mimi's world * HOPE and DESIRE

_______ BE-lie-VE * be-LIE ve * believe...the SHAMs for heart healing * mimi's world-7 _______

the HEARTs * sank into CRYSTALLIZED deep sea 

.BY mimi's world -1 * DEEP SEA
.BY mimi's world -2 * WHITE NIGHT



.BY deep HEART sea.

__ CRYSTALLIZED PEARL vs. CRYSTALLIZED ROSE __




.tear magic 100% * Crystallized Pearl *



キョーコ・・・


俺はな、お前を離してなんて・・・やらねーぞ _________




「 尚。貴方一人で大丈・・夫・・・? 」


_____ バンッ


祥子さんの小言のような言葉なんて、聞いちゃいなかった。ただ・・・頭の中に思い浮かぶのは、キョーコがビーグルのヤツなんかと・・・

いや?・・・


「 フンッ・・・」

関係ねー、そんなヤツ・・・

俺が考えているヤツは、もう一人。アイツ・・・ 


_____ 敦賀蓮。


バレンタインに、キョーコが義理でも渡すだろうと思える程の不安が過ぎっていた。
上下関係、横の関係、世話になっている全ての人に、キョーコだったら渡すんじゃねーかと思っている。キョーコは・・・

義理も常識も礼儀もな・・・俺のお袋、老舗旅館の女将であるお袋から、頭を下げるとはなんぞや。と子供の頃から仕込まれてっからな。

それを一番知っているのは、子供の頃から一緒に育った俺。


朝も早よから… 普段は午前中 寝ている俺でも、予約を入れていた花屋に寄って受け取ってきた、キョーコの好きそうな寄せ集め。だがよ・・・

・・・自分でコッソリ調べた。その作ってもらった花と飾り。

両手で抱きかかえる様にして、キョーコがいる撮影スタジオの建物のロビードア前に居た。
目を瞑って大きく息を吸うと、胡蝶蘭の甘い香りが鼻をくすぐる。

フッっと一気に息を吐き出しながら目を開け、肩に担いでドアを開けた。

ロビーの受付嬢。なんか言われるかと思っていた・・・でも、俺の顔をちらっと見ただけで、ボードの楽屋振り分けと撮影スタジオの予定を書き続けていた。二度見して振り返ったけど、無視して通り過ぎた。ガードマンも俺の顔を見ても、出演者だと思っていやがる。

簡単に顔パス。

ロビーを行きかう たくさんの女社員やスタッフ。胸に抱き抱える様にして持っている ぬいぐるみ付きのチョコレート。それに、大きな紙袋を提げている人もいる。

横目でそんなヤツラを見ながらも、真っ直ぐ前だけを見ていた。あれっ!?と、俺を見て言うヤツも居るけど、振り向きもせずに今ボードで確認したスタジオに向かっていた。

簡単に顔パス、それに振り返るヤツが大勢居る中で、自分の業界の位置が確実に手に取るように解る。
・・・なのに、そんな人気のある俺なのに・・・

どうして、こんな気持ちでこの日を向かえてんだ・・・?

去年まで毎年貰っていた、唯一・・・口にするチョコレート。キョーコの手作りチョコ、今年は・・・

貰う代わりに、俺が・・・



目的は・・・

いや・・・ターゲットは、アイツ。



いつも賺しているヤツが、焦るとこ・・・見てみたいよな。 
それに、俺がなんで来たのか・・・もしも、キョーコが本当にレイノと出来てんだったら・・・

・・・アイツの前で、ばらしてやる。



フッ・・・アイツ、どんな顔すんだろ___________. . .?



スタジオドアの前で一つため息をついたと共に、重たいドアを開けた。
振り返るスタッフも、俺の顔を見慣れてる。緒方組のスタッフは、何度も見慣れている俺に何も言わない。

___________ 目の前に居る. . .

キョーコと・・・アイツが・・・


それだけを、見ていた。 ______________




. . . . .





アイツ・・・ 不破がでっかい花束を肩に担いでスタジオに入ってくるまでも、自分には貰えなかったチョコレートの事で、ムカムカしていた。

その時にスタジオに入って来た、アイツ・・・


肩に担いだでっかい、イカニモ・・・最上さん好みの花束。


________ その時、はっと気付いた事


思わず忘れていた自分にも、腹が立った。 アイツ、意味が分かってしているのか?と思わされた、先を越されたと思った瞬間だった。


バレンタインとは・・・


日本に居て自分も毎年、山と詰まれた 寄付する程のたくさんのチョコレートで甘い香りの漂う楽屋にいた事で、忘れてきていた習慣。


・・・自分の育った国では、男から女の子に告白する日。


バレンタインの日にはチョコレートだけをあげる習慣はなく、バラの花束や彼女の気を引くプレゼントを用意して、お気に入りのレストランを予約してから、ドキドキしながら告白してデートに誘う日だと。

アイツが花束を持ってきたのを見て、どうして思い浮かばなかったのか・・・

毎年、家中を埋め尽くすほどのバラの花を注文していたクー。
ジュリが朝起きると、家中がバラの香りに包まれていて、廊下もリビングもダイニングも、何処もかしこも花園の様に成っていた我が家。

そんなクーを見て知っていたはずなのに、どうして思い浮かばなかったのか・・・

・・・アイツを見てから気が付いていた。



真横を通り過ぎたアイツが、フッと息を漏らしながら笑った横顔・・・


アイツ、・・・不破・・・


・・・俺に勝ったとでも、思っているのか. . . ________________




キラキラ光った・・・

花の周りを被って、花よりももっと輝いて目立っている光の反射に目が行く。

中の花が・・・

俺達この業界で生きている者にとっての望む・・・スポットライトを当てられる、光の中で注目されたいと云う思いを反映されているかの様に、花の周りが輝いてその中の花の意味を際立たせているように思えた。


胡蝶蘭の・・・
___________ . . . 愛してます。


ストックの・・・ 
____________  愛の絆・ ・ ・ ・ 



そして・・・その花たちの意味に煌めきを齎しているような・・・スワロフスキー

彼女の大好きな、キラキラのクリスタル・・・・


それに目が行った時には、もう・・・

・・・また、二人にしかわからない会話が始まっている様に見えた。 ___________




・・・・・





キョーコの好きそうな、寄せ集め。



キョーコ、お前・・・

・・・レイノの何処 _____________ . . .?



いや・・・

・・・コイツ、敦賀蓮の何処がいいんだよ?


俺だけを見てるって約束したよな?
俺だけを追いかけるって約束したよな?

・・・俺だけを、考えろって・・・言ったよな ____________



キョーコと会話をしていて途中で気が付いたのは・・・ “ は、 ” コイツには違う・・・

・・・いわゆる、俺に毎年くれていたような、本命モノ・・・って事だよな。


レイノが昨日思わせぶりに言った言葉は、気にしねー。

なぜなら、耳まで真っ赤に成った今のキョーコ。
キスの一つも出来なかったとキョーコが自分で言った軽井沢での、背中がバックリ開けられた出来事にも、まだ・・・今は、あの時から全く進展してねーって証拠。


・・・じゃぁ、やっぱり

俺のターゲットは、コイツ ―――― !


敦賀蓮。お前。

お前の気持ちは、知ってんだよ。・・・男なら誰でも気付くだろ。
そのお前の気持ちを知っているから、キョーコが本命モノを、お前にあげたら・・・



・・・その前に



俺の気持ちを込めた、コレ・・・

・・・キョーコ、気付いてるのか . . . ______________



キョーコ気付けよ・・・!
どんだけ、俺と一緒に居たと思ってんだ・・・?


俺より・・・


・・・俺より・・・


俺より・・・



・・・じゃ、強行作戦・・・ 開始 ________________







やっぱりな ・ ・ ・ ・






______ 淡水、パールの・・・



・ ・ ・その意味、知ってるか?







“ 処女 ” だろ・・・? 


・・・フッ、まだ、お前キョーコ。


無垢のまま飾らない、純潔と処女。

それに、浄化の意味のクリスタル・ビーズで俺を許して欲しいとの願いと・・・

・・・その花の意味を際立たせるように、

・・・光を浴びさせる様に、

キョーコ、お前の・・・



初めては、昔から・・・変わらぬままでいて欲しいと思う。

キョーコが願ったように、俺が初めての相手に成ってやる _______________




・・・・・




_________ キス・・・


その後のキスだって、前に彼女に聞いた事があった。

“ 君さ、キスした事・・・ある? ”

その質問に、無い。と素直に答えた彼女。

目の前で見てしまった・・・彼女のファーストキスだという事は、見た瞬間に分かっていた。



どんな気持ちでいた事か・・・

バレンタインに、男が花束を持ってきて、無理やりでもキスをされて、一旦は拒否した花束を、結局受け取った彼女の気持ち。

自分には淡い期待だった彼女からの義理チョコも無かった事も、アイツの花束を受け取った事も、彼女の気持ちが唯一見えたのは、自分への誕生日のプレゼント。


でも、それは・・・誕生日のプレゼント。


バレンタインの主旨を忘れていた自分にも腹が立っていた。


全ては何も出来ないまま、そのまま彼女に、二度目は無いよ。と忠告した事で、自分の憤りを収めようと当てつけていた。

平静を装う為に自分の中で、自分への、そして彼女への怒りを納めるのに必死でいた・・・



だから俺は・・・ 君の事を・・・



どう思っているのか、再確認してしまった様に・・・
想いがどんどん募って・・・

言葉に出来ないほどの感情が、入り乱れて・・・



・・・また、自分が・・・どうにも出来ない自分が・・・

考え出したら止まらなくなっていた。




_________ 目の前で見ていた彼女のファーストキス・・・


横に置かれたままのアイツの花束。アイツ不破のやつ・・・彼女がファーストキスだって事知ってってやったのだろうと思える意味の、パールとクリスタルの飾られた愛の告白。

堂々と人目を気にせず出来るほど、アイツは何かに切羽詰まっていたんだろう・・・


・・・でも、それは、


俺への、中て付け。

それぐらい判っている。どうしたいんだ・・・?
このまま彼女をそこに残して、それにこれから演技と云う仕事をしなければ成らないのに。
お前が居なくなっても、ここに残った人たちが皆、それに彼女本人が仕事がし辛くなることぐらい、お前だって同じ業界の人間だろ ____________


_______ フン・・・


一瞬・・・自分が壊れそうだった。

自分の中で何かが狂いそうだった。でも・・・自分の立場が頭を直ぐに過ぎった。


_______ ヘ―・・・じゃぁ、女の子にとって、そんなに大事なモノなのか・・・


百瀬さんや大原さんのフォローを聞いていたら、可笑しくなった。

そんなんじゃぁね・・・彼女はさぁ・・・

愛を拒んで生きてきた根源に、もう一度元に戻りたいと告白されている象徴の様な、花束の意味ぐらい・・・女の子だったら知ってて欲しいよね、百瀬さん、大原さん・・・?

まぁ・・・男の方が知ってるものなのかなぁ・・・

大好きな人にあげたいと思って、自分で調べたりするからね・・・。




_______ でも今は、



自分の気持ちなんて二の次。彼女が義理でも俺に何も思わないのだとしても、仕事が出来なくては、俳優を目指している彼女の事を考えたら先輩として、何をどうしてあげるかなんて・・・

・・・無かった事にしてあげたい。



アイツの事なんて・・・

心を崩壊され人生を狂わせたアイツの事なんて、君の人生に存在して無かった事に出来たらいいのに。


・・・忘れて欲しい。

いや・・・忘れさせてあげればいい。



アイツの・・・
絆を求めた昔の変わらないままの想いならば・・・


俺にだって・・・
彼女がずっとずっと子供の頃の俺を思い出してきた絆がある事・・・


お互いに、彼女の事を子供の頃の絆を求めて言うなれば、お互いに恋を彼女にしたかと言ったら違うだろ ――― ・・・不破、お前。

唯、これは・・・新たに胸に込み上げた、成長してからの異性として見れる感情が引き起こしたものだとは、思っている。

アイツも、俺と同じ・・・だろうな。



悪いけど・・・彼女にも無防備さに責任があるよ。


それに気付いたのは、自分で言ったその言葉。

“ 清らガール、清キョーです。 ”



そう・・・


・・・自分で分かってるんじゃないか・・・

アイツがくれた花束の、処女性や純潔に添えられたクリスタルの・・・


仕出かした事を、浄化、無かった事にしてって事。


そう、じゃぁさ・・・最上さん・・・

その、浄化、何も無かった事にしてしまえばいいんじゃないのかな・・・?

君の人生にね・・・アイツが居なかった事に・・・
全てのアイツとの過去の事、その花の意味を浄化してしまえばいいんじゃないのかなぁ・・・

その、“ 愛している ”も、“ 絆 ”も・・・さ・・・



だから・・・



忘れさせてあげたいから、早く仕事、終らせようよ・・・


君に花を贈るのはね・・・

・・・二度目にするよ。



同じ、バラの・・・

・ ・ ・ 俺からの、二度目の・・・愛を込めて . . . _____________





・・・ ありがとう。

この言葉と共に、同じ時して思い出していた事。





皆と違うプレゼントのワインゼリーを貰ったけれど、不破の事を思い返す君を見て、湧いた気持ち。

・・・嫉妬。

母国のアメリカでは、バレンタインには男から女の子にあげるもの。
君は、不破からのものを、結局最後は受け取っていたよな・・・じゃぁそれは、アイツを受け入れると取るべきなのか、それとも、あの花の意味を不破は知ってあげたのだろうか・・・?

アイツが持ってきた花束・・・



胡蝶蘭とストック



・・・ピンクの胡蝶蘭は・・・貴方を愛します


それに、加えられたもう一つの花。


・・・ストックの花は・・・ 愛の絆・・・



今さら、絆で繋がっているだと? 絆の下に愛してる。なんて言うなよな。と思っていた。

撮影に入って彼女がフリーズし出した時に確信できる、彼女の俺への意識。

だから・・・

彼女のフォローをして来い。と言われた時に、伝えたかった事・・・


_____ なんで、アレでそんなに意識するんだろう。

おちおち、お礼も安心してできやしない。______



その言葉に、しっかり・・・引っかかってくれたよね、最上さん・・・

だから、謝った時にも付け加えた、自分の心からの謝罪も含めて、言った言葉。


______ ごめん、ごめん・・・ 


日本人の君に・・・

国に保護してもらうほどの純粋な君へ。



______ I’m sorry ・・・


ごくたまに・・・ 外国人モデルと、一緒に仕事する時に・・・

感情表現が、素直に・・・無意識に出てしまうのは否定できない


・・・俺もそうだから・・・ その意味を含めて言った、心からの謝罪。


I’m sorry を言うことは、自分の否定をしたくないアメリカ人にとって、すごく大事な

・・・心から素直に、自分が悪かったと言える

自分を、相手に認めて受け入れて欲しいという、心が繋がった関係になりたい時。



君が言ってくれた言葉の中に、俺の誘導尋問のように引っかかってくれた事・・・

あったよね・・・ _____________


“ 敦賀さんの、アレは・・・ ソレなだけでけっして・・・”

______ まぁ・・・ わかってくれたんなら、いいんだけど・・・



俺の本来持っている気質はね・・・ その血を持った、その血ゆえの・・・

アメリカ人のものだからね . . . _________


ソレ・・・

ソレに、わかってくれたんだったら・・・いいのに・・・



「 最上さん、君にお礼・・・
・・・セットの中に、置いてあるよ。」



・・・ありがとう _______________




彼女の撮影現場のセットの中に置かれた、俺からのプレゼント。


黄色のバラとブッドレアのアレンジメント


黄色のバラの花言葉と共に、込めた本心の感情・・・ 嫉妬

ブッドレアの花言葉と共に、もう一つ込めた感情・・・ 恋の予感


_______ . . . 誤解は・・・解けた ね・・・ ________ . . .

彼女を傷つけたくなくて、あのキスに欲望なんて無かった事に、してはみたけど・・・

あの子の心に、ほんの少し、後遺症がのこればいいのにと・・・

心の隅で願う、俺は・・・

やっぱり・・・

女心をもて遊ぶ・・・ 悪い、男なのかな __________ . . .



アイツが持ってきた花束・・・胡蝶蘭とストック

貴方を愛します・・・ と、 愛の絆・・・


アイツが今更ながらに、彼女に “ 絆 ” を求めるのならば・・・

・・・俺だって・・・

求めてもいいんだと・・湧いた. . . _______ 欲望



__________ コーンから・・・ キョーコちゃんへのメッセージ


久遠からの本心を込めた・・・

アレンジメントの中に入っている、あと二つの花




オニソガラムの花言葉、 ・・・潔白。 純粋な君に、純粋な心で・・・

それと、蒼い・・・桔梗・・・

その花言葉はね


. . . “ 変わらぬ、愛を・・・”



アイツが子供の時からの絆や繋がりに、運命を信じているのならば・・・

・・・俺だって、信じてもいいよな・・・ 


あの、純粋な頃のままの君に・・・



・・・純粋な心で、変わらぬ愛を ・・・ __________




まっさらな心と言うものは、実は・・・一番複雑な気持ちなのかもしれない


何かの切欠で恋にも愛にも変化するけれど、それは心で感じる感情。伝えなかったら分からない。

白だったバラ・・・

まっさらな心・・・

その全ての俺を受け止めて欲しくて、掛けた魔法 ・ ・ ・




純潔・・・

・・・パールと同じ意味のそのバラに




_______ この甘い香りと共に、いつも君を包んでいたい俺の気持ちを解って欲しくて、綺麗に咲いた満開のバラ達を持

って・・・君を送りに車に向かった。


複雑な男の心を知って欲しいと、思っている。

大人になるに連れてきっと分かってゆくのだろうと思っているけれど、それは・・・

俺が教えてあげたい・・・かな・・



車の中で教えてくれた、その時にあげたバラに挨拶をしてくれる事。

毎日の君の生活の中に、俺を思い出してくれる事。

香りに包んであげなくても・・・

・・・思い出してくれる事が、嬉しくて・・・



_______ 敦賀さん ・・・



「 ん? なぁに・・・」



_______ 最上さん ・・・



「 はい・・・ なんでしょう・・・」




星が降ってきそうに、瞬き輝く・・・

・・・新月に程近い、暗い夜




・・・両手を包み合い、お互いに・・・


白い吐息を、ふーっと掛け合うと・・・


二人で見詰め合い・・・

・・・微笑み合い


その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・

・・・その手の中の、魔法の色


心で感じた今の色が・・・

・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・


・・・お互いに言い合わなくて

何も言わなくても、お互いが感じている・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・の・・・心の中・・・



白の、純潔。まっさらだった子供の頃の思い出と共に・・・

時間が経った、この今は・・・


黄色の嫉妬に・・・

・・・ピンクの恋に・・・

赤の愛に・・・



それと、変わらないままの関係も。

オレンジの信頼に・・・







・・・君の心と俺の心の中に感じる・・・


二人で包んだ両手の中にはね・・・


・・・たった一つだけ確かなものがあるよ


何色でも構わない・・・


その一つは、この心に痛いほど感じている


苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・

・・・傷ついたままだったお互いの愛情の心


そして今は・・・

愛しくて、想い煩うほどに・・・

恋しくて、求めて止まないほどに・・・

・・・心の中に涙が溢れ出して来るほどに、君が好き・・・この想いを止められない



たった一つの確かな・・・

二人の・・・始まり _______________


眼を細めると、空に見える星はもっと瞬いているようで・・・

眼を見開いて見詰めると、空に浮ぶ星がもっと輝いているようで・・・



・・・眼を瞑ると・・・


心の中に・・・瞬き輝いて、浮んでくる

たくさんの願い事を、叶えたいと思う事も・・・

・・・君とだからなのかもしれない



上を見詰めたまま考えている君の頭の中には、何が浮かんでいるのだろうか・・・?



星に願いを・・・

・・・言わなくても、君と心が通じてくれていたらと望んだ

同じ星に同じ願いを・・・

・・・それほど、心が通じ合っていたらいいと・・・心から希んでいる ____


その未来に・・・



_______ その未来が、いつか・・・



その将来に・・・


________ その将来が、いつか・・・



その今に・・・


_________ その今が・・・




見えない未来の時に・・・
想いを馳せて、心が望んでいる、いつなのか分からないその瞬間に 

見出す事が出来てくる将来の時に・・・
胸を焦がしながらも、思考が受け止めて、思い浮かび想像し出して

その将来の瞬間が来たら・・・その瞬間が今となって

・・・その全てが見える時

思い望んだ未来に、考え希んだ将来に、そして時が過ぎて・・・

その未来と将来は今になって、この今を生きる事に、希望と望みを託してどんなに夢にまで見た事か・・・

どんなにこの時が来る事を、願って・・・

眼を細めれば、もっと瞬いていて、見詰めれば、もっと輝いていて、

・・・その星に、どんなに願いを込めてきたのだろう 




蒼い空気に包まれて


君と


包み合う


ピンクの魔法・・・




ピンクに染まる心を感じ


君と


感じ合う


蒼い魔法・・・



__________ 二つの涙の魔法 ・・・


星の瞬くこの下で、涙が溢れて来るほどに
棘が刺り傷ついて、心が締め付けられるほどに

傷ついた心を癒してくれるのは・・・涙


_______ 蒼い魔法の、変わらぬ愛・・・


幼い頃から・・・

遠く離れた場所からも、二人が空を仰いで見るように・・・

光に透かして色が変わったらと教えた

同じ空を・・・

・・・二人が見ていた _________


未来と将来を、思い描きながら・・・その空の光に願いと想いを込めて


_______ ピンクの魔法の、恋の誓い・・・


今が来て・・・

手を伸ばせば温もりを感じあえるこの距離に、二人でお互いを見詰め合うように・・・

閉ざした心を開けて光が差し込む

同じ愁いを・・・

・・・二人の涙が癒してくれる _________


心の中に溢れる涙は、いつの日か


光に透かして色が変わるように、閉ざした心から溢れ出した光に透かしたら

柔らかい温かな温もりに包まれるように

嬉しくて楽しい・・・恋に・・・

苦しくて辛い・・・愛に・・・

嬉しいけれど苦しくて、楽しいけれど辛くて、切なくて愛しくて

一つの心を育む為には、こうしてたくさんの想いを超えなくてはならないと・・・


・・・涙が溢れそうになる心


二人の間の涙の魔法が、その涙に慰めと勇気を与え・・・

その未来に . . .

その将来に . . .

その今に . . .

希望と望みに色を変えてくれると、星・・・心の棘に・・・願う・・・



_______ どうか・・・この愛しくて溢れる涙を永遠に


苦しくても辛くても・・・その愛を変わらぬまま信じたいと願う 


何度も幾度とその度に、変わる色が違う様に・・・複雑な心・・・

でも複雑な幾通りにもある想いの基を辿れば、その涙は一つの理由


・・・ ただ、そこに・・・一つだけ ___________






.tear magic ∞% * Crystallized Rose *




でも・・・


不破の花束は、あれからどうしたのかは、気になった。
切り花だったから、胡蝶蘭の命は短い・・・



_____ アイツ・・・不破の “ 愛してる ”その想いは、短い命。

その・・・愛している。も・・・

その・・・愛の絆。も・・・


・・・二つのアイツの想いは、クリスタルの浄化に込めた懺悔と、パールの処女性に込めたアイツの望み。


懺悔を持って愛を乞い、キョーコを女にしたい。って言ってる様なものだよな _________




_____ じゃぁさ・・・

俺だって、懺悔をする事は今のところ・・・同じだよ。

嘘を付いて偽りの姿でいる今。彼女には子供の頃の思い出のコーンだって、言えない事。

それって、どうなんだろう・・・


だから・・・

君がくれた赤いバラのワインゼリー。

・・・ガラスのように壊れやすい愛では嫌だったんだ。


アイツの込めた、クリスタルと同じ様に・・・

浄化、偽りの姿でいる事を無いものにして欲しくて、君からの心の込められたプレゼントに、
君の深い心からの心理が見えたから、同じ意味を持って・・・



君からの硬い愛を・・・

一人の男として、受け止めた。



その気持ちを・・・

君との運命の再会に、クリスタルのバラに、

いつか本当の俺に、君の愛が、自分の人生を変えてくれると望んで・・・

この気持ちは・・・

この気持ちは、アイツがこの業界で君に再会した事と、俺が君に再会した事と同じ気持ちなんだろうと思っている。 



・・・いつかね

こんな男の気持ちも判ってくれる様な、レディに成ってくれるかな

それは、アイツじゃなくて、俺の方が再会の愛の絆が深いものだと・・・

・・・俺が教えてあげたい . . . _____________



君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない

_____ 何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・



あの日・・・


君がカフェテリアから持ってきた・・・ワインゼリーと同じ色のスプーン。
その色は・・・


・ ・ ・ロゼカラー



スプーンを上に向けて、その左手で測ってたのは・・・なぜ・・・?


あの時は全く知る由も無かった謎の行動に、自分が選んでしまったバラの色。

きっと、君の頭の中で想像した事は、楽屋で貰ったワインゼリーのバラの花が二つと・・・

・・・その蕾をイメージしてくれていたんだよね。



“ 二つの咲いたバラの花、一つの蕾。”



この花言葉の意味に、当分秘密にしたかったのは・・・

・・・君からの・・・

君の人生の中で拒み続けてきた事へ、心を開いてくれたと思った・・・

・・・君からの・・・

赤いバラの、心からの真実の愛は、当分秘密にしたいと云う事だった・・・?



それに・・・
気付かないフリをして、赤で埋まったグラスから・・・


・・・一口 . . . _____________


「 美味しいね・・・どんどんいける・・・コレ。 」


君からの気持ちとして受け取って、“ ツルンで安直 ”に、受け取ってもいいのかなと思い始めたあの時・・・


・・・自分の心も開かされていたと、思った。


人を愛してはいけないと、心に決めて生きてきたはずだったから、自分の心に戒める様に言い聞かせて働かせた、学習能力。

でも・・・


_______ 私が美味しいと思うものは、・・・子供味だと思って・・・



その言葉に・・・


はっとした。



君が秘密にしたいと思っているならば、その気持ちも受け入れてあげたいと云う思いに、赤いバラの意味を綺麗に受け入れてあげたいと思い始めた事も・・・


赤いバラには・・・

咲いた花の・・・どうか、私を射止めて・・・

と・・・

君が加えたスプーンの蕾の・・・ 貴方に尽くします・・・


・・・その意味がある事を知っているよ。



だからね、赤いバラと白いバラが半分ずつなった様に見えた時に思った。

赤と白の二つのバラが合わさると、“ 温かい心で、和合します ”の意味に・・・

“ 希望ありだよ、貴方の幸運を祈ります ”のバラの葉にもある意味に・・・


______. . . ここで、もしかしたら俺は、“ 特別 ”待遇なのかもしれない・・・

なんて、思うのは. . ._________


自分に揺るがない自信が欲しかったから、そう思ったからこそ・・・その言葉が頭をよぎった。


だから・・・君の気持ちが嬉しくて、君の気持ちを全部受け入れた時に残った・・・

透明になったクリスタルのバラ・・・


ガラスのバラなのに、何故・・・クリスタルと言ったのかに、気が付かなかったの・・・?

その意味に、たくさん込めた自分の気持ちだったんだけどな。

君が当分、秘密にしたいと思っている、想いだろうと・・・



白いバラの・・・

“ 約束を守る ” と・・・ 

“ 自分は、貴方に相応しい” に・・・

ガラスのように壊れやすく、簡単に割れてしまう様な気持ちでは無い事を、伝えたくて・・・

・・・透明になったクリスタルのバラには、クリスタルの・・・浄化・・・

自分の閉じた心を、開かされた瞬間だった。



だから、本当は・・・
口の中に残ったこの味を、一緒に味わって欲しかったんだけどな. . . ______


唇を重ねるのを躊躇ったのは、自分が言ってしまった事だから、どうしても出来なかった。
一瞬湧いた自分の欲・・・でもね、君がとても純粋なままの・・・

・・・子供の時の変わらない笑顔を俺に向けたから



ドロドロとした感情のままの俺を、君の中で、ただ一度の間違いにして欲しくなかった。


それほど、君に恋をしていたと・・・気が付かされた時だった。



_______ だって、だって、この器のこの状態っ・・・


クイーン・・・ローザ・・・



・・・そう

分かってるよ。


君の事ならなんだって、覚えているよ。

あの夏の太陽の光の中で、話してくれた思い出は今でも・・・
目を瞑るとあの光景が・・・心の中に震える感情が湧きあがると共に、頭の中に鮮明に蘇る。

純粋なままの君が、俺に話してくれた子供の頃の話

君の誕生日は、クリスマス。

誰からも祝われない、要らない子と一人・・・その日に涙を流すのなら

サンタクロースでさえも、君の元に来てくれないと

ちいさな心が我慢していた君の姿が痛々しくて、胸が締め付けられた心情だった事も・・・

全て思い出すから


クリスマスの君の誕生日にあげた、そのバラに・・・

誰よりも一番に君を祝ってあげたくて、一人じゃないよ。と言いたくて・・・



・・・それまで、毎年


アイツとアイツの家族にも、君は・・・

誕生日に、心から祝ってもらえていたのかな。


・・・一人じゃないよ

あの夏の日の太陽の光の様に、眩しい笑顔の君を忘れない


________ ショーちゃんはね・・・


幼い君が何気なく話す事に、嫉妬を覚えていた。今そのショーちゃんも、君に愛する感情を持っている。君には多分忘れられないほど焼き付いた存在のアイツでさえも・・・

・・・君にはこの業界に入ってきた切欠で、それに、君の動力となって君を動かした存在。

光の存在

それは、君にとって・・・


俺も不破もこの世界では、自分を動かす何かを心に信念として持ち続け、自分を信じて前だけを向いて走り続けてきた。

その背中を追う姿は・・・

光に手を伸ばし、上を見上げ、飛び立ちたいと願ったあの頃の自分を思い返される。




アイツが子供の時からの絆や繋がりに、運命を信じて君に愛を乞うのならば、

同じ・・・

子供の頃のままの純粋な笑顔を向けてくれる時に、必ず思い出す

ずっとずっと・・・

触れていたと感じる

自分がずっとずっと・・・

心に残したまま成長した、光の中で見た君の笑顔が

・・・愛しいと・・・ _______________



男として、“ 愛 ” ・・・

この感情が呼び覚ます・・・嫉妬


幼馴染みとして、“ 愛しさ ” ・・・

この感情が心の中に残っているあの時の・・・幸福


どうする事もできない自分の立場に苛立って、素直に好きだと言えるアイツの真っ直ぐな人生にすらも、抱いた嫉妬。

この妬みの感情は、アイツと素直に言い合える君に、そして、自分の感情に素直に押されて行動できる不破にも・・・起きた感情。


・・・男として君に、人としてアイツに

男としてアイツに、人として君に・・・



心が感じた感情は・・・その心の求めていたもので・・・


黄色の・・・幸せを照らす、光



・・・そして、信じたい。 

あの、純粋な頃のままの君に・・・

・・・純粋な心で、変わらぬ愛を ____________




・・・・目を瞑ると思い出す。

目を開けて窓の外を見上げると、新月に近い今日の夜空に浮ぶ・・・たくさんの星の煌めき。
星の光に棘を思わせる・・・

・・・自分の心に存在していた、いろいろな想いが蘇る。

両手を包み合い、お互いに・・・

二人で見詰め合い、微笑み合い

その上に重ねた両手で、もっと・・・強く包んだら・・・

・・・二人は手を開く事無く

お互いに心で感じる・ ・ ・ ・




________ 今・・・何色・・・?




二人の心の中の傷を癒しあう為には、それぞれが・・・

自分で感じる・・・
・・・その手の中の、魔法の色

心で感じた今の色が・・・
・・・自分の、隠れた気持ちだと思えるから・・・


君の手の中の色も・・・

自分の手の中の色も・・・

二人のそれぞれの心の中に秘めたまま・・・



純真は・・・

・・・これから

真実に・・・

・・・気付く


変わらぬままで・・・

二人の心が・・・

・・・埋まると・・・望んで・・・


お互いがきっと・・・

知らないまま過ごしたあの日・・・

それぞれが意味を隠して・・・

・・・そっと、自分だけの秘密にしておいた・・・心の中



星が降ってきそうに、瞬き輝く新月に程近い、暗い夜



何も言わなくても、お互いが感じている・・・心の中・・・

・・・お互いの間に、傷の様に痛いほど感じる想い



苦しくて、息が出来ないほどに・・・

切なくて、息を忘れるほどに・・・


・・・そして

愛しくて、涙を吸い取ってもらいたいほどに・・・


・・・両手に包んだお互いの魔法・・・


__________ 今・・・ 何色なのかな・・・心の中は・・・



今日は・・・

特別なのかもしれない。




________ いつか光が・・・



その愛を導く様に照らしてくれると・・・信じている
 
光の中に笑顔を見せてくれた、純粋な君に愛しいと、アイツのように素直に伝えられる時がくれば・・・・


・・・朝日と共に、光を心に・・・光で目覚める __________


アイツの事を思い出させない程に、君を離してなんてあげられなくて


君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない
_____ 何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・


そう思っていた・・・


腕の中の愛しい香りで、目が覚めた。


_______ 私が美味しいと思うものは、・・・子供味だと思って・・・


その言葉に・・・


そのままの意味を・・・


君が望んでいるものは、俺にとって子供過ぎる恋。

でも、そうじゃないと思える自分が居る。恋に・・・思い煩い、思い悩み

・・・想いを患って、想い焦がれた事。


その自分を曝け出せた夜だった。


腕の中で寝返りをうって動いた君が、この胸に寄り添って微笑んでいる顔を見た。

カーテンの隙間から漏れる朝日の光。
この光の中に見出せるような新しい始まりを心に感じながら、閉ざしたお互いの心に差し込んだ光と始まり・・・

腕の中でずっと、君の微笑む寝顔を見ていた __________


仄かな明かりだった夜明けの中に、時間が経つと徐々に世界が明るくなってくる。
微かな恋の予感だった心の中に、お互いが光を当て始め、これから・・・

時間を共に過ごしながら除々に、二人の一つの世界に光を当て始める。


光って・・・


幸せを齎す、躍動の道しるべ

黄色の嫉妬が引き起こした、始まりは・・・幸せを齎す、未来への道を指していた。



「 おはよう・・・」

目を開けた腕の中の君には、何も言わす事無く・・・唇を重ねた。


その唇から伝わった、君の気持ち。恋に・・・思い煩い、思い悩み

・・・想いを患って、想い焦がれてくれていた事が、伝わってくる・・・


明るくなった、光の中で. . . . . ____________




_______ 大丈夫・・・何処にも行かない

ずっと・・・

・・・傍に・・・居たい。


でも・・・もし俺が居なくなる時は・・・

・・・君が俺を必要としなくなった時



君の心が変わらぬように・・・


________ 幸せが齎す幸せの輪廻を

枯れ果てた心の泉に湧き上がる涙。その涙で心の泉が溢れ出し、その涙の泉の畔に咲かせる
一輪のバラは・・・

凛と美しく

大輪の・・・一つの愛・・・


愛していると心が叫び、愛していると心が訴え、愛していると心から想い、
心の中に君の事を愛しいと感じる全ての感情が昂り、溢れ出す涙を糧に・・・


二人の一つの愛が、凛と美しく大輪に咲き誇る


その愛が種を生み、また新しい愛を咲かせる。

一つの愛が終わりを告げる前に、また一つの愛が咲きます様に。

またその愛が生んだ種が、愛を咲かせて・・・

・・・君に幸せが止まない様に、いつも幸せにしたいと心が思っている・・・この心の思いを考えるだけで、また涙が溢れそうに成って・・・

こうして・・・


・・・君を愛し続ける


________ 愛が齎す愛の輪廻を・・・


君の心が変わらぬ様に・・・



君を、溢れる愛で

君を、止め処ない愛で

君を、愛で包んで

君を、愛し続けたい


重苦しいこの愛する気持ちは、君も知っている人から受け継いだ血筋。
その血をくれた自分の父が・・・

・・・君の本当の父さんになる


君の心が変わらない様に、自分の心に溢れる涙と、君に掛けた涙の魔法と、


生涯・ ・ ・

変わらぬ愛を、自分の心と君の心に誓い. . .
変わらぬ愛を、自分の全てを持って君に捧げ続けたいと. . .

・ ・ ・ 望んでいる . . . ______________



もう・・・



自分の中に秘めておく理由なんて、何も無い。

君の事が好きだという感情は日々募り、どんどん大きくなっている事も、黙っている必要なんて何処にも無いと思った。




______ キョーコの秘密・・・


秘密。なんて言ってたけれど、うぅん?と、こちらもちょっと頭を捻ったら、ナニガナシカに実はすでに・・・思い当たっていた。


二人で見ていた“ 食いしん坊、バンザイ ”・・・

そういや、二人で手を繋ぎあったまま、初めての共同作業してしまった… 貝の殻むき。

これから予定しているウェディングでの、ケーキカットは… 二度目の共同作業なのかと思うのと・・・淡水パールの貝。カラス貝



目の前のムール貝・・・


これって、淡水パールの貝だよな。と思っていた。

二人で初めての共同作業をした、ムール貝の殻むきで・・・不破の気持ちなんて飲み込んで消化して、浄化してしまおうと思った。思わず出た一言はマウイではない。ウマイだけど・・・。


自分のCMが流れて消してしまったテレビ。でも・・・


_______ あの自分のCM撮影の時・・・


彼女の声が聞きたいと思っていた。

貴島に送られてきたデコメの…大好きは、鯛焼きに対してで貴島にではないと・・・

・・・はっきり、君の声で聞きたいと思っていた。



_______ その時に見上げた夜空・・・


星も瞬く明るい街の中。でもね・・・

雲ひとつ無い空で、雲行きが怪しい ________  とは・・・


貴島に大好きと送った君が、不破と一緒の車に居たのを目撃して、その夜に釈明の電話を俺にかけてきた。

気づいていたけれど何をどう話せばいいのか、自分の気持ちが分からなくて出れなかった。
そのまま残された留守電・・・


聞いた声・・・君の声が聞きたいと思っていたのに・・・

・・・君からの、I ‘m sorry だった。


次の日に俺と一緒の部屋に帰ってきて・・・

治まる事の無い込み上げた感情は電話の着信音で溢れ出し、君の事を好きな男達が、毎日執拗に連絡取ろうとしていて・・・

君の携帯に・・・自分からの言葉も、貴島からの言葉も、不破からの言葉も、全て入っているかと思ったら込み上げていた嫉妬の中に、暴走した自分が出て来てしまった。


_____ 君に触れる事が許される、その瞬間に・・・ドロドロとした汚い感情でいたくない

何より、自分のそんなエゴイズムで君を混乱させるのは、あまりに可哀そうで・・・


その感情のままに、ベッドに君を押し倒した。

もう、不破の花の意味もどうでもいい自分がそこ居た ________ ・・・まさに・・・

・・・嫉妬以外の他の何の感情にも例えられない、心の中。


ドロドロとした感情のままの俺を、君の中で、ただ一度の間違いにして欲しくないと思っている自分と、不破の要求、処女が欲しい・・・そんな事を思い返すと押さえられない自分が居る事にも気付いて ・・・ ________________

それほど、君に恋をしていたと、気づいた瞬間に・・・


まっさらな心と言うものは、実は一番複雑な気持ちなのかもしれない。

何かの切欠で、恋にも愛にも変化するけれどそれは、簡単に生み出す嫉妬もあると言う事に気付いた時。その嫉妬の感情が恋だと云う答えに行き着くのに時間は掛からなかった。



今は、何色にも変わる・・・


何色にも変わるのは二人の間にある、包んだ手の中の色。

この自分の心には、もう君への一つの愛は変わらない。ただ、変わるのは・・・

お互いの間で、おはようと言葉を交わす朝に訪れる、その日のスケジュール。
スケジュールによって、イライラしたり嬉しかったり、時にはロケで会えなくなるかも知れない。その日常の心情だけ・・・

毎日君が心の中に居て、毎日君の事を考えるのは、これからも変わらない。

君が毎日傍に居てくれて、君の事を愛していると云う気持ちも変わらない。

ただ・・・ 仕事が別で逢えなくなったり、仕事が忙しくて時間が無かったり、
仕事が休みでずっと傍に居られる日も、仕事が早く終って時間がある時も、
仕事も一緒で ずっと一日一緒に居られる日も・・・色々な時がこれからの将来に訪れる。

・・・君の事が好き過ぎているだけの、他の何にも変わらぬ愛。


自分の気持ちを察していたあの日の夜も、本当の気持ちだと素直に頷いてくれた君に、溢れる感情を止められなかった自分・・・

きっと君は・・・

俺が隠した全ての花の意味を知っていて、自分の部屋に飾ってくれた・・・


蒼い・・・
・・・変わらぬ愛


これからは、そのまま変わらぬ愛の中に、色々な感情をぶつけ合って・・・

・・・もっと、もっと、もっと君と

硬い絆で結ばれて生きたいと、心の中に頭の中に溢れて止められない。


閉じた心と開いた心の象徴・・・

蕾と咲いた花の、秘密 にしたい想い __________

__________ 君の秘密にしたい思いは、俺への愛と気づいた事も・・・


閉じた心の数は、自分よりも多かったと知ったから、開いた自分の心で君に


蕾に水をあげる様に

・ ・ ・閉じた心に魔法を


濁りの無い綺麗な水に変える様に

・ ・ ・閉じた心に濁りのない綺麗な心を


その水を吸い取って花を咲かせる様に

・・・閉じた心に咲かせる・・・

・ ・ ・凛と美しい大きな愛を・・・


これから予定しているウェディングでの、ケーキカットは… 二度目の共同作業なのかと思うのと・・・

その時は、真っ新な純真な心の、真っ新な純真な愛に触れていたいと・・・


その二度目の共同作業に、深い意味を込めて


その時の二人の手の中に包み合う・・・

心の色はどうか・・・

・・・同じ色であって欲しいと望んで・・・


悪戯にもう、自分の心の色を変える様な実験は・・・二度としないと・・

二度と心が変わることは無いと、君に誓う・・・


・・・その時にね・・・


この心から、涙が溢れてくるかもしれない。



コーンの石を光にかざして、涙を吸い取る魔法を掛けてもらいたい時 _________



恋をするという事は、切なくて苦しい事で、心が引き千切れそうに感じる時もあった。

それは心の痛みと感じたけれど、今は・・・

・・・この心が望んで、たくさんの痛みを受け入れて来た。


恋をして、切なくて、苦しくて、思い悩んで、想い焦がれて、たくさんの涙が心に溢れた。

その涙を吸い取って、光にかざし・・・


日の当たる窓辺に、君がバラの蕾を置いてくれた様に・・・

・・・光の中に、咲いてくれた。


閉ざした心をお互いに、綺麗な心の涙を吸って、たくさんの温かい温もりの・・・

光の中に・・・

・・・ お互いの心が開いて、全ての蕾が綺麗に咲いた。


その花を・・・

ずっとずっとずっと、自分の心の中に残したいと望んでくれた君。

君の部屋に、綺麗な満開の時のまま、時を経ても・・・

一番綺麗なその・・・そのまま時を止めてくれたんだよね。


それを聞かせてくれた時、愛しさが溢れて この心の痛みに勝った。


切なくも愛しくて、涙が溢れそうに成る程に、心が震えて止まなくて・・・

・・・心から涙が溢れていた。


その時の気持ち、満開のバラの様な、心が開いて綺麗な愛を・・・

この心に、生涯変わらぬまま・・・時を止める様に、刻むと・・・


・ ・ ・君に誓う。___________



コーンの石を光にかざして、この恋に愛しくて溢れ出す涙も吸い取って・・・


・・・二人の愛が永遠に、心に残っていく事を望んでいます ___________





* HAPPY PRESENT tear magic...by HEARTs *



..... fin


OR to DREAMs*




























.


HOPE and DESIRE * NOVEL CONTENTs

CM: --
TB: --
mimi's world from Ren Tsuruga and Chuehonn Hizuri
Love Letter from RT and CH

▲Page top