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Myth. BLUE BELL - Act. 8 - Back stage. Falling Leaves 





                                Myth.BLUE BELL - Act 8 - FROM Scene Falling Leaves on the way to the. . . facing front for the road of the life 





Myth. BLUE BELL - Act. 8 - Shooting before Sunset
心彩 』 
Scene * 山道の信号待ち


case * 貴島秀人  in the Scene 3





from Scene falling leaves on the wood in the Act 8








「 おぉ~! まじフェラーリっ! 」


用意されていた車を見て、テンション上がった俺だった。


ロケバスで向かってくる途中、窓から見ていた景色・・・

枯葉のはらはら舞い散る山道はロケの為に通行止めにされていて、通行止めのエリアに入る時にはDark Moonでの敦賀君を思い出させていた。

仕事は事故の無い様にマネージャーの車に乗って移動中、台本チェックや寝不足の時は寝かしてもらっている俺。自分で普段運転するまでも無い生活と、運転した事のない左ハンドルに普段の敦賀君を思い返してしまい、それでまたナーバスに。
あの事故に成らなかった、ギリギリのカーアクシデントだった敦賀君にまた思考がたどり着いて、かなりドキドキしていた・・・

けれど・・・



ロケバス到着と共に目に入った、俺好みのピカピカに磨かれた黒いフェラーリにめちゃめちゃテンション上がっていた。


「 ぉおぉお~・・ 欲しいっ!」


思わず唸りつつ、じーっと見詰めつつ ぐるっと回ったフェラーリの周り。


_____ じゃぁ、敦賀君と村雨君の撮影が終わって監督と来るまで、運転してみる?


( するするするする。もちろん、する。 )

ウンウン頷いていたのは、もちろん麗しい車を運転したいから。

自分の操作で自分の思うまま動く、麗しき姿の彼女みたいなもので・・・・

・・・ってか、フェラーリ初の俺。
アクセル踏んでどのぐらい いきなり走り出すのかも、試さないと・・・


( そのまま、そこのガードレールに突っ込んで崖から落ちるかも・・・)

なんて “ カーアクシデントを想像してしまいました。”


とは、言えず・・・


左ハンドルに慣れている敦賀君だったら、必要なし。と言うだろうとも思いながら、カーディーラーからキーを受け取っていた。


( ま、敦賀君だったら、フェラーリも乗ったことありそう。 )

と・・・

この車のイメージは、敦賀君が乗ったら似合いそうだな~・・と、想像させるカッコ良さ。
背の高い俺には車高の低いこの車、ほとんど寝そべり状態での運転。敦賀君の身長で納まりきるのか?とも思うけれどガルウイングのドアを開けたら足元が深いのなんの。


背の高さがものをいう・・・

寝そべり状態から、斜め上に開いているガルウイング・ドアを閉めようと腕を伸ばすと、俺でもあとちょっと。
指先が触れるか触れないかのもう少し。


( 敦賀君だと手が届くのか・・・ )

そう思っていた初めてのガルウイング。ところがどっこい・・・


______ ドアはここ。センター前の下だよ。


「 あぁ、なるほど・・・」



( ・・・だよな。 )

慎重190cm以上の人限定か?と思っていたガルウイング。助手席との真ん中下、それぞれのシートウォーマのボタン横に、ドアの開閉ボタンもそれぞれあった。



________ ウィィ~ン・・・ カ・チッ

静かにゆっくりカチッと音を立てて閉じられたドアに、なんだかロボットの中に入った気分。
レーシングカーはドアすらないので、その様な感じより、モビルスーツ的または、ロケット的なパイロットの気分だった。


普段マネージャーの車やタクシーに乗っていると、この寝そべり状態での運転は、かなり違和感があったけど
エンジンかけたら・・・


「 あぁ~・・・いい音っ~・・!」


( やばい・・・なんか、エクスタシーを感じる。 )

寝そべり状態もいいとこ・・・女の子とエッチをする時のとは違うけど、このサウンドと微々なる振動の細かさに繊細さを感じ、いきなり虜にされていた。

敦賀君との料亭シーンはベントレーだったけど、あちらはエンジン音も振動もエコ車並みに静かでイイ~!とも思うが・・・
ヤッパリっ!ちょっとオヤジ風なあの雰囲気には、大御所俳優の演じている代議士・怜の父ぐらいが似合うよな。と敦賀君とも話していたベントレーの撮影前だった。


_____ じゃぁ、必ずシートベルトね。


「 は~い! 」


隣に座ったカーディーラーのちょっと年上のお兄さんの言いつけには、ノリノリで返事をしていた。
両方ね。右と左とシートの後ろから引っ張って、4点留め。とな、初めてのシートベルトにもウキウキしてしまう。


( ぅおぉいぃ~・・・)

ワケの分からないシートベルトにも、かなりの興奮度。
右手を置いた跳ね馬マークのギア・シフトに、思わずナデナデしてみたりも。


_____ じゃぁ、クラッチのつなげ方。ちょっと難しいかも・・・


そろっと繋げないと直ぐにエンストするらしく、繋がったと思ったら左のクラッチいきなり離してアクセルを同時に必ず、普通と違い思いっきり入れないとここでもエンストするらしい。


( それは、カッコ悪い・・・。)


停まっている時も、エンジン何度かふかさないと、エンスト勝手に起こす、我儘っぷりのこの女の子。


( もぉ~!堪らないっ!)


我儘はワガママでも、瑠璃の自分勝手な訳の分からないワガママと全く違う。
こちらの女性は・・・

自分のコントロールが悪くて機嫌を損ねるのだから、それはもう・・・


( 素直に、ごめん。って謝れる。 )


俺のエッチが良くなかった。みたいな想像に、クラッチとアクセルを気合と緊張の中、繋げてみると、
ブォンとの・・・

いい返事に・・・


( あぁ~良かった? じゃぁ、もっと。 )

なんて、きちんと走り出してくれたMia la signorina ミア・ラ・シニョリーナ・・・なんて、ミィーァ “ 自分の ” お嬢様なんてつけてしまうほど、ちょ~ぉこちらもご機嫌だった。


シフトに手を乗せると隣のお兄さん曰く、あぁ日本じゃ速度制限遅いから殆んどセコンドまでしか使わなくていいとのご注意にも、あぁもっと・・・激しくしてあげたい。なんて殆んど女の子状態で、我儘じゃじゃ馬のご機嫌を取りたい衝動に駆られていた。


( 撮影でなく、隣もお兄さんでもなかったら、このまま何処かにこの子と走り去りたい。 )


ん・・・?


そう思った自分は、そうだ、その先の演技・・と、鈴音のお兄さんである自分を、横のディーラーのお兄さんで考え始めたけれど、事故ってしまってはこちらのお嬢様シニョリーナ・フェラーリと心中してしまいそうなので、運転だけに集中しようと前に目を向けた。



山の中のはらはら舞い散る枯葉に、少し曲がった坂道に、道路建設時に削られた切り立った山肌に、夕日が少し落ちてきたと・・・

ブラックスモークの掛けられた窓から見える、その黄昏の色・・・

色付き始めた淦い光は、ブラックスモークガラスを通して、紅色に見える。



キョーコちゃんの紅色の口紅を思い返されて、敦賀君もそれを思い返しながら撮影していたさっきの灯台下。

あの2人、皆の前ではっきり聞こえる様に言い合っていた・・・




“ 君の事を考えて、本気で演技するけど・・・いいかな? ”

“ どうぞ。ご自由に、私を想って下さい ”




その言葉通り、敦賀君はこれから先 京子を本気で落としにかかるのだろう。


( まっ、敦賀君は前々から共演者を落としちゃう様な事無意識に言って、共演者キラーって常に呼ばれているし。 )


なので・・・

敦賀君に関しては大して気にしていないけど、それを返したキョーコちゃんが負けず劣らず、共演者である敦賀君を挑発する様な事を言ったのに驚いた。

あのまま村雨と森の中の撮影に入って行って、俺だけ先にここに来た。

剣が鈴音を想う紅葉の舞い散るパートを、この黄昏の時間に撮影中であるという風景に、自分のパートではない台本の中を思い出していた。


あのまま敦賀君はきっとキョーコちゃんを心から想い出して、撮影に挑んでいる事だろう・・・

そう考え出したら、自分の妹役の京子とは、ラブシーン的な絡みが無い事が急に悔しくなってきた。


ひらひらと紅色に輝き舞い落ちながら、夕日の黄昏と紅と太陽の淦と色を変えて落ちてきているその中に、敦賀君と京子の撮影を思い浮かべ、自分の頭の中から吹き飛ばす様に、紅色に輝き舞い落ちる木の葉を吹き飛ばしにその中に思いっきりアクセルを踏めば・・・

ギアを変えつつハンドルを取られない様に、左手に力を込めてぎゅっと握る。


( だって、じゃじゃ馬 我儘レディ・・・)


あまりの良さに・・・
・・・勝手に一人でいっちゃったら、平手ぐらいで済めば良い方。

平手で痛ったぁ~・・・って言うぐらいのダメージならば問題なし。心中の如し立ち直れないほどやられたら、死んでも死に切れない。


・・・って、もう本当にフェラーリ・ミア・ラ・シニョリーナを女の子扱いしている俺。

擬人化したいイタリア人の言いたい事が、よく分かるわ~。なんて、走り出したら心地よい振動とエンジン音にメロメロ。
俺って前世イタリア人か?と思うのは、あぁ・・だったら空中で剣をぐるぐる振り回す荘厳なローマ皇帝ジュリアスシーザーがいいぃ・・空中でピザ生地ぐるぐる回す ナポリあたりの陽気な一ピザ職人ではありたくない俺だった。


____ この子、可愛いよね。


ダッシュボード上のフロント部分を横のお兄さんがポンポンと軽く叩く。


「 もぉ、本当。可愛いって言うか麗しいというか。 」


俺の言葉に あははっ。そうそう。と微笑んで返してくれるお兄さん。でも続いて言われる・・・


_____ フェラーリって乗っている内に、捕り憑かれるから気をつけて。


との言葉には・・・


( そうかもしれない・・・)

そんな事を口に出さず思っていた。

美緒でも鈴音でも、捕り憑く怨念の様な雰囲気を思い返す。あの娘を本気で想って役に捕り憑かれているんだろうな~と敦賀君を思い返して、自分の役と敦賀君の役が逆であったら、自分も素直に捕り憑かれ彼女に落とされているかもしれないと・・・

ちょっとブルッとした。

ぴったりシートに固定されている、ワケの分からないシートベルトのせいなのか、背中からつっ~っと汗が落ちたのを感じていた。


( 敦賀君、今頃この夕日の中・・・捕り憑かれているか? )

自分も捕り憑かれたいほど、この娘にFall in Loveかもしれない。
Falling leavesの舞い散る情景が、あの2人を思い返されて・・・


( この子もあの子も、じゃじゃ馬だよな )

・・・とは

“ 礼儀正しく、麗しく。走り出したら止まらない。 ”


でも・・・

“ 乗りこなすのに、丁寧に、優しく、荒っぽく。 ”

                  When Cat and Dog having to feelingly fell of love in heart. . .


そんな風に彼女を扱う敦賀君を、ま~た性懲りも無く思い出す俺。自分もそうかも知れないと思いながら、こちらもあちらも どちらとも~・・・

そんな こちらのブラックなお嬢様のご機嫌がかなり麗しいので、捕り憑かれそうだった。



( そっか・・・電話の相手ね。 )


呪いの・・・

敦賀君が意味深に言った、その言葉に囚われて ________ . . .



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Myth. BLUE BELL - Act. 8 -



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