mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______







From far away beyond. . .Most Beautiful Sea in the Blue Marble


2/2

Quater Ver. Darlin' 









私は夫の事を、仕事から離れると、ダーと呼ぶ。

クーとダー

点が2つ 濁点だけなら グー Good な夫
ところがどっこい、余計な事をいつもしやがる夫には、もういっちょ余計な斜め その余計な事もまっすぐじゃない捻り曲がった斜めな感じで足してみた。

カタカナだけなら似ているけれど、音にすると グーグー腹減り、お腹いっぱいクークー寝ちゃう夫に

ダーダー言う 赤ちゃんみたいと思ったりもして・・・

人間という生物が一番初めに声を出し始める、開口一番言い易い形に口を開いた音 


 ダー


あ行である。

Aの発音は、アルファベットも日本語も1番始め。
“ ク ” の順番は、2行目3番に、23 にいさん(兄さん)の語呂合わせでもあったり・・・

このダーには、5つのDの意味があるんだけれど、旦那のダであったり、ダディのダだったり、ダーリンのダだったり、駄々っ子のダであったり ダウト&ダメなダと、いろいろなダーがある。

ちなみに 11行目3番が “ グ ”  13行目3番と・・・ 悪夢の数字が “ ダ ”

本名は K からの名前のクーに、11番目のアルファベット
グーのGも含む名前でもある G 7番目のアルファベット

本人のクーにとって、魔法と限界の入り乱れた名前は、アルファベットのキラキラ星だと

7番目 G は Star
11番目 K は Wonder の ダー Der だから。

10番目のJ Won 勝ち 
11番目のK Der  ダー って・・・ 本当の私の理由はごまかして言っておけ。

Star Wonder 星に願いを想う  クーの本名はこれ位に置いておいて・・・・



ダーにとっての、Five - Enemies of Ds

5人の敵がいたんだけれど、クーにとっても5つのDが頭の中に思い浮かぶ。


A B C D E F

2通りずつの可能性 2 Waysが、それぞれあって

最終的なFには、 Friends Forever

どうして、Forever Friends 永遠の友達ではないのかは、Friend友達 と Forever永遠 の2つに分かれているから。

 
私にとっての6人は、ダーにとって下から上がる 6つ

F E D C B A

F E D . . .
Five Enemies of Ds. その先の合格点 CBA


成績表で D があったら・・・

 やばっ! 

落ちるギリギリのその D  



 
Dear Daa




私の ダー へ



愛してるよ









2015年の今年は、とてもたくさんの事が重なっている

42歳の誕生日のクーに加え、24歳の誕生日にプロポーズしてくれてから、16年の結婚生活もSweet Sixteenを迎えた事。
高校生の時初めて手をつながれた授業中、月の話をしていたその年であり、私たちが知り合ってQuater Century 25年の歳月がたった事。
幼馴染との間に16年 Sweet Sixteenの付き合いだった私の24歳までを思うと、16年の結婚生活は、32年前に知り合った幼馴染と同じだけの時が流れた。


42歳のクーの誕生日

私の24歳の誕生日、 あのキャンドルは・・・

家にはもう、無かった。


私たちの思い出の中だけに留まる 2度目があった。


息子の4歳の誕生日、娘の2歳の誕生日

2006年は・・・ 私たちが結婚して7年の時。
7年目のクリスマス

私たちは、結婚式をした場所に帰ろうと思ったその年・・・

大好きになった11巻までの本に廻り遇った この年・・・


息子の誕生日と娘の誕生日に、2つのキャンドルは使ってしまっていた。


アラサーど真ん中。
31歳の誕生日前、えっ!老化?って思った突然の難聴。

どうでもいいが、日本語の短縮カタカナが、大好物のクー。
英語短縮じゃない?一応 ってアラフォー Around Fortyだよと教えてあげるまで 、そんな英語は無い About Forty で、アラウンドはアラウンド。
見える範囲と云うアラウンドの意味には、英語脳のクーの言っているイメージもわかるけれど、どうやら・・・

20代は、あらに
30代は、あらさ
40代は、あらよ

確かにダーの言う通り、アラウンド・にじゅう その20代はごった煮であったと私たちは思う。
あらさ~って、アラウンド30代に、あらよ~ってなアラウンド40代現在、 あら~の後である あらごの50代は、どうなるんだろ?

人生は未知だとマジお疲れ様状態。

ま・・・ あらさ~っってな人生ど真ん中のその時
キッチンにいた夕方、まだ明るかった時間だけれど、冷蔵庫のジーーって音が急にやみ、ゴーーって換気扇の音も聞こえなくなり、あれ?耳が聞こえなくなった?って、その頃の私は長年の頚椎椎間板ヘルニアの悪化で難聴になり音が聞こえなくなる時があった。
ピアノを弾いて、高音よりも低音だけが聞こえるような、音震幅に限りある難聴。


________ ヒューヒュー

 う~~ う~~ ウォッフ わんわん


『 こら、シャッチュバーク アップ&ダウン 』


カイロプラクティックの先生に電話を掛け様と思うけれど、まずは電話が聞こえない為、夫にテキストで電話を頼むのだけれど・・・

まだiPhoneが発売される前だった。覚えているのはパカッと携帯をあけ、打ち始めた時だった。
MP3の入っている電話、見た目は丸いの付きiPodシャッフルな感じで、カラー画面付きの携帯だった。

着音が鳴って・・・

『 もしもし? あのね・・・ 』


・・・あれ?

夫からの電話に出てしゃべっていた私。

_____ はに~? 停電じゃない? 


あぁ、停電だったか・・・

外を走るパトカーのサイレン音の高音に、うちの大きなワンちゃんたちの低い鳴き声が聞こえる自分に、そうじゃないかともちょっと思っていたけれど、なんせ耳が聞こえなくなると頭の中がごっちゃに周りだし気が狂いそうになっていた、その頃の自分。
精神安定剤が必要なほど精神混乱してくる事を恐れている為、起こり始めたら直ぐ夫に伝える癖がついていた。

ちなみに英語も、トーク魔王のクーのせいで、ひょんちくりん英語遊びも出来るようになったもんだ。
UPは、Shut に対する 黙って!で、DOWNの方は、黙らなくてもいいからボリュームダウンして~の両方。
人差し指を上と下に向けてサインすると、ドッグショーでもチャンピオンのワンちゃんたちは、きちんとおりこうさん。

うちのワンちゃんたちは、ドッグトレーナーからの英語と私の日本語と混ぜ混ぜのバイリンガル。
特技は、ダラダラってコマンドのごろごろ寝転ぶと、欲しい人~!って言うと、すかさずお座りし、はいっ!って片手をきちんと上まで挙げるの2つ。
日本語コマンドだとドッグショーで急にしたりしないので、みょ~~な特技は日本語のみで教えた私。
ダーのワンちゃんは、スペイン語もわかるトリリンガルでもあるけど・・・

子供のお迎えに行っていた夫は、フリーウェイで大きな事故が途中であって、下に落ちた車が電柱を折ったらしいと、映画みたいっ!って車の中で3人でド笑い付きでバカ騒ぎをしている。


_____ なので、渋滞に ドはまり中~・・・
   しかもさ・・・  あっ、ちょっと~~


Hi Ya !

夫の友達も乗っている・・ らしい。

聞いて聞いて~~ Listen Listen

英語と日本語と、ま~入り混じる。しかも何人乗ってんの?って思うような声が、ぎゃおぎゃぃがぁぁ~ いろいろガーピー聞こえていた。

私の耳は大丈夫。
きゃぁ~っていう子供の声やら、夫の低い声やら、友達の太い声やら聞き分けられるので、大丈夫と思っていた。
渋滞の中、車は動かないほど混んでる。しかもその場所がビルが一番立ち並ぶ、Down Townどどどのド真ん中。

夫の友達曰く、すげ~~!さすがっ!
子供曰く、ママにも見せたかった

夫曰く・・・

_____ ハニー。 渋滞なんだけれど・・・

その渋滞は、夫が作ったんじゃないんだけれど、夫が関係あるのかどうか・・・
本人もどうしたらいい?って私に聞いてくる。

夫が説明を始めたのは、この先、車が落っこちちゃった大きな事故があったのは確かな事。
その事故の後ろで、数台の玉突き事故が起きているのも確か。
その玉突きの反対車線も、事故を見ててか玉突いている。その数10台以上らしい。
そんで、その玉突きを見てて、もういっちょ玉突き事故がおきている。が・・・

_____ それがさ・・・ 俺の目の前でいきなりOwn Crushした車が
   もう1つ事故を起こしやがった。

どうも、のろのろ走っていたのに、勢いよくクネクネと車線変更を繰り返していた車が、夫の運転している車を抜かしたとたん、アクセルとブレーキを間違えたのか何なのか、中央分離帯のコンクリート塀に思いっきり90°にカクッと曲がり、突っ込んで前がぺちゃんこ。
うぉっ!っと驚いたのも1mも無い距離、かすめる様に飛んできたホイールを避けたり、隣の車にぶつからないようにハンドルを切って回避したものの、後ろの車が隣の車線に突っ込んで、隣の車と衝突して煙を出した。
避けたホイールが後ろの車で跳ねて、その後ろでさらに5台ほど玉ついている。・・・ らしい。

事故ら無かったのは・・・

アクション いつもスタントなし。 カーアクションもお手の物。

んな・・・ 夫のみ。


「 ちょっと~。それ、私のSUV車の方じゃん? 」


_____ うん、そう。
   俺の子供乗せる時の車じゃ、人数が・・・
   でもね、事故は俺のせいじゃないんだけど・・・

ポリスに911コールしても、パトカーだらけのフリーウェイ。
なかなか来てくれないくて、待ってた方がいいの?って、事故と関係ない夫は、ゴルフ場で拾って来た友達数人と子供と部下。
7人乗りのSUV満席の皆が、映画の中に居たみたい!とエキサイト中らしい。

事故ど真ん中に、たった一第の事故じゃない夫。 どーーー・・・・ しよ?

落っこちちゃった一番初めの事故の車が、停電の根源らしい。

停電かも?って電話をよこしたのは、そんな理由で遅くなるよ、それに車は私の、でも傷1つ無しっ!という連絡だった。
もしも停電が長引くなら、ご飯作りはじめたばかりでどうしようと話していた。
夫は会社にもう一度戻らなければならなくて、渋滞の中、子供を夫の車でそこまで引き取りにたどり着けるかも解らないし~・・・
夫が会社に子供をつれて行くから、私も会社にもう一度行く事にした後、外食して帰宅することにした。
しかも停電なので、でっかいワンちゃんを2匹・・・

ウ~~・・・ と犬と共に唸ってみた私。

どうしよ?っと悩んだのには、自分の残る車は全部2シーター。
んじゃ。と選んだ2シーターのハードトップ・オープンカーにのせ、屋根をあけて3人乗りで会社に連れて行った。

12時ごろ帰ってきたけれど、真っ暗のまま。


ガレージの懐中電灯や携帯の灯りで家に入り、キャンドルならたくさんある我が家。
あっちこっち点火しまくっていた中・・・

キャンドルサービス~ って、日本の披露宴の意味がわからんと言う私に、日本で結婚式してみたかった~という夫に付き合わされて、チャッカマン片手にノリノリで、初めての共同作業~! あれもライターだったね・・・ って点火していた。

『 あれって、Youの元彼・・・ だろ。 』

モデルの写真の入ったライターケースは、同じモデル業をしていたクーでも、範囲外のイギリス。

ぶつぶつ言いながらも、今では自分が夫。
聖火ランナー・リレーと切れそうなチャッカマンを私に渡し、ガラス瓶3kgぐらいのでっかいアロマキャンドルを持って、アロマじゃないロウソクをキャンドルの明かりの中 探していたダー。
ティライトがたくさんあるはず と、100個入りパックが数袋などなど入っている、ロウソク箱を持ち出してきた。

その中に、この2と4のロウソクが、ジップロックに入っていた。


『 お兄ちゃん、4歳 』

『 妹、2歳 』


お兄ちゃんと妹か・・・ 

お兄ちゃん4つ両手ピースの夫に、妹2つと片手ピースを向けた、チャッカマンを持っている私。
夫に42歳までマジでとっておきたいか?って聞けば、いやプロポーズの言い訳だから、大して自分の誕生日に想いは無いとの事。
そんな事で・・・


双子の息子が、もしも生きていたら・・・ 

11歳だったとも思っていた。


お肉大好きっ! 食べに行ったら1500ドルを超えるだろう。 
買っても1枚400ドルのステーキと、黒糖シナモンケーキ

4歳の息子の Make a Wish の笑顔の前に灯されて・・・


コーン大好きっ! 普段は1本50セント この日だけは・・・
1本1ドル ちょっと高めのとうもろこし ベビーフード系のペーストも大好き 

お腹ちょいとピーピー気味だった、2歳の娘の眉間に皺寄った前に灯し・・・


遠くんと蓮くんは11歳だと思った夏が過ぎ、冬に手にした11冊に私は、信じられなかった。

その2006年、結婚して7年経った。

もう一度・・・
人が数を理解できる7つ、それ以上は範囲を超えるいわゆる人の平均のボーダーである生理的限界の数字。

私はシンデレラ階段で、サプライズ・シンデレラ Annになった。



幸せなのかな・・

私って・・・・




42歳の今年、9月いっぱいで、やっ~とラボ明けの別仕事にほっとしていただけで、自分の誕生日を自分で忘れていた夫。

「 あれ?今日、俺の誕生日? 」

ヨックモック系、薄いクッキーに はまっていた夫が、食べたいと毎日リクエストしていたもんだから、本当はマーブルケーキにマーブルなデコレーション、私はココア系を食べられないので、おもいっきり夫好みにしようかと思ってたケーキをやめ、42枚の様々な味に模様なシガールクッキーをジェンガ・タワーのようにしたら・・・ やっとこ気づいたダー。

私は自分の誕生日を祝わなく、母親に花を送る習慣がある為か、夫は16年の中いつの間にか、自分の誕生日を祝わなくなった。

結婚して直ぐの頃、お互いのプレゼントはカードのみ。

言葉を書き始めて・・・ 贈りあう

初めの頃は、このカードに、お互いおまけがついていた。
私がダーに贈った おまけは、サプライズ旅行。 しかもスーパーお星様のホテルペントハウスビラの部屋。
と・・ ギフトカード?じゃなく・・新しい銀行口座のカードの中は・・・ あほな金額か?おこづかい付き。

ビリヤードテーブルの付属品だったり、ビンテージのなんかだっり、車だったり
色んなものを買ったみたいだけど・・・

ダーから、私の誕生日にくれたバースディカードのおまけサプライズは

“ 2月13日 一日中家に居る事 ” って書かれていた仕事オフ日。


子供も居ないし、ワンちゃんも居なかったマダマダ新婚当初。
一人で家に居ると、インターホンがひっきりなしに間髪いれずどんどこ鳴る。
でれどでれど・・・ あらゆるブランドにデパートの宅配。
ダーからの贈り物が、もりもりもりもりモリモリモリモリ届き、開ける暇も無いぐらいで、夕方の配達の人は・・・・

・・・玄関ホールいっぱい山積みの箱に驚いて、えっと~?今日ってクリスマス?って聞くほど。


お互い、お金も金額も気にする事は無かったけれど、必要なものは自分で買おうと決心したのも、それから。
お小遣いももらうと何か形にしないとけない気にさせられるようで、やめない?ってお互いに言い合った誕生日は、カードの言葉のみになっていった。
天文学的まで計算は頭コチコチ工学博士、金額はドンブリゆるゆる心理学者がいいかも・・・・・


2015年の今年、2人で行った旅行の始めに見た、機内で勝手にやっていた映画

シンデレラ


そのシンデレラの靴に疑問があった私。
同じサイズの足の人なんか、国中にタンマリいるだろうって事も、後々書くけど あぁ~!ってくだりがあった。

ちょっとかい摘むけど、12時になる前に鐘が鳴る。

あぁ・・・ その時間・・・
私が書いているOne & Infinityの時計の時間だと、口を押さえてそんな事は夫には言わず・・・

ちらっと横目で見ていたら、う~んと唸っている1年前に止めていたCandy Crasherのレベル600あたりの画面。
これができん。と止めた理由の画面は、wi-fiのいらないゲームが限られていたからだろう。


階段で脱げちゃう靴は、Frostyなので、夢のままの夢を叶える夢 不明の靄なので魔法のまま。

ガラスの靴の片方を床下に隠しておくんだけれど、継母に見つかって割られちゃう。
あれ?片方を王子に見せるんじゃ?なんてのも思いつつ、継母に幽閉されるシーン。

 もう我慢をして生きる事は・・・ 

そこで台詞が途切れてバタンっガチャリンコ。


「 おぉ~~・・ 」 


あぁぁぁ~・・・・

・・だったな。
婚約指輪を6人に見せられた私の脳裏には、その後
本物じゃないよって言い訳の、もろもろ指輪をモリモリとプレゼント攻撃が、他の5人より。

クーのもりもりマジプロポーズ&誕生日プレゼントが伝わったらしく、普段に着けてって、されまくったのを思い出す。

そんなにできるか!

指は10本でも、1本にしか入らないサイズばかり。
マジで牢屋の鍵にしか思えなかった。

シンデレラの王子・・・・

幽閉されたアンに・・・


むむむむむむ・・ 

国中の女の子に履かせMust 日本語も英語も混ざる私。
継母はシンデレラのママだというけれど、本当のアンの母親は星の下だと王子は森で出会ったときから知っている。

その森で出会った時の格好のままのシンデレラ

もう我慢をして生きる事はしたくないから、この家を出して下さいと継母に願い、この家を出れるのなら、城の中で働かせてくださいと、王子の使いに懇願する。

もぉぉぉ~・・・ 城で働くって、メイドにしてってこと!?なんと欲望の薄い懇願だと、割られたFrostyのヒールを握り締めて言うシンデレラに思う。

 それでは、ご自分で王子にお聞きになられたらいい。

・・・なんて。 

お~い王子~! 頼んだぞ~~~! 思わず声を出したくたる私。

王子も王子・・・

それでは、一応靴を・・・ とな。


もぅ・・いらんだろう、そんなの。見た目で知ってんだからっ。

ま、物語にならないのか?継母を納得させる為の手立てだろうと、そのシーンにきら~んってな効果音付に涙が盛り上がり・・・
履かせたら、その靴を抱きしめて 合格 ってな一言。


「 そんな履歴書あるもんかっ! 」 


画面に言っても仕方ない。


 私の一番の側で使えて下さい。

なんて・・・ 王子は、姫と言う言葉は最後まで一言も使わず。

手をつないで腰を抱く去り際に・・・ ダンスと同じだね。ってなクスクスも、とってもとっても微笑ましい。
う~ん、久遠とキョーコのSweet Sixteenダンスを、自分で書いたと思い出す。

 一番の側とは?

シンデレラの質問も、まぁ~、見させる子供には分からないのか?

おいっ、大人の関係になりませうって事だろっ!

なんて・・・
アメリカの子供たちはませているので、実際初体験が13歳間際の12の夫は普通の方だと自分で言うぐらい。
気づけば9歳で普通に喫煙飲酒をいつの間にかしていたそれらは、記憶が無いほど子供のときに始めている。
それよりも前っていったら8歳以前の子供には、構成がちょっと入り組んで難しいのではないか?と思える台詞に謎でも・・・

 こういうこと。

みたいな・・・王子のキス間際で場面が変わった。
そうそう、それが一番側って事よっ!なんて・・・

距離0ゼロのちゅっちゅだけで、ドップリ浸かっていた私。

そういや肖像画のくだりが最初の方で、モデルはメンドーって言っていた王子・・・

ん~~~~

モデルはめんどーー 動けないのがちょ~面倒。って言ってたコイツ。ゲームに没頭して考えて、止まったままの夫をちらっと見たもんだ。

まぁね。

その気持ちもわからなくも無いけれど、私が思い出すのは、二人の結婚式の時。

1000枚は超えている写真を、シンデレラ階段やチャペルに待合室の鏡越しやら、いろいろカメラマンに撮ってもらっているけれど、特に私・・・

カメラマンに えっとね~ ブライダルモデルさんだけど、カタログとかじゃないから普通に出来る?
はいはい、旦那さんも普通に、普通の人みたく、普通にできないかね?

反らない、振り返らない。

ドレスやタキシードを見せるんじゃなく、自分自身ね。

そうだな・・・  本当に愛し合ってるの?

LOVEな笑顔で見詰め合え! 

・・・んな感じに怒られつつ、夫と自分、普通って何?普通の人ってどうしてるの?って思わずカメラマンたちに聞いちゃったりした事を、シンデレラを見て思い出していた。



ほぉぉ~~~~


子供用の映画だったけれど、以外に面白かった。

いろんな事を考えつつ思い出しつつ、ボロボロに泣いていた私。


飛行機を降りる前に、まだ1時間はある頃・・・

席ポケットに入っていた飛行機の機内誌を、王子に程遠いリアル男の夫と一緒に見ていた。
ほほ~っ!すごーい。と思った1つの記事に釘付けだった私。

もしも、帰りの飛行機にもあったら、次に行くのはここだと思っていた。




空港で・・・


「 暑すぎる。ってか、湿けってる。 」

気温はそんなに高くなくとも、ジメッとしていた。

「 日本の夏を思い出す。 」

周りに誰もわからないようする時は、日本語に変える私たち。
レンタカーするほどじゃない島だった為、ごった乗せシャトルバスを待っていた。

スペイン語にオランダ語、もちろんアメリカからの飛行機なので英語がほぼ。

前の夫婦はスペイン語、後ろの人はイタリア語だった。夫はスペイン語が分かっていて、前のおじさんはねと日本語で話し、後ろのイタリア語は聞き取りが私の方がいいのか日本語で訳してあげる。面白いところだけピックして言い合うコレ・・・
思わずいつでも国際線でしてしまう。

多国籍ジョークが学べて以外に楽しい。

なんで?そこが笑いのツボ?ってな、国の違うお笑いのツボ違い。
子供の頃は日本で育った夫も、日本のお笑いセンスのままである。

このお笑いツボ違いに、ケンケンゴウゴウ言い合って、その違いの面白いところにウケまくる。

今回は、荷物は機内に持って入れる量で。

なので、ゴルフクラブもサーフボードも持ってこなかった。
その為、8人乗りの青いバンを待つ列に並べたのと、シャトルバスって初めてっ!とウキウキしている夫は、ベラベラ日本語ダッシュだった。

一応、ゴルフのティタイムも部屋を取るとおまけに付いていて~、って言っているけど ・・・しないよな。
長さの合わないゴルフクラブは借りないだろうってか、時間がもったいない。
部屋にプライベートバトラーにコンシェルジュ・・・
あとはプライベートサロンの使い放題に・・・ 荷物の解きもしてくれるらしい、メイド付きのお部屋。

部屋数がおかしな部屋だけれど、私たちだけ。

何でその部屋取った?って思ったのは・・・

『 だってYouが~ぁプライベートプールと続く~
  プライベートビーチが付いてる~ 
  ビラがいい~って、言ったから~?だっただけ。 』 

・・・ってな夫の理由。


「 荷物は自分で解くので、触らないで 」

Please don't touchとバスを降りて言うのは、思いっきりのポリネシアンなホテルロビーにて、20人ぐらい並んだホテルの人々へ・・・








「 ・・・・。 
  ・・ねぇ、何かしたの? 」



「 いや・・・ 特に・・・
  なにもしてないけど・・・ 」



_____ Hallo Mr&Mrs ・・・ welkom


ようこそいらっしゃいませ。

その様にオランダ語で言っている、とあるリゾートホテル。

シャトルバスのドアを開けてくれるドアマンは、どこでも誰でももちろんだが・・・
シャトルバスなんかでこのホテルに足を向ける人は、いないだろうと思える佇まい。

その前にばら撒かれた、赤いバラの花びらカーペットに、ぎょっとしていた。

それと歩く度に足元に、色違いの蘭の花を道に撒き散らしていく、数名のホテルの方々。

ドライバーも、ぎょっとする。って事は、普段は無いのだろう。
荷物を確認した夫は、ベルボーイにあぁ部屋に勝手に持って行かないで。と勝手に荷物を解いてアイロンまで掛けてくれるサービスの要らない事を告げ、自分と一緒に荷物を後ろから持ってきてと注文する。

その間私は違うイケメンのお兄さんホテルマンにオシボリを渡されて、シャンペンを とグラスをグラマーなお姉さんホテルマンに差し出されて、いや?いりません と断っていた。

そうそう、バスに乗る前 思わず・・・笑ってしまった。

大きなオジサマにふくよかなオバサマが多かったせいで、私は助手席に座る夫の膝に抱っこの格好で乗せられた。
ヘリで助手席にと言われたクーを見て、あれから20年。

ちょうど折り返しみたいな自分の人生のど真ん中、夫と付き合いだしたと思い出す。
助手席に先に座り、両腕を私に伸ばし、おいでって呼ぶクー。

夫の腕の中に自然に入ると、夫も自然に回す腕に腕の輪っかを思い出す。

「 はちみつ、シートベルト 」

腕を私に回していた夫は、他の人は誰もしてないシートベルトを、こんなところで死にたくないと私にシートベルトを要求し、2人纏めてシートベルトをしていた。
大丈夫、一番にそのホテルに寄ってあげるとタドタドしいおぼろげな英語で言ってくれた親切なドライバーに、誰とでも仲良くなる夫はマシンガンの如しオランダ語で喋り捲り、ものの5分の間にドライバーとドハハハ~と笑いあうまで仲良くなっていた。

そんな多国籍リンガル野郎の夫。

止めなさい。と膝の上での私の日本風ツッコミになぜかウケがよく、なんだか道端を歩いている人に手を振られ、窓から手を振り替えした夫を見て、プロ漫才夫婦?と思われていた。ま、コメディアンじゃないけど・・・そんなとこ。と英語で私が言ってたら、あっ!あれ?俺・・手振っちゃったけど、もしかしてYouにだった?と夫が思ったのは、彼は画面もメディアも離れて15年経ってたけれど、私は実はちょろり、モデルとして時に今だ出る事も、舞台監修・振り付けとして出る事もある。

コメディアンじゃないけど、面白トークで会話も破壊王はゴマカシつつ、ドライバーにバンバン肩を叩かれて握手してお別れした。

シャンペンを差し出してくれるホテルマンのお姉さま方に、お水がいいですと伝えたのにも実際私には訳があるんだけれどね・・・
お水を取りに行ってくれたお姉さん方・・ 立ってた場所を考えた。

私たちの前にだけ敷き詰められたバラの花びらの上に、シンビジウムの花も蒔かれるロビーに、どうした?と2人で頭を捻りつつ、夫は私の分のグラスをもらい両手でぐびっと飲みつつ、元バーテンダー、手が埋まっていても器用に私のミネラルウォーターの蓋を開けてくれる。

申し訳ございません、チェックインカウンターが遠くて・・・と側にいた、ぺこぺこするホテルの人に言われつつ・・・

いえいえ、別に。それって普通じゃん?現金置いているカウンターが、外にあったらその方が心配だと冗談も言う。が・・・ 今だ、この花びら攻撃は二人ともが注文していないと謎のまま。

白い大理石と白樺なのか白い木のぴっかぴかに磨かれた床に巻かれる花びらに滑って転びそうと、高いヒールの私は避けて端を歩こうとしていた。
夫も底が白いスニーカーだったので、色がついたらイヤという理由で端を歩こうとするも、目の前に撒かれていくもんだから、本当のことを・・・


 花を踏むのが好きじゃない。
 かわいそう・・・


花びら1枚1枚、育ってきた過程を考える。
それもあるけれど、私たち・・・

舞台や挨拶、ショーに授賞式、それ以外に普段でも意味無く花を頂く機会が本当に多く、いつも花であふれ花が絶えない生活をしていた頃、どれだけの気が狂う苦悩と骨の折れる努力を癒す効果に頂いた花を見て水を替えてきたか。

それに頂く花は、功績とも・・・

華やかな花に、華やかな花の花束は抱えられないほど大きくアレンジされ、華やかな花をアレンジした抱え切れないほど大きな物を運べないほどの数に、称えられたという証を心に刻まれただろう。

アレンジメントの水やりや、花瓶の水交換に毎日どれだけの時間を掛けて、それでも心癒される時間の中に、自分に向けられた祝いと功績を思い出として思い出しやる気を貰ったか・・・

花を踏むのは好きじゃないので、クーの友達が開いてくれたウェディングパーティでの敷き詰められたバラは、実は・・・男の子たちが掬い上げて飛ばし、逆バージンロード~!って花びらの無い道を作ってくれた。

そのため、ば~~~って散らばって、あぁぁ~~・・・ 大丈夫?ホテルに怒られないか?ってヒヤヒヤ。
バルコニーから、焦って下を覗きこんだ私たち。

お祝いを叫ぶように言われたり、ピーとかの指笛やら、ヒューとかの声に、ちょいとホッとした思い出だったりした。


「 ねぇ、撒かなきゃいけないなら
  部屋のジャグジー横、それとバスルームに
  逆に、もりっと山に置いといてくれる? 」


そんな事をいう花びらのお風呂大好き夫を視界の隅に掠め、曲がった時に振り返れば、もう花びらは、ささっと箒で集める方々がディズニーランドの様に働かれていらっしゃった。 
ん?それも来るかい?


・・・まぁ、ほっておこう。


Spaに行きますか?
Spaではどの様に? 
サウナですか? 
プールですか?
お食事ですか?
サンセットクルーズのボートはですね・・・ その前にメイク室でしょうか?


すんません。ノーメイクで・・・。

撮影や仕事以外は、いつでもどこでもスッピンピンの私。
もう小うるさい・・・ サービスだろうが私に5人、夫に5人。そんな10人+1ベルボーイも、我らのちんけな小スーツケース2つだけのせたカートをゴロゴロさせて、合わせて11人。

「 魔法の数字 」

そう言う夫は・・・
VIPラウンジはと、ギュンと反対を向けさせられて、ちょっと遠いのでゴルフカートで。と・・・腕を引っ張られて引きずり込まれる。

部屋に先に。と言えば、ははっ!と向かってくれたので、これ・・・ 要らんサービス。と2人で思っていた。

「 なんだろ? 」

「 さぁ・・ よくわかんない。 」

そんなものが入っていたのかすら分からない、急に入れたホテル予約。


「 もう、いいよ。ここに来たのはね
  フリーに、成りたいからだけど? 」


調子に乗るだろう現地語だけのメイドさん達には、英語で少し離す事が基本らしき変な夫の変なセオリー。
仲良くなりたい時もあれば、そうでない時もある、びみょ~な自分勝手のオヤジになった夫。

オヤジ臭は、まだ大丈夫。Au the blancがほのかに漂っている。

お願いだから2人にして?と頼む夫。

英語で言ったからには、不機嫌が私には分かっていた。


「 はいはい。元気にね 」


バシッと肩をパンチして、んじゃプールがビーチに直ぐ行く?じゃぁ準備運動のジムは?と日本語で夫に言った。

24時間バトラー付きのホテルには、私は夫と結婚してから知るようになったけれど、夫は結婚前からいろんな所に行って知っていたが、ここまでは初めてらしい。


シンデレラでもお后妃さまになっても、ここまでわがまま放題じゃないだろうと思う、この旅・・・

メイドさんたちにチップの現金を渡そうとしても、誰も受け取らない。


どうしてだろう?


そう思ってた私に、身の上を勝手に聞きだしていた夫は、聞けば皆さん苦労してなさる・・。と日本語で解らないように言っている。
もらってとUS$をグイッと夫が押し付けるが、もらってはいけない決まりだと言う。
ダラーがダメなんじゃ?と私は思うも、ダラーの方がいいと、ぽつっともらしたお調子者が一人。


「 な~んだ、いいよ。
  大丈夫、絶対言わない。 」


安心して、俺たちを信用して。と現地語に戻る夫が微笑みを取り戻したら・・・
その代わりたくさん我侭言うからね。と付け足しつつ握手してるのは、その手に握らせているだろう。

私にはワガママ放題の夫。

WAGAMAMAって自分で解って私に言うコヤツ、我侭でもマジ我侭を言えるのは、世界中で私一人。
常識人の夫は、アホな我侭は外では言わない大人であり、旅行だからといって気も大きくならならない人だと、そこは私は好きな部分である。

あれ・・・ ぜえったい 嫌!

夫が言うのは、英語のわからないアジア人が、かっても解らんくせに列に割り込んで知らん顔をしたり、チップ置かずケチなのに自分勝手に行動することや、英語しかわからんアメリカ人が英語が通じるだろって大きな顔をして、英語分かんないの?えぇ~!信じらん無いっ!ってコばかに、コパカバーナな陽気へらりん態度など。

どちらとも大きらいな夫。

私たち夫婦の組み合わせは・・・ どうよ? 


な~~~
そうじゃないのにね~~~



お金を払えば何してもいいとも思わない。
その国の貨幣価値を馬鹿にしている感を出すのも、失礼だろうと考える。

その国に入ったら、その国の人に成りきって、Feels 肌に感じ、Faith 信頼を持ち、Fate 出逢に運命と思い、Face 向きあう。
そう考えての旅は、自分の経験と成り、自分自身を大きくしてくれるFascination 魅力になるのではないかと、未知の体験 Fantasiaに想う。

全部 F でも・・・

Forever

永遠に自分の思い出に残るだろう・・・ 

7つの F の次、8つ目に想いを馳せる


全く予期できない事が起こるかも しれない


それが旅かな?・・・ 私たち A の思い出が大好きな Adventure 好きには、そう思う。

最低限の F

それより下は無い F にね


明日何する~?と、コンシェルジェに相談しつつ、ホテル外に足を向けた。

タクシーで違う場所に行ってみるか~・・・
直ぐ近くだろうと思っていたけれど、以外に広い。
まぁ、適当に歩いてみようとなって、プラプラしだしていた。

パームツリーに芝生でスプリンクラーの景色は、普段私たちが過ごす場所と同じなので、観光客が写真を撮っていても私たちは撮らなかった。

空を見上げれば・・・


「 もっと星が見えると思ったけど・・・」


満点の銀河が見えるかと思っていた私だった。


「 そうだね都心よりは、多いけど・・・
  もう1つの場所の方と同じぐらいか? 」


それと、そういや明日は七夕だね~ とな、私が忘れていた日本伝統七夕を、こちら側から言われてしまった。

曇っているのはスモッグではないけれど、ジメッとした空気の香りにいい潮の香りとは言い難いびみょ~な匂い。

ホテルの中では、フレグランスたっぷりにリゾート気分が出るいい香り。
オープンな広いホテルの敷地内、どこもかしこもいい香りに包まれるほど・・・
花がたくさん飾られ花びらが散らされる部屋に、窓を開けっ放しにすればジャグジーに垂らされたアロマオイルの香りが潮風に運ばれて入ってきて、夫のフレグランスの香りが汗混じりでも側で香る。

ぷら~っと歩いていたら、夫の昔からの癖が出る。

クンクン・・・

私の首や肩に顔を埋め、うなじにちゅっとキスをする。

・・・コレ。


付き合いだした始めの頃は、なんだ?と思っていた。

というか、友達で居た時から ふんが~と匂いを側で嗅いでいた人。

キスはしなくても、顔を埋める事は無くとも・・・
学生時代からお昼ご飯のお弁当のあと、ふんが~と匂いを吸い取って ごちそうさま と言葉をかけられていた。

私は幼馴染とお昼をカフェテリアで食べて、夫は彼女と食べていたり友達と食べていても、数人で隠れてタバコを吸いに行く前に通りがかりコレをしていた。

そう、私は少し色の薄い夫を日本人だと思っていたから、隠れ煙草だと思っていた。

私たちの共通の友達。今でも時々日本から遊びに来る学生時代の女の子がいる。
彼女は、生まれつき色素異常で、日本人でもブルーの瞳に濃い目のブロンドだった。でもそれだけ・・・お人形の様にちょ~可愛い、普通の女の子。
子供の頃に学校でいじめにあった末の転校、私たちと同じ学校に新幹線で通っていた。

私たちの学校では、黒人も白人もアジア人も混血の子も、日本で生まれ育った日本人国籍が半々で両親の都合で日本滞在の子もいたし、日本人でも生まれたのがドイツ、育ちはブラジルとアメリカ とかって日本語よりポルトガル語と英語という子もいたり、日本人も目標に合わせて通っていた子がいた。
その中で、見た目に何も、自分たちでは考えた事は全く無かった。

そうね・・・

付き合い始めると解るけれど、体毛と毛髪の色が違う事は、夫ほどではないにしろ実は自分もそうなんです。

Pureな日本人、純血の人ってどうなんだろう?
幼馴染も・・ ふ~ん な私には、むむむむむむ・・・

同じ授業の隣の席では、ベラベラしゃべる夫にぴったりくっつく様にされていた このふんが~も、その友達は なんだ?と私の後ろで見て、アンタうるさい You shut-up! 聞こえないっ!と夫を突付く強い子になっていた。


『 コレなに? 食事の後
  私の服で口を拭いてるの? 』


牛丼ギトギト、カルボナーラべとべとの口周りを、拭かれていると思っていた。

はぁ? だははは~~!と笑い出したもんだった。


『 なんだろ? ん~・・なんか落ち着く?
  よく分かんないけど、Youの香りだけ。
  自分の人生の中で、何も着けない君の香りだけが
  嗅ぎたいって、思わされてさ・・・ 』


自然にいつも嗅いでいたよ・・・


夫は女の子と寝ても、香りを吸引する癖はなかったらしい。

母親の香りに似ているの?と聞いても、はぁ?お母さんの匂いなんて知らないし。興味無し、マザコンじゃないし。と言うのには、んだんだ、家出少年であったなと一人暮らしの高校生が羨ましかった私。

私と結婚するかも?って思ったのは、入学式の時からだったらしい。
そうか、今から25年も前の話。

思いっきりのなんだかのインスピレーション。
目が行って、その日は話す事も側にいく機会もなく。
隣に座って初めて嗅いだ・・・

ん? なにこれ?

なんだか解らない、香水じゃないしシャンプーでもない、香りじゃなく臭いの方が正しい。
どうも、彼には私の臭いだけが、世界で一番落ち着く、唯一の香りではなく “ 臭い ” らしい。

背中の真ん中の臭いが好き。
胸の間の臭いが、2番目。
耳の後ろが3番目。

『 俺のお気に入り香りトップ3は、Youの臭いのみ。 』

ワンちゃんと同じ? 臭いで判別は生物の基本。 全部全箇所臭いは個体が1つでもそれぞれ違う。
安心できるか、攻撃的か、敵か見方か・・・ それとも伴侶か?


『 美味しく食べてもいいものか?

  それとも、腐ってて食べれないか? 』


はい?・・ 
・・そう言っていたけどね・・・。

香水の大好きな私は100本も200本も持っていて、夫も海外出張の度に、買い物に行くたびに、好みの物を買ってきてくれていた。
それに合わせてランジェリーにジュエリーに、バスバブルにバスソルトにボディクリーム。
時には、それを入れるバッグにバスケットに、クリスタルの箱やケース・・・
石 とか 箱 とかって種類が好きなのか、オルゴールの様に開けるタイプのクォーツものが多く
それらと合わせてオブジェやら、花瓶やら・・・行き過ぎれば家具に家の改築まで・・・

でも同じベッドの中では、何も着けないで と必ず言う。

そうだな・・・ 空気に香りを含ませるのは、官能的でも
肌の香りには、何も着けないで欲しいって、初めから言っていたね・・・・

今では私が着て寝るTシャツ類は、洗濯の洗剤にファブリックソフトナーの香りすら無香料がいいと言う。
私が右で夫が左にいつも寝ても、大きなベッドの私のサイドに寄って寝る。

だからか?
右下に、右肩の寝起き脱臼のぶら~んな時もあり。

これが16年たった今でも毎日、夫が匂いを嗅ぎながら安心して眠る術、らしい・・・
間に大きなシープドッグが入る事はあっても、テディの様なワンちゃんをダ~メと押しのけて、夫は私を今でもテディベアの様に抱きしめて眠る。

ダーは娘からもメスのワンちゃんからも恋されてる様で、ダーが寝ると決まって頭や胸にあごを乗せられて、耳元でグースカうるさそうフワフワくすぐったそうでも、よく寝入れるよな・・ こっそり本を読んでいたりして後から私が寝る時、マジでそう思う。 

よく、犬と寝てるよね。って言われるけれど、うちのワンちゃんは、家族に負けず劣らずお風呂だ~~い好き。
毎日、洗って~・・って勝手にバスタブに自分で入って、来た人に 洗え!と要求する。

家族の誰かがシャワーを浴びると、覗きに来て、勝手に入ってくる。
今?時間な~いっ! って押し戻すと、石鹸を丸ごと銜えて持っていくほど、人間の石鹸やシャンプーの香り好き。
ベッドの上で抱きしめると・・・ 誰が洗ったか? それぞれ違うシャンプーの香りに判る。

でも、洗いすぎ。

免疫がなく うちのワンちゃんは花粉症に乾燥敏感肌持ち。
ず~じ~青っぱな垂れ、おりゃ?お鼻どうした~鼻炎だね~人間みたいと動物病院の先生に怒られています・・・。

トワレの好きな夫は、ワンちゃん用に赤ちゃん用。そんなのを見つけたりしたら、即衝動買いに験し付け。
好きじゃない臭いは、即シャンプー。 そしたらAu the Blancになる。

我が部下は、世界で一番シャンプーしている犬って言うほど、時に 1日3回4回洗われて・・・ のぼせてる犬だったりする。


なんだか事情を書いてみたものの、私たちはセレブじゃない普通の夫婦。
セレブの友達は今まぁ居るけれど、セレブリティ目指し努力してきた過去を持つだけの、自給3ドル50セントとかを身をもって知っている夫婦ですが、普通ってのもおかしなボーダーか・・・
どこがボーダーかは、個人個人それぞれ違いあるものだと、私は思うけれどね。




自分の身に興る状態

その位置が、個人個人の水準基準


毎日同じ様に、それが過ぎる

自分の今現在流れている時間


何事も無く

何も思わず

何にも感受せず

ただ眠りにつく前に睡眠欲に捉われて

その精神と脳活動の周波が緩やかに勝手落ちる


目覚めて始まる明日


その明日に何を期待するでもなく

その明日に何をしようと思うこと


それが個人個人違うものである・・・  





人生 




だから





人生 人が生きる 止まる事なき時間の流麗


何も起こらぬ時間が過ぎる毎日を 平凡 と・・・ 自分の中で基準を引いている

ボーダー



ふつうってなんだろう



What is the happiness for me



わたしってなんだろう



Why I am here



Why my time began to be end



ときかんがえるわたしは なに







私は、結婚してから、香水を着けることは無くなった。

ただ、大好きな香りや、嗅ぐと思い出す思い出のある香り、この十数種類だけは体に付けることなく、バスルームに蒔く時がある。





それは自分の人生の中での心の中を思い出したくて________ . . .








Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -YAXKIN

Mid Night Dream * SEPT 7


蒼い魔法の星の中で1番... 美しい海の彼方より


Sept = 7 Seven
Sept = September 9th mon
9 - 11








夫は、私のグリーンカードが最短期間で下りる方法を、数人のアメリカ大使の知り合いや弁護士をする友達などに聞いていた。

本気でプロポーズして、どきどきしていた中、私がYesと言わなかった態度に・・・

 人生No.1 ショックest. 

最大級ショックなBroken Heartは、壊れたか?と思うほどの心だったらしいけれど、保留保留と自分の心に言い聞かせて、そうじゃないと頭で思うように意識かけたらしい。


なるほど・・

プロポーズってこんなに勇気の要るものか


心構えが違っていた。

その気持ちが始まったのは、指輪をオーダーしようと思ったクリスマス前。
その前に何度もリハーサルの様にプロポーズしてきても、全く慣れる事は無く、どうしようと考えれば考えるほどドキドキは止め処なく。

すりゃっとプロポーズもどきは、勝手に自然と状況の中交えて言える自分でも、私の誕生日がバレンタイン付近なのは高校生の頃からインプットされていて、その時にと準備していたらしい。
その3ヶ月や、いかに・・・
ダイヤを見に行くだけで、ドキドキして
クリスマスプレゼントなんて、他のやつのものはどうでもよく、ちょ~~適当でポイポイっと買えるのに、これだけは悩んで悩んで、こんなに悩む?だったら、ビシッと聞いちゃう?って何度も、私に聞くかどうしようかも考えが行ったり来たりと感じたらしい。

1年の間に、何度も自分がしていたからか

自分の友達でもある私の元彼2名に、その他の元彼3人。
合計5人がどんどこどんどこ、マジでプロポーズしてた事に、その勇気・・・すごい。 って自分の中で他の5人の同じ気持ちを感じたらしい。

国をまたいでの結婚となると、何はともあれ、一番重要なのは

“ 一緒に居れるか? ”

この事は誰にとっても、結婚生活を始めるのに最重要ポイントだろう。
結婚して共に生活できない夫婦?世界中に微々であるが居るであろう。
でも90%以上が結婚したら、側に居る家族になる、その大部分に自分だって納まりたい。

幼馴染やもう一人の友達は、私と同じ日本国籍に、全く問題ないとして、いいな~~・・っと思っても仕方ない。その他の3人はどう考えているんだろう?
そう思い始めたら、その現実的部分をしっかり対処しないと、その他のヤツが私に安心してと言っていたらとも思い始めた。

私の返事を待たずに、プロポーズの直後だった。

数人に聞き始めたのが切欠で、ビザの事を調べ始めた。
私の今までの渡航履歴にどこも不正が無く、イギリスでもグリーンカードを持っていた経歴から、直ぐに下りると判明しても・・・
普通に申請したら、早くて半年、長くて5年。離れ離れに暮らす事。

自分で調べて、ものすごくショックだったらしい。

弁護士をする友達に・・
夜遊んでいる時になんとなく相談を持ちかけてから、マジでとって無いだろうと思っていたけれど、朝起きて携帯に留守電が残っていたのを聞いたら、即効協力してあげると直ぐにチームまで作ってくれ、調べ始めるのも自分が驚くほど早かったらしいメッセージに、ブッと飲んでたコーヒーを噴出したらしい。

数名のお偉い弁護士チームの先生方で構成してくれた友達。

俺、何かあったら責任とかで、変な関係に成って友達やめたくないし

・・・って返事でも
自分の知り合いの元大使を交えての、友達が指定したアポイントに行ったら・・・

 あぁ、いいよ。1日あれば。
 離れるのは、長くて1週間とかでもいいか?

In just case? その返事に・・・ 
その場で夫は涙を流していたと、今でもお年を召した弁護士たちから忘れないと聞かされる。

裁判所で誓いの言葉と裁判官に証人に成って貰い、結婚した次の日、私はアメリカを離れた。
メキシコでもカナダでも、どこでもいいから、国を一度離れて観光ビザで入って来い。
それだけの1日だった。

今までの仕事のために持っていたビザは、仕事を止めてからその日までしか期限が無かった。

私は夫の誕生日に戻ってくるつもりで、日本に帰った。

両親が私を置いてアメリカから戻ったたった数ヵ月後の事。
おっ!もう飽きられたか?と父は、満面の微笑みで迎えてくれたが、娘が遠く嫁に行った事を寂しいと思っていたらしいよ、と母はこっそりメモ書きしてきた。

今までずっと海外に居たのだから別に? 

そう私は思っていたけれど・・・
突然名前の変わった自分の娘が、区役所に日本の婚姻届に住民表を消しに投票権永久放棄に、年金の取り消しに
日本、自分の祖国に戻ってきたと、私が見せた州のMariage Licenseに、とても実感が沸いたらしい。

海外旅行が大好きで、定年後はフロリダに永住したいと言っていた父。
グリーンカードが下りる期間なんて、数年前から父は自分で調べて知っていた。
でも私が日本に到着して、まだ成田に居る数時間前、夫は父に電話をかけていた。


 大丈夫です、ご安心の為にかけました。と言っていたよ。


そう、父は寂しそうに話してくれた。

夫は突然の結婚と日本への帰国に驚くかと、私を気遣って掛けてくれたのだけれど


 それにな。ちょ~朗報っ!


父は、寂しそうな笑顔は隠しきれずであったが、ウキウキしたような口調で夫からの父への伝言を話してくれた。

 フロリダでもカリフォルニアでも
 アメリカに永住したいのでしたら
 一等親の娘さんからのグリーンカードの手続きで。
 それにお手伝いは遠慮しないで下さい。  ・・・だってさ。

夫は、父の定年後の夢までさらっと叶えるつもりだった。
娘をもらったお礼なのか?なんて、そんな風に考えてもいいのだろうか?

娘は日本人のままであり、アメリカ人になるわけでは今は無いから。
その部分をしっかり強調していたと、母はきちんと解ってくれていても、娘って父親にとってとても大事な存在なのだろうか?・・・




飛行機なんて、空港に行って普通の値段で乗るのなら、何も予約が要らない事。
それも、私は夫からずいぶん前に教えられた。

空港に数時間前に行ってDepartureを見る。
その航空会社のTicketingが必ずカウンターの一番端にあるから、そこに行って何時の飛行機空いてる?と聞くだけだって。

『 全てをカードで払って。 』

結婚してすぐ私の名前が彼の苗字に成っているカードを数枚渡されて、現金が必要だったらこっち暗証番号は・・・と、日本行きの飛行機に乗る前に渡されて言われても、私も会社経営を一人でしていた社長。

『 持っていても、使わない。
  日本の口座もまだ数個ある。 』

と強がっても・・・

楽しんでおいで。とLAXの空港で抱きしめられてキスを重ね、2人ともまだ慣れない、前の日にしたばかりの左薬指の指輪をした左手を握り合っていた。

この期間中の私が居ない時、私の枕を抱きしめて電話を必ず掛けてきて、I love youを言い終らないうちに眠ってしまう程だった。
私は彼が実際泣くのを見た事は、これまでの時には、たまねぎを切っていた時ぐらい。

絶対に本当の人生では、泣かないと決めているらしい。

それを知っている親しい弁護士の前で泣いた時、そこにいた人は全員私に逆に嫉妬したという、夫の事がなぜか大好きな弁護士のおじ様たち。 

その弁護士チームから、もう日本に帰った翌日・・・


 英語だけど?
 ハローだって・・・


お前にしかないだろ?って父が電話を渡してきた。

弁護士の一人、秘書じゃなく御本人様が・・・

_____ もういつでも戻ってきていいよ。
    こちらは準備万端All Set!

たったそれだけで、じゃね~っと、爛々な電話が終わった。

切った直後、弁護士をする夫の友達から電話も来て、どうどう?あのね~、もう今日帰ってもいいって言われたと伝えた・・・ その電話の最中、キャッチでもう1つ電話が入っていたが、無視していた私。

家の電話だったから出た方がいいかとも思ったけれど、話しているのが国際電話なので1秒でも早く優先させてと思っていた時、手元の携帯も鳴っていた。

夫から・・・

そう解っていたけれど、出なかった。

留守電に

_____ やばいっ! マジ?
    うそ? もう、本当? 

明日帰ってくる?ってメッセージ。

それを聞いて、自分の自宅番号となった夫の家の電話に電話を入れた私。

私の母は、私がまだ学生だった頃、突発難聴で耳がどんどん聞こえなくなっていた。なので今でもメールだけ。
夫は今では全く聞こえない母に、忘れた漢字も勉強して母と筆談で話してくれた。

そんな夫の両親への結婚お許し手書きメモは、母がどこかにしっかりしまい込み、本当に私にはナゾ・・・
カフェに残された、Did you do DOGEZA ?土下座したのか?と聞いても教えてもらえないナゾの数時間を知らない。

そんな母がどう?と伝えてきたので、手でOKとサインを作った。

直ぐに夫が電話に出て、もう夕方のフライトに乗ってきたら?って言うけれど、日本にいるうちに全部日本で必要な手続きが終わったら帰ると伝えた私。
LAですればいい。と言い切って駄々を捏ねていたけれど、じゃぁお互い最後の独身を楽しんでと、バチュラ・パーティに明け暮れていた夫だった。

私は私で、日本にいる友達とたくさん会って、まだ仕事関係がある人には、結婚してアメリカに永住する事になった報告も兼ねてのご挨拶だったり、温泉パーティしないって計画してくれた友達は、蒼い瞳の友達に夫の元彼女だったりと同級生の友達数人。日本に帰国してくれて旅行に行ったり・・・

夫の事を幼馴染の事を知る友達たちに、ぶふ~!っとツマミにされつつ、同窓会なんかも開かれたり。
もちろん、女の子だけの旅行でも、同窓会は・・・ どこからか聞きつけたか誰かが漏らしたか、男の子たちも途中参加してきて・・・ 
おぇぇ~!そっちっ!って驚かれたりの・・・・。


バチュラ・パーティって、男の子は男友達と女の子は女友達と、飲み歩いたりホテルを貸しきって数日飲み明かしたり、ラスベガスで盛大にパーティをしたり旅行に行ったりするもの。

マリッジブルーの心配や不安な気持ちを、友達同士で掻き消すものだけれど、夫の場合 結婚した次の日だから、びみょ~と皆に言われていたらしい。毎日毎日ベロンベロンで電話をかけてくる夫に・・・


『 もう帰らないと廃人になる 』


そう伝えりゃ、Haijin? 俳句か~・・ はいくかな おもいもよらぬ NO Thank you~・・・
アルファベティカル字余り~、Yeahhh ってな、ご機嫌だった。

ま、同窓会中に掛かってきたそんな電話に友達たちとも夫は話して、ご機嫌I am どぅるるる~ぅぅ~ Winner~!yearhhh~!って叫びが友達の耳元からでかい声で届いた。
そのご機嫌様のもとに、1週間で戻った私だった。

何か日本で欲しいものある?と聞けば、何も要らな~いと朝の電話で言っていても・・・ 家を出るちょ~ど間際にもう一度電話が掛かってきて

_____ 俺の大事な人が乗るから
    気をつけてって、パイロットに言っとく

・・・と言う。

言えるもんなら言ってみろ。それよりチャーターじゃないの?と笑っていた。

ん~・・迎えにいこうかと思ったけど、1週間じゃ国際ライセンス取れないし?とも。
本気か?と思うものの・・・

_____ そうそう君の昔の彼氏? パイロットの方。

その言葉に、国際線のパイロット目指し、がんばっていた元彼、その6人中の1人を思い出す。


_____ 彼が、よく分からないけど俺に逢いに来た。
    その時、指輪を見て驚いてたけど。
    誰と、とは・・ 俺、言わなかったけれどね。 


そう話すクーは、この彼に負けじと飛行機のライセンスを取った。


_____ 次の日、フライト前にまた尋ねてきてね・・・
    妻はまだいないけど、何の用?って言ったらさ
    幸せにって俺をハグして
    バンバン背中を叩かれたから・・・
    前の日と違って、丸坊主にしてた頭をペチペチしてやった。


そう話してくれた。


そうか・・・
ごめん・・・

その思いがとても強かった私。

9月10日。私が日本に発った直後、空港からまっすぐ仕事に向かった夫。
仕事先に彼が訪ねてきて、トーク全快絶好調~!の夫は、隅にマネージャーが入れていたのに気づかなかったらしい。
前の日に結婚して嬉しいのに、離れてしまったその日、浮き沈みの激しい気持ちのまま、うりゃっとはなしていたらしいけれど、なんだか人間味あふるるクーにその日のトーク・・・ 前の日に結婚の報告をしたばかりでも、俺の人気ちょ~上がった!と喜んでいた。

それを見ていたらしいけれど、ちょっとした数分の休憩に、この彼と話したらしい。
誰と結婚したかは言わなかったのも、そのスタジオの中にクーの元彼女もいたのは確かな事。
指輪をして仕事をしたのは初めてのクーに、おぉ~っ本当に結婚したんだ~・・・って、クーの仕事仲間に話されながら彼に会ったらしい。

私のこの求婚者の1人には・・・

 昨日、9月9日に、俺は結婚した

そう伝えたらしい。
“ 俺は ” これを強調して、誰と とは言わなかったと強く私に言っていた。

そのあと、ヨックモック~食べたい。と、欲しいものがあるじゃないか。ウソツキ!
買い占めてきて と言うそれも、賞味期限のあるものの無駄はやめなさい。と笑って電話を切った。

けれどクーの・・・


パイロットに言っておく~ 


この・・・
それが、本当かどうかは・・・


乗った飛行機の席に挨拶に来たお才を召した機長に、はい?と驚いていた私だった。

・・・だれ?

はぁ? ・・・ 

Oh my you? と機長は、クーの結婚相手がどんな人か興味深々で楽しみにしていたと言う。


すこし暗くなりかけても、寝るに寝れなかった機内。
時間差でやって来た副操縦士・・・


『 やっぱり、君だった 』


ファーストクラスの一人席。
間違えるはずはなかった、1Aの席。

私はこの一番前の列は、一般販売する事なく、予約できるのは限られた人だと知っている。

窓との間に少し隙間のある肘掛に座った人は、ツルツル頭が少し伸びてチクチク頭だった。


『 シンガポールにフライトだったけれど
  機長と会社に変えられてさ・・・ 』


なんで?と思っていたんだよね。昨日、いや一昨日になるのか?
フライトに無理やり乗せられて日本に行ってって。
俺どこにいたと思う? ローマだよ。JFK-DEN-SEA経由でなんで日本? 
しかも、キャビンが入らないからって、国内はカーゴ(荷物便)なんでなんで?って自宅に帰る事もできずにさ、
片道仕事?なにそれって、結構ありえないけどなって考えててね。
それに、このフライトの機長は上のベテラン過ぎて知らなくて、どうしてペイペイの俺の名前なんか知ってんだって、JFKからNRTキャビンに乗ってった機長クルーチームとNYで挨拶の後別れて、一人カーゴの中でずーーっと、俺何かしたのか?提携会社で日本に飛ばされるのか?って考えてた。

・・・と、静かな機内で話し始めていた。


『 ごめ~ん。もしかしてクーがした? 』


そう返したら・・・


『 そう、あいつ。機長とも会社の会長とも友達。
  一番信用できる奴にしろって、会長に・・・
  彼女を殺したら、お前を殺してやるって
  真剣に言ってたって、機長大爆笑で話してくれた。 』


私はこの人がパイロットになる前からの、姿を見ている。

夫は彼との間に、ひと悶着あったような関係だった。

私がLondon NY間の両方に居た頃、知り合った彼。
LAに彼が移り住んでも、私はその頃、この2つの都市のどちらかに住んでいた。
時間が合えば空の散歩にと文字通り飛んできては、何度も連れて行ってくれて、それが楽しかったと夫と私は友達だった、元彼という立場の時に話した事があった。

それが気に食わなかったのか・・・

夫はセスナぐらいなら運転できるようになっていた。


『 ねぇ、タンデム行かない? 』


ある時、心に引っかかっている事があると必ず、スカイダイビングに行く夫に言われた。
NYからのフライトは、夜9時ごろの到着だった。

まだその頃は、国内線のゲートであれば、飛行機を下りたゲートの前で、人が待っていた時代。
仕事で振り付けに行っていた私は、とても疲れていた。



夫がスカイダイビングに初めて連れて行ってくれたのは、私が会社を立ち上げる前。
付き合ってまもなく?

ん~~ クー曰く、5週間後。 
I love youを捧げると言ってくれた、付き合う切欠になった誕生日の頃の事だった。

どんなところに住んでいるか見に行ったら、考えが変わるかも?と急な誘いは、5週間に満たなくて、あれ?って思ってた。

クーはこの頃、別れたつもりで居たけれど、付き合ってるつもりで居たという女の子が、やっぱりね~~・・・

・・・まだ一応居た。

断れなくて・・・ そう相談を持ちかけられた、友達としての電話。
逢えない?と聞かれて、何で?電話でいいじゃん。とNYに戻って会社を始めたばかりのてんてこ舞い。
日本でもダンサーを抱える振り付け監督仕事を数個引き受けて帰ってきたもんだからものすご~~く思ったよりも忙しくなり、離れた場所にお互い居る場所に尋ねになんか行ける筈も無い。しかも私は国をまたいでアメリカ2箇所に引越ししたばかりだった。

モデルとしての仕事も始まったばかり。
マネージャーもいるのか居ないのか時々しか付かないので、自分で自分のスケジュール管理に追われるのも、自分自身の仕事だから。事務所には関係の無い、自己仕事スケジュール管理は、どちらかというとめんどくさい彼氏関係がいなくて正解かもともとも思えていた。

次の日西海岸の方で、もろっ!引っ越したばかりのアパートをノックされ、ドアを開けたら、夫が早朝のフライトで飛んできていた。


『 違うよ。ただ逢いに来たんじゃない 』


ドアの外で立ったまま話す彼は・・・


『 一緒に、俺の好きな場所に行ってくれる? 』


予定は?とその日のスケジュールを聞かれて、朝の稽古が終わり汗だくのちょっと臭う私の手を引いて、1時間?ん~2時間に遅らせてと、自分の携帯を私に押し付けて遅れるの電話入れて。とムリムリ連れて行かれた空だった。

プライベートジェットしか止まらない空港に引っ張って連れて行かれ、ジャージにTシャツだった私にちょっと寒いところに行くよ。と言うと、夫の大きなトレーナーを被せられ頭が出たらパラシュート金具を付けられていた。ものすごく手際よく飛行機も直ぐに出ると、夫は床に座ったまま着替えだして・・・

その時、クーの胸の素肌に、数個のあざがあるのを見ていた。

キスマークじゃん?と指で軽く突付き、な~んだ気分復活?と言えば黙って微笑んで着替えていた。
パラシュートを背負うと私に近寄って金具をきちんと繋ぎ何度もチェックしたら、無言のままズリズリっと座ったまま後ろに引っ張られていて、そのまま・・・ ふわっとの直ぐ後、ギュイ~ンと空に引っ張られていた。


『 さむ~いぃぃ~~~
  足が足が・・ぁぁ さむ~~~ぃぃ・・・』


そう叫んでいたら、長い両腕が私を越して上に伸びていて、私は夫の手と腕が空に伸びているのしか見えなかった。
夫と体が離れていて一人で居る様な気分でも、空の青さとそこに伸ばす腕だけが見えていて・・・


『 お~い、ジャージが飛ぶ~~!っっ 』


足が上に引っ張られて叫んでいたら、その腕が肩と腰をしっかり抱きしめてくれた。

夫の胸の中にすっぽり納まる様に抱きしめられ、首元に顔を埋めて何かを小声で言っていた夫だけれど、何語だったのか分からなかった。

 寒っさむっ・・さむ~~・・・

しか言う事が出なく、Alright! ひゅ~~と喜んでいる彼の声が聞こえて、ぐるっと下向きに返されたら、体ごと上の夫にどすっとぶつかる様にくっついていて、眼を開けてる?と言っていたのだろうが、え~?聞こえない?って感じに、空気のごぉぉぉ~~~・・・が大きすぎる。
でかいトレーナーがバタバタしていて、見えなかったのか それを押さえる為に夫はぎゅ~~っと私を強く抱きしめていた。


『 胸がいた~~~いぃぃ・・・ 』


あまりにきつく抱きしめられていて、抱きしめられていたその腕を両手で掴んでいた。


『 じゃ~じ~~~・・・』


お股にベルトがコマネチにされていても、ウエストゴムがずれてお尻がでそう。ジャージがズリ下がる、ではなくズリ上がるだろうか?んなことを考えていたら、ジャージのウエストゴム部分をギュビっと掴まれて腰を付けて抱きしめられていた。

あぁ~あ。と言ったのが聞こえていたら、直ぐに耳元で大きな声で・・・
カウントダウンしたら、上に引っ張られるからね、いい?Four, Three, Two… と直ぐにカウントダウンしながらも、肩を抱きしめられていた腕に掴んだ私の両手をジャージのゴムに移し変えられたら


『 握ってなさい。 』


が、Oneの代わりだったのだろう・・・

ドバッと上に夫と共に引っ張られたら、もう抱きしめてもらえない。
以外に一人でいるような感じ。
車の大きさが分かるような高さからまた、ひゅ~っと上に引っ張られていた。

今度は方向を変えながら速度を落として調整しつついた夫の胸に 背中を着けてて と片腕で一度だけ抱きしめられたら、後は自分のアスリート腹筋背筋でがんばって付けていた。
地上に付くまで、もう寒くない?と後ろで言う夫の声が、ご~ぉぉ~~も弱まり聞こえてきていた。


その声は・・・
アパートに来た時の声と、全く違う、いつもの楽しそうな声だった。


これが、私のスカイダイビング初。

寒いイメージがとてもある。
どんなところに住んでいるか?には、青い青い地球の色が、地平線の彼方に空との境目となっていた、とても綺麗な蒼い色。

地上から見た、地平線には・・ この蒼い線が見える事は無い。

飛行機の様な高度の高い場所からは、雲に隠されて見ることは無い。



蒼い このボーダーラインが・・・


自分が必死に生きている 現実の場所

腕と共に見えた空は何も無く 自由で

自由を掴みたくても 掴めない物で

蒼い現実の中に 掴みたいものがあるのかと・・・


空と地上の

自由と現実の

蒼いボーダー 境目に


蒼い中のとても小さな小さな自分を考えたら




少し離れて見えた・・・

蒼い 青が 重複 
重なって織り成す 喩え難い深い青い海の色


海の向こうに見えた

空と海の境目の、青い水平線の境目がわからない青い空間



きらきらしている・・・・


ただ光が水に反射した線があったのが、水平線かと思えた光景


美しい海の彼方は・・・


とても綺麗な光の先に・・・





二人が出会った場所は

その光の先に見えないほど 久か遠く

時までも久しく遠い思い出



お互いが出逢った・・・


きらきらひかる

瞬 またたきの Twinkle twin.kle

瞬 ひとときの Won.der what you are


Up above Sky is high

like the Diamond in the Sky...




胸の中まで、なぜか・・・ 懐かしい想いに遙がされた。







おしっ!



すっきりした



Thank you







クーも私も・・・・

心が、スカッとした。



地上で抱きしめられたまま、仰向けに寝転ばれ

クーの胸の上で見上げた空の高さに・・・

あの高さから、生きてた。






人が命を与えられて舞い降りてくる高さ・・・・






そう思った自分 ________ 







でも、この時は・・・


『 ねぇ、タンデム行かない? 』


空港に来ていた夫、朝日見た事無いよね。と言いながら、じゃ~んとライセンスを出した。


『 それっ!? 頭わる~~ 』

『 はぁ?大変だったんだけど・・・』


ちょっと~~、考えろっ! 私がスーツケースをコロコロして歩き出したら、コロコロの取っ手を取り上げて 拉致 と私に言った。

なんで俺が頭が悪いかの理由を。と立ち止まったから、その顔をじーっと見つめた。


『 2人で、スカイダイビングには行かない。 』


なんで?時間が無いから?としょげた顔を見ていた。


『 抱きつきたいだけなら、ここで
  今、このまま抱きしめていいよ。 』


抱きついている間に少し考えれば分かる。6~8秒やるから、抱きついて脳を落ち着かせろ。と脳構造を話してやるのは私の癖か・・・ 胸の中に入って私を抱きしめさせ、クーの世界で一番好きな臭いトップ1~3位に、クーの癖の11秒間抱きしめられていた。


『 あぁ~!  』


初めての空で漏らした、時間が迫ったため息ではない。
分かった?といえば、ウン。とそのまま頷いた。


『 2人で行ったら、跳べない 』


でしょ? 一人で私は跳べないし、一人残されても操縦不可。
2人でタンデム行ったら、誰も居ない飛行機・・・ どうすんの?

だから、誰かドライバーが居ないと、スカイダイブにはいかない。
でも・・・
空の散歩なら・・いい・・


私の言葉が終わらない内に、抱きしめられたままキスをされていた。


『 このまま・・・
  乗り換えのフライトには、乗せない 』


乗り換え時間の1時間もあれば、落ち着くだろうと思っていたけれど・・・


『 誰と寝てた? 』


いつもと違い、少し怖い口調の夫に男だと感じた。率直にそう聞かれても、私は夫から言われたクーリング期間中。
抱きしめて匂い判断だったのか?犬のようなディテクティブには嘘を・・・ つきたくはない。
率直に聞かれたら率直に。とは、変わらぬ昔からそうだった。


『 年上の・・・
  乱暴じゃない人 』


唇にフッと笑いをかけた、その時の夫。


『 俺も、そう?
  年上の・・・ 乱暴かどうかは 』


キスをされながらも、瞳をずっと見つめられていた。
視線になぜか耐えられなくて、瞬きをしたら、そのまま瞼をそっと閉じた。

直ぐに唇が離れたから、目を開けるとまたキスをされて
目を瞑ると、また離されて、また開けると唇を重ねられる。


『 ・・・どうした? 』 


両手で胸をそっと押せば、それだけで離してくれる。

夫には、何か心に引っかかっていると感じていた私。
空に行きたいって思っている時、あの蒼い水平線の中に自分が戻るものの数分間、自己逃避の時間が欲しいという事だとは、しっかり着させられた寒くない2回目のタンデムで感じていた。


『 早朝に送っていく・・・ 』


仕事移動の場合、前夜から移動しておきたいと、夫も同じ様に思っている事。

Departureのモニターには、全てのフライトがOn Timeに成っているほど、快晴で風の無い良好な夜だった。
そのモニターを横目で見た私に・・・


『 絶対、遅れない様にするから 』


両腕で頭を胸に抱き寄せられたら・・・

・・・・ ・・・・・・・
・・・ ・・・ ・・・

頭の上で違う言葉で何か言っていた。
初めてのスカイダイビングで囁いていた言葉なのかは、強い風の音に紛れていて分からなかったけれど、外国人の少ない国内線ターミナルの中では、英語じゃないその言葉が耳に残っていた。
そういえば今では、ほぼ言わなくなったなと思う。

でも、とても大事な何かに心を落ち着かせたい自分への呪文なのか
それとも、私への素直な気持ちをぶつけているのか・・・

多国籍リンガルの夫は、誰にも分からない様に たくさんの言葉を混ぜて話すこともある。

なんだろな?
今じゃどうでもいい、破壊王の呪文について知ったところで、これまた面倒だ。
そんな余計なインフォメーションに、こんなに忙しい毎日に使う頭に気持ちは無いしね。

台詞じみた言葉が嫌いな夫。
そうそう学生時代から、台詞に自分が飲み込まれるのを嫌っていた人。

素直な彼は、いつも真直ぐにしか、本当の自分を言えなくて・・・


『 俺にも 抱かせて・・・』


私はこの時、子供が出来る体ではなかった。それを知っている男達も、私自身もセックスは気軽なものだった。
親しい人とのキスは常時でも、キスでの挨拶をしたく無い人も中には居る。

挨拶のキスと、親友との遊びのキスと、気持ちの込められたキスと、抱かれている時のキス
・・・そんな違い。

キスが出来ない人とだけは肌を重ねるのは無理だけれど、夫とはキスしながらも笑ったりぺロッと舐め合ったり、ワンちゃんや赤ちゃんに気軽に出来るキスと同じぐらいの感覚でいた。が・・・この時は彼ではない。


『 最近・・・
  いってない?もしや? 』

『 おっ! 自信あり? 』


頭を抱いていた片腕は、ジャージがずれそうだった初めてのスカイダイビングと同じ様に、腰を抱き寄せて付けてきていた。


『 絶対 いかせてあげようか 』


そう言った夫には・・・


『 絶対 先にいっちゃうよ 』


私たちは、駐車場に歩き始めていた。

いく。 いかない。 い~や、そう言って みんなSorryで終わっちゃう。 い~え、俺は人生でSorryを言ったことが無い。 じゃ、初めてSorryと言いなさい。 いいえ、言いません・・・


私たちのこれは、浮気だったのだろうか


私には体の関係をもっても、好きだけで、愛しているという感覚の中に抱かれる事は、とある時から無くなっていた。この頃私の中では、誰としても浮気とは言えないでいた。
いろんな意味の中、いろんな関係もあったりする私を知る。

ただ夫には、断りきれないまま、追い掛け回されていた彼女がいた。
から・・・


『 浮気、できるの? 』


そう聞いたら・・・


『 浮気じゃないよ。
  気 がないから・・・』


クーはそう言いながら、着信が多いまま取らないでいたんだろう。
ず~っとバイブしていたのかの携帯をキーと一緒に出して、バッテリーを外しながら車のドアを開け、後ろの席に携帯を放り投げた。

『 あれっ?車、911に変えたんだ。 』

その色に、思い出す・・・


あれ?このPorschじゃなかったっけ、この前? 
チャリンコ、原チャのイメージだよね~。 
そ~れはまだ学生の時、それも日本。
そうそう、小豆いろ。ババくさ~って思ってた。
いいの、アメリカに行く先輩からもらった中古。 

ぎゃはは~~~


友達同士に戻れた様な気がしたけれど

その夜は・・・


いきなりいきそうだったクーに、ほら と言って、ごめん とぎゅ~っと抱きしめられた。
でも動かなくなった彼が・・・


『 どう いきたい? 』


抱かれながら、こう聞かれるのには・・・


『 無理やり・・・
  手とか口とかで・・・ は?
  ・・しないで欲しい。  』

 
『 そう・・・ 中か~・・・
 ・・・がんばってみる。 』


今までクーが彼氏という関係の時、セックスをしている時のキスは夫も違っていた。
あれ、あれして! あれか~・・・ってなみょ~な会話もあったりする間柄だけれど・・・
お互い聞いたことの無い声だけが、吐息の中に混じっていて


『 好き って・・・
  言ってくれるまで、いかせない 』


ちょっと雰囲気違うクーにそう言われて・・・


『 いいよ。それじゃぁ・・・
  先に 好き って言って 』


女の子の方が男より、いくまでに時間がかかると私は思っているけれど、私だけなのだろうかとも、それとも下手な男としかしてないからなのだろうか・・・ とても疑問に思うところ。

ぐるっと上になって男をいかせるのは、以外にすぐできると自分で思っている。


『 先に好きって・・・
  言わせてみせていい? 』


肩を両手で押さえて上から、トロンとした顔を見つめていた。
腰をぎゅっと動かない様に抱きしめられたら、その手が背中を伝い、肌を触れただけでビクッと衝撃が走ったのには、あぁ~・・ きた?って、今までのクーの抱き方に思うところだったけれど


『 だめ、側に居て・・・ 』


胸の上に抱きしめられて止められたら、キスをしながら上下を返されて
体が離れて無理にいこうとしている彼を抱きしめて、まだダメ と止めて・・・


『 我慢できないの? 』

『 ・・・俺に?言ってる?
  俺に、できないことは無い。 』


い~や。 いやいや? ん~ん? No..no…。 Not yet。 いえいえ? そんな事を言いつつ、上に下に横に後ろに立ったり座ったり止めあって体勢をお互い優位に変えながら・・・
ずっと朝まで、2人で 好き って言うことなく・・・
何時間も私たちは、身体を交えたまま・・・

お互いフルマラソン選手並みに42.195kmをいいタイムで走れるぐらいの持久力に、筋肉トレーニングは日々欠かさず身体を鍛えているからか、途中で疲れることなんてなくて、ただ途中でタバコ吸いたいと思ったらベッドサイドに手を伸ばし火をつけていた。

『 俺も 』 

なんて・・・

あれ?今の仕事オファーの為に、止めてたのに?と言っている間に、手にしていた1本を取られて一口すったら、唇に戻されて・・・何度も同じ様に1本を、2人でシェアしていた。

喉が渇いたって2人で言いながら、じゃそろそろ? そろそろ? えぇ~~・・・ まだだめ。 離したくない。そう言われたら・・・

嫌?私も嫌。そう言ったら離れる事無く抱っこされたまま、寝室の端に置いてあるウォーターサーバーまで連れて行かれ、口移しでお水を分け合うも、ごっくんしようとすると衝撃を与えられ、間近に睨んで顔に掛けるぞと唇を重ねあう。

壁に押し付けられながら、蕩ける様なキスをくれる彼は・・・


『 力を抜いたら落ちちゃうよ 』 


肩につかまる腕の力が抜けそうな私に、そう言うから・・・


『 落としたら、折れちゃうかもよ 』


うん、It’s mean to. . . 折れるかもと首に顔を埋めて小声で素直に言うぐらい、すごく感じていているのが分かる。

汗だくになり 乾き、また汗をかいて乾くと繰り返していたから、喉がくっつきそうに渇いていて、お互いの胸や首の肌に唇をつける度 しょっっぱ と言い合っても、舌を唇まで這わせてキスをし合い、2人分の塩分と笑いながらキスをして微笑みあう。


ビールでも飲む?キッチンに連れて行かれたら、立ったまま後ろから
俺 ハイネケン 片手で胸を揉みながら 私 クアーズかブルームーンか・・・
ファットタイヤがあるっ わ~いって喜びながらも、後ろからの攻撃と回ってくるキスにう~んと抱きついて・・・

いろんなことをしながらのセックスは楽しくて、



『 ねぇ、1つの結論 』


私が思ったのは・・・


『 いく時って身体を離してるよね 』


って事だった。2人共が、ふうふう言いながらそれには夫も・・
 

『 うん、ちょ~わかる。 
  それって、ムリにしてんだよ 』


朝日も昇るぞ~・・って窓から明るみが来る様な来ないような時間に、私は彼の下で優しいキスをされながら、無遅刻キングは時間いっぱいまで私を抱きしめて、一緒に気を失いかけるほどの快感に声って・・・・

絶頂の瞬間、本当に気持ちいいと上げられなく

長く漏れる吐息の中に、胸の奥深くが微震する、微かな声が煙草の残り香と共に、お互いのうずめた耳元に近い頭蓋骨の中に、胸と同時に震動する。




夫と幼馴染から同時にプロポーズを受けて、考え中だった私。


もう会わない。いや・・?もう会えないでしょ、おめでとう。と会社も決まったその彼に最後の空の散歩で言った時・・・
どうして?これから、やっと結婚を前提にってできる立場になったのに?と驚かれていたけれど・・・

ごめんね。そんな感じの人、もう一人いたの、知ってるよね・・・

そう素直に直返してしまったけれど、私は嫌われたいと思ってた。
モデル業の事務所の営業の人が、結婚を前提にと突然告白してきたのは、その営業さんが死に物狂いで副社長の椅子をもぎ取った直後の事。
転勤になるからと、婚約者として付き合ってといきなり言われたことだった。

私はこの仕事を辞めたい旨を、夢の叶いつつある本業の多忙さを伝えた後の事で、営業なんてもうするはずも無いその人が私の仕事最後の日に、マネージャーとして付いてきた時だった。

全く意識すらしてもなく、夫と幼馴染の2人に攻撃を食らっていた私。
ボロボロの精神状態に体調に・・・死ぬと思っていた頃の事。そんな人を?と思っていたけれど・・・

パイロットの彼は、その頃、とても忙しく数ヶ月ほど逢えないで居た。

もう、なんだか分からなくなっていて、モテ期が人にはあるとも本で読んだこともあったけれど、これがソレか?と思うほど、その1年いや半年以内に、私は・・・
夫も幼馴染も知る同じクラスだった、同級生にも、同窓会で告白された。
シアトルに移住するから、一緒に行かない?って。
会社社長の息子の彼は、今シアトルではその社の社長をしている。

その他にも、本業の同業者。

今は・・・ ハリウッドでも有名な俳優にのし上がったから
彼のことは、雑誌でも知れるほど。

イギリスの学校で知り合ったその人も、とてもとても苦労していた事。
バイトに明け暮れて、ロンドンでシェアフラットのさらにルームメイトまで居て、その部屋の床で寝袋。と笑って言えるほど、全くお金の無い人だった。

私は彼の歌も演技も大好きで、私はそこから・・・ あなたのファンの1号。と言って仲良くなった人だった。

今は奥さんも子供も居る事を、テレビでも知れるほど
その人とはNYでは・・・あぁ~・・・
いや、仕事がお互い重なったというのだろうか・・・

誰かを好きというのではなく、人生に結婚は必要ないと考えていたコチコチの私。

彼にあったのはレッドカーペットでの事・・・
Oh my go~~~ddddd!っと、当時は結婚していなかった彼が、跪いて手にキスをして、さようなら と夫の前で言った。

テレビに映るその彼を見ると、私はわがまま放題の夫に、時に・・・

イギリス人の彼が昔がんばって書いてくれた、日本語、それも漢字で私の名前で書いてくれたポストカードを手に・・・


『 俺のほうが日本語は上手い 』


嫉妬する夫には、当たり前だ日本に居たんだからっ!そう言い返す私。

イギリス人の彼の手書き、私の漢字の名前いりポストカードを印篭の様に、この人が書いたのよ。と見せてその活躍を私は称えて拍手せいっ!わがまま言うな!と制している。



男たちは皆・・・

お嫁さんが欲しいと、夢見る夢男。

バカらしい



そう思うこともあったけれど、それは現実では・・・



この男たちは

世間体に 妻が居るという

ステータス 立場が欲しいだけ



そんな、偉くなりたい男達が必要だと考える、1つの欲に付き合えない。

“ 妻が居ます ”

たったのこの一言。
社会的立場の中で、1つの信用度をあげる為の男の魔法の言葉。

“ 妻はモデルでバレリーナ 監督もしていました ”

それが言いたいだけ?

俺、いい男だろ・・・ そう世間に思わせたいだけだって。
男のそんなくだらない欲に、自分を押し込められてたまるかと、自分の死にそうになるまで努力してきた人生を軽く考えて欲しくなかった。

自分のために生きろ と
自分の為にしてくれて、ありがとう と・・・

なんだそれ? 男が女を卑下しているとしか思えない、日本人以外でも同じ事に


男のステータスの為に自分が選んで努力した人生じゃない。
たった一言の自慢の為に、私がしてきた事に・・・  ありがとう ? 

・・・なに? ・・それ

人を愛する? なにそれ?
好きじゃダメなの? でも、もう誰も好きじゃないと、精神的に狂っていた私。

それを変えたいと思ってくれたのが、夫と幼馴染だったけれど


パイロットの彼は・・・

最後の空の散歩で、ヘッドセットを外し、私のヘッドセットも投げて、操縦桿から手を離した。
自分のシートベルトを外し、私のシートベルトも外し、抱きしめたまま囁いていた。


『 このまま、一緒に死んでもいい? 
  2人で死んだら・・・
  誰が君の死体を、見に来るんだろうね 』


でも私は・・・

飛行機ってね、落ちない構造。
こうなってて・・・ それで、操縦桿ぐらいじゃ意味無くてさ・・・

夫が自分で運転出来るようになった時、説明してくれていた事を覚えている。


『 あのね、死なないって考えてるよね。
  俺はね・・・
  死ぬ為の、落ち方も知ってる
  どう残らないかも、知ってるよ。 』
  

それは、怖い事だと思うも・・・
ぐいっと胸を押し返しても抱きしめられたままに、本気なのか?男ってめんどくさいって、少し冷めたところもあったのは、これまで付き合っていた5人に思う。

でも、彼だけは・・・
自分の中で、特別な付き合い方だった。
 

『 そう・・ いいよ。
  じゃぁ、その前に? 』



そうか・・・

一緒に死んでくれるんだ


私が死と向き合って、毎日を過ごしている様な体調の中

毎日目が覚めると・・・


あぁ、今日も生きてた。

目が覚めて、また、同じ様に忙しい一日が始まる。


そう思う時間が、朝に必要不可欠で・・・



そう、さっき

さっき・・・

さっき・・・


ベッドが自分の体温で温まる時間も無い、ものの5分だけ寝た後。

部屋の中で吸った煙草が その煙がまだ、消えない間。



もう一日5分しか眠れない日が、3年続いていた。

死にますよ 医者に何度言われていたことか

そんな私に起こる自分でもわからない、生命を維持しようとする自分の命の力に

無理に体を動かそうとして、頭の中が早く廻る。



・・・死にたくない



しなければ成らない事が山積みで、どんどんオファーを入れられて、楽しくて楽しくて仕方ない自分の仕事。
男の都合で自分の時間を割かれることが、嫌になっていて・・・

付き合って

その時間に男の方のわがままを聞いている時間が、勿体無くて勿体無くて もったいなくて・・・

自分のために流れている自分の時間、自分の人生に流れている時間を拘束されるのが嫌でたまらなかった。



男の気持ちが解る様で、仕事に対して楽しいと思うのも

男中心の現場に、自分が女1人

それでも私が、一番上のボス・・・・


意見を聞いている暇は無い。

出来ないなら、即クビ


付き合っている男に対しても、同じ様に思う事もあった。



強い腕で抱きしめられたまま、離そうとしてくれない彼は、私は大好きだった。

人生を思ってくれるクーと違う。



一緒に生きて


そう言ってくれたクーには、未来の自分の姿に私の未来を重ね、

延・永・遠と果てなく流れる時間に、想いを馳せてくれて・・・



一緒に死んで


そう言ってくれた彼には、この蒼い空の中で 延長線が見えている

永遠に二人がなるのは、自分たちの脳裏にではなく、自分たちを思い出す人へ・・・




そうね・・・

でも今じゃない



一緒に死んで欲しいとさえ思えるけれど、

生まれ変わったら、もっといい体に生まれ変わってきたい・・・

どんなに自分の生き方に忙しく、自分の時間が無いほどに没頭しても、死に到る様な体じゃなく
そう思っても・・・



今 マジで そんな暇無い。



死んでる暇があるかっ!



責任がたくさん圧し掛かっている自分に、思い出してくれる人はいい思い出を思い出してくれるとは思えなかった。

じゃ、男を利用するか

触れそうだった唇を、自分から重ねて長くキスを繰り返し、体をつけてズボンのベルトを緩め、手を動かせば
そして、キスをはなして囁きかけた・・・

その間も、飛行機は高度をかなり下げていたけれど、落ちないと知っている落ち方だった。


『 ねぇ、やっぱりしたいんじゃん。 』


おでこを付けて囁いていたけれど、君も?と下着の中に手を入れられたままウインクされたら、お互い笑い始め
ちょっと操縦桿持ってて、まっすぐでいい。いつものとおり水平機だけ見てて と違う方を握らされ、ヘッドセットを取りにその彼が後ろに動いて行った。


『 心中したって思わせて、君に求婚するヤツらに
  ダメージ、与えたかったんだけどね・・・ 』


そう言われても、そぉ?私ぐらいじゃ、ダメージうけないんじゃ? 
そう返す自分は・・・

誰も私のことを本当に愛していると思っていなかったほど、自分の中で愛にとても冷めていた。



死ぬって医者に言われてまで、続けた自分に

死ぬ覚悟をしてまで自分を動かしていた自分が居て、狂い始めた自分に


一緒に死んで・・・

それは、別に怖くもなんとも無い

私を脅迫するやつと結婚なんてしたら・・・ 


一緒に生きて・・・

未来構想を考えられる人の様に、自分でその未来を考えたら怖かった。



脅迫しまくって自分の思い通りに。

そう、だよね?・・・・・


もしかしたら、結婚しても、その気があるのかとも思う事が、彼との間でただ一度
こんな事があっても私は彼が、6人の中で・・・



自分の心と体、それに、自分の精神と夢、それに欲と現実

バラバラに自分自身の反応が

それぞれに・・・



心が一番向いていたほど、好き 


大好き


彼に向いていた恋に、心。


どうしてクーに引っかかっていたのかは、大好きなこの気持ちは自分の中の間違いかもと思える様に・・・

心が向いていた彼との間にない体の反応が、クーとの間に無意識下に訪れる。








自分の心と体

Heart Sensitivity

心 繊細


複雑で




それに、自分の精神と夢

Sympathy Dream


感傷 夢


想焦馳せ




それに欲と現実

LOVE  . . .




愛 は・・・




バラバラに自分自身の反応がそれぞれに・・・








『 ねぇ、脅迫してた? 』



私の彼への問いかけは、抱かれた後


いや?・・・


抱いた後


私が



そう思ってもいいかもしれない


だって、私は彼の事が 




大好き






誰よりも・・・




 I love you 』





その言葉が、心の中に染み浸透して

恋に、心も息も苦しくなる程だった・・・



あい なのかも


そうおもうことはでもまちがいだと思う





愛で 



あい・・ でも・・・
 

 会い で・・


 遇い で・・


 逢い で・・


 遭い で・・


 合い は・・・    哀 で・・  


            曖 で・・・


            あいまいな 蒼と藍の境目に




   継承の永に 
  

   迎春の故国
  

   心惜しむ程に寄せる


   想いを故国の旅に向  




煌きの水平線は、蒼と藍の境目

この地上で一番美しい、ブルーが・・・

伴侶を選ぶ時の、深芯なる 心の色か





  A' Marriage Blue








心の向いた好きな人と結ばれたいと願い思い想い焦がれる感情は
無意識下の精神には


チガウ・・・ 


自分の脳が自分自身に戒め染める心頭の感情とは、安威あいだろうか





 I . . .





 わたし・・・





この落ちる感覚は




この世に生を受ける




 生きて・・・



この心に・・・




  恋



    落ちる感覚に重なる・・・













I . . .

love you too





* Far away beyond . . .most beautiful in the
BLUE MARBLE -MOL *





CM: --
TB: --
mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

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