mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

DREAM * 8:20PM 

.


BY mimi's world - 2 * WHITE NIGHT
BY the DOOR * mimi's SALOON from far away beyond beautiful sea


.
CM 中の事だった・・・


「 最上さん・・・」


「 敦賀さん、こんばんは。お疲れ様です。 」


ADさんが、石橋さん達の方に向かって行ったのを見計らって、席を立って彼女のところに行った。

CM中だから、マイクが切れているのは分かっているけれど念の為・・・
胸のピンマイクに手を被せて、小声で話しかけた。


「 あのさ・・・ 話すけど・・・いい? 」


はい大丈夫です。と、笑顔で指でOKマークを作ってくれた彼女に、ふっと表情が緩んだ。

席に戻ろうと振り返ったら、背中で聞えた彼女の声。


「 あの・・・バラに蕾の意味も、分かってますよ。 」


下を向いて、微笑んだ・・・

やっぱり彼女は解っていたんだと思い、客席から見えない様に背中に手を回して、Good Job よく出来ました。の意味を込めて、親指をたてて合図した。


息を吐きながら、腕時計を握って思い返していた・・・

・・・あの時、アイツ不破がでっかい花束を持ってきた意味に、先を越された感が募った事。

自分の母国アメリカでは、バレンタインには、男から女の子にプレゼントをあげて告白する日だと・・・アイツの事を見てから、なんで思い出さなかったのかと、自分にも腹が立った。

不破はその事を、知ってて・・・わざわざ、バレンタインに来たのかとさえ、思っていた。


( リックだったら絶対に・・・ティナの事を忘れないよな。)

その思いも手伝って、CMが開けるまで、そのまま目を瞑っていた。



________ 8:20pm


「 は~い。お待たせしました~。 」

光さんが話し始めると、拍手も鳴り止み、全員の視線がこちらに集まっている。


「 それでは、先ほどのお話の続き・・・ お願いできますか? 」


なんやったけ~ぇ・・・そうそう、贈ったものだよな~。との石橋さん達の会話を断ち切るように言った。


「 はい、もちろんです。 ・・・あれは、バレンタインの事なんですけど・・・」


ここまで言ったとたんに、静まり返っていた客席から、ぎゃぁ~!っと雄叫びが上がったので、おっ!と、己の人気に喜びを感じる。

しからば、もう少し・・・そう思って、客席を見回して、し~っと人差し指を口元に持って行き、ウインクしながら首を傾けた。



「 そう、忘れられない あげた物がありまして、それは・・・まぁ、いわゆる・・・

・・・お礼、ですね。 」



.


PASSAGE of your way to... HOPE



1* to... DREAM *

2*
to... HEART *

3*
to... SYMPATHY *
CM: --
TB: --
mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

▲Page top