mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

To be my Grace - XXVIII * One More Love . . . at Last 

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「 ねぇ、結婚式どうする? 」




・・・・したよ。


彼女からのその言葉は、自分の限られた時間内で大丈夫と言ってくれていると、心が感じて・・・なおさら自分の心が申し訳ない気持ちで一杯に成っていた。


アメリカに行ったら、会わなければ成らない人が居る。


自分の両親に・・・

“ ただいま ” 

そう言うだけ・・・



そして奥さんのキョーコに・・・

“ いらっしゃい ”

ただそれだけなのだけれど・・・


言葉にできるかどうか、自分に自信が無かった。



旅行前にそれを考えて居た時、クーとジュリに結婚式の相談をしようかと思っていたけれど・・・

今回LAに行っても、キョーコの始めの2年分のグリーンカード申請中保持として、その2年の間に正規のグリーンカードの申請を時間のある時にしておきたかったので、弁護士とも会わなければ成らないのと、今申請中の2年の間には、2人ともアメリカに一年以上滞在する事も不可能で、それでもそのまま保持し続けるという海外在留届とかその他、子供はアメリカ国籍と日本国籍の両方を保持しているから、キョーコに必要な事務手続きをあれこれしなければ成らない事がどうしても重要だった。

やる事をこうして考えると、長々と語れるほど事務手続きが山積み・・・なのかと思う。


マリブの家は海際だけど、ダイビングする時間もなさそうだし・・・

ビバリーヒルズの家の方が、これらの地っ味~な事務手続きに行くのに便利だし・・・


( んで・・・もう1つ。 )


実は一番重要な事。

15歳で出て来て免許もなければ、アメリカで車の運転をしたことが無い。


( はい。これです。 )


ドライバーは家にたくさん居るし、車も多種多様にあるのは知っているけれど、自分たちだけでどこかに勝手に出かけるという事が出来ないかも・・・。

15歳までは、俺専用の運転手の居る車での送り迎えだけ。
もしくは、16歳に先になった友達の車にしか乗った事が無い。

2月生まれという事に、できる事とできない事。
15歳と16歳の境目は、友達には法的に許されても、自分にはまだって事も、自分をイライラさせていた。

女の子は16歳の誕生日には、レディとして認められ始める習慣のSweet Sixteen 
Birthday。結婚披露宴のように派手な一生のうち一度だけの誕生パーティに呼ばれたり
しても、その周りに居る16の友達には・・・

自分が遅れていて、取り残された様な気に成っていた。




あの後・・・


パスポートだけを持って家を出た自分。


自分の部屋は、あのままなのだろうか・・・・



その家に行く





・・・ってか、考えてみると両親が2人ともどっちに普段住んでるのか、定かじゃなかった。


(まぁ、家に行くのは今と成っては構わない。それはそれで置いといて・・・)

それぐらい、別宅も持っている彼ら・・・

クーもジュリも俺達の事務手続きの為に、休暇を取って子供を見ていてくれると言ってくれてはいたけれど・・・

自分でも分かるのは、その休暇という言葉。

忙しいスーパースターの彼らにとっての休暇って、きっと俺と同じ様に午前中だけとか、もしあっても一日だろな。と思っていた。


クーもジュリも自分が子供の頃、家には居なかった事。

朝起きて、今日は Daddy が居たとクーを見て喜んで、今日はMommyが居たとジュリを見て嬉しくなって・・・

忙しい彼らが揃って家に居る時間は、ものすごく短い時間だった。


それを考えると、結婚式をしたいと言い出せなかった自分。

自分の事で、仕事を休んで欲しくなかった程、今と成っては・・・

自分が仕事で忙しいから、何も言えない。

無理。不可能。と自分でも思う事・・・それは出産に関してでも・・そう思っていた自分。
自分の事を考えたら、我儘なんて言えないと・・・

・・・彼女が自分の心に我慢して溜め込む時とは、こうなのだろうと感じている程に。


2人で涙を心を共に出来る様に成ってからは、自分たちのこの心の感情までもシェアして乗り越えて行きなさいと・・・

誓いの言葉に思い、また自分の心も本心から感じていた。





「 あのさ・・・考えている事があって・・・ 」


自分が言い出していたのには、まだ全く確実に成る事ではないものだったけれど・・・

2人の意見を取り入れたいかな?との提案のつもりだった。


後ろから抱きしめていたキョーコから手を離したのは、転がりが上手になった子供がごろっと自分の方に転がってきて、Tシャツの背中の裾をぎゅっと握って来たからだった。


「 今回さ、いろいろ考えてみたんだけど、自分達に時間はあっても・・
  誰かを呼べるような、結婚式は無理かな。って思ってたんだ。 」


「 うふふ。大丈夫。 」


ね~、パパの事が大好きなんだね~。と俺の背中の匂いを嗅くようにビタッとくっついている子供。

どーにもこーにも、パパが だぁいちゅき。

そんな子供を見ているキョーコも、自分の胸に寄りかかり微笑んでいた。


「 私はね・・・
 ずっとずっと貴方に恋をしていました。
 その恋が・・・愛に成って・・・
 ずっと子供の頃から欲しかった愛・・・分かるよね?

 ・・・コーン
 
 その愛を私の心にくれたのは・・・貴方です。

 それだけでもう、十分です。 
 
 『 これからもう二度と離れない。 』
 『 初めまして、君の旦那さんです。 』
 『 夫です。 』

 貴方が言ってくれたこれだけで・・・
 心の中から、幸せって思ってるよ。 

 1人じゃないってね・・・・・ 」



寄り添った胸の中で目を瞑り、微笑んでいる自分の・・・奥さん・・・ 

から・・・・・





“ だからこそ・・・無理をしないでって思うよ・・・・”




最後の微笑みは、自分を大切に想ってくれる気持ちが言葉の無い笑みでも

十分・・・自分の心にも伝わっていた。



“ パパが だいちゅき。 ”


・・・だって私の遺伝子を引き継いでいる子だもん、当たり前でしょう?

大好きな、私の旦那さま。

ずっと傍に居てくれて、ずっと愛をくれて、ずっと1人にしないと・・・

その貴方の心からの言葉が、私の心への誓いの言葉だよ。


それが、とても嬉しいから・・・





それが、とても嬉しいから・・・


だからこそ、彼女を喜ばせてあげたいと思う自分の愛が、時に自分を苦しめるほど
愛している。

自分には何も出来ないと言ったのは あの時だけで、今は・・・

彼女の喜ぶ顔がもっと見たいと思う事。

涙を堪えて・・・
なんて、もう二度と自分の前ではして欲しくないとも

信用して・・・
涙を、自分の心の中に流して欲しい、泣き場所はここで

子供の頃にあげた蒼い石に話しかけるのなら、本人、自分に話して欲しいから



こうして胸の中で微笑む君が大好き



その微笑みを、2人の大切な思い出の中に、これからもっと創って行ってあげたいと思う自分だから・・・





「 あのさ、この子が分かる様に成るのは、まだまだだけど・・・」

「 ん~・・・? 」


目を開けて見上げてくれるその頬に、頬を寄せていた。


「 キョーコ、妖精に祝福されたくない? 」


はっ!と自分から顔を離されて、どーしてそれを知っている。と妄想小部屋の住人だとは、子供の頃のキョーコちゃんから知っている俺。


「 は? 妖精のコーンは・・・
 結婚に対して、まだまだ祝福してなかったの? 」


( そ~だった。曲がりくねった坂道発進注意対処法、考えてなかった。 ) 

眉間に皺を寄せられて、じーっと見られてしまった。
湾曲思考の奥様は、いつまで経ってもそ~なので、誤解を招かない様に、
I may have to be careful to her eternity love with my eternity Love. . .これから先も自分が注意。と心の中に自分で A-Menと誓う。


「 違う。言い方が悪かった。それか、お城とかは? 」


はぁ、何が?という顔をしていますが、結婚式どうする?のトピックを忘れてしまったのかと心配になる。


「 今ね、考えているのは・・・

 ディズニーランドとかで結婚式したいかな?ってのと・・・

 あと、例えばロイヤルウエディングとかで使われる有名な教会とか・・・

 ヨーロッパのお城、例えばファンタジー映画に出てくるお城とか・・・」



自分が指を折って その指を見ながら話していた手を、両手でガッチリ握られた。


「 今はまだ、遊園地みたいな所とか行っても分からないだろうし、
 今回LAでさ、自分が車の運転するかどうかも分からないし、
 それとどうしてもアメリカに2人で居る時に、弁護士に会わなきゃいけないのと
 今度 揃って来れる時なんて何時になるか分からないから・・・・ 」


そう言っているもののガッチリ握られていた手に、ブンブン握手されていた。


「 どぉ? そういうの?
 俺は確実に成る事しか言わないから、その為に計画を・・・
 2年後以降とかのスケジュール都合をまだ調整できる先になら?

・・・・と思うんだけど? 」


うん、うん、うん、うん。するする。するする。計画。

コクコク必要以上に頷くけれど、さすが Ms Woods. 必要以上の動きにも動じないのに、サラサラしている髪。
綺麗に成っているキョーコを見るとこのまま、ウェディング・ドレスが似合うだろうと思いながらだった・・・


「 ねっ、その頃なら、キョーコのお母さんとか、不破の両親とか・・・
 ま、不破も・・・? 貴島とか琴南さんとか・・クーもジュリも・・・
 忙しい人たちのスケジュールも、空けてもらえるかな?って思うけど・・・ 」



そうなんだよ・・不破ってさ、めちゃめちゃ忙しくてさ・・・なんて・・・
アイツの事も平気で話せる。

・・・なんて、話しながら・・・・
ぎゃ~っと泣き始め起きた子供を、片手で背中からひょいと持ち上げて胸に抱き寄せても


ガッチリ握手されたままの左手は・・・


ガッチリ握って、二度と離さない ____________












________ 社長が・・・


“ ついでにローマにも行って来いよ。 ”

・・・・と言った理由が着いてから分かった。



プライベートジェットの到着が順調だった事を、セバスチャンが電話で報告している所をみると、機内に社長は居なかった。

・・・ってホッとしていた。


Ms Woods に電話を変わるとMs Woodは、は~~い。おまかせあれ、ダーリン♪
ってな具合。も ひとつかっけよ~・・・は~い到着で~ぇす。と言っているMs Woods。
車も待っています。とセバスチャンに促されながら・・・


( あれ? “ も ” ・・・? “ も ” って何? ) 


頭に一応の、ハテナが思い浮かんでいた。



________ 旅行前、社長にナイル河の事を相談していた時に聞いた・・・




『 おぉ~、そーいや、お前も居ただろ? 』


『 はぁ・・それは、いつで・・・ 』


『 あれ?覚えてねーかぁ?オレの知り合い いっぱい来ただろが~~~』


首を捻って考えるとたった一つだけ、思い出す事。

クイーン・ローザをキョーコにあげた日の事だった・・・







そして今、車が着いたのは・・・


言われていた様に、5つ星ホテル。


( よしよし。なんだか普通。 )

普通な方が安心できると、社長の企てたビンゴ景品のさらにおまけで付いてきた、ローマ。

一体ど~んな事が・・・と、いろいろ考えても、こちら・・・



「 うわっ~~~!」


・・・と、きらきらシャンデリアに目を輝かす、我が女王・クイーンローザ様よりも上を行く曲がった思考に、金銭感覚が俺より0が上を行くムダに狂った社長には度肝を抜かれかねないので・・・


・・・普通。


そう思えた事に、ホッとしていた。



「 さっ、急ぐわよ。 」


Ms Woods のその言葉に、2人でなんで?スケジュールが組まれているのか?と意味が分からない。


ぎゅぃ~んと2人とも腕を引っ張られて、その後をカコカコ&スタスタ付いて行くと

両開きのドアを開けられたのは、ホテルの部屋。


( よし。普通。 )

開けられた部屋は普通ではない、国王さまも おなぁ~りぃに成られるレベルの最上。

うちの奥さんの “ モガミ” ではない、“ サイジョウ ” の方・・・

それを普通と思える自分も可笑しいけれど、“ 格調高き最高級ホテルの1番いい部屋。”この言葉の響きは、普通・・・。っと思える単なる普通の新婚旅行のイメージでナイスだった。


でも、部屋の中の、何枚も開けられる一番奥の部屋に・・・


「 さっ。キョーコちゃんだけ。 」


と、腕を組まれて、キョーコだけが拉致られて行った。



________ バンっ !


その部屋のドアが俺に、見るな。と言っている様な閉め方と共に・・・

ドアの向こうで・・・


_____ きゃぁぁ~~~~!


・・・と云う、キョーコの叫びが聞こえていた。


_____ いやぁぁ~~~~・・・ん・・・


(・・・一体、ナニガ・・・???)

ドアの外で、出産時には全く到らないけれど、ウロウロしだした俺。

何が何だか分からないで居ると、Ms Woodsが空港で電話していた人とみられる・・・


「 Hi Ren. . . No . . . Hi Chuehone 」


声が聞こえ、後ろを振り返った。


「 Oh my gosh ! . . . Earl ! 」


そこに居たのは、アールだった。どうして? と聞く暇も無く、アールの部下達に、ささっこちらへ。と違う部屋に3人がかりで背中を押されて入れられた。





専属モデルの俺。




逢った事は無かったけれど、この3人が誰だか分かっている。


普段は日本には来ない・・・
ヨーロッパ本社のアルマンディの中でも、1番上の裏方チーム。その中でもそれぞれがチーフを務めるスタイリスト、コーディネーター、ヘア・メイクだった。


なんだ、なんだ?と思っているうちに、ショーの時のように、パパパパと、俺もパパには成りましたが、なんて・・・

パパパパパパパっと動くヘアメイクさんの動作にツッコミも入れる暇なく
どんどんと・・・

どんどん、どんどんと・・・

どんどん、どんどん、どんどん、どんどんと・・・


( 寝癖ついてたか? )

なんて、飛行機で以外に爆睡していた俺の事など、キョーコは一言も言っていなかったのには、鏡の中の自分の髪を直されるのを見ていて思っていた。


( ま。確かに・・・)

思わず微笑んでしまう自分。

出産の日のグっチャグチャ加減を見ているキョーコ。それから見たら な~んとも無いのであろう。それに・・・

敦賀蓮として仕事に行くわけじゃない。2人だけの旅行。
 
どんなでもいい。って思ってくれていたに違いないと・・・


キョーコが俺の、素(す)を愛してくれている。


それが自分の心をふわっと温かく幸せにしてくれていた。



・・・んで

どんどんと・・・

どんどん、どんどんと・・・・

どんどん、どんどん、どんどん、どんどんと・・・


今度はあれよあれよと、ショー前モデルの時の様にされるがままの状態で、これがいいか?あれがいいか?い~やこれも着させてみろ。と・・・コーディネーターとスタイリストがアールと相談しながら・・・


着せ替えられていた。







「  OK . Let’s Go  」


アールに肩をポンと叩かれると、また3人に後ろからグイッと押され、 キョーコが入っていった部屋のドア方面に向かうと、そっちじゃない。とグイッと押されて方向転換をさせられた。


キョーコの入って行ったドアは閉められたまま。それを見続けて・・・


ホテルの部屋を出さされていた。






_____ 『 あれ?覚えてねーかぁ?オレの知り合い いっぱい来ただろが~~~』



あの時考えていた、クイーン・ローザをキョーコにあげた・・・

彼女の誕生日。

初めて自分が祝ってあげられた日・・・


子供の時・・・1人よりも、誰かと過ごせるほうが幸せだと言われて
君は独りじゃないと言いたくて、お祝いしてあげたかった。


あの日集まっていた たくさんの人に囲まれたキョーコ。

その中に・・・・




ローマ法王と知り合いの社長。


『 お~そういや、頼んでやる。
 バチカン大聖堂をな、膝丈まであるバラで埋め尽くしてやる。 』


そう言ってくれた社長だった。


( 本当にしそうで怖い・・・。 )

・・・・冗談だろ?と思っていた、相談していた時。



う~んと思い出せば、グレイトフル・パーティにて社長が握手をしていた人。

・・・ローマ法王だった。


単なる社長の仮装好きのお仲間かと思っていたけれど、本物のローマ法王だったらしい・・・。
そういえば法王が変わってから、新しい法王はオシャレに何枚も祭儀服を変える人になったかもとは思い出しつつ、はぁ・・と頷いていた。


押し込められた車の中で、社長との事を思いだしていた自分。


ムダに長いリムジンが、狭いレンガ造りの道でオタオタしつつ・・・


着いた場所 __________



「 Chuehone. You looks so Cool 」


アールの言葉に微笑んで、後部の開けられたドアから降りようとして

背の高い俺がリムジンの中を頭を上げて歩く事もできず、頭をさげたまま車のドアを潜った・・・時・・・・


自分の目線の先には・・・



真っ白な、真っ白な、ふわふわのシフォンオーガンジー
たくさんの、きらきらと、きらきらと輝く宝石の様にビーズが散りばめられていて

顔を上げたら・・・


向かい側のドアの開けられた別のリムジンに、自分の花嫁が座っていた。


「 さっ。久遠くん。どうぞ行ってらっしゃい・・・」




( だからか・・・!)

飛行機の中で時間を見計らって、1番時間の掛かるブライドの・・・
メイキャップとヘア・メイクをしていた事にも、下地だけでも作っておきましょっ♪
だったに違いないと思っていた。

Ms Woodが同行するのは、この為だったのかと社長に・・・

・・・感謝する。



胸に手を当てて


「 姫。どうぞ、お手を・・・」


そう差し出した自分の手。


彼女が付けたかったティアラ。

彼女が着たかったお姫様のドレス。



その姿に・・・

さっき連れて行かれた部屋に入るときっと、俺の時の様に何枚もいろいろとドレスも小物も並べられていたのだろう・・・


その・・ “ きゃぁぁ~~!” で・・・ 

“ いやぁぁ~~~・・ん・・・!” で・・・


ただ単なるメロメロ・ファンタジー・ドッキュ~ン・ワールドへようこそ

・・・みたいな“ 歓喜の叫び ”なだけだったと知った。





なんなんだか分からないけれど、どうしてもベートーベン・交響曲第9番・第4章が頭をちらつかせる・・・

“ Ode to Joy - 歓喜の歌 ”



おお友よ、こんなものではない

・・・そう、もう友達ではない自分達


もっと心地よい喜びに満ち溢れるものを

・・・子供の頃、友達から続いた関係が心地よいものに変わってきた自分達



歓喜に、神々の麗しき精霊、天空の楽園に住まう1人の愛しい女性

2人の神が燃える炎の様に彼女に酔いしれて、崇高な聖なる世界に歓喜を上げて

もう一度再び回り逢う為に、古の言い伝えを守り

時流を強く切り裂くまでの想いを込めて、自らの剣を抜き、時流を切り裂く

愛を・・・永遠に乞い続けるその気持ちは・・・

柔らかな翼を休める天空の愛しい者の居る場所に


友の友と成り、大きな成功を勝ち取った者が、手中に抱き寄せた心優しき妻

嬉しくて涙の限り歓喜に胸を震わせて・・・


この地上にただ1人だけ、心が分かち合える魂の存在に喜びの歓呼を

全ての魂の存在は、母なる自然から産まれてきたもので・・・

全ての魂に善人も悪人も、棘の薔薇の道を傷つきながら辿り回り逢おうとする


差し出された葡萄酒に死の試練を受けた友と、命の奪い合いの愚者の様な者たちにも

それでも母なる自然は優しい口付けと、天空の上の神の元に導いてくれる

神の荘厳な計画に、喜びを・・・太陽が天空を駆け巡る様に・・・

自らの道を進み、勝利となった英雄が喜びに叫ぶ様に・・・


この星空の上に・・・


愛する者が居て・・・


跪いて愛を乞う事も・・・


この魂を創った創造主を傍に・・・


星空の上に手を伸ばして・・・


その世界に想いを馳せ・・・


天空の彼方に愛しき者の愛があると・・・


星の彼方に必ずと、信じよう・・・・






なんだか分からないけれど、このシラーの作詞は、近衛監督が知っていたのかドイツ語が出来るのかどうかはさて置き・・・


なんだか自分が演じた役と自分自身に、余りにピッタンコ過ぎて自分の心の中を震わせていた。

喜びの歌

喜びにも言葉は要らなくて、ただ心が感じて勝手に溢れ出す事を

この廻ってきた運命の中に出逢えた事に・・・

自分の心が感じる喜びに、感謝を込めて、誓いたい__________



うぅう~~~と、差し出した手が震えるほど、ボロボロ泣きそうになったけれど・・・

一応・・・キョーコ以外の皆さんの前では泣きません。

一応の役者・・魂 が、ここ この胸の中に熱く存在する。


自分の差し出した手が小刻みに震えているのを、手を乗せたキョーコはぎゅっと握り、微笑み掛けてくれていた。







「 そうねぇ、今日はまだ、出来ないわね・・・」



Ms Woods の言葉に、一瞬 えっ!と2人で止まってしまった。

は?此処まで来て一体何が起こった?


今、ものすごく感無量。

飛行機の中で結婚式はどうする?ロイヤルウエディング?お姫様?
と丁度話して居た時に訪れた、ブンブン首を縦に振りまくり、ぎゅっと握手までされて、どうぞ宜しく。って・・・盛り上がっていた矢先の思いも寄らなかったシチュエーション。


こんなGood timing はないだろ?

そう思って固まっていた時・・・



セバスチャンの腕の中に、2人の心が1つに成った愛がキャッキャ言って喜んでいた。



「 そうなのよ・・・1人で立って歩けたらね

ママのお姫様の裾を持ってって、言えるんだけどね。 」



まだまだ完璧にムリ。とは、この事だった。惜しいぃっっ!と言ってくれるMs Woods


もしも・・・
もう一度、計画通りに結婚式を挙げるとしたら、その時は・・・


そう思うのは自分だけではないのかも知れない。


ぎゅっと上から握ってくれていた手が、指を絡めて繋ぎ直されたから・・・・・





1人の修道士が門前に迎えに来て、セバスチャンの腕の中から子供を抱き、自分たちを大聖堂まで導いてくれる。


バチカンの門に入ると、沢山のその場に居る世界中から来ている人たちに祝福を受けていた。

社長が準備してくれた社長の知り合いである法王自らの式に、大聖堂の観光は出来なくなっていた。

えぇ~!ココまで来たのに・・・と残念な気分にさせてしまった事を、この場に居る世界中からの人に謝りたい。

でもそんな気分を自分たちが作ってしまったのに、その場にいた観光に訪れた人々は皆祝福してくれていて、主役に成ったキョーコの・・・

言葉の無いままの笑顔に、自分も言葉を掛ける事が出来なく成る程嬉しかった。



大聖堂の前に来るとドアの前にいた二人の修道士、きっととても世界中の中でも偉い神父さんなのだろう。大聖堂のドアを開いてくれて・・・



目の前に広がったのは、本当に膝丈まで敷き詰められた薔薇の花びらが、ドアの開閉に舞い上がった光景。


その瞬間、全ての人がバチカン王国の門から出されて、この中に人として存在するのは・・・

キョーコと自分と、神の使いの修道士に抱かれていた 子供だけ


舞い上がった薔薇の花びらが、ゆっくりと落ちながらひらひら揺れる光景を体中で感じながら、全ての花びらの動きが止まるまで、少しの間喋る事も無く見詰め合っていた。



「 2人だけで。どうぞ・・・ 」

「 扉を閉めます。 」


2人の修道士が言ってくれたそれは、自分たちの台詞だった。

社長が伝えたのだろう・・・


2人だけの空間の中に思い出す________ . . .





その手を伸ばして・・・

目を瞑るときっと見えてくる



その手を伸ばして・・・

愛しい人の元に心からの想いが届いて欲しいと

輝きながら昇り行く涙を見詰めたまま・・・




________ SO HERE. . .

FROM FAR AWAY BEYOND BEAUTIFUL UNDER THE SEA

永遠の果て・・・美しい海の彼方より・・・ __________




愛しい人への・・・

たった一つだけ生涯に感じた真実の愛

その想いが残された

結いの儀を挙げた神殿のある聖所を永遠に見詰め



その手を伸ばして・・・

愛しい人に捕まえて欲しいと願う________






この星空の上に・・・


愛する者が居て・・・


跪いて愛を乞う事も・・・


魂の創造主を感じるか・・・


星空の上に手を伸ばして・・・


その世界に想いを馳せ・・・


天空の彼方に愛しき者の愛があると・・・


星の彼方に必ずと、信じよう・・・・





その天空から・・・




愛しくて溢れた涙が届く時



この愛が・・・

自分たちの心中で輝き出した



二人の魂が降りてきて還る場所は・・・



お互いの胸の中・・・


優しく美しい存在を心の中に感じるとすれば


幾時もの運命の中に廻り逢えた喜びと成って


純粋な心の中に真実の愛が還る聖所・・・






手を伸ばし・・・


その高く永久に永遠に果ての無い


闇の天空に・・・


見えない闇の中に・・・きっと・・・


目を瞑ると・・・きっと見えてくる・・・


満天の耀きが、貴方の瞼の中に


目を瞑ってもし見えたら・・・


輝き溢れ出した涙に想いをのせて、その空を涙の光景と見詰めて


2人の想いがお互いの心の中へ・・・


届いているとどれだけ願ったら・・・


この手を離すことなく


心がいつも結ばれていると


心の中のこの想いを、言葉として伝えなくても


お互いの心に・・・同じ1つの心が・・・


運命の彼方より蘇る様に生まれる・・・




________ THERE IS . . .CONSOLATION TO BE MY GRACE 



美しく優しく浮かび上がる存在を心の中に、想いと云う存在を・・・

それは、お互いの魂の癒し・・・







膝丈までバラで埋め尽くされた大聖堂で、キョーコの手を取り一歩一歩近づきながら、思い出すのは映画の中の合成された情景。


バラの花が舞い上がり、時を止めていた。


この時が永遠に心に刻まれて、いつまでも美しく優しいこの時を

自分の心の中で止めたまま、手を取り合って生きたいと願う



あの時が止められた影像は現実には有りえないけれど、一歩一歩ゆっくりと進む度に舞い上がるバラの花びらの中・・・







「 ねぇ、あのさ・・・」


なにやら、オカシナ事に気付いたかもしれない。
ローマ法王は、本物なのだけれど・・・


(・・・だよな。 )

自分を納得させるように、自分に思わせる。

クレオパトラが祭祀を勤めたあの婚姻の儀では、祭壇が星月夜空という空間に開いたのを覚えている・・・その祭壇。

バチカン大聖堂のものなので、そ~んな夢のようにポロっと映画の様に抜け落ちたら、歴史的建造物に傷がつくだろうし不可能だと思っている自分の頭の中の常識は・・・

・・・大丈夫。 


自分にそう常識を言い聞かせるほど・・・


ローマ法王が、ニッとこちらを見て笑った顔が



もしや、仮装大好きっ子、盛り上げド派手&自分が主役。の・・・


社長・・・・・・




じゃない事を、神の御前 すぐ目の前で祈りつつ・・・



祭壇に2人だけの結婚の誓いを、神に述べに近づいていた。




ドアが開いてバラが自分達に押し寄せてくる最後の光景を思い浮かべ・・・



この時のキスが



この本当の誓いのキスが・・・




この人生で本当の真実の愛を誓うキスが・・・





この人生で本当に愛を2人が求めて一だった魔法の叶う瞬間の誓いのキスが・・・






この人生で本当に愛を2人がこれからまた一から始まった魔法を、さらに一として始めようとする、永遠の変わらぬ愛を誓う為のキスが・・・・・





どうか・・・



どうか・・・



どうか・・・



どうか・・・




どうか・・・壊されずに神聖なまま終わってて欲しい





・・・そう、願いながら __________________











* * * * * * * * * * * * * * * * * * *


mimi’s world by mimi 美しい海の彼・方より
™ From far away beyond beautiful sea.


To be my Grace . . . One More Love

AT mimi’s world - Fairytale * HOPE and DESIRE Version [ FIN ]



心の中の美しく優しい存在 もう1つの愛の形

美しい海の彼・方より 希望と望みのおとぎの世界の物語 (おわり)












二度目の結婚式・・・どうぞ宜しくお願いします。

ね、旦那さん・・・




・・・もちろん。

それ・・・想像するだけで楽しいよね・・・





その前にヒズリ家への花嫁修行

綺麗な俺の花嫁さん


俺からの課題、忘れてないよね。



そう言って鼻を摘んだ・・・・・・・












・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



________ この最後の2人の言葉・・・


二度目の結婚式・・・ “ も ”  だったのか・・・

二度目の結婚式・・・ “ は ”  だったのか・・・


貴方のご想像の世界の中で、楽しんで下さると願っています。



ジュリアス・シーザー Gaius Iulius Ceaser ( ガイアス・ “ユーリウス” ・カエサル )

BC100過ぎより生きた、彼の生涯を今に残された物があります。



ユリウス暦



この言葉をどこかで聞いた事があるかも知れません。
太陽歴である、1年365日・1週7日・1日24時間・1時間60分・1分60秒

この暦はシーザーの名前と共に、現在も流れている “ 時 ” の流れ

この暦を、いつから・・・・・

始めたのでしょう・・・・・・



起源 前後 0年  ( AD 0 ・BC 0 )

Chiristの歴史が始まったこの “ 時 ”から


そのシーザーの名と共に、そのローマ皇帝と精神を受け継ぎ続けてきた・・・

St. Pope ローマ法王 





ローマ法王自らのシーザーへの鎮魂の様に、復活の様に、挙げてくれた式だったのか


でも、ローリーが挙げてくれた結婚式でも、もしかしたら以外に、神聖なものだったのかも


同じ飛行機に居たのか・・・



さておき

言葉の要らない彼ら・・・




涙の後の、鼻水?・・・・・




鼻を摘んだ理由なのかどうか・・・・・・・・・・・







全ては貴方のご想像の中と、心に・・・

お任せします。










Royal Wedding





…………………………………………………………………………


この物語に出てきたBeethoven – Sinfonie Nr. 9 d-moll op.125

An die Freude - Ode to Joy 

歓喜の歌の歌詞は私がドイツ語から訳しました為、確実なものではありません。

*転載・引用・盗作を禁じます*


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