mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

Myth.BLUE BELL * Back Stage - AN-OTHER Day -  

mimi's image music * In A TimeLapse - REMIX




ふっと我に返った君が、目の前に見えて



「 早く帰れるよう、がんばるから・・・」


その時は・・・

蓮でいいから・・・



演技に自信のある自分が、弱気に成るほど

時間を押しての撮影に、心配になるなんて事ははなくて

ご主人様に甘える子犬の様に、素直に言っていた。



階段の数段上に居る同じ高さの唇に、役の憑いていない君と二度目のキスをした。

家に帰ったら、敦賀さんとも二度目のキスをしてくれるかな・・・

その想いを込めて



演技の肌と肌の接触と、愛を込めたキスの違いを、感じてくれているといいと、願いを込めて・・・・





そのキスから・・・





たった1日。





まだ、ロケ現場の屋敷に居た _________________





Myth. BLUE BELL * Back Stage

- ANother Day -










「 おはようございます。 」


貴島くんに挨拶する・・・ 俺のマネージャー。


「 あれ?京子ちゃん、昨日クランクアップじゃ? 」


そうなんですけど、今日から残り・・・

ビシッと貴島くんにピースを向けてくれた、ピンクつなぎの最上さん。



「 今日から、残り2日。
  敦賀蓮のマネージャー任命を受けました。 」



なんですよ。東京に帰っても、撮影予備日で特に仕事は入ってなかったんです。とニッコリ貴島くんに笑いかけてくれる最上さん。

俺もニコニコが止まらない。

本当はクランクアップが同じ日かと思っていたため、デビュー1年のお祝いをと思っていたものの・・・



 『 蓮。最上君と琴南君の1年祝いしたいんだってな。 』




やはり嗅ぎつけてきた・・・社長。

最後のシーン、俺の父親役。 実は候補に挙がったのが、クーだった。

それは、本当に勘弁して。本物の父親だけは止めて欲しい・・・。と思っていた時、その話を監督から受けた社長も、保津周平だから、余計にだめだな。と思っていた。


保津周平に成って クーが出てきたら・・・

敦賀蓮で居る自分に、親の面影を並べるようなもの。

クー・ヒズリとして表明している保津周平と敦賀蓮の相似は、あまりにマズイ・・・。保津修平が日本で活躍していない今だから、OK範囲のようなものだと思っている。


『 じゃ、俺が出てやるよ。 』

新開監督と仲のいい社長が、他の俳優を押しのけゴリ押して鳴良会長役として、最後の部分だけチラ見で登場していた。


そんなこんなで、ホテルに居た社長。

前だか後ろだか・・ってな部屋の中に、ツタンカーメンの棺は無かったはず。でも、なんだかどこかで・・・ではなく、社員の社さんを脅して聞いたものらしかった。


( カーニバルにされてしまう・・・。)

祭りどころの騒ぎでなくなりそうなので、いえ、しません。とキッパリ社長には言ったけれど・・・


 『 じゃぁ、お願いがあります。 』


しょぼくれて帰ろうとした社長の背中に言ってみた。


 『 社さんの代わりに・・・
    最上さんに、ラブミー部の依頼お願いします。 』


ぱぁぁ~~っと明るくなった社長の笑顔に・・・


 『 東京で祝っていいのなら・・・ 
   どうぞ、よろしくお願いします。 』


任せとけ~ぇい。と社さんを、社長のリムジンに引っ張り込んで連れて帰ってくれていた。

でも、最後・・・




_____ 蓮。 じゃぁ・・・

    きょ~ ・・と・・で・な~~・・・ 



連れ去られる社さんが、窓から言ったまま車が出て行った。


あれ? キョウト・・・? きょうとって言った?

とうきょう の間違いじゃ・・・・・




あれ?京都ロケは・・・ 




 『 じゃぁ、敦賀さん。また~ 』


瑠璃もマネージャーと一緒にこのまま京都に行く時、言ってたけれど・・・
確か終わったと思っていたんだけど・・・


あれ・・・・・?                







「 へぇ、京子ちゃん・・・ 
  LMEって、マネージャー仕事もするんだ。 」


大変・・だね~・・・・と言い終わらない内に貴島くんは、じゃ、敦賀君行こ。と俺の腕をガッシリ掴んでメイク室に連行して行った。

やっぱ、ドピンクな空気が好きなのぉ~~?と言う、意味のわからない貴島くんに


「 おい。夕べ・・・ 」


えっ?何? 一応ドキッとしていたけれど、別に疚しい事はしていない・・・つもり。


「 寝ようと思ったら、うるさかった。
  でも、意味が分かった。だから許す。 」


ほら。と貴島くんが指差したのは、目の下の隈。
そんなにうるさかったか?と頭を捻りつつ、まぁ・・・ 音楽もだけど・・・
・・・ 壁を叩いて悶えたかもしれないと反省。 

オネエ様にメイクで隠してもらうから、大丈夫だよ。とピンと指で耳の下をはじかれた。


「 痛いのも、快感の1つなんだろ? 」


・・・は?


意味が分からないまま、編集前影像の鈴音が指に噛み付いたのも見たぞ。それに、重低音が壁に響く。と勝手に話す貴島君にガンガン連れて行かれるメイク室。


「 おはようございま~す。 」


メイク室に着くや、オネエ様にじーっと見られた俺ら。


_____ あっらぁ~。お2人とも・・・
    アタクシに隠す事がおありの様ねぇ。
    

「 隠すところは、ありますよ。 」


俺は、コレ。と貴島くんは隈を指し、敦賀君は・・・ コレ。と、今はじかれた部分を貴島くんに指された。


「 何か付いてる? 」


身に覚えの無いなんか・・・ そんな微妙な箇所に何が?と首を摩っていた。


_____ そうよ。2人で楽しかったぁ?
    秀人は隈で、蓮はキスマークぅ?
    アタシも今度は、混ぜてねぇぇ~ん~~

 
いえ、そちらの関係で2人でそうなったんじゃないです。と言いたくも・・・
ガッシリ逞しい腕で、2人纏めてがっちり肩を組まれていた。




隣同士の部屋で、頭の壁の向こうは貴島くんの部屋。      



________ コンコン


『 はいどうぞ。 』


俺と貴島くん以外撮影が終わったキャストが帰ったホテルの部屋。


『 敦賀君、煙草持ってる? 』


『 あぁ、分かる。
  今日たくさん吸ったから、吸いたいんだよな。
  バルコニーでよかったら、一緒にどう?  』


俺さ~、朝吸った時バルコニーに忘れたんだよな。帰ってきたら、飛んでってた。の貴島くんに・・・

村雨やアンちゃん達も帰っちゃったから、タバコ持っているヤツいないんだよな。とは、二人ともで・・・

あぁ、俺は多分吸いたくなるだろうな~って思って、撮影の残り貰ってきててさ・・・

そんな会話をしながらバルコニーに出ていたら、貴島くんのマネージャーから、スケジュールの打ち合わせしたいんだけど。と電話が掛かってきて貴島くんが帰った後・・・

俺の部屋にも・・・



________ コン コン


『 こんばんは。あの・・・
  ・・・スケジュール・・・』


俺の部屋にも、マネージャーが来た ________ . . .





「 なんだよ。マネージャーじゃ別に             Make up room
  俳優の部屋にいてもOKじゃん。 」


メイクされながら、貴島くんが言い出して・・・


「 まぁね・・・」


鏡を見ながら、耳の下についているキスマークのような、身に覚えの無い赤くなったのを見ていた。

全くキスマークじゃないのに、キスマークのようについているコレ、なんだ?と考えていた。




別に夕べ、何かしたわけじゃないけれど・・・




. . .________ 敦賀さんの、スケジュール・・・


そう言って部屋を訪ねてきた、マネージャーの最上さん。


 『 急ぎ? 』


何か変わった事があったのか?と思えば、社さんから掛かってきたという電話の話を最上さんがしだした。
京都の撮影は瑠璃と奥様方の役やらの大御所様だけだと思っていたのに、最上さんが言うには・・・


 『 剣の父親役が・・・ こちらにも・・・
   ゴリ押して撮影許可を貰ったらしいです。 』



あぁ・・・・

撮影終わったと思っていたのに・・・



同じシーンの2度撮影。双子の合成に必要なのはもちろんの事。

最上さんもそれは、キスを躊躇っていた午前中、あまりの忙しさだったことを知っている。



あの、面倒なのを・・・ですね・・・ と、かなりの小声で


 『 “ 撮り直しです ”  

   そう伝えて、蓮に。とイワレマシテ・・・』


オドオド話す最上さんに、気が付いた。



 『 ねぇ、俺のマネージャー・・・ 』


はい?ですけど、なにか?と言う最上さんに・・・


 『 社さんの役、憑けて。 』


はい?と同じ様に首を傾げる最上さんに・・・


 『 京都も一緒に来るんだよね。 』


デスネ・・・ 連れてきて、と言われた手前・・・と言う最上さんに・・・



 『 だから、マネージャーの間は、社さんと同じ様に
 
   俺の事・・・絶対・・・ “ 蓮 ”って呼んで。 』



はいまぁ、担当俳優のお申し付けには、絶対とは知ってます。とシドロモドロでも、その後部屋で・・・


蓮?蓮。 レンっ! レぇン・・・ 


蓮?聞いてる?

蓮。 それで・・・

レンっ! 見て!

レぇン・・・ あぁ、もう・・・


れんれん 呼ばせる度に、壁の方に向かって悶えていた俺。
ズリズリとドスドスも、内側じゃなく外側へ、彼女に気づかれぬよう・・・ 重低音の響く音楽ばかりを掛け捲り・・・


 『 るぅぇん・・・ 』  
     
                 『 あれ?眠い?もう、寝る時間? 
                   それじゃ・・・ ここで寝る? 』

 『 うぅ~~・・・ん・・・ れん・・・ ・ ・ ・  ・  ・ 』 


そうだな・・・ ホテルの枕、首が痛かったから・・・        
          
                      『 腕枕でもいい?・・・ 』
          





  ( でも、耳元のコレ・・・ )


全く身に覚えは無い。



寝れなかった貴島くんは・・・


「 京子ちゃんの声で、蓮 れん、って・・・
  もぅ、勘弁して・・・怒り口調だったり溶けそうな声だったり
  まぁぁ幾度もなんども聞かされて、 全く・・・その度に・・・
  壁がリズムに乗ってドンドンするわ、敦賀君の・・・

  悶える、喘ぎまで・・・ 聞こえてくるし。 」


オイオイ、現場ではダメ。と横に並んでいる先輩に小声で怒られたけれど・・・



「 早く、いけ。

  時間かけすぎ。 」



現場ではスパッとサッとこっそりと。とな、アドバイス。


  「 コホン・・・ 」

    ・・・・ もぞもぞモゾモゾ


寝そうだった最上さんに、緩やかなピアノの曲に代えたのまで、なにやら語らう時間かと勘違いして小耳に囁いている。


・・・ ん?

    コホン・・・ あれ?・・・


「 なに?誰かと寝たの? 」


思わず、お肌の調子のいい貴島くんに 聞いてしまった、隣の部屋で全く気づかなかった俺だった。

_____ コホン。

その囁かれた耳元と貴島くんの口元の間に、ぎゅいっと大きな両手が、幸せ な~む~~ポジションでねじ込まれ・・・



_____ 蓮も秀人も、仲いいわねぇぇ・・・


オネエ様のネイルの綺麗な大きな手が、こっそりしていた俺達の顔と顔をスパッとサッと離した。
でも、その手に持っていたのは・・・


_____ 蓮のコレ。虫刺されよね。


りんどうの野原に寝っ転がった時に刺されたんじゃなぁい?と塗り薬をヌリヌリされ


_____ 虫も蓮の感じる場所、知っているのかしら。


指がそっと触れてビクッとなったのを、知られていた。



「 態としてません? 」


してないわん。ワザとって言うのはねぇ・・ん とな、テクニシャンにたっぷり薬とドーランを塗られていた。   




台本を読みながら・・・

京都か・・・と思いながら、メイクされていた朝だった。




でも、その日で本当に、一日丸ごと撮影の早く終わった貴島先輩に感謝。

だって・・・











「 じゃぁ、お疲れ様です。 」         


「 京子ちゃん、デビュー1年おめでとう。 」



ホテルを出る次の日の朝、東京に帰る貴島くんが京都に行く俺達とロビーで一緒に成った。
最上さんの1年にと、花束まで用意していた貴島くん。


えっと~~~・・・

最上さんが、花束を貰うのを躊躇っていた。


「 あぁ、それはそんな意味じゃないと思うよ。 」


ですね。ありがとうございます。とニッコリ受け取った最上さんだけど、そんな意味に貴島くんも分かるのか。


「 あぁ、じゃぁ・・・ 枯れる頃に、また?
  今度は・・・ そうだな・・・ 」


態と言い出して、俺にニマっと笑いかけていた。


「 じゃぁ、また東京で。 」


ドピンクの空気に、たっぷり呪われなさい。って付け足されたのには、まぁ・・・ 


「 そうそう、奏江ちゃんも・・・
  同じ色の雰囲気、めっちゃ上手かった。 」


肘で貴島くんを突付き、えっじゃぁ カメラに収まってた表情、本物?と聞き返したら・・・

それは、ご想像に・・・ 


「 演技の表情は、いつも本物だよ。 」


なっ。キラー。と薄く成った虫さされを、オネェ様の様に撫でやがった。




東京に帰る貴島くんと、分かれて乗るのは・・・


一日早い移動。
丸ごと一日休日の今日は、京都まで何しよう。


ロケバスだったら明日の出発だったけど、借りた車で2人で、先に・・・・





「 どこ行く? 」


________ カチャッ カチャッ


シートベルトを最上さんに着けてあげるのは・・・

多分わけの分からないシートベルトだろうと思うから。



「 やっぱいいよな~、その車。 」


貴島くんもそういう、運転した車。

あぁ、シニョーラ・ミ・ア・モール~、ミス・フェラーリ~・・・と屋根に頬ずりする貴島くん。


「 気をつけて。 」


そう言ってくれる貴島くんの・・・


「 エンスト起こしたら、かっこ悪いから。 」


起こすか。俺が。 カースタント忘れたか? と肩をパンチして、自分も乗り込んだ。


「 蓮? 」


「 はい、なに? 」


________ カチャ カチャ


シートベルトをしながら返事して、どこ行くって京都撮影ですよ。というマネージャーだけど・・・

今日はオフ。


「 じゃ、代マネも・・ オフだよね? 」


首、気をつけて。とガックっとなる発進を、ワザとしてみたりして・・・

首の後ろに腕を回して、頭を抱き寄せて・・・




「 じゃぁ、1年記念に、どこ行こうか? 」







おめでとう

デビュー1年





不破の実家に着く前に・・・


今夜・・・


「 どうにかしてあげようか? 」



ガッチリしたシートベルトに、逃げられないけど・・・

安全は保障するよ 



どうにかって・・なんです? そう聞くから・・・



「 真っ直ぐ、見て。 」



ビューンと規定速度まで、一気に飛ばせば・・・



「 あぁ~、前。 気持ちいい~~ 」



そうか・・・


気持ちよさも、もちろん保障してあげる




「 敦賀さん、前しっかり見て。 」


「 見てるよ・・・ 」



敦賀さん・・・?

シマッタ。社さんの役は・・・・・



「 代マネも、オフですよね? 」



じゃぁ・・と、言い出した呪われそうな低い声は・・・



「 ・・ 蓮 って呼ばれて、男同士か
  敦賀さんと呼ばれて、私とか・・・ 」
 


さぁ、どちら・・・



_____ クスクス

・・・うふふふ


どちらどちら・・・
・・・どちらどちら

いかがいかが・・・
・・・いかがいかが




        
               _____ きゃはは―――ぁぁ・・        





美緒の様に影があり

ナツの様に大人びて

雪花の様に小悪魔に



全部のシチュエーションにあってみたい・・・



「 ん~、そうだな。

  シチュエーションにより? 」



俺が幾千の八千代に恋する役に成ってくれた君は、今・・・

見られても誰だか分からない芸能人としての変装。


でも変装名人には、無限の可能性があるんだよね。と思いつつ・・・

膝の上に置いている貴島くんの花が膝枕の様で気に食わないと、そんなちっぽけな事にムッとする。

全く車の行きかわない、山中の長~~~い意味の無い信号待ちの交差点で、俺にキスさせてやろうと自分も役を付け・・・


その信号が


蒼か、紅か・・・



( もとい。青か、赤か・・・)



  赤だったら・・・



青い空の下、屋根を開けて

青になった瞬間、その花が飛び散るぐらい

早く跳ばしてみてもいいかな・・・



「 ねぇ、一緒にいく? 」


「 ん? もちろん、一緒ですよ。 」


「 そうじゃぁ・・・ 連れて行って、俺を。 」




  でも、青だったら・・・


( 東京まで、我慢・・・。 )


・・・じゃなくて

じっくり たっぷり じわじわと シチュエーションによりね。




自分の人生も、君に出会うために生まれてきたと、この八千代の一期一会・・・

子供の頃の京都の河原。

その一期一会の出会いに、恋をする役を本気で演技したといつか言える時まで・・・




う~ん、今回は・・・


1か8か、信号に任せよう。




 



いや・・・

・・・どうだ・・・?



     ・・・・保険を掛けたくなってきた。




信号が青だったら、そのまま・・・ GOなんだとも思いつつ。

青なのに、心はストップのシチュエーションに思う。



そうか・・・

   ・・青は・・・



「 ねぇ、京都までの道のりに
  稽古に付き合ってもらっても、いいかな・・・? 」


ハイいいですよ。もちろん。と言ってくれるから・・・

信号が青でそのまま通過しても、最後の蝶子の台詞


  “ はぁ・・ 剣さま~~

    心から愛しています ”


コレを・・・



どうにか “ レンさま ”に・・・


演技に引き込んで、いや・・・ 演技はいつも本物の気持ちでと

どうにかしても、いいかな。




そうか・・・




青は、2人にとって大事な鍵。

蒼い石から始まった2人の出会いに、蒼い石をあげなかったら、君がずっと持ち続けてくれていなかったら、この再会が分からなかったかもしれなくて・・・



  青は・・・



様々な感情の進むべきタイミングかもしれないと思っていた。


京都までの道のり。

撮影の為に行くのではなくて、君が京都に帰る時はどうか、俺と一緒に。

その人生の道のりまでに、愛していますと君が言う人が自分であって欲しいと一(いつ)までも願っています。





人が神に召される時に、羽が背中に生えて その空に、自ら飛び出す

その見えない姿が、空の彼方に消えるまで・・・

祈りと共に見送り、自らが飛び立った意志を、空に向けて欲しいと願う。





  羽が背中に生えて その空に、自ら飛び出す




その想いは、自分も君も自分の人生を自分で決めて歩き出した時に始まった。

空に消えた妖精の背中の羽が生えていると、自由に飛びまわっていると言った蓮に・・・

夕空を飛んでバルコニーから消えた久遠。





人が人生を全うして、天に召されると想像している人類

もう一度生まれ変わっても、遇いたいと思う想いは・・・

幾千の時があることを、歴史を知る人類が知っているから。

幾八千代の時世の中に

小さな地球上のどこかの場所でとも出会う事は難しいけれど

永い時流の膨大な時空の大きさの中に感じる広大さ

同じその場所に立ったとしても、時違う人生を終わらせた時であれば、出会う事はなくて・・・





  その見えない姿が、空の彼方に消えるまで・・・
  祈りと共に見送り、自らが飛び立った意志を、空に向けて欲しいと願う。




妖精は羽が生えて自由の身に成っていると言われても見えない幻を思い浮かべてくれただけで、嬉しくて・・・

妖精が空を飛んで消えた姿を追いかけてくれて・・・

もう会えない とは・・・ 子供の時の様に言わなかった。

だって、自分がこの姿で君に会いたいと、心が変わった時

一期一会の子供の時の出会いを思い出した君・・・
偶然の海での出会いに、人生の千載一遇のチャンスだったのかは、自分の心が自分の心と自分自身をそう動かしたから。

でもこれは自分にとって・・・


羽が生えて自由に空を飛びまわる おとぎの国の不死蝶に成りたいと願っている君には・・・

見えない未来の自分の姿を、姿を変え色を変え自由に飛びまわる幻の自分。

飛び出した想いを向けて、願い続ける意志に、見えない姿を追い求め、前を向いていて欲しい。


その時に、自分が傍に居られるのなら・・・


傍に居たいと自分も願おう





人が人生を終わらせた時の思いの向く先が天の彼方にあると信じているのなら

もう一度輪廻の中から帰ってくる場所も天から降りてくると信じている人々・・・

この場所に想い残す事無く

空に彼方に創造の膝元に帰ると決めたその意志を代える事無く

この幾千の時の中にあった唯一つの千載一遇の人生そのものに

もう一度で会えると希望を持って見えない姿を追うのは・・・


別れが悲しいものではなく

生きた今までが楽しかったと想いを込めて


もう一度幾千代の中に来るだろう一期一会の機会を

もう一度といわず幾度もお互い生まれ変わり同じ喜びに時を過ごす様にと

希望に変え期待する喜びをも持って、笑顔でその別れを惜しまずに見届けられるのならば

幾千代の時空の中に何度と幾度と生まれ変わり続け

永遠に共に居れると信じるだけで・・・

祈りは、また出会えますようにと、飛び立った創造の膝元へ向けるものだと、その運命を下さいと向けるものかもしれない。



同じ様に繰り返し繰り返し


君と永遠に繰り返している運命なのかもと思うと、胸を焦がされて


胸を焦がすこの想いは・・・ 

懐かしいと感じる心の記憶の断片が、前に生きた時世に触れるのだろう

時世の面影が、心の中に記憶として残るのなら

無くす事ない鍵として鍵の合うその向こう側を開けた時、見えるものに変わるよう

見えない姿を追って ________. . .








 よし。

 チャージ十分。



思わず、Enigma Variation - Nimrod までかけていた。




役に入って、本気の演技の稽古の中に・・・

  “ 蓮さま、心から愛しています ” 


君の声で・・・

        言わせて見せよう ホトトギス。

豊臣秀吉まで思い出す、向かう先の裏千家今日庵。



京都までの道のりは、今はまだ・・・ 
                       

                      始まったばかり _______________





Myth.BLUE BELL * INDEX in mimi's Fairytale HOPE and DESIRE



それは、これから・・・


君が自分で飛べるようになった その時を今は思うだけで


自分も君も、自信を持った姿で


いつかまた、京都の河原で出遭うのか・・・


それとも、一緒に手を繋いで行くのか・・・


その瞬間を思い描く度、この胸の中が


君で一杯に埋め尽くされていく








Myth. BLUE BELL * Back Stage



* FIN *


Story by...........
From far away beyond Beautiful Sea.

Sory Base made by mimi * 美海















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I really love all of you .........

Thanks for support me Everybody !


mimi*
美海








リアルタイムで追いかけて読んでくれた方

本当にどうもありがとう (^-^)♪








☆ この作品は、2015/04/17にUPしましたが、一箇所にまとめる為日付をずらしました ☆



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mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

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