mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

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BY

mimi's world -1 * DEEP SEA ... Expectation of Biginning of Love

mimi's world -2 * WHITE NIGHT.. 恋の予感

mimi's world -3 * POLAR NIGHT..☆* his blow... ☆* her blow...

mimi's world -4 * BLACK SKY ... LOVE in oath


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__* His and Her blows are in expectation of beginning of love on an Oath. . . __



_________  当分秘密に・・・しておこうね・・・



当分秘密・・・
その本当の秘密の意味は、自分の隠した気持ちだった。


・・・恋の予感


( 自分の気持ちを、伝えてしまうだけなんだよな・・・)

たぶん、自分の中で不破に対しても、モヤモヤしているこの気持ちをスッキリさせる為には・・・



「 はぁ~~~・・・」



_______ コン、コン・・・


「 蓮、お疲れ・・って、どうした? なんか沈んでるけど・・・?」


楽屋で一人ため息をついていたら、ノックがしてドアが開いた。もちろん社さんの為に、ドアの隙間から見えるように開けておいたのだから、何も問題はなかった・・・

でも・・・


「 えっ、いえ・・・何でもないです。次の仕事は、何処ですか? 」


あぁ、次ね・・・。と、言ってパラパラ、スケジュール帳を見ている社さん。

遠い場所なら直ぐに出ねば、遅刻して先方を待たせるのは論外。
タレントとして真意を込めた仕事振りを見せないと、直ぐに消えてしまうこの業界。

そんな事は、百も承知。

荷物は纏まっているので、鞄を肩にかけて挨拶回りをしながら楽屋を出ようとしていた。


_______ コン、コン・・・


「 あぁ、今 開けます。 」

社さんがドアを閉めてくれていたのと、もう出るところで立っていたので直ぐにドアに向かって歩を進めた。


「 お疲れさまでした。敦賀さん・・・」

ドアを少し開けたら、もうすでに聞えた・・・女性の声 _______


「 あっ、セイさん、ピコさん、フウゲツさん。お疲れ様でした。 」


ディレクターの方々だった。失礼なので社さんに鞄を渡して、足をきちんと揃えて深々とお辞儀をした。


「 またの機会に、何かありましたら・・・どうぞよろしくお願いします。 」


こ~んな話で、めろきゅんしてくれたのかどうか、心配だった。色恋沙汰に遠のいている自分の現実。密かに心にしまい込んでいる想いなんて・・・

・・・敦賀蓮らしくないよな・・・と、思っていた。

敦賀さん、いい香り~。と言われながらも三名様と握手をして、いえいえ女性の甘い香りには、負けますよ・・・と返していた。

話しながら廊下に出て、もう一度・・・

「 いろいろと、ありがとうございました。 これからもどうぞ宜しく。」

挨拶をしてお辞儀で見送りながら、下を向いて見える自分の足元に、社さんの足も見えた。


「 じゃぁ、社さん・・・」


頭を上げて、次の仕事へ・・・と、社さんの方に振り向いたら、目に入ったオレンジのバラ。

ADさんが社さんの横に立っていて、お話に出ていたのでどうぞ。という事だった。急遽用意してくれたものらしい。

それでは・・・

と、ありがたく受け取ったものの・・・男一人の部屋に持って帰っても、それに、
“ 信頼 ”だしな・・・と、思いつつ、笑顔を向けた。


「それじゃぁ、本当に次の仕事に行かないと。」

廊下を歩きながら会った石橋さんたちにも、お疲れさま。と声をかけていた・・・でも、なにか物足りない気がする・・・

そう思ったのは、一番に挨拶に追いかけて来てくれた、最上さんがもうすでに居ない事だった。

駐車場に向かう途中、社さんは電話をしていたので、何も話しかけずに歩いていた。

じゃっ、よろしく~。と社さんが電話を切ったので、何処に向かえばいいんですか?と横を向いて話し始めた。何処とも言わず、仕事の内容を言い出した社さん。二人でエレベーターに乗って下に下りていった。


エレベーターの中で、社さんの後ろに張ってあるポスターに気が付いた。

“ やっぱ気まぐれロック。7:00pm放送 ”

石橋さん達、3人と・・・あの、ニワトリ君が写っていた。


(食いしん坊バンザイ。・・・? あの、ニワトリが作るのか?)

そんな疑問もあってか、テレビが見たくなる。時間があったら見て見たい。そう思っていたが、なにせ7:00pmだと言うので、仕方ない事。


_______ キンコーン・・・

いろいろな事が番組中にあった・・・と思い出していながら
駐車場のある階に着いて、ドアが開くと・・・真っ先に目に入った・・・・


・・・ドピンク色。


「 敦賀さん、お疲れ様でした。」


お辞儀の顔を上げた彼女は、いつもの最上さん。ニコニコとして真っ直ぐこちらを見ていた。


「 あぁ、蓮・・・悪いけど・・・」

俺な、今日・・・用事があるから、ここまでだから。後は、代マネに引き継いだからな。と言い終わらないうちに、最上さんが両手を差し出して、俺が持っていた今貰ったばかりのバラの花束を受け取っていた。


「 それじゃ、蓮。 」

社さんはそう言って、俺の肩をぱしっと叩き、最上さんには、じゃぁ蓮の事よろしく~。と言ってそそくさと、ロビー前のタクシー乗り場に行ってしまった。


・・・・。


「 えっと・・・じゃぁ、最上さん?・・・次の現場、どこ?」


社さんがエレベーターの中で教えてくれたスケジュール。生放送の・・・深夜番組らしいけど?

話しながら、車に向かっていた。




バタン・・・

_________ ブルン・・ブルル・・ル・・・



( なんか、変だよな・・・)

車に乗ってエンジンを掛けた。ちらっと車の時計を見れば、9:40pm。

( 深夜番組で、生ってあるのか?)

そんな事を考えながら、とりあえずシートベルトをする。最上さんはと言うと、社さんが居ないので助手席にエスコートしたら、恐れ多い。と始めは言っていたけれど、結局、素直に横に座った。
彼女が持ってくれていたバラの花を後部座席に置いて、振り返ったのを確認した。


「 じゃぁ、いい? シートベルトして。」


にこっと微笑みながら彼女がシートベルトしたのを確認し、現場は? と聞いた。


「 えっ、現場って・・・」


( ん?)

「 あぁ~! そうですね・・・この後のお仕事はですね・・・」


なにがしか、現場と云う言葉に驚いていたけれど、その後しっかり“ 仕事 ”と言ったからには、仕事なんだな・・・と、思っていた。

あのですね・・・と話し始めた彼女。でも、仕事の内容は社さんから聞いて知っている。

深夜番組にありがちの・・・


タレントが作った料理の試食。・・・だった。



「 あの、敦賀さん。 」


「 ん?なに、どうした?」


ゲートを出て、せめて右か左か知りたかった。どっち?と聞こうかと思ったら、最上さんの方から話しかけてきた。まぁ、方向は中心、繁華街の明るい方だと言う。

帰りはマンションに近いので助かるな、海辺の方のテレビ局だったら帰りが面倒だな、とは思っていたこと。

にこ~っと微笑む彼女の笑みも、なにがしかウソ臭い。Ms Woodsや、社長が企んでいるような顔だな・・・と、思いつつ車を走らせていた。



車の中に置かれたバラの花。


その香りの中にいることで、思い返す・・・ 本当の意味。


“ 香りをプレゼントする・・・”


仕事の後に疲れて帰ってきても、バラの香りに包まれてくれたらいいと思ってあげた物。

俳優だけではなく色々な仕事をこなしている最上さんだから、きっと・・・

コーンの石を光にかざして、涙を吸い取る魔法を掛けてもらいたい時も多々あるだろうと思ってした事。


コーンの思い出と、自分・・・ 


香りの中でコーンの石をかざし、二人共を同時に思い出して・・・

・・・いつか、コーンと敦賀蓮が重なってくれるといいな・・・と思ってした事。


でも・・・


不破の花束は、あれからどうしたのかは、気になった。

切り花だったから、胡蝶蘭の命は短い・・・


胡蝶蘭より切り花的には、しっかりお水を替えてくれれば、バラの方が長持ちするだろうと踏んでいた事。

もちろん最上さんからあの日は、同じ撮影スケジュールだったから帰宅後直ぐにお礼の電話がかかって来た。でも、不破の花の事には触れていなかった。

不破の花と俺の花。

意味はそれぞれ・・・


・・・君は、どういう風にとったのだろうか・ ・ ・ ・



赤信号で止まったので、ふと横の最上さんを見ていた。彼女は目を瞑って深呼吸をしていた。


「 どうした?大丈夫? ・・・車酔い? 」


大事な女の子・・・それに今は自分の仕事に大事なマネージャーを乗せているので、なるべくユルユル運転だったつもりだったけれど・・・と思って聞いた。


「 いえ・・・あの、違います。 」


ハキハキと明確に答えられると言う事は、嘘をついて我慢しているわけでないと判断。目を開けて、ぱっと俺を見た瞳・・・いつもの変わらぬ元気な最上さんに、安心した。


「 あのですね・・・思い出していたんです・・・」

そう言って、話し始めた。自分が気に成っていた、あの時の花の行方の事だった。


青になったので話を聞きながら運転しはじめた。
よそ見運転でもして事故ったら、人生も事故ってしまうので彼女の方を見て話を聞きたかったけれど、真っ直ぐ前だけを見て聞いていた。

二人きりの狭い空間・・・

・・・バラの甘い香りの中にいる事も手伝って、思い出さずにはいられなかったのだろう


あの日・・・
帰ったら、だるま屋の女将さんに、うわ~っ!綺麗~~!豪華ね~!!!と言われ、確かに自分の部屋のみに置いておくのは勿体ない。と思い、お店の入り口に飾ったと言う。


( な~んだ、そうか・・・)

部屋の中に、こんな風に香りが充満してくれる事を考えてだったのにな・・・と、少しがっかりした。


「 それで、ですね・・・」


その言葉に横目でちらっと確認したら、俯いてモジモジしている彼女に気が付いた。

なにやら言いにくそうにしていたので話を促す為に、前を向いたまま右手で頭をポンポンと撫でて、うん。それで・・・?と聞き返した。


「 実は・・・敦賀さんに貰った花の・・・」

なんだろな? 意味に気付いた?と思って、微笑んだら・・・

・・・実は、アイツの花も一緒に生けた。と、言う。


まぁ確かに、お店に飾るのならば胡蝶蘭は似合ってるよな。と思っていたけれどでも、その後の言葉に、ずっと聞き込んでいた。


大きな花瓶にもともと一杯だったゆえ、それに胡蝶蘭の本数よりもバラの方が多かったから、見栄えを重視して・・・

ピンクの胡蝶蘭の中に、蒼い桔梗が合わなかったので桔梗をまず外し、それと・・・
日当たりの無い店内だから、バラの蕾を外したと言う。


「それでですね・・・」

自分の部屋の日当たりの良い窓辺に、バラの蕾3本に対して、入りきらなかった咲いたバラを1本の割合で窓辺に置いていたと言う。


「 それに・・・実は、敦賀さんに頂いたバラ・・・まだ、あります。 」


こちらを向いて、にこっと微笑んだその笑顔。
その笑顔と共に、言ってくれた言葉に・・・バラにして良かった・・・と思った。


蕾が開き始めて間もなく・・・

・・・ドライフラワーにして今も部屋に飾ってあると、言った事・・・

そして、そのドライフラワーに・・・・



毎日・・・

朝、起きると、おはようございます。と

仕事の前に、行ってきます。と

帰宅したら、ただいま帰りました。と

寝る前に、お休みなさい。と・・・ 必ず挨拶してくれると言う事。


君の毎日すべての時間に、自分を思い出してくれるという事が・・・嬉しかった。



「 それでですね・・・」

そう言って鞄をゴソゴソしだした彼女。何かを取り出したけれど、運転中なので見せるのを躊躇っている。黄色だったけれど、そこまで急がない仕事だとも言っていることだし、と思って止まった。後ろの車には申し訳ないけれど、彼女の方が優先なので・・・と、思いながらバックミラーを覗いて、微笑んだ。

両手で包み、目の前で開いて見せてくれた・・・コーンの蒼い石。

なんだ、それだけ?と思っていたけれど、彼女の話す事に・・・


・ ・ ・やっぱり君は、頭も勘もいいコだね。


そう思いながら聞いていた、彼女の話・・・


敦賀さんに前にお貸しした事のあるこの石の色とですね・・・その時にアレンジメントから外した、桔梗の色が同じなんですね・・・


・・・そう、コーンからのメッセージだった、“ 変わらぬ、愛を・・・”


本当に君は、勘のいい子だとつくづく思い、もう一度頭をポンポンと撫でた。・・・その手をピタッと止めて頭の上に置いたまま、続ける。


「 でもね、最上さん・・・もしかしてその・・・
毎日のバラへの挨拶に、土下座してないよね・・・?」


「 えっ! 土下座・・・」


ビクッとしたところをみると、しているのか?と思ったけれど、・・・すみません・・・しないと、ダメですか?と言う返答に、思わずおかしくなった。


「 うんん。してないなら、いいんだよ。」


土下座されてなくて、よかった・・・

その思いが湧いたのは、もちろん“ ただの先輩 ”として見られて居なかったと思ったからだった。


「 それでですね・・・」

4回目の同じその話し始めの言葉に、なんで土下座感が薄れたのかが・・・分かった気がした。




_______ 敦賀さん・・・


・・・私、夢を見たんです。



あの日帰宅して、敦賀さんへの電話の後の事でした。

花を分けて飾った後に、自分の部屋で敦賀さんに頂いたバラを見ながら、お話をして・・・

敦賀さんのバラに・・・込めてくれたメッセージが分かったようで・・・



・・・私を、見ていてくれるという事ですよね ___________



その言葉に、返答はしないで、ただ前を見て運転したまま、微笑んだ。

でも、あっ!そこ曲がってください。と言われたからには、曲がらねばならぬ・・・
はいはい、と相槌を打って車線変更の為に、助手席の窓とミラーを確認する為に彼女の方をちらっと見ると、暗い車内でよく見えないけれど外のネオンが窓から入っていて、薄っすらと彼女の横顔が見えた。

その彼女の横顔は・・・

微笑んでいて、手にコーンの石を持ったまま、無意識にコーンの石を唇に軽くつけて上を向いて何かを思い出していた。


( コーンの石を貸してくれた時に、石に思わずキスをした事を、覚えているのだろうか・・・?)

そうも思ったけれど、花と石と何の関係があるのか・・・とても気になる。


「 それで・・・?」


彼女の話の先を促しながら、その質問に返答はしなかった。何を話したいのか・・・
・・・気に成っていたから。


角を曲がると、ネオンの輝く街の中から・・・


・・・星の煌めきが少しは見える、暗い住宅地の道に入った。 ______________


_______ 敦賀さん、あの後に・・・


. . . ._______ 私が見た、その夢は・・・


・・・冷たく凍てつく闇の中で・・・


全く見えないから、目を瞑って・・・

バラの香りのする方に一歩 足を出した時・・・

・・・背中を誰かに、ポンと押されたんです



はっとして、目を開けると・・・

・・・真っ白なバラの花園の中に居て

キラキラと光の粒が舞い散ってきて・・・


でも、光の粒を受け様と両手を差し出したら・・・

・・・ チクチクしていた


棘の様な傷が手に胸に、血を流していたんです


ポタッ、ポタッ・・・と、流れ落ちる自分の血が・・・

白いバラの花の上に落ちていて・・・

・・・足元を見ていたら

白いバラが赤いバラに変わっていました・・・



その赤いバラに変わっていった足元と、自分の手を見詰めていたら・・・


上からふわっと・・・

・・・その手の中に落ちてきた

蒼い・・・桔梗の花・・・



上を見上げると、花の妖精がたくさんの桔梗の花を降らしてくれていました


もっと花を受け様と手の平を上に向けて・・・

・・・でも

桔梗の花は、手の平の近くに落ちてくると・・・

くるくると踊るように回りだして、手から外れて・・・

赤いバラの上に・・・

白いバラの上に・・・


・・・降り積もるように、蒼い世界にしていきました


一輪の手の平の中に残った桔梗の花を・・・

飛んで行ってしまわない様に・・・

・・・両手を閉じました


上を向いて妖精が微笑む中に、妖精の向いている先は・・・

私の背中を押した人だと思って、振り返ると・・・


・・・光の中に佇む・・・


・・・蒼い魔法を掛けてくれた妖精がいました


その妖精は、大人になっていて・・・

・・・大きな羽を背中に持って、微笑んでいました



私の桔梗の花の入っている、両手を上から包み・・・

私の手に、ちゅっとキスをして・・・



ずっと、触れて・・・

・・・愛しい・・魔法・・・ 



そう聞えて、手に・・・

・・・ふっと息を掛けられるような感じがあって・・・

その顔を見たら・・・

・・・居なくなっていました



でも、両手の中を開いてみると、このコーンの石になっていて・・・

・・・顔を上げると

赤いバラと・・・

白いバラと・・・

光の棘と・・・


・・・そして

蒼い桔梗の花で埋め尽くされた中に立っていて・・・



5つの棘の様な光を放ち、舞い落ちてきた光が眩しくて


石を握り締めて目を瞑ったら・・・


・・・目が覚めていました ______________




敦賀さん・・・





「 敦賀さん・・・この石、覚えていますか? 」


その言葉には・・・

何も答えられない。


暗い車中で上にかざしても、色は変わらないんだよ・・・最上さん・・・
だから、魔法は・・・

・・・まだ、掛け続けていてあげるよ____________



「 あぁ、敦賀さん、そこ曲がって・・・地下の駐車場に入ってください。」

(・・・ん?えっ!)

そう思ったのも、もちろんの事。だって、そこを曲がったら・・・

俺のマンションだから。



「 タレントの作った料理番組って・・・?」


「んふふっ。私、タレントですよ。敦賀さん。」


・・・ですが、車を停めたらさらに深い地下スーパーに先に行きましょうね~。と言われて、仕事は?と聞くと・・・
ラブミー部への依頼として、社さんから頼まれました。
・・・仕事。と言えば、しっかり、食べないわけにいかないだろう。と言う事で~。タレントの作った料理の試食の仕事です。敦賀さん、さぁさぁ・・・と、車を降りて背中を押された。


試食じゃなくてもガッツリ食べれる、彼女の料理。

へ~んなタレントの作った、へ~んな料理の試食じゃなくて良かったと、胸を撫で下ろしながら、スーパーへのエレベーターで降りて行った。


「 なんだ、じゃぁ、仕事上がり?今日。 」


「 んふっ。いいえ、お仕事ですよ。お食事は・・・だから、しっかり食べて下さいね。 」


そう言った彼女の表情は晴れ晴れとしていて、さっきの夢の中の話をした時とは、別人のように成っていた。

バラ全体のざっくりとした意味のまま、君を見ているよ。との事に先輩に対しての仕事熱心な後輩のままなのだろうか・・・と考えていた。

スーパーの入り口にある花屋の前に、バラが売っていた。それを横目に見て中に入った。

あれこれ材料をカートに入れている最上さん。それを見て・・・ふ~ん。と思った事。
自分は思い立って、ワインを買おうと一人でワインを見に行った。気に入った年数の物があったので、それを持って今まで居た場所に戻ると居ない。

きょろきょろ探したら、レジに居て会計が終っていた。


ふと・・・
・・・手に持っているワインを見て、思いついた一つの事。


試してみたくなったので、違うレジでさっさと会計を済ませて、入り口の花屋に向かい・・・

・・・白いバラだけを買った。


「 最上さん、お待たせ。 」

さっ行こう。と袋をもって車に戻り、バラだけを彼女に持たせて部屋に行った。


・・・食事の仕度をしている間、横でワインのボトルを開けて香りを確かめて、バーガンディの葡萄を使ったボルドー産のピノ・ノワール。上澄みだけをデキャンタージュした。

(さぁ、どうなるかな・・・?)

ボトルの底に残したワインを、光にかざしてじーっと見てみる。もう一つあるデカンタに半分のワインと共に、沈殿物の混じったボトルに水を入れてそのデカンタに足した。
花瓶のような、平たいフラスコのようなデカンタの中で、沈殿物がくるくる回っているのを光にかざしながら見ていた。


「 さぁ、じゃぁオーブンに入れて・・・って、あれ?敦賀さん、実験ですか?」


(まぁな・・・確かに実験って言ったら実験かもな・・・)

そう思いつつも、持っている物の形だろうと判断して、あぁ、フラスコみたいだよね。と言って笑っていた。


「 ご飯は、何?」

話題と視線を外したくて、シンクに浸けていたバラを水切り吸い上げをしていた最上さんに話しかけた。

さっき買い物のカートの中に、サフランを入れていたのを見ていたので、パエリアだろな~。今までもピラフ系のご飯ものが多いので、そうであろうと思っていた事。


「 敦賀さん家って、花瓶あります?」


あぁ、そうだね、ちょっと待ってて・・・と言い残し、花瓶を取りに行った。大きい花瓶もあれど・・・実験途中なので小さめの花瓶を2つ取った。


多分二つに分けないと入らないと思って・・・と、いい訳をしながら、自分で二つの花瓶にバラを分けて入れた。

オーブンもピピっとタイミング良く・・・


「 じゃぁリビングで食べようか。それと・・・ 」


その一つのバラの花瓶を持って、最上さんは料理を持っていった。

・・・ふと、ワインを忘れてきたので取ってくると言い残しキッチンに戻った。


キッチンで何がしかの実験を試みて・・・ワインを片手に戻った。正座して待っててくれていたので、ごめんごめん、アイムソーリー・・・と言いながら、テレビを点けた。

テレビを点けたら・・・

(ん?何時・・・7:00じゃないだろ。)

・・・当たり前。だって番組が終ったのが9時なんだから。じーっと画面を見詰めていたら、リモコンを取ろうとした彼女の手を掴んで、視線をテレビから離さずにいた。


ニワトリ君が出てる。

・・・先ほどエレベーターのポスターで見た、再放送の、やっぱ気まぐれロック。食いしん坊バンザイらしい。


じーっと画面を見てしまった再放送の、やっぱ気まぐれロック。



________ ON AIR _________


「 今日のゲストの嫌いなもの・・・ 」



_____ 「 磯の香りのするもの~・・・」


目の前に並んだ3つのお皿。そのどれかはゲストの嫌いな磯の香り・・・貝類を使っている。


「 磯の香り、嫌いなの?」

「 はい、それと・・・貝類のジャリって云うのが偶にあるのが好きじゃなくて~」


目の前の1番のお皿。どうも見た目、ホワイトクリームの・・・クラムチャウダー。恐る恐るスプーン片手に、ぱくっと一口頬張ればジャガイモすらも蕩けて口の中で無くなった様子。


「 あれ? 何も無くなった。」

「 はいはい、じゃあ、2番どうぞ~。」


ニワトリ坊が、2番のお皿を持ってきて、目の前に置いたのは・・・ただのサラダ。一体どこに貝類が?と思わせる、何の変哲も無い、グリーンサラダ。
フォークでレタスとキュウリを食べるも、やっぱりレタスの中に入っているわけでもなし。
ドレッシングに粒マスタードが入っているけれど、貝か?と言われたら匂わない様子。


「 粒粒って、マスタードですよね? 」

「 へ~。そうなんや~。 」

「 ってか、俺達はこれから食べるもんな。 」


3番目のお皿には、ご飯もの。黄色いサフランライスとトマトが目に鮮やかな、絶対貝類が入っているであろう・・・パエリア。でも、お決まりのような、ムール貝やらアサリやらの殻は見えない。

目を瞑って食べてみれば・・・ライムの酸味と鳥の出汁と言っている。


「 あれ? 鳥ガラ・・・? チキンの味がする。」


横でニワトリ君が、ナニガシカ・・・ほくそえんでいる様に見えるのは、ただの想像のしすぎだろう・・・

・・・だって、着ぐるみ・・・



_____ 「 それじゃぁ、CMを挟んだ後で~! 」




__________ カチャ ・・・ 

「 今日は、雲行き・・・ 」

「 そうだな、怪しく・・・」



_______ WATCHING TV ________



その・・・
テレビを点けて、じーっと画面を見てしまった再放送の、やっぱ気まぐれロック。


_____ 『 今日のゲストの嫌いなもの・・・ 』


どうも、嫌いな物をニワトリ君が調理して、解らなくすると云うコーナーだった。
思い出した事があった。さっき、エレベーターで・・・
社さんが電話で話していた仕事の相手は、最上さんだったんだと気が付いた。


_____  『 磯の香りのするもの~・・・』


テレビを見続けて・・・ 手を離したらチャンネルを変えられそうだと判断して、手を握ったままでいた。

番組の中に出てきている、料理・・・ クラムチャウダー、サラダ、パエリア。

・・・テーブルの上を見れば、同じ献立に見える。


じーっとそのまま見詰めていたのと、リモコンをなんとか奪おうとする彼女の手をぎゅっと握って、画面とテーブルの上を、交互に見ていた。


_____   カチャ・・・ 『 今日は、雲行き・・・』


CMが・・・自分のCMになったので、目の前に飾った白いバラを避けて手を握ったままテレビを消してしまった。


あの~。と言う彼女の手を握りっぱなしで、モグモグと食べ始めた。それに目の前のパエリアには、ムール貝もアサリの殻もそのままだし・・・と、ただの偶然と片付けたくて、ムシャムシャしていた。

なにせ、もしも、最上さんが・・・

・・・ニワトリ君だったら


今まで、自分が相談してしまった、“てんてこ舞い”やら“恋をした事が無い”という事に恥ずかしいじゃないか!と心の中に収めて、無視する事にした。


「 あぁ、何? もしかして、片手じゃ殻が外せないの?」


ニワトリに関しては もう触れたくないので、パエリアの中のチキンの事も触れないでいた。


「 じゃぁさ・・・」


はい、殻持ってて。と、空いている右手で殻を抑えさせ、自分の左手に持っているフォークで中身を取ってあげた。


「 あ~ん、して・・・」


はいぃ?という怪訝な顔をしているので、だって、カインの時は・・・
ずっと手も繋いでいたし、ハグもしたし、・・・いいんじゃない?と、言ってみる。
それでダメなら、キューンとワンコのマネをすれば・・・と、彼女の萌ツボも知っている。

じゃぁ、英語にする? そこまで言ったらメンドクサイ・・・と思ってくれると期待したら、やっぱり面倒くさ~っと思ってくれた様で、仕方なさそうに覚悟を決めて、あ~んと口を開けてくれた。

・・・そう、時々自分でも思うけど、男ってメンドクサイ生き物だなとは、承知している。


「 美味しい? 」


彼女が作ったものでそんな事を聞くのは可笑しい話だが、何故だか自慢したくなる彼女の手料理の美味しさ。テレビの中の物よりも、うちの方が美味しいですよ。とナニガシカの競争心が湧いていた。

競争心も手伝って、握っていた手を離すもんか、離した方が負け。と訳のわからない気持ちも湧いてきて、指を絡めて握り直した。


「 はい、あ~ん。今度こっちも・・・」


どうでもいいお茶の間には流せないような事をしながら、ホント、男ってメンドクサイよな。と、自分の気持ちの中にも面倒くささを感じていた。
・・・モグモグしながら、


ふと見ると・・・


目の前に置いてあった白いバラは・・・


・・・ほんのり黄色に色付いていた。



(おっ、実験成功!)

キッチンで、こっそり花瓶に一つまみ入れたサフランから色が出て、色付いてきていた。


(それじゃぁ、そろそろ あっちはどうなったか・・・?)

もう時間稼ぎも大丈夫かと思いなおし、さっさと食事を終らせようとしたけれど・・・
握ったままの手を離すつもりは無い。

「 ご馳走様。 」

握っていた手をぎゅっと力を込めて握り直し、グビッとお水を一気に飲み食器を持って立ち上がった。


窓の外をふと見れば、たくさんの星の瞬きをさえぎる様に雲がかかり、真っ暗の空。

思わず自分のCMを思い返す


・・・雲行き怪しい・・・かもな・・・


でも、今繋いでいる手を離さないでいる事は、幸せだった。


・・・今は、


手を繋いだままお互いに食器を持って、キッチンに向かう・・・

カウンターの上に置いたままのもう一つの花瓶から、バラの香りが広がっていた。



・・・白いバラの香りに包まれるこの空間


大きく息を吸ったのは、自分だけじゃなかった・・・


ぎゅっと握られた手を・・・

・・・握り返す


甘い香りと・・・

・・・この甘い瞬間に・・・  目を閉じた


繋いでいた手をそっと引き寄せて・・・


・・・胸の中に閉じ込めたのは

感じた心の痛みを消してくれる・・・

・・・君からの魔法




君の夢の中で、この手にかけた魔法・・・


白いバラの・・・恋の吐息


きっと、この手の中に残った蒼い・・・変わらぬ愛と共に・・・

・・・ずっとこれからも、その魔法を信じたい


・・・君が信じ続けてくれる様に・・・ 



両手で君の手を包み込んで・・・

・・・同じ様に、キスをした



そして



・・・同じ様に、ふっと息を掛けた




_____ 大丈夫・・・目を開けてもね・・・


. . . 居なくならないよ 


ずっと . . .


. . . 触れていた . . .


この愛しい . . .


. . . 魔法に . . .


ずっとね ・ ・ ・ 触れていたい ・ ・ ・


. . . この愛しい魔法に


これからも. . .




両手を包んで目を瞑っているとね ・ ・ ・

. . . 勇気が湧いてくる魔法をくれたのは ・ ・ ・

君からだったよ . . .


. . . そのピンク色の魔法



_____ 同じ様に・・・その両手を開いて・・・


ピンクの・ ・ ・ 

. . . 恋の誓いを君の両手に閉じ込めて



_____ そうだね、居ようか・・・ 一緒に・・・



白いバラの純真な愛が・・・

・・・いつか

赤いバラの真実の愛に・・・

・・・なるまで


蒼い魔法の・・・変わらぬ愛と・・・


二人の心の傷が・・・


. . . 埋まるように . . .  ____________



_______ 言葉は、何も要らない・・・



繋いでいた手を引っ張って、胸に抱き寄せた。



両手で包んだ、この君の手にキスを・・・


この手で作ってくれる料理の数々に、俺への気持ちのワインゼリーも・・・

この手がくれる勇気に・・・

心を振り絞って伝えたい、本当の気持ちは・・・



君がくれた赤いバラの・・・
つるっとすんなり受け入れて欲しいと云う気持ちの・・・ワインゼリーだったから・・・


・・・俺からも・・・


同じ気持ちを返してもいいよな. . . _______________



手を開いたらその手の中に・・・

・・・ワインを吸って、ピンクに色づいたバラの花


純真なままだった愛はね・・・

君が赤く染めた愛をくれたから、つるっとすんなり受け入れて・・・今・・・

・・・ピンクの・・・ 君への恋を誓う

君にあげたピンクの涙の魔法を二人の手で包み、二人ともが勇気を貰って・・・




そうだね、居ようか・・・一緒に・・・



・・・ずっとこれからも、その魔法を信じたい


二人で交わす甘い時間が過ぎた頃に・・・

新しい朝が着た時に・・・


・・・ずっと・・・


ワインの中に浸けたピンクのバラ・・・恋の誓いは・・・

真っ赤に染まった・・・君と俺の心を映した様な、赤いバラ・・・真実の愛に


・ ・ ・成って欲しい . . . __________________



真っ白だったお互いの心

・・・ 純真な

ピンクに染められたお互いの心

・・・ 恋の誓いで



時間を掛けて・・・お互いに・・・


ずっと、一緒に居たら・・・




いつか・・・




お互いが染め合いながら・・・



・・・ 心からの真実の愛が・・・ 見えると・・・



君の手に包んだ俺からの魔法を・・・



・・・信じている ____________________



その魔法・・・



コーンの石を光にかざして、涙を吸い取る魔法を掛けてもらいたい時 _________



・・・恋をするという事は、切なくて苦しい事で


心が引きちぎられそうに成る時もあって・・・


その心の痛みをも、解り合える様に成れたらいい



そんな切ない気持ちにも・・・愛しさを感じるもので・・・

涙が溢れそうに成る程に、心が震えて止まなくて・・・


・・・その涙が溢れたら・・・


コーンの石を光にかざして、その涙も吸い取って・・・


・・・二人で愛に変えて行きたいと願う ___________



コーンの思い出と、自分・・・ 


バラの香りの中でコーンの石をかざし、二人共を同時に思い出して・・・


いつか君の心の中で自然と、コーンと敦賀蓮が重なってくれたらいい・・・




その日から時が過ぎて・・・




また家にご飯を作りに来てくれた時に、気付いてくれた事。

リビングに置いてあったバラの花瓶・・・黄色に色付いたバラに・・・


. . . 君は、気付いているよね。



まっさらな心と言うものは、実は・・・

・・・一番複雑な気持ちなのかもしれない


何かの切欠で、恋にも愛にも変化するけれどそれは・・・

・・・簡単に生み出す・・・嫉妬もあると言う事を. . . ____________




甘いふわふわの幸せを感じていてもね、いつも気持ちの中に燻る棘。

刺さったまま抜けない、何処かに引っかかったまま・・・素直に君を愛せない自分の遣る瀬無い程切なく感じるのは、きっと・・・


・・・君の事が、好き過ぎているからかもしれない。


自分の気持ちが解らないから、もっとずっと一緒に居たいけれど・・・




・・・ナニセ、君は未成年。

しっかり送り届ける事が、今の自分の役目かもな。とも思えて、複雑な自分の心に可笑しくて微笑んでいた。その男心を知って欲しくて、白だったバラ・・・

まっさらな心とは・・・

黄色の嫉妬に、ピンクの恋に、赤の愛に・・・いつでも変わる

その全ての俺を受け止めて欲しくて、掛けた魔法 ・ ・ ・


この甘い香りと共に、いつも君を包んでいたい俺の気持ちを解って欲しくて、綺麗に開いた満開のバラ達を持って車に向かった。



君を送る帰り道。

大事な女の子を乗せている事を肝に銘じ、安全運転。

その安全運転しようと云う心構えでさえも、自分には幸せだった。



「 ありがとうございました。 」



そう言って降り様とする 君のシートベルトを外そうとした手を握りしめた。


「 ねぇ、あの話し・・・本当の気持ち、かな・・・? 」


俯いて片手を膝の上で握る姿。その手を口元に当てて目を瞑り頷いた時・・・

溢れる感情を止められなかった。



きっと君は・・・

俺が隠した全ての花の意味を知っていて、自分の部屋に飾ってくれた・・・


蒼い桔梗の花・・・


・・・変わらぬ愛


蕾が3つに開いたバラが1つ・・・


・・・しばらく秘密にしたい愛の想い



だから・・・


君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない

_____ 何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・



でも・・・


今だったら・・・もう・・・


この複雑な自分の心を受け止めてくれていると・・・思えるから・・・



両手を握り、胸に抱き寄せて・・・


・・・この腕の中に

この甘い香りの中に・・・

・・・君を包んで・・・いつか・・・



・ ・ ・ ずっと、居よう・・・一緒に. . . __________


きっと、その手の中に残った蒼い・・・変わらぬ愛と共に・・・

両手を握って掛けたピンクの・・・恋の誓いを・・・


・・・ずっとこれからも、その魔法を信じたい

そう・・・信頼・・・

君が信じ続けてくれる様に・・・その魔法に信頼を持って 


君に自分が込めた意味の、2つの咲いたバラに1つの蕾の・・・


・・・当分、秘密にしたい事はね・・・



蒼い魔法を掛けた妖精と、ピンクの魔法を掛けた自分が・・・同じ人だと云う答えに

いつか君は、自分で辿りつくと思えるから・・・今はまだ、秘密にしたい。




何も言わなくても・・・

気の合う同僚、・・・いや、後輩
兼、友達・・・いや、ガールフレンドには・・・


いつも心を見透かされて・・・  


いるか いないかは・・・

_________ 解らないな. . .



暗い夜空を眺めながら、星が降ってきそうな程のこの夜なのに・・・



それに関しての、雲行きは・・・


・・・怪しいかも


雲なんて無かった、自信はあったつもりだったのにな・・・



・・・君の後姿に、微笑みながらバイバイする・・・



ふと、自分のCMを思い出す・・・

( ふふっ。今度は・・・部下編、いや、後輩編だな。)


『 お疲れ。・・・食事行く前に、一息入れようか・・・?』



次の誘い文句も思い浮かんだ事だしね ・ ・ ・ ________






.

_ His and Her blows are in expectation of beginning of love on an Oath. . .

___ 二人の恋の吐息は、恋の始まりの中に、愛の始まりの元に・・・




.


TO... 恋の誓い * beLIEve


to... tear magic 75%* Valentine...xxxx

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mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

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