mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______



自分以外からのリズムには気をとられたくない



 カチ カチッ 



コノ 秒針ガ 刻々ム 音ハ


自分の死に向かう音だ

私がそう考えたのは・・・

この世に “私” としての生後




他人の人生も 自分の人生も 同じ様に刻まれる


時間




そう?・・・

・・・違う




それぞれ 人生留流動は 個人差がある


時感




鼓動のリズムはそれぞれだ


自分のリズムを強要したら


他人には不都合なリズムに


それぞれの心音と融合せず


個々精神を脅かす根源に也


根源には不快を感じるか・・・


そうでないか その違いこそ


人生を並列する配偶者かと





同感


それが 重要 個自に 置く









Far away beyond . . .most beautiful in the BLUE MARBLE -MAC

Mid Night Dream * Dertien


蒼い魔法の星の中で1番... 美しい海の彼方より




リズム 




生き方
彼方 あなた の


         From
 


人生の

腸雌 わたし の


               Form
 


運命の
生形 なにか の


                          Life
     
生型


 


         F-number=Eternty Ring

Form has 11 means in D



永遠の 螺旋 永久に 続く 




  

Eternty Ring


英語と日本語の間で. . .







『  は? 』


Really?
本当に?

Ready. . .      ?


Seriously
マジで言ってんの?






         あれから2ヵ月後 




『 えっ!本当・・・ 』


私はシドニーの空港で、カンガルーのぬいぐるみを抱えたまま、パンツスーツにヒールでカートを押していた。

カートは機材と自分の物でいっぱい状態。
そのカートに一つだけ、私のと違うスーツケースもムリ無理のせた奴がいた。


『 王子様も 妖精も? んで?
  王妃様は? うんうん・・ じゃ~・・ぁぁ・・ 』


スケジュール帳を開きたく、カートを押せと並んで歩くソイツに手で指した。
買ってくれた1mぐらいのカンガルー君も、本物のシープスキンを使った特大シープ君を抱えている横の人の腕にグイッと押し付けた。


『 だめ。じゃんけんで負けてる 』


うるせ~っ。持てっ!と私が叫び顔でも小声で命令するのは、同じく横でスーツを着ている背の高い男。


『 相変わらず、お前の電話って
  メルヘンなんじゃそりゃ過ぎ。 』


んだそりゃ?お前 姫か?とカンガルーを抱きしめて、ちゅっとするソイツ・・・


『 あぁそうさ。主役だよ、姫だよ。 』


こえ~。姫ってもっとしおらしく・・・

うるせ~っ!今、超多忙極めてる!

俺もだよ。アホ・・・が。


シドニーで会った後、日本の空港まで一緒に帰る。
だけど、突然掛かってきた電話。
キャンセルになったリハーサルは、シドニーを出る時に確認できたけれど、予約しているアメリカ行きの便は次の日。
監督業の仕事だったシドニーとは別の、こちらは出演する方のバレリーナとしての仕事。
こちら側の多忙な主演者たちのスケジュールに、自分の予定もくるい・・・急に日本帰国の夜、ぽっかり空いた。


フライトの隣の席で・・・
 11時には終わるって、前を向いたままそっと肘掛の上に置かれた

幼馴染に渡された、その合鍵。

彼のマンションなのは、分かっていた。 

飛行機を降りるのもバラバラ、帰国審査もバラバラ・・・ 
荷物を待っていた私は、幼馴染が先に税関を抜けてゲートに向かう、開いたままになっていた自動ドアを抜けたのを見ていた。

荷物資材確認に、スタッフや数名の出演者とたくさんの箱を受け取る為に、ぐるぐる回るターンテーブルから外れた、従業員以外立ち入り禁止ドア前に離れていた。

すりガラスっていっても見えないFrosty。
税関後ろの出口の向こうには、待っている人がたくさんいて、その中で帽子とサングラスで顔を隠した幼馴染の姿に、マネージャーが寄って行ったのが見えていた。

私の方をチラッとも見ること無く、真っ直ぐ歩き出したその姿に、衣装の箱を開けチェックを始めたスタッフから離れて電話を掛けた。


幼馴染が電話を取り出した姿を見たけれど、隙間の様な幅の狭いそこからは姿がすぐに壁に隠れて消えた。


『 ねぇ、合鍵持ってるよね? 』


 ・・・はぁ?

そんな、一言だけの電話先の幼馴染の言葉。
彼は周りをいつも気にして、名前など呼ぶことなく、うん とか いやとかの一言返事はいつもの事だった。


_____ まぁ、あるけど? 


この時代の携帯だからか、自動ドアを抜ける時 聞こえくく途切れる事もあった。
一瞬切れたと思ったその電話に、私は一気にしゃべった。


『 今日行かないから。
  合鍵を持っている女の子と帰って。 』 


________ チャリ・・・

彼が私に渡したのは、彼がいつも使う自分のキーホルダーだった。
車の鍵もマンションの鍵も自宅に会社・・ 全部付いているんだろう。

私が行かなかったら、絶対ダメ。 絶対来てって事だと思っていた。

どうしてこの部屋に・・ 
絶対来いって事なんだろう

車の音が向こうで聞こえて来て、切れてなかったと思っていた時


 _____ 俺、誰とも付き合ってませんが

はっきりした言葉が聞こえていたけれど、ちょっと5分頂戴と遠い声で聞こえて、バンのドアをガーっバタっと閉める音が聞こえた。


『 私5分もしゃべってらんないから。いい?
  自宅にマンションから会社の鍵からあるなら
  自宅に戻って、親に言って。 
  結婚する気があると、伝えろ。私が相手だと。 』


 _____ 本当に?

いつもの マジ?って言葉じゃなく違う言葉遣いでも、喜んだ彼の声を、私は息を飲んで聞いて歩き出していた。


『 できる? 』


少し間があってから、今日じゃなきゃいけないのですか? なんて丁寧に返す幼馴染の言葉に、ムカッとした。

5分頂戴とマネージャーに断ったからには、マネージャーやドライバーと離れて話していると思うけれど、帰国ターミナルの人ごみの中、自分を気にする幼馴染にさらにムッっとしていた。


『 1つだけ、確かめに行く。 』

 _____ どこに?
  

私はスタッフに自分のスーツケース以外を任せて、先に行かせてと言付けた。
もちろん、幼馴染にもらったシープ君もカンガルーちゃんもウォンバッドってな丸々なぁに?も、これだけは受け取ってやると言って、幼馴染にもらった物は、衣装や機材とご一緒に宅急便。

一つだけ、ポケットにも入れなくてもいい、身に付けるものを渡されて

要らないって、返したけれど・・・・・・


待合みたいに椅子が並び、帰国の人が溢れるその場所でも、さっさと歩いて見に行った。
Arrival到着便ばかりのモニターでも、乗り換え様のDepartureモニターを見つめていた。


『 このまま、NYにこれから帰るから 』


私の言うことに幼馴染は昔から慣れていて、勘の鋭い彼も気づいていた。


_____ 行くと帰る どっち?


『 今、Departure見てる。
  もうNewarkもJFKも遅いから
  
_____ 確かめに 行く って言ったよな。

  夕方のLAX経由で行くから。 』

_____ 帰るのか、どっち・・ 


幼馴染も私も、お互い話を勝手に言い合う、言い切るまで人の話に聞く耳持たず。

 あぁ・・ そういう事?

なんで?3時間ぐらい早く着くだけじゃん。だったら明日の便に予定通り・・・ 
途中までブツブツぶつくさと、長々まだまだ続く幼馴染は、私と居る時と同じ様な口調に戻って話し出していたけれど、やっぱ・・・
気づいたんだと思った。


_____ なんでLA 


『 LA便じゃないと意味が無い 』


_____ だから行くなんだ。でも・・・
    まだ、帰るじゃなく行くなんだ

   ・・・よかった


小声で話す幼馴染のその言葉に

鍵は3日後。また日本に一度帰ってくる時。いい?もう喋りながら電話を切ろうと思ったけれど
俺3日後グアムって言葉に
そいつは困る~鍵だしな~・・グアム? めんどくせ~ ハワイに成らんか? の変らないだろうが一応の提案をする私に 
サイパンより一つ乗り換え少ないぞ、許せ。 シドニーの半分の距離だぞ。赤道越えないっ!

そんな感じに、私たちは普通に言い合いっていた。

エスカレーターでDepartureゲートの4階に向かっていて、途中に空港関係者の階がある。
ArrivalやDepartureと違い、し―ん・・としている、ほぼ誰も居ない階。
ベンチなんか丸ごと開いているその階で、スーツケースを開きDutyFreeの袋をスーツケースにしまっていた女の子達がいた。

し―んとした階に普通の会話が聞こえていた。

 さっきのさ~、撮れたかなぁ?
 楽しみ~!早くみた~~いっ!

やばい、プライベート見ちゃった!ってエキサイトな会話の中に、幼馴染の芸名が入っていて・・・

おい隠し撮りされてるぞ。と、エスカレーターの中ほどまで上がってから、笑って小声で電話に言った。


 _____ あぁ、いつもの事


ポンピーン・・・
Flight number …… via JFK 

Departureゲートの4階ならではの音が、電話の向こうにも聞こえていたのだろう。


_____ マジ?Departureじゃん


もう行かないと・・・ 幼馴染の電話の中にマネージャーの声がイラッチで聞こえていた。
幼馴染のヴィトンのキーケース。パチッと開けて、1つだけ出されたマンションの鍵を他の鍵と揃えてしまった。

このキーケース・・・

私にも、ドル札用にとアメリカドルサイズの財布と一緒に、お揃いでくれた物。
私は鍵をまとめて持つのが好きじゃなく、それぞれにテディベアを付けていた。
個々に必要な鍵だけ、毎日取り上げて出かける人には、纏めるタイプは・・・こんな事があるじゃないかっ!バ~カ。とムスッとしていた。

まったく、重っ!と思いながら、自分のバッグに幼馴染のキーケースをしまい、電話を持ち替えた。


『 分かった。グアムに私がどうにか行く。 
  どのホテルにいるか、メールして。 』


一番端にあったUnitedのカウンターに向かい、もう何も聞かず電話を切っていた。



幼馴染は・・・

私とゲートを出る必要は無かったし、時間も無かったけれど

シドニーのカーペットの上で、ぎゅっと手を握り 



   俺と、結婚して下さい

   よろしくお願いします



シャッターが切られる雑踏の中、私の横で言っていた。

私は写真の写される中、微笑んだまま彼にゆっくり振り返ったけれど、言葉は何も返さないままだった。

コイツが よろしくお願いします なんて言うのを聞いたのは、仕事以外じゃ初めてだった。
LAのクーも、お願いしますは言ったこと無いほど、彼らは・・・ はっきり言って高飛車。
気さくにPleaseじゃなく 日本語で言って欲しいとは決して伝えず、言葉で素直に伝えずとも心が読めるか試し中だった私・・・・

彼らのプロポーズ攻撃にずっと、頭を下げろ!欲しいのはそれじゃないと思っていた。

その幼馴染が、頭を下げたのに・・・

幼馴染の方がその私に先に気づいたのかと思いながら、LA経由でのNYまでチケットを買っていた。
電話はずっと鳴ったままだったから、電源を切り、荷物預けのタグをぺタっと付けてやった。


NRT-LAX UA890


到着が国際ターミナルじゃないので入国審査が混んでなく、荷物預けも中で置き、外に出なくともトランスファーに便利で一番よく使う便だった。
北京行きの便ではなく、このLA行きの便に乗る事になった日だって
フライトナンバーも、時間も、それに一番キャンセルの無い主要便だって事を覚えていて・・・

18の時、この便で幼馴染は留学に発った事も忘れない。



結婚してよろしく も 婚約者として? にも、その覚悟があるからだと思っていたのに、帰国ゲートから一緒に出ずとも、私のほうに目を向けて手を振るぐらい・・・

どうして しなかったんだろう。


別に、帰国審査だって一緒でも構わないんじゃないかと、携帯電話をしまいながら考えていた。

飛行機の中でも、本当は席が離れていたけど・・・


『 Excuse me, If you don't mind. . .  』

    
私の隣に座っていたオーストラリア人に話しかける声に、窓の外を見ていた私は通路側に振り返った。
すみません、席を替わってもらえますか?と突然聞こえた英語は幼馴染の声だった。

本当にリザーブした彼の席は、2列前の反対の窓際・・・

連れ?離れちゃったの?と私の隣のオーストリア人に言われつつ、そうなんです。なんてしらっとウソツキは、数列前方の自分の席を指している。

そう・・・ 幼馴染は 自分で望んで、自分から席を替わって貰っていた。


『 何?隣、日本人? 』


顔を見せたくない時は、日本人と隣同士に成りたくない気持ちが、ちょ~分かる。
特に私はヌード写真も、ある為ゆえ・・・。
こいつも会長業でスーツ姿の時もあるがゆえ・・・ 

なんとなくの変装に、スーツでビジネスクラスってな、ちょ~アリガチでしらばっくれる気だった。
お互いに同じ思考の、らしい・・・。


『 いや・・・ 空席ないし 』


隣にだれもいなけりゃいいな~ってな、Luckyを期待していたらしいが、オーバーブッキングでフリーアップグレードされちゃった人が、初めてのビジネスにウキウキきょろきょろベラベラ喋り捲ってくるらしい。

あっちょ~~~

落ち着かない知らん人と隣なら、こっちがいいと思い、勝手に移動してきていた。
私の横も、おしゃべりな人だったので、無視をしようと私は窓を向きっ放しでいたところだった。
俺に窓際譲れ。と駄々をコネコネ、頭がつかえる窓際シート前に、天井に手を着きながらもう立っていた。

知らん顔してろ。って言われんでも、知らん顔しっぱなしの仕事量。
見る暇ないわ!邪魔すんな。 あぁお互いっな!とな、副業掛け持ちフライトだった。


そんな理由でも・・・


隣に居たら、いつの間にかPC点けたまま眠っちゃっていて、間の肘掛 上がらないのに・・・

肘掛の下から手を出そうとしたのか、ゴツッとぶつけた音がしてその上にあったジンジャーエールのコップが揺れ、しゅわっと音を立てていた。

まだ学生だった頃エコノミーで、間の肘掛を上げて二人仲良く、お互いを枕にしあって眠った事。
そんな事がなんだか微笑ましいと、見慣れた寝顔に考えていて・・・
シート背もたれについているデスクライトを消してあげようと、中腰で窓際にあるスイッチに腕を伸ばしていた。

はっ、寝てた・・・ んな声が、耳元に息も掛かる近くで聞こえて
左利きの幼馴染は、ライトに伸ばした私の右手を掴み


『 お前も、寝れる時に寝たら? 』

間近な目の前で言われた後・・・


『 お休み 』


窓の方に顔を寄せられると、音を立てない様に唇を重ねられて、頭を抱きしめてくれた。

私が彼の子を妊娠している時、眠くて眠くて・・たまらなく眠くて・・・ お昼休み、ご飯の後
いつも肩を貸して、寝かしてくれていた。

 疲れすぎじゃん?・・・ お休み・・・

いつもそう言われて お休みのキスをしてくれていたけれど、妊娠してるって言えなくて
口を動かす事も面倒くさいほど、眠くて眠くてたまらなかった。

そんな事をシートに戻りながら思い出していて


『 寝ろ 』


ぼふっとぐいっと肩に抱き寄せられて、腕を回され抑えられた頭を、ポンポンと撫でられていた。
んだけど・・・


『 痛いっす・・ 』


小声でぼそっと伝えたのは、シート間の幅25cmぐらいの肘掛が、折った過去のある古傷アバラに食い込んでいたからだった。


『 ・・・んだな。 』


そのアバラ骨折時は、ヒュヒヒュヒ笑いしか出来ないを私を、わざと笑わせ楽しんでいた為、古傷は知っている。サディスティックな幼馴染とのセックス中も、このアバラだけは触ってならぬと心得てくれている。


私の首に回した腕を外したら窓の方にごろっと向きなおし、ぐ~・・っと直ぐに寝始めた幼馴染を見て、ふ―・・とため息を付いていた。

アメリカにいた時は一緒に住んでいた頃もあって、彼の寝顔を幾度と見て、目を開けなかった子供と似てるって思っていた。
そんな頃の自分を思い返しながら、もう一度自分のPCに向かっていた。



お腹が目立ってきた頃、私は仕事が忙しいと言う理由に、アメリカンスクールでありながら、イギリスに自分で進路を決めたもんだから先生方も放置だった・・・
もう、来んでもいいぞ~ってな先生に、Thank you!としゅるっと消えた私。

みんな胃下垂の私に、最近おなか、ず~っといっぱい 食べすぎ。と言っていたけれど、マジでおなかがちょ~空いて空いて、いつも食べてた私に気づいてなかった。

つわりが始まったときは、コーンばっかり食べていた。
まさに、自分を妊娠した母と同じ。コーンにゴマドレッシング。それと蒸かしかぼちゃは、レンちんで丸ごとスプーンでむさぼり食べるほど。お手軽なパッ缶でコーンにノンオイルドレッシングを掛けては、授業中に食べていた。

出産間近、1ヶ月半ちょい私は学校を休んで・・・
人工誘発での出産は、母体である私の骨盤と子宮の大きさの限界に、日にちを決められていた為。

先生公認だし~、ゆるっとだらっと起きては出来る仕事だけ~てきと~に~の日々・・・

時々した平日デートは、もちろん大学が決まった幼馴染と、人の少ないディズニーランド。
妊婦ダメ!マークのマウンテン系に乗りまくっていた。
絶叫系の構造に高さからの重力自然落下コースが見える後楽園とかだと、コースター自体の安全性の想像がつくので、妊婦禁止に乗りまくるがゴッツイ安全バーだけはお腹に当たらないよう腕で押さえた時・・・

妊娠中かよ!ってギャグで言ったつもりの幼馴染だった。

お前がパパだ・・って、あだ名でも掛けて言おうか迷った瞬間に、トンってお腹を蹴った子供の感触。
係員が確認に来て、がちゃっとしっかり上から押さえるとき、幼馴染がお腹に手を伸ばした。
その時もまた・・・ トンって蹴った感覚は、幼馴染の手の平にも伝わったかどうか・・・
誤魔化す様にその手に指を通して握ったらガクッと発進して、腹筋どこ行った?って聞くから、腹筋も休憩中~!ひゃっほ~!って言ったけれど・・・

ギター弦の細かい振動に触れ慣れている幼馴染の手には、どう感じたんだろう・・・


そんな事を思い出していた、シドニーからのフライト


私が学校に行かなかった間、幼馴染と夫は同じ大学に進学するから、一緒にいる事が多かったと、後で留学後一緒にご飯を食べに行って聞いたこと。
最後の1ヶ月は、彼らをさらに仲良しに、私ぬきで通じさせる運命だったのかもしれないな・・って・・・

私はクー兄ちゃんが、Six Flagsの絶叫系に行こうねって言った事を思い出す。

なるほど、嫉妬してたのか?
だけど、その頃は・・・
他の子と付き合ってたじゃん。って、私の親友を思い出してしまう。

本当にクーには、お兄ちゃんという感覚にされていた学生時代だった。


私の親友でもあるクーの彼女とは、私がクーと付き合い出した20の頃、自分の元彼であるクーに、あぁ~おめでと~!よかったね。って私の前で言い、幸せに~!って、ローラアシュリーの小花かわいいトランクスとお揃いのキャミソールを、シルバニアファミリーと共にプレゼントしてくれた。
元彼に対して未練は無く、親友の私とは仲がいい。
私にだけ結婚式の招待状が届いて、何だよアイツ~・・・って言うクーに、何したの?私の方こそ親友に失礼なことをしていたら、トゥシューズで跳び蹴り飛ばす 竜巻扇風脚はできないが実物チュンリーになってやるっ!に、波動拳は出ないけど昇竜拳は披露してやる、それともガイルで受けて立つ!ってなクーとの口喧嘩に、いんや・・だったら画面上勝負。

ストⅡなんて当たり前。勝負がつかぬ・・・
それじゃと床に置いたジェンガにも手を伸ばしつつ、崩さずプレイする。
Round One っ!カ~ン! の音が始まった途端、ジェンガ中、床に置いたコントローラを同時に取り上げる。

マリオワールド?懐かしすぎる! そんじゃら対決だったらば・・・

マリオカートとドンキーコング、それとぷよぷよ画面にテトリスばか~!っと叫ばれて・・・
こんな2画面+2コントローラー同時持ち対決喧嘩は、マージャン+花札でドラドラ役満?いや満貫南東西北リーチ五月雨猪鹿蝶、發白中チーに赤丹青短満月坊主の松竹梅ロン!ってな混ぜ混ぜ言葉に、なるほろ~いい勝負・・・チェックメイトと、クリスタルチェス駒&抜いたジェンガも将棋の様に駒として攻撃もありってな、ジェンガはチェス板の空いたところに置いていく、将棋と混ぜ混ぜルールのチェスで、バベルの塔と思わされるチェス板のど真ん中にジェンガを立てる。ジェンガ部分の駒置き禁止チェスでも、どんな動きをするのか謎の駒がめっちゃ多い隙間がどんどん減るのおまけ付き。

オソロ小花柄で胡坐をかいてお膝にゲーターレード乗せ、反対膝も灰皿乗せ、両膝までが落とさない勝負は、頭の上にビール乗せ、両肩シルバニアへとエスカレートしての両手2コントローラー持ち、足で慎重にチェスを動かさないと微妙斜塔ジェンガが崩れる。

ん~・・彼女とはね、趣味も話も合わなかった。 と口を割らせて私の勝利だった。 
のに・・・ 

 優勝ビール掛け~!

と、クーに頭から掛けられたら、チャンピオン ゲーターレード掛けと、負けず嫌いだなっ!とな喧嘩に、表に出ろ~!

実物ストⅡ技能披露に夜明けのビーチで太極拳のおっさんグループにじろっと見られ、朝になったらサーフ勝負に ばっきゃろ~!っと波に向かい沖で吠える私をさっさと置いて、それを言うなら夕日にだろ~!アミダババァ~!とな先に波に乗りたい派に、Lady Firstどこだ~~!引いて楽しいパ~でんねん!っと、マナー無視ヤロウに禁断の二人同じ波に同時乗りで引きタックルかまして、タッチダウンならず。と言ってやれば、ちっくしょ~ファーストダウンは俺のもの。とな海中に沈みかけても互いアメフト大好き負けず嫌い。

海中人工呼吸勝負で1分オーバー平気で、波に揺れるボードコードの足首引っ張られ対決付きで、絡め合わせてチュッチュしたら・・・
俺が先!私が先!って浜に泳ぎパドル対決・・・ 私が先!俺が先!って部屋に徒競は競歩付き対決・・・ 私だ!俺だ!どっちが先だ!ってシャワーヘッドの奪い合いの同時シャンプー・・・ 俺のだ!私のだ!と目をつぶってお互いコンディショナーを頭に塗りあい、足元同時2匹ダックのばちゃばちゃ競争は見えてないのでどちらのダックか分からず・・・ 私!俺!って一枚のバスタオルを奪い合いながら両端で二人で拭き合い・・・

  一本勝負! かかってこい! 

パキッ! ポキッ! 

疲れた指をお互いストレッチ?

  
  先にいったら負けっ!

得意体位禁止っ! キスに目をつぶったら反則負けっ!のルール付き、いかせ合いセックス喧嘩。
徹夜のそんな喧嘩に疲れてたのか、フカク・・ いや、いきなり深く入れられたら、動かないでって目をつぶりぎゅ~~っと身体を抱きしめた。 ハイ、目をつぶったので、負け・・って吐息混じりにあっさり言うソヤツにムッとしたら、ソヤツのソヤツをぎゅって中で締め付け、動けない、だろ・・と負けず嫌いの甘くなった声に、1回でも動いたら、出ちゃう・・って、両腕で私を抱きしめるコイツも、入れた瞬間いくって自分で思った、ただいまスーパー我慢中・・・
二人で耳元に囁き合いながら、インナーマッスルのみの見えない対決中、見詰め合って瞼を閉じずにキスをし続けて・・・ いつの間にか・・・
入れたまま二人とも、徹夜の喧嘩疲れに寝ていた。

こんな頭&器用さ、体&忍耐力、心&技術? な 心技体トライアスロン喧嘩。
引き分け? ・・いえどうぞ、ご自由に。
・・だろう。
自分でも思えるこの頃のこんな様な彼氏彼女兄妹ケンカは、仲良しだろうと思うけど、プロポーズの時の変な空気は・・・ 不本意。

桃鉄で覚えた地理に、特産品を土産に欲しいと言うが、その店を探せ!ってなリアルゲームも時にする I'm Mr.ワガママ~! 自称でWagamamaと言っちゃう兄命令調のクーでもね。







Midnight Summer Dream

真夏の夜の夢


人には6つの欲求がある

妖精として夢に現れる 



the

ワガママ





the Fairy #iii


妖精 さん












チケットをパスポートと共に受け取ったら、まっすぐ出国審査のエスカレーター目指し歩き出していた。



私の幼馴染は、隠し撮りには “ あぁいつもの事 ” 確かにそう言っていた。


ふ~ん・・・

Arrivalゲートを出た外側。

マネージャーは、外で待つ。  
イコール= 仕事ではない  = 何処かにプライベート旅行 

これを撮られたくなかった。


じゃ・・・

そばに居たら迷惑だと言われているような気にさせられて
婚約者 と堂々と言える様な覚悟が無いと思いつつ、私は搭乗ゲートを急いで走りぬけ時間ギリギリの飛行機に乗った。


高校生だったあの頃・・・
子供がお腹に居た時、写真一緒にいいですか?って声をかけられる様になった。

男だったらお前のファン、女だったら俺のファン

ほんの数人に私たちは声をかけられて、俺の方が多くね?ぃ~~や、やったっ!売れてきたな~って喜んでいた遊園地での出来事。
アイドルに成っていったそんな幼馴染を思い出す。


幼馴染は、シドニー便の中で最後・・・

長っがいトイレだな。相変わらず本でも読んでるのか?とトイレに本棚設置の幼馴染のマンションの部屋を思い出させる長さで
出てきた時は・・・
ほぼ気づかれない会長職用スーツ姿ではなく、本業用の服に着替えて出て来たことから


パパラッチ OK I 'm Ready ! 


だって・・・ 思っちゃって・・・

結婚する気は本当だと、マジどうしようか うろたえつつ考えていたのに・・・・・


レセプションパーティで私が挨拶に出る時、これしてって左手に通された婚約指輪。
前に見せられた時も、今回も返事をしてないのに、勝手に通されたことに腹が立ち、ぴったりサイズによく知っとる。さすがの長い付き合いだが・・・


『 挨拶前に、動揺させるな 』


そう小声で言ったら、


『 動揺するんだ。じゃ・・結婚の意志はある。 』 
 
そういう事・・・ 
俺とじゃなくても・・・


私が指輪を外そうと関節あたりでモゾモゾしていた間、ごそごそ耳元で、お兄ちゃんの事や親分の事をしゃべりやがって・・・ 


『 私の気持ちの何が分かるの? 』


幼馴染の片手を取ってその手に指輪を乗せ握らせたけれど・・・


『 でも、俺が、一番有力だろ・・・』


って・・・
指輪を握ってない手で、私のお腹に手の平を乗せた。


ふ ――・・・

自分の深呼吸の様な溜め息に、目を閉じている間、ずっと両手を握られたまま
私の名前が呼ばれたのを確認すると


『 行ってらっしゃい 』


耳元に小声で言いながら、そのまま耳たぶに唇をつけた幼馴染. . .



私が両手で指輪を外しながら、彼らの事を耳元で言われている間、私は知ってた・・・


く~もさ、ひでもさ~ なんだかんだ言って予備いるし~
だでぃの俺は~ 本命だから、ここにいるし~?


そんな口調にさらに腹が立っていた。
何を思ってしかもお前は知ってて言ってんのっ!どうでもいいから、学生の時の口調に日本語に、おいおいオーストラリアの発音が抜けちゃうって、アナウンスしている人の英語に集中していた。


『 秀からの指輪は、舞台上で
  お前、されるがままだった・・・ 』

なのに?

この場は?


ぶつぶつ耳の傍でウルサイっ! 
似非念仏唱えるな! こんのぉぉ~・・ その名を呼びつついたその時、幼馴染は自分のピアスを外し、私が着けてなかったピアス穴に通していた事。

それを私は知っていた・・・

1つずつ一番下だけ左右に大きなピアスをしていた私。2番目か3番目かは・・・
幼馴染がキスをした唇で引っ張った耳たぶに、もちろんオソロの真ん中~ って思って着けていると、幼馴染の指の感触がまだ残ったまま立ち上がった。

両手を握られたまま・・・


『 俺も行こうか? 』

『 エスコートはカーペットだけ。 
  ここに居て。 写真も写るな。 』


隣の丸いテーブルに居た出演者席に声をかけ、目を合わせなかった幼馴染の両手を振りほどいたけれど、主演の二人に両腕を組まれ、しまった~・・ 一人で行けばよかった。と歩きながら外そうと思ったピアスを外せないまま、カーペットに連れてきた出演者の7人と前に立った。


いろんないろんな、幼馴染からの

く~はぁ~、んで、ひではぁ~ ってな彼らのプライベート情報をアホアホ会話で、友達を売りつつあった。
スィートに泊まっていた幼馴染とじゃ部屋の階も違うのに、私の部屋前まで言い合っていた、んなクー兄と秀親分の恋愛ムダ情報を、しつこくしつこく私を壁に両腕で囲い繰り返す。

友達を売っている卑怯な男には、最悪est最上級に腹が立つっ!

・・・ が、 そんなにあるかね?
クーと秀くんの幼馴染に勝手に売られた 多多多多多多多恋愛事情にも腹が立つer マイルドに腹が立ぁ。


『 このスモーキングの階は、空気が悪い。 』

そんな幼馴染の言い方だったけれど、そんなこと無いと私には思えるホテルの広い廊下・・・
出演者の数人が遊びに行って帰ってきたのが、廊下の向こうに見えていた。


 先生、いつ、結婚するの?

 先生の相手、この人だったんだ

 実物に驚いちゃった。かっこいい・・



出演者の子達は全員が、24の私より皆 年上で、30前後かその上。
先生 って呼ばれる仕事の中に居ると、自分の年齢が分からなくなる時がある。

もう9年・・・

15歳の時から、私は自分の年齢が分からなくなる様な、生活だと自分で思う。

年上に先生や社長と呼ばれる事は、もう慣れていた。
それは幼馴染も、お爺ちゃんの年齢の様な人ばかりから、会長や社長と呼ばれる事。

私たち同級生は皆、見た目が実はとても若い。
アメリカじゃ・・・ 酒にタバコにギャンブルに、ID身分証明を見せてと言われる事はもちろんで、私に至っては・・・
ゲーセンやボーリングですら、夜9時以降ダメ!の16歳未満と思われ、笑われている。

そんな見た目の皆だが、そんな時なん才って返す返答に、あれ?いくつだっけ?と自分で思う時が本当にある。
さんじゅう~・・・ あれ?私いくつだっけ? あれ?20代か、まだ。って思い出す様に、毎日年上に囲まれていると勘違いしてしまう。

私たち同級生、私も クー兄ちゃんも ひで親分も・・・


『 尚ちゃん・・ 』


何かを考えて呟いた、私の幼馴染 しょう も・・・

皆、自分の年齢が分からなくなる。


そっか・・


 “ 先生、結婚するんだ ”


平均的な結婚適齢期の出演者にそう思われていると思うと、やっぱり結婚自体が私には早いかと思えていた。


目の前の幼馴染・尚ちゃんは、カッコイイ~!って言われて気を良くし、ありがと。ってハグしてあげていた。
そんなアイドル面の仕事モードな幼馴染を見ていたら、かっこいいって思われている人と結婚したら?と、自分の友達であるクーと秀くんを貶す、小学生の頃の様な態度にギュンと冷めていた。

先生おやすみ。
お邪魔しました。

私が挨拶をされた後・・・ どうよ俺 ってな得意顔で、私の腕をぐぃっと組み、エレベーターの方に勝手に向かい、歩かなかったら普通に思われないだろと、ぎゅっと拉致しているくせに普通を望む 逆ギレもされるが誘拐だ。


『 私さ・・・ 』


なに?って普通に返す尚ちゃんは、エレベーターの前で、私が逃げないよう後ろから抱きしめて階を見ていた。


『 結婚するオーラでも出てんの? 』


んだそりゃ?って言う尚ちゃんの腕の中で、後ろを振り返って顔を見上げた。

私が、みょ~な勘や変な感じを感じるのは、子供の頃からコイツは一番知っている。

私が彼をこう呼び始めたのは、私の父の俗名と幼馴染の本名が同じ事。
ダディって学校では言われていたけれど、なんで 尚ちゃんって言っていたのかは、うちの父ちゃんは

和尚 お尚さんである。

・・・ご~ん。 


婿に来るわけないけれど、お尚と呼ばれる父の佛名尚。
だが父の俗名と全く同じ、幼馴染の本名+尚(しょう) と、子供時代に勝手につけたあだ名である。

父ちゃんもあれ?っと違う佛名でも、なんだか父を呼び捨ててるみたいなので、しょう だけが残っちまうってな・・・

身内が呼ぶ幼馴染は、いつの間にか 尚ちゃん・尚くん・しょう だった。


子供の頃・・・ 
飼っていた手乗りインコが死んで、庭の片隅に埋めて半年。
その場所から、一輪だけ・・・ 

めちゃめちゃ大きな直径は竹の物差しを越える、1輪の 凛と美しい 薄桃色の・・謎の牡丹のようなバラのような花が1mぐらいの背丈でいつの間にか1本だけ、苔生す岩の寺の庭にスーパー真っ直ぐ立ち咲いていて、幼馴染とおぇ?って驚いた。

しかも、成長具合を誰も見ていない。
いつの間にか、庭にひょっこり咲いていたので、なんかある・・・って具合で枯山水の砂利にズカズカ入っていって確かめた。

この花だけは、尚ちゃんも私も忘れない。
その場所に単に苔手入れの庭師が、球根を落としたまま?だったんじゃ?っていう父だけど、球根落とすか?と皆で頭を捻ったが、我が家系は信心深い。
その花が枯れるまで、岩場の苔だけの庭部分でも水を丹念に上げて、枯れるまで祖母が毎日お経を上げていた。

このインコはものすごく頭が優れていたと自分で思うほど、他の手乗りインコと違うインコ

緑色で黒の混じる羽に、目が黒のいわゆる普通のインコ。
メスのインコもたくさん居たけれど、その中で1羽だけ・・・

七色のインコが居た。

すごく珍しいのか多種混ざっちゃった雑種なのか、ちょ~紙一重。
うちは猫にインコ、迷って軒下にいたり、開けっ放しの本堂の畳ならまだしも、坊さんのマットレスみたいな分厚く大きな座布団が笑点重ねになっている上に ごろっと寝てたり、木魚の中からインコが出てきたこともある。
そのまま居ついた猫やインコのみでも、ペットではなくお預かりという形で、誰かが探しに来るまでと父はいつも置いていた。
大きな鳥かごにたくさんのセキセイインコが居た中、迷って飛んできたインコは手乗りと半分ぐらい。
手乗りで無いインコは、手を入れると手に乗る手乗りインコをまねて、手に乗るようになった。

でもこの緑のインコだけ、おしゃべりもし、猫のおもちゃを箪笥の上に持って行き意地悪をして、猫を見ていたり、父が庭で肩に乗せて松の盆栽を弄っていても、肩に止まったままか、側の紅葉の枝で父を見ていた。

たくさん居る鳥かごの中、ただ1羽のメスインコに恋をした。と思える、このメスにのみ、ちゅっちゅ激しいインコだったから。
それは七色のインコで、このインコは家に来て手乗りではなかったけれど、緑のインコを真似て手乗りになった。

この七色のインコが手乗りになって、よかった・・ って家族全員思った。

それは・・・

この七色のインコは奇形でくちばしは胸に刺さるほどすぐ伸び、皮膚病が激しく鼻の部分は腫れ乾燥してガサガサで、目を開けられないほどいつも膿でグジュグジュ、七色の綺麗な羽もボーボーに薄羽毛だった。
そのため、動物のお医者さんに見てもらう時、手乗りの方が便利だった。
病気が移らないようにと言われ、7色のインコだけ隔離し小さな籠に入れたら、その籠の上に止まったまま何日も緑のインコがいたから、小さな籠の中でつがいとして飼うことにした。

籠の中の木箱の巣に二羽入ったまま、姿を見せなかった時が続き、緑のインコだけが止まり木にいた時がある。

これは決まって卵を温めている時だから、毛布を掛けて暗いところに移動させてあげた。

とある時、生まれたんだ。って思えるピーピー鳴く力ない小さな声に気づき、雛が自分で出てくるまでそっとしていた。
ある日、小学校から帰ってきたら、見たこと無いインコがその籠の中に2羽、止まり木に止まっていた。

生まれた雛 その2匹とも・・・

緑の羽に黒の瞳の普通の父
七色でも瞳は黒の雑種の母

この2羽のインコの雛じゃない・・・ 

そう思えるほど・・・ 驚いた。 


黄色一色の 赤い瞳の 高価なインコっ!


 おぉぉぉ~~! 

黒の混じらない、黄色と羽毛の中は真っ白で、うさちゃんの様に真っ赤な瞳のインコの双子。
興奮冷めやらず

 しょうちゃ~~~ん~~~!居る~~~~ 
 見て見てっ!早く来てっ! 

おもわず幼馴染のとこまで坂道下り暴走チャリ。
尚ちゃんに私のチャリの前をこがせ、引っ張りつれたというより 早く~!と背中をバチバチ叩きながら坂道登りをせかし、はぁはぁ切れるその息を尚ちゃんが整える間も与えず、くっつく喉に水も渡さず見せた雛たち。

七色の病気のメスインコは、その時姿を現したけれど・・・
病気+孵化の重労働か・・・ よれよれ・・・
それでも、緑のインコが懸命に LOVEらぶLOVEらぶぅ~!ってちゅっちゅする姿に子供ながら、どうして?このインコがいいの?って、よれった7色インコに思っていた。

双子の2羽の黄色インコ。この子達がオスだと思える交尾も、子供だった私たちは2人でみていた。

 オスが上に乗るって、人と同じだな。

ん~?そうなの?となんだか漫画で見ていたが、そうでもないぞ。立っても座ってもってのもある。ってな話しをする9才の私たち。自分はよく分からないけれど、幼馴染はどうするのか知っているのかと思った時だった。

長生きをした緑のインコ
7色のインコは、雛を産んでから、しばらくして死んだ。
でも、緑のインコは大きな鳥かごに戻したが、この七色のインコ以外つがいに成ろうと全くしないままだった。前の日まで元気に父の肩に止まり、餌くれと突付いていたのに、次の日の朝固くなって動かなくなっていた。
私はこのインコが死んでいるのを見つけたその場所に、そのまま埋めたのだけど・・・

花が咲いて・・・ 驚いていた。

が・・・
この花・・・ なんなの?

ティッシュで作る運動会の花みたいといった花。

花図鑑で思い出せるのは、ダリヤだった。 
花博士みたいな盆栽家の父に聞けば、ダリヤにしちゃデカ過ぎるとなぐらい、フワフワの花びらが綺麗に並び、茎はどう見ても触っても、地面から細っそいまんま真っ直ぐ90°皆でなんだ?と本当に頭を捻る・・・
綺麗だが、不気味って感じのほうが大きかったかもしれない。

どうみても薄桃色で白にちかいのだけれど・・・ 

私にはこの花が、違う色に感じていた。


 あのね、赤と青
 青は、紺色っぽい・・・


はぁ?って幼馴染も思う、いや誰もが思う、みょ~オーラ。
誰にも分からないの?って自分でも思っていたけれど、わが母は・・・ 


 あのさ・・・
 音、聞こえるよね


私にそう言った みょ~な娘が受け継いじゃったそんなみょ~なDNAの素の母。

 音?聞こえないけど・・ 色が違うんだよ。
 見えてる色と違う感じがするんだけど・・・

そんな私にお母さんは

 色は私にはこの色だけどさ・・ 
 鐘みたいな音がさ・・・・ あぁ、そうそう
 小銭落としたみたいな音?黒電話の音みたいな~・・

・・ってそんな事を言う母親。その頃、うちの電話はすでに電子音の電話だった。


真に可笑しな母娘。

んで・・・ 私と母は、トランプをしたりすると、急に声が聞こえたり見えたりする。

どこから?んな事聞かないで下さい。
よくわからないけれど、視線を向ける方からの時もあれば、後ろや横や上下遠近あっちこっちなんですが・・・

聞こえる時と、頭に言葉として浮かぶ時と、いろいろなパターンがある。

ちなみに私の母は、耳が聞こえない。補聴器を両耳つければ微かに聞こえる程度。
この頃から難聴は始まっていた。
補聴器なしにしていると聞こえないはずなのに、回りが忘れる時があるぐらい、変な音が聞こえ突如それを周りの人に 
えっ!何の音?と、難聴特有のでっかい声で聞き出すので、ぅあ~っ!はぁ?である。

私と母は、人が触ったものに触れると、ひゅっとその人の何かが見えるときがある。
母いわく、聞こえる。私は数字あるものに触れると、頭の中に入って頭の中に見えるというか、感じるもしくは、声が数字から聞こえる様に言葉が単語で頭に入ってくる。数字には色がついている・・・
まさに、多色ぼやけ9色X9の81テトリスの色味な感じ。

これは、幼馴染も子供の頃から、思いっきり信じていた。
そんで人生に困ったら、無料の新宿の母 とな・・ 新宿じゃないし、てな母に、ははじゃないし、ってな私に聞くのは昔からで、それまで私立のお坊ちゃま学校だった幼馴染と、偶々同じアメリカンスクールに転校した自分。
学校で先生に色の数を数えて。と言われるまで数えた事がなかったが、あぁ~~~!ってそれから思うと、数字はもしや意味があるかもと気づき、幼馴染に試しに混ぜて切らせたトランプで数字を見ていた。

それ・・・ お昼休みのカフェテリアで・・・

何々?って寄って来て立って見ていたけれど、うっそ~信じない。ってクー兄ぃ。
子供の頃から私を知る尚ちゃんは いや?まてよ。って考え出した自分に起こるかもの未来予想。

これらに、じゃ・・・ 

今ねぇぇ~? って私が話しかけたのは、青い瞳の新幹線通いの友達。
その子の実家は行った事無いけれど、彼女に混ぜてもらったトランプに・・・

何歳の伯父さんいるでしょ?
なん駅隣に住んでない?で、何日先に~お父さんと東京に来る予定で・・・ 
あぁ~!伯父さんに助けられるよ。よかったね。

・・・んな謎の言葉を数字でしっかり私が残し、はぁ~?そぉ~? ってその場の皆は疑問のまま収まったが、幼馴染はガッツリ信じていた。

友達も、伯父さんの家の場所と歳に、その時驚いていた・・・

・・・が
その当日、本当に伯父さんとお父さんが東京出張で、学校に彼女を迎えに来てさらに驚いた。

伯父さんは何の職業か知らんけど、建設会社社長の彼女のお父さんは契約時、伯父さんに助けられて首を吊らずに済んだぞ~っとウキウキで、松竹前から黒塗りのハイヤー飛ばし、コージーコーナーのチーズケーキと不二家パーラーの袋になぜか鹿の子が入っていた袋を持って迎えに来たのだった。

それからというもの、学校中に広まって、私のところに知らない子まで聞きに来る。
でも浮かぶ人と浮かばない人が居る。それは、小学校の頃から実は・・・ 休み時間の度に占って~と強請られていた私。
浮かばない子が居るのは、私との相性なのか?時たま あることだった。


クー兄ちゃんは、占いではない、未来予想。と言い、スーパー信じている。
この人は工学博士で目測も数字で出るためか、頭に数字が浮かぶには、なんやらの理解がある。

秀くんも、思いっきり信じている。

手相は知らない母なのに、よく聞こえるのよって母が言うのは、母には人の手から運命成る声が聞こえるらしい。
直接母に見てもらうほど、秀くんは母娘共々信じている。

尚ちゃんももちろん、占いではない、見える。と、子供の頃から信じている。
俺どうなる?おれの未来~!って、思想家を目指す者のくせに、自分で考えろ!と怒鳴っていた。

もう本当に親しい人だから感じるではなく、知らない子でも鮮明にあれ?って思い浮かぶ子も居れば、とても親しくしている彼らでも、思い浮かばない事もある。すっげ~~・・ ちょ~気まぐれ な私のなんかどっか一体なんなんだ。

幽体離脱で戻る感では全くなく、なんかが ぐわっと頭の中に思いっきり飛んでくるor浮かぶ。

幽体離脱に関しては、夢に似た自分の脳回路e電子神経の不接続と思うも、体感触または嗅覚に体感温度が分かるのと、グイッと思いっきりひゅる~~って自分が引っ張られる感じが皮膚に体全体に残っている。

こちらは体に何も感じないし起きている、ひゅっと頭に浮かぶ。
それが色か数字でも・・・
トランプだったら、黒と赤であれ?と数人まとめて浮かぶ事もあるが、黒と赤は関係なく、違う色で感じるんだな・・・。多分、説明しても誰もわからない。人と成って見えるのも、トランプの数字もなにも、私には実際見えているトランプとは関係ない。

これは、母に言ってみても、なんだ?とわかってもらえない。

いわゆる原始的な原始人に近き母娘。

野生の勘 か・・・ ってな、第6感かと、何気なくひゅっと頭に感じ入る瞬間がある。



そんな事もある為か・・・

結婚オーラ自分で出しているのか?と、幼馴染に聞いてみた。


『 俺に分かるわけ無いじゃん。 』


聞くなっての。とガーっと開いたエレベーターに抱っこされて拉致されていた。

乗ったら・・・

エレベーターの中の鏡を見ていた。

そう、それは2人とも・・・。

尚ちゃんは私を抱きしめたまま、私も抱きしめられたそのまま、じーーっと自分達2人、並んだ姿を見ていた。

無言だったのは、他にも人が乗っていた。
英語だから日本語で話せばいいものを、話さないまま日本人の男女2人+白人の・・お兄さんゲイカップル。

私が腕の中に抱きしめられているは、男女であっていいとして、こちらのゲイカップルは、ものすごいディープキス中だった。

幼馴染も私もエレベーターで固まったまま、見ていいのかどうなのか・・ 自分達を見るしかないか?ってな按配の鏡の中でお互いに無言で訴える様に見ていた。

その人達は、同じ階まで一緒だった。

ひとまず人前である廊下なんかで、お互い 問答無用!の続きをしたくない。
人前で怒鳴り散らせる人を見ると、ヒステリーは子宮活動が活発な証拠。生理周期早いか多くないですか?と生態系を冷静に考えてる。
女っぽいではなく、ヒト種モンゴロイドのメス形態系本能ワイルドさが好きではない。いわゆる・・・

私の元彼たちも全員、これが嫌いな人達。


ヒトとして本能に動かされる人間型生物生態性ではなく
人間としての思考で自分をコントロールできる人物 が理想の人物像と思う。

生態系を皆すぐに思い浮かべる理系の性か・・・
後者になりたいので、ゲイカップルの後者側をそそと静かに二人で歩いていた。

尚ちゃんの部屋は、突き当たりの角だけど、ゲイの人達もお隣で~・・・
部屋に入って欲しくも、彼らはドアを開けずに壁で盛り上がってた。


『 入って 』


尚ちゃんが片手で押し開けたドア、反対の腕は腰を抱かれたままだった。

しっごと~・・しったいかな~?なんて、幼馴染の顔を見ながら小声で訴えたのは、私にとってここは仕事の場である為、お部屋の中でもセフレモードには入りたくなかった。が・・・

上から私を見る尚ちゃんはすぐに、大丈夫わきまえてる。と言うが・・ 言葉だけではなく、腰を押されるままでもなく・・ 私は自分から尚ちゃんの部屋の中に足を向けていた・・・ 

_____ パタっ

ってのに・・・ ドアが閉まる音で、自分に気が付いた。


仕事を優先したい気はモリモリにあったのに、自分で足を自然に部屋の中に動かした。
↑これ事実・・。
自分の本能が、こちらの思考が優先と言っている様で、こんなメス生態性の自分にムッとした。

仕事でなく、結婚の方? 

そちらに今は意識方向が向いているということ。


『 そっか~・・・
  結婚オーラね・・・』

出てんのかぁ~? なんて、スイート入り口の姿見に見ても、鏡の中は変わりない自分と、私をエスコートするアイドル・・・
でも幼馴染の尚ちゃんのままの、アイドルにあるまじき営業スマイルの無い、私の前でのいつもと同じ尚ちゃんである。

でも、あぁ~、どうだろ?あ~っ、気をつけてもぉ?・・・

なんて思わず、鏡の中のお互いの姿に、なんか気になりお互いが言ってみたが、私は出来れば気のせいにしたいと そこで私から話を止めた。


『 なぁ、リビングじゃなく
  奥のベッドルームの方に行こ・・・ 』


とは、幼馴染に・・・ 賛成。


_____ Oh no nono. . . Coming it's coming


おゲイ様がたのHな声が、リビングの方に聞こえていた為。

早くね?
もういく?

おゲイ様方、今まで壁で盛り上がってて、もうなんかしての芸当で、もういくまで?
思わず二人で顔を見合わせて、早っ!ん~なの面白くなくない?って快感への道のり意見は合う。

サディ~で、スティで~、ックな~ H大好きな幼馴染と私。

かなりのおゲイ様の声の激しさに、気分が盛り上がりそうだった。

ソフトタッチHのできない いつの間にか。
狂ってる?身体壊れた?大丈夫?ってお互いサマ・・・ お互いしながら、お互いの激しさ中、お互いのなんだかにまみれるセックスはヤバイ程気持ちいい・・・と、お互い同時に知ってから、お互いそれ以上を求ムにエスカレートし続けてシマッテイタ。
触れてビクっ の快感より、身体の底から奥からエクスタシー。
二人とも、こちらの方が大好きだ。

このまま、尚ちゃんと盛り上がって・・・

 動けない・・ 寝ちゃった。

では・・・
朝、まずいだろう。

そんなセックスは体力消耗も激しいので、眠気が思いっきり襲って、知らない間に昏睡してしまう。

朝寝坊の心配はなくとも、ドレスのままってのが、朝見つかったら・・・
お泊りですと、ぶっちゃけバレバレ。

セフレな皆も、それぞれだが・・・ 

“ キス 無し ”

このみょ~ちくりんなルール。意外に、逆に盛り上がる。
したくてもできない、顔をお互い逸らしたりしていたら、キスじゃないと唇以外舐めまくったりされたりしていたら、お互いその舌を絡めたくなってきて盛り上がる。

みんなセックス中、一時休憩の様に、キスEnjoyタイムが訪れたら、キスに集中して下が疎かになるので、最近全員絡み合っている時間が長く長く、どんどん長くなっていた。

尚ちゃんとの Sなセックスなんて、ものすごい長い。

一番長いか、く~たんとが長いか、秀くんとが長いか~・・・
はたまたあいつか、あいつか、あいつ・・・ いや


誰もが・・・

その身体を満たすだけじゃなく、男の欲求を満たすだけでもなく

私の心を変える様に、愛を向けてくれている。


・・・とは感じても

その愛を素直に受け留められない自分が、はぐらかして、冗談に変えたくなる。


後は・・・ 既成事実 だろう 


皆、女の子に困らない程いるから、一人Hはしないだろう。
一人Hは虚しいぞ。とは、この3人の同級生は素直に平気で私に言う。

女の子の数多い彼らでも、以外に一途だったんだって・・・

愛している なんて、有触れた言葉に私の興味が向くわけないと思っているって感じる時
無言の中の、激しい衝撃を身体に与えられるのと違い、抱かれる腕も手も優しくて


誰もが・・・


 運命 って あると信じたい


それぞれが、何か心に深く想い出が残されてるって意味を伝えてくる。


幼馴染が、なに考えてる?って聞きながら、両開きのベッドルームのドアを閉めた。

ん?一人Hする?私退散しよっか? なんて聞いたのは、お隣さんに気分が盛り上がっても、ここでは私はしないと云う意味だった。
分かってる分かってる、でも一人でもしません。って尚ちゃんは言いながら、ベッドに座ってぽんぽんと横を叩いた。

ちょっとドレスでベッドに座るのは、埃も羽もベルベット生地に付くのが嫌と断れば、脱げば?と平気で言う。
脱いでもマジ、何もしないし。そう言いながら、幼馴染は自分もタイを緩めてスーツを脱ぎだし、私のホルターネックのリボンを解き、背中は腰まで開いているドレスの中に手を入れて、内側のボタンを外し始めた。

その途中投げてよこしたのは、私も着慣れた・・・ 幼馴染のTシャツ。

ノーブラだろ。
尚ちゃんは背中に見たか? ヌーもしてない横乳を指の背で触り確かめながら、ばさっと私の頭に自分のTシャツを勝手に通した。


『 なぁ、そういや・・・ あれ何? 』


ボタンを外してくれながら、急に思い出したらしいのは、秀くんの写真。
NY でのHommeのショーで、膝上丈のミニでもシフォンたっぷり、背中にチュールの大きな妖精の羽の様なリボンがウェディングドレスのトレーンみたく長く引きずっていたあれ。

秀くんに、マジプロポーズ予行練習もどき演出を舞台上で受けたやつは、ドレスもフォーマルスーツも好評に、デザイナーが調子に乗って売り込んじゃった お見本写真 として見れるものであった。


『 仕事の中の写真の事? 』


秀くんのサプライズ・プロポーズだろうけれど、死に掛けそうだった事を思い出す。

秀くんには、本気にしてくれたのなら、それはそれでいい。
演出の一部だと思うなら、プロポーズのリハーサルにする。
余興的なおちゃらけだと思うなら、この “ 俺の遊び ” ・・・ それ

“ 俺の遊びにも つきあって ”  

なんて・・ 


仕事不備をやらかしたかと、恋愛に驚くことは無かった私。

仕事の方が不安で不安で堪らなかった、そんな私の 今・・・


昔、尚ちゃんと秀くんが私のショック現場に一緒に居合わせた時、二人ともが俺じゃないとダメって言い合うぐらい、喧嘩したって・・・言っていた。

そうなんだ・・・

それしか返さなかったけれど、私は思いだせる。
声が聞こえるまま、意識を失った。 が・・・

幽体離脱してない自分。
その二人を見てない = 抜けてない = 死なない って自信が自分にある。

この2人を見ていないという事とは、苦しくなく、第三者的に自分を含めた3人の光景を外側から見ていないということ。

なので、私は幽体離脱しなかった。
なので、魂は体の中に居るままだった。
なので、死なない。

・・・そういう事。

私を骨折させた事がある尚ちゃんは、もちろんドクターである秀くんに劣等感を抱いていて、母も気に入る秀くんの家系に一番のライバル心を向けていた。
ま、私の事だけに限らず、頭脳から、仕事から、家系から二重国籍暦に永住権 など、彼の持つ全て。

私が秀くんと同じ仕事が出来る事も、尚ちゃんは気に入らなかった。

もちろん、公開ウェディングみたいな、かっこいい秀くんが跪いて見つめてくれた顔が麗しい写真。
私は・・・ 今日のカーペットで尚ちゃんに向けた顔が、これと同じだったと言われた。


『 クーと、仕事した事ある? 』


それは、無い。そういやモデル業も一緒になるはずない。クーたんの仕事レベルと私とは雲泥の差。
そう、じゃいい。って言う尚ちゃんに、どうした?って聞いた。

あのさ・・・

話し始めたのは、言いたかった事だろうと思えた。

 スモーキングの階の空気が悪い

ってなアホ理由は、なんか変テコリンな空気で、喧嘩しそうと幼馴染が思った事だった。


『 ちょっと真面目な話していい? 』


幼馴染が両手でこめかみを押しながら、目をつぶっていた。


『 実はさ・・・ 
  親父が、俺の許婚って連れてきた子が居る。 』


どう?ショック?って聞かれたら、意外になんにも言えなかった。


『 親父・・ 死ぬ前に、俺に結婚させる気。
  俺、結婚したいって思うのは、お前しか居ない。
  だったら、結婚しないって言ってるし・・・
  その子にも、お前の事は話してある。 』


マジで真面目な口調に顔で、かなり真剣な尚ちゃんを見るのは、私には尚ちゃんが仕事をしている現場か、会長代理の会社関係時ぐらいだけだった。


『 あのね、私が思う結婚って・・・ 』 


私も極力、真面目に考えている事。


『 結婚ってさ、家と家の繋がりが生じるソーシャルな関係で
  プライベートな事だけれど、個人一人のものでもない 』


そうじゃない?感情でムキに成ってするものじゃないと思っているから・・・

そこまで言うと
じゃぁ秀とする?秀なら両方とも大賛成だもんな。 そう尚ちゃんにムキになって言われると


『 私には誰が好きかって気持ちの向く先は・・・ 』


そこまで言って、その先が言えなかった。


私・・・
尚ちゃんの事が、一番かもって・・ 言えなかった。


誰が好きなのかって判らなくなる時が自分の中にもあって、誰からも真剣にされると気持ちが動き揺れるのが実だと自分に思う。


『 ご両親が望むなら、許婚と結婚したら? 』


私の言葉は、幼馴染にさよならを言うつもりだったけど、酷かもしれないとも思っていた様な、思っていた返事がやっぱり返ってきた。


『 じゃ、お前も許婚。
  秀とするって言うんだな。 』


それだけは、絶対に俺が許さない。って彼を一番ライバル視している、幼馴染の気持ちは知っていた。
アンタの許しが、私の結婚には必要ない。全く無い。と言い返す子供の様な喧嘩口調に・・・


『 俺が結婚しなかったら
  お前もするな。 いいか。 』


なんでアンタに命令されなきゃいけないっ!って口論に成りかけた。
コヤツは本当に子供の時から自分勝手なやつで、自分が思い通りに行かないと許せないヤツ。

Mr~~・・・ Theっ! わがままest!

秀くんは、結婚は自分の意思 そう言ってくれている事を思い出す。
自称 Wagamama クー兄ちゃんだって、真っ直ぐ未来を見てさ、その為に必要な事はなんでもすると言ってくれている事を思い出す。

同級生組じゃない他の人も、だけれど・・・

結婚結婚~! うるさく求婚してくれる彼らには、結婚への気持ちが向かないって思える時が時々あると、セフレになって分かり始めた。 

なんだか、皆 

他の求婚する奴へ  ムキになってる?

俺がNo.1!

俺が、俺様が、負けるはずが無い。俺が一番って男の競争か?そう思えて成らない時が、セックスを通じて感じることが時たまあったりして。
もう面倒だから、そのうちの誰かと、ほいって結婚してとも考えた事もあったけれど、そんな面倒だってな理由で結婚しちゃうんなら、しないで仕事を続けたいと思っていた。


でもね・・・

この6人の中で、私自身の事を考えて言ってくれている人が たった一人だけいるって・・・
気が付いてから、どうしようと本当に悩んだ自分が居た。


『 あのさ・・・ 正直なところ聞く 』


嫌だ、聞かない。ってプンとする、もうムキになっちゃった子供の頃と同じ様に戻っちゃった尚ちゃんに、なんだ?アホ?って思うも、男心の分からない奴だな~・・・となんか分からないがムカムカされたら、マジこちらもムカムカしていた。


 ま、俺の話を先に聞けっ!

尚ちゃんに頭を抱き寄せられて、耳に叫ばれた。


『 いいか、お前にだから言う 』


おかしな奴だと思うな。とな言葉の続きに
公開セフレの皆知っている関係上、お前のセフレ同士の3人で話した事がある。

それに・・・

なんだよ・・ 男同士 なにコソコソしてんだ?と思っていた。


『 皆、同じ共通点を言ってた。
  別に気にしてなかったけど・・・
  そぉ?って思うと、そうなんだよ。って 』


自分でそれぞれ気づいた事があるとは・・・
このセフレ宣言時の時のこと。


『 あのな、マジおかしな奴だと思うな。
  俺にも、くーにも、ひでにも・・だよ。 』


どうしたいの?本気?って皆がお前へのプロポーズを言い合ったのは、プロポーズされているって、お前が暴露してくれたおかげで、皆で冷静に話し始める切欠になった。

んで? さっさと話してくれと促しても、いいから聞いてろ、アホっ!と返ってくる。


『 くー・・だったか・・ 先に言い出したの。
  俺たち、お前と付き合っていた頃
  それぞれ、運がよかったって言ってて・・・
  離れたら、あれ?ってなんか仕事に学校に
  生活自体狂い始めたような気がして・・・
  別れてません。って思い込む自分がいた。 』


それとだな、それだけじゃない。


『 誰と付き合っても、気持ちが向かない。
  これは、みんな本当に思っていること。
  真剣に誰かが好きと思えるのは、一人だって・・・』


『 思い込みだってば。
  私は、それが、嫌で・・・』


そう言ったら、1つだけ私の中に忘れない、数字が出てしまったシチュエーションが浮かんでいる。

そう・・・ 自分自身の結婚する歳


24さい 


それを思ったのは、数字を覚えた頃・・・
お祖父ちゃんの壁掛けの時計を思い出す。生まれて間もない頃、カチカチって進む音に、言葉無く


生きてる 死ぬまでが始まった


そう思った生まれて間もない自分を、思い出す。
生後すぐ・・ 
言葉が頭に入ってない頃でも、言葉が分かり始めた1歳に、また・・・ 同じ事を思った。


 カチ カチッ


って・・・ あの時計の振り子の音が、思い出すたび、頭の中をいつも必ず廻り出す。

一秒一秒時を刻む中に、これから先・・・
自分の人生は、ほんの一瞬の下界での魂の修行と・・輪廻転生を思い描いた。

自分の魂がこの殻に入って、この人として生き全うしようと思うと、自分の中で心が震える想いが衝撃の様に走り出す。
これは、殻に入っているのではないか?と初めての幽体離脱の様な経験の後、鏡を見て確認した自分。

自分でも、何か分からない変な人だとどんなに思うか・・・



刻々と進む秒針の音を聞くと

どんどん結婚に向かって時が進むと感じ

どんどん死に向かい生きていると考えるか・・・


これが、クーの部屋だけ、考えなくて済む。


彼は、秒針の音が大嫌いな神経質でも、私にはとても理解出来る様な気がして、私と同じだと気づいてないのか言わないのか、それとも彼のOwn thoughtsがあるのかと考えた事もある。

クーと居ると時間を忘れられる・・・

でも無遅刻キングが自分の中の無意識に、時をカウントされているんだろう。
必ず あっ!時間! って教えてくれたら、はっ!何時?って逆に気づかされる。

時計を見ても無い彼が、音もしない部屋で、どう感じているのか私にはわからないけれど
クーにはクーの “時” 時間の進みを感じる才能か第6感に近い野生の感覚がある。


自分で思ってしまった 24歳ってこの数字は、誰にも言ったことは無い。

むしろ、気にしているならそれをぶち壊したいと・・・・

ず~~~~っと、ず~~~~~~~っと、考えていたのに、こんなにプロポーズが重なると
嫌~~~~~~~っ!!!! って、カウントダウンされつつあると気づく昨年から、そんな運命ってものからすっと逃げ出したかった。



それは、無い

思い込みでした。



って自分で断言できる証明が欲しいと思って、ムキに成っているところがある。
それも、いとこ達に実兄も、みんな24歳で結婚している。それは母と父も・・・。


『 真剣に言ってんだから、真剣にな。
  この事だけ、思い出せ。  』


私は誰もに、思い込みで人生を動かす事が出来ると考えている。

心理に基づく催眠効果に相似している。

だから、遊び程度のいい事しよう であったはずのセフレだったけれど・・・

私が皆に出しちゃった、あの変な数字・・・。
その高校生の時の思い出を回避仄めかす程度でしか言ったことが無いが、頭の回転の速い彼らは、少し気づいていたみたいだった。


『 覚えてる?卒業して、十数人の仲良しと、
  皆でご飯に行った、留学の前の日の事。 』


あぁ・・・ やっぱ来たか・・・
はいはい、くーたんとキスした時ね。
たまたま誰も居なくなって、クーに好きだったって言われた時・・・


『 個室カラオケのある
  無国籍レストラン、行ったじゃん。 』


そうそう、らくだのコブとか、ワニとか、カエル食えたら海外で何でも食えるってな理由で、他の美味しいパエリアやパスタに、とろとろのお肉煮込みもフォンデュやらいろんな国の料理もあったが、そう~いや、カエルだけは嫌って足がそのままのから揚げにぞぞっとした私。

クーたん。キスする前にカエル食ってた。
鶏肉?って知らずに食べてたけれど・・・

思い出したら思い出さないほうが良かったかも。とデリートしようとした。


『 お前さ、ちょ~勝手に数字だけ入れる係任命で
  5桁の番号入れたけど、ま、歌はともかく・・・ 』


これは、歌手をしている子達が、自分の歌を歌わない様にと、クラシック好きの私が皆の選曲を勝手にすると勝手に決められたカラオケだった。
適当な数字を入れたら、演歌から、カントリーってか、なんだそりゃ?ってなものが意外に入ってて面白かった。
アメリカ人も、知らん日本語の歌に躍起になったのは、点数に負けたら、美味しいものはその他で分け、一人ゲテモノ食いの刑が回って来るからだった。

それに、皆記憶がよく・・・

ゲテモノ登場時、どれに一番嫌悪反応示したか?なんて、見分けられて覚えているので、何もいわなくても勝手に最嫌悪物がバケツリレーの様に手渡しで皿に盛られて回ってくる。


『 それ、俺たち・・・歌で覚えてる 』


数字は未確認。でも誰が何を歌ったかとは、思い出せる。
ついでに個人個人嫌いなゲテモノまで、思い出せる。

俺たち記憶力いいし? とう尚ちゃんは
それでこないだセフレ宣言のあったラスベガスでさ、ルーレットしててあれ?って思ったんだけど
その時のお前勘が・・ 赤と黒と数字で・・・ クーが、この事を覚えてる?と俺とひでに聞き始めたという


『 お前、一人一人顔を見て、数字入れたよな。 』

その数字は分からないけれど、歌で調べたら5桁の数字出てきて?・・・


『 うん・・・ 』


尚ちゃんに抱き寄せられている腕の中で、素直に頷いた。
誰もにインプットさせたくなくて、思い浮かんだ数字は・・・ 高校生の時、誰にも伝えなかった。


この5桁の数字に意味があった。

“ 皆の未来転機がくる時  ”

これは、そんな感じが急にして、それを催眠の様に思い込ませたくなかった。
係り?私やる~!って快く承ったのは、高校生活 卒業まで、ずっとデスノートのように人から数字が見えて見えて・・・
何があるのか?とは、カラオケにしたらどんな曲が来るのか、なんて興味しんしんだった。



覚えてるよ、自分でも・・・

自分が出したのは、私が26 それと 41 それに 58
クー兄は、19 26 それと 28 あと・・・ 42 そして 60
秀くんが 18 25 あと・・・ 28
尚ちゃんは・・・ 22 24 と 41・・・ 


クー兄ちゃんと秀くんに・・・
それ以上の数字が浮かばない。 

もしかしたら、そこまでの人生かもと考えたら苦しかったけれど、その先何も変化無く幸せに過ごせるだけかもと考えたら、クー兄ちゃんの年金年齢に思っている。

・・・が、アメリカでは、年金は65と規則はあるのかないのか?

いつでも退職したら、何歳でも金額は変るが年金を授けとれる。

自分が子供の頃無意識に思った 24の結婚する年齢
これに当てはまる、未来の人生転機・・・
結婚のみならず、というか、結婚を重要視しない人なら、仕事や家庭環境変化だと自分では思う。が・・・

皆、私の24に 重なっていた。

クーが、26 でも、10月以降
秀くんが、25 でも、11月以降
尚ちゃんが、24 これは、もう彼は24になった。


これが・・・

私は自分で26と思ったこの時まで、結婚するもんか!と思うのもあるし、だったらクーの28としか重ならない。


みんな10曲は歌っているほど閉店までいて、その後富士そばと回転すしに分かれ、徹夜ならまたカラオケ?ってなモードに、私は一人朝早いイギリス便だったから、終電には帰ると言っていて、秀くんと仲良く肩寄り添って電車帰宅した。
 
アメリカ行き組の友達を含めるこの場に居た皆は、場所に学校に始まる日もまちまち
それぞれ日の違う旅立ちに、仕事もな~んもない。俺ももう全部契約終わり。あぁ私も~! ってな全員一時自由人だった。

ど~~も、この頃から・・・

尚ちゃんが彼氏なのに、クーにキスされたり、秀くんと2人で帰ったりと今と大して変らないかもと、自分の思い出に思い返しゃ思う。


『 その数字が何の関係か?
  気にしだしたら、3人で考えたんだよ。 』

んで、合っているか? 確かめたく・・・


え・・・ あれ。10曲ぐらい全部出した?5桁x10の50桁の数字の中に、数個しか、その意味込めてないぞ。とは思うも、意外な選曲にドビシャっと嵌った歌が1曲ずつあった。


思い出すとすごく合っているって思えた。

くーたん初めて歌ったのに、この歌が大好きになった。

 雨上がりの空を見ていた・・ で始まる 
 本当に君を守れるか、空を見て考えてた
 君のために今何が出来るか・・・・ なんて、歌詞じゃないけど

彼がしてくれるのは、いつもそうだと本当に思えている。
時を越えて君を愛せるか・・・ 
離れてしまえば毎日電話を掛けてきて、何でそんなに真剣なのって思うほど
気持ちと考えが違う時、とても苦しくて、側に居ると考えないで済むから

“ 一生側に居て、俺を守って ”

唯一人生活していた日本での日々を思い出させ、ただ一人だけ私に弱みを見せ
ただ一人だけ強い私を尊重してくれ、ただひとりだけの・・ 何も見えない人



秀くんも・・・ 皆に ずり~!お前態と入れただろ!って私まで言われつつ、得意な歌だった。

 涙が溢れる悲しい季節・・・ で始まる
 四六時中も好きと言って 夢の中へ連れて行って
 忘れられないHEART & SOUL・・・・ なんて、歌詞じゃないけど

運命のインスピレーション感じた彼が熱唱しつつも、大合唱になったみんな好きな歌。
泣きたい気持ちは、言葉に出来ない・・・
いつも人に気持ちを押し付けそうになっている自分に気づくと、さっぱり方向転換させる
素直になろうとすると言葉に出来ないのは、出会った頃から

“ 愛はそのまま 変わらない ”

人を足する感覚より、彼の事が好きかどうかすら分からなくなる
幼馴染のように、子供の友達って感覚だったそれまでの、男の子と違う
自分が初めて、異性としての男として感じた人・・・

なんでか秀くんだけ、私が勝手に入れた曲は得意な歌ばかり。
I love you Honey俺の事、芯まで分かってる って運命のインスピレーションをどうもまた感じたのか。
そこまで考えた事は無いが、偶然をどうも子供時代から信じている人だとは思ってた。



尚は・・・ ま~、また・・・

 誰の憧れにさまよう・・ ってな
 8月は夢花火、私の心は夏模様
 夢が覚め、夜の中、永い冬が窓を閉じて・・・・ なんてさ・・

子供の頃を私は思い出して、今度は本当に離れるんだなって遠さを感じていた。
胸のたかなりに合わせて も・・・
今までの日本での生活をシャットダウンしたら、私の心は夏模様だよね。
長い影が夜に伸び、星屑のそらへ・・・
彼との子供が、死んだばかりの私には、

 夢はつまり 想い出のあとさき 

尚ちゃんに、ず~~っと目を見つめられて歌われて

自分の人生の中に介入してくるな、自分の未来構想の中で勝手に行動するのは勘弁
でも、居なきゃダメ・・ 俺の人生をお前が狂わせる
俺の人生にお前が居るのは当たり前で、居ない事は許さないが勝手にするのも許さない

“ いっしょう 一緒 ”

絶対離れない、何があってもどこに居ても、絶対にお前は一生俺のモノ・・・

そんなの、自分勝手過ぎだよ 尚ちゃん
私の人生は、私のものって言い返せば、俺の人生はどうなるで
お前は俺の為に生まれてきた、その人生を認めろ
お前のしたい仕事に制限はしないし、手伝いもする。 が・・・ その勝手であれば、そちら方面への生き方には許可をする

でも・・・ 気持ちの勝手は許さない

この人は思想が大好きで、思い込むとそれが正しい方向に向けようとする。
でもそれが違うと 彼に言える私・・ お坊ちゃまで我侭に誰にも止められず
歳を召したお父様の最後の息子は、歳の離れた兄や会社の70代まで
子供の頃から従わせる方向に自分で仕向け、政治家を多く知るお父様の側に居て

俺将来、日本を治めたい

そこまで我侭に、ヒットラーかってのば~か。って止めるのは私だけ。
走り出してしまう思考に、歯止めを掛ける言葉を俺に向けるのはお前だけ
俺に歯向かうのもお前だけ、お前が居なきゃ、俺はどうする!って、自分で考えろ

少年時代のこいつを思い返すのに十分。
ま~タイトルでただけで、あっちゃ~・・だった。

それらの偶然を含めた、50桁以上に、何をはじき出した?と思うも

工学博士の数字追いは、いろんな公式に法則に方程式を存じているし作れるク~兄にぃ・・・。
ちょ~頭脳のGrade Collegeは15歳ですでにだったドクター秀おやびん・・・。
多重メジャーの、学歴は一番かもの尚おひゃななじみ・・・。

3人とも、あのエリート学校で・・・
エリートしか残れない、エリート養成教育学校で・・・

エリートのエリート・・・

スカラシップ奨学生のエリート優等生3人だ。


諦ラメヨウ・・・ その学校では、お前凡人 ってこのエリート3人から言われていた私の
・・・浅はかさ。


『 お前さ、自分24だろ。 』


はぁ? ちょっと違う。それ・・・

だって自分の選曲に入ってないって自分で思える、コムロ系ばっかり自分で技と実は入れちゃった、カエルの刑を免れる為の企んでチラホラ、チラ見で得意な曲を入れたはず。

カエルの足になるとコムロで。 
らくだやワニは、試してみたかった派。らくだのコブは脂身みたいだが、全部はきつかった。
その他もあるぞ、シャークになまず、意外になまずは蕩けて旨し!と思っていた。
 
 私がオバサンになぁっても~~

森高ちゃんスタイル いえぇ~ぃ!って男の子が盛り上がって足にキスされまくり。
ついでにカエルの足を代わりに食べてもらった、足囮り作戦もある。

・・・ま、幼馴染の話してくれる、コイツらの話を是非、聞いてみたい。

何を考えたかどんな思考でたどり着いたかの方に、興味が沸いていた。
そう思ったのは、尚ちゃんの腕が緩んで、顔を背けたからだった。


『 くーは、26 で ひでも25・・・
  んで・・ 俺 42 』 
 

な~に、な~に、どうしてそうなる。
ほぼ同じの惜しさに、ほっとした。


『 どうして、俺だけ重ならないんだって・・・ 』


そんな事に落ち込むなっ! お前らしくない。ってバシッと肩を叩いていた。


それにクーとは、まだお泊りだけだし。まだ長期同棲はしたこと無い。

母が16歳で秀くんのところに行けってのも、お姑さんお舅さん、それに夫となる人と試しに生活してみなさい。
18になるまでにはちょうどいい?ってなもん。尚ちゃんの膝の皿骨折の時も、ど~ぞぉ!って気楽にコンドーム付きで ほいさっと追い出された、母は同棲賛成派な人である。

この同棲期間って、本当に結婚生活のリハーサルみたいと、我が母に私も賛成。
家系がどうのというよりも、誰しも日々の生活は絶対ある。

性格や趣好嫌、一緒に生活してみて合うか合わないか ではなく

自分がどれだけ自然で居れるか 

それ、お互いに・・・


クーと結婚するにしても、同棲期間が欲しいと思うも、今のところ不可能だった。

最低26以降って思っている。26と28の重なる時・・・・


そう、私2年以内に全部止めようと思っていた。


死ぬ って言葉を、私に恐れず、きちんと言ってくれた彼・・・
全部を止めて結婚しようと言われたのは、クーだけだった。

アレルギーは仕方ないとして、精神異常のぼろぼろとショックを起こす死掛け反応が、一番多い私。

止めたら死なない 

それは、この症状から逃れる事が出来るのではないか?
それで死んだら尊敬してやると、尚ちゃんと同じ日に言われた初のプロポ電話の言葉が一番引っかかっていた。

別々の場所で暮らし、お互いどんな毎日か知らない方が多かったクー。

定期的な電話でお喋りして笑う。でも突如、ウザイ程毎日掛けてくる時もある。
私が堪えて堪えてとても苦しい時、離れていても何かを感じてくれているのかと思う、けれど・・・

私は人に泣きつくのは趣味ではない。

うるせ~っ! マジ忙しいっ! どうでもいい、もっと乱すな、私の時間も気持ちもな。

言わないけれど、そんな私の気持ちは・・・
取らない電話に残される、クーの留守電のメッセージ

_ 俺が逢いたいの。俺の為に時間作れないかな?
 
及び・・・

_ ・・・だって、逢いたいんだもん。

いじけられると、ぎゅびっと抱きしめて、いい子いい子したくなる胸きゅんツボを、お兄ちゃんなのに小さな子に変身され衝かれてしまう。
強い兄ちゃんは優しく癒してくれ、弱い兄ちゃんは私がよしよしと癒してあげる。
こんな長く続くお互いに、だったら夫になるのも変わらないかもと繋がる気はするが・・・

俺を守って って言葉の中に

俺も守るよ って取引みたいに・・・ 何も伝えなくても、何も考えなくても

心が、素直にそう感じる・・・ 私たち、とても似ているんだよね。

似ている人と結婚するのは楽だろうか
恋愛的な感情の、好き は・・・ 少し超えて違う。

でも、そうなんだよね。クーは 人尊命生として見てくれている・・・


秀くんは、同業にきっと何時までも、仕事に理解はしてくれても、同じまま過ごしたいだろう。
舞台もショーも自分が出てたら、一緒の仕事でウキウキはっぴ~。
さぁぁ、一緒にレッスンレッスン~! 何時まで経っても身体の酷使は続くだろう。


尚ちゃんは、健康を害しますタバコを止めろとはいうものの、仕事を止めろとは言わなくて、それよりも・・・
お前の会社俺によこせ!コーポレーションに拡大してやる。俺が共同経営してやる。学校は留学提携もだっ!ありがたいと思えっ!
でも表立つのは辞めて。俺、企業会長の奥さんとして しおらしいイメージな。
社長も校長も勿体ないから、それだけは大学院ビジネス経済専攻の俺に譲れ。
お前の社も学校も、お前とお前の名前は、その分野の名声上絶対必要だ。

その他の3人・・・
そのうち2人は、私の事を “ 俺の妻 ” かっこいい俺に、モデルでバレリーナで実業家の企業家。
この己の男のプライドみたいな、仕事はぜひそのままでお願いね感。

腹裏が見えちゃう様で、その男心まで、実は目に見えて手に取れてすっげ~分かる。
もう1人は秀くんと繋がる同業者だった。 


 俺? 絶対 離さない・・・

 俺を選ばないわけ無い

 俺が女の子に振られると思わない

 女の子が寄って来るこの俺が選んだ
 
 この俺が好きになった。どう?それ

 俺の気持ちを無駄にする女はいない



絶対 離さないから・・・
  


これが、私の元彼たち
公開公認全員セフレになって、誰もが特定の彼ではない


幼馴染の尚ちゃんだけが・・・
 

『 絶~っ対っ! 離さないからな。
  離れてやら無い。
  俺から離れられると、思うな。 
  一生涯、丸ごとお前は俺のもの 』


誰も言えないなら、俺が言ってやるって、真っ向向かって言ってくる。


『 お前、この状況楽しい? 』

なんだろ・・・


フッと息を吐いて、落ち着こうとしているのがよく分かる。


俺、く~とひで以外のお前の男、よく知らないけど・・・
  
『 俺の気持ちが一番大きいって 
  誰よりも、お前の事が好きで、負けないって
  俺・・思ってる、この想いさ・・・ 』
  
  
・・・どう伝わってる?
  
   
自己感情コントロールがままならないほど、両親に許婚を紹介された事が、彼の中で動揺しているんだと思う。

守られたいのに、守って って言えない、プライドが邪魔をする幼馴染を理解できる私だけれど・・・
押し付けられるばかりで、私が死んでもいいのか?って・・・ 思える時がある。

恋愛的な感情の好き は・・・ 誰にも少し変化している。
子供の頃と違う状況を目前にした私達に、どうしたいのかもどうしたらいいのかも分からない。


男の人として意識するのは、秀くんで

恋に心が動くのが、尚ちゃんで

2年以内に人生を変えようと強い心を動かされたのは・・・


幼馴染の気持ちも分からなくない。と思えるのは・・・
私にも、変なプライドが元彼たちに負けず劣らず在るっ!と、自負できるほど・・・

もしも 結婚するならば

私と彼らは、同じ気持ちだろう・・・



『 この自分が、恋愛結婚以外ありえない。 』


悪いけど・・・
  全員が、そう思っているとは思う。 


で?・・・

尚ちゃんは何か言いたげに人差し指を1本だけ立てて、私の方を見たから、その手を掴んで自分の胸に私は向けた。


『 私自身が、そうだから。 』


・・・だよな。


呟く様に言う尚ちゃんは、気持ちの無い許婚との結婚話に、同意見が欲しかったと思う。

男と女と感情の違い。
脳と心毛のe信号伝達と動きに鼓動と振動の比例数において・・・と説明しても、うんうんそうなんだけど~とは、私たちの会話では成立するが、生物学的なものでなく心理学的な臨床方面からだと、論理不能のものもある。

それ・・・

 男は我慢して結婚できる。 
 その理論は、気持ちが無くとも、立つときは立つ で、性行為は可能


『 どう?尚ちゃん、それ? 』

『 みんな、そうじゃん。 』


 じゃ、お前は?
 気持ちが無くとも、濡れるか? 

・・と聞かれると


 前偽が上手な人だと濡れる。
 でも、気持ちが伴い、側に居るだけで、身体が勝手に反応してる時もあるよ。


 あぁ~~。ちょ~わかる。

って、尚ちゃんは誰との何を思い出しているのか。


 お前だって、そうだもんな。

  うんうん、そうそう。

 じゃ・・ぁ? 俺との場合でもそうって事は
 く~とか、ひでにも、あるって事だろ?

  うん、そう・・・


だから・・・

『 誰が好きなのかは、決められない。 』


そう・・・

『 あのな、男だって気持ちが伴って
  抱きたい時が、あるよ・・・でも・・ 』


 あのな、お前が誰かに抱かれた後の身体だって判る時がある。


・・・だよね。

 そんな時、誰?って、しながら考えちゃったりするんだよな・・・ 
 そうしたら・・・


『 気持ちが走り出し過ぎて・・
  ・・抱けなくなる時もある。 』


俺が途中で萎える時だよ。あんだろ、何度も。という幼馴染とは、途中で止めてしまう事も増えていた。
クーも秀くんも・・ そうだった。


『 なんかね、それ・・・ 分からなくなる時。
  好き過ぎてるんだって、マジ思う・・・ 』




尚ちゃんには・・・


自分の人生を壊すな 壊す権利はお前に無い

俺のお前



その言葉も最後には・・・



『 お前の俺で居てやる 』



それは私にとって、心の中に一生忘れない一生残ったままの罪と罰

 遠くん と 蓮くん

彼らのパパである人に言われたら、そう居て欲しいと望む気持ちが強かった。


『 この俺が、頭を下げてやる。
  お前・・
  俺以外と、結婚しないで・・・ 』

でも・・ 俺・・・


この言葉の意味が分かるのは、私だけだろうって、本当に思う。


『 俺、結婚するけど、お前はするな。
  でも、お前の俺で一生居てやる。  』

 いい?・・・


 あぁ~~!嫌だ、それはやっぱりできないっ! 


一度落ち着いたのに、またそう言い出したのは、一人芝居のように一人悩んでいる幼馴染だった。


『 跡継ぎが必要なんだよね・・ 
  私は・・ ムリ・・っか、な・・・? 』


この人の子供を、人工陣痛で27時間掛けて産んで、大変だった思いが込み上がる。
一生をこの人に抑圧され過ごしたく無いという想いに、この人と一生居たいという想いと両方があって、気持ちが分からないのは、私もそうだと言いたくても言わないでいた。

尚ちゃんが・・・


『 俺 お前の事で、言った事と
  誰にも言ってない事と、2つある。 』


ごめん。言った事から話す。って話し出しの話は、クーと秀くんとの事だった。
実は、皆・・少しずつ気づいてたんだけど・・とは、言い難いのか?・・・


『 お前、生理あるよな? 
  俺としてた時、途中で成ってたし・・ 』


  うん、うん。
  来るようになった。  

別に小声にする事は無い二人きりのホテルの部屋。だけど、なんでか小刻みに頷きつつも、口に両手を当てて口元を隠し小声だった私。


『 ・・みんな、気づいてた? 』


 うん、そう・・・
 なんかね、温かくて柔らかくて分厚いの。
 それから・・腰の抱き具合。 
 なんか、腰も前に比べて、丸い感じ~・・・
 ドクターのひでが言い出したから、してる最中あったって言っちゃった。

ひでが~~ くーが~~ なんて、入れた中の感触が~~~ って何を男同士、同じ女の子とのセックスを語るかね。
セフレだからいいとして・・・

こちらも別に小声にする事無いのに、ま~それはそれは、更に小さくなりゆく小声だった。


『 じゃぁ、やっぱり・・・
  可能性が無いわけじゃないって事だよな。 』


ぼそっと言う尚ちゃんに、ぼそっと言った。


『 尚ちゃん知ってて、中に出してるって事だよね。 』


うん、だよ。で? と逆に、何も悪びれず しらっと聞かれてしまうので
えっとさ~・・どこまで言って良いのか悩むけど・・と、私が言えば・・・


『 女のお前が、言い辛いなら言ってやる。
  全員、知ってて 中で、しかも奥で出してる。 』
  

これ、事実。 

そう付け足す尚ちゃんは、話を穏やかな表情で続けてた。


  あのさ・・・ 俺たち・・・

  少し気持ちが変化してるのは、同じだと気づいたんだ。
  なんか
  セックス・・ って・・・ 意味が違うんで・・・
 
  子作り とか・・ 

  夫婦 とか・・

  イメージが・・ 

  お前とする時だけ、変わってて・・・

  あのね・・・ 俺たちね・・ 妊娠させたら父親になるつもり。


  まぁ、その気が無かったら、プロポーズしてないよな。

  なんかね~~・・逆にちょ~~っ必死!
  俺の子を作らせてやるって、みんな思ってる。んだけど・・・?

  そんなんで、お前の人生壊すのは・・・

  なんじゃない?って思いもあって・・・


 ・・・どうなの? 
『 お前、俺たちに受けて立ってない? 』



『 受けて立ってる。 』


それでさ・・・

尚ちゃんの言葉に、だよね・・って思った。


『 もし、妊娠したら? 
  誰に言うのか?って・・・ 』


それは・・・たぶん・・ 

産んでからって、言おうかどうしようか迷ったけれど、口を噤んでいた。


 もし・・ もしも・・ 今度・・・

尚ちゃんが言い出そうとしているけれど、言い難いのか、顔を逸らして下を向いていた。

“ 今度・・ ” その言葉に、泣きそうだった。


『 ねぇ・・ 
  ・・妊娠したら、絶対・・ 言って。 』


尚ちゃんは、ゴクッと息を飲んで、胸いっぱいに空気を深呼吸し・・・


それと、もう1つ・・・

『 誰にも今まで、話した事無いことだけど・・・

  あのさ・・・
  一生、二人の間でも・・ 秘密にしてても・・いいの? 』


誰にも言うなよ・・・

幼馴染はそう言いながら、腕を伸ばして抱きしめようとしていたけれど、その腕の中に入ったら、私が認めた事になると思った。


『 ごめんな・・・ 』


幼馴染は、頭だけをぐいっと片腕で抱きしめたけれど、私は背中に手を伸ばさなかった。



この人は・・・

それを私が認めたら、俺の って言い出すに決まってる。
子供を出産した事があるという事実を、有効にしたいと思うかもしれない。

誰にも言うな・・ 
そんな事を私の口から、他の人に ほのめかせ って、言われている様に逆に感じる。

そんなの、フェアじゃないって意味だろうと思うけれど、幼馴染の本性はなる様にならねば、
鳴かぬなら、鳴かし殺してみせよう ホトトギス 
一石二鳥、叫ばすほどに痛めつけ殺す、両方しちゃう残虐タイプである。

男の責任

そ~れだけは、私の幸せチョイスを妨げる、幼馴染から聞きたくも無い違反行為。

絶対、言うもんかっ!って思うのは、今、許婚を連れてこられて、結婚に焦っている幼馴染のペースに巻き込まれたくない想い。それに、自分もまだ仕事をどうしようかも・・・


私の身体・・

クーとの間にだけ起こる、生理。

それ・・・
生物的には、脳下垂体であるホルモンと言ったらいいけど
無意識状態中の深層心理と臨床の繋がり、自分の心が望んでいるんだと思う・・・

なんか・・・ みんな・・・
そうだったんだ。って感じた・・・

気持ちが恋愛なんかじゃなくなって “ 夫 ” その夫婦としての気持ちからの真剣で

夫になって・・ 子供を作りたい
パパになって・・・ 家族を守りたい

そんな気持ちにいつの間にか、みな恋愛を超えて変わっていたんだって・・・



 愛しているのに、抱けない


 抱きたいのに、抱けない


 ごめんね・・・



切なく、そう言われた事が何度あるだろう。



クーにも秀くんにも途中で言われて、むりっむり 痛い~!って言いながらいかされた事もある。

尚ちゃんも、顔見んなっ!って後ろから抱きつかれてても、ぽたっぽたって水滴を背中に感じた事がある。
首の後ろに埋めた顔に泣いてるって思った時、ものすごい声量でスーパーシャウトされた。


 ・・ 声が枯れちゃうよ


小さな声で、首もとの頭に頭を寄せたら・・・


 声が潰れて、仕事が出来なくなったら
 
 昔みたいに、ずっと看病してくれるの

 俺の側で  ずっと離れないで・・だよ! 


ぐぁああ―――ぁ~~っっ!って、マジ叫びに、うるさいっ!バカ~~~~! って、私も叫んでやった。
うるさい、近所迷惑。頭に腕を尚ちゃんに回されて、ず――っと後まで残ったキスマークを付けやがった。



その度に・・・


なんで、結婚したいんだよ!

愚者 バカ~~っ!



私のほうこそ、皆と同じ様に叫びたかった。


でも、違ったんだ・・・


こんの~ぉ尚ちゃんの残した跡のおかげで、キス禁止令がキスマーク解禁に思われて、同級生組じゃない3人に普段は見えない・・・ 仕事に影響しない様な際どい所に付け始められたら、どんどん増えて・・・
自分のキスマークが消えるまでには、逢いに行くからって勝手な定期期限が出来たじゃないか。


これが、本当に大変だった・・・

電話も取らないで、どの国にいるのかも分からないし、どこにいるのかも分からないと思っていたのに
乗り換え空港のゲートを出たら・・居た、クー。 

それに

ヨドバシのレジでお金を払っていたら、ポイント俺のに、って横から急にカードが出てきた尚ちゃん。

それに

それにそれにそれに

は?
ストーカー?って思いたくない信じたくない・・・ 
本人達いわくは みな  

 Phenomena with phenomenon
 あれ?偶~然っ!

 I can't believe this Destiney
 すご~い。運命っ!
 
 My time is always yours
 俺の“時”は、君と同じ・・・


クーとは数回、空港で会ったことがある。
数人の女の子に声をかけられ握手しているクーを見かけ、知らない顔をして横を通り抜けた事もある。
本当に偶然だろう・・・ スタッフと居た事もあれば、友達と数人で居た事もある。
でも一人で立って居た事もある。

  マジで、来た! 俺の勘  

そう言った彼は、空港で荷物を待っている間、ぼ~っといろんなモニターを見ていたら来る様な気がして、試しに1時間待っていたという。でも、スケジュールを知っていて、待たれた事もある。
LAではない街中で、たまたま出会った事も多々ある。
偶然と態との区別が判り辛かったのは、日本に居た学生時代から、彼とは偶然が多かった。

  今日は、かっさらいに来ました。 

大変素直な待ち伏せは、彼の友人関係ネットワークの幅広さに、敵わないと諦めるとして・・・
つけ回してんのぉ?って本当に気持ちが悪くなり、LAの仕事現場に現れた彼に聞いた事がある。
はぁ?悪いけど、そんな暇人じゃない。って返ってきた・・・

  自分のスケジュールをコントロールしてでも
  君のスケジュールに合わせたいって気持ちを・・ 知って
 
もぉ~、わかんない。誰かに取られたくない気持ちが先走る~・・・うぇぇ~~ん・・
って、泣き真似されても騙されませんが、俳優のウソ涙顔で怒り口調ひっく~~い声の
その後の言葉にドキッとした。

  なんで、マネージャーじゃなくなった人と居た?

何で知ってんの?・・どうして?NYにいたの?って聞いたら、NYは行った事無いっ!の逆ギレ断言に、はぁ?って思うはいいとして・・・
豹変しかけた、普段は優しいクーから聞いたことの無い、冷たい言い方だった・・・
クーから聞いたのは 初めての 冷たく厳しい口調・日本語に、学生の頃は無かった怖さを感じた。


この私のマネージャーは元彼。
もともと数人を受け持つ平社員マネージャー、私も彼の受け持ちの中に入っていた。
皆の恋愛事情を知るマネージャーは、彼と呼べる人がいない時でいい なんて、世の中にはいろんな人がいるもんで、都合のいい彼氏志望です、宜しくと言う、喧嘩して別れてくっついてを繰り返すクーと被る交際期間がある。
彼はモデルの女の子から集られる人気もあれば、モデルになればいいのにと上司に言われるマネージャーなんだけど
カメラの前や舞台の人前に出る度胸はないが、目利きに関しては自信が在るとは、人選にブランド選別に服の数々、デザイナーにと・・ とても出来る人だった。

別れたつもりはない。って都合のいい男志望者に、プロポーズされたのは・・・
マネージャー営業を会社の方から人事異動と仰せつかり。と本人は言ったけれど

彼の本心、その本当は・・・

 元彼二人から、同じ日にプロポーズされた。
 モデルの仕事は、監督業に響く為
 それにも合わせて、1年以内に辞める方向で調整して欲しい。

マネージャーだった彼に、そう素直に伝えた私。
彼は秀くんを知っている・・ 秀くんが私を俺の運命と言い続け、私の辞志願いを聞く前の、秀くんの舞台上プロポーズも見ていた。
それに、まだいる・・ LondonからBroadwayに転進してきたイギリス人の学生時代の彼。
NYに追いかけてきたと言いえないのは、このイギリス人の彼はNYに来る事が夢だった。
いつか、Hollywood!の俳優志望は、秀くんと同業で・・・ この時この場に居合わせていた。

この4人、クーも秀くんも尚ちゃんもイギリス人の彼も、才能開花。自分の力で伸し上がっていった彼らの人気に活躍には、努力の賜物と彼らの血のにじむ努力度量度胸の3ドに、一目置くほど。
その容姿は、全員が自分を極めて、かっこいいボーダーの最上級! ・・・・とは、自分の彼氏でなくても、彼らの見た目を客観的に見て、一般水準のかなり上の方だと思う私、いや、私だけじゃなく、彼らもそれぞれ彼らに思う。

私の彼がこういう表の人だと存在を知ったマネージャーは、所属事務所と言えど支社を広げたコーポレーション会社、
この・・・ NY社長の秘書となり、結婚を前提に付き合ってって、副社長の椅子を1年でもぎ取ってきた。

 ミラノに転勤、新支社の社長
 それか、パリの本社で副社長

 どっちがいい? 俺の社長夫人・・・

一緒に来て とされたプロポーズは、私が辞めるつもりだと言ったからいいんじゃない?とも・・・
悪いけど、ブランドに通々してる、秀の仕事もLAの元彼君の仕事も、コントロールしようと思えば出来るから。
・・・その脅しも、権利を得た彼が怖かった。

それは、同じ事務所のモデル仲間の中で噂になっていた。
いや~・・ 結婚した~い。誰かにプロポーズしてるって知ってる?とモデル友達から聞かされる話は、彼の栄転先に関して。
ついていきたいと、所属事務所の場所希望を出していると言っていたが・・・
何人も、言っている事は、違っていて、本人が言う場所とも食い違っていた程、あらゆる噂が噂に巻き込まれていた。

ブランド数社への引き抜き。NYの社長。香港の、LAの・・皆食い違う行き先だった。

この時のマネージャー部長。
もともと彼の上司だった人でも、彼の部下になった人に偶々聞かされた、プレタポルテもオートクチュールからも、数社の引抜があるのは確かな事だと。
私と彼の仲を何も知らないマネージャー部長から、彼を重役で引き抜きたい数社ブランド名を何の気なしに話してくれて、それを聞気ながら・・・ 止まってしまった。

クーも秀くんも・・・ 
もう1つおまけに、Taylerがやっとこもぎ取ったテレビドラマのスポンサー・・・

全てが重なっていて、私は驚愕を見せない様、停止したのである。


他人の人生、彼らだけではない
誰の人生も、私が壊す権利はないと思っている。


私がえっちらおっちら立ち上げた会社に学校まで、合併と提携の方向に計らってあげるよって条件まで持ち出してくる有様で・・・
それまでが・・・逆を考えたら、自分にも降りかかる様で怖くなった。


俺と結婚しなかったら・・・

君たち 全員 終わり?  ・・・だよ。



どこにも、いれない様に、 なるかもね・・・・




そんな中の、とある日・・・

知らない人が追ってきていた、らしい。本当のストーカーが地下鉄にいた・・・
何度も横を通り過ぎて、耳元で何かをしゃべって通り過ぎる。

怖くても、そっとしていないと精神を刺激し、突然何をされるか分からないのが実態で、誘拐に発展した事がある。
ドアの閉まり際にさっと降り、人ごみの中に紛れて改札を出たら、ここで降りる予定だった? って声が聞こえ、その姿は通り過ぎた。
黒人の大柄な駅員さんに、どうした?怪しいね。と言われたのを幸いに、タクシーまで一緒に来て欲しいと言った。

階段を駅員さんと登って、ふと見たら・・・

右柵と左柵と両方上から、やっほ~と手を振られたのが、この元マネージャー・・とBroadway出演中の彼で、2人かち合って・・・ 
なんで、知ってんの?って恐ろしくなった時・・・

知り合い?お迎えなら、じゃぁね。と駅員さんが戻り始めたその瞬間・・・

ふわっと背中を撫でられて、君のことは良く知ってるよ。あれとあれ、君の元彼。と、違う知らない男の人が言葉を残したら・・

おぉいっ! What' did you doっ! って、でかい声が聞こえた。
その瞬間、ガバッと後ろから抱きしめられたのが・・・

尚ちゃんで・・・

なんで、NYに居んの? って思う暇なく、今のストーカーだろ。ってなしれっとした尚ちゃんの言葉に、お前もじゃ?と考えた。
いや?俺、偶々NYに来てたとの言い訳は、マジで仕事だったんだけど・・・

降りる様な予定じゃなかった駅である。

そこは商業ビルの建ち並ぶエリアで、尚ちゃんの常宿ホテルは、私の住んでいる場所から徒歩の場所。
それもこれは・・・ 朝のスーパーラッシュ時で、何でこんなところに居るの?と突然現れた元彼セフレ求婚者3人に驚いていた。

何があったのこの日~・・・

その階段で降りてきた知らない人が、私を抱きしめる尚ちゃんに、にこやかに話し出した。

君も、身体の関係だけじゃないの?

そのまま降り去っていった全く知らん人。尚ちゃんも止まる怖さ・・・
お前何した?ってな疑いに、してませんし知らない人、この駅で降りる事も普段無い。とマジで怖くなった。
怖さに震え ぎゅ~っと私を抱きしめる尚ちゃんに、仕事に行くよ。って元マネージャーが降りてきて、私を尚ちゃんから引っぺがした。


アイツ誰?


ここに居ないクーと秀くんの事は分かっていても、ジャンルも国も違う 尚ちゃんを目の当たりにして、みょ~~なストーカーまで含められ、モデルの子を守るのは俺の役目とは、仕事上そうだろうけれど、この人も・・・
どうして、降りる予定で無い駅に居たのかが、私にとって不審極まりない。

元彼6人のストーカー行為は、ストーキングではない。と本人たち全員が言う。

度々遭う、本物のわけの分からん気持ちの悪い輩から、君を守っていると言われても、私にとって・・・
彼らも・・ 真っ直ぐ私に話しかける、ストーカーだった。


違う日、俺本社に行く事に決まったから・・ って伝えられていたのは、夜も遅いタクシーがなかなか捕まらない路上だった。目の前でタクシーのブレーキがかかり、少し離れて止まったその1台から・・・

もう一人、会社員の元彼が出てきた。

この人だけ、この5人とは全く違う職業の人だった。
逢いたくて飛んできたとこ、ちょ~偶然。と降りたタクシーから、マネージャーさん?ご苦労様。って声を掛けるワザとらしさ・・・ この二人は前に出会った事がある。


まだこの人が、大手企業に栄転職する前の事だった。








M i d N i g h t S u m m e r D r e a m


真夏の世の夢


6人の妖精は自分に潜む欲望


夢 幻 


いや リアルに現れる 6人に・・・


人間としての感情がある 私 女の子


一 人


一 はじまった 人


フェアリーは時に ニンフと呼ぶ


ニンフ とは 子供にとって妖精でも


大人にとって 精子を指す言葉と成る


妖精・さん 


幼馴染の尚ちゃん と


なぜか深く関わった 


一人 


一り













* Far away beyond . . .most beautiful in the
BLUE MARBLE -KAMKIN*




妖精 6


彼との出会いまで、私の時を戻そうと思う




6時は 私と尚ちゃんの誕生日を挟む 

180°の鏡の様な I 逆さの世界への

一(はじま)り のI つか・・・

ひとつか アイつか I∞O°





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mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

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