mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

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Myth. BLUE BELL - Back Stage  
*AN-OTHER side * 


Case 秀人 & 泰来





  「 敦賀くんって・・・ 」

  「 京子さんって・・・ 」



今までコイツと意見が合うなんて、これっぽっちも・・・・いや、一生合う事なんて訪れないと思っていた。

なにがなしに飲みに行った先が重なって、ってか、こんな小さな町なのだから店の数も ま~ぁ少っくな~い事。
共演者のあんちゃん方とは、そんなに接点のない撮影に顔を合わせる事は殆んど無くて、コイツ 一生気が合わないだろ!と思っていた村雨の奴も、山道ロケで初めて一緒に成っただけ。

敦賀くんと京子ちゃん、琴南さん瑠璃みたいな感じの撮影現場。

Act 10に至っては、もう撮り終えてからこのロケ現場入りだった。



な~ので・・・



「 今まで誰かと? 」


京子ちゃんが誰かと付き合いがあるのか? 

そう聞いた村雨も、このロケ現場での撮影のみの初顔合わせだった。


「 そうだな・・・ 」


思い出そうとしていても、以外にグビッと飲んできた。

閉店時間も早々と・・・ そんなことを考えて、皆ちょ~ペースの速っや~~い飲み方だった為、ぎゅるんと回る事まわること・・・

な~んか思い出していた敦賀君のAct 8に放送された、こないだ纏め撮りしたシーン。



敦賀君って・・・
酔ったところ、見た事無い。


そんなプライベートなのに、酔っ払い演技も Sweetで・・・


へ~~ぇ  ほ~~ぉ  ふ~~ん


・・・なんて、撮影中に思っていた。


敦賀君が酔ったら、こんな・・・女の子の目がハートに成るだろうな。ってな酔っ払いになるのか・・・と、思いつつの撮影だった。


村雨って・・・
酔ってんのか、どうなのか分かんない。


強いって言ったら強いんだろうけれど、思いっきりの先輩の俺が最後、勝手に支払っていたオゴリに恐縮したのかで、気丈に振舞っているだけなのか・・・分からなかった。


エキストラのあんちゃん達に、村雨さ~ん。って慕われているのを見ていたら、コイツ面倒見のいいヤツじゃん。と見方が変わった飲み現場。

一緒に来ていたスタッフも、バイクの話で盛り上がるそちら側に、な~んか知らんけど、盛り上がって参加している人もいた。なので・・・


『 ねぇ、バイクに乗るの。事務所に禁止されてないの? 』


一番の理由は・・・

 事故ったら怪我。

いんや・・・・・
  んな、どころの騒ぎではなく・・・

 事故ったら死ぬ。 

・・・の方が近いから。

そんなタレント事務所は殆んどだから、みんなバイクに乗るの?との疑問から、話しかけたのは・・・
ちょっと以外・・・と思った慕われ率にも、ソレに対する彼の人付き合いの良さにも、考え直した事だった。




そんな感じで話しかけた、そちら側・・・・

今は既に、なんとな~く・・・



「 ん~・・・ 不破くんと関係がある

・・・みたいだけどさ・・・  」



いつの間にか、なんだかホノボノとキャスト同士のプライベートまで話せる仲に・・・。


なんで、こんな話に成ったかとは、話している内になんかスタッフもキャストも・・・

“ 敦賀君と京子さんって、付き合ってるの? ”

そんな疑問がみんなの頭の中に はびこって居た。
だって、監督がさぁ~・・・と、監督もなにがなしか頭の中で、敦賀君と京子ちゃんを結び付けている。

んで・・・

プライベートでもお部屋に、 な~んの気兼ねなく演技の合わせとか?しちゃっているのは? ・・・

・・・ま、Dark Moonの時からだな。


前から仲のよい先輩&後輩

愛が大好き、恋愛OK いや、恋愛推奨主義の事務所 LMEのお二人さん。

そのまま、恋愛に発展しても、事務所にはOK~!でかした! と言われるんじゃないか?と思ってしまう。

そっれを、気にしているのか、村雨が・・・

共演の2人に興味深々だった。


「 だって・・・貴島さ~ん。聞いてくださいよ。 」


「 なになに?何が? 」


「 貴島さんが居なかった現場っす。 」


・・・・・。


そう話し始めた、まぁまぁの酔い具合。 

“ っす ” こりゃ、ダメだろ・・・先輩に。

小さな、“ っ ” ではなく、濁点付けて発音せいっ!と思っちゃった、“ で ” の間違いか?と頭の中でグルグルしていたのは、酔っていたグルグルした俺の頭の中身。


注意を何気なくして、距離を置こうと思っていたも・・・

ぐるぐる同じところに戻ってきて・・・


( ま、注意もめんどくさいから、聞いておこう。 )

めんどくさくて、考えられなかったので、そのまま聞いていた。



「 貴島さんは朝と夜の撮影だけだったんっすけど・・・ 」


ま、また・・・“ っす ” が出てきたけど、めんどくさいので、ウンウンと聞いていた。

ベロが回らないだけかもしれない、濁点発音できない酔っ払いの普通。


「 あの時ね~・・・」


友達かって~の。とツッコミを入れるのも、メンドクサイ・・・。

同じ歳の役だけど、リアルに敦賀君と村雨は同じでも、俺はちょっと年上だぞ!と言いたい・・・

しかも、先輩っす!


自分の中でも、濁点は言い辛いらしいグルグル中・・・。

でも、それも・・めんどくさ~~・・・だったので、そのまま聞いていた。


「 俺が、京子さんの顔を覗き込み、見詰めあいながら笑うってシーン。 」


へぇぇ~~・・・ そ~んなイイ撮影だったぁ? と何がしかの低めの声での俺の相槌。でも、それにも負けない村雨。
いや、酔っ払い。

ベランべらん 喋り始めた。



( ・・・ふ~ん。なんか、悔しかったんだ。 )

そう思っちゃった、村雨の話。


「 ま、好きな子には自分に振り向かせればいいんじゃない? 
  付き合っていようが、なんだろうが・・・
  自分に向かせる事が、大事だと思うけど? 」


タイミングもあるけれど・・・と、付け足して・・・・・


村雨の悔しかった撮影は


Act 6 のリハ中、顔を寄せたら背けた。

理由は “ 鈴の音がうるさい ” だった自分へのダメ出しだったのにもかかわらず・・・

カットがかかると監督が、どうにかして。と注文出したのは、敦賀君にだったという。

そんで、その後の休憩後には、急に・・・

キスするぐらいまで寄っても、唇に吐息を掛けても、京子ちゃんは笑ってて・・・
雰囲気に合わせて、そのまま頬から耳に吐息を掛けても、ピクリともしないほど大丈夫だった。というもの。


なぬ? そんなシーンを撮っていたのか。

ちょっとジェラシー・・・自分で、振り向かせたらいいんじゃない?と言った手前、一緒になって悔しい気持ちを素直にぶつけてもダメだろと心に刻む、俺、リアルには年上の男。


「 あぁでもさ・・・アレは、俺も驚いた。 」


まぁ、違う意味でね・・・

そんな付け足しした、驚いちゃった撮影前。



“ 君の事を本気で想って演技するけど・・・”

“ どうぞ、ご自由に私を想って下さい。 ”


この2人のつめた~~い、重低音の声に、ひっや~~っと凍えた顔。

こちら側まで、ひんやり空気が漂っていたのは、お外の撮影現場に吹く、潮風のせい・・・だったから~・・・だけじゃないだろう。



(な、なんな・・なんなんなんだ? )

結構動揺していた、敦賀君の本気の役作り。

フェラーリの運転に頭も心も囚われていた練習前なのに、これはしっかり心に動揺を受けて居た。



「 あぁ、でもさ・・・
 共演者を落とすのは、敦賀君がよ~くしてるよ。 」


________ カチャッ・・・


カシュッ・・・ いぇぇ~~い・・・ その辺のあんちゃん方の酔っ払いも、こちらの話に気を向ける事無く盛り上がっていた俺の部屋。

俺も、村雨に合わせてビールを開けた。 



ま・・・ よ~く考えてみると、そうだったと・・・

共演者キラーの異名を持ち、100パー有言実行の敦賀君だしと思うと、そうだよなと自分の心にも・・・


「 へんぴゃいはいゆふぅにょぉ・・・

・・・ゴクゴク・・・ ぷっは~っ うまいっす。 」


と・・・ゴックリ一気した村雨。 “ 先輩俳優の ” とぐらいしっかり言えよ!とも思うし、飲みながら話すんじゃない!とも、俳優ならば、発音は飲みながらの台詞がある為、もっと練習せい!とも思う、俺先輩俳優!

だが・・・まっ・・・なんせ今は・・・


メンドクサイ・・・。



どーでもいい後輩指導は、どーでもいい。



________ ペコ ペコ ペコ ペコ


「 ふ~ん。・・・ 共演者キラーねぇ・・・」


そう言ったまま、空いた缶を両手に持って、座った膝の上でペコペコしている村雨は・・・

何を思い出しているんだろう ____________






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AN-OTHER SIDE続く

Another Side of AN-OTHER ROOM

Back Stage *Hidden side - AN-OTHER Room
違う部屋




その前に・・・

AN-OTHER ROOM

hotel room - Another Room

Back Stage * AN-OTHER Room
隣の部屋 







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Love Letter from RT and CH

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