mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

HAPPY PRESENTs * 2 

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BY mimi's world-2 * WHITE NIGHT


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__________ 6:35pm



「 おはようございます。よろしくお願いします・・・敦賀蓮です。 」




「 おはようございます、敦賀さん。 」

声を揃えて言ってくれた、今日の特別番組の司会3人。

同じ事務所のブリッジロック、全員 石橋さん・・・だったと思うけど・・・。

その石橋さん達の楽屋に挨拶に行った時、打ち合わせに来ていたディレクター達。
失礼に当らぬよう、お名前をお聞きすると、ピコさん、セイさん、フウゲツさん。

女性スタッフが多い今回の番組のゲスト・・・



“ 抱かれたい男No.1の・・・めろきゅん ☆ HAPPY PRESENTS ”



( なるほどね~・・・)

タイトル通り、女性の為の女性による特別番組。こう云った女性に囲まれて仕事をするのは、もちろん・・・

男だったら、誰でも悪い気はしないよな。

(むしろ、楽しい。)


「 こんにちは。ピコさん、セイさん、フウゲツさん。敦賀蓮です、どうぞ宜しく。 」


あっ、敦賀さ~ん、ちょうどよかった~。と言われて一緒に石橋さん達の楽屋で打ち合わせを始めた。隣に座ったこの女性スタッフから、ふわっと漂う甘い香りに、ちらっと振り返る。

振り返った角度からドアを見ると、社さんは廊下で、石橋さん達の違う収録が終った・・・
ニワトリ君を捕まえて暇つぶしをしていた。


「 蓮、ごめん、ドア閉めとく。」


そう言って閉められたドア。
ドアが閉まりかけた時、ちらっと覗いたような気がしたニワトリ君に、横目でウインクした。首を少し傾けて・・・誰にも見えないように人差し指を口元に当て、音を立てないようにキスをニワトリ君に向けた。

もちろんそれは・・・社さんに、ニワトリ君との秘密の話が漏れぬようとの、口封じ。

あ~んな、テンテコ舞いだったり、恋をした事が無い・・・なんて、敦賀蓮に合っては成らない汚点を知る、この世でただ一羽の・・・いや、一人の人だよな。中身はね。


打ち合わせは簡単に、さらっと終ってくれた。

バレンタインの思い出を語ってほしいとの事。貰って嬉しいプレゼント、あげて喜ばれるプレゼント。その様なお話を・・・との事だった。


「 ふふっ、まかせてください。 」


女性の心をくすぐる事は、お手の物だけど・・・とは、自負できる程、自分の事をよく分かっている。

でも、本当は・・・

あのニワトリ君しか知らない、( いや、社さんもだな )俺が恋愛オンチだという事。

その恋愛オンチの俺の、思い出のバレンタイン。



「 本番が始まったら、どうぞ、ご自由に話を進めてくださいね。」


司会の3人、ただ今収録が終ったばかりの番組中にある、ネタマゴなるもの。

なんですか、それ?と出たこと無い俺には分からない、ネタマゴ?って何との疑問。

新しい日本語なのか… なんなのか… ニワトリ君に聞いてもいいものだろうか、考えた。

なぜなら、見れば体験すれば、分かるものの、そんなものは無いから・・・
自分で進めてください。と言われたら、ハイソウデスカ… としか、言いようが無い。

なにがしかのカタカナにも、頭の中は・・・テンテコ舞い。ってやつだった。




__________  7:59pm


「 どうぞ宜しく。 」

挨拶を交わしながらも、はいじゃぁ敦賀さんは、呼ばれたら出てください。と幕間に残され
ブリッジ、板付き~。とセンターに出て行った。

石橋さん達が出て行くと、きゃぁあ~と観客の声も聞える。


「 本番、はいりま~す、10秒前・・・・ 5、4、3、・ ・」



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