしたら、上に引っ張られるからね、いい?Four, Three, Two… と直ぐにカウントダウンしながらも、肩を抱きしめられていた腕に掴んだ私の両手をジャージのゴムに移し変えられたら


『 握ってなさい。 』


が、Oneの代わりだったのだろう・・・

ドバッと上に夫と共に引っ張られたら、もう抱きしめてもらえない。
以外に一人でいるような感じ。
車の大きさが分かるような高さからまた、ひゅ~っと上に引っ張られていた。

今度は方向を変えながら速度を落として調整しつついた夫の胸に 背中を着けてて と片腕で一度だけ抱きしめられたら、後は自分のアスリート腹筋背筋でがんばって付けていた。
地上に付くまで、もう寒くない?と後ろで言う夫の声が、ご~ぉぉ~~も弱まり聞こえてきていた。


その声は・・・
アパートに来た時の声と、全く違う、いつもの楽しそうな声だった。


これが、私のスカイダイビング初。

寒いイメージがとてもある。
どんなところに住んでいるか?には、青い青い地球の色が、地平線の彼方に空との境目となっていた、とても綺麗な蒼い色。

地上から見た、地平線には・・ この蒼い線が見える事は無い。

飛行機の様な高度の高い場所からは、雲に隠されて見ることは無い。



蒼い このボーダーラインが・・・


自分が必死に生きている 現実の場所

腕と共に見えた空は何も無く 自由で

自由を掴みたくても 掴めない物で

蒼い現実の中に 掴みたいものがあるのかと・・・


空と地上の

自由と現実の

蒼いボーダー 境目に


蒼い中のとても小さな小さな自分を考えたら




少し離れて見えた・・・

蒼い 青が 重複 
重なって織り成す 喩え難い深い青い海の色


海の向こうに見えた

空と海の境目の、青い水平線の境目がわからない青い空間



きらきらしている・・・・


ただ光が水に反射した線があったのが、水平線かと思えた光景


美しい海の彼方は・・・


とても綺麗な光の先に・・・





二人が出会った場所は

その光の先に見えないほど 久か遠く

時までも久しく遠い思い出



お互いが出逢った・・・


きらきらひかる

瞬 またたきの Twinkle twin.kle

瞬 ひとときの Won.der what you are


Up above Sky is high

like the Diamond in the Sky...




胸の中まで、なぜか・・・ 懐かしい想いに遙がされた。







おしっ!



すっきりした



Thank you







クーも私も・・・・

心が、スカッとした。



地上で抱きしめられたまま、仰向けに寝転ばれ

クーの胸の上で見上げた空の高さに・・・

あの高さから、生きてた。






人が命を与えられて舞い降りてくる高さ・・・・






そう思った自分 ________ 







でも、この時は・・・


『 ねぇ、タンデム行かない? 』


空港に来ていた夫、朝日見た事無いよね。と言いながら、じゃ~んとライセンスを出した。


『 それっ!? 頭わる~~ 』

『 はぁ?大変だったんだけど・・・』


ちょっと~~、考えろっ! 私がスーツケースをコロコロして歩き出したら、コロコロの取っ手を取り上げて 拉致 と私に言った。

なんで俺が頭が悪いかの理由を。と立ち止まったから、その顔をじーっと見つめた。


『 2人で、スカイダイビングには行かない。 』


なんで?時間が無いから?としょげた顔を見ていた。


『 抱きつきたいだけなら、ここで
  今、このまま抱きしめていいよ。 』


抱きついている間に少し考えれば分かる。6~8秒やるから、抱きついて脳を落ち着かせろ。と脳構造を話してやるのは私の癖か・・・ 胸の中に入って私を抱きしめさせ、クーの世界で一番好きな臭いトップ1~3位に、クーの癖の11秒間抱きしめられていた。


『 あぁ~!  』


初めての空で漏らした、時間が迫ったため息ではない。
分かった?といえば、ウン。とそのまま頷いた。


『 2人で行ったら、跳べない 』


でしょ? 一人で私は跳べないし、一人残されても操縦不可。
2人でタンデム行ったら、誰も居ない飛行機・・・ どうすんの?

だから、誰かドライバーが居ないと、スカイダイブにはいかない。
でも・・・
空の散歩なら・・いい・・


私の言葉が終わらない内に、抱きしめられたままキスをされていた。


『 このまま・・・
  乗り換えのフライトには、乗せない 』


乗り換え時間の1時間もあれば、落ち着くだろうと思っていたけれど・・・


『 誰と寝てた? 』


いつもと違い、少し怖い口調の夫に男だと感じた。率直にそう聞かれても、私は夫から言われたクーリング期間中。
抱きしめて匂い判断だったのか?犬のようなディテクティブには嘘を・・・ つきたくはない。
率直に聞かれたら率直に。とは、変わらぬ昔からそうだった。


『 年上の・・・
  乱暴じゃない人 』


唇にフッと笑いをかけた、その時の夫。


『 俺も、そう?
  年上の・・・ 乱暴かどうかは 』


キスをされながらも、瞳をずっと見つめられていた。
視線になぜか耐えられなくて、瞬きをしたら、そのまま瞼をそっと閉じた。

直ぐに唇が離れたから、目を開けるとまたキスをされて
目を瞑ると、また離されて、また開けると唇を重ねられる。


『 ・・・どうした? 』 


両手で胸をそっと押せば、それだけで離してくれる。

夫には、何か心に引っかかっていると感じていた私。
空に行きたいって思っている時、あの蒼い水平線の中に自分が戻るものの数分間、自己逃避の時間が欲しいという事だとは、しっかり着させられた寒くない2回目のタンデムで感じていた。


『 早朝に送っていく・・・ 』


仕事移動の場合、前夜から移動しておきたいと、夫も同じ様に思っている事。

Departureのモニターには、全てのフライトがOn Timeに成っているほど、快晴で風の無い良好な夜だった。
そのモニターを横目で見た私に・・・


『 絶対、遅れない様にするから 』


両腕で頭を胸に抱き寄せられたら・・・

・・・・ ・・・・・・・
・・・ ・・・ ・・・

頭の上で違う言葉で何か言っていた。
初めてのスカイダイビングで囁いていた言葉なのかは、強い風の音に紛れていて分からなかったけれど、外国人の少ない国内線ターミナルの中では、英語じゃないその言葉が耳に残っていた。
そういえば今では、ほぼ言わなくなったなと思う。

でも、とても大事な何かに心を落ち着かせたい自分への呪文なのか
それとも、私への素直な気持ちをぶつけているのか・・・

多国籍リンガルの夫は、誰にも分からない様に たくさんの言葉を混ぜて話すこともある。

なんだろな?
今じゃどうでもいい、破壊王の呪文について知ったところで、これまた面倒だ。
そんな余計なインフォメーションに、こんなに忙しい毎日に使う頭に気持ちは無いしね。

台詞じみた言葉が嫌いな夫。
そうそう学生時代から、台詞に自分が飲み込まれるのを嫌っていた人。

素直な彼は、いつも真直ぐにしか、本当の自分を言えなくて・・・


『 俺にも 抱かせて・・・』


私はこの時、子供が出来る体ではなかった。それを知っている男達も、私自身もセックスは気軽なものだった。
親しい人とのキスは常時でも、キスでの挨拶をしたく無い人も中には居る。

挨拶のキスと、親友との遊びのキスと、気持ちの込められたキスと、抱かれている時のキス
・・・そんな違い。

キスが出来ない人とだけは肌を重ねるのは無理だけれど、夫とはキスしながらも笑ったりぺロッと舐め合ったり、ワンちゃんや赤ちゃんに気軽に出来るキスと同じぐらいの感覚でいた。が・・・この時は彼ではない。


『 最近・・・
  いってない?もしや? 』

『 おっ! 自信あり? 』


頭を抱いていた片腕は、ジャージがずれそうだった初めてのスカイダイビングと同じ様に、腰を抱き寄せて付けてきていた。


『 絶対 いかせてあげようか 』


そう言った夫には・・・


『 絶対 先にいっちゃうよ 』


私たちは、駐車場に歩き始めていた。

いく。 いかない。 い~や、そう言って みんなSorryで終わっちゃう。 い~え、俺は人生でSorryを言ったことが無い。 じゃ、初めてSorryと言いなさい。 いいえ、言いません・・・


私たちのこれは、浮気だったのだろうか


私には体の関係をもっても、好きだけで、愛しているという感覚の中に抱かれる事は、とある時から無くなっていた。この頃私の中では、誰としても浮気とは言えないでいた。
いろんな意味の中、いろんな関係もあったりする私を知る。

ただ夫には、断りきれないまま、追い掛け回されていた彼女がいた。
から・・・


『 浮気、できるの? 』


そう聞いたら・・・


『 浮気じゃないよ。
  気 がないから・・・』


クーはそう言いながら、着信が多いまま取らないでいたんだろう。
ず~っとバイブしていたのかの携帯をキーと一緒に出して、バッテリーを外しながら車のドアを開け、後ろの席に携帯を放り投げた。

『 あれっ?車、911に変えたんだ。 』

その色に、思い出す・・・


あれ?このPorschじゃなかったっけ、この前? 
チャリンコ、原チャのイメージだよね~。 
そ~れはまだ学生の時、それも日本。
そうそう、小豆いろ。ババくさ~って思ってた。
いいの、アメリカに行く先輩からもらった中古。 

ぎゃはは~~~


友達同士に戻れた様な気がしたけれど

その夜は・・・


いきなりいきそうだったクーに、ほら と言って、ごめん とぎゅ~っと抱きしめられた。
でも動かなくなった彼が・・・


『 どう いきたい? 』


抱かれながら、こう聞かれるのには・・・


『 無理やり・・・
  手とか口とかで・・・ は?
  ・・しないで欲しい。  』

 
『 そう・・・ 中か~・・・
 ・・・がんばってみる。 』


今までクーが彼氏という関係の時、セックスをしている時のキスは夫も違っていた。
あれ、あれして! あれか~・・・ってなみょ~な会話もあったりする間柄だけれど・・・
お互い聞いたことの無い声だけが、吐息の中に混じっていて


『 好き って・・・
  言ってくれるまで、いかせない 』


ちょっと雰囲気違うクーにそう言われて・・・


『 いいよ。それじゃぁ・・・
  先に 好き って言って 』


女の子の方が男より、いくまでに時間がかかると私は思っているけれど、私だけなのだろうかとも、それとも下手な男としかしてないからなのだろうか・・・ とても疑問に思うところ。

ぐるっと上になって男をいかせるのは、以外にすぐできると自分で思っている。


『 先に好きって・・・
  言わせてみせていい? 』


肩を両手で押さえて上から、トロンとした顔を見つめていた。
腰をぎゅっと動かない様に抱きしめられたら、その手が背中を伝い、肌を触れただけでビクッと衝撃が走ったのには、あぁ~・・ きた?って、今までのクーの抱き方に思うところだったけれど


『 だめ、側に居て・・・ 』


胸の上に抱きしめられて止められたら、キスをしながら上下を返されて
体が離れて無理にいこうとしている彼を抱きしめて、まだダメ と止めて・・・


『 我慢できないの? 』

『 ・・・俺に?言ってる?
  俺に、できないことは無い。 』


い~や。 いやいや? ん~ん? No..no…。 Not yet。 いえいえ? そんな事を言いつつ、上に下に横に後ろに立ったり座ったり止めあって体勢をお互い優位に変えながら・・・
ずっと朝まで、2人で 好き って言うことなく・・・
何時間も私たちは、身体を交えたまま・・・

お互いフルマラソン選手並みに42.195kmをいいタイムで走れるぐらいの持久力に、筋肉トレーニングは日々欠かさず身体を鍛えているからか、途中で疲れることなんてなくて、ただ途中でタバコ吸いたいと思ったらベッドサイドに手を伸ばし火をつけていた。

『 俺も 』 

なんて・・・

あれ?今の仕事オファーの為に、止めてたのに?と言っている間に、手にしていた1本を取られて一口すったら、唇に戻されて・・・何度も同じ様に1本を、2人でシェアしていた。

喉が渇いたって2人で言いながら、じゃそろそろ? そろそろ? えぇ~~・・・ まだだめ。 離したくない。そう言われたら・・・

嫌?私も嫌。そう言ったら離れる事無く抱っこされたまま、寝室の端に置いてあるウォーターサーバーまで連れて行かれ、口移しでお水を分け合うも、ごっくんしようとすると衝撃を与えられ、間近に睨んで顔に掛けるぞと唇を重ねあう。

壁に押し付けられながら、蕩ける様なキスをくれる彼は・・・


『 力を抜いたら落ちちゃうよ 』 


肩につかまる腕の力が抜けそうな私に、そう言うから・・・


『 落としたら、折れちゃうかもよ 』


うん、It’s mean to. . . 折れるかもと首に顔を埋めて小声で素直に言うぐらい、すごく感じていているのが分かる。

汗だくになり 乾き、また汗をかいて乾くと繰り返していたから、喉がくっつきそうに渇いていて、お互いの胸や首の肌に唇をつける度 しょっっぱ と言い合っても、舌を唇まで這わせてキスをし合い、2人分の塩分と笑いながらキスをして微笑みあう。


ビールでも飲む?キッチンに連れて行かれたら、立ったまま後ろから
俺 ハイネケン 片手で胸を揉みながら 私 クアーズかブルームーンか・・・
ファットタイヤがあるっ わ~いって喜びながらも、後ろからの攻撃と回ってくるキスにう~んと抱きついて・・・

いろんなことをしながらのセックスは楽しくて、



『 ねぇ、1つの結論 』


私が思ったのは・・・


『 いく時って身体を離してるよね 』


って事だった。2人共が、ふうふう言いながらそれには夫も・・
 

『 うん、ちょ~わかる。 
  それって、ムリにしてんだよ 』


朝日も昇るぞ~・・って窓から明るみが来る様な来ないような時間に、私は彼の下で優しいキスをされながら、無遅刻キングは時間いっぱいまで私を抱きしめて、一緒に気を失いかけるほどの快感に声って・・・・

絶頂の瞬間、本当に気持ちいいと上げられなく

長く漏れる吐息の中に、胸の奥深くが微震する、微かな声が煙草の残り香と共に、お互いのうずめた耳元に近い頭蓋骨の中に、胸と同時に震動する。




夫と幼馴染から同時にプロポーズを受けて、考え中だった私。


もう会わない。いや・・?もう会えないでしょ、おめでとう。と会社も決まったその彼に最後の空の散歩で言った時・・・
どうして?これから、やっと結婚を前提にってできる立場になったのに?と驚かれていたけれど・・・

ごめんね。そんな感じの人、もう一人いたの、知ってるよね・・・

そう素直に直返してしまったけれど、私は嫌われたいと思ってた。
モデル業の事務所の営業の人が、結婚を前提にと突然告白してきたのは、その営業さんが死に物狂いで副社長の椅子をもぎ取った直後の事。
転勤になるからと、婚約者として付き合ってといきなり言われたことだった。

私はこの仕事を辞めたい旨を、夢の叶いつつある本業の多忙さを伝えた後の事で、営業なんてもうするはずも無いその人が私の仕事最後の日に、マネージャーとして付いてきた時だった。

全く意識すらしてもなく、夫と幼馴染の2人に攻撃を食らっていた私。
ボロボロの精神状態に体調に・・・死ぬと思っていた頃の事。そんな人を?と思っていたけれど・・・

パイロットの彼は、その頃、とても忙しく数ヶ月ほど逢えないで居た。

もう、なんだか分からなくなっていて、モテ期が人にはあるとも本で読んだこともあったけれど、これがソレか?と思うほど、その1年いや半年以内に、私は・・・
夫も幼馴染も知る同じクラスだった、同級生にも、同窓会で告白された。
シアトルに移住するから、一緒に行かない?って。
会社社長の息子の彼は、今シアトルではその社の社長をしている。

その他にも、本業の同業者。

今は・・・ ハリウッドでも有名な俳優にのし上がったから
彼のことは、雑誌でも知れるほど。

イギリスの学校で知り合ったその人も、とてもとても苦労していた事。
バイトに明け暮れて、ロンドンでシェアフラットのさらにルームメイトまで居て、その部屋の床で寝袋。と笑って言えるほど、全くお金の無い人だった。

私は彼の歌も演技も大好きで、私はそこから・・・ あなたのファンの1号。と言って仲良くなった人だった。

今は奥さんも子供も居る事を、テレビでも知れるほど
その人とはNYでは・・・あぁ~・・・
いや、仕事がお互い重なったというのだろうか・・・

誰かを好きというのではなく、人生に結婚は必要ないと考えていたコチコチの私。

彼にあったのはレッドカーペットでの事・・・
Oh my go~~~ddddd!っと、当時は結婚していなかった彼が、跪いて手にキスをして、さようなら と夫の前で言った。

テレビに映るその彼を見ると、私はわがまま放題の夫に、時に・・・

イギリス人の彼が昔がんばって書いてくれた、日本語、それも漢字で私の名前で書いてくれたポストカードを手に・・・


『 俺のほうが日本語は上手い 』


嫉妬する夫には、当たり前だ日本に居たんだからっ!そう言い返す私。

イギリス人の彼の手書き、私の漢字の名前いりポストカードを印篭の様に、この人が書いたのよ。と見せてその活躍を私は称えて拍手せいっ!わがまま言うな!と制している。



男たちは皆・・・

お嫁さんが欲しいと、夢見る夢男。

バカらしい



そう思うこともあったけれど、それは現実では・・・



この男たちは

世間体に 妻が居るという

ステータス 立場が欲しいだけ



そんな、偉くなりたい男達が必要だと考える、1つの欲に付き合えない。

“ 妻が居ます ”

たったのこの一言。
社会的立場の中で、1つの信用度をあげる為の男の魔法の言葉。

“ 妻はモデルでバレリーナ 監督もしていました ”

それが言いたいだけ?

俺、いい男だろ・・・ そう世間に思わせたいだけだって。
男のそんなくだらない欲に、自分を押し込められてたまるかと、自分の死にそうになるまで努力してきた人生を軽く考えて欲しくなかった。

自分のために生きろ と
自分の為にしてくれて、ありがとう と・・・

なんだそれ? 男が女を卑下しているとしか思えない、日本人以外でも同じ事に


男のステータスの為に自分が選んで努力した人生じゃない。
たった一言の自慢の為に、私がしてきた事に・・・  ありがとう ? 

・・・なに? ・・それ

人を愛する? なにそれ?
好きじゃダメなの? でも、もう誰も好きじゃないと、精神的に狂っていた私。

それを変えたいと思ってくれたのが、夫と幼馴染だったけれど


パイロットの彼は・・・

最後の空の散歩で、ヘッドセットを外し、私のヘッドセットも投げて、操縦桿から手を離した。
自分のシートベルトを外し、私のシートベルトも外し、抱きしめたまま囁いていた。


『 このまま、一緒に死んでもいい? 
  2人で死んだら・・・
  誰が君の死体を、見に来るんだろうね 』


でも私は・・・

飛行機ってね、落ちない構造。
こうなってて・・・ それで、操縦桿ぐらいじゃ意味無くてさ・・・

夫が自分で運転出来るようになった時、説明してくれていた事を覚えている。


『 あのね、死なないって考えてるよね。
  俺はね・・・
  死ぬ為の、落ち方も知ってる
  どう残らないかも、知ってるよ。 』
  

それは、怖い事だと思うも・・・
ぐいっと胸を押し返しても抱きしめられたままに、本気なのか?男ってめんどくさいって、少し冷めたところもあったのは、これまで付き合っていた5人に思う。

でも、彼だけは・・・
自分の中で、特別な付き合い方だった。
 

『 そう・・ いいよ。
  じゃぁ、その前に? 』



そうか・・・

一緒に死んでくれるんだ


私が死と向き合って、毎日を過ごしている様な体調の中

毎日目が覚めると・・・


あぁ、今日も生きてた。

目が覚めて、また、同じ様に忙しい一日が始まる。


そう思う時間が、朝に必要不可欠で・・・



そう、さっき

さっき・・・

さっき・・・


ベッドが自分の体温で温まる時間も無い、ものの5分だけ寝た後。

部屋の中で吸った煙草が その煙がまだ、消えない間。



もう一日5分しか眠れない日が、3年続いていた。

死にますよ 医者に何度言われていたことか

そんな私に起こる自分でもわからない、生命を維持しようとする自分の命の力に

無理に体を動かそうとして、頭の中が早く廻る。



・・・死にたくない



しなければ成らない事が山積みで、どんどんオファーを入れられて、楽しくて楽しくて仕方ない自分の仕事。
男の都合で自分の時間を割かれることが、嫌になっていて・・・

付き合って

その時間に男の方のわがままを聞いている時間が、勿体無くて勿体無くて もったいなくて・・・

自分のために流れている自分の時間、自分の人生に流れている時間を拘束されるのが嫌でたまらなかった。



男の気持ちが解る様で、仕事に対して楽しいと思うのも

男中心の現場に、自分が女1人

それでも私が、一番上のボス・・・・


意見を聞いている暇は無い。

出来ないなら、即クビ


付き合っている男に対しても、同じ様に思う事もあった。



強い腕で抱きしめられたまま、離そうとしてくれない彼は、私は大好きだった。

人生を思ってくれるクーと違う。



一緒に生きて


そう言ってくれたクーには、未来の自分の姿に私の未来を重ね、

延・永・遠と果てなく流れる時間に、想いを馳せてくれて・・・



一緒に死んで


そう言ってくれた彼には、この蒼い空の中で 延長線が見えている

永遠に二人がなるのは、自分たちの脳裏にではなく、自分たちを思い出す人へ・・・




そうね・・・

でも今じゃない



一緒に死んで欲しいとさえ思えるけれど、

生まれ変わったら、もっといい体に生まれ変わってきたい・・・

どんなに自分の生き方に忙しく、自分の時間が無いほどに没頭しても、死に到る様な体じゃなく
そう思っても・・・



今 マジで そんな暇無い。



死んでる暇があるかっ!



責任がたくさん圧し掛かっている自分に、思い出してくれる人はいい思い出を思い出してくれるとは思えなかった。

じゃ、男を利用するか

触れそうだった唇を、自分から重ねて長くキスを繰り返し、体をつけてズボンのベルトを緩め、手を動かせば
そして、キスをはなして囁きかけた・・・

その間も、飛行機は高度をかなり下げていたけれど、落ちないと知っている落ち方だった。


『 ねぇ、やっぱりしたいんじゃん。 』


おでこを付けて囁いていたけれど、君も?と下着の中に手を入れられたままウインクされたら、お互い笑い始め
ちょっと操縦桿持ってて、まっすぐでいい。いつものとおり水平機だけ見てて と違う方を握らされ、ヘッドセットを取りにその彼が後ろに動いて行った。


『 心中したって思わせて、君に求婚するヤツらに
  ダメージ、与えたかったんだけどね・・・ 』


そう言われても、そぉ?私ぐらいじゃ、ダメージうけないんじゃ? 
そう返す自分は・・・

誰も私のことを本当に愛していると思っていなかったほど、自分の中で愛にとても冷めていた。



死ぬって医者に言われてまで、続けた自分に

死ぬ覚悟をしてまで自分を動かしていた自分が居て、狂い始めた自分に


一緒に死んで・・・

それは、別に怖くもなんとも無い

私を脅迫するやつと結婚なんてしたら・・・ 


一緒に生きて・・・

未来構想を考えられる人の様に、自分でその未来を考えたら怖かった。



脅迫しまくって自分の思い通りに。

そう、だよね?・・・・・


もしかしたら、結婚しても、その気があるのかとも思う事が、彼との間でただ一度
こんな事があっても私は彼が、6人の中で・・・



自分の心と体、それに、自分の精神と夢、それに欲と現実

バラバラに自分自身の反応が

それぞれに・・・



心が一番向いていたほど、好き 


大好き


彼に向いていた恋に、心。


どうしてクーに引っかかっていたのかは、大好きなこの気持ちは自分の中の間違いかもと思える様に・・・

心が向いていた彼との間にない体の反応が、クーとの間に無意識下に訪れる。








自分の心と体

Heart Sensitivity

心 繊細


複雑で




それに、自分の精神と夢

Sympathy Dream


感傷 夢


想焦馳せ




それに欲と現実

LOVE  . . .




愛 は・・・




バラバラに自分自身の反応がそれぞれに・・・








『 ねぇ、脅迫してた? 』



私の彼への問いかけは、抱かれた後


いや?・・・


抱いた後


私が



そう思ってもいいかもしれない


だって、私は彼の事が 




大好き






誰よりも・・・




 I love you 』





その言葉が、心の中に染み浸透して

恋に、心も息も苦しくなる程だった・・・



あい なのかも


そうおもうことはでもまちがいだと思う





愛で 



あい・・ でも・・・
 

 会い で・・


 遇い で・・


 逢い で・・


 遭い で・・


 合い は・・・    哀 で・・  


            曖 で・・・


            あいまいな 蒼と藍の境目に




   継承の永に 
  

   迎春の故国
  

   心惜しむ程に寄せる


   想いを故国の旅に向  




煌きの水平線は、蒼と藍の境目

この地上で一番美しい、ブルーが・・・

伴侶を選ぶ時の、深芯なる 心の色か





  A' Marriage Blue








心の向いた好きな人と結ばれたいと願い思い想い焦がれる感情は
無意識下の精神には


チガウ・・・ 


自分の脳が自分自身に戒め染める心頭の感情とは、安威あいだろうか





 I . . .





 わたし・・・





この落ちる感覚は




この世に生を受ける




 生きて・・・



この心に・・・




  恋



    落ちる感覚に重なる・・・









CM: --
TB: --





Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -XUL

Mid Night Dream * SIX


蒼い魔法の星の中で1番... 美しい海の彼方より







夫が忘れられないほど美味しかったと言ってくれた チェリーパイ

そんな学生時代

マジでどう作ったのか覚えちゃ無いが、子供の頃からお菓子作りが大好きだったのは、母の姉妹はハワイに長年住んで帰国していたので、アメリカの常識なのかの日々のケーキ作りは、おばさんを見て育っていた。

母もお菓子作りは時にしてくれて・・・

でも和菓子が多かった。


・・・のは、私の父の実家はお寺である為。 ち~ん。



叔父も祖父もそちらは、純日本 お坊様でありまして・・・

母の妹弟はハワイやグアムに住んでいて、キリスト教徒の家庭の長女の母が、父とどんな馴れ初めで知り合い結婚したのかは、私は疑問のまま。父は他界して、叔父様方も皆様他界されてしまった。

母の父、私の祖父は、身長のおおきな青い瞳のおじいちゃん。
でも、日本人だと母は言うからに・・・ おじいちゃんに聞いてもおじいちゃんからは、何も聞かなかった。
母の旧姓は、とても変わった旧姓で・・・ 当て字のような漢字が並ぶ。

日本では、この家族だけと言われる母の旧姓。

夫の苗字を漢字にしたら、当て字以外のなんでもないだろうってな、のと同じかと・・・ 思うぐらいの母の旧姓。夫は私をたまに、母の旧姓で呼びやがるほど、多言語脳に呼びやすい発音の旧姓だったりする。

夫の苗字・・・
私は彼の本名の苗字になった。学生時代は漢字での苗字表記を書いているのを見た事はあれど、学校は・・・
先生から生徒から、みんなもちろん・・だろう。
名前の呼び捨て 
アメリカンスクールでは、下の名前またはニックネームで呼び合うのは、初日からだった。
出席を取っていたってか、顔確認で先生はだれがいないね~とな、記憶力のいい先生達。
居ない方の確認だし、日本人同士でも、そんなに知らない子でも、全員が下の名前呼び捨てで、私はほぼ皆の苗字を気にしたことは無かった。もちろん夫のも・・・
夫にはCC 母の方は ZZCCが多言語脳には浮かぶ名前。

なのでか、ケーキやドーナツにパンケーキをがっつく私と兄。
母のお得意めんどくさ~朝食を食べて小学校にいく準備をすると、朝のお勤めお経時間の終りご~んと鐘が聞こえてくりゃ、精進料理の父と祖母らの朝食のほのかな出汁香りが、われらのバターの香りを消していた。

意味がよく分からん、おはぎサンド。
もち米もそのまま、ヨモギ味の時もある、2枚トーストの間がなんだろ?っていつもめくって確認サンドウィッチやら、イタリアンカーニバルパフがブスッと羊羹にぶっ刺さってジャムが掛かる謎の朝ごはんをポイってコーヒーと共に置かれていた。
エスプレッソ、だ~いすき母。 私にも、当然でしょ。という、小学入学同時ブラックコーヒーでびゅ~・・・
それとともに、前日一日中お仏前に上がっていたちょっとドライ気味主菓子の、リメイクである。

学校も、ミッション系は仏式はと・・・喧々囂々。
なんで父と母が結婚しちゃったのか、ほんと~に疑問。 

母の出たミッション系の女学校に、私を入れたいと言い出したもんだから、そこからお祖母ちゃんとの喧々囂々が始まって、ど~でもいいじゃん。ってな父が、めんど~だから公立にしろってな事で、学区内の学校にランドセルを背負って行っていた。

お稽古事がすでに忙しかった小学生入学時。
ランドセルのまま電車に乗って、お稽古に通っていたので、気分だけは私立の子供だった。
赤いランドセルだったが、公立のくせに校章の入った指定ランドセルは、私立気分を盛り上げていた。


そこいら辺は夫と別の子供時代。
夫は知らぬが仏の、私の家の食生活。

実家に帰ってくると、母の手料理をがっつり食いまくる夫。


えっ!んなもん、食べるの~!?


驚く母は初期時代しおらし~く、精進懐石をしらっと夫に出していたもんだ。

肉肉肉肉 お肉だ~いすき。

がっつり焼肉餃子?いいえ、ごっつりステーキ。
しゃぶしゃぶなんて七面倒っ!ってな肉食母は、塊肉にマヨネーズLOVEである。

夫も日本に居たころから、マヨラーの為・・・

母と食生活の好みは、ばっちり同じ。

えっ!?んなもん食べるの?と驚いた出来事は、精進懐石なんて気取ったものを出しつつ、腹減った~と寝しなに肉を焼きマヨネーズご飯を主食に、焼き海苔で巻いて食べていたのを・・・
同じく、腹減った~・・ってな夫が、こっそりおにぎりを作りにキッチンかコンビニに行く。と言い出したので、二人で1階に下りて行けば、母がいい匂いをさせて食べていたおすそ分けに、 やってる?ってな暖簾のノリで入っていった夫とビールで母婿宴を始めたのだった。

ビールカルピス割り~! Yeah~! いぇ~いと母も乗るのる・・・ハイ乾杯。
母が兄の妊娠中にカルピスと肉をむさぼってから、母はカルピス大好きで何にでも割ってみるってな程はまっている。 これ旨い~!って夫も、ごくごく。辛口端麗好きなのに、おえっ!な色になんやらが泡でふかふか揺れている。
ま、コークが無いとご飯が食べられないってほど、ダイエットコークを絶対飲みながらご飯を食べる、甘いものは別腹でもなく合同消化型。ゆえに酒に関して辛口ドライ好きの口は、肉に甘みにマヨまったり、私にはオエッて組み合わせにキスするなと、母をハグってちゅ~もする外人気質そのまんま酔っ払いに注意する。

私の父の実家でその筋は東京でも、大元の遠い本家は京都。
観光バスもやってくる、その寺に・・・
月に2度ほど父は、しゅっちょ~~と言って2、3泊家に居なかった。

その寺に一季節に一度ずつ、私も母も祖母に連れられて子供の時は行っていた。

幼い時から気づけば着物を着て、その寺で、とてつもない人数のお坊様方が現れるってな接待みたいな、仲居みたいなよく分からぬ・・・ お茶を出したり、上に参りま~すと、遊びつつ・・・足の悪いお年を召したお坊様のご利用になられる上下しかないエレベーターガールをしたり、お手洗いはですね・・なんて、仲居の様に館内案内しちゃったり。

いつの間にかの小学生時代、するっと10分程度で、自分で着物が着れる様に成る程、そんな回数のお手伝いを本堂に入っちゃったら数時間は出てこない祖母やら叔父やらの変わりに、ご接待に回る母の足として、ひっろ~い寺の中を回りに回り、竹林でかくれんぼしてマジ迷子になって騒がせて、庭園で従姉妹と岩に松に登っていれば、こら~!っと数十人のツルツルに怒られていた。
お稽古事や仕事が忙しくなるまで、そんな事をしていたが・・・

母は、クリスマスのない我が家を、子供が可哀想だと思っていた。 ・・・らしい。

アメリカのクリスマスを知っている母が、おぇぇ~!っと成った、新婚1年目。
できちゃった婚の父と母だから結婚したのかは、知らんが・・・すでに兄が生まれていた。
・・・って父母ができちゃった婚なのかは、自分が妊娠しての出産予定日を知った後の事。

ん? 母と父の結婚記念日が?
兄の誕生日が? ・・・ あれ?

確か、お兄ちゃんは1ヶ月近く予定日より遅れ・・・ 私は、1ヶ月以上早かったって? 言ってた?
なんてな疑問に・・・ 17の時に気づいてしまった。

なるほど、できちゃった婚か・・・

自分もそうだと思っていた矢先の、出来事は・・・ あの時まだ結婚を考える事ができたと、自分が普通の精神状態の健康母体であった事を、今なら勇気を持って少しずつ思い出しても、辛くない時もできてきた。
罰当たりでとってもフシダラな娘である。な~む~。

お~の~、クリスマスはいずこへ・・・ 

お正月がアホの様に忙しい父の家庭で、クリスマスはし~~んとしていたのだと言う。
サンタクロースが来ないなんて信じられないっ!って母は父に言ったらしい程の、戦後なのにお子様時代から気づけばチョコ・バナナを普段に食べ、ケーキをコーヒーと共にほお張るクリスマスパーティのある家族、祖父ちゃんはシャンパン党。

実家にかえりま~す。ってな、理由の要らないお許しが、母に年一で公認されていたのはクリスマスだった。
母は兄と私と3人で、母の実家はちょ~近く? たったの一駅お隣のじいさん家に、先に行ってる~ぐらいの勢いで、じいさん家前のスーパー急でスーパー長い登り坂を嫌ってタクシーを待つ母を置き去り、チャリンコにのって行っていた。

歩いてなんて無理っ! 遠い~~~

って思っていたものの、夫が遊びに来た時は・・


『 あ~日本に居た頃の感覚だとさ
  一駅って間隔とか徒歩15分が
  めちゃめちゃ遠く感じていたけれど・・・ 』


アメリカに住んでるとさ・・・アメリカって全部が広くない?



夫の実家も私たちの家も、家の中のガレージまで車で入る。
東京の私の実家に帰る時は、リムジンバスか成田エキスプレス+地下鉄

荷物は空港から宅急便

・・・駅の階段こっちで出てさ、そこの紀伊国屋寄ってきて。ってな母の託どおり袋を下げつつ、お迎え?いらな~いコンビニも行く~ってなウキウキモードで、おっモス発見!とか、ミスドも行くか~? デパ地下も~?で・・・結局両手いっぱいの荷物を下げつつ、子供の頃はチャリでへいこらしていた家までのなっが~~~い坂道途中 ハニー、小銭。 と言われりゃポカリを自販機で立ち飲み、ロング缶に満足するはず無く、エメマンちっこ~い!だったっけ?と二人で二度見で驚き・・・この缶の味が懐かしすぎると、缶コーヒーならではの味わいをついでにBossもと噛み締めながら話していた。


この時サンフランシスコから日本に、里帰りを選んだ私だった。


『 サンフランシスコの空港で
  国内線からの乗換えとか?
  チケッティングからゲートまで
  最低20分歩く事を考えたら・・・どうよ? 』



サンフランシスコで1泊遊んでからがいい~。
サワドゥブレッドが食べたい、チャイニーズが食べたい、ストーンクラムが食べたい、ロブスターにダンジネスクラブに・・・で、食欲を満たす為に前の日から飛んだ私たち。

二人きりだったから、レンタカーより今回はケーブルカー? 久々~っ!と夫も乗り気。
よし。飲んでも運転の心配なし。とな、文字通り?・・・

とても自由に天然夫とフラフラ、天然野生オットセイのフラフラ見に行って、クラムチャウダー店のはしごにカニのはしごにがっついた後は、かもめのフラフラ見ながら千鳥もふらふら~ でももう1件~!Yeah~! Why Notっ! 24時間やってら~のチャイナタウンに足を向け、こっちもここも~になったらば電車なんてありゃしないのでタクシーでホテルに帰る。
最上階1個下の階のくせに、一番上のボタンに二人でもちろん手を伸ばす。

最上階のバーで、どはは~!お疲れ!かんぱ~い儀式の後は、ワインはこれと~ビールはこれで~? オリーブがあれそれ、ライムはね~、それとお水とクラブソーダにシャンペンがシャトールージュでドライプラムと~・・・のルームサービスが、シャワーを二人で一緒に長めに浴びて出ても遅く・・・ 

では、お先に失礼。そうそう、待てない とバスローブを二人でバサッと脱ぎ捨て、無遅刻キングがんばりま~す お願いしま~すと始めれば、キスの上手な2人ではとろけるキスのみで身体も元気に反応し、セックス中にキンコ~ンがやっとこ鳴り響き、リビング付きのスィートから 置いてって~、今ムリ~!遅刻しま~すと日本語で怒鳴る夫の声が通じるはず無く、離れたベッドルームから届くはず無く・・・

ベッドサイドの電話が鳴らされて、Constraction Factory Open...ってな、意味不明を重なったままマッタリ伝え・・・
子作り工場稼動中 意味の分かる現場の私が、職人っ休憩出てくださぁ~い と言えば言ったで、はいっ直ぐに。あぁぁ~っ!Fucn’ shit~tttっ !  I’m comin’ 今出るっ!!! とでかい声でムリにいき・・・

 どっちのComing ? 

いく って意味は・・・ 両方か?
でる って意味は・・・ それも両方に言ってんの?

日本に帰ったらセックスできんにゃ~?と可愛くワインのコルクを抜きながら首を傾げても、野生化した夫と にゃんにゃん? 出したい出した~いぃぃ もっと~にゃんにゃん? うんにゃ、にゃんにゃん飽きた。レベルUP~! テロレテンテンテンってなファミコンのレベルUP音つきで、レベルUPした騎士は・・・って朝になりつつ・・・ 飛行機で寝ればいい の二人の意見一致に、お腹がまた空くまで となサイヤ星人までレベルUPの夫と ちゃら~へっちゃら~っ!Hey!と歌う私は何度もしていた。

底なし胃袋 & 不味けりゃ要らん の夫。

昼前のオープンテラスのホテルカフェで、red eye triple in short with french dark roast extra hotttttt. . .
トリプルショットを小さいカップ、フレンチローストブラックで割って・・・と、ぼぼ~っとウエイターに伝えつつ、開けもしないメニューをずいっと押して下げさせていた。


『 工場長 働き過ぎですか? 』


『 いえ、現場社長。まだいけます。 』 


Yes sir ! Yes Maaam! みたいな・・・二人で敬礼、ガッと一気飲みのスーパーダークなあちあちコーヒーの後
お部屋に帰って、チェックアウトぎりちょんまで・・・・


『 えぇ~っ!もぉ、時間~!? 』

『 Really? お~Noooooooっ! 』


そんな事を思いつつ・・・

それでもお互い 毎回違うエクスタシー種をスーパー楽しんだ。

バクバクの心臓のままの夫が、バクバクしっぱなしで
チェックアウト、タクシー直ぐに、スーツケースも積んどいて。とコンシェルジュに電話を掛ける姿は
シャツのボタンと袖カフスを一緒にしようと、プルプルしながらもたっている。

待て~~!と飛行機が見える窓から指をさして飛行機に叫びつつ、あぁ~・・・Duty Free
免税店だ~いすきな私たちが横目で通り過ぎ、コンタクトを入れる暇無かったメガネっこと国際線ターミナルを走りぬけた。


ま、夫の言う、空港内のその距離でさえ・・・

実家と祖父ちゃん家の距離のほうが近いと、思ってしまった。



私の・・・
尊子供養は隠し隠しの極秘で密葬も納骨も供養もされて、寺系両親でよかったと思ってしまった。

家の墓石に、私の子供の名は彫られていない。

名前を命名する事に、相手に知らせるか・・・考えて1週間・・・
生まれたばかり?名前がまだ無いのは以外に普通っすよ。ってな区役所新人役員にひょいと渡された出生届。
でも・・・

双子の息子達は、戒名か俗名か・・・ 

そうなってしまった名前

どうする?と聞かれ、父の考えてくれた二つの命の名前は・・・
“ 遠 ” もう一人に “ 漣 ” と、私の名前の漢字一文字を合わせて二文字ずつ。

 王の様に地位高い命を 生き生きとしたハスの花の仏の下より
 遠に 連り・・また、必ず めぐりあえますように

その二つの名前・・・

漢字変換が仏式で出ないのです~・・・
正確には、遠 の前には一画多い王が付き“ 玉遠 ”で、似ているのは 玖 こんな感じ
漣は草冠がつく“ シ蓮 ” さんずいにハスの花

そんな一文字漢字

ずりゃ~っとお仏壇の向こう奥まで霞む、地震が来たら位牌ドミノの倒れ具合で震度が分かるって母がいつも言うその奥向こうに、見えないぞ?ってな具合で二文字の二つの位牌が置いてあるだけ・・・

子供ができないかも?理由は、言わんでも大丈夫よ とさらっとあっけらかんと言いのける母。
それと・・・ 
出産に検診をしてくれた、大学病院の産婦人科先生をする従姉妹のお姉ぇちゃんまで

堕胎を考えても、相手の承人サイン捺印は必要。これだけは誤魔化せない~・・とな大学病院。
レイプとか、シングルマザーとか・・・ 
あんた、レイプは警察が承認よ。無理。 ・・シングルマザー?それ、あんたじゃん。
だよね・・・ う~む。で、あれ?産みたいの? どうしよう・・・ でも少し遅いよ5ヶ月入ったし~・・・6ヶ月以降は死産処置になるから早く手術が~・・・先生に聞いてみるけど・・・ えっ、いっぱい? ん~~~・・・・
 
どうして気づかなかった~!

そんな怒られりゃ・・・

だって、もともと不順だし~ 悪阻も遅く~ 胃下垂だし~ 細いままで~ まだ成長期~? 腹筋鉄板 胸だけあれれ? で~・・・・
ナイススタイル!なんて・・

お胸がパンパンになりつつ、スケジュールもパンパンだった。


背の高い彼の子は、エコーで初めて見た時、ほぼ平らなお腹に関わらず大きかった。
着床場所も問題ない、スーパー順調双子っす。と言われてから、ほげ?二人もいるのか?と知ったもんだった。
従姉妹は堕胎が難しいと思ったのと、私の子宮と骨盤の大きさがきっと大きな彼の双子に耐えられないので
早産に誘発か帝王切開・・・

お母さんになる覚悟は絶対しておけ!

結婚する前には私の少しずつ変わった変化にも気づいていたのは、自分の経験上の事だろうと思える母に、不育症流産もちろん、死産経験もある従姉妹。人生の先輩にお経も丸ごと1冊分思い出して うし~らいほ・・アーメンと適当に拝める娘の私だったりする。

双子の名前に、今となれば ぎょっひゃ~!っと、本を片手に すみません
ぷるぷるぷる~~・・・
 
・・・初めは、とてもおどろいた。



日本に帰るたびに、一番に必ず行くところがある

この子達のいるお墓は、今は・・・ 父も叔父母らも祖父母に、その前の知らない先祖も眠る

この子達と血の繫がる御霊に、可愛がって貰えているだろうか・・・・



夫は・・・

墓石に行く度に、一緒に行くといい
両手を胸に当て黙祷をする

遠と蓮の双子の子は・・・ 彼の子ではない

それは彼自身が知っている事



どうか自分達の下に、彼女の下にもう一度・・ 

ふたりの腕の中に抱けますように



二人での帰り道、黙ったまま手を繋ぎ、歩いて、ちょ~近代的なクソでかいホボ全面ガラス張りの本堂に行く。


実家に帰る為にタクシーを呼んで、そこで待つのだが・・・

これが・・・ 実は・・・

都内でも離れた場所にある、山の中。
小さな山の半面、霊園ってな広大な墓地

まずは麓の門を入ると駐車場が広がって、その先は動物霊園に成っている。
門から駐車場を横目に舗装された坂を、車で上るが・・・ これまた急な坂。

舗装されてマイクロバスや観光バスが通れるが、観光バスには狭くね?とクネクネ坂にいつも思う。
その舗装された道の右に、3重の塔が建っていて、道路を挟んだ左にガラス張りの本堂が建っている。
そこで止めずにぐるっと回って、入り口がその裏側。

長く広い階段があり・・・

夫は、Chapel ? What? Church?

ウエディングチャペルや教会だと思っていたらしい。
実際、中が本堂といっても畳は無く 黒い石の床で横に長い椅子が並び、Simple is best なChurchの様になっている。

ほ~~~ 寺のイメージ全く違う。

寺?Temple right? としつこく言っていた。


さて、ここからです。

この霊園には、何区 と区画分けされていて、観光マップのような看板が立っている。
幾つの区があるのか分からないけれど、20区まではなんとなく把握している。

家の墓石は第1区に本堂が改築される前からあるらしい・・・ が、私は子供過ぎて知らない改築時。

本堂の階段を下りると、舗装道をこれまた広すぎるため車で、その地区にそれぞれ行くのだろうけれど、
家のお墓は・・・

この本堂正面階段を下りた先にある、ただ一つの歩道を歩いていく。


もう分かりますか・・・?

山の中なんです。 

門を入った所から、すでに森。
区画の部分だけ森が切り開かれているだけ。

背の高い樹齢何百年という樹々に覆われている、森の中・・・
階段先のその1本だけの細い道は、代々変わらぬまま、森の中を数分歩いて行きます。

車椅子が通れるコンクリートの道と、昔からの石畳が朽ちた山道の2つがと少し離れて並列していて

その横は渓谷に成っています。

川の流れにそって森の中を抜けて、開けた場所に行くまで、都内かと思えないほど木に埋もれている森道。時々見える木漏れ日が、眩しく感じるほど・・・

この・・ 人が二人並んだら、狭っっと思う朽ちた方の森道を

渓谷を横に感じて、夫に肩を抱かれて歩き

私は・・・ 遠と蓮の双子の息子に逢いに行きます。


正確な漢字が出ないので、省略しました。けど・・・
私は18の時から、この森の道を辿り、この場に眠る息子に胸の内を話しに歩いていっていました。

さて、それがまた・・・

私の幼馴染は・・・ 言っていいか?・・・ 
彼は隠していますが、ロシア人と日本人のクォーターで日本国籍の日本生まれ日本人。
家と夢の両方が圧し掛かる彼は、夢を選んで飛び出して・・・

私の夫は、日本国籍とアメリカ国籍 両方持っていました。
父が彼に望む夢と自分の夢の両立は要らないと考えて、家出して来た16歳。
アメリカに住む様な頃20を向かえ、もう日本は行かないだろな~とアメリカ人を選び現在に至ります。

なんだかよく分からないこの感覚に・・・
ドツボにドギュンと、自分の人生にとても似ている箇所が多すぎると感じて、読んでいます。

なので、少し違う読み方なのかも知れませんね。

愛が分からない私・・・
恋愛ストーリーが気になるかといえば、夢の方が大きいと今まだ感じます。

好きも嫌いも無い感情に、愛が分かるわけは無く・・・

“ 好み ” OR “ 興味が向く ”  それが好きの分類だとしか。

繰り広げられるいろんな事に、夫の言動に似ている事にも、あれ?と感じて、えぇっ!と驚いて、はい?っと幼馴染も思いだす。


結婚してからは、本堂でタクシーを呼んでもらい夫と待っている間
小さい頃は怒られていた・・・
本堂裏の 私有地に付き立入禁止 のプラスチックチェーンを あらよ。と跨いで、渓谷に下りて川で遊びながら待っています。
子供の時ねここで~とかの話をしたり、お互いの仕事の話をしたり、はちみつっ見てっ、トカゲ~!とか捕まえてきたり、この蜘蛛の巣でかっ!っと散策したり・・・


俺もここに骨を埋めたい

と、夫が言う・・・。
 
この霊園は、森道にふっる~い ここでは最古墓が数個ここの住職方の墓石が並んだ先、森で隔離された様に開けた芝生が広がって、400mトラックぐらいあんじゃね?と広い芝広がる1区は・・・
アメリカの墓地の様に、おそろいのシンプルな膝までの小方体が並ぶだけの墓石。
縦横きれいに並んだそれが、この会社系列になっている寺院制度お坊様方のお宅の墓。

なので、我が家は・・ サラリーマンってとこ
人事異動も出張もある、お布施がボーナス、月サラリー、サラリーマン的歩合制。
んな、父ちゃん。お家事情が、ちょ~~嫌いだった。 死んだ時は唯で付けてくれる坊さんだけの文字数半端なく多い戒名も、坊主名前もいらんといい・・・
俺を海に撒いてくれと言い残し、フロリダに~・・・ カリブ海に~・・・ と言い、俗名の本名を墓石に入れてもらった。
殺生しちゃ・・だめだろ・・・ 釣りが大好き勝手に行っちゃう、サイパングアムでトローリング。

母とふらりと海外旅行。ボート運転して~釣りにいくなら、フィリピン海。
ハバナがね~ バハマがね~ モーリシャスはね~ バリはさ~ パラオもいいぞ~ ガラパゴスが目標だってなワケ分からん、モアイをグーグルで見まくって死んでいった。

母も同じくアメリカに~!というので、俺がここに入ろ~。っと! いえぇ~い!と母婿でハイタッチ&ハグし合っているのを見て、お互いの墓を交換する気なんかとマジ思う。

『 あれ?アメリカと同じ・・・ 』

最初の一言目はこれだった。

夫は日本の墓地って言ったら、お化け屋敷系のアレ。
ぜんぜん違うイメージに、断然ここっ!と言っている。

この霊園の一般区域の方は、縦長の墓石がそれぞれ並ぶお化け屋敷のイメージだけれど、このお坊様家系の区域だけ整然としている。
遠と蓮の二人と共に、夫が入るのかは・・・ ま~~ ウン十年も先の話につき。

こいつの日本語表記、漢字の名前は、一番初めが・・・

“ 久 ” である

ひさ とは読まないで。

もちろん く から始まる名前です。


ドびっくりの私の名前事情は・・・


夫がこの墓に入るなら、入れてやるさ。あぁもちろん。この3人の名前をっ!


まだまだ・・・ マジで 続きます。




夫が知っているのか知らないことか・・・

私に伝えることは無い 彼が大好き


夫がセックスに必死になるのは、子供が欲しいという事以外に


『 双子が欲しい 』 


と・・・

実は、いつも言っていて

どこから聞いたの?って、自分から聞いたら、だめだよな
どうして?って聞くことすら、涙が溢れそうになって聞けないまま・・・



『 あのね、息子が生まれたら
  俺の字、一文字付けるよ・・・ 』


娘は、Youの一文字ね。と言う・・・


 ん~・・・ 


『 “ 久遠 ” って、どぉ? 』


夫の本名のニックネーム

学校初日から、私は・・ 皆と同じ様に、彼をこう呼んでいた。


『 クー 』


お前がな、もしもここの墓に入るなら、婿に来るか?

もしもお坊さんの名前をコイツに、向けるとしたら・・・


 苗字の CC発音から それと Coo で

 ちくしょう ってところ?

 ど~よ、それ。 

ん~~~・・・なんか、腑に落ちない。
それにCCCが多すぎる、本当はKからの く なんだけどね。


そんなクーの実名は言えませんが、アメリカでの本名の名ニックネームであって、彼の仕事上その名前は違います。
日本で育った彼は、日本での活動は星の数の名前の中・・・

漢字の名前があるのは、そっか・・・って思う・・・
夫 クーの苗字は、二国の苗字を繋げた一つの苗字

私の小学校時代、公立の学校でも、アメリカ人の子が数人いました。
彼らの名前はカタカナ表記でしたが、夫は日本では漢字表記でした。

私は、彼らと仲がよかった。

人生初めて告白をされたのは、幼馴染じゃなかった。
小学校に入ったばかりの、子供の言葉でも・・・


 I love you


それが私の人生初めて受けた告白で、英語で・・・ First Kissだった。



外国の子供?・・・

ヨーロッパの方?・・・


私はなぜか、よくそう聞かれていた。

髪色は子供の頃から黒ではなく、天然パーマのくりくりで毛が細く、そばかす顔だからだろうか・・・・



そんな私を愛してくれている、夫 クー





「 あの時・・・ 俺・・・ 
  ちょ~~ ショックだった。 」


幼馴染を私が選ぶと思っていた夫が、今でも話してくれる。
今までの人生、恋愛に対しての最大ショックest 出来事と、言ってくれる。


バレンタインに何かを誰かにプレゼントしたの、あれが初めてだった。
だから、チョコレート?とは日本風に思えど、チョコ系は私に無理って考えて?

ドキドキしすぎて、その感覚を知ったのも初めてで・・・

俺に告白してくれる、女の子の気持ちを、知る事ができて~・・・ 
・・・考えさせられた。

俺・・・ 今まで失礼なヤツっ!


なんて、自分に腹が立ったらしい。

プロポーズ?された事はあれど、した事はもちろん初めてだよ。
というのは、人生賭けてに分かるけれど・・・
結婚自体を考えてない人に、するんだからYESの返事を期待するな。

NO の意味に、幼馴染を選ぶではなく、結婚自体の行動にNOの意味の私だった。


バレンタインの日に空港で別れる時は、私は何も持たずにNYに帰った。


そう・・・

全て置いて



財布・パスポート・仕事に必要なノートや書類のみ


着替えも初めて、夫の部屋に置いて・・・


『 また、来る時まで
  その時まで、考えさせて 』


だから、考えてって事だった。




彼との結婚前・・・

私にプロポーズをしてくれたのは、彼だけじゃなかった




女の子が入る事を考えたら、私は誰の部屋にも自分の物を置いて行こうと考えた事は、今まで一度も無かった。
男の人は感情が無くてもセックスできるものだと、したくなるものだと思うと、彼らの自由を奪いたくないといつも考えていた。

女の子は誰かの物が、好きな人の部屋にあれば、嫉妬するもの。

幼馴染の浮気に、自分に沸いた嫉妬の感情を忘れたくなく、自分はしないと決めていた。
寮の部屋に、お揃いで買った食器を洗った後の置き方が、私の置き方でもなく幼馴染の置き方でもなかった。だけだけど・・・

 私のマグカップに食器

 色違いのそのマグカップを、誰かに使わせたんでしょう

 出入りの厳しい寮の部屋に、どうやって入れたの?




私と同じ様に・・・・?

自分の制服を着せたのか?





人を愛する感覚が分からない・・・ 
好きと普通、それだけの感情で、誰か一人を愛しているか?と率直に聞かれたら、愛って何?と冷めていた。
人の感情を動かすほど、自分はたいした人ではなく、自分が原因で人の感情を動かしてまでしたいかと考えたら、私は・・・

出来ないって、いつも考えては・・・ 考えすぎと怒ってくれる。


それでも私は・・・

はっきり言ってしまったら、結婚する気は無い。

自分の時間を拘束されてたまるか その想いが強く、結婚自体が嫌だった。

そんなにも皆に、早く と押し付けられるのなら・・・

だったら、結婚だけをしたい男たちなら、違う女の子と結婚すりゃいいだろ。
もう一度はっきり言いたい。

私よりファンがアホのように桁違いにいる彼らは、女の子の方からグイグイ押し寄せて来てるじゃないか。

言いたかったけれど・・・

言っていい事と悪い事がある。



私は包み隠さず、聞かれれば 誰と寝た 誰にこう言われている 素直に話していた。

でも必ず・・・  “ 聞かれれば ”

聞かれなければいいではなく、聞かない =イコール 興味ないと判断して余計な気持ちを与えたくないと思っていた。

興味だけで覗き見て、自分がダメージを受ける自爆

アホらし・・・ 

だったら知らないまま幸せに過ごす方がお互い楽しいと・・・

私の選ぶ男たちは皆、賛成派の出来た男たち。


皆、今思えば年若く、それでも大人びた 大人の世界の 20代前半
大人の世界で子供の頃から揉まれ育ち、雁字搦めに家系を押し付けられて育てられた男もいる。

10代がキラキラしていたか?・・・


 なめんな。


皆口を揃えていうだろう・・・ 普通に遊んだ日々を過ごした思い出など、無い。

毎日を、学校行って格好つける為に悪い事して怒られて、家に帰って カァちゃんうるせ~ババァっ! と怒鳴り、漫画を読んでダラッとして、渋谷でたらっと用無く遊んで、朝になれば同じ毎日がやってくる?・・・


 そんな暇 あるわけ無い


大人の世界で頭を下げる事なんて覚えたのは、小学校に上がる前。

学校では優等生 全ての教科に全力尽くすの当たり前 出来ない事があるほうが許せない自分
体育に芸術に音楽に技術
道徳でも先生に勝る思想家で・・・
テストの答えは、授業で習う物じゃなく、採点の先生が調べなければ分からない専門知識に専門用語
親より先生より・・・ 社会に世間に現状を感じ学び とても冷めた子供の姿の大人と同じ心で

夏休みどころか土日すら遊んだ記憶は、ほぼ無いほど・・・

そんな風に私と同じ様に育った子の溜まり場、冷めたエリート学生ばかり
反抗期の反抗を、向けるのは・・・

自分の想う自分の未来人生構想へ

押し付けないでくれと自分で走り出していたのが、静かな反抗期の反発



どれだけ親にショックを与えられるか

怒鳴り散らすより、効果的じゃない?・・・



・・・ハッ。 

それぐらい簡単な考えだよね~! Yeah  This is THE sure bet!


そんな同類の仲間

私の男友達は、皆大人びて・・・ 大好きな同類の仲間だった。



でも・・ 



その気持ちが分かる男たちへ


彼方がたは今、私に
同じ様に押し付けていますけど?

 どうよ?・・・



自分の未来構想に私が本当に必要なのか?
誰でもいいなら、どうぞ・・・ どなたとでも
貴方を愛してくださる方からの 愛を受け取って上げて下さいませ


 俺が神


皆 その考えに・・・



誰に従うのではなく 自分が神で

神は誰かに従わせたいか問う者でなく

自分が信じる 唯一の神である



自分が自分を信じる事

自分が自分で自分を信じているだけ

誰にも押し付けない自分だけの神

それが自分・・・


自分は神

神は自分


自分の中の自分は自分だけの自分であり
自分のその考えは自分を動かす・・・  動力


社会に出て?しばらくして?

あぁしておけばよかった?

人を羨む事に、気を向けるぐらいなら気づくなっての


全て遅いって・・・


どうしてその時に気づかないまま

欲求どおりに 学生時代を、10代を、過ごす

無駄に、気づき考えられ無かったのならば

人に興味を向けて覗き見る事もしなければ

嫉妬も羨みなんて余計な感情を持たずに済むと

大人になって気づきもしないで 野生かっての・・・


欲望どおりに自分が動かされる自分が、許せないと気づいてないんじゃない?・・・・


 ばっかじゃないの~~・・・

 うふふふ・・・

 ・・あははは



幼馴染も夫も私も、その他の男友達も 皆・・・

同じ


男になりたいってずっと思う

同じ考えに、さっぱりと、頷ける 同士



セックスだって・・・



『 生で中に出していいよ 』



 ありがと。

 大~~ぃ 好き



男たちは、コンドームもまぐろも、皆んな 大っ嫌いだった。



 子供が出来る?

 人生まだ俺、縛られたくないし



20代前半の私たちは、したくて堪らない時がある事ぐらい 

誰だって自分の身体に感じている。 



『 当たり前じゃん?

  人間なんだから・・・ 』




欲求貯蓄?しなくていいわ、自己破産しちゃうじゃん

出すだけでいいなら、ストレス溜めんな~っての。

他にストレス溜める事、人生いっぱい、やる事いっぱい。

私の欲求もくだらないストレス溜まる前に、してくれるよね?



お好みの抱き方で、どうぞ。

好みどおりにしてあげる。



男の子が女の身体に興味があるのは普通だよ。


自分勝手に 力任せに 乱雑に 

レイプのような暴行も 隔離のような拘束も 

全部したいように それぞれが・・・


全部されたいように それぞれを・・・

私も同じ様に してあげる


お互いの欲求も興味も 妄想だけじゃなく 経験に変えて

男の子がされたい気持ちだって 言わなくても分るから

甘い喘ぎの中に 蕩けた表情も 身体の反応も 隠さないで




その代わり・・・

  最後まで絶対、連れて行って




音楽に香りに、空調に温度に

お互いに重ねる口の中の味に


肌に触れる服に、ソファにシーツに

お互いの体重を乗せた重みで感じるベッドの浮沈に


暗いよりも見える明るさに、重なる影が映る二人の影に

潤んだ瞳に映るライトの煌きや、潤んだ瞳で見る光にかかる煌光に



全て拘りを持っている 彼らが可哀相



女の子の好みを精通して

自分をその空間の中で盛り上げて



そんな中で・・・



やらされる





お互いに、お互いの

画面の中に、雑誌や写真を見て・・・

思っていた事を言い合って




ねぇ・・・


 この前セレモニーで着てた、フェンディのドレス
 
 足の付け根まで長くスリットの入っているやつ

 あれ、脱がせないまま 入れたいって思ってた。



『 私ね、あの髪型の役、ヤバいすごい好み。

  今ね、口調はあの役って想像したら・・・

  押し付けて、何度もレイプされたい。 』



ねぇ・・・



 あのジュエリーのCM
 
 あのネイルの指で、握って

 あのメイクの顔に、かけてもいい?

  
  

『 私はね、あのCMの水着さ・・・
 
  お元気に?させて?いい?ってギリ?

  大きさ知っているし?そんな事考えちゃった。 』




ねぇ・・・


 舞台挨拶で着てた、腰まで背中が開いてるワンピース
 
 背中から両手入れて、まずはもちろんノーブラ確認。
 あぁ、そうそう・・ストッキング

 その下ノーパン決定な。全部好きな様に破いていい?



『 あの歌のあの部分。歌詞の語呂が、無理やりじゃん?

  私の名前が、どう考えても入らないかなって・・・
  ねぇ・・・言いたいの?  

  歌詞通り、ベッドの上で? それとも2番の場所? 』

  


電話で意志を疎通する様に・・・

電話で伝える言葉はお互い序の口で・・・


下品な言葉は、やめて。 君から聞きたくない。 気分が乗らない時に言わせるもの。

それぞれの言葉で、普通のセックスに飽きた頃・・・

言っておいて、言わせておいて、女が言うもんじゃないとそれでしめる。



何回かに1回の割合で、そう言い合う時・・・


『 お互いストレス溜まってるね 』


 たまには、必要じゃない? 
 考えちゃったのは、本当だし・・・
 

 うん、そう。分かってくれてる?
 心が通じてる証拠なのかな・・・
 

 仕事中、ど~しても思い浮かぶから
 そんなに好きなんだって思う程だよ・・・
 



男たちは私に抱かれて喘ぐほど、Mで

男の気持ちが分かるような気がして・・・

上で男を抱くという感覚に、征服感を感じる時


 もういってる・・・


いつもと違う力の抜けた腕で、抱きしめられて
いつもと違う強い力で、手首を握られて・・・

言われる言葉

黙ったまま勝手に達している男たちを身体の中で感じていたりもする。


もちろん口の中でも体の中でも、1分あれば 誰にだって絶頂を
その時々にされたいように、与えてあげられる。
いく手前だって分かる時、止めないでと言われてもダメとじらす。

口の中で、手の中で、いかせてあげる時の、声も表情も好き
みんな違うんだよね、気持ちいい箇所も早さも強さも・・・


抱かれながら、自分で勝手に達している男達の・・ その途中

大好き・・・

いってる数秒間、ぎゅって絞めて意地悪したくなる


『 うぅ~ん、2回目できなくなる 』

甘えられて、私の中に根こそぎ吸われたい男に・・・


『 上手。その顔、もっと見せて 』

褒められて、私にされたい放題されたい男に・・・


『 あ~ぁ、どうしていってるの 』

怒られて、私の中に爆発しそうにいきたい男の欲も


いく手前だって分かる時


 まだ、だめ・・・


いつもと違う強い力の腕で、胸の中に閉じ込められて

力強く抱かれる時は、敵わない力に女を感じ

お互いの身体の感触にだけ集中して、キスを忘れた唇にお互い呼吸だけが掛かる


『 まだ、だめ・・・ 』


私がいきそうになるまで、言われた言葉を繰り返し、無理やり我慢させて



どうして欲しいか なんて・・・

探しあいながら お互いの身体を楽しむ

それに皆、芸術的な美肢体・・・

感じる顔も綺麗に麗しく艶やかに、自分自身を神と自分で崇めるほど
自分にストイックに芸術品として創り上げる努力を日々怠らず・・・

そんな姿を 


『 綺麗・・・ 』


褒めてあげれば、努力を見つめてくれる人に気づいての 感謝のお礼に
私を・・・

喘がせてくれる 
 

きらきら輝くプラネタリウムの星空を、高いドーム型の天井に写す人のベッドの上でも

きらきら輝く小さなキャンドルを部屋中に灯し、チュールの天蓋を掛けた人のベッドの上でも

きらきら輝くファウンテンが高い天井の壁いっぱいに流れ、ガラスの床からライトを点けた人のベッドの上でも


皆んな 皆んな 私と感じる事に精一杯の時間中ずっと

気にしてケアした しなやかな肌を熱らせて

滲ませる汗までキラキラ輝かせて、

閉じている瞼にキスして開けた瞳の中を輝かせて私を写す

身体の中に入る時、中で感じる体温はとても熱く

肌と肌の密着にどんどん熱を帯びて、抱きしめる力を抜くと強く抱き寄せられて

肌に着けた香水やトワレの中に、本当の男の香りが汗の中から肌に浮かぶ



それぞれの寝室は、それぞれの好みの違い

それそれのベッドは、一緒に横たわるとそれぞれの本当の香りがする


私の顔を覗き込みながら、やさしく撫でてキスの仕方もみなそれぞれで



 ごめん、やっぱり・・・

 愛してるって、言っていい



 どう抱いたら・・・・

 本気で好きになってくれるの



 愛が伝わってる?

 愛してるのは君だけなのに・・・



愛を語られても

語りなれている?って返して


怒る人も

沈む人も

躍起になる人も・・・



いつでもどうぞ。

時間が限られているのは、お互いさま



『 もう・・好きな時に・・
  そのまま・・ いっていいよ 』



たった1回ずつしか 1回の行為で達せない彼らが、可哀相って思う瞬間。

とても冷めていた。

男じゃなくてよかったと思う瞬間

でも、どんなに気持ちいいんだろう・・・ その度合いも知りたいけど


見詰めていた瞳を閉じて、浮かべる表情に

強く抱き締められる、腕の強さに

握り締められる、指の間の指の力に

エクスタシーのあいだ中を、少しでも長く感じていたいと望む様に



みんな・・ 可哀相・・・


自分で自分を追いやって

破裂しそうな鼓動を打たせる、自分の心臓の早さに

エクスタシーの瞬間、心鼓動過多に自爆死を迎える生物のリスク

男が自分で達する絶頂に



みんな・・ 可哀想・・・


心臓を爆発しそうに波打たせ、全身にその血をめぐらせて

抑揚のアドレナリンホルモンだらけのその血を

まぶたにも、腕にも、手にも ・・・抑揚に全身を包まれて

気持ちなんて感じない



みんな・・ かわいそう・・・



『 だめ・・ やっぱり私がいかせてあげる 
  勝手に、そのままいっていいよ・・・ 』


私が向ける言葉・・・

私に向ける言葉は、心の中から真直ぐ向けられていると思うから

ストレスを溜めた日々に
ストレスを溜める相手に

どこで発散させたい・・・


その荒い息を、早鐘の心臓を、全身の力を抜いてとろんとし出したら


『 綺麗だね・・・ 』


抱かれる女の子の安心をあげる 
同じ様に・・・

抱かれる女の子の心情をあげる 
同じ様に・・・


『 かわいい・・・』


全身に流れる汗をなぞりながら・・ お互い・・・



 Youだけ


 君だけ

 
 お前だけ


 こんなに感じさせてくれる人


 全部、全身吸い取られる感じ


 頭まで爆発しそうに気持ちいい


 
お互いに、鼓動の早さも息の荒さも、そのまま

重ねあうキスに瞼が勝手に閉じて、気を失う様に眠くなる


重なり合ったまま眠ってしまう、睡眠薬みたいで・・・

いつもよりも温かい体温に、いつもと違う艶の溢れる身体で

頭の中に浮かぶ夢まで、甘く陶酔されそうで・・・


抱き合ったままの身体の香りに、肌に触れる汗が伝わる感触に、ふと目を覚ましたら

誰のベッドの上でも・・・

腕の中で寝ている人の頭を撫でて、その頬にキスをする。



眠ったまま私に抱きつく、その夢の中に、お疲れ様・・ って言いたくなる



自分の好みのベッドルームは、自分の気分を高揚させる為でもあるんだよね・・・

抱いている女の子の気分を盛り上げてあげているのも、もちろんだよね・・・

綺麗に抱いてあげたいって 女の子に気遣って・・・



かわいそう・・・



本心は、これがしたいのに

雰囲気を態々作ってあげても・・・



女の子に やらされてる  男たち




マジ、めんどくせ~っ!

 

『 その気持ち、ちょ~分かる。 』



男の子は やるマシーンじゃない

やられるばっかりも 好きじゃない



与えたら与えられて与えて返されて返して返したく受け取って受け入れて受けられて、その繰り返し

いきそうでいかなくていかないようにいきやすくいかせたくていってほしくなくいく、絶頂までの感触に


その快感中・・・

何を思っているの・・・



 俺、やらされてる



そう考えたら、やらされている彼らと同意できる程 切なくて

そう考えたら、やらされてる彼らに全部あげたいほど 愛しい




・・・ 大好き




みな、私とのセックスは大好きで

逢えば 愛してると向ける言葉には・・・ 


『 セックスが。 ・・だよね。 』


素直に言えば、そうじゃないって私に返しながら、それが素直じゃない証拠と抱きしめられる。

それが素直じゃない言葉って腕の中で向けても、自然に重なる唇は優しくて強くて・・・



『 あぁもう、大好きその考え。 』


よく強く抱きしめられながら言われていた言葉。

“ 愛 ” じゃないと・・・思っていた。



男の気持ちが分かる女って・・・ 



 言い寄る女にいないよね。

 アホくさくない?

 うるさいって思うわ、マジ。自分を押し付けてばかりで~・・・

 仕方ねぇって、してあげたら、抱かれっぱなし~?

 魚河岸冷凍マグロ競り。お~い築地か?って自分で突っ込むわ。

 男がするもんじゃん? その考えしてる勘違い年増いる~。

 ありえない。
 
 じぶんから誘うなら、俺をいかせてみせろって・・・ マジ言いたい。

 時間ねぇし

 いや、時間かけたくないし




・・・だよな。

わっけ 分んね~・・・


『 自分勝手過ぎじゃん? 』


そんな女・・・


 男をいかせることも出来ない?


 いかせる事、したことない? 


『 やばっ! ありえない・・・ 』


 じゃ言い寄るな。って~の


 近づくんじゃねぇ・・・


 マジ、思うわ・・・



  俺も


  俺も  


  私も


  俺も・・・・


 
 ・・・ちょ~賛成 

 時間、もったいな~い



男の気持ちがめちゃめちゃわかる私には、簡単だと同意できる。



忙しい日々の中に感じるストレス

分単位で行動している彼らは・・・

分単位で行動している私だって・・・


 
 早くして



 時間が勿体無い

 自分でいけよ



快感すら自己コントロールの範囲だと、最高に感じる自分の箇所ぐらい承知して

限られた時間中ずっと、オーガズムだけに没頭したい



わざわざ、ムードを盛り上げて雰囲気つくってあげる、彼らの好みの空間

そのなかで・・・ 


 好きじゃない。でもマナー?

 気持ちなんて、全~ったく無い。

 可哀相だから?してあげる?じゃん?


素直に言いたくても・・・


女の子を傷付けない様に、優しく抱いてあげても・・・ 



えっ!?・・・

要求される?



『 はぃ? なんすか?ソリャ・・・』


・・・ありえなくない?


 俺の女で居たいだけなんだよ

 俺に抱かれたって言いたいだけ

 俺と付き合ってるって、勘違い?


・・・もっと気持ちを込めろって事?


 俺、付き合ってるって思えないし・・・

 気持ち?そんなの初めから無いまま・・・

 そんな女と?付き合うわけ無いじゃん・・・ 


・・・気持ちが欲しいなら、それを確かめる子は?


 いるし。

 あぁ、浮気に見せかけ?

 あれ、態とだよな。 


女の子の気持ちを傷つけない様に、優しくする彼らの事も知っている。
本心をぶっちゃけてもいいのかどうか、悩む時もあるけれど、彼らの心には・・・


 俺の事、大好きって感じるんだよね。

 分かるわ。俺の傍にいる女の子も
 
 頭悪り~やつ、俺、嫌いなんだよ。


声を揃えて、自分の女の子の事を話す。
後先考えず・・・ 人の気持ちも考えず・・・ 自分に何がおきるかって・・・

どうでもいい女から・・・


 愛してるは聞きたくない。

 軽すぎんだろ。

 もっと重いもんだっての。

 
スーパー頭脳の彼らにとって、常人ならない考えが巡る。
浮気してみて試される?意味わかんね~。ヒステリックに感情に流される女ならでは。これが大嫌い。
後を考えられない、落ち着けない、落ち着こうと気にする事もできない感情に流される・・・


 頭の悪い女 

 野生の女 

 衝動で動く女 


私の元彼達を冷めさせる根源に気づかない人は、私も嫌い。


 女を利用して 泣く喚く騒ぐ奴嫌い

 女を利用して 責任って言う奴嫌い

 女を利用して その考え方する奴嫌い


で・・・

 
 なに様って思う

 俺の事好きなの分るけど

 感情ないし・・ じゃん?



心は無でも 情も無でも・・・


 体はすぐ その自信はあるよ

 手抜きだろ 俺もする

 面倒だから 自分だけいっとこ



・・・ぶっ!


 マジ、あるある。

 気の乗らない相手あるある。

 だろ! だってやらされてるしっ!




愛してるって感じたの、今まで1名だけ

この気持ちを越えられる奴、今までいない

分る・・・



愛って感情が、心の中にあること自体、不思議って感じる感情も
それ自体もよく分らない・・ 

“ 人 ” なんだよな

人間って言ったら、交尾での種の継続を本能に持つ。でも・・・

“ 人 ” なんだよな

感情が超えそうな限界に耐えられなくなりそうで、伝えたい想い
自分の心を侵す 自分の感情を冒す様な・・・

“ 人 ” なんだよ・・・


自分の中でも 人を愛している感情の経験が あるってわかるから



女の子の気持ちぐらい・・・


 だからわかるけど・・・
 
 悪いと思う先のマナーかと
 
 気持ち込めてするセックスと違う
 

 
愛している心が伝えたい人としての情事に 

心が伴わない 野生の本能としての交尾に

体が要求を始める 欲の溜蓄の解消に・・・

いろいろあるから “ 人 ” なんだよね・・ 女の私だって同じだよ
 
 



 お前、遊ばれんなよ。



俺の彼女 俺の恋人 俺の女・・・ そう言って、私が付きあって居る人を貶そうとする。



 愛してるとか、I love youって言われてんの?

 そりゃ、信用すんな。

 オーガズム中は、特に・・・


『 そっちこそ・・・ 』


 俺?ちがうよ。そんな女に興味なしって言ってるよ
 
 俺だって。大丈夫って言われても、避妊は絶対だし

 俺だって。病気?ってわけじゃないけど、なんか・・・


あ~~~! 分る。

『 私も分るかも 』


 素肌はいいとして 体の中が触れたくない
 
 触れたいと思うからのゴム無し

 そうそう、避妊じゃない意味なんだよな



彼らと集まって普通にカフェで昼間話せる時でも、二人きりになった瞬間にそれぞれに唇を重ねられる。

私は酒の力を借りるなんて、勢いを自分で作れない男は大嫌い。

潔い強い自我の男から、想いの込められたキスを感じ瞼を閉じて、口に優しく吸い付く唇を、ゆっくり甘く舌で押し返す。



俺が付き合っている、俺が、俺の女と言えるのは

全部自分を分かってくれている、人・・・

大好き・・・

 
『 私も大好きだよ・・・』


But。私は ヤリ魔ではない。


『 いいか。心しておけ。 』


キスをされた間近の瞳を見つめながら、微笑を浮かべる。



その証拠に、いつも一人の男以外は、デートだとも思わないし
誘われても抱かれない・・・

身体の関係まである付き合いをしていた時期が、それぞれある


『 心欲 憂さ晴らしでも、ダメ
  身欲 単にいきたからも、ダメ 』
  
  
私は、今の彼氏に浮気はしない、君たちの女の子の様に浮気で気持ちを確かめようとも思わない
 

『 それほど、今は 自分の彼氏に真直ぐ。 』

 うっそ~ぉ!
 
 信じないよ。

 信じられない・・全く。


俺と付き合ってても、俺が大好きって言ってんのに、俺が愛してるって気持ちを込めても
こんなに愛が分からない程・・・ こんなに心が本気なのに・・・ こんなに震え泣きそうなのに・・・


 それでも俺と付き合ってた頃

 愛してくれなかったクセに

 好き以上の気持ちが欲しいってどんなに思ったか



最後は・・・


こんなにもてる俺が、一人の人を心に残したまま、

それ・・・

許せない



プライドがそれぞれ高い、綺麗な才能溢れる元彼たち



『 みんな かっこいいから 私じゃなくてもいい 』


異性から惚れられる自信も、異性に落としたいと思わせる自信も

私達は、同じ・・・・




私が自分で彼氏だと思える人は、6人いた。

そのうちの数名とは、集まって声を揃えて語り合えたりする。

もし、雰囲気を作られても

その場から、傷付けない様に抜け出せる 自信があったほど・・・

彼らが女の子を傷付けない様に気遣う心が、良く分かる

同じ様にかわしながら、そうか、こんな気持ちかと理解する


一晩だけ。


試したい気持ちも、一晩だけの浮気心も、とてもよく分かる。

だから・・・


『 身体の中が変わるから、絶対ダメ。 』


そうじゃない?と素直に聞けば・・・


形が違うの分かる時ある。

なんか違う感触に冷める時ある。

入れた瞬間なぜか萎えた事ある。


『 なので、ダメです。 』



私が特定に、誰と付き合っていると思っていても・・・


幼馴染は

お前には俺しかいないと言い続け、絶対離れてやらないが俺の身体を満たす為に、外で修行を積むのは許す。

俺がお前の本命彼氏と言い切るバカ。は・・・


俺、付き合ってるって思ってなくても、女が付き合ってるって思ってるみたいで・・・
よく言われるけど・・・
どうなの?はっきりして。って言われたら・・ ハッキリ言う。

 一番仲のいい女の子がアメリカに行ってる。
 忘れられない、永遠の彼女。
 絶対、日本に帰らせるつもり。
 結婚はその子しか考えられないし、俺には他はありえない。
  
どうこれ?・・・

俺、冷たくしすぎか?

んなことねぇよな。本心打ち明けただけだし? 要求された通り、はっきりしただけ。


 愛してるのは、この世でただ1人 この永遠の彼女だけ


大体大方、全員か? 震えて泣き出したり? 黙るから? その場を去る。
俺の本心も見透かせないくせに、マジめんどくせって、ちょ~冷めて・・・

お前だったら俺を笑って、言い返すか?って、歩きながら考え出すのがいつも。

でも俺は、お前には言わないか?と考え出すと、無性に逢いたくなってるってわけ。


 体だけは興味があるから 研究好き

 気持ちだけは子供の頃から 頑固一徹一本気


それを知れっ! 受け取れ、このヤローっ!と罵る程に素直なバカ。で・・・



夫 クーは

女の子との買い物。大っ嫌い。スーパーつまんない。時間の無駄使い。そんな愚痴を会話にこぼしつつ・・・手をずっと握ったままべったりくっつき拘束し、あっちだこっちだ私を買い物に引きずり回す。

絶対離れたくないと思った人は、人生でただ一人、君だけ と自分を押し付けるバカは・・・


 これが君に似合うって、いつもそう考えちゃって・・・

どっちかいい?なんて女の子に聞かれても、ど~でもいい。って聞こえない振りをして君のものばかり見てる。
試着して決めてきたら?と誤魔化して、その間さっさとお取り置きして下さいって頼んだらさ・・・
違う店に先に行って? ん~、これも。とこっちでまたお取り置きして?
その子が自分で買って来たら、あぁそうって思うし、買ってなかったら、俺に買って欲しいのって冷める。
だって、俺から貰った。って自慢したいだけじゃん?ってか・・・?
俺、違うところ行ってるって言い残しての繰り返し。

お茶でも飲む?って聞かれたら・・・

終わったら電話して。
俺、仕事の打ち合わせ。

2時間後には迎えには来てあげるって言い残し? 映画見に行ったり?マジ、仕事だったり?

 そんな理由で、こうです。とニコニコしながら・・・

私は彼にいつも買い物につき合わされ、試着室の前から離れないほど、手伝おうか?ってな声まで聞こえる程べったりされ、衝動買いにお付き合いしてくれてありがとうなる、お礼です。とわけの分からないプレゼント攻めでいた。


細々極細であれど、妊娠&出産経験者でも授乳経験は無い&大人なので、子供サイズはヒップもバストもきついし足の長さが足りない為、ジュニアの0と子供の12の間でヒップやバストをもうすこし、なのに大人の長さってな分からんサイズの服探しにへいこら言ってる私。ブラもアンダーのサイズは一番下。でもカップが日本サイズのE

『 これが、探しても無いんだよね~~・・・ 』

小さいサイズはカップも小さい。
ってのは、彼も知っている・・・

はみ出しオッパイは嫌い。きちんと綺麗にデコルテが出ないと、何も知らない子供みたいで男は冷めるよ。
俺だけ?・・か・・・?

エンジェルなランジェリーショップも平気へっちゃらアメリカ人。
一人でも平気でランジェリーショップに行くのは、以外に誰でも普通かも。
そんな中・・・

これを着せて、やっちゃうぞ。って思ってんだろ~なって見える奴も居るよ

そんな事や・・・

試着させている奴がいるけど、おっぱいの盛り上がりに谷間を気にするタイプとさ
俺だったら・・・
トップと首の付け根のへこみが、正三角形。デコルテがスーパーゆるゆる放物線のほぼ斜め平ら。
胸の開いたドレスがいやらしくない、モデルまたはダンサー系。
鍛えた筋肉で自然体でその形&位置。補正ブラなしで綺麗なお椀型。

これっ! 俺のちょ~理想バストっ!

そう、俺は・・・


『 胸に吸い付く 赤ちゃんタイプの男じゃない。 』


You の胸ってかデコルテ大好き。って言ってくれる。
私はモデルの中でも背がもう少し。でもスタイルはいい方って体型。
ダンサー的には、腰とバストが平らの方がいい為、がっつりインナーマッスルで中に押し込めと自分の体の筋肉は別可動可能、日々の努力は一日4,5時間必ず鍛えている。

でもな~・・・
たった一つだけ、誰でもセックス中に思うことがある。

私は胸が大きいわりに不感症かもと思っていた。

幼馴染が吸っても揉んでも、な~んでもない。
その次のイギリス人の彼も、なんでもない。
その次の彼氏である・・・ には、ん?って思うも・・・
こちら様とは、キス魔のお互い。キスだけでお互い身体が同時反応する。
たいして触れた事も無かったのは、学生時代セックスに関してのトラウマが、私達二人の間に実は・・・

が・・・ 身体を触れた。それは、突如。

いつもの触れないセックスでもなき、喋り魔のトークセックスでも無き、キスもそれほど無きで、おりょ?って思ってな何回目かの時に、すぐ声が出てしまった。

無言で吐息だけが聞こえる暗い中、触れられただけでいってしまった。

『 I love you. . . 』

頬に触れる唇と耳元に囁く声に、返事もできないで居たら、身体の中に彼を感じた。
入れられたそれだけで力入らないまま、声も出せずにまた・・・
身体を触れながらのキスまで優しく繰り返されながらの、そんでもって中で動く感触に、何度も何度も驚く暇もなく力も入らず思考も0・・・ 彼がいくまで長く続けられる。
付き合ってた頃、たった1回だけ、そんな魔法セックス経験がある。

して、してっ!Pleeeeease gi’v meee!って、それから何度も首に抱きついて言ってても

だ~め~。

ウインク&頬ちゅっ付きで返されるそれに、なんで?って聞けば・・・


『 そうだな・・ん~ 次回は・・・
  もしも、俺たちが結婚したらね 』
  

その時まで? だって、以外にめんど~なんだよね。なのでHoneymoonまでお預け。
ってな大変素直な、メンドくさ~っリードは、私の胸をこの世で唯一感じさせる人となった。
が・・・ 私が、それではお返しに。と思いの、全てリードでフルコース。

 さぁ、まぐろの気持ちにどうぞ

そんな言葉に笑っていたが、女の子に押し倒されたのは初めてじゃないよ。スーパー余裕で居たコイツに・・・
フッって鼻から笑ってやる。余裕ブッコく男ほど自信が沸くもんだ、どりゃ・・・のお返しに魔法返し。魔術返し、じゃ魔法、いや魔術、そんな二人は・・・ キス魔&魔セックス依存のまま。

妊娠出産は知らずとも・・・
体の線を見ただけで。 触れば確実。 サイズや長さ大きさが目測できる彼に、貰ったブラやビスチェはアンダーからトップにカップまで、ばっちりピッタリお手の物。
腰もぴったりで足を形よく綺麗に長く見せる、腿と膝の位置まで指定した形のパンツに、それぞれのパンツに合わせて靴のヒールのミリ単位もトゥシェイプも驚くほどピッタリコ。
色も素材も肌の色にもしっかり合わされて、私の好みはもちろん、自分じゃ目も行かないタイプのスタイル物でも絶対似合う・・・

一点ものが多い時もあれば、同じ物をスペアといい、一度に10から12でって注文言うから・・・

全部持って帰ってとスーツケースまで買う時に、俺の部屋に置いておく?とタンスを買おうとするバカ。で・・・



『 私の彼氏は、You Guysではない。 』


はっきり誰と付き合っていると断言しても・・・


 気持ちのない恋愛だろ?

 好きなだけで愛じゃない。


この元彼たちが私から離れる気持ちはなく・・・


『 なにもプライベートを拘束しないから

  私のことに関与しないとSwearを述べよ。

  好きな人は、好きがお互い重なる時のみ。

  そんな私でも、まだ好きだと思うなら・・・

  私がまだ彼女だって、思っててもいい。 』



浮気みたいな、男の気持ちを確かめるような事も、好きじゃない

浮気されて・・ 気持ちが本当に無くても、プライドを破壊される元彼の気持ちは、理解できる。



何歳で何をして・・・

10歳でどうなって、15で何をしていて 20の時はここに

25は、30は、35は・・・

子供の頃から、自分の人生設計を考えて生きてきた、私と同類の冷めた子供時代の彼ら

死ぬまでの、自分のしたいこと、その全て。

すでに年代別目標があった事の中に、ただ一人・・・

“ 何歳で結婚する ”

それが入っている 奴がいた



幼馴染・・・


私たちは、まだ法的な婚姻年齢に至らない時期

なんだそりゃ?って私も冷めていた。



 結婚? したいときにするんじゃん?


そう言っていた18前の夫・・・


 俺は、41か2の時ぐらいにしたいかな?


そう言っていた16の幼馴染・・・
シーザーとクレオパトラの歳の差婚にふっと賛成した。

 
今は・・・

結婚したいと思う気持ちが出来たのは、初めて と夫は言い・・・

人生計画通りに行かない程、感情が止められない そう幼馴染は言い・・・



18までの学生の頃からの心は、素直な子供から、本心を深信持つ大人に変わっていた。



俺について来い。と強く豪語する熱い男であって・・・

俺から離れないで。と弱みに慈悲を浮かべ見せる男でもあって・・・


二人ともが1年間、毎日の様に電話を掛けては、強い時も弱い時も両方あって

もう気が狂いそう と言うそれぞれに・・・



私がいつもこんな奴らに微々たる時間を割いて、電話をそれぞれ取っている事を知らないだろう。

私の方が気が狂う と声を大にして、気が狂いそうと言う彼らに怒鳴り散らしたかった。

・・・ 一人分ではない!




男の気持ちが分かる自信があったけれど

本当の男じゃないから、感情の本質が違う。



男は

女の子より・・・

1つの感情の塊が大きくて、大雑把に不器用で

小さな感情が入り乱れ、集まったものが女の子で


お互いの我を主張しても

1つの感情からの本心が男で

多々の感情を使い分けるから
本心が自分で分からなくなる事もあるのが、女の子・・・

ストレートに素直に受け止めて欲しいと思い願い乞う

受け止めるのは・・・


私には・・・

どの感情のどの琴線に、それぞれ触れているのだろう




私は・・・

この時、昔付き合った男からもプロポーズを受けていた



ずっと結婚相手は君だと学生時代から思っていた もう一人は言い・・・

他の女に結婚を要求されたけど、俺は君だと思ってる もう一人は言い・・・

将来を想像したら、側にいるのは君だけしか浮かばなくて もう一人は言い・・・

思い出して、信じられないほど心が苦しいって何? 側にいて もう一人も言う・・・

 

私はそれぞれ過ごした時が違う、付き合いの中

それぞれ自分と過ごした時が、相手の人生の中に刻み込まれたかと思うと

私が一番・・・


『 ありがとう。すごい嬉しい・・・ 』


じゃぁ、Yes なの?・・・


『 あ~、ごめん。そうじゃなくて? 』


私が貴方の一番だと思えることが嬉しいだけ。




素直に言ったら・・・

どうするんだろう・・・




彼ら・・・






一生一緒に居て



妻って言わせて・・・



永遠に成りたい



一生分の愛を・・・



ずっと一緒だよ



どうか俺の側で・・・





結婚して


結婚して


結婚して


結婚して


結婚して


結婚して





“ 自分一人だけのものだと、思わせろ・・・”




我侭すぎない? なにそれ?


同じ時期に皆、揃った様に言われたから

逆に素直に受け止められない自分が生まれた。



私の事を考えちゃいない・・・

押し付けるばかりの男に・・・

結婚? 私、子供が出来ないって、付き合う前に必ず言うよ。

それに甘えて、今までした事無いって、みんな避妊無しで勝手にそのままいける瞬間を楽しんでいたのに

夫婦に成れても 家族は出来ないって意味・・ なのに・・・

一から、私は、結婚の意志は無いって意味で、そのままでいいって言ってる事
・・・どうして理解してくれないのかな

結婚の枠に私を押し込めて、自分は満足なんだろう?


 俺だけのもの


重石に鎖を揃えられた牢屋の柵の前で、鍵を見せる・・・

ベルベットの小箱の中身が、どんなダイヤモンドできらきら輝いても

誰の物も・・・ 牢屋の鍵にしか、見えなくて、凍りついた。



自分のプライドをどうか壊さないで


そんな王の様に神の様に自分の威厳誇り高く持った人に、跪かれて頭を下げられ・・・

どんなに綺麗でどんなに高価で どんなに気持ちがこもっても・・



牢屋の鍵 なんだよ。 

私とって・・・

私を閉じ込めたい気持ちだけは、理解できない。



男と女の違いを

世間自由に飛び回る 働き蜂のオス  男
男たちの持参する糧で 巣を守る女王蜂のメス 女

そんな風に、閉じ込められそうで・・・


でもね・・・ メスの私は、子が産めないの

女王蜂は、1匹だけで数千の子を産む生態。



子供を産まないメスは・・・ 

オスに変わる。 



それ位・・  お前ら、知ってるよな _________





牢屋の鍵を見せられたのは、夫となったクーが最後だった。







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