mimi's world * HOPE and DESIRE

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Myth. BLUE BELL - Act 8 - Just started shooting  


Myth. BLUE BELL - Act 8 -

Just started shooting







_________ R・R・・・R・R・・・R・R・・・ 

 
「 あぁ~~! 」


「 どうした? 」
「 ちょっと~・・・急に驚いたよ。」

先輩方とのお話し中、手に持ったままだった携帯が、ちょ~ど鳴っていた。

・・・着信者



( ふふふっ )

その表示を見ただけで、先輩方との会話を放置してトンズラこくわけにいかぬ・・・。
・・・とは、思っています・・・。なので消音にしただけで、携帯を握り締めていた。


背の高い先輩方からは、きっと着信者表示が見えたのだろう。


「 どうした?なんか・・・」


_____ すみませ~ん、カメラの都合上、先にお昼入れま~す。

スタッフからのその声に掻き消され、先輩との話しが途切れてしまった。

ぞろぞろと出演キャストの皆さんと、お弁当を貰いに歩き出しながら・・・


「 ねぇねぇ、天気がいいし・・・外で食べない? 」


な~、この森って天気がいいのかど~なのか、さっぱり分からないほど鬱蒼としてて暗くない?
とな発案の先輩が、ただ今こちらに集まっているキャストの中では一番先輩だった。


「 あぁ、もちろんいいよ。 」


そう言ったもう1人の先輩だって・・・・
・・・・その次に芸歴の長い先輩である。

うぇぇ~・・・!という顔をした私の隣は、もちろん・・・

“ 紫外線アレルギー ” 

・・・ではなく、紫外線嫌いの、私の先輩である。


________ チリ・チリ・チリ・チリ・・・ にゃぁ~~


「 あっ、鈴~! 」


子供好きの先輩も、小動物愛護家の先輩も、こちらの白猫にはメロメロである。
お弁当を持っているのと、その日の撮影により・・・
毛がついてはイカン。とスタッフからの御達しが時により出る為、足元をウロウロしている猫ちゃんを見ていた。


________ チリ・チリ・チリ・チリ

鈴の音を響かせながらついて来る猫ちゃんの後ろには、先輩方のマネージャーさん達に
それに・・・

この猫ちゃんのトレーナーである、猫ちゃんのマネージャーもぞろぞろとついて来た。

りんどうの群生する森は、ロケで借りているこちらのお屋敷の広大な土地の一角。
一般の方々も入ってこれない広大な私有地全体を、先輩方が気兼ねなく散歩できる環境で、自然のままの森の中には、きちんと手入れされた遊歩道やガゼボもあった。

紫外線嫌いの先輩が口を出したのは・・・・

“ 日影がいい ”

・・・だった。


「 そうだな・・・、じゃぁガゼボに行こうか? 」

そう言ってくれて助かった。と ほっと胸を撫で下ろしている姿。
自分は子供の頃 着物で立ち仕事をしていたせいか着物で動く事は平気なのだけれど、彼女にとって着物を着慣れていないので大変なんだろうな~・・・と、日陰ならぬ、日影を目指す足取りのユルユル歩き姿に納得。
大きなビーチパラソルを彼女にさすマネージャーさんも大変なのは・・・

・・・・。

・・・自分の経験上、知っている。

足の長い先輩方に合わせる様に、サカサカ歩いている私に、スタスタ歩いている長身の先輩方に頭を下げまくっている先輩に、ピョンピョン跳ねながら足元をついて来る猫ちゃん。

後ろのヒーヒーゼーハー言いながらもいつも忙しい先輩方のスケジュールをこなしている為か、呼吸以外は平気でついて来る彼らのマネージャーさん達と、動物の俊足行動に慣れているトレーナーさんの会話が聞こえる距離を保ったままこちらは歩いていた。


鈴ちゃんって何歳?から始まって、そうですね・・・との話の中に、動物タレントとしての活動はすでに数年を超えていると言う。

( ナルホド・・・ )

こちらの方が私よりも先輩だったと、鈴ちゃんにもこれからは、挨拶をしっかりしようとさえ思えていた。





gazebo Act8 Preview©

ガゼボでお昼を食べていたら、風が海の香りを運んできていた。


「 まだ、時間あるからさ・・・散歩に行かない? 」


自分の携帯を取り出して時間を見ていた一番上の先輩からの発案に、反対・・・すると云う事もなく、無理ムリ・・・お付き合いをすると云う訳でもなく、そよそよ風が吹いていて温かい陽だまりの明るい森の中で食べていた時から、海の潮風が自分達を包んでいて、ここからも見える灯台の方に行きたいと、きっと誰もが思っていたのかもしれない。


「 いいよ。行こう。 」


自分の携帯を見ていた無遅刻キングの先輩の賛成にも、灯台の方で撮影がある炭酸の自分の血を ぷは~っと飲み切った先輩も、紫外線アレルギーの先輩以外は皆ニコニコだった。

もちろん、私も・・・


「 ふふふっ 」


携帯で時間を見ていたついでに、送られていたメールを見ていた。

どうしたの?と声を掛けられて、あぁさっきの着信者からですと伝えて携帯を懐にしまった。
この撮影場所の違う俳優さん。さっき到着したとの連絡だった。
あぁこの前階段下で話してなかった?と、先輩に聞かれ、そうそう呪いの・・・なんだよね。と、もう1人の先輩に言われ・・・


「 ・・・はい。呪われてます。 」


そう返すのはここの役柄も呪われた役だからである。

まぁ忌まわしきアレも、最近しばしご無沙汰だな~。と思いながら海の方に歩き出した先輩の後ろを付いていった。マネージャーさん達にはここからも見える距離だから、ここに居て。との先輩方のお言葉に、紫外線アレルギーの先輩もついでに乗っかって残っていた。


灯台の下まで行くと、そこにも撮影スタッフが数人ほどいる。

自分の血が炭酸だと言う1人の先輩は、ここでの撮影がある為スタッフに呼び止められていた。
その傍で・・・


「 上まで行ってみる? 」


その言葉に皆で灯台の中に入り、下から上を見上げていた。

________ チリ・チリ・チリ・・・

一緒についてきた、真っ白フワフワの先輩。
首に付けた鈴の音をこの灯台の中に響かせて、階段をピョコタン昇っていた。


( う~、行ってみたい。 )

やっほ~・・・ほぉ・・ほぉ・・ぉ・・・ぉ・・
との言葉を上に向けるとこだまがするぐらい、しーんとした灯台の中。
あの高い場所からの景色を見たいな。と思う気持ちは皆同じなのかもしれないかも・・・

階段の続く上を見上げていたけれど、私の隣の先輩方は直ぐに気が付いてくれた。


「 そうだな・・・ 着物だしな。 」


それじゃぁ、また今度。という事になり・・・
でも、先輩が思い出したのは、同じ様な景色を見れる所あるよ。だった。


「 あぁ、この前2人で行った所? 」

「 うん。そこ行かない? 」

「 いいよ、いいよ。 お~ぃ・・・」

・・・お~ぃ、鈴おいで~~~・・・ぇぇ・・ぇ・でぇ・・・ 

呼びかけた言葉が響いている中、さすが言う事をよく分かるベテランタレント。
チリチリと音を立てながら、急いでぴょんと降りてきた。


灯台のすぐ外。ガゼボからは灯台の裏で良く見えなかった反対側に行ってみると、岬の縁に続いていた。

足元を見ると、ゴロゴロした岩場もあるけれど、なんとなく平らな岩も並んでいる。

あそこからなら・・

そう指を指した先輩だけど、私の足元・・・草履のまま。それに気付いて足元を見られていた。


「 はい、どうぞ。 」


私に肘を差し出した先輩とは、綺麗なドレスにエスコート付きで腕を組んだ事がある。


「 おいで・・・」


手を差し出した、こちらの先輩とは・・・
指を絡めて手をつないだ事もある。

ナニガシカ・・・ムッとした雰囲気を両サイドに感じながらも、先輩方のどちらを取ればいいのかは、きっと “ 先輩 ” を立てなくては成らないと考えて・・・


( 肘。・・・の方、だろう・・・ )

肘と手を見比べて考えた結果だった。


( いや、違う・・・ )

同じ事務所の先輩の手の方か・・・これからの付き合いも考えると、こちらも邪険に出来ないと思っていた。


( いや、両方か?・・・)

そうも思えど、ゴロゴロしている場所に、3人で繋がって転んで怪我でもさせたら撮影の・・・


う~~ん・・・


・・・自分が骨折しても、正座をさせられたことを思い出す。
骨折ぐらいじゃきっと死なない限り お構い無しに当て馬にするほどの監督には、怪我など気にしないのである。

先輩方に怪我をさせてはいけないと思い立ち、両側から差し出されたエスコートの両方を・・・


「 すみません。ここに残りますので。 」


微笑んでお断りした。

どうぞ、お2人で行ってらして下さいませ。と、どちらのエスコートを選ぶ事無くお2人の顔に微笑みかけた。
えぇ~・・・と言うお顔に、そうだな・・・と考えるお顔に、申し訳ない。と頭を下げた。


「 じゃぁさ・・・」


どうしてもあそこからの風景を見せてあげたい。と言ってくれる先輩方。
本日の撮影は、ラフな格好のお2人とも。
頭を下げて見ていたのは、二人とも足元は革靴ではなかった。


じゃぁさ・・の言葉と共に、肩に置かれた手に気付き、膝の下に腕が回ってきたのを下を向いたまま見ていた。


「・・・えっ! 」

( えっ・・・)


驚いていると、もう一方も驚いている。思わず、えっ!が重なっていた。
心の えっ・・・が聞こえたのか?とも思うけれど、顔を上げたら、じゃぁどうする?と2人で話していた。


「 じゃぁさ、こうしよう。 」


そう言い出した肘を差し出した先輩の方。


「 同時に呼んで、擦り寄って来られた方が・・・」

「 いいよ。そうしよう。 」


その会話を聞いていると、二人とも同時に少し離れた灯台の台の部分で黄昏る様に佇む・・・

( う~ん、ベテラン俳優・・。)

遠くはるか彼方の海を見てその背中に哀愁オーラを漂わせ、海風に真っ白い毛を靡かせる・・・私よりも先輩の猫ちゃんを呼び始めた。



「 鈴~、おいで~! 」
「 鈴ちゃん、こっち! 」


2人の先輩俳優が呼ぶと、くるっと振り返りピョンと飛び降りてこちらに向かってきた。


________ チリ・チリ・チリ・チリ・・・

にゃぁ~・・・


鈴の音と一緒にお返事もして、トコトコこちらに駆け寄ってくる。

おいで、おいで。と両手を差し出した先輩と、こっち。と言いつつも腕を組んで手は差し出していない先輩がいる。


私の横をすり抜けて、真っ先に向かい、その足元に擦り寄ったのは・・・


「 おいで、おいで。 」


両手を差し出していた、貴島さんだった。


「 おっ!俺の勝ちっ! 」


いぇ~ぃ、と言いつつ、手の中に飛び込んで来た鈴ちゃんを抱き上げた貴島さん。
腕を組んだままの敦賀さんはナニヤラ不敵な笑みを浮かべたと思うと、いぇ~ぃと差し出された貴島さんの手にハイタッチを返していた。


「 じゃぁ、貴島君は、鈴ね。俺は、鈴音の方。 」


はい、最上さん。行くよ。とさっきと同じ様に、肩と膝に腕を回し抱き上げられた。

えぇ~ずるい!と言う貴島さんには・・・


「 だって、貴島君の方がいいってさ。鈴ちゃんは選んだからね。 」


貴島さんに微笑んだ敦賀さんは、スタスタと崖の端の方に歩いて行った。
私は、敦賀さん危ないですし、スタッフが・・・と言いつつも
揃えてそこに置き去りにしたままの草履を見ていた。


「 ん?大丈夫、だって前も骨折した時、こうして森の中から拾って行ったし・・・
 ・・・それに、同じ新開組のチームだし? あの時、皆見てるしね。 」


( あぁ~・・・敦賀さん、珍しく生臭かった。 )

とは、そーいや釣りをしていたんだと思い出す。
はいはい、あの時みたいに暴れないように。と注意されて、貴島さんの腕の中で、ゴロゴロ擦り寄って大人しくしているベテラン先輩俳優の鈴ちゃんを見習いなさい。とまで言われてしまう。


「 ねぇ、敦賀君もしかして・・・」


横に並んだ貴島さんの言葉は、私も腕を組んだままっだった敦賀さんを見ていて不自然だなと、思っていた事だった。


「 もしかして、鈴が来たら来たで勝ちにして、
 鈴が来なかったら来なかったでのつもりだった? 」

「 ん?・・・いや? だってさ・・・
 鈴ちゃんが貴島君がいいって飛び込んだから、
 じゃぁどうぞ。と思っただけだけど? 」


う~ん・・・と唸りながら歩いている貴島さんは、納得行かないらしい、自分で言い出した事。
まぁいい、帰りは逆。と言いながら、体重の軽い鈴を抱いてスタスタ岬の縁まで先に行ってしまった。


その後姿を敦賀さんは、そっとゆっくり追いながら・・・


「 Hey girl . . . You should hold . . . .」


小声で囁き掛けられたその唇を、私は人差し指で押さえて フッと笑った。


「 兄さん?だめよ、ここでは・・・ 」


英語で言ってはダメだし、カイン兄さんに成ってはイカン。とのつもりだったのだけれど、それにも兄さん・・・いや、敦賀さんが返した言葉は・・・


「 あぁ、そうだね。だってさ・・・ 」


もう岬の縁に着いて海風に髪をはためかせ遠くを見詰める貴島さんと、白い毛をはためかせる白猫の、このベテラン俳優達の哀愁漂わせた姿に視線を向けた。


「 だって、今ここでは、あっち・・・
 貴島君が、君の兄さんだもんね。 」


そ~だった、そ~だった。ごめんごめん、I’m sorry と言いながら微笑む敦賀さんの腕の中で・・・

フッ・・と鼻から息を漏らし鼻で笑った私は・・・・

・・・撮影準備万端である。



「 おっと・・・」


その途端に、兄さん、いや敦賀さんが立ち止まり、一言だけ言ったと思ったら私の胸に頬を寄せた。


「 どした?兄さん? 」


そう言いながら、私の胸に頬を寄せた敦賀さんの頭を咄嗟に撫でていた。


「 あぁ、頭じゃなくて・・・
 今、抑えているものを・・・ 」


ナニナニ?何を抑えているのだろう?感情ですか?とも思えど・・・

・・・違う事だった。

着物の胸の懐に挟んだだけの携帯が滑り落ちそうに成ったのに厚手の着物で気付かずに、両手の塞がった兄さんが頬で受け止めていた事だった。


「 あぁ、もしもし・・・」


あれ?何、敦賀さん、誰かと喋っている?と思ったのは、ちょ~どのタイミングで掛かってきて、ちょ~ど頬で押さえたら画面に触れて通話に成ったらしい。

なにやら、そのまま私の電話に応答する敦賀さんだったけれど・・・


( その電話の相手、誰? )


「 あぁ、生きてますよ。ちょっと待って下さい。
 今、最上さんに変わりますから・・・」


はいはい、早く。と押さえたままでも・・・

私を抱き上げている両腕が敦賀さんの体のほうに引き寄せられていると感じて、敦賀さんが顔で抑えているスマフォを取った。


「 もしもし・・・ 」


誰?と思いながら電話に出ると、抱き寄せられたと感じているのは気のせいではない。
敦賀さんも一緒に成って、電話を聞いている様だった。


_____ あぁ、キョーコちゃん。蓮と一緒なんだ、よかった~。あのさ・・


電話の相手は、社さんだった。
ど~も社さんが言うには、撮影が再開しますとスタッフからの電話があり、敦賀さんの携帯に電話をしても出ない。灯台の方に行ったら、揃えておいてある草履に村雨さんやスタッフが集まっていて、投身自殺か?と言われていたらしい。

その社さんの話しに敦賀さんが笑い出した。


「 投身自殺だったら、岬の縁じゃないですか? 」


顔を寄せ合い私の電話に向かって敦賀さんが返事を返していた。

今、戻ります。すぐ傍ですよ。と敦賀さんが言ったのを切欠に電話を切ると、敦賀さんはその投身自殺範囲にいる貴島さんに向かって、何か言おうとしていた。

でも、貴島さんも電話に出ているところ。

きっとマネージャーさんからの電話じゃない?と、敦賀さんが言い、もと来た岩場を戻り始めた。


「 残念だね・・・でも、また今度。 」


その先の海を見る事無く引き返しながら、微笑む敦賀さんの顔を下から見ていた。

きっと今、自分と同じ事を思い出しているのかもしれない・・・

そう思ったのは、きっと朝、森を抜けて散歩に出かけたら、また敦賀さんと朝日の中に遇うかもと思うのと・・・

“ また今度。”

この言葉に約束なのかな?と感じながら、彼の腕の中で はい・・って返事をしようと思っていた・・・
けれど・・・


「 敦賀君、変わろうか? 」


いつの間にか横に来ていた貴島さんに遮られていた。
でもそれには敦賀さんは・・・


「 いや、急いだ方がいいと思うし、それに今日は俺・・・
  鈴ちゃん抱っこしちゃ、いけない日なんだよね。 」


そう返した敦賀さんの撮影は __________






このあと直ぐに始まる私と敦賀さんとの2人のシーン。


台詞をお互いにブツクサ言い合いながら、揃えたままの草履方面に向かっていた。







・・・この日の夜は・・・・・





そうね・・・

兄さん達と・・・・

・・・いや、お昼前に掛かってきた到着したばかりの電話の相手


でもそれには、撮影を・・・早くできれば終わらせたいかも・・・


・・・敦賀さんの腕の中の私は、きっとものすごく微笑みながらウキウキと小部屋に入りいろいろと思案していたことを、スタッフにもキャスト達にも、マネージャーさん方にも見られていた事を知らないでいた。






Tweet by Kyoko



Act 8は、今から撮影の為、もう少し待ってて下さいね。

もちろん、この続きのBack Stageも・・・
・・・だって、撮影が終わらないとね。




「 そうそう敦賀さん? 」

「 ん?何・・・What's up. . . ?  」


・・・英語で返されると直ぐに憑く事を見抜かれているかもしれない。
そう思うのは、これからの撮影に呪いの様な役が必要だとも思えることから・・・

そう自分でも思い始めたのもつかの間。


「 Why did you tell me hold, Just after . . . you should 」

「 あぁ、あれ・・・」


平然とした顔の兄さんの真っ直ぐに前を見る顔を下から見ていた。

“ You should hold. . . 掴まって。 ”

そう言った事に、ここではダメよ。とのつもりでいたけれど、兄さんが本当に言いたかった事は・・・


「 あぁ、さっきの? You should hold me tight だと思った? 」


ふふっ。と微笑み よいしょ。と言いながら私を抱き直した兄さんが言ったのは・・・


「 No. I just wanted to tell you it was . . .

  ・・・ you should hold ... “ your cell-phone ” 」


HA . . やっぱ勘違いした?と、不適な笑みでも優しく見下ろす表情を
下から見詰めたその顔は、兄さんの表情の様に変わった事に、彼も撮影準備万端にしているところだと思い・・・


( なんだ、そうか、携帯が落ちそうだから押さえてて。って言いたかっただけか・・・)

自分の勘違いだった事に、ボッと赤くなっていた。





「・・・どうした?京子ちゃん真っ赤だよ。 」


貴島さんにそう言われたけれど、違います。と言う隙もなく
ちょっと敦賀君!と言いながら、バシッと兄さんの肩をパンチした

こちらでの私の兄さんとは・・・


・・・・さ~~~ 


撮影まであともう過ぐ・・・


( いや、草履まであともう直ぐ・・・。)

早く下りて落ち着きたい気持ちと、このまま時間が止まって欲しい気持ちとが入り混じっていた。



なぜなら・・・


自分では HOLD ME  “ 抱きついて ” だけだと思っていたのに・・・


敦賀さんは・・・

HOLD ME "TIGHT " 

“ ぎゅっと強く抱きしめて ” だと、思った?と聞かれた言葉に・・・

・・・・・そう勘違いして欲しかったのかな?と思ってしまった。




「 うふふふっ・・・ 」

「 どうした? もうすぐだよ。 」

「 は~い 」







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そういえばさ・・・、密かな特訓もあったりって・・・

2人のプライベートな夜もあるんだけどね。



誰かが見たんだけど・・・

この前 Tweet されてたかもな・・・ 

Tweet by Ren - Signature ^#169 mimi's world ™ From far away beyond beautiful sea.



act 8 In the PRACTICEへ・・・

IN THE PRACTICE for Act 8








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Love Letter from RT and CH

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